JP2010126213A - 計量振出キャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な操作で粉体等の計量振出が可能であり、しかもキャップの計量部分を簡単に分解して洗浄できる構造とすることで、粉体が固まる等の不都合を解消でき、円滑な振出操作が可能な計量振出キャップを提案する。
【解決手段】容器体口頸部101 に装着したキャップ本体A1と、該本体上を開閉可能に設けた蓋体A2と、キャップ本体に設けた横筒14内に周縁部を密接して外方付勢状態で摺動押込み可能に且つ着脱可能に装着するとともに、上下端を開口した計量空間43を縦設してなる操作部材A3とを備えている。横筒14底部に容器体内と連通する連通孔21を、頂部に振出孔22をそれぞれ穿設し、操作部材の最外方係止位置で計量空間の上端を横筒により閉塞するとともに、計量空間と連通孔が連通し、操作部材の押込みにより計量空間の下端開口を横筒14により閉塞するとともに、計量空間43と振出孔22とが連通する如く構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は計量振出キャップに関する。
装着した容器体内の粉体,粒体等を計量して所定量の収容物を振り出す如く構成された振出容器が提案されている。(例えば特許文献1参照)
上記振出容器は、中心軸に対して偏心した位置に吐出口を有する内蓋を前記吐出口を上に向けて筒状の容器本体の上部に固定し、中心軸に対して前記吐出口と略同量偏心した位置に振り出し口を有するとともに、前記内蓋の上面との間に内部空間を形成する蓋体を前記内蓋に対し回転可能に取り付け、かつ、前記蓋体の内部に前記内部空間を計量室と前記振り出し口に連通する振り出し室とに区画するとともに前記蓋体の回転位置により前記振り出し口を前記振り出し室および前記吐出口に選択的に連通させる仕切部材を設けている。該容器は、粉体,粒体の内容物を定量ずつ振り出すことができる優れたものである。
特開平05−278766号公報
この様な粉体,粒体を取り扱う容器では、特に粉体を取り扱う場合にキッチンなどで長期にわたり使用していると容器に粉が付着したり、湿気によってキャップ内部で粉が固まってしまったりとの状況を発生し、不衛生であるとともに、振り出し機能にも支障を来すこととなり、好ましくない。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、簡単な操作で定量振出が可能であり、しかもキャップの計量部分を簡単に分解して洗浄できる構造とすることで、上記不都合を解消した計量振出キャップを提案するものである。また、洗浄時に水はけが良く、付勢手段として金属製のコイルスプリングを使用した場合にもその錆の発生をより確実に防止できる計量振出キャップを提案する。
第1の手段として、以下の通り構成した。即ち、容器体100 の口頸部101 に装着したキャップ本体A1と、キャップ本体A1上を開閉可能に設けた蓋体A2と、キャップ本体A1に設けた横筒14内に周縁部を密接して外方付勢状態で摺動押込み可能に且つ着脱可能に装着するとともに、上下端を開口した計量空間43を縦設してなる操作部材A3とを備え、横筒14底部に容器体100 内と連通する連通孔21を、横筒14頂部に振出孔22をそれぞれ穿設し、操作部材A3の最外方係止位置で計量空間43の上端を横筒14により閉塞するとともに、計量空間43と連通孔21が連通し、操作部材A3の外方付勢力に抗する押込みにより計量空間43の下端開口を横筒14により閉塞するとともに、計量空間43と振出孔22とが連通することを特徴とする計量振出キャップ。
第2の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、上記キャップ本体A1が、容器体口頸部101 外周に嵌合させた装着筒10の上端縁より容器体口頸部101 上端開口を閉塞する底板11を延設するとともに、底板11周縁部より起立した周壁12に一端を開口して底板11上を横断する横筒14を横設してなり、上記操作部材A3が、一端を横筒14外方へ突出した状態で横筒14内に摺動可能に嵌合させた両端開口の横筒状をなす基体40を備えるとともに、基体40の所定位置に縦貫設した計量筒部42の内部を計量空間43として画成してなり、上記操作部材A3の外方付勢が、操作部材A3と横筒14端部とに介在させたコイルスプリングA4による外方付勢である。
第3の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段又は第2の手段のいずれかの手段に於いて、基体40の側部に弾性揺動可能に画成した揺動板部45の外面に突設した係合突起46を、横筒14内面に凹設した凹溝19の開口側端面である係止面20に係合させて操作部材A3の外方への抜け出しを防止した。
