JP2008279695A - インクジェットヘッドのアライメント方法、インクジェットヘッドのアライメント装置、アライメント治具およびヘッドユニットの組立装置 - Google Patents

インクジェットヘッドのアライメント方法、インクジェットヘッドのアライメント装置、アライメント治具およびヘッドユニットの組立装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008279695A
JP2008279695A JP2007126993A JP2007126993A JP2008279695A JP 2008279695 A JP2008279695 A JP 2008279695A JP 2007126993 A JP2007126993 A JP 2007126993A JP 2007126993 A JP2007126993 A JP 2007126993A JP 2008279695 A JP2008279695 A JP 2008279695A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
inkjet head
alignment
piece
axis direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007126993A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Shinohara
和美 篠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2007126993A priority Critical patent/JP2008279695A/ja
Publication of JP2008279695A publication Critical patent/JP2008279695A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

【課題】インクジェットヘッドの外形精度が低い場合でも、簡単にアライメント作業を行うこと。
【解決手段】インクジェットヘッド3をY軸方向に移動させると共にX軸方向に離間して設けた2つの移動子71,72と、X軸方向に移動させる移動子51とにより、インクジェットヘッド3をX・Y・θ方向に移動させて、キャリッジプレート4にアライメントするインクジェットヘッド3のアライメント方法において、インクジェットヘッド3のX軸方向の1の辺に添接するX軸片41及びY軸方向の1の辺に添接するY軸片42を有して「L」字状に形成されると共に、X軸片41及びY軸片42が直角度を有し、且つX軸片41及びY軸片42における添接面及び移動子接触面がそれぞれ平面度を有するアライメント治具32をインクジェットヘッド3に添接し、アライメント治具32を介して3つの移動子を個々に作動させて、アライメントする。
【選択図】図3

Description

本発明は、インクジェットヘッドをキャリッジプレートにアライメントするインクジェットヘッドのアライメント方法、インクジェットヘッドのアライメント装置、アライメント治具およびヘッドユニットの組立装置に関する。
従来、この種のインクジェットヘッドのアライメント方法として、取付けベース(キャリッジプレート)にインクジェットヘッドをX・Y・θ方向にアライメントすべく、インクジェットの長辺の2箇所を押圧する第1押圧受機構および第2押圧受機構と、短辺を押圧する第3押圧受機構と、インクジェットヘッドを挟んで第1及び第2押圧受機構に対峙する第1ばねと、第3押圧受機構に対峙する第2ばねと、を備えたものが知られている(特許文献1(図5d)参照)。このアライメント方法では、調整治具により、第1ばねに抗して第1押圧受機構および第2押圧受機構を、第2ばねに抗して第3押圧受機構を、それぞれインクジェットヘッドに接触させ進退させることで、インクジェットヘッドのアライメントを行っている。
特開2000−190465号公報
しかしながら、従来のアライメント方法では、上記3つの押圧受機構をインクジェットヘッドに直接接触させてアライメントを行うため、インクジェットヘッドの短辺および長辺に微小な凹凸があると、アライメント作業が煩雑になる問題がある。例えば、第3押圧受機構によりインクジェットヘッドを長辺方向に移動調整した場合、第1押圧受機構および第2押圧受機構の突当て部分が凹部から凸部に移動することがある。このとき、第1・第2両押圧受機構による短辺方向の移動調整が完了していると、インクジェットヘッドの調整済みの短辺方向にくるいが生じ、再度、第1・第2押圧受機構による移動調整が必要になってしまい、効率的にアライメント作業を行うことができない。
本発明は、インクジェットヘッドの外形に微小な凹凸がある場合でも、簡単にインクジェットヘッドのアライメント作業を行うことができるインクジェットヘッドのアライメント方法、インクジェットヘッドのアライメント装置、アライメント治具およびヘッドユニットの組立装置を提供することを課題とする。
本発明のインクジェットヘッドのアライメント方法は、インクジェットヘッドをY軸方向に移動させると共にX軸方向に離間して設けた2つの移動子と、X軸方向に移動させる1つの移動子と、から成る3つの移動子を個々に作動させて、インクジェットヘッドをX・Y・θ方向に移動させることにより、インクジェットヘッドを、これが組み付けられるキャリッジプレートにアライメントするインクジェットヘッドのアライメント方法において、インクジェットヘッドのX軸方向の1の辺に添接するX軸片およびY軸方向の1の辺に添接するY軸片を有して「L」字状に形成されると共に、X軸片およびY軸片が直角度を有し、且つX軸片およびY軸片における添接面および移動子接触面がそれぞれ平面度を有するアライメント治具を用い、インクジェットヘッドにアライメント治具を添接し、アライメント治具を介して3つの移動子を個々に作動させて、インクジェットヘッドをアライメントすることを特徴とする。
