JP2018103427A - ヘッド位置調整機構、液体吐出ユニット及び液体吐出装置 - Google Patents

ヘッド位置調整機構、液体吐出ユニット及び液体吐出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数個の液体吐出ヘッドの位置と角度を互いに影響を及ぼすことなく調整可能であり、かつ、機構自体がコンパクトであるヘッド位置調整機構を提供する。【解決手段】ヘッド位置調整機構は、液体吐出ヘッドを保持する第1、第2ブラケットと、第1ブラケットに設けられ、液体吐出ヘッドを一方向に移動可能な第1可動部材と、第2ブラケットに設けられ、液体吐出ヘッドを第1可動部材に向けて付勢する第1弾性部材と、ヘッドの液体吐出面の法線周りの回転支点となる回転支持部と、第1ブラケットに設けられ、ヘッドを回転支持部の周りに回転する第2可動部材と、ヘッドを第2可動部材に向けて付勢する第2弾性部材とを備え、隣合わせにある液体吐出ヘッド間で、第1、第2ブラケットは、一方の液体吐出ヘッドに用いられる第1、第2可動部材と、他方の液体吐出ヘッドに用いられる第1弾性部材とが設けられた中間ブラケットとして構成される。【選択図】図3

Description

本発明は、液体吐出ヘッドのヘッド位置調整機構、液体吐出ユニット及び液体吐出装置に関する。
複数の液体吐出ヘッドを同一の基板(プレート)に搭載した液体吐出ユニットは既に知られており、また、その液体吐出ユニットを備える液体吐出装置(インクジェットプリンタなど)も既に知られている。
インクジェットプリンタの印字生産性を向上させるため、同一色につき複数個のヘッドを長手方向に配列し、1ヘッドにみなして使用する方法がある。複数個のヘッドから正確にインクを吐出させるためには、各ヘッド間の位置調整(直線方向及び角度(姿勢)の調整)を厳密に行うことが必要である。しかし、複数個のヘッドの場合、直線方向及び角度の調整は互いに影響を受けるため、両方を正確に調整することは煩雑であるという問題があった。
この問題を解決するため、例えば特許文献1には、同一色につき複数の記録ヘッドを用いる場合でも、簡易かつ正確に記録ヘッドの位置を調整することを目的として、以下の構成を有するインクジェットプリンタが開示されている。そのインクジェットプリンタは、記録ヘッドの搬送方向に対する位置調整を行うヘッド位置調整機構を設け、ヘッド位置調整機構は、主走査方向に対して平行で、かつ、記録ヘッドの主走査方向及び搬送方向に対して垂直方向に傾斜した傾斜面を有し垂直方向に移動可能なカム部材と、カム部材に当接しカム部材の垂直方向への移動に伴い搬送方向に移動可能な突き当て部材と、記録ヘッドを支持する支持部材と、記録ヘッドを支持部材及び突き当て部材に押圧して固定する付勢部材と、を備える。
このインクジェットプリンタは、ヘッドの角度位置と副走査方向の位置をそれぞれ独立した機構で調整するので、互いに幾何学的に影響を受けない構造となっている。したがって、簡易かつ正確に記録ヘッドの位置を調整することが期待できる。
しかし、この特許文献1に記載のインクジェットプリンタは、調整機構がその構造上小さくできないため、記録ヘッドの配置に関し、自由度が制限されるという問題がある。
そこで、本発明の目的は、複数個の液体吐出ヘッドの位置と角度を互いに影響を及ぼすことなく調整可能であり、かつ、機構自体がコンパクトであるヘッド位置調整機構を提供する。
上記課題は、ヘッドプレート上に配列された複数の液体吐出ヘッドの位置調整を行うヘッド位置調整機構であって、前記ヘッドプレートに配置され、前記液体吐出ヘッドを対になって保持する第1、第2ブラケットと、前記第1ブラケットに設けられ、前記液体吐出ヘッドを一方向に移動可能な第1可動部材と、前記第2ブラケットに設けられ、前記液体吐出ヘッドを前記第1可動部材に向けて付勢する第1弾性部材と、前記液体吐出ヘッドの液体を吐出する面の法線周りの回転支点となる回転支持部と、前記第1ブラケットに設けられ、前記液体吐出ヘッドを前記回転支持部の周りに回転する第2可動部材と、前記液体吐出ヘッドを前記第2可動部材に向けて付勢する第2弾性部材と、を備えるヘッド位置調整機構において、隣合わせにある前記液体吐出ヘッド間で、前記第1、第2ブラケットは、一方の前記液体吐出ヘッドに用いられる前記第1、第2可動部材と、他方の前記液体吐出ヘッドに用いられる前記第1弾性部材とが設けられた中間ブラケットとして構成されることを特徴とするヘッド位置調整機構によって解決される。