第4の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第3の手段のいずれかの手段に於いて、横筒14他端を閉塞する閉塞壁16に水抜き用の窓孔17を穿設した。
第5の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第2の手段乃至第4の手段のいずれかの手段に於いて、基体40が、最外方位置で振出孔22を閉塞する長さを有し、基体40の計量筒部42の奥方に易洗浄用の切欠部47を穿設した。
第6の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第2の手段乃至第5の手段のいずれかの手段に於いて、横筒14が四角筒状をなし、操作部材A3が、横筒14内面に摺動する四角筒状をなす。
第7の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第6の手段のいずれかの手段に於いて、操作部材A3の先端縁より外方へフランジ41を突設し、操作部材A3の押込み時にフランジ41がキャップ本体A1外面に当接した際に計量空間43上端と振出孔22とが合致する。
本発明によれば、計量振出キャップを装着した容器体を倒立した後操作部材A3を押し込めば定量の収容物を振り出すことができ、取り扱い操作が極めて簡単であり、しかも、分解しての洗浄が容易であり隅々までの洗浄を簡単に行うことができ、内容物の容器への付着や、湿気によって内容物が固まってしまった場合でも容易に排除して円滑な計量振出を行えるという特徴がある。
上記キャップ本体A1が、容器体口頸部101 外周に嵌合させた装着筒10の上端縁より容器体口頸部101 上端開口を閉塞する底板11を延設するとともに、底板11周縁部より起立した周壁12に一端を開口して底板11上を横断する横筒14を横設してなり、上記操作部材A3が、一端を横筒14外方へ突出した状態で横筒14内に摺動可能に嵌合させた両端開口の横筒状をなす基体40を備えるとともに、基体40の所定位置に縦貫設した計量筒部42の内部を計量空間43として画成してなり、上記操作部材A3の外方付勢が、操作部材A3と横筒14端部とに介在させたコイルスプリングA4による外方付勢である場合には、操作部材A3を軽量に形成できる利点を兼ね備えている。
基体40の側部に弾性揺動可能に画成した揺動板部45の外面に突設した係合突起46を、横筒14内面に凹設した凹溝19の開口側端面である係止面20に係合させて操作部材A3の外方への抜け出しを防止した場合には、横筒14と基体との接触摩擦力のみによる係止と比較して、確実に操作部材A3の抜け出しを防止でき、また、揺動板部45の存在で操作部材A3の押込み時にも揺動板部45が内方へ弾性変形して押込み操作に支障を来すことなく行える利点もある。
横筒14他端を閉塞する閉塞壁16に水抜き用の窓孔17を穿設してなる場合には、分解洗浄の際に横筒14内の水の排出がより確実容易に行えて、横筒14内に水が残存するのを極力防止でき、外方付勢手段として金属製のコイルスプリングA4を使用した場合でも、それが錆びる等の不都合を回避でき、また、洗浄後にキャップ部分の内容物が湿気る等の不都合を防止できる。
基体40が、最外方位置で振出孔22を閉塞する長さを有し、基体40の計量筒部42の奥方に易洗浄用の切欠部47を穿設してなる場合には、操作部材A3の洗浄に当たって、基体40内の洗浄がより行い易い。
横筒14が四角筒状をなし、操作部材A3が、横筒14内面に摺動する四角筒状をなす場合には、操作部材A3がキャップ本体A1に対して回動してしまう等の不都合を確実に回避できる。また、揺動板部45を形成する場合も両側垂直面に画成できるため安定した揺動板部45の揺動操作を行えて係合突起46の凹溝19への嵌脱をスムースに行え、その結果、操作部材A3の押込み、外方付勢力による外方移動を円滑に行える利点もある。
操作部材A3の先端縁より外方へフランジ41を突設し、操作部材A3の押込み時にフランジ41がキャップ本体A1外面に当接した際に計量空間43上端と振出孔22とが合致する如く構成した場合には、振出時に常時計量空間43と振出孔22とが確実に合致し円滑な振出を行える。また、手の感触で両者の合致を認識できる利点もある。
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至7は計量振出キャップAの一例を示し、該計量振出キャップAは容器体100 の口頸部101 に装着したもので、キャップ本体A1と、蓋体A2と、操作部材A3と、コイルスプリングA4とを備えている。