また、本発明のインクジェットヘッドのアライメント装置は、インクジェットヘッドを、これが組み付けられるキャリッジプレートにアライメントするインクジェットヘッドのアライメント装置において、インクジェットヘッドのX軸方向の1の辺に添接するX軸片およびY軸方向の1の辺に添接するY軸片を有して「L」字状に形成されると共に、X軸片およびY軸片が直角度を有し、且つX軸片およびY軸片における添接面および移動子接触面がそれぞれ平面度を有するアライメント治具と、アライメント治具のX軸片を介してインクジェットヘッドをY軸方向に移動させると共に、X軸方向に離間して設けた第1Y軸移動子および第2Y軸移動子と、第1Y軸移動子および第2Y軸移動子を個別に作動させるY軸移動機構と、アライメント治具のY軸片を介して前記インクジェットヘッドをX軸方向に移動させる1つのX軸移動子と、X軸移動子を作動させるX軸移動機構と、Y軸移動機構およびX軸移動機構を制御し、インクジェットヘッドをX・Y・θ方向に移動させてアライメントを行う制御手段と、を備えたことを特徴とする。
これらの構成によれば、X軸片およびY軸片が直角度を有し、且つX軸片およびY軸片における添接面および移動子接触面がそれぞれ平面度を有する「L」字状のアライメント治具を介して、3つの移動子を個々に作動させるので、インクジェットヘッドの外形精度が低い場合でも、簡単にインクジェットヘッドのアライメント作業を行うことができる。すなわち、インクジェットヘッドの側面に微小な凹凸がある場合であっても、平面度を有する添接面が凹凸を受け止めると共に、平面度を有する移動子接触面に3つの移動子が突き当てられるため、例えば、両Y軸移動子を移動子接触面に突当てながらX軸移動子を作動させても、両Y軸移動子の突当て部分に対し、アライメント治具がスライドするだけとなり、両Y軸移動子を介してインクジェットヘッドの位置ずれが生じない。これにより、効率的にアライメント作業を行うことができる。
この場合、インクジェットヘッドをY軸移動機構に向かってY軸方向に付勢するY軸付勢機構と、インクジェットヘッドをX軸移動機構に向かってX軸方向に付勢するX軸付勢機構と、を更に備えたことが好ましい。
この構成によれば、インクジェットヘッドを挟んで、X軸付勢機構とX軸移動機構とがバランスし、またY軸付勢機構とY軸移動機構とがバランスする。このため、移動子の押し引き動作に伴い、インクジェットヘッドをX軸方向およびY軸方向へ進退させることができるので、より効率良くアライメント作業を行うことができる。
これらの場合、Y軸移動機構は、第1Y軸移動子をY軸方向に移動させる第1アクチュエータと、第1Y軸移動子、第2Y軸移動子および第1アクチュエータを搭載した移動ステージと、移動ステージを移動させる第2アクチュエータと、を有していることが好ましい。
この構成によれば、第1アクチュエータにより第1Y軸移動子のみをY軸方向に移動すれば、インクジェットヘッドをθ方向に角度回転させて、θ方向へのアライメントを行うことができる。また、第2アクチュエータにより移動ステージを移動すれば、第1Y軸移動子および第2Y軸移動子を介してインクジェットヘッドをY方向に平行移動させて、Y方向へのアライメントを行うことができる。これにより、インクジェットヘッドのY方向およびθ方向におけるアライメント動作を、効率良く行うことができる。
これらの場合、第1Y軸移動子および第2Y軸移動子は、それぞれX軸片に対しX軸方向に移動自在に連結され、X軸移動子は、Y軸片に対しY軸方向に移動自在に連結されていることが好ましい。
この構成によれば、3つの移動子とアライメント治具とを一体的に連結しておくことができ、3つの移動子の機能を損なうことなく、アライメント治具を取り扱い易いものとすることができる。
本発明のアライメント治具は、上記したインクジェットヘッドのアライメント方法、または上記したインクジェットヘッドのアライメント装置に用いられることを特徴とする。
この構成によれば、安価かつ単純な構成で、効率的なインクジェットヘッドのアライメント作業を実現することができる。
本発明のヘッドユニットの組立装置は、インクジェットヘッドと、インクジェットヘッドが搭載されたキャリッジプレートとから成るヘッドユニットの組立装置であって、上記したインクジェットヘッドのアライメント装置と、アライメント後のインクジェットヘッドをキャリッジプレートに固定するヘッド固定装置と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、インクジェットヘッドをキャリッジプレートに精度良く固定することができる。
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施形態に係るインクジェットヘッドのアライメント装置(以下、「アライメント装置」と言う。)を備えたヘッドユニットの組立装置(以下、「組立装置」と言う。)について説明する。この組立装置は、インクジェットヘッドとこれが搭載されるキャリッジプレートとから成るヘッドユニットの組立装置であって、アライメント治具を介して、複数のインクジェットヘッドのキャリッジプレートへの組付け作業を、アライメントおよび固定の手順で1つずつ行うものである。なお、本実施形態では、説明を簡単にするため、3つのインクジェットヘッドをキャリッジプレートに組付ける場合を例に挙げて説明する。
先ず、図1を参照して、組立装置の組立対象であるヘッドユニット2について説明する。同図に示すように、ヘッドユニット2は、3つのインクジェットヘッド3と、これらインクジェットヘッド3が搭載されるキャリッジプレート4と、で構成されている。
インクジェットヘッド3は、ヘッド基板と共にインク導入口を有する方形箱状のインク導入部5と、ノズル面6を有する方形箱状のヘッド本体7と、インク導入部5およびヘッド本体7の境界部分に設けられ、キャリッジプレート4に固定される角形フランジ状の固定部8と、で構成されている。キャリッジプレート4にインクジェットヘッド3を組み付ける場合には、キャリッジプレート4およびインクジェットヘッド3を上下反転させ、インクジェットヘッド3を、そのインク導入部5を下にして、キャリッジプレート4に対して上方から装着して、作業を行う。