本発明のヘッド位置調整機構は、中間ブラケットが隣合わせにある液体吐出ヘッドをそれぞれ調整する構成を有するので、機構自体をコンパクト化できる。したがって、液体吐出ヘッドの配列自由度を向上させることができる。
(a)はヘッド位置調整機構の基本構成を示す模式平面図であり、(b)は(a)のA−A線の位置における模式断面図である。 (a)は第1の実施形態に係るヘッド位置調整機構を示す模式平面図であり、(b)は(a)のA−A線の位置における模式断面図である。 第2の実施形態に係るヘッド位置調整機構を示す模式平面図である。 図2(a)、図3のA−A線の位置における模式断面図である。 本発明の一実施形態に係る液体吐出装置の要部を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る液体吐出装置の要部を示す側面図である。 別の実施形態に係る液体吐出ユニットの要部を示す平面図である。 さらに別の実施形態に係る液体吐出ユニットの要部を示す平面図である。
図1(a)はヘッド位置調整機構の基本構成を示す模式平面図であり、図1(b)は図1(a)のA−A線の位置における模式断面図である。図1を用いて、単一の液体吐出ヘッドにおいて、その位置と角度を互いに影響を及ぼすことなく調整できるヘッド位置調整機構について説明する。
図1(a)に示すように、ヘッド位置調整機構1aは、ヘッドプレート10の上に設けられた、第1ブラケット11と第2ブラケット12とを有する。第1、第2ブラケットは、液体吐出ヘッドであるヘッド15を対になって保持する。第1ブラケット11には、ヘッド15を一方向(副走査方向)に移動可能な第1可動部材13が設けられ、第2ブラケット12には、ヘッド15を第1可動部材13に向けて付勢する、例えばゴム製の第1弾性部材14が設けられている。これらは、ヘッド15を副走査方向の位置を調整するために用いられる。
また、ヘッド位置調整機構1aは、ヘッド15の角度調整の際に回転支点となる回転支持部16と、ヘッド15を介して回転支持部16と反対側に位置する、例えばゴム製の第2弾性部材17とを有する。また、第1ブラケット11には、ヘッド15を回転支持部16の周りに回転する第2可動部材18が設けられている。第2可動部材18は、ヘッド15を回転支持部16の周りに回転させるが、同時にヘッド15は第2弾性部材17により第2可動部材18に向けて付勢される。これらはヘッド15を回転し、その液体吐出面の法線周りの角度を調整するために用いられる。
図1(b)に示すように、第1ブラケット11は、第1可動部材13を収納する円筒状の収納部19と、収納部19に通じるねじ穴部20とを有する。ねじ穴部20には、調整ねじ21がねじ込み可能に設けられている。第1可動部材13は球形状であり、調整ねじ21の先端は円錐形状であることが望ましい。調整ねじ21を第1ブラケット11にねじ込むにしたがって、調整ねじ21の先端(円錐)が第1可動部材13を収納部19から滑らかに押し出す。したがって、ヘッド15の副走査方向への高精度な位置調整を行うことができる。
また、第1ブラケット11の第2可動部材18も同様の構成(対応する調整ねじ22、収納部など)となっている。調整ねじ22をねじ込むにしたがって、第2可動部材18を収納部から滑らかに押し出す。したがって、ヘッド15の回転支持部16周りの高精度な角度調整を行うことができる。
続いて、ヘッド位置調整機構1aの位置調整方法について説明する。位置調整として、ヘッド15のノズル列を主走査方向に対し垂直とし、また副走査方向の位置決めを行う。
まず、調整ねじ22により、ヘッド15を回転支持部16の周りに時計回り(又は反時計回り)に回転し、ヘッド15のノズル列が主走査方向と垂直になるように調整する(角度調整)。次いで、調整ねじ21により、ヘッド15を副走査方向(又は、その逆方向)に移動する(位置調整)。
ここで、先に角度調整されたヘッド15は、回転支持部16、第2可動部材18、及び第2弾性部材17により支持されており、その回転角度(姿勢)は、第2可動部材18、及び回転支持部16と接触する2点で定まる。そのため、第1可動部材13によりヘッド15を副走査方向(又は、その逆方向)に移動しても、ヘッド15の回転角度(姿勢)は維持される(平行移動)。したがって、ヘッド位置調整機構1aは、ヘッド15の副走査方向の位置と角度をそれぞれ独立して調整することができる。
