JP2010125369A - 描画装置及び描画装置におけるヘッドユニットへのヘッドの取り付け方法 - Google Patents

描画装置及び描画装置におけるヘッドユニットへのヘッドの取り付け方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ヘッドユニットの姿勢変化を伴わずにヘッドの取り付けを容易に行える描画装置及びヘッドの取り付け方法を提供すること。
【解決手段】ヘッドユニット4の下方に、ヘッドユニット4と相対移動可能で、1つのヘッドをノズル面を下向きにして位置決め載置可能なヘッド載置部32と、ヘッドユニット4の下方からヘッド固定部位を画像認識する第1の認識装置33と、ヘッド載置部32及びヘッドユニット4の相対移動を制御する制御手段とを有し、ヘッドユニット4へのヘッドの取り付け時、第1の認識装置33で画像認識されたヘッド固定部位とヘッド載置部32上のヘッドとの間の位置座標の差が解消するようにヘッド載置部32とヘッドユニット4とを相対移動させ、ヘッド固定部位とヘッド載置部32上のヘッドとを対面させた後、ヘッド載置部32とヘッドユニット4とを相対移動させ、ヘッド載置部32上のヘッドをヘッド固定部位に位置合わせする。
【選択図】 図1

Description

本発明は描画装置及び描画装置におけるヘッドユニットへのヘッドの取り付け方法に関し、詳しくは、ヘッドユニットに対する各ヘッドの取り付けを、ヘッドユニットの姿勢変化を伴うことなく行うことができ、描画精度を高めることが可能な描画装置及び描画装置におけるヘッドユニットへのヘッドの取り付け方法に関する。
インクジェットヘッドを用いて基材(被記録材)上に液滴を着弾させることにより描画を行う描画装置は、例えば半導体基板の配線パターンや液晶表示装置におけるカラーフィルターの画素パターンの描画等といった産業用途にも広く利用されている。このような用途においては、生産性を高めるため、一般に多数のインクジェットヘッドを千鳥状等に配列することにより長尺、大型なラインヘッドを構成したヘッドユニットを用いて描画を行う描画装置が用いられている。
このような描画装置は、一般に、重力方向に液滴を吐出することによって描画を行うため、ヘッドユニットに配列される各ヘッドはノズル面を下に向けて取り付けられている。このため、ヘッドユニットに対して複数の各ヘッドを最初に組み付けて調整する時には、作業性を考慮して、ヘッドユニットを装置本体から取り外してヘッド取り付け面を上向きとした状態で、各ヘッドの取り付け乃至位置調整作業を行い、この作業の後、ヘッドユニットを描画装置に取り付ける際は、ヘッドユニットを180°反転させてノズル面を下向きとした状態でセットするようにしている(特許文献1、2)。
特開2006−51621号公報 特開2008−221745号公報
ヘッドユニットは、複数の各ヘッドを個別に位置調整するための機構を有していることもあり、全体重量が非常に重くなっている。このため、複数のヘッドを組み付け調整した後、ヘッドユニットを装置本体にセットする際に180°反転する作業を行うことは、非効率的であるばかりでなく危険が伴う問題がある。
また、ヘッドユニットは全体重量が非常に重いために自重によって少なからず歪みが発生するが、ヘッド組み付け調整時と装置本体への取り付け時とでヘッドユニットの姿勢は180°異なるため、このヘッドユニットの反転によって歪みも変化してしまう。従って、ヘッド組み付け調整時に規定された各ヘッドの位置精度が、ヘッドユニットの反転に伴う歪みの変化によって、描画時に再現することが困難であり、描画精度が低下して画像の精細性が失われてしまう問題がある。
そこで、本発明は、ヘッドユニットに対する各ヘッドの取り付けを、ヘッドユニットの姿勢変化を伴うことなく、容易に行うことができ、描画精度を高めることが可能な描画装置及び描画装置におけるヘッドユニットへのヘッドの取り付け方法を提供することを課題とする。
本発明の他の課題は、以下の記載により明らかとなる。
上記課題は、以下の各発明によって解決される。
請求項1記載の発明は、各々ノズル面に形成されたノズルから描画用の液体を吐出する複数のヘッドが所定のヘッド固定部位に個別に取り付け固定されるヘッドユニットを備えており、該ヘッドユニットが前記ノズル面を下向きとするように装置本体に装着され、該ヘッドユニットの下方に配置された描画台上の被記録材に描画を行う描画装置であって、