固定部8は、四隅に形成された4つのネジ用挿通孔9と、各ネジ用挿通孔9の近傍に設けられた4つの接着剤注入口10と、を有している。各接着剤注入口10には、インクジェットヘッド3をキャリッジプレート4に仮固定するための接着剤が注入され、ネジ用挿通孔9には、後述するキャリッジプレート4のネジ孔14に螺合する本固定用の固定ネジ17が挿通する。この場合、ネジ用挿通孔9は、いわゆるバカ孔となっており、固定ネジ17との間に生ずる間隙の範囲内において、インクジェットヘッド3のアライメントが為される。また、固定部8の長辺および短辺には、後述するアライメント治具32が添接されて、インクジェットヘッド3のアライメントが行われる(詳細は後述する)。
ヘッド本体7のノズル面6には、2本のノズル列11,11が相互に平行かつキャリッジプレート4の延在方向(長辺方向)に平行に列設されており、各ノズル列11は、等ピッチで並べた多数のノズル12で構成されている。この2つのノズル列11,11は、製造段階で相互の位置精度が保証されているため、最外端の2つのノズル12a,12aを、インクジェットヘッド3のアライメントにおける基準位置にしている。そして、各インクジェットヘッド3は、2つのノズル12a,12aを基準にしてX・Y・θ方向に位置決めされる(詳細は後述する)。この場合、一方のノズル列11の最外端の2つのノズル12a,12a近傍に基準位置となるマークを設けるようにしてもよい。
キャリッジプレート4は、長辺方向に横長の板状に形成され、3つのインクジェットヘッド3が装着される3つの装着開口13が長辺方向に等間隔に設けられている。各装着開口13は、これに遊挿されるインク導入部5に比してわずかに大きく形成され、アライメントの際のインクジェットヘッド3の微小移動を許容する。各装着開口13の開口縁部には、上記ネジ用挿通孔9に対応する4つのネジ孔14が設けられており、各ネジ孔14には、上記のネジ用挿通孔9を貫通した固定ネジ17が螺合する。なお、以下の説明では、キャリッジプレート4の長辺方向をX軸方向とし、長辺方向に直交する短辺方向をY軸方向として説明を進める。
図2に示すように、組立装置1は、複数のインクジェットヘッド3のアライメントを行うアライメント装置21と、アライメント装置21によりアライメントが完了したインクジェットヘッド3を仮固定および本固定する固定装置22と、アライメント装置21によるアライメント位置にヘッドユニット2を移動させる移動装置23と、アライメント装置21および固定装置22を制御する制御装置24と、を備えている。この組立装置1は、移動装置23によりヘッドユニット2をアライメント位置に臨ませて、アライメント装置21によりアライメントを行い、固定装置22によりアライメント完了後のインクジェットヘッド3をキャリッジプレート4に対して固定する。
図2および図3に示すように、アライメント装置21は、キャリッジプレート4の上側から臨みインクジェットヘッド3のノズル12を認識する画像認識カメラ(画像認識手段)31と、アライメント対象となるインクジェットヘッド3に添接するアライメント治具32と、アライメント治具32を介してインクジェットヘッド3をX方向に移動調整するX軸調整ユニット33と、アライメント治具32を介してインクジェットヘッド3をYおよびθ方向に移動および角度調整するY軸調整ユニット34と、これら構成装置を支持する図外の機台と、で構成されている。このアライメント装置21では、1番目のインクジェットヘッド3のアライメントを、キャリッジプレート4に形成したマークを基準に行うと共に、2番目以降のインクジェットヘッド3のアライメントを、組付け作業が完了し且つ隣接する1のインクジェットヘッド3の最外端の2つのノズル12a,12aを基準に行う。
画像認識カメラ31は、インクジェットヘッド3の上方に固定的に設けたCCDまたはCMOSの一対のカメラで構成されており、インクジェットヘッド3の最外端の2つのノズル12a,12aを同時に撮像する(図2(b)参照)。アライメントの基準となるマークあるいは2つのノズル12a,12aの撮像結果は、画像処理後、制御装置24のディスプレイに位置決めポイントとして表示され、このポイントにアライメント対象となる2つのノズル12a,12aの撮像結果が重ねて表示される。すなわち、インクジェットヘッド3を移動させて、この位置決めポイントに2つのノズル12,12を合わせ込むことでアライメントが行われる。
アライメント治具32は、インクジェットヘッド3の固定部8の側面に添接させて用いられる調整治具であり、固定部8のX軸方向の1の辺に添接するX軸片41と、固定部8のY軸方向の1の辺に添接するY軸片42と、を有して平面視「L」字状に形成されている(図3(a)参照)。X軸片41は、固定部8の端面に添接するX軸添接面43と、固定部8の縁部に載るX軸載置面44とを有し、断面逆「L」字状に形成されている(図3(b)参照)。また、X軸片41の外側は、後述する第1Y軸移動子71および第2Y軸移動子72が突き当てられるX軸接触面(移動子接触面)45となっている。
同様に、Y軸片42は、固定部8の端面に添接するY軸添接面46と、固定部8の縁部に載るY軸載置面47とを有し、断面逆「L」字状に形成されている。また、Y軸片42の外側は、後述するX軸移動子51が突き当てられるY軸接触面(移動子接触面)48となっている。この場合、X軸添接面43とY軸添接面46とは、高い精度の直角度を有し、かつX軸添接面43およびY軸添接面46は、それぞれ高い精度の平面度を有している。同様に、X軸接触面45とY軸接触面48とは、高い精度の直角度を有し、かつX軸接触面45およびY軸接触面48は、それぞれ高い精度の平面度を有している。このように構成されたアライメント治具32は、X軸添接面43およびY軸添接面46を固定部8に突き当て、X軸載置面44およびY軸載置面47で、固定部8に載せ込むようにして用いられる。
X軸調整ユニット33は、アライメント治具32のY軸片42に当接する1つのX軸移動子51と、X軸移動子51をX軸方向に作動(移動)させるX軸移動機構52と、インクジェットヘッド3を挟んでX軸移動子51の反対側に設けられ、インクジェットヘッド3をX軸移動子51に向かってX軸方向に付勢するX軸付勢機構53と、を有している(図2参照)。
図4に示すように、X軸移動子51は、丸棒状に形成され、基端側でX軸移動機構52に保持されている。X軸移動子51の先端部は半球形に形成され、アライメント治具32に点接触するようになっている。