なお、第1、2可動部材13、18、第1、2弾性部材14、17、及び回転支持部16の配置は、図1(a)に示す形態に限定されない。第1可動部材13と第1弾性部材14をヘッド15の一方の両側面にそれぞれ配置し、回転支持部16と第2可動部材18をヘッド15の他方の側面に配置すればよい。
続いて、隣合わせにある液体吐出ヘッドの位置と角度を互いに影響を及ぼすことなく調整可能とし、かつ、機構自体をコンパクト化できるヘッド位置調整機構について説明する。
(第1の実施形態)
図2(a)は第1の実施形態に係るヘッド位置調整機構を示す模式平面図であり、図2(b)は(a)のA−A線の位置における模式断面図である。図2において、図1と同一物には同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
図2に示すように、ヘッド位置調整機構1bは、一列に並んだ2つのヘッド15a、15bの位置を調整するものであり、隣合わせにある複数のヘッド間に中間ブラケット24を有する。中間ブラケット24の特徴は、ヘッド15aの副走査方向の位置及び角度を調整する第1可動部材13と第2可動部材18とが設けられていると共に、ヘッド15bの副走査方向の位置を調整するための第1弾性部材14も設けられていることである。
ヘッド15a、15bは、先の図1で説明したようにそれぞれ独立したヘッド位置調整機構で調整されるので、本実施形態においてもヘッド15a、15bのそれぞれの位置と角度を互いに影響を及ぼすことなく調整可能である。また、中間ブラケット24が第1ブラケット11及び第2ブラケット12を兼ねるので、調整機構自体をコンパクト化できる。
なお、本実施形態では、一列に並んだ2つのヘッド15a、15bの位置を調整するものを示したが、これに限定されない。一列に並んだ3つ以上のヘッドにも同様に適用できる。
(第2の実施形態)
図3は、第2の実施形態に係るヘッド位置調整機構を示す模式平面図である。図3において、図1、2と同一物には同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
図3に示すように、ヘッド位置調整機構1cは、一列に並んだ2つのヘッド15a、15bに加えて、それらヘッド15a、15bに平行に配置されたヘッド15cの位置を調整するものである。そのため、隣合わせにある3つのヘッド間に中間ブラケット25を有する。中間ブラケット25は、第1の実施形態で説明した中間ブラケット24に、さらにヘッド15cの角度を調整するための第3弾性部材26を有することを特徴とする。
従来、ヘッドの配列が3列以上の場合、ヘッドの位置調整機構のレイアウトを考慮して、それら複数のヘッドが同一色であったとしてもヘッドを斜めに配置することが一般的であった。しかし、複数の同一色であるヘッド間の主走査方向のレイアウトはなるべく揃えた方がヘッドの吐出時間差が少なく、画質の向上に繋がる。図3に示すように本実施形態では、中間ブラケット25により、3つのヘッド15a、15b、15cを「く」の字(dogleg)に配置することができ、ヘッドの配列自由度を向上させることができる。
これら第1、第2の実施形態で説明したヘッド位置調整機構と、そのヘッド位置調整機構に設けられた複数の液体吐出ヘッドとを備えたものが、本発明の一実施形態に係る液体吐出ユニットを構成する。
続いて、本発明の有利な構成について説明する。
図4は、図2(a)、図3のA−A線の位置における模式断面図である。図4において、図2(a)と同一物には同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
図4に示すように、調整ねじ27につば(フランジ)を設け、例えばバネといった弾性部材28を介してねじ穴部20にねじ込むことが望ましい。調整ねじ27が弾性部材28により第1ブラケット11(又は、中間ブラケット24、25)から離れる向きに付勢されため、調整ねじ27とそれらブラケット間のガタを取り除くことができ、ヘッド位置調整後の位置ずれを防止できる。この構成は、ヘッド位置調整機構の全ての調整ねじに適用することが望ましい。
また、第1、第2可動部材13、18の最大押し出し量は、それぞれ球形状の第1、第2可動部材13、18の半径rよりも小さくすることが望ましい。これにより、第1、第2可動部材13、18が収納部19から完全に押し出されることを防止できる。