前記ヘッドユニットの下方において、該ヘッドユニットとX軸、Y軸及びZ軸方向に相対的に移動可能且つZ軸を中心軸とするθ方向に相対的に回転移動可能に設けられ、1つのヘッドをノズル面が下向きとなるように位置決めして載置可能なヘッド載置部と、
前記ヘッド載置部に対して常に所定の位置を保つように設けられ、前記ヘッドユニットの下方から前記ヘッド固定部位を画像認識するための第1の認識装置と、
前記ヘッド載置部及び前記ヘッドユニットのX軸、Y軸及びZ軸方向の相対的な直線移動とθ方向の相対的な回転移動とを制御する制御手段とを有してなり、
前記制御手段は、前記ヘッドユニットへのヘッドの取り付け時、前記第1の認識装置によって画像認識された前記ヘッド固定部位と前記ヘッド載置部に載置された前記ヘッドとの間のX軸、Y軸及びθ方向の位置座標の差が解消するように前記ヘッド載置部と前記ヘッドユニットとをX軸、Y軸及びθ方向に相対的に移動させ、前記ヘッドユニットの前記ヘッド固定部位と前記ヘッド載置部に載置された前記ヘッドとを対面させた後、前記ヘッド載置部と前記ヘッドユニットとをZ軸方向に相対的に移動させて、前記ヘッド載置部に載置された前記ヘッドを前記ヘッドユニットの所定のヘッド固定部位に位置合わせするように制御することを特徴とする描画装置である。
請求項2記載の発明は、前記ヘッド載置部は、前記描画台に一体に設けられていることを特徴とする請求項1記載の描画装置である。
請求項3記載の発明は、前記ヘッドユニットは、前記複数のヘッドの各々を前記ヘッド固定部位に磁力吸着によって固定することを特徴とする請求項1又は2記載の描画装置である。
請求項4記載の発明は、前記ヘッドユニットに対して常に所定の位置を保つように設けられ、前記ヘッド載置部に載置された前記ヘッドと前記第1の認識装置を上方から画像認識可能な第2の認識装置を備え、
前記制御手段は、前記第2の認識装置によって画像認識された前記ヘッド載置部に載置された前記ヘッドと前記第1の認識装置との間のX軸、Y軸方向及びθ方向の位置座標の差を取得し、前記ヘッド固定部位と前記ヘッド載置部に載置された前記ヘッドとの間のX軸、Y軸及びθ方向の位置座標の差を求める際に、該ヘッド載置部に載置された前記ヘッドの位置を、前記取得した位置座標の差に基づいて算出することを特徴とする請求項1、2又は3記載の描画装置である。
請求項5記載の発明は、前記ヘッドユニットは、前記ヘッド固定部位における前記ヘッドの取り付け位置を微調整するための微調整機構を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の描画装置である。
請求項6記載の発明は、各々ノズル面に形成されたノズルから描画用の液体を吐出する複数のヘッドが所定のヘッド固定部位に個別に取り付け固定されるヘッドユニットを備えており、該ヘッドユニットが前記ノズル面を下向きとするように装置本体に装着され、該ヘッドユニットの下方に配置された描画台上の被記録材に描画を行う描画装置において、前記ヘッドユニットの前記ヘッド固定部位に前記ヘッドを取り付ける方法であって、
前記ヘッドユニットの下方において、該ヘッドユニットとX軸、Y軸及びZ軸方向に相対的に移動可能且つZ軸を中心軸とするθ方向に相対的に回転移動可能に設けられたヘッド載置部に、1つのヘッドをノズル面が下向きとなるように位置決めして載置すると共に、前記ヘッド載置部に対して常に所定の位置を保つように設けられた第1の認識装置によって、前記ヘッドユニットの下方から前記ヘッド固定部位を画像認識する第1の工程と、
前記第1の認識装置によって画像認識された前記ヘッド固定部位と前記ヘッド載置部上の前記ヘッドとの間のX軸、Y軸及びθ方向の位置座標の差を求め、その位置座標の差が解消するように前記ヘッド載置部及び前記ヘッドユニットをX軸、Y軸及びθ方向に相対的に移動させ、前記ヘッド固定部位と前記ヘッド載置部上の前記ヘッドとを対面させる第2の工程と、
前記ヘッド載置部と前記ヘッドユニットとをZ軸方向に相対的に移動させ、前記ヘッド載置部上の前記ヘッドを前記ヘッドユニットの所定のヘッド固定部位に位置合わせする第3の工程と、
前記ヘッド固定部位に位置合わせされた前記ヘッドを該ヘッド固定部位に固定する第4の工程と、
を有することを特徴とする描画装置におけるヘッドユニットへのヘッドの取り付け方法である。
請求項7記載の発明は、前記ヘッド載置部は、前記描画台に一体に設けられていることを特徴とする請求項6記載の描画装置におけるヘッドユニットへのヘッドの取り付け方法である。
