JP2010126328A - シート排出装置及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート排出トレイ上に前の印刷ジョブにより排出したシートが放置されている場合でも、印刷ジョブによるシートを排出するにあたり、該シートをその前に排出した印刷ジョブによるシートと確実に区別することができ、これにより、シートが取り出される際の作業性を向上させることが可能なシート排出装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1に備えられるシート排出装置60は、シート排出トレイ61と、シート排出トレイ61の上方に設けられた補助トレイ62と、画像形成装置1の印刷ジョブによるシートPxをシート排出トレイ61へ排出する場合、該シートPxを一旦補助トレイ62に排出するシート排出制御手段とを備えている。
【選択図】図5

Description

本発明は、複写機等の画像形成装置に適用できるシート排出装置及びそれを備えた画像形成装置に関する。
従来、用紙等のシートに画像を形成して排出する画像形成装置では、一つの画像形成装置を複数のユーザーで使用する場合、印刷ジョブが終了してシート排出トレイに排出されたシート(原稿が複数部数ある場合は各部数のシート束も含む、以下も同様)をユーザーがシート排出トレイから取り出すにあたって、シート排出トレイに排出されたシートの取り忘れにより、各印刷ジョブにより排出されたシートがシート排出トレイに載置された状態で放置されてしまうという事態が発生することがある。そうすると、印刷ジョブを実行したユーザーが、自分のシートをシート排出トレイから取り出そうとしても、そのシートは、前の印刷ジョブによるシートと混在した状態で積載されているため、シートを取り出す際の作業性が悪化するという問題があった。
この点に関し、例えば、下記特許文献1には、所定の後処理により複数の用紙を用紙束にする用紙後処理手段と、用紙束が排出されるトレイと、トレイ上の第1の排出位置、または第1の排出位置から用紙束の排出方向に直交する水平方向へ所定の距離だけ離れた1つ以上のトレイ上の第2の排出位置に、用紙束を排出するシフト手段とを備えた排紙装置が開示されている。かかる排紙装置では、シフト手段が、排出すべき用紙束を、トレイ上に直前に排出された用紙束の排出位置とは異なる排出位置に排出することで、ステープル処理などの後処理をされた用紙束のスタック性能を向上させるようになっている。
特開2006−8370号公報
しかしながら、前記特許文献1記載の排紙装置では、ステープル処理などの後処理をされた用紙束のスタック性能を向上させることができるものの、排出される用紙がその前に排出された用紙に重ねられてしまうため、排出する印刷ジョブによる用紙をその前に排出した印刷ジョブによる用紙とは確実に区別することが困難な構成となっている。
そこで、本発明は、シート排出トレイ上に前の印刷ジョブにより排出したシートが放置されている場合でも、印刷ジョブによるシートを排出するにあたり、該シートをその前に排出した印刷ジョブによるシートと確実に区別することができ、これにより、シートが取り出される際の作業性を向上させることが可能なシート排出装置及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために、画像形成装置に備えられるシート排出装置であって、シート排出トレイと、前記シート排出トレイの上方に設けられた補助トレイと、前記画像形成装置の印刷ジョブによるシートを前記シート排出トレイへ排出する場合、該シートを一旦前記補助トレイに排出するシート排出制御手段とを備えたことを特徴とするシート排出装置を提供する。
また、本発明は、前記本発明に係るシート排出装置を備えたことを特徴とする画像形成装置も提供する。
本発明に係るシート排出装置及び画像形成装置によれば、前記シート排出制御手段により、前記画像形成装置の印刷ジョブによるシートを前記シート排出トレイへ排出する場合、該シートを一旦前記補助トレイに排出するので、すなわち、前記シート排出トレイ上に前の印刷ジョブにより排出したシートが放置されている場合でも、排出されたシートがその前に排出されたシートに重ねられることがないので、印刷ジョブにより排出されたシートをその前に排出された印刷ジョブによるシートと確実に区別することができ、ユーザーは容易に前記補助トレイ上の自分のシートを取り除くことが可能となり、これにより、シートが取り出される際の作業性を向上させることができる。
本発明において、前記シート排出制御手段は、前記補助トレイにシートが排出されている状態において、前記画像形成装置の新たな印刷ジョブの要求がなされた場合、前記補助トレイに排出されているシートを前記シート排出トレイへ移動させることが好ましい。
この特定事項では、新たな印刷ジョブにより排出するシートをその前に排出した印刷ジョブによるシートと確実に区別することができる。
本発明において、シートを搬送方向と直交する方向に排出するシフト手段を備えていてもよい。
この特定事項では、前記シフト手段により、前記シート排出トレイにシートを排出する際に、印刷ジョブ毎にシートを搬送方向と直交する方向にシフトさせて排出する動作(オフセット排出)を行うことができる。この場合、前記シート排出トレイ上にシートがオフセット排出されていても、ユーザーは印刷ジョブにより排出した前記補助トレイにおけるシートを前記シート排出トレイ上にオフセット排出したシートと容易に区別することが可能となる。
この構成において、前記シート排出制御手段は、前記補助トレイに前の印刷ジョブによるシートが排出された状態で、新規の印刷ジョブによるシートを排出する場合は、前記補助トレイに排出されている前の印刷ジョブによるシートを前記シート排出トレイへ移動させると共に、前記新規の印刷ジョブによるシートに対して前記シフト手段によるシフト動作を行う態様を例示できる。
この特定事項では、前記補助トレイに前の印刷ジョブによるシートが排出された状態において、ジョブ毎の前記シフト手段によるシフト動作を損なわずに該ジョブによるシートを前記補助トレイに排出することが可能となる。
また、前記シート排出制御手段は、前記補助トレイ上にシートが無い状態で、新規の印刷ジョブによるシートを排出する場合は、前記新規の印刷ジョブによるシートに対して前記シフト手段によるシフト動作を行わない態様を例示できる。
この特定事項では、前記補助トレイ上にシートが無い状態において、ジョブ毎の前記シフト手段によるシフト動作を損なわずに該ジョブによるシートを前記補助トレイに排出することが可能となる。
本発明において、前記補助トレイは、シートを保持するシート保持手段を備えていることが好ましい。前記シート保持手段としては、シートを押さえるシート押さえ手段を例示できる。
この特定事項では、前記補助トレイに排出されているシートを確実に保持することができる。