続いて、本発明の一実施形態に係る液体吐出装置について説明する。図5は、本発明の一実施形態に係る液体吐出装置の要部を示す平面図である。図6は、本発明の一実施形態に係る液体吐出装置の要部を示す側面図である。
この装置は、シリアル型装置であり、主走査移動機構493によって、キャリッジ403は主走査方向に往復移動する。主走査移動機構493は、ガイド部材401、主走査モータ405、タイミングベルト408などを含む。ガイド部材401は、左右の側板491A、491Bに架け渡されてキャリッジ403を移動可能に保持している。そして、主走査モータ405によって、駆動プーリ406と従動プーリ407間に架け渡したタイミングベルト408を介して、キャリッジ403は主走査方向に往復移動される。
このキャリッジ403には、本発明の一実施形態に係るヘッド位置調整機構に設けられた液体吐出ヘッド404と、ヘッドタンク441とを一体にした液体吐出ユニット440を搭載している。液体吐出ユニット440の液体吐出ヘッド404は、例えば、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色の液体を吐出する。また、液体吐出ヘッド404は、複数のノズルからなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向に配置し、吐出方向を下方に向けて装着している。
液体吐出ヘッド404の外部に貯留されている液体を液体吐出ヘッド404に供給するための供給機構494により、ヘッドタンク441には、液体カートリッジ450に貯留されている液体が供給される。
供給機構494は、液体カートリッジ450を装着する充填部であるカートリッジホルダ451、チューブ456、送液ポンプを含む送液ユニット452などで構成される。液体カートリッジ450はカートリッジホルダ451に着脱可能に装着される。ヘッドタンク441には、チューブ456を介して送液ユニット452によって、液体カートリッジ450から液体が送液される。
この装置は、用紙410を搬送するための搬送機構495を備えている。搬送機構495は、搬送手段である搬送ベルト412、搬送ベルト412を駆動するための副走査モータ416を含む。
搬送ベルト412は用紙410を吸着して液体吐出ヘッド404に対向する位置で搬送する。この搬送ベルト412は、無端状ベルトであり、搬送ローラ413と、テンションローラ414との間に掛け渡されている。吸着は静電吸着、あるいは、エア吸引などで行うことができる。
そして、搬送ベルト412は、副走査モータ416によってタイミングベルト417及びタイミングプーリ418を介して搬送ローラ413が回転駆動されることによって、副走査方向に周回移動する。
さらに、キャリッジ403の主走査方向の一方側には搬送ベルト412の側方に液体吐出ヘッド404の維持回復を行う維持回復機構420が配置されている。
維持回復機構420は、例えば液体吐出ヘッド404のノズル面(ノズルが形成された面)をキャッピングするキャップ部材421、ノズル面を払拭するワイパ部材422などで構成されている。
主走査移動機構493、供給機構494、維持回復機構420、搬送機構495は、側板491A,491B、背板491Cを含む筐体に取り付けられている。
このように構成したこの装置においては、用紙410が搬送ベルト412上に給紙されて吸着され、搬送ベルト412の周回移動によって用紙410が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ403を主走査方向に移動させながら画像信号に応じて液体吐出ヘッド404を駆動することにより、停止している用紙410に液体を吐出して画像を形成する。
このように、この装置では、本発明の一実施形態に係る液体吐出ユニット440を備えているので、高画質画像を安定して形成することができる。
次に、本発明の一実施形態に係る液体吐出ユニットの他の例について説明する。図7は、別の実施形態に係る液体吐出ユニットの要部を示す平面図である。
この液体吐出ユニットは、前記液体を吐出する装置を構成している部材のうち、側板491A、491B及び背板491Cで構成される筐体部分と、主走査移動機構493と、キャリッジ403と、液体吐出ヘッド404で構成されている。