請求項8記載の発明は、前記第5の工程は、前記ヘッドを前記ヘッド固定部位に磁力吸着によって固定させることを特徴とする請求項6又は7記載の描画装置におけるヘッドユニットへのヘッドの取り付け方法である。
請求項9記載の発明は、前記ヘッドユニットに対して常に所定の位置を保ち、且つ、前記ヘッド載置部に載置された前記ヘッドと前記第1の認識装置を上方から画像認識可能な第2の認識装置を設け、該第2の認識装置を用いた画像認識によって前記ヘッド載置部上の前記ヘッドと前記第1の認識装置との間のX軸、Y軸及びθ方向の位置座標の差を取得しておき、
前記第2の工程において、前記ヘッド載置部上の前記ヘッドと前記第1の認識装置との間のX軸及びY軸方向の位置座標の差を取得し、前記ヘッド固定部位と前記ヘッド載置部上の前記ヘッドとの間のX軸、Y軸及びθ方向の位置座標の差を求める際に、該ヘッド載置部に載置された前記ヘッドの位置を、前記取得した位置座標の差に基づいて算出することを特徴とする請求項6、7又は8記載の描画装置におけるヘッドユニットへのヘッドの取り付け方法である。
請求項10記載の発明は、前記ヘッドユニットに前記複数のヘッドの各々の取り付け位置を微調整するための微調整機構を設け、
前記ヘッドユニットに前記ヘッドを取り付けた後、前記微調整機構によって該ヘッドの取り付け位置を微調整することを特徴とする請求項6〜9のいずれかに記載の描画装置におけるヘッドユニットへのヘッドの取り付け方法である。
本発明によれば、ヘッドユニットに対する各ヘッドの取り付けを、ヘッドユニットの姿勢変化を伴うことなく、容易に行うことができ、描画精度を高めることが可能な描画装置及び描画装置におけるヘッドユニットへのヘッドの取り付け方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は本発明に係る描画装置を示す斜視図であり、描画装置1は、装置基台2上に、上面に被記録材(図示せず)を載置して支持する描画台3と、その上方において、描画台3上の被記録材に対して描画用の液体を吐出することによってインクジェット描画を行うためのヘッドユニット4とを備えている。
描画台3は、装置基台2上に対する垂直方向である図中Z軸方向に沿う中心軸に対してθ方向に回転移動するθ回転機構5上に設けられている。描画台3及びθ回転機構5は、これらを共に図中X軸方向(副走査方向)に沿って直線的に往復移動させるためのX移動機構6と図中Y軸方向(主走査方向)に沿って直線的に往復移動させるためのY移動機構7とによって、それぞれX軸方向及びY軸方向に直線移動可能に設けられている。
X軸、Y軸及びZ軸方向は、互いに直交する方向である。
この描画台3のX軸方向、Y軸方向及びθ方向の各位置座標は、X移動機構6、Y移動機構7及びθ回転機構5にそれぞれ設けられた位置座標検出手段である不図示のエンコーダによって高精度に検出される。
装置基台2の上方にはX軸方向に沿って延びるガイドレール8が架設されており、このガイドレール8に沿って移動可能に設けられたX移動機構であるスライダ9が設けられている。スライダ9には、Z軸方向に沿って昇降移動可能とするためのZ移動機構10と、Z軸方向に沿う中心軸に対してθ方向に回転移動するためのθ回転機構11を介して支持ステージ12がX軸、Z軸及びθ方向に移動可能に取り付けられている。ヘッドユニット4は、この支持ステージ12の下面に吊り下げ状に取り付けられており、支持ステージ12の移動によって一体にX軸、Z軸及びθ方向に移動可能とされている。
このヘッドユニット4のX軸方向及びθ方向の各位置座標は、スライダ9及びθ回転機構11にそれぞれ設けられた位置座標検出手段である不図示のエンコーダによって高精度に検出される。
図2はヘッドユニット4の底面図、図3はヘッドユニット4における1つのヘッドHの取り付け構造を示す斜視図である。
ヘッドユニット4は、一枚の大判なベースプレート41の下面に多数のヘッドHが個別に取り付け固定されている。本実施形態では、12個のヘッドHが2列に千鳥状に配列され得るようになっており、これによりX軸方向に沿って長尺なラインヘッドユニットを構成しているが、ヘッドHの数及び配列態様は本発明において特に問わない。なお、図2において、ベースプレート41にはヘッドHが11個取り付けられており、残りの1個のヘッドHが未装着の状態を示している。