X軸移動機構52は、X軸移動子51を保持するX軸スライドブロック55と、X軸スライドブロック55をX軸方向に作動させるX軸アクチュエータ56と、X軸スライドブロックをX軸方向にスライド自在に搭載すると共にX軸アクチュエータ56を搭載するX軸ベース57と、を有している。X軸アクチュエータ56は、ステッピングモータ等で構成されており、その主軸には雄ネジ58が螺刻されている。一方、X軸スライドブロック55のX軸アクチュエータ56側には、上記の雄ネジ58が螺合する雌ネジ部材59が突設されている。X軸アクチュエータ56が正逆回転すると、主軸の雄ネジ58が正逆回転し、雌ネジ部材59を介してX軸スライドブロック55が進退する。これにより、X軸移動子51がX軸方向に微小に進退する。また、X軸ベース57は、後述するY軸移動機構73の支持ベース86と共に共通ベース60上に配設されており、共通ベース60は、上記の機台に支持され、オーバーハングの状態でヘッドユニット2に臨んでいる(図2参照)。
X軸付勢機構53は、X軸付勢ベース61と、X軸付勢ベース61に突設したX軸バネ支持部材62と、X軸バネ支持部材62に取り付けたX軸圧縮バネ63と、X軸圧縮バネ63の先端に連結され、インクジェットヘッド3に突き当てられるX軸突当て板64と、を有している。X軸圧縮バネ63は、X軸突当て板64を介してインクジェットヘッド3(の固定部8)をX軸移動子51に向かってX軸方向に付勢する。これにより、インクジェットヘッド3を挟んで、X軸付勢機構53の付勢力とX軸移動機構52の押圧力とが拮抗し、X軸移動子51の進退動作に伴い、インクジェットヘッド3をX軸方向へ確動的に進退させるようになっている(アライメント)。なお、X軸付勢機構53は、後述するY軸付勢機構74と共に共通付勢ベース76上に配設されており、共通付勢ベース76は、上記の機台に支持され、オーバーハングの状態でヘッドユニット2に臨んでいる(図2参照)。
図5に示すように、Y軸調整ユニット34は、X軸方向に相互に離間して設けられた第1Y軸移動子71および第2Y軸移動子72と、第1Y軸移動子71および第2Y軸移動子72を個別且つ同時に作動(移動)させるY軸移動機構73と、インクジェットヘッド3を挟んで第1Y軸移動子71および第2Y軸移動子72の反対側に設けられたY軸付勢機構74と、を有している。第1Y軸移動子71および第2Y軸移動子72は、上記X軸移動子51と同様に、それぞれ丸棒状に形成され、両移動子71,72の先端部は半球形に形成され、アライメント治具32にそれぞれ点接触するようになっている。
Y軸移動機構73は、第1Y軸移動子71を保持する第1スライドブロック81と、第2Y軸移動子72を保持する保持ブロック82と、第1スライドブロック81をY軸方向に作動させる第1アクチュエータ83と、保持ブロック82を搭載すると共に、第1スライドブロック81をY軸方向にスライド自在に搭載する移動ステージ84と、移動ステージ84をY軸方向に移動させる第2アクチュエータ85と、移動ステージ84をY軸方向に移動自在に支持する支持ベース86と、を有している。
第1アクチュエータ83は、ステッピングモータ等で構成されており、その主軸には雄ネジ87が螺刻されている。一方、第1スライドブロック81の第1アクチュエータ83側には、上記の雄ネジ87が螺合する雌ネジ部材88が突設されている。第1アクチュエータ83が正逆回転すると、主軸の雄ネジ87が正逆回転し、雌ネジ部材88を介して第1スライドブロック81が進退する。これにより、第1Y軸移動子71がY軸方向に微小に進退する。すなわち、第1アクチュエータ83の駆動により、第1Y軸移動子71のみがY軸方向に進退し、アライメント治具32を介してインクジェットヘッド3をθ方向に角度回転させる。
第2アクチュエータ85は、ステッピングモータ等で構成されており、その主軸には雄ネジ89が螺刻されている。一方、移動ステージ84の第2アクチュエータ85側には、上記の雄ネジ89が螺合する雌ネジ部材90が突設されている。第2アクチュエータ85が正逆回転すると、主軸の雄ネジ89が正逆回転し、雌ネジ部材90を介して移動ステージ84が進退する。これにより、第1Y軸移動子71および第2Y軸移動子72が同時にY軸方向に微小に進退する。すなわち、第2アクチュエータ85の駆動により、第1Y軸移動子71および第2Y軸移動子72がY軸方向に平行移動し、アライメント治具32を介してインクジェットヘッド3をY軸方向に移動させる。
Y軸付勢機構74は、Y軸付勢ベース91と、Y軸付勢ベース91に突設したY軸バネ支持部材92と、Y軸バネ支持部材92に取り付けたY軸圧縮バネ93と、Y軸圧縮バネ93の先端に連結され、インクジェットヘッド3に突き当てられるY軸突当て板94と、を有している。Y軸圧縮バネ93は、Y軸突当て板94を介してインクジェットヘッド3(の固定部8)を両Y軸移動子71,72に向かってY軸方向に付勢する。これにより、インクジェットヘッド3を挟んで、Y軸付勢機構74の付勢力とY軸移動機構73の押圧力とが拮抗し、各Y軸移動子71,72の進退動作に伴い、インクジェットヘッド3をY軸方向へ確動的に進退させるようになっている(アライメント)。
上記のように構成されたアライメント装置21によるインクジェットヘッド3のアライメントは、画像認識カメラ31による撮像結果に基づいて、X軸調整ユニット33、Y軸調整ユニット34およびアライメント治具32を協働させ、インクジェットヘッド3をX・Y・θ方向に移動調整することにより行われる。例えば、画像認識カメラ31の撮像結果により、アライメントの基準となる最外端の2つのノズル12b,12bが図6(a)に示す位置である場合、X軸移動子51を進退させると共に、第1Y軸移動子71および第2Y軸移動子72を進退させ、対象となるインクジェットヘッド3の最外端の2つのノズル12c,12cを、上記基準となる2つのノズル12b,12bの位置に合致させるように、インクジェットヘッド3を移動調整する(図6(b)参照)。この場合、3つの移動子51,71,72が接触する移動子接触面45,48は高い精度で平面度を有しているので、X・Y・θ方向のどの方向から移動調整を開始しても、アライメント治具32がスライドするだけで、調整完了済みの方向にくるいが生じることがない。これにより、アライメント作業を効率良く行うことができる。