なお、この液体吐出ユニットの例えば側板491Bに、前述した維持回復機構420、及び供給機構494の少なくともいずれかをさらに取り付けた液体吐出ユニットを構成することもできる。
次いで、本発明の一実施形態に係る液体吐出ユニットのさらに他の例について説明する。図8は、さらに別の実施形態に係る液体吐出ユニットの要部を示す平面図である。
この液体吐出ユニットは、流路部品444が取付けられた液体吐出ヘッド404と、流路部品444に接続されたチューブ456で構成されている。
なお、流路部品444はカバー442の内部に配置されている。流路部品444に代えてヘッドタンク441を含むこともできる。また、流路部品444の上部には液体吐出ヘッド404と電気的接続を行うコネクタ443が設けられている。
続いて、本願において用いられる用語について、明確な定義を示す。
「液体吐出装置」は、液体吐出ヘッド又は液体吐出ユニットを備え、液体吐出ヘッドを駆動させて、液体を吐出させる装置である。液体を吐出する装置には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
この「液体吐出装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
「液体吐出装置」としては、例えば、インクを吐出させて用紙に画像を形成する装置である画像形成装置や、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
また、「液体吐出装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」とは、液体が少なくとも一時的に付着可能なものであって、付着して固着するもの、付着して浸透するものなどを意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布などの被記録媒体、電子基板、圧電素子などの電子部品、粉体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セルなどの媒体であり、特に限定しない限り、液体が付着するすべてのものが含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス、壁紙や床材などの建材、衣料用のテキスタイルなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体」は、インク、処理液、DNA試料、レジスト、パターン材料、結着剤、造形液、又は、アミノ酸、たんぱく質、カルシウムを含む溶液及び分散液なども含まれる。
また、「液体吐出装置」は、液体吐出ヘッドと液体が付着可能なものとが相対的に移動する装置があるが、これに限定するものではない。具体例としては、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置などが含まれる。
また、「液体吐出装置」としては他にも、用紙の表面を改質するなどの目的で用紙の表面に処理液を塗布するために処理液を用紙に吐出する処理液塗布装置がある。また、原材料を溶液中に分散した組成液を、ノズルを介して噴射させて原材料の微粒子を造粒する噴射造粒装置などもある。
「液体吐出ユニット」とは、液体吐出ヘッドに機能部品、機構が一体化したものであり、液体の吐出に関連する部品の集合体である。例えば、「液体吐出ユニット」は、ヘッドタンク、キャリッジ、供給機構、維持回復機構、主走査移動機構の構成の少なくとも一つを液体吐出ヘッドと組み合わせたものなどが含まれる。
ここで、一体化とは、例えば、液体吐出ヘッドと機能部品、機構が、締結、接着、係合などで互いに固定されているもの、一方が他方に対して移動可能に保持されているものを含む。また、液体吐出ヘッドと、機能部品、機構が互いに着脱可能に構成されていてもよい。