ベースプレート41には一般に金属材が使用される。金属材としてはSUSを用いることもできるが、ヘッドHの取り付け位置精度を高精度に保つ要請からは、インバー材やノビナイト等の低熱膨張材が好ましく使用される。ベースプレート41は、ヘッドHの配列方向に沿う2列の開口42を有しており、その開口42内にヘッド固定部位であるヘッド固定プレート43がヘッドHと同数配列されている。
各ヘッド固定プレート43は、ヘッドHの配列方向(図中X軸方向)に沿う一方端辺において、該ヘッドHの配列方向に間隔をおいて配置された2本のヒンジ431によってベースプレート41と一体に連結されている。また、各ヘッド固定プレート43の他方端辺側の開口42内には、ベースプレート41との間にそれぞれアクチュエータ44が配置されており、各ヘッド固定プレート43の他方端辺側の1つの隅角部において図中Y軸方向に沿って突出形成された突部432に対して図中X軸方向に沿う押圧力を作用させるようになっている。
これらヘッド固定プレート43のヒンジ431及び突部432とアクチュエータ44とで、ヘッドHの取り付け位置を微調整するための微調整機構を構成しており、アクチュエータ44の作動によって突部432に対して所定の押圧力を作用させると、ヘッド固定プレート43にはX軸方向に沿う水平方向の力が作用し、この力によって2本のヒンジ431が微小に撓み変形して均等に傾倒することで、ヘッド固定プレート43のX軸方向への平行度を維持したまま、ヘッドHのX軸方向の位置が微調整されるようになっている。
各ヘッド固定プレート43には、ヘッドHを個別に着脱可能に取り付け固定するためのねじ穴433を有している。
ヘッドHは、X軸方向に沿って配列された多数のノズルnが形成されたノズル面h1が下面となるように、ベースプレート4の各ヘッド固定プレート43に対して配置されている。各ヘッドHには、ノズル面h1と反対側において両側方に突出するフランジh2を有しており、このフランジh2に形成された穴h3を通して、取り付けビス434を用いてヘッド固定プレート43のねじ穴433にねじ止め固定される。
なお、図2中の符号45A、45Bは、ベースプレート41の下面におけるX軸方向の両端部近傍にそれぞれ形成された位置確認マークであり、ベースプレート41の位置及び角度を検出するために、後述するカメラによって画像認識される。位置確認マーク45A、45Bは、これらを結ぶ直線がベースプレート41の中心線を通るように位置付けられている。
図4は描画台3の平面図、図5はヘッド載置部を示す斜視図である。
描画台3の上面は被記録材(図示せず)を載置して支持する支持面31とされ、1つの隅角部から側方に突出するようにヘッド載置部32が一体に形成されている。
ヘッド載置部32は、ヘッドユニット4のヘッド固定プレート43に取り付け固定する1つのヘッドHを、ノズル面h1を下面となるように位置決めして載置するための部位であり、その上面には、ヘッドHのノズル面h1側の四隅と係合して位置決めするための平面視L字型の位置決め突起321を有している。
また、描画台3には、ヘッド載置部32と隣接する他の1つの隅角部近傍にCCD等のカメラ(第1の認識装置)33が、描画台3に一体に設けられた支持板34に、そのレンズ面を上方に向けて取り付けられている。
以上のヘッド載置部32とカメラ33とは、共に描画台3に一体に設けられているため、描画台3の移動によって一体となって移動する。また、ヘッド載置部32とカメラ33との相対位置は不動(一定)であるため、カメラ33はヘッド載置部32に対して常に所定の位置を保っている。
図6は本発明に係る描画装置の内部の概略構成を示すブロック図である。
100は全体を制御する演算部(CPU)であり、ステージコントローラ101、画像処理部102、微調整機構ドライバ103、吐出制御部104をそれぞれ制御する。
ステージコントローラ101は、演算部100からの制御信号に基づいてステージドライバ105〜107の駆動を制御し、スライダ6をX軸方向に移動させるためのX軸モータ108、ヘッドユニット4をθ方向に回転させるためのθ回転機構11を駆動させるθ軸モータ109、ヘッドユニット4をZ軸方向に沿って昇降移動させるためのZ移動機構10を駆動させるZ軸モータ110をそれぞれ駆動させる。
また、ステージコントローラ101は、演算部100からの制御信号に基づいてステージドライバ111〜113の駆動を制御し、描画台3をX軸方向に移動させるためのX移動機構6を駆動させるX軸モータ114、Y軸方向に移動させるためのY移動機構7を駆動させるY軸モータ115、θ方向に回転移動させるためのθ回転機構5を駆動させるθ軸モータ116をそれぞれ駆動させる。