図2に示すように、ヘッドユニット2を移動させる移動装置23は、キャリッジプレート4を位置決め状態で載置するセットテーブル101と、セットテーブル101をX軸方向に移動自在に支持する移動支持ベース102と、リードねじを介してセットテーブル101をX軸方向に移動に移動させるモータ(図示省略)と、を有している。セットテーブル101は、キャリッジプレート4より一回り大きい方形の枠状に形成されており、下方に突出するインクジェットヘッド3のインク導入部5に干渉することのない構造になっている。そして、モータの駆動により、セットテーブル101を介してセットされたキャリッジプレート4を所望のアライメント位置にまで移動させ、アライメントおよび固定作業が行われる。
固定装置22は、アライメントが完了したインクジェットヘッド3をキャリッジプレート4に固定するものであり、接着剤を上記の接着剤注入口10に注入するシリンジユニット105と、固定ネジ17を、ネジ用挿通孔9を介してネジ孔14に締めつけるネジ締めユニット106と、を有している。アライメント後のインクジェットヘッド3は、シリンジユニット105によりその接着剤注入口10に接着剤を注入することにより、仮固定される。また、インクジェットヘッド3は、接着剤硬化後、ネジ締めユニット106により固定ネジ17を締結することにより、本固定される(図7参照)。なお、接着剤は、ヘッドユニット2の効率的な組付けの点から瞬間接着剤を用いることが好ましい。
制御装置24は、CPU、ROM、RAM等により主要部が構成され、X軸調整ユニット33、Y軸調整ユニット34および画像認識カメラ31によるインクジェットヘッド3のX・Y・θ方向への移動(アライメント動作)を制御すると共に、固定装置22による固定動作を制御する(図2(b)参照)。
次に、図7を参照して、インクジェットヘッド3のアライメントから固定までの一連の動作について説明する。本実施形態では、インクジェットヘッド3のキャリッジプレート4への組付けを、左部のものからアライメントおよび固定の手順で1つずつ行うものとして説明する。
先ず、1個目のインクジェットヘッド3を、キャリッジプレート4左部の装着開口13に投入し(図7(a)参照)、画像認識カメラ31、X軸調整ユニット33、Y軸調整ユニット34およびアライメント治具32を協働させて、第1キャリッジプレート4に形成されたマーク或いは図外のアライメントマスクを基準に、アライメントを行う。次に、アライメントが完了した1個目のインクジェットヘッド3に対し、固定装置22により、各接着剤注入口10に接着剤を注入して仮固定を行い(図7(b)参照)、各ネジ孔14に各固定ネジ17を締め付けて本固定する(図7(c)参照)。
次に、移動装置23により、ヘッドユニット2を移動させた後、2個目のインクジェットヘッド3を、キャリッジプレート4の中央の装着開口13に投入する。続いて、画像認識カメラ31が、固定が完了した1個目のインクジェットヘッド3の最外端の2つのノズル12a,12aを撮像する(図7(d)参照)。そして、この最外端の2つのノズル12a,12aを基準にして、上記同様にX軸調整ユニット33、Y軸調整ユニット34およびアライメント治具32により、2個目のインクジェットヘッド3の最外端の2つのノズル12b,12bを合わせ込む。アライメントが完了後、上記と同様に、固定装置22により、2個目のインクジェットヘッド3の仮固定および本固定する。3個目のインクジェットヘッド3についても、固定が完了した2個目のインクジェットヘッド3の最外端の2つのノズル12b,12bを基準にして、上記同様にアライメントおよび固定作業を行う。
以上のように、本実施形態によれば、インクジェットヘッド3の側面に微小な凹凸がある場合でも、アライメント治具32の平面度を有する添接面43,46が凹凸を受け止めると共に、平面度を有する移動子接触面45,48に3つの移動子51,71,72が突き当てられるため、簡単にインクジェットヘッド3のアライメント作業を行うことができる。
次に、図8を参照して、第2実施形態に係る組立装置1について説明する。本実施形態の組立装置1では、アライメント装置21を構成するX軸移動子51、第1Y軸移動子71および第2Y軸移動子72が、アライメント治具32に一体的に連結されている点のみが、上記第1実施形態の構成と異なっている。すなわち、X軸移動子51がアライメント治具32のY軸片42にY軸方向に移動自在に連結され、第1Y軸移動子71および第2Y軸移動子72がX軸片41に対してX軸方向に移動自在に連結されている。例えば、X軸移動子51(第1Y軸移動子71および第2Y軸移動子72も同じ)の下側に連結部材111を固定し、連結部材111の先端部に設けた摺動子112を、アライメント治具32の下面に形成したアリ溝113に摺動自在に係合するようにする。
これにより、3つの移動子51,71,72の機能を損なうことなく、アライメント治具32を取り扱い易いものとすることができる。特に、複数のインクジェットヘッド3を固定する場合には、3つの移動子51,71,72およびアライメント治具32をアライメントが完了した状態を維持して、次のアライメント対象のインクジェットヘッド3に臨ませることができるので、効率良くアライメント作業を行うことができる。
なお、上記のX軸移動機構52およびY軸移動機構73をマイクロヘッド等により構成し、手動で操作する構成にしてもよい。また、第1Y軸移動子71および第2Y軸移動子72を個別に作動させる構成としてもよい。
ヘッドユニットの外観斜視図である。 (a)は、本発明の実施形態に係る組立装置の平面模式図であり、(b)は、組立装置を側面から見た模式図である。 (a)は、アライメント治具廻りの平面模式図であり、(b)は、アライメント治具廻りを側面から見た模式図である。 (a)は、X軸移動機構の平面模式図であり、(b)は、X軸移動機構を側面から見た模式図である。 (a)は、Y軸移動機構の平面模式図であり、(b)は、Y軸移動機構を側面から見た模式図である。 アライメント装置のアライメント動作を説明するための模式図である。 インクジェットヘッドのアライメントから固定までの一連動作について説明するための図である。 第2実施形態に係る移動子およびアライメント治具を側面から見た模式図である。