キャップ本体A1は、口頸部101 外周に螺着させた装着筒10の上端縁より口頸部101 上端開口を閉塞する底板11を延設し、底板11の周縁部から上方に周壁12を立設し、周壁12の上にテーパ状に広がる係止壁13を立設している。更に、周壁12の一側部に一端を開口して底板11上を横断する横筒14を備えている。横筒14は四角筒状をなし底部を底板11と共有しており、また、一端開口と対応する他端面を閉塞する閉塞壁16部分に窓孔17を穿設し、更に、閉塞壁16周縁部から横筒14端部に至るリブ18を環状に複数突設している。窓孔17は図5に示す如く、中央の円形の窓孔17と、四隅の略三角形状の4つの窓孔17との五つの窓孔17を穿設しており、大きく開口している。尚、窓孔の形状はこれに限らず種々の形状を選択できる。リブ18はコイルスプリングA4の一端部外面をそれぞれ係止するために設けている。また、横筒14の内面両側所定位置には、図4に示す如く、一対の凹溝19を凹設し、凹溝19の開口側端面を係止面20として構成している。
横筒14の開口側寄りの所定位置に容器体100 内と連通する連通孔21を穿設しており、また、横筒14頂部の中心位置に振出孔22を穿設し、振出孔22周縁の横筒14上に短筒23を起立している。尚、24は口頸部101 内周上端部に嵌合させてこの部分の気密性を図るシール筒を示す。
蓋体A2はキャップ本体A1上に開閉可能に設けたものであり、周壁30上端縁より頂壁31を延設した伏皿状をなし、後部下端部をキャップ本体A1の後部上端部にヒンジ32を介して回動可能に連結しており、閉蓋時に周壁30を係止壁13外面に嵌合係止するとともに、頂壁31裏面より垂設した筒栓33を短筒23に気密に嵌合して振出孔22を閉塞している。
操作部材A3は、横筒14内面と略同一の外面を備えた四角筒状をなす基体40を備え、基体40の一部を外方へ突出させた状態で横筒14内に摺動可能に嵌合させている。基体40の外方へ突出した一端縁より外方へフランジ41を延設している。また、基体40の所定位置を縦断する計量筒部42を貫設してその内部に上下端開口の計量空間43を画成している。更に、計量筒部42からは横筒14内中央部にコイルスプリングA4を係止するための係止筒44を突設し、この係止筒44外面にコイルスプリングA4の一端を嵌合させ、また、コイルスプリングA4の他端を上記各リブ18内面に嵌合させてコイルスプリングA4により操作部材A3を外方へ付勢させている。
また、操作部材A3の抜け出しを防止するため手段として、基体40の両側に弾性揺動が可能に一対の揺動板部45を画成し、図4に示す如く、各揺動板部45の外側面にそれぞれ係合突起46を突設している。揺動板部45は正面視コの字状の切欠により画成した奥方に自由端を持つ横長矩形状に形成しており、その自由端外面に係合突起46を突設している。そして、この係合突起46を横筒14内面両側所定位置に凹設した凹溝19の開口側端面である係止面20に係合することで、外方への抜け出しを防止している。
また、基体40の計量筒部42の奥方に易洗浄用の切欠部47を穿設している。この切欠部47は図示例の形態に限らず、例えば、計量筒部42の奥方に於いて、基体40の頂板部分を残して両側板及び底板を取り除いた形態のものであっても良い。尚、本発明では、操作部材A3に於いて、計量筒部42奥方部分の存在がなくても最低限機能するため、その様な短い形態を採用しても良い。
また、上記計量空間43は操作部材A3が最外方位置にある場合には、本例では、各係合突起46が各係止面20に当接係止している位置において、計量空間43の上端開口が横筒14の上部により閉塞されるとともに、計量空間43の下端開口が連通孔21と連通し、また、押し込んで最内方位置にある場合には、本例ではフランジ41がキャップ本体A1に当接係止される位置に於いて、計量空間43の下端開口を横筒14底部により閉塞され、計量空間43の上端開口と振出孔22とが連通する如く、基体40前部の突出幅,連通孔21,振出孔22の穿設位置、計量空間43の穿設位置等をそれぞれ設定している。
上記の如く構成した計量振出キャップAを容器体100 に装着した容器を使用する場合には、例えば、図1の状態から蓋体A2を開いた後容器を倒立させると、図6に示す如く、容器体100 内の粉体は連通孔21より計量空間43に導入される。この際、計量空間43の上端開口は横筒14の上部により閉塞されているため、計量空間43の容積分のみ粉体を計量することができる。
次いで、図7に示す如く、操作部材A3をコイルスプリングA4の外方付勢力に抗してフランジ41がキャップ本体A1外面に当接するまで押し込むと計量空間43と振出孔22とが一致する。この際、揺動板部45の係合突起46は凹溝19から抜け出し、揺動板部45は基体40内方へやや押圧変形された状態で押し込まれる。また、当初計量空間43の下端開口は横筒14の下部により閉塞されるため、計量空間43には計量された所定量の粉体のみが存在し、その所定量の粉体を振出孔22より振り出すことができる。定量振り出し後には容器を正立させ後操作部材A3の押圧を解除すれば、コイルスプリングA4の外方付勢力により操作部材A3が戻されて元の状態に戻る。