画像処理部102は、演算部100からの制御信号に基づいてカメラコントローラ117の駆動を制御し、描画台3に一体に設けられたカメラ33の撮像動作及び撮像された画像の処理を行う。
微調整機構ドライバ103は、演算部100からの制御信号に基づいてヘッドユニット4の各ヘッド固定プレート43に設けられたアクチュエータ44の駆動を制御し、該ヘッド固定プレート43に取り付け固定された各ヘッドHのX軸方向の取り付け位置の微調整を行う。
吐出制御部104は、演算部100からの制御信号に基づいてヘッドユニット4の各ヘッドHの駆動を制御し、所定の描画データに基づくインク滴下処理を行う。
次に、ヘッドユニット4へのヘッドHの取り付け方法について、図7に示す取り付け方法のフローチャート、図8に示す取り付け動作を示す説明図等を用いて説明する。なお、以下に説明するヘッドHの取り付け時の描画台3及びヘッドユニット4の移動動作を含む各種動作は、演算部100内の所定の記録領域又は不図示の記憶装置に予め記憶された所定のプログラムに従って演算部100の制御によって実行される。
本発明において、ヘッドユニット4に対するヘッドHの取り付けは、ヘッドユニット4が支持ステージ12に取り付けられた状態で行う。従って、最初にベースプレート41を、ヘッドHの取り付け面側が下面となるように支持ステージ12に取り付ける(S1)。
次いで、ヘッドユニット4に対してヘッドHを取り付けるべき1つのヘッド固定プレート43の位置座標を確認する(S2)。このヘッド固定プレート43の位置座標の確認は次のようにして行われる。
図9(a)に示すように、各ヘッド固定プレート43の位置座標(Xs,Ys)は、ベースプレート41の中心位置(エンコーダの検出基準位置)である座標基準(X1,Y1)からの位置座標の差として把握される。ベースプレート41の下面に形成された位置確認マーク45A、45Bの位置座標(Xa,Ya)、(Xb,Yb)も、ベースプレート41の座標基準(X1,Y1)からの位置座標の差として把握される。これらの位置座標の差は描画装置1において一定で既知であり、予め記憶されている。従って、位置確認マーク45A、45Bの位置座標を確認することで、各ヘッド固定プレート43の位置座標を把握することができる。ヘッド固定プレート43の位置座標(Xs,Ys)は、ヘッド固定プレート43上の任意の位置とすることができる。
ここで、まず描画台3とヘッドユニット4との平行度を調整する。平行度の調整は、図10に示すように、描画台3をX軸及びY軸方向に移動させ、カメラ33によってベースプレート41の下面の一方の位置確認マーク45Aを探索して画像認識し、その位置座標(Xa,Ya)を検出し(図10(a))、更に、同様にして他方の位置確認マーク45Bを探索して画像認識し、その位置座標(Xb,Yb)を検出する(図10(b))。そして、これら位置座標(Xa,Ya)及び(Xb,Yb)から、ヘッドユニット4の描画台3に対するθ方向の角度ずれを求め、その角度ずれが解消するようにθ回転機構11を駆動させてヘッドユニット4を回転させ、描画台3とヘッドユニット4とを互いに平行とする(図10(c))。
なお、描画台3とヘッドユニット4との間のθ方向の回転移動は相対的に行われればよく、ヘッドユニット4の回転に代えて、θ回転機構5を駆動させて描画台3側を回転させることで行うようにしてもよい。
その後、再び描画台3をX軸及びY軸方向に移動させ、カメラ33によって各位置確認マーク45A、45Bの位置座標(Xa,Ya)及び(Xb,Yb)を確認し、その位置座標に基づいて、ヘッドHを取り付けるべきヘッド固定プレート43の位置座標(Xs,Ys)を算出する。算出されたヘッド固定プレート43の位置座標(Xs,Ys)は、演算部100内に記憶される。
このようにしてヘッド固定プレート43の位置座標が確認できたら、次いで、描画台3のヘッド載置部32上に、1つのヘッドHをノズル面h1が下面となるように位置決めして載置する(S3、図8(a))。
ヘッドHの載置の後、演算部100内に記憶されたヘッド固定プレート43の位置座標(Xs,Ys)を呼び出し、描画台3をX軸及びY軸方向に移動させ、ヘッドHがヘッドユニット4の所定のヘッド固定プレート43の直下となるように位置決めし、ヘッド固定プレート43とヘッドHとを対面させ、ヘッド固定プレート43のねじ穴433の位置とヘッド載置部32上のヘッドHの対応する穴h3の位置とを合致させる(S4)。