符号の説明
1…組立装置 3…インクジェットヘッド 4…キャリッジプレート 21…アライメント装置 24…制御手段 32…アライメント治具 41…X軸片 42…Y軸片 43,46…添接面 45,48…移動子接触面 51…X軸移動子 52…X軸移動機構 53…X軸付勢機構 71…第1Y軸移動子 72…第2Y軸移動子 73…Y軸移動機構 74…Y軸付勢機構 83…第1アクチュエータ 84…移動ステージ 85…第2アクチュエータ

Claims (7)

  1. インクジェットヘッドをY軸方向に移動させると共にX軸方向に離間して設けた2つの移動子と、X軸方向に移動させる1つの移動子と、から成る3つの移動子を個々に作動させて、前記インクジェットヘッドをX・Y・θ方向に移動させることにより、前記インクジェットヘッドを、これが組み付けられるキャリッジプレートにアライメントするインクジェットヘッドのアライメント方法において、
    前記インクジェットヘッドのX軸方向の1の辺に添接するX軸片およびY軸方向の1の辺に添接するY軸片を有して「L」字状に形成されると共に、X軸片およびY軸片が直角度を有し、且つX軸片およびY軸片における添接面および移動子接触面がそれぞれ平面度を有するアライメント治具を用い、
    前記インクジェットヘッドに前記アライメント治具を添接し、前記アライメント治具を介して前記3つの移動子を個々に作動させて、前記インクジェットヘッドをアライメントすることを特徴とするインクジェットヘッドのアライメント方法。
  2. インクジェットヘッドを、これが組み付けられるキャリッジプレートにアライメントするインクジェットヘッドのアライメント装置において、
    前記インクジェットヘッドのX軸方向の1の辺に添接するX軸片およびY軸方向の1の辺に添接するY軸片を有して「L」字状に形成されると共に、X軸片およびY軸片が直角度を有し、且つX軸片およびY軸片における添接面および移動子接触面がそれぞれ平面度を有するアライメント治具と、
    前記アライメント治具のX軸片を介して前記インクジェットヘッドをY軸方向に移動させると共に、X軸方向に離間して設けた第1Y軸移動子および第2Y軸移動子と、
    前記第1Y軸移動子および前記第2Y軸移動子を個別に作動させるY軸移動機構と、
    前記アライメント治具のY軸片を介して前記インクジェットヘッドをX軸方向に移動させる1つのX軸移動子と、
    前記X軸移動子を作動させるX軸移動機構と、
    前記Y軸移動機構および前記X軸移動機構を制御し、前記インクジェットヘッドをX・Y・θ方向に移動させてアライメントを行う制御手段と、を備えたことを特徴とするインクジェットヘッドのアライメント装置。
  3. 前記インクジェットヘッドを前記Y軸移動機構に向かってY軸方向に付勢するY軸付勢機構と、
    前記インクジェットヘッドを前記X軸移動機構に向かってX軸方向に付勢するX軸付勢機構と、を更に備えたことを特徴とする請求項2に記載のインクジェットヘッドのアライメント装置。
  4. 前記Y軸移動機構は、前記第1Y軸移動子をY軸方向に移動させる第1アクチュエータと、
    前記第1Y軸移動子、前記第2Y軸移動子および第1アクチュエータを搭載した移動ステージと、
    前記移動ステージをY軸方向に移動させる第2アクチュエータと、を有していることを特徴とする請求項2または3に記載のインクジェットヘッドのアライメント装置。
  5. 前記第1Y軸移動子および前記第2Y軸移動子は、それぞれ前記X軸片に対しX軸方向に移動自在に連結され、
    前記X軸移動子は、前記Y軸片に対しY軸方向に移動自在に連結されていることを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載のインクジェットヘッドのアライメント装置。
  6. 請求項1に記載のインクジェットヘッドのアライメント方法、または請求項2ないし5のいずれかに記載のインクジェットヘッドのアライメント装置に用いられることを特徴とするアライメント治具。
  7. インクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドが搭載されたキャリッジプレートとから成るヘッドユニットの組立装置であって、
    請求項2ないし5のいずれかに記載のインクジェットヘッドのアライメント装置と、
    アライメント後の前記インクジェットヘッドを前記キャリッジプレートに固定するヘッド固定装置と、を備えたことを特徴とするヘッドユニットの組立装置。
JP2007126993A 2007-05-11 2007-05-11 インクジェットヘッドのアライメント方法、インクジェットヘッドのアライメント装置、アライメント治具およびヘッドユニットの組立装置 Pending JP2008279695A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007126993A JP2008279695A (ja) 2007-05-11 2007-05-11 インクジェットヘッドのアライメント方法、インクジェットヘッドのアライメント装置、アライメント治具およびヘッドユニットの組立装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007126993A JP2008279695A (ja) 2007-05-11 2007-05-11 インクジェットヘッドのアライメント方法、インクジェットヘッドのアライメント装置、アライメント治具およびヘッドユニットの組立装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008279695A true JP2008279695A (ja) 2008-11-20

Family