以上説明したように、本発明によると、前記画像形成装置の印刷ジョブによるシートを前記シート排出トレイへ排出する場合、該シートを一旦前記補助トレイに排出するので、前記シート排出トレイ上に前の印刷ジョブにより排出したシートが放置されている場合でも、印刷ジョブによるシートを排出するにあたり、該シートをその前に排出した印刷ジョブによるシートと確実に区別することができ、これにより、シートが取り出される際の作業性を向上させることができる。
以下、本発明に係る一実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
図1は、本発明の一実施形態に係るシート排出装置を備えた画像形成装置の一例の概略構成を示す断面図である。なお、図1において、後述する補助トレイ62については図示を省略している。
[画像形成装置の概略構成について]
この画像形成装置1は、ここでは、電子写真方式の画像形成プロセスによって画像形成を行うものとされている。画像形成装置1は、図1に示すように、原稿読取部3と、シート供給部7と、記録用紙等のシート(以下、用紙という)Pに画像を形成する画像形成部6と、スタック部2を含むシート排出部9とに大別され、原稿読取部3が画像形成部6の上方に配設され、シート排出部9が原稿読取部3とシート供給部7との間に配設されている。また、スタック部2は、シート排出装置として機能するようになっている。
[原稿読取部]
原稿読取部3は、上面に透明なガラス等からなる原稿載置台11を有し、この原稿載置台11の下方にスキャナー光学系12を有している。スキャナー光学系12は、露光用光源13a、第1ミラー13bを有するランプユニット13と、第2及び第3ミラー14a,14bを有するミラーユニット14と、結像レンズ15と、CCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子16とを備えている。
この原稿読取部3では、原稿を読み取る場合には、ランプユニット13が露光用光源13aからの光を原稿へ照射した状態でミラーユニット14と共に原稿載置台11に沿って水平方向に走査して、原稿全体の画像を読み取る。そして、第1から第3ミラー13b,14a,14bで反射されて結像レンズ15を通過した光は、撮像素子16に結像され、この撮像素子16において反射光が電気信号(原稿画像データ)に変換される。
詳しくは、露光用光源13aは、原稿載置台11上に載置された原稿に対して光を照射するものである。第1ミラー13bは、原稿からの反射光を第2ミラー14aへ向けて反射させるものである。第2及び第3ミラー14a,14bは、第1ミラー13bからの反射光を180度反転させて結像レンズ15へ向けて反射させるものである。結像レンズ15は、第3ミラー14bからの光を撮像素子16に結像させるものである。
[シート供給部]
シート供給部7は、装置本体下部に設けられたカセット31と、装置本体側面に設けられた手差しトレイ41とを備えている。また、シート供給部7における用紙搬送路として、カセット側搬送路34及び手差し側搬送路35が設けられている。
カセット31の排出側上面に対向する部分には、断面が半円状の呼込みローラ32が配設されている。カセット側搬送路34の用紙搬送方向(図1中X方向)上流側の端部には、さばきローラ33が配設されている。呼込みローラ32は、その回転によりカセット31に収容されている用紙Pを間欠的にさばきローラ33に供給できるようになっている。さばきローラ33は、一方向に回転するローラと逆回転するローラとからなり、用紙Pの二重送りを防止し、用紙Pを1枚ずつカセット側搬送路34へ供給できるようになっている。なお、この構成に代えて、ローラと摩擦シート部材とからなる周知の構成であってもよい。
また、手差しトレイ41の排出側上面に対向する部分には、断面が半円状の呼込みローラ42が配設されている。手差し側搬送路35の用紙搬送方向X方向上流側の端部には、さばきローラ40が配設されている。なお、呼込みローラ42及びさばきローラ40は、それぞれ、前記した呼込みローラ32及びさばきローラ33と同様のはたらきをするものであり、ここでは説明を省略する。
カセット側搬送路34と手差し側搬送路35との用紙搬送方向X方向下流側の端部は、画像形成部6における反転搬送路37の一方の端部とともに合流して、画像形成部6における主搬送路36の用紙搬送方向X方向上流側の端部と接続されている。
[画像形成部]
画像形成部6は、所定方向(図1中矢印M方向)に回転駆動される像担持体(ここでは感光体ドラム)17と、感光体ドラム17表面を帯電させる帯電装置(ここでは主帯電器)21と、主帯電器21にて帯電された感光体ドラム17表面に静電潜像を形成する露光装置(ここではレーザースキャニングユニット(以下「LSU」と略称する))22と、LSU22にて感光体ドラム17表面に形成された静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像装置18と、現像装置18にて形成された感光体ドラム17表面のトナー像を用紙Pに転写する転写装置(ここでは転写チャージャー)19と、転写チャージャー19による転写後に感光体ドラム17の表面に残留した残留電荷を除去する除電装置20と、転写チャージャー19にて用紙Pに転写されずに残った感光体ドラム17表面のトナーを清浄化するクリーニング装置23と、転写チャージャー19にて用紙Pに転写されたトナー像を該用紙Pに定着させる定着装置44とを備えている。
感光体ドラム17の周囲には、主帯電器21、LSU22、現像装置18、転写チャージャー19、除電装置20及びクリーニング装置23が順に配設されている。
主帯電器21は、感光体ドラム17の表面を所定の電位に均一に帯電させるものである。LSU22は、原稿読取部3の撮像素子16にて変換された原稿画像データに基づき、レーザー光を均一に帯電された感光体ドラム17の表面に照射するものである。すなわち、感光体ドラム17は、所定方向Mに回転駆動され、主帯電器21にて帯電された状態で、LSU22からのレーザー光が照射されることによってその表面に静電潜像が形成されるようになっている。
現像装置18は、表面にトナーを担持する現像ローラ18aを備え、該現像ローラ18a表面に担持したトナーにより感光体ドラム17の表面に形成された静電潜像を可視像(トナー像)に現像するものである。転写チャージャー19は、感光体ドラム17の表面に形成されたトナー像を所定の用紙搬送方向Xに搬送される用紙Pに転写するものである。クリーニング装置23は、クリーニングブレード23aを備え、該クリーニングブレード23aによりトナー転写後において感光体ドラム17の表面に残留したトナーを除去するものである。定着装置44は、転写チャージャー19の配設位置よりも用紙搬送方向X下流側の主搬送路36上に配設されている。定着ユニット44は、加熱ローラ44aと、加圧ローラ44bと、これらのローラ44a,44bによる用紙Pの通過を検知する定着検知スイッチ(図示省略)とを備え、加熱ローラ44aと加圧ローラ44bとの間に用紙Pを挟持しつつ搬送することで、該用紙Pに転写されたトナー像を該用紙Pに加熱定着するようになっている。