描画台3上において、図9(b)に示すように、ヘッド載置部32の位置座標(Xh,Yh)は、描画台3の中心位置(エンコーダの検出基準位置)である座標基準(X0,Y0)からの位置座標の差として把握される。また、カメラ33の位置座標(Xc,Yc)も、描画台3の中心位置(エンコーダの検出基準位置)である座標基準(X0,Y0)からの位置座標の差として把握される。これらの位置座標の差は描画装置1において一定で既知であり、予め記憶されている。従って、カメラ33によってヘッド固定プレート43の位置を確認したときの描画台3の位置座標(X0、Y0)から、ヘッド載置部32上のヘッドHの位置座標(Xh,Yh)を把握することができる。このヘッドHの位置座標(Xh,Yh)は、ヘッドHの任意の位置とすることができるが、より精度の高い位置座標を得るため、例えば、穴h3やノズルnの中心座標を用いることが好ましい。
そこで、描画台3を移動させ、カメラ33によってヘッド固定プレート43の位置を確認し(図8(b))、その時の描画台3の位置座標(X0、Y0)から、ヘッド載置部32上のヘッドHの位置座標(Xh,Yh)を求め、更に描画台3を移動させて、ヘッド載置部32上のヘッドHを所定のヘッド固定プレート43の直下に位置決めする(図8(c))。
このようにヘッドHの位置決めが完了したら、Z移動機構10を駆動させてヘッドユニット4を降下させ、ヘッド載置部32上のヘッドHの背面側をヘッド固定プレート43に当接させる(S5、図8(d))。
描画台3とヘッドユニット4との相対位置は正確に検出されて位置決めされるので、ヘッドユニット4を降下させると、ヘッドHの各穴h3とヘッド固定プレート43のねじ穴433とは合致する。従って、ヘッドユニット4の下面側からヘッドHの穴h3に取り付けビス434を挿入し、レンチ等の適宜の工具を用いて締め付け固定する(S6)。
ヘッドHをヘッド固定プレート43に固定したら、再びZ移動機構10を駆動させてヘッドユニット4を上昇させる(S7、図8(e))。
1つのヘッドHの取り付け固定が完了したら、上記ステップS2に戻り、他のヘッドHを取り付けるべく、上記同様の作業を繰り返す。
このようにしてヘッドHを取り付けた後は、適宜公知の方法、例えばテストパターンの描画等によって各ヘッドHからの着弾位置ずれを確認することで、その位置ずれ量に基づいてアクチュエータ44を駆動させ、ヘッドHのX軸方向の取り付け位置を微調整する。
なお、以上の取り付け方法では、上記ステップS2において、ヘッドHの取り付け作業毎に取り付け位置の確認を行うようにしている。この態様では、例えば不具合ヘッドの交換作業等のように取り付けるべきヘッドHの個数が少ない場合に好ましく適用できるが、取り付けるべきヘッドHの個数が多い場合は、図11に示すフローチャートのステップS2aのように、上記ステップS1のベースプレート41の取り付け後に、ヘッドユニット4に対してヘッドHを取り付けるべき全てのヘッド固定プレート43の位置座標を一度に確認することが好ましい。
図11の態様では、ヘッドHを取り付けるべき全ての位置を最初に確認するので、1つのヘッドHを取り付け固定した後は、ステップS3に移行して、次に取り付けるべきヘッドHをヘッド載置部32上に載置すればよく、交換作業がより効率良く行える。
このように本発明では、ヘッドユニット4に対するヘッドHの取り付けを、ヘッドユニット4の姿勢変化を全く伴わずに容易に行うことができる。従って、ヘッドHの取り付けを効率的に行うことができ、また、危険が伴う作業も必要なくなる。しかも、ヘッドHを取り付けて位置を微調整した時の状態を描画時にそのまま再現することができるので、描画精度を高めることが可能である。
ヘッド固定プレート43に対するヘッドHの取り付け固定の方法は、ねじ止めによるものに限らず、ヘッド固定プレート43に対してヘッドHを磁力吸着によって固定する方法とすることもできる。
図12は、この場合のベースプレート41における1つのヘッド固定プレート43を示している。ヘッド固定プレート43には磁石46が設けられている。従って、このヘッド固定プレート43と当接するヘッドHの背面側を磁力吸着可能な鉄系金属で形成しておくか、背面側に鉄系金属を別途設けておくことにより、ヘッドユニット4を降下させてヘッド固定プレート43とヘッドHとを当接させるだけで、ヘッドHを磁力吸着によって取り付け固定することができる。
磁石46は永久磁石や電磁石を用いることができる。電磁石の場合は、ヘッド固定プレート43とヘッドHとを当接させた後に通電することによって磁力を発生させることが好ましい。また、磁石46はヘッドH側に設けてもよい。