ID=40140922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007126993A Pending JP2008279695A (ja) 2007-05-11 2007-05-11 インクジェットヘッドのアライメント方法、インクジェットヘッドのアライメント装置、アライメント治具およびヘッドユニットの組立装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008279695A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010055751A1 (ja) * 2008-11-11 2010-05-20 コニカミノルタホールディングス株式会社 ラインヘッドユニット及び描画装置
JP2010125369A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Konica Minolta Holdings Inc 描画装置及び描画装置におけるヘッドユニットへのヘッドの取り付け方法
JP2011062681A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd マルチインクジェットヘッドパッケージ、これを用いるインクジェット記録装置及びマルチインクジェットヘッドパッケージをそのインクジェット記録装置に整列させる方法
JP2011104798A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Seiko Epson Corp インクジェットヘッドの組立て治具およびインクジェットヘッドの組立て方法
JP2011194775A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Seiko Epson Corp インクジェットヘッドの組立治具
JP2013099893A (ja) * 2011-11-09 2013-05-23 Seiko Epson Corp 液体噴射ヘッドモジュールの製造方法及び液体噴射ヘッドモジュール並びに液体噴射装置
JP2013233742A (ja) * 2012-05-09 2013-11-21 Seiren Co Ltd 位置決め方法
WO2015198719A1 (ja) * 2014-06-23 2015-12-30 富士フイルム株式会社 記録ヘッド、記録ヘッド調整システム、及び記録ヘッド調整方法
WO2016043303A1 (ja) * 2014-09-19 2016-03-24 コニカミノルタ株式会社 インクジェットヘッド、インクジェットヘッドモジュール及びインクジェット記録装置
JP2018103427A (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 株式会社リコー ヘッド位置調整機構、液体吐出ユニット及び液体吐出装置
JP2018183995A (ja) * 2017-04-25 2018-11-22 ハイデルベルガー ドルツクマシーネン アクチエンゲゼルシヤフトHeidelberger Druckmaschinen AG 印刷ヘッド用の組付装置
JP2019155880A (ja) * 2018-03-16 2019-09-19 コニカミノルタ株式会社 ヘッドモジュール、インクジェット記録装置及びインクジェットヘッドの位置調整方法
US10807367B2 (en) 2018-03-16 2020-10-20 Ricoh Company, Ltd. Liquid discharge device and liquid discharge apparatus including liquid discharge device
KR20210006063A (ko) * 2019-07-08 2021-01-18 세메스 주식회사 잉크젯 헤드 유닛
JP7494616B2 (ja) 2020-07-22 2024-06-04 株式会社リコー ヘッドユニット及び液体を吐出する装置

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010055751A1 (ja) * 2008-11-11 2010-05-20 コニカミノルタホールディングス株式会社 ラインヘッドユニット及び描画装置
JPWO2010055751A1 (ja) * 2008-11-11 2012-04-12 コニカミノルタホールディングス株式会社 ラインヘッドユニット及び描画装置
JP5445462B2 (ja) * 2008-11-11 2014-03-19 コニカミノルタ株式会社 ラインヘッドユニット及び描画装置
JP2010125369A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Konica Minolta Holdings Inc 描画装置及び描画装置におけるヘッドユニットへのヘッドの取り付け方法
JP2011062681A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd マルチインクジェットヘッドパッケージ、これを用いるインクジェット記録装置及びマルチインクジェットヘッドパッケージをそのインクジェット記録装置に整列させる方法
JP2011104798A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Seiko Epson Corp インクジェットヘッドの組立て治具およびインクジェットヘッドの組立て方法
JP2011194775A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Seiko Epson Corp インクジェットヘッドの組立治具
JP2013099893A (ja) * 2011-11-09 2013-05-23 Seiko Epson Corp 液体噴射ヘッドモジュールの製造方法及び液体噴射ヘッドモジュール並びに液体噴射装置
JP2013233742A (ja) * 2012-05-09 2013-11-21 Seiren Co Ltd 位置決め方法
CN106457822A (zh) * 2014-06-23 2017-02-22 富士胶片株式会社 记录头、记录头调整系统以及记录头调整方法