画像形成部6における用紙搬送路として、主搬送路36及び反転搬送路37が設けられている。主搬送路36は上方へ延び、用紙搬送方向X下流側の端部付近において反転搬送路37の他方の端部と合流している。
主搬送路36の用紙搬送方向X上流側の端部にはレジストローラ43が設けられ、レジストローラ43の上流側の所定位置には、用紙Pの通過を検知するレジスト前検知スイッチ(図示省略)が設けられている。本画像形成装置1では、前記レジスト前検知スイッチによる用紙Pが通過するか否かの検知(検知信号)に基づき、レジストローラ43を回転駆動することで、感光体ドラム17上のトナー像と用紙Pとの位置合わせを行っている。
この画像形成部6では、画像形成動作が行われるにあたり、感光体ドラム17が駆動回転する。また、感光体ドラム17は、主帯電器21により、表面が所定の電位に帯電される。その後、シート供給部7から搬送されてきた用紙Pがレジストローラ43へ移行する。レジストローラ43では、感光体ドラム17上に形成される画像の先端部(画像形成開始部)と同期をとるために用紙Pが一時停止される。このとき、用紙Pは先端部がレジストローラ43に押しつけられることで斜め補正が行われる。
一方、原稿読取部3にて読み取られた画像情報は、予め設定された条件で、後述する制御部100(図3参照)で画像処理が行われ、LSU22へプリントデータとして送信される。LSU22からのレーザー光は、図示しないポリゴンミラーや各種レンズを通して、感光体ドラム17へ照射されて、感光体ドラム17上に静電潜像が形成される。
その後、現像装置18中の現像ローラ18a上に担持したトナーが、感光体ドラム17表面上に引き寄せられ、感光体ドラム17の静電潜像がトナーによって感光体ドラム17上の電位ギャップに応じて顕像化される。
また、作像される用紙Pは、タイミングを合わせてレジストローラ43により、感光体ドラム17方向へ搬送され、転写チャージャー19により感光体ドラム17上のトナー像が用紙Pに転写される。用紙Pへのトナー像転写後に感光体ドラム17上の残留したトナーは、クリーニング装置23のクリーニングブレード23aによってかきとられ、クリーニング装置23内に回収される。
トナー像が転写された用紙Pは、定着装置44において加熱ローラ44aと加圧ローラ44bとの間を通過して、熱と圧力が加えられ、用紙P上の未定着トナーが溶融・固着された後、主搬送路36を経て、シート排出部9へ搬送される。
このようにして用紙Pへの画像形成動作の1サイクルが終了する。このサイクルが繰り返されることにより、複数枚の用紙Pに対して連続的に画像形成を行うことができる。
[シート排出部]
シート排出部9は、主搬送路36の排出方向(用紙搬送方向)X下流側に設けられた本体排出部8及びスタック部2を備えている。シート排出部9における用紙搬送路として、主搬送路36の排出方向X下流側端部で分岐した排出搬送路38及びスタック搬送路39が設けられている。また、排出搬送路38とスタック搬送路39との分岐部には、排出搬送路38及びスタック搬送路39のうちの何れか一方の方向に用紙Pの進行方向を切り換える切り換えゲート46が設けられている。
本体排出部8は、定着装置44から主搬送路36及び排出搬送路38を通過した用紙Pを排出する排出ローラ45と、排出ローラ45にて排出した用紙Pを積載する本体排出トレイ5とを備えている。排出ローラ45は、排出搬送路38の排出方向X下流側の端部に設けられている。なお、排紙ローラ45の上流側の所定位置には、排紙ローラ45における用紙Pの通過を検知する排紙検知スイッチ(図示省略)が設けられている。
スタック搬送路39は、画像形成部6にて画像形成された用紙Pをスタック部2の後処理装置70に導くようになっている。スタック搬送路39には複数の搬送ローラ47が設けられ、その用紙搬送方向X上流側の端部には排出ローラ48が設けられている。
詳しくは、スタック搬送路39は、搬送ローラ47にコロを加圧したローラ対により構成されている。この搬送ローラ47は、一般的なゴムローラからなり、用紙Pの搬送方向Xに適宜の間隔を空けて複数個が配置される。具体的には、これらの搬送ローラ47は、第1排出トレイ59及び第2排出トレイ61に排出可能である最小サイズの用紙Pにおける搬送方向Xの長さよりも短い間隔を空けて配設されている。
スタック搬送路39の排出方向X下流側の端部には、第1排出路54と第2排出路55とがスタック搬送路39から分岐した状態で接続されている。第1排出路54と第2排出路55との分岐部には、第1排出路54及び第2排出路55のうちの何れか一方の方向に用紙Pの進行方向を切り換える切り換えゲート57が設けられている。
スタック部2は、第1排出路54の排出方向X下流側端部に設けられた第1排出部51と、第2排出路55の排出方向X下流側端部に設けられた第2排出部52とを備えている。
第1排出部51は、スタック搬送路39及び第1排出路54を通過して排出された用紙Pを積載する第1排出トレイ59を備えている。第2排出部52は、スタック搬送路39及び第2排出路55を通過した用紙Pに対して後処理を行う後処理装置70と、後処理装置70にて後処理された用紙束に対してオフセット処理を行うシフト機構(シフト手段の一例)90と、シフト機構90にてオフセット処理された用紙束を積載する第2排出トレイ(シート排出トレイの一例)61とを備えている。
第1排出路54は、複数の搬送ローラ58を有し、用紙Pを第1排出トレイ59に排出する。第2排出路55は、用紙Pを後処理装置70に導く。後処理装置70は、後処理した用紙束を、シフト機構90を経て第2排出トレイ61に排出する。
第1排出トレイ59は、スタック搬送路39から搬送されてくる特殊紙、小サイズ紙を含む少量の出力や大容量の出力(用紙Pの排出)に対応している。第2排出トレイ61は、後処理装置70にて整合されてステープル処理された用紙束の出力に対応している。また、第2排出トレイ61は、シフト機構90により、排出された用紙束を典型的には1部(1セット)毎に仕分けるオフセット処理が行われる出力に対応している。
オフセット処理では、第2排出トレイ61に対して用紙束を排紙するときに、その用紙束の排紙速度を可変制御することにより、第2排出トレイ61上に積載される用紙束の位置を排出方向Xに変化させる。
ここで画像形成装置1のシフト機構90には、前記の排出方向Xへのオフセット構成と共に、或いは、それに代えて排出方向Xに直交する水平方向に用紙束をシフトさせる機構を持たせることもできる。この場合には、シフト機構90に用紙束が保持されている状態で、シフト機構90が排出方向Xの直交方向に所定量シフトする。これにより第2排紙トレイ61上に積載される用紙束を排出方向Xの直交方向にシフトさせて排出させることができる。本明細書においては、上記の排出方向Xへのオフセットと、排出方向Xの直交方向へのオフセットとを区別するために、用紙束の排出方向Xへのオフセットを排出方向オフセットとし、その直交方向へのオフセットを直交方向オフセットとして説明する。