計量振出キャップAを洗浄する場合には、容器体100 から外した後、操作部材A3を強い力で引き出せば、係合突起46が凹溝19から外れて操作部材A3をキャップ本体A1から容易に外すことができる、この際、コイルスプリングA4の係止筒44との係合強度を、各リブ18との嵌合強度より強くしておけば、操作部材A3と一緒にコイルスプリングA4を外すことができる。そして、キャップ本体A1及び蓋体A2と、操作部材A3をそれぞれ別々に洗浄することができ、洗浄が容易に行える。特に、キャップ本体A1にあっては横筒14の閉塞壁16に窓孔17を穿設しているため、横筒14の水の排出が速やかに行えてその乾燥もより効率よく行える。また、操作部材A3にあっては、切欠部47を設けているため、基体40の一端部の洗浄がより容易に行える。
計量振出キャップの断面図である。(実施例1) 計量振出キャップの断面図である。(実施例1) 計量振出キャップの平面図である。(実施例1) 操作部材部分の要部横断面図である。(実施例1) 横筒の閉塞壁部分の拡大説明図である。(実施例1) 作用を説明する断面説明図である。(実施例1) 作用を説明する断面説明図である。(実施例1)
符号の説明
A…計量振出キャップ
A1…キャップ本体
10…装着筒,11…底板,12…周壁,13…係止壁,14…横筒,
16…閉塞壁,17…窓孔,18…リブ,19…凹溝,20…係止面,21…連通孔,
22…振出孔,23…短筒,24…シール筒
A2…蓋体
30…周壁,31…頂壁,32…ヒンジ,33…筒栓
A3…操作部材
40…基体,41…フランジ,42…計量筒部,43…計量空間,44…係止筒,
45…揺動板部,46…係合突起,47…切欠部
A4…コイルスプリング
100…容器体
101 …口頸部

Claims (7)

  1. 容器体100 の口頸部101 に装着したキャップ本体A1と、キャップ本体A1上を開閉可能に設けた蓋体A2と、キャップ本体A1に設けた横筒14内に周縁部を密接して外方付勢状態で摺動押込み可能に且つ着脱可能に装着するとともに、上下端を開口した計量空間43を縦設してなる操作部材A3とを備え、横筒14底部に容器体100 内と連通する連通孔21を、横筒14頂部に振出孔22をそれぞれ穿設し、操作部材A3の最外方係止位置で計量空間43の上端を横筒14により閉塞するとともに、計量空間43と連通孔21が連通し、操作部材A3の外方付勢力に抗する押込みにより計量空間43の下端開口を横筒14により閉塞するとともに、計量空間43と振出孔22とが連通することを特徴とする計量振出キャップ。
  2. 上記キャップ本体A1が、容器体口頸部101 外周に嵌合させた装着筒10の上端縁より容器体口頸部101 上端開口を閉塞する底板11を延設するとともに、底板11周縁部より起立した周壁12に一端を開口して底板11上を横断する横筒14を横設してなり、上記操作部材A3が、一端を横筒14外方へ突出した状態で横筒14内に摺動可能に嵌合させた両端開口の横筒状をなす基体40を備えるとともに、基体40の所定位置に縦貫設した計量筒部42の内部を計量空間43として画成してなり、上記操作部材A3の外方付勢が、操作部材A3と横筒14端部とに介在させたコイルスプリングA4による外方付勢である請求項1記載の計量振出キャップ。
  3. 基体40の側部に弾性揺動可能に画成した揺動板部45の外面に突設した係合突起46を、横筒14内面に凹設した凹溝19の開口側端面である係止面20に係合させて操作部材A3の外方への抜け出しを防止した請求項1又は請求項2のいずれかに記載の計量振出キャップ。
  4. 横筒14他端を閉塞する閉塞壁16に水抜き用の窓孔17を穿設してなる請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の計量振出キャップ。
  5. 基体40が、最外方位置で振出孔22を閉塞する長さを有し、基体40の計量筒部42の奥方に易洗浄用の切欠部47を穿設してなる請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の計量振出キャップ。
  6. 横筒14が四角筒状をなし、操作部材A3が、横筒14内面に摺動する四角筒状をなす請求項2乃至請求項5のいずれかに記載の計量振出キャップ。
  7. 操作部材A3の先端縁より外方へフランジ41を突設し、操作部材A3の押込み時にフランジ41がキャップ本体A1外面に当接した際に計量空間43上端と振出孔22とが合致する請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の計量振出キャップ。
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