DE112015002942B4 (de) * 2014-06-23 2019-06-19 Fujifilm Corporation Aufzeichnungskopf, Aufzeichnungskopf-Einstellsystem und Aufzeichnungskopf-Einstellverfahren
JP6074549B2 (ja) * 2014-06-23 2017-02-01 富士フイルム株式会社 記録ヘッド、記録ヘッド調整システム、及び記録ヘッド調整方法
WO2015198719A1 (ja) * 2014-06-23 2015-12-30 富士フイルム株式会社 記録ヘッド、記録ヘッド調整システム、及び記録ヘッド調整方法
JPWO2015198719A1 (ja) * 2014-06-23 2017-04-20 富士フイルム株式会社 記録ヘッド、記録ヘッド調整システム、及び記録ヘッド調整方法
US9724944B2 (en) 2014-06-23 2017-08-08 Fujifilm Corporation Recording head, recording head adjusting system, and recording head adjusting method
WO2016043303A1 (ja) * 2014-09-19 2016-03-24 コニカミノルタ株式会社 インクジェットヘッド、インクジェットヘッドモジュール及びインクジェット記録装置
JP2018103427A (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 株式会社リコー ヘッド位置調整機構、液体吐出ユニット及び液体吐出装置
JP2018183995A (ja) * 2017-04-25 2018-11-22 ハイデルベルガー ドルツクマシーネン アクチエンゲゼルシヤフトHeidelberger Druckmaschinen AG 印刷ヘッド用の組付装置
JP7114320B2 (ja) 2017-04-25 2022-08-08 ハイデルベルガー ドルツクマシーネン アクチエンゲゼルシヤフト 印刷ヘッド用の組付装置
JP2019155880A (ja) * 2018-03-16 2019-09-19 コニカミノルタ株式会社 ヘッドモジュール、インクジェット記録装置及びインクジェットヘッドの位置調整方法
US10807367B2 (en) 2018-03-16 2020-10-20 Ricoh Company, Ltd. Liquid discharge device and liquid discharge apparatus including liquid discharge device
KR20210006063A (ko) * 2019-07-08 2021-01-18 세메스 주식회사 잉크젯 헤드 유닛
KR102277981B1 (ko) * 2019-07-08 2021-07-15 세메스 주식회사 잉크젯 헤드 유닛
JP7494616B2 (ja) 2020-07-22 2024-06-04 株式会社リコー ヘッドユニット及び液体を吐出する装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008279695A (ja) インクジェットヘッドのアライメント方法、インクジェットヘッドのアライメント装置、アライメント治具およびヘッドユニットの組立装置
US9782966B2 (en) System and method for print head alignment using alignment adapter
US9081519B2 (en) Print head pre-alignment systems and methods
KR100848162B1 (ko) 잉크젯 프린팅 장치 및 헤드위치 조절방법
US9132660B2 (en) System and method for offline print head alignment
JP4938528B2 (ja) 液滴吐出ヘッドユニットのアライメント装置およびアライメント調整方法
JP2008279694A (ja) ヘッドユニットの組立方法およびヘッドユニットの組立装置
US20140168303A1 (en) Print head alignment systems and methods for increasing print resolution
JP4973842B2 (ja) 液滴塗布装置及び方法
JP6967883B2 (ja) 機能液吐出装置及び機能液吐出位置補正方法
JP5445462B2 (ja) ラインヘッドユニット及び描画装置
JP6767625B2 (ja) 部品搭載装置
JP2009090473A (ja) インクジェットヘッドのアライメント方法およびアライメント装置
JP2000190465A (ja) インクジェット式記録ヘッドの取付構造及びインクジェット式記録ヘッドの固定方法
JP2009066795A (ja) ヘッドユニットの組立方法および組立装置
JP2011104493A (ja) ヘッドプレートおよびインクジェットヘッドのアライメント方法
JP2010214273A (ja) 位置決め装置およびこれを備えたヘッドアライメント装置
EP3603975B1 (en) Ink jet head unit and method for manufacturing ink jet head unit
JP5125018B2 (ja) ヘッドユニットの製造方法および製造装置
JP5418345B2 (ja) インクジェットヘッドの組立治具
JP5375478B2 (ja) インクジェットヘッドの組立て治具およびインクジェットヘッドの組立て方法
CN114932760A (zh) 调整机构及印刷装置
JP5445047B2 (ja) インクジェットヘッドの組立て治具およびインクジェットヘッドの組立て方法
CN107650520B (zh) 功能液排出装置和功能液排出位置调整方法
WO2014096177A1 (en) System and method for print head alignment using alignment adapter