オフセット処理を実行させるか否かは、画像形成装置の図示しない操作パネル部に対するオペレータによる操作入力により設定が可能である。本発明に係る実施形態の画像形成装置では、排出方向オフセットの設定が可能である。また、直交方向オフセットが可能な構成を有する場合には、上記排出方向オフセットの設定の他に、直交方向オフセットの設定を可能とする。
図示しない操作パネル部に対するオペレータの操作入力により、第1排出トレイ59への排出が選択されている場合、又はステープル処理とオフセット処理(排出方向オフセット処理、直交方向オフセット処理)とのいずれも選択されていない場合、用紙Pは第1排出トレイ59に排出される。
また、ステープル処理またはオフセット処理が選択されている場合であっても、第2排出トレイ61への排出が禁止され、又はステープル処理が禁止されるサイズの用紙Pが使用されている場合は、用紙は第1排出トレイ59に排出される。これらの場合には、例えば画像形成装置1に備えられる(図示しない操作パネル部に含まれる)表示部(図示省略)における表示等により、オペレータに対して排紙されるトレイを変更したことが報知される。又は、用紙の排出が行われることなく、出力が不可能であることが報知されてもよい。
このように第2排出トレイ61への排出、オフセット処理、またはステープル処理のいずれかが選択されている場合、用紙Pは第2排出トレイ61に排出される。この場合、切換えゲート46及び切り換えゲート57の切り換え制御において参照される用紙サイズは、カセット31における用紙サイズ検知情報、又は手差しトレイ41における用紙サイズ検知情報に基づき判別される。なお、手差しトレイ41では、不定形サイズの用紙が載置されることがあるので、用紙サイズの検知・判別が正しく行われないことがある。このような場合には、用紙搬送時にレジスト前検知スイッチ等がオンされている時間に基づき、用紙Pの長さ情報を算出し、当該算出値から用紙サイズが判別されてもよい。
さらにこの場合、(長辺の)長さが同じあっても(短辺の)幅が異なる用紙が搬送される場合がある。例えば、A5用紙の縦送りやA4用紙の横送りの場合などである。そこで、この場合には、切り換えゲート53の切り換え時間を考慮し、用紙Pの長さ及びその移動距離に基づき、A5幅とA4幅との違いを検知可能な距離だけ離れた位置に、2つの用紙検知スイッチを配する。例えば、2つの用紙検知スイッチは、A5幅の場合には一方で検知されず、A4幅の場合には双方で検知されるような位置に配置することにより、幅読み手段として使用することができる。また、同様の構成の用紙検知スイッチは、切り換えゲート46の前にも設けることが好適である。そうすれば、この構成により用紙後処理装置70への進入を許可しない用紙Pを選別し、その用紙Pを本体排出トレイ5へ排出することができる。
[後処理装置]
図2は、後処理装置70の概略構成を示す断面図である。なお、図2において、後述する補助トレイ62については図示を省略している。
図2に示すように、後処理装置70は、スタック搬送路39から搬送されてくる用紙Pを搬送する後処理搬送路71と、用紙Pを整合してステープル針を使用した製本処理(以下「ステープル処理」という)を施す後処理手段75と、ステープル処理された用紙束を排出する排出装置81とを備えている。
後処理搬送路71は、その一端側にスタック搬送路39から搬送されてくる用紙Pを搬入する搬入口71aと、経路の途中で二股状に分岐され上下二段に形成されたバイパス71b及びメインパス71cとを含む。また、後処理搬送路71は、バイパス71b及びメインパス71cの上流側の各末端部に、それぞれ上下一対の排出ローラ72,73が配設される。また、バイパス71bとメインパス71cとの分岐点には、用紙Pの搬送経路をバイパス71b又はメインパス71cのいずれか一方に切り換えるように回動可能なデフレクタ74が配設される。
さらに、後処理搬送路71は、バイパス71b及びメインパス71cの各経路途中に用紙Pを検知するための第1及び第2のシート検知スイッチ(図示省略)がそれぞれ配設されている。これら第1及び第2のシート検知スイッチによる各用紙Pの検知結果に基づき、排出ローラ72,73の駆動制御が行われる。
後処理手段75は、後処理板としてのステープル用プレート76と、幅寄板77と、パドラー78と、ステープラ79とから構成されている。ステープル用プレート76は、その一端側がシフト機構90への導入口近傍に配されると共に、その他端側が後処理搬送路71の下方に配設されており、一端側よりも他端側が低くなるように傾斜した状態で、ステープル処理すべき用紙Pを積載するようになっている。またステープル用プレート76には、図示を省略したシート検知スイッチが設けられており、ステープル用プレート76上に積載される用紙Pの有無が検出される。
幅寄板77は、ステープル用プレート76の用紙搬送方向X中央かつ用紙搬送方向Xに直交する方向の両側部に配設されると共に、用紙搬送方向Xに直交する方向(用紙Pの幅方向)に進退可能に設けられ、ステープル用プレート76上に積載される用紙Pを幅方向に整合するようになっている。パドラー78は羽根部を有しており、その羽根部がステープル用プレート76の下端上面に当接された状態からステープル用プレート76上に積載される用紙Pを用紙搬送方向Xに整合するように回転可能に設けられる。
ステープラ79は、ステープル用プレート76の用紙搬送方向Xに直交する方向一方側であってパドラー78が当接されるべき位置の側方近傍に配設され、ステープル用プレート76上に積載された用紙束をステープル針で綴じて製本するようになっている。また、ステープル用プレート76の下端側には、ストッパー80が設けられている。このストッパー80は、ステープル用プレート76上に積載される用紙Pの後端部を位置決めすることで、パドラー78による用紙搬送方向Xに沿った用紙Pの整合を補助するようになっている。
排出装置81は、押出部材82と、排出ローラ83と、従動ローラ84とから構成されている。押出部材82は、ステープル用プレート76の下端から下方へ延長線上に配設されると共に、ステープル用プレート76の上面に沿った用紙搬送方向Xと該方向Xとは反対方向X’とに進退可能に設けられ、製本された用紙束をステープル用プレート76上からシフト機構90への導入口に向かって押し出すようになっている。