以上の説明では、ヘッドユニット4を描画台3に対してZ軸方向に昇降移動させるようにしたが、描画台3に昇降を備えてヘッドユニット4に対してZ軸方向に昇降移動させるようにしてもよい。また、ヘッド載置部32は描画台3に一体に設けるようにしたが、描画台3とは別に、装置基台2上にX軸、Y軸及びθ方向、更にはZ軸方向に移動可能なステージを設け、このステージ上に設けるようにしてもよい。このとき、カメラ33もヘッド載置部32と一体に移動可能に設けられる。
また、ヘッド載置部32とカメラ33の位置座標の把握は、図示しないが、ヘッドユニット4側に該ヘッドユニット4に対して常に所定の位置を保つように、一体に移動可能なカメラ(第2の認識装置)を設置し、ヘッド載置部32にヘッドHを載置する毎に、このカメラによって下方のヘッド載置部32上に載置されたヘッドHとカメラ33を画像認識することによって、各位置座標を把握してX軸、Y軸及びθ方向の位置座標の差を取得し、位置決めを行う際に、ヘッドHの位置を、その取得した位置座標の差に基づいて算出するようにしてもよい。これにより、ヘッド載置部32上にヘッドHを載置する毎に微小な位置ずれがあっても、常にヘッド固定プレート43に対する正確な位置決めを行うことができる。
本発明に係る描画装置を示す斜視図 ヘッドユニットの底面図 ヘッドユニットにおける1つのヘッドの取り付け構造を示す斜視図 描画台の平面図 ヘッド載置部の斜視図 本発明に係る描画装置の内部の概略構成を示すブロック図 ヘッドの取り付け方法を示すフローチャート (a)〜(e)はヘッドの取り付け動作を示す説明図 (a)はベースプレートの各位置座標を説明する説明図、(b)は描画台の各位置座標を説明する説明図 (a)〜(c)はヘッド固定位置の確認作業を説明する説明図 ヘッドの他の取り付け方法を示すフローチャート ヘッドユニットの他の態様を示す部分底面図
符号の説明
1:描画装置
2:装置基台
3:描画台
31:支持面
32:ヘッド載置部
33:カメラ(第1の認識装置)
34:支持板
4:ヘッドユニット
41:ベースプレート
42:開口部
43:ヘッド固定プレート
44:アクチュエータ
45A、45B:位置確認マーク
46:磁石
5:θ回転機構
6:X移動機構
7:Y移動機構
8:ガイドレール
9:スライダ
10:Z移動機構
11:θ回転機構
12:支持ステージ12
H:ヘッド
h1:ノズル面
h2:フランジ
h3:穴
n:ノズル

Claims (10)

  1. 各々ノズル面に形成されたノズルから描画用の液体を吐出する複数のヘッドが所定のヘッド固定部位に個別に取り付け固定されるヘッドユニットを備えており、該ヘッドユニットが前記ノズル面を下向きとするように装置本体に装着され、該ヘッドユニットの下方に配置された描画台上の被記録材に描画を行う描画装置であって、
    前記ヘッドユニットの下方において、該ヘッドユニットとX軸、Y軸及びZ軸方向に相対的に移動可能且つZ軸を中心軸とするθ方向に相対的に回転移動可能に設けられ、1つのヘッドをノズル面が下向きとなるように位置決めして載置可能なヘッド載置部と、
    前記ヘッド載置部に対して常に所定の位置を保つように設けられ、前記ヘッドユニットの下方から前記ヘッド固定部位を画像認識するための第1の認識装置と、
    前記ヘッド載置部及び前記ヘッドユニットのX軸、Y軸及びZ軸方向の相対的な直線移動とθ方向の相対的な回転移動とを制御する制御手段とを有してなり、
    前記制御手段は、前記ヘッドユニットへのヘッドの取り付け時、前記第1の認識装置によって画像認識された前記ヘッド固定部位と前記ヘッド載置部に載置された前記ヘッドとの間のX軸、Y軸及びθ方向の位置座標の差が解消するように前記ヘッド載置部と前記ヘッドユニットとをX軸、Y軸及びθ方向に相対的に移動させ、前記ヘッドユニットの前記ヘッド固定部位と前記ヘッド載置部に載置された前記ヘッドとを対面させた後、前記ヘッド載置部と前記ヘッドユニットとをZ軸方向に相対的に移動させて、前記ヘッド載置部に載置された前記ヘッドを前記ヘッドユニットの所定のヘッド固定部位に位置合わせするように制御することを特徴とする描画装置。
  2. 前記ヘッド載置部は、前記描画台に一体に設けられていることを特徴とする請求項1記載の描画装置。
  3. 前記ヘッドユニットは、前記複数のヘッドの各々を前記ヘッド固定部位に磁力吸着によって固定することを特徴とする請求項1又は2記載の描画装置。