例えば、液体吐出ユニットとして、図6で示した液体吐出ユニット440のように、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。また、チューブなどで互いに接続されて、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。ここで、これらの液体吐出ユニットのヘッドタンクと液体吐出ヘッドとの間にフィルタを含むユニットを追加することもできる。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとキャリッジが一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドを走査移動機構の一部を構成するガイド部材に移動可能に保持させて、液体吐出ヘッドと走査移動機構が一体化されているものがある。また、図7で示したように、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとキャリッジと主走査移動機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドが取り付けられたキャリッジに、維持回復機構の一部であるキャップ部材を固定させて、液体吐出ヘッドとキャリッジと維持回復機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、図8で示したように、ヘッドタンク若しくは流路部品が取付けられた液体吐出ヘッドにチューブが接続されて、液体吐出ヘッドと供給機構が一体化されているものがある。
主走査移動機構は、ガイド部材単体も含むものとする。また、供給機構は、チューブ単体、装填部単体も含むものする。
また、「液体吐出ヘッド」は、使用する圧力発生手段が限定されるものではない。例えば、上記実施形態で説明したような圧電アクチュエータ(積層型圧電素子を使用するものでもよい。)以外にも、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものでもよい。
また、本願の用語における、画像形成、記録、印字、印写、印刷、造形等はいずれも同義語とする。
以上、実施形態を用いて本発明を詳細に説明した。この実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して使用できる。
1a、1b、1c ヘッド位置調整機構
10 ヘッドプレート
11 第1ブラケット
12 第2ブラケット
13 第1可動部材
18 第2可動部材
14 第1弾性部材
17 第2弾性部材
26 第3弾性部材
28 弾性部材
15、15a、15b、15c ヘッド
16 回転支持部
19 収納部
20 ねじ穴部
21、22、27 調整ねじ
24、25 中間ブラケット
401 ガイド部材
403 キャリッジ
404 液体吐出ヘッド
405 主走査モータ
406、407 従動プーリ
408 タイミングベルト
410 用紙
412 搬送ベルト
413 搬送ローラ
414 テンションローラ
416 副走査モータ
417 タイミングベルト
418 タイミングプーリ
420 維持回復機構
421 キャップ部材
422 ワイパ部材
440 液体吐出ユニット
441 ヘッドタンク
442 カバー
443 コネクタ
444 流路部品
450 液体カートリッジ
451 カートリッジホルダ
452 送液ユニット
456 チューブ
491A 側板
491B 側板
491C 背板
493 主走査移動機構
494 供給機構
495 搬送機構
特開2005−219236号公報

Claims (10)

  1. ヘッドプレート上に配列された複数の液体吐出ヘッドの位置調整を行うヘッド位置調整機構であって、
    前記ヘッドプレートに配置され、前記液体吐出ヘッドを対になって保持する第1、第2ブラケットと、
    前記第1ブラケットに設けられ、前記液体吐出ヘッドを一方向に移動可能な第1可動部材と、
    前記第2ブラケットに設けられ、前記液体吐出ヘッドを前記第1可動部材に向けて付勢する第1弾性部材と、
    前記液体吐出ヘッドの液体を吐出する面の法線周りの回転支点となる回転支持部と、
    前記第1ブラケットに設けられ、前記液体吐出ヘッドを前記回転支持部の周りに回転する第2可動部材と、
    前記液体吐出ヘッドを前記第2可動部材に向けて付勢する第2弾性部材と、
    を備えるヘッド位置調整機構において、
    隣合わせにある前記液体吐出ヘッド間で、前記第1、第2ブラケットは、一方の前記液体吐出ヘッドに用いられる前記第1、第2可動部材と、他方の前記液体吐出ヘッドに用いられる前記第1弾性部材とが設けられた中間ブラケットとして構成されることを特徴とするヘッド位置調整機構。
  2. 前記第1可動部材と前記第1弾性部材は、前記液体吐出ヘッドの