排出ローラ83は、その回転軸がステープル用プレート76の上端部近傍に軸支され、回転可能に設けられている。一方、従動ローラ84は、その回転軸がアーム部材85に軸支されている。アーム部材85は、一端側が従動ローラ84の回転軸を回転自在に軸支しており、他端側が後処理装置70の本体フレーム(図示省略)に従動ローラ84が排出ローラ83に対して接離するように枢支軸回り回動可能に設けられている。そして、排出ローラ83は、ステープル処理を行う際、ステープル用プレート76上に積載される用紙Pの搬送方向Xでの整合を補助する一方、ステープル処理された用紙束をシフト機構90の導入口方向へ排出するようになっている。
また、従動ローラ84は、ステープル処理が行われない場合、従動ローラ84が排出ローラ83に向かうようにアーム部材85が回動されることにより、排出ローラ83との間で用紙Pを挟持する。このことにより、従動ローラ84は、排出ローラ83の回転に合わせて、後処理搬送路71から直接用紙Pをシフト機構90の導入口方向へ排出するようになっている。なお、これらのローラ83,84は、相互に当接することにより、用紙Pを検知する第3のシート検知スイッチを構成するようになっている。
[シフト機構]
シフト機構90は、画像形成装置1の印刷ジョブによる用紙(ここでは用紙束)に対して排出方向オフセットを行うように構成されている。詳しくは、シフト機構90は、用紙(ここでは用紙束)を排出するシート排出手段と、前記シート排出手段により排出される用紙束の排出速度を可変制御する排出速度可変手段とを有している。前記シート排出手段は、ここでは、シート排出ローラ(以下、単に排出ローラという)91,92と、排出ローラ91,92を回転駆動すると共に該排出ローラ91,92の排出速度を可変する排出速度可変部93(図3参照)とを備えている。ここで、排出ローラ91,92の排出速度とは、排出ローラ91,92の表面の線速度に相当するものである。
そして、前記排出速度可変手段は、画像形成装置1の印刷ジョブにより排出すべき用紙束の排出速度を可変するようになっている。具体的には、このシフト機構90では、排出ローラ91,92が該シフト機構90内に導入された用紙束を挟みこみ、第2排出トレイ61へ向けて送り出して排出するにあたり、排出速度可変部93により排出ローラ91,92の回転速度を制御することによって用紙束の排出方向オフセットのオフセット量を制御する。ここでは、制御部100は、印刷ジョブによる用紙束の排出速度を基準排出速度よりも速くするように構成されている。こうすることで、印刷ジョブによる用紙束を排出ローラ91,92から勢いよく飛び出させることができ、印刷ジョブにより第2排紙トレイ61上に排出される用紙束を突出させておくことができる。これにより、第2排出トレイ61上に積載される用紙束の位置が用紙束の排紙方向Xで変化し、従って、ステープルの針の位置が分散し、用紙束を安定して積載できるようになる。
シフト機構90は、前記の排出方向Xへのオフセット構成と共に、或いは、それに代えて画像形成装置1の印刷ジョブによる用紙束に対して直交方向オフセットを行うように構成されている。詳しくは、シフト機構90は、用紙束を排出方向Xに直交する方向に往復移動させるシート移動手段と、前記シート移動手段の移動動作を作動制御する移動制御手段とを有している。前記シート移動手段は、ここでは、前記の排出ローラ91,92に加え、排出ローラ91,92を該排出ローラ91,92間に用紙束を挟持した状態で排出方向Xに直交する方向に往復移動させる直交方向駆動部94(図3参照)を備えている。
そして、前記移動制御手段は、画像形成装置1の印刷ジョブによる用紙束を排出方向Xに直交する方向に往復移動させるようになっている。具体的には、このシフト機構90では、排出ローラ91,92が該シフト機構90内に導入された用紙束を挟みこみ、第2排出トレイ61へ向けて送り出して排出するにあたり、直交方向駆動部94により排出ローラ91,92を排出方向Xに直交する方向に移動制御することによって用紙束の直交方向オフセットのオフセット量を制御する。
[制御部]
本実施形態に係る画像形成装置1の動作は、制御部100により制御される。図3は、画像形成装置1の制御系のシステムブロック図である。
制御部100は、原稿読取部3、画像形成部6、シート供給部7、後処理装置70、シフト機構90及び本発明の実施形態に係るシート排出装置60を含むシート排出部9に接続されている。具体的には、制御部100は、ローラを駆動するモータなどのアクチュエータ、検知スイッチなどのセンサー、操作パネル部などに接続されている。
図3に示すように、制御部100は、CPU等の処理装置100aと、ROM及びRAM等のメモリを含む記憶部100bと、各種インタフェース100cと含むマイクロコンピュータからなっている。詳しくは、この画像形成装置1は、制御部100の処理装置100aが記憶部100bのROMに予め格納された制御プログラムを記憶部100bのRAM上にロードして実行することにより、各種インタフェース100cを介して各種構成要素を制御するようになっている。
制御部100は、本発明の実施形態に係るシート排出装置60のシート排出制御手段としても機能するようになっている。
図4は、第2排出トレイ61上に積載されている用紙束Pac,Pbc,Pad,Pbdの状態の一例を示す図である。図4において、第2排出トレイ61等は図示を省略している。なお、図4中αは、直交方向オフセットのオフセット量を示しており、図4中βは、排出方向オフセットのオフセット量を示している。
図4に示すように、用紙束Pacは、直交方向オフセットでの排出の基準となる排出位置Aで、かつ、排出方向オフセットでの排出の基準となる排出位置Cに位置している。
また、用紙束Pbc(図中破線で示す)は、排出位置Aに対して直交方向駆動部94により排出方向Xに直交する方向(図中Y方向)にオフセット量αだけシフトした排出位置Bで、かつ、排出方向オフセットでの排出の基準となる排出位置Cに位置している。
また、用紙束Pad(図中破線で示す)は、直交方向オフセットでの排出の基準となる排出位置Aで、かつ、排出位置Cに対して排出速度可変部93により排出方向Xにオフセット量βだけシフトした排出位置Dに位置している。
また、用紙束Pbdは、排出位置Aに対して直交方向駆動部94により排出方向Xに直交する方向Yにオフセット量αだけシフトした排出位置Bで、かつ、排出位置Cに対して排出速度可変部93により排出方向Xにオフセット量βだけシフトした排出位置Dに位置している。
[本発明の特徴部分の説明]
図5は、本発明の実施形態に係るシート排出装置60及びその周辺部分の概略構成を示す図であって、図5(a)は、その平面図であり、図5(b)は、その側面図である。なお、図5では、直交方向オフセットによる用紙束の排出状態を示している。また、図5(a)において保持機構624等は図示を省略している。また、第2排出トレイ61上に積載されている用紙束は、図4では符号Pac〜Pbdとしているが、図5及び後述する図6では符号Pzとしている。
本発明の実施形態に係るシート排出装置(以下、排紙装置という)60は、図5に示すように、前記の第2排出トレイ61に加えて、第2排出トレイ61の上方に設けられた補助トレイ62と、画像形成装置1の印刷ジョブによる用紙(ここでは用紙束Px)を第2排出トレイ61へ排出する場合、該用紙束Pxを一旦補助トレイ62に排出するシート排出制御手段(ここでは制御部100による一部の手段)とを備えている。
そして、制御部100は、補助トレイ62に用紙束Pyが排出されていない状態において、画像形成装置1の新たな印刷ジョブの要求がなされた場合、該印刷ジョブによる用紙束Pxを一旦補助トレイ62に排出するように構成されている。一方、制御部100は、補助トレイ62に用紙束Pyが排出されている状態において、画像形成装置1の新たな印刷ジョブの要求がなされた場合、補助トレイ62に排出されている用紙束Pyを第2排出トレイ61へ移動させた後、該印刷ジョブによる用紙束Pxを一旦補助トレイ62に排出するように構成されている。
詳しくは、補助トレイ62は、第2排出トレイ61の上方の平面視で該第2排出トレイ61とオーバーラップする位置に位置するトレイ位置(図5(図5(b)では実線)参照)と、前記トレイ位置から退避する退避位置(図5(b)の破線参照)とで進退可能とされている。
具体的には、補助トレイ62は、排出ローラ91,92から排出された用紙束Pyを一旦載置する補助トレイ本体部621と、補助トレイ本体部621における用紙束Pyの有無を検知するシート有無検知装置(例えば検知センサー)622と、補助トレイ本体部621を前記トレイ位置と前記退避位置との間で所定方向(ここでは排出方向Xと該方向Xとは反対方向X’と)に往復移動させる移動駆動部623とを備えている。
補助トレイ本体部621は、前記トレイ位置に位置するときは、排出ローラ91,92から排出される用紙束Pxの少なくとも排出方向X上流側端部を載置し得る位置に配置される。また、補助トレイ本体部621は、前記退避位置に位置するときは、排出方向X下流側端621cが前記トレイ位置に位置するときの排出方向X上流側端621dよりも排出方向X上流側に位置するように配置される。
また、第2排出トレイ61は、用紙束Pzを載置する載置部61aと、載置部61aの排出方向X上流側端部から上方へ突出する壁部61bとを有している。壁部61bには、補助トレイ本体部621が前記トレイ位置と前記退避位置との間で移動する際に通過する開口部61cが設けられている。壁部61bの排出方向Xに直交する方向Y両端部には、側板63,63が設けられている。
図3に示すように、シート有無検知装置622は、補助トレイ本体部621の用紙束Pyの有無を示す信号を制御部100に送信できるように該制御部100の入力系に電気的に接続されている。なお、シート有無検知装置622は、ここでは、図5(a)に示すように、発光素子622aと、該発光素子622aから光を出射して用紙束Pyから反射した反射光を受光する受光素子622bとからなる反射型のフォトセンサとされている。
また、図3に示すように、移動駆動部623は、入力側623’が制御部100の出力系に電気的に接続されており、該制御部100からの作動信号に基づき補助トレイ本体部621を移動制御するようになっている。なお、移動駆動部623は、ここでは、移動機構623”を有しており、移動機構623”の可動部が補助トレイ本体部621に接続されている。
そして、制御部100は、印刷ジョブによる用紙束Pxを排出するにあたり、補助トレイ62に用紙束Pyが載置されていないときは、補助トレイ62を前記トレイ位置に位置させて用紙束Pxを補助トレイ62に載置する補助トレイ載置動作を行うように構成されている。詳しくは、制御部100は、印刷ジョブによる用紙束Pxを排出するにあたり、シート有無検知装置622により補助トレイ本体部621上に用紙束Pyが存在しないシート無し信号が入力されている場合には、前記補助トレイ載置動作を行って排出ローラ91,92から排出された用紙束Pyを補助トレイ本体部621に載置させる。
一方、制御部100は、印刷ジョブによる用紙束Pxを排出するにあたり、補助トレイ62に用紙束Pyが載置されているときは、補助トレイ62を前記退避位置に位置させて補助トレイ62に載置されている用紙束Pyを第2排出トレイ61に積載する排出トレイ積載動作を行った後、前記補助トレイ載置動作を行うように構成されている。詳しくは、制御部100は、印刷ジョブによる用紙束Pxを排出するにあたり、シート有無検知装置622により補助トレイ本体部621上に用紙束Pyが存在するシート有り信号が入力されている場合には、前記排出トレイ積載動作を行って補助トレイ62に載置されている用紙束Pxを第2排出トレイ61に積載させた後、前記補助トレイ載置動作を行って排出ローラ91,92から排出された用紙束Pyを補助トレイ62に載置させる。
さらに、補助トレイ62は、用紙束Pyを保持する保持機構(シート保持手段の一例)624を備えていてもよい。保持機構624は、ここでは、補助トレイ本体部621に載置された用紙束Pyを押さえつける押さえ機構(シート押さえ手段の一例)とされている。
詳しくは、補助トレイ本体部621は、排出方向X及び排出方向に直交する方向Yにおいて第2排出トレイ61よりも小さいサイズのものとされている。補助トレイ本体部621は、ここでは、水平方向に沿って延びる板状の載置部621aと、載置部621aの排出方向X上流側端部から上方に突出した突出部621bとからなる側面視L字状のものとされている。押さえ機構624は、補助トレイ本体部621の排出方向X上流側端部(ここでは突出部621b)に設けられている。
押さえ機構624は、排出方向Xに直交する水平方向Yに沿った枢支軸Q回りに回動自在とされた押さえ部624aと、該押さえ部624aを回動させる回動駆動部624b(図3参照)とを備えている。押さえ部624aは、ここでは、枢支軸Qを中心とした径方向に沿って外方へ延びるアーム部材とされている。
押さえ部624aは、補助トレイ本体部621に載置されている用紙束Pyを押さえる押さえ姿勢(図5(b)の実線参照)と、用紙束Pyへの押さえ動作を解除して上方へ開く開放姿勢(図5(b)の破線参照)とをとり得るようになっている。回動駆動部624bは、入力側624b’が制御部100の出力系に電気的に接続されており(図3参照)、該制御部100からの作動信号に基づき押さえ部624aを前記押さえ姿勢と前記開放姿勢との間で回動させるようになっている。また、押さえ部624aの先端には、用紙束Pxを弾性的に保持する保持部材(ここではゴムからなる弾性部材)624cが設けられている。なお、補助トレイ本体部621に載置されている用紙束Pyを押さえ部624aによって保持する圧力は、補助トレイ本体部621上で用紙束Pyを確実に保持でき、かつ、ユーザーが補助トレイ本体部621上の用紙束Pyを取り去ることができる程度のものとされている。
また、押さえ機構624は、押さえ部材として用いられるだけでなく、ガイド部材としての機構も備えている。詳しくは、押さえ部624aは、補助トレイ本体部621上に用紙束Pyが排出された場合に前記押さえ姿勢になるように枢支軸Q回りに回動して押さえ部材として用いられると共に、用紙束Pxが排出ローラ91,92から排出されているときに、補助トレイ本体部621が第2排出トレイ61の上方の前記トレイ位置に位置している状態で前記開放姿勢をとることで(ここでは排出ローラ91,92の用紙束Pxの排出部から補助トレイ本体部621へ向けて用紙束Pxを案内し得る姿勢(具体的には傾斜姿勢)をとることで)、排出された用紙束Pyのガイド部材として用いることもできる。
そして、制御部100は、補助トレイ62に用紙束Pyがある場合に、前記トレイ位置に位置する補助トレイ62における用紙束Pyを押さえ機構624により保持するように構成されている。詳しくは、制御部100は、シート有無検知装置622により用紙束Pyの有り信号が入力されている場合に、回動駆動部624bを回動制御することにより押さえ部624aを前記押さえ姿勢にする。
かかる構成では、補助トレイ62が押さえ機構624により用紙束Pyを保持した状態で前記退避位置へ移行する場合、用紙束Pyが第2排出トレイ61の壁面(ここでは開口部61cの幅は用紙束Pyの幅より小さくなっているため壁部61bの壁面)に当たり、下側に落下する。これにより、補助トレイ62における用紙束Pyが第2排出トレイ61に積載される。
なお、補助トレイ62は、用紙束Pyを載置している場合に前記退避位置へ移行するときには、該載置している用紙束Pyがその移行に伴って移動せずにその位置で第2排出トレイ61に落下するように構成されていてもよい。
以上説明した排紙装置60では、新規に印刷ジョブの要求がなされた場合、新たな印刷ジョブによる用紙束Pxを排出ローラ91,92から排出するにあたって、補助トレイ本体部621上に用紙束Pyが載置されているか否かをシート有無検知装置622で検知する。このとき、補助トレイ本体部621上に用紙束Pyが載置されていないと判断した場合は、図5(b)の実線に示すように、補助トレイ本体部621を第2排出トレイ61の上方の前記トレイ位置に配置し、排出ローラ91,92から排出された用紙束Pyを補助トレイ62に載置する。そして、押さえ機構624が設けられている場合には、該押さえ機構624により、補助トレイ本体部621上の用紙束Pyを保持する。
一方、新たな印刷ジョブによる用紙束Pxを排出ローラ91,92から排出するにあたって、既に補助トレイ本体部621上に用紙束Pyが載置されていると判断した場合は、図5(b)の破線に示すように、補助トレイ本体部621を排出方向Xとは反対方向X’側(排紙ローラ91,92側)に移行させて前記退避位置に配置し、補助トレイ本体部621上の用紙束Pyを下方に位置する第2排出トレイ61上に落とす処理を行う。その後、補助トレイ本体部621を排出方向X側(第2排出トレイ61の上方)に移行させて前記トレイ位置に配置し、排出ローラ91,92から排出された新たな印刷ジョブによる用紙束Pyを補助トレイ本体部621に載置する。そして、押さえ機構624が設けられている場合には、補助トレイ本体部621上の用紙束Pyを押さえ機構624により保持する。
このように排紙装置60によれば、画像形成装置1の印刷ジョブによる用紙束Pxを第2排出トレイ61へ排出する場合、該用紙束Pxを一旦補助トレイ62に載置するので、すなわち、たとえ第2排出トレイ61上に前の印刷ジョブにより排出した用紙束Pzが放置されていても、排出された用紙束Pyがその前に排出された用紙束Pzに重ねられることがないので、印刷ジョブにより排出した用紙束Pyをその前に排出した印刷ジョブによる用紙束Pzと確実に区別することができ、ユーザーは容易に補助トレイ62における自分の用紙束Pyを取り除くことが可能となり、これにより、用紙束Pyが取り出される際の作業性を向上させることができる。
さらに、補助トレイ62に用紙束Pyを載置している状態において、画像形成装置1の新たな印刷ジョブの要求がなされた場合、補助トレイ62に載置している用紙束Pyを第2排出トレイ61へ移動させるので、新たな印刷ジョブにより排出する用紙束Pxをその前に排出した印刷ジョブによる用紙束Pyと確実に区別することができる。
さらに、補助トレイ62は、用紙束Pyを保持する保持機構624を備えている場合には、補助トレイ62に載置している用紙束Pyを該補助トレイ62に確実に保持することができる。
排紙装置60は、シフト機構90をさらに備えていてもよい。次に、図4に示す直交方向オフセットと排出方向オフセットとの動作例について以下に説明する。なお、制御部100は、前記排出速度可変手段として機能するようになっている。さらに、制御部100は、前記移動制御手段として機能するようになっている。
かかる構成の排紙装置60では、図4に示すように、シフト機構90により、第2排出トレイ61に用紙束を排出する際に、印刷ジョブ毎に用紙束を搬送方向X及び該搬送方向Xと直交する方向Yのうち少なくとも一方の方向にシフトさせて排出する動作(オフセット排出)を行うことができる。この構成の排紙装置60では、第2排出トレイ61上に用紙束Pac,Pbc,Pad,Pbdがオフセット排出されていても、ユーザーは新たな印刷ジョブにより排出した補助トレイ62における用紙束Pyを第2排出トレイ61上にオフセット排出した用紙束Pac,Pbc,Pad,Pbdと容易に区別することが可能となる。
制御部100は、さらに、補助トレイ62に前の印刷ジョブによる用紙束Pyを載置した状態で、新規の印刷ジョブによる用紙束Pxを排出する場合は、補助トレイ62に載置している前の印刷ジョブによる用紙束Pyを第2排出トレイ61へ移動させると共に、前記新規の印刷ジョブによる用紙束Pxに対してシフト機構90によるシフト動作を行うように構成されていてもよい。
かかる構成では、補助トレイ62に前の印刷ジョブによる用紙束Pyを載置した状態において、ジョブ毎のシフト機構90によるシフト動作を損なわずに該ジョブによる用紙束Pxを補助トレイ62に載置することが可能となる。
制御部100は、さらに、補助トレイ62上に用紙束Pyが無い状態で、新規の印刷ジョブによる用紙束Pxを排出する場合は、前記新規の印刷ジョブによる用紙束Pxに対してシフト機構90によるシフト動作を行わないでそのまま補助トレイ62に載置するように構成されていてもよい。
かかる構成では、補助トレイ62上に用紙束Pyが無い状態において、ジョブ毎のシフト機構90によるシフト動作を損なわずに該ジョブによる用紙束Pxを補助トレイ62に載置することが可能となる。
ここで、シフト機構90によって印刷ジョブ毎に用紙束Pxを搬送方向Xと直交する方向Yにシフトさせて排出する場合を中心に図4を参照しつつ具体的に説明する。
補助トレイ62上に排出位置Aの位置の用紙束Pac,Padがある状態で、次の用紙束Pxが排出される場合は、補助トレイ62を前記退避位置に移動させて補助トレイ62上の用紙束Pac,Padを第2排出トレイ61上に落下させ、再び補助トレイ62を前記トレイ位置に戻す。そして、新規に印刷された用紙束Pxをシフト機構90により排出位置Bへシフトすることで、シフトされた用紙束Pbc,Pbdを排出位置Bの位置で補助トレイ62に載置する。
これに対し、排出位置Aの位置に載置されていた補助トレイ62上の用紙束Pac,Padがユーザーに持ち去られて該補助トレイ62上に用紙束Pac,Padが既に無い状態で、次の新規に印刷された用紙束Pxが排出される場合は、新規に印刷された用紙束Pxに対してシフト動作を行わず、そのまま排出位置Aの位置で用紙束Pac,Padを補助トレイ62に載置する。
これにより、通常のジョブ毎のシフト機構90によるシフト動作を損なわずに用紙束Pac,Pbc,Pad,Pbdを積載することが可能となる。
なお、排出方向オフセットによるオフセット動作を行う構成では、補助トレイ62は、用紙束を載置している場合に前記退避位置へ移行するときには、該載置している用紙束がその移行に伴って移動せずにその位置で第2排出トレイ61に落下するように構成されていることが好ましい。
次に、押さえ機構624の変形例について説明する。押さえ機構624は、図6に示すような構成であってもよい。
図6は、図5(b)に示す補助トレイ62における押さえ機構624の変形例を示す概略側面図であって、図6(a)は、該押さえ機構624の他の例を示しており、図6(b)は、該押さえ機構624のさらに他の例を示している。なお、図6において、図5に示す構成要素と実質的に同じ要素には同一符号をし、その説明を省略する。
図6(a)に示す押さえ機構624’は、図5(b)に示す押さえ機構624において押さえ部624aに代えて押さえ部624a’を備えている。
押さえ部624a’の先端には、補助トレイ本体部621に載置されている用紙束Pyの保持面(上面)に対して垂直に保持する保持先端部624c’が設けられている。ここでは、押さえ部624a’は先端部624c’と一体形成されている。
図6(b)に示す押さえ機構624”は、図5(b)に示す押さえ機構624において押さえ部624aに代えて押さえ部624a”を備えている。
押さえ部624a”の先端には、補助トレイ本体部621に載置されている用紙束Pyの保持面(上面)に対して平行に保持する保持先端部624c”が設けられている。ここでは、押さえ部624a”は先端部624c”と一体形成されている。
図6(a)及び図6(b)の構成の押さえ部624a’,624a”を備えた押さえ機構624’,624”によれば、補助トレイ本体部621に載置されている用紙束Pyを安定的に保持することができる。しかも、押さえ部624a’,624a”は、ここでは、先端部624c’,624c”と一体形成されているので、簡単かつ安価な構成である。
なお、以上説明した排紙装置60は、後処理装置70によってステープル処理した用紙束を排出する第2排出部52に適用したが、それに限定されるものではなく、後処理装置70を介さずに用紙Pを排出する本体排出部8や第1排出部51に適用してもよい。
本発明の一実施形態に係るシート排出装置を備えた画像形成装置の一例の概略構成を示す断面図である。 後処理装置の概略構成を示す断面図である。 画像形成装置の制御系のシステムブロック図である。 第2排出トレイ上に積載されている用紙束の状態の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るシート排出装置及びその周辺部分の概略構成を示す図であって、図(a)は、その平面図であり、図(b)は、その側面図である。 図5(b)に示す補助トレイにおける押さえ機構の変形例を示す概略側面図であって、図(a)は、該押さえ機構の他の例を示す図であり、図(b)は、該押さえ機構のさらに他の例を示す図である。
符号の説明
1 画像形成装置
60 排紙装置(シート排出装置の一例)
61 第2排出トレイ(シート排出トレイの一例)
62 補助トレイ
90 シフト機構(シフト手段の一例)
91,92 排出ローラ
100 シート排出制御手段として機能する制御部
621 補助トレイ本体部
622 シート有無検知装置
623 移動駆動部
623” 移動機構
624 保持機構(シート保持手段の一例)
624a 押さえ部
624b 回動駆動部
Px 用紙束(シートの一例)
X 排出方向(搬送方向)
Y 排出方向と直交する方向

Claims (7)

  1. 画像形成装置に備えられるシート排出装置であって、
    シート排出トレイと、
    前記シート排出トレイの上方に設けられた補助トレイと、
    前記画像形成装置の印刷ジョブによるシートを前記シート排出トレイへ排出する場合、該シートを一旦前記補助トレイに排出するシート排出制御手段と
    を備えたことを特徴とするシート排出装置。
  2. 請求項1記載のシート排出装置において、
    前記シート排出制御手段は、前記補助トレイにシートが排出されている状態において、前記画像形成装置の新たな印刷ジョブの要求がなされた場合、前記補助トレイに排出されているシートを前記シート排出トレイへ移動させることを特徴とするシート排出装置。
  3. 請求項1又は2記載のシート排出装置において、
    シートを搬送方向と直交する方向に排出するシフト手段を備えていることを特徴とするシート排出装置。
  4. 請求項3記載のシート排出装置において、
    前記シート排出制御手段は、前記補助トレイに前の印刷ジョブによるシートが排出された状態で、新規の印刷ジョブによるシートを排出する場合は、前記補助トレイに排出されている前の印刷ジョブによるシートを前記シート排出トレイへ移動させると共に、前記新規の印刷ジョブによるシートに対して前記シフト手段によるシフト動作を行うことを特徴とするシート排出装置。
  5. 請求項3又は4記載のシート排出装置において、
    前記シート排出制御手段は、前記補助トレイ上にシートが無い状態で、新規の印刷ジョブによるシートを排出する場合は、前記新規の印刷ジョブによるシートに対して前記シフト手段によるシフト動作を行わないことを特徴とするシート排出装置。
  6. 請求項1から5の何れか一つに記載のシート排出装置において、
    前記補助トレイは、シートを保持するシート保持手段を備えていることを特徴とするシート排出装置。
  7. 請求項1から6の何れか一つに記載のシート排出装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP2008304362A 2008-11-28 2008-11-28 シート排出装置及びそれを備えた画像形成装置 Pending JP2010126328A (ja)

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