  4. 前記ヘッドユニットに対して常に所定の位置を保つように設けられ、前記ヘッド載置部に載置された前記ヘッドと前記第1の認識装置を上方から画像認識可能な第2の認識装置を備え、
    前記制御手段は、前記第2の認識装置によって画像認識された前記ヘッド載置部に載置された前記ヘッドと前記第1の認識装置との間のX軸、Y軸方向及びθ方向の位置座標の差を取得し、前記ヘッド固定部位と前記ヘッド載置部に載置された前記ヘッドとの間のX軸、Y軸及びθ方向の位置座標の差を求める際に、該ヘッド載置部に載置された前記ヘッドの位置を、前記取得した位置座標の差に基づいて算出することを特徴とする請求項1、2又は3記載の描画装置。
  5. 前記ヘッドユニットは、前記ヘッド固定部位における前記ヘッドの取り付け位置を微調整するための微調整機構を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の描画装置。
  6. 各々ノズル面に形成されたノズルから描画用の液体を吐出する複数のヘッドが所定のヘッド固定部位に個別に取り付け固定されるヘッドユニットを備えており、該ヘッドユニットが前記ノズル面を下向きとするように装置本体に装着され、該ヘッドユニットの下方に配置された描画台上の被記録材に描画を行う描画装置において、前記ヘッドユニットの前記ヘッド固定部位に前記ヘッドを取り付ける方法であって、
    前記ヘッドユニットの下方において、該ヘッドユニットとX軸、Y軸及びZ軸方向に相対的に移動可能且つZ軸を中心軸とするθ方向に相対的に回転移動可能に設けられたヘッド載置部に、1つのヘッドをノズル面が下向きとなるように位置決めして載置すると共に、前記ヘッド載置部に対して常に所定の位置を保つように設けられた第1の認識装置によって、前記ヘッドユニットの下方から前記ヘッド固定部位を画像認識する第1の工程と、
    前記第1の認識装置によって画像認識された前記ヘッド固定部位と前記ヘッド載置部上の前記ヘッドとの間のX軸、Y軸及びθ方向の位置座標の差を求め、その位置座標の差が解消するように前記ヘッド載置部及び前記ヘッドユニットをX軸、Y軸及びθ方向に相対的に移動させ、前記ヘッド固定部位と前記ヘッド載置部上の前記ヘッドとを対面させる第2の工程と、
    前記ヘッド載置部と前記ヘッドユニットとをZ軸方向に相対的に移動させ、前記ヘッド載置部上の前記ヘッドを前記ヘッドユニットの所定のヘッド固定部位に位置合わせする第3の工程と、
    前記ヘッド固定部位に位置合わせされた前記ヘッドを該ヘッド固定部位に固定する第4の工程と、
    を有することを特徴とする描画装置におけるヘッドユニットへのヘッドの取り付け方法。
  7. 前記ヘッド載置部は、前記描画台に一体に設けられていることを特徴とする請求項6記載の描画装置におけるヘッドユニットへのヘッドの取り付け方法。
  8. 前記第5の工程は、前記ヘッドを前記ヘッド固定部位に磁力吸着によって固定させることを特徴とする請求項6又は7記載の描画装置におけるヘッドユニットへのヘッドの取り付け方法。
  9. 前記ヘッドユニットに対して常に所定の位置を保ち、且つ、前記ヘッド載置部に載置された前記ヘッドと前記第1の認識装置を上方から画像認識可能な第2の認識装置を設け、該第2の認識装置を用いた画像認識によって前記ヘッド載置部上の前記ヘッドと前記第1の認識装置との間のX軸、Y軸及びθ方向の位置座標の差を取得しておき、
    前記第2の工程において、前記ヘッド載置部上の前記ヘッドと前記第1の認識装置との間のX軸及びY軸方向の位置座標の差を取得し、前記ヘッド固定部位と前記ヘッド載置部上の前記ヘッドとの間のX軸、Y軸及びθ方向の位置座標の差を求める際に、該ヘッド載置部に載置された前記ヘッドの位置を、前記取得した位置座標の差に基づいて算出することを特徴とする請求項6、7又は8記載の描画装置におけるヘッドユニットへのヘッドの取り付け方法。
  10. 前記ヘッドユニットに前記複数のヘッドの各々の取り付け位置を微調整するための微調整機構を設け、
    前記ヘッドユニットに前記ヘッドを取り付けた後、前記微調整機構によって該ヘッドの取り付け位置を微調整することを特徴とする請求項6〜9のいずれかに記載の描画装置におけるヘッドユニットへのヘッドの取り付け方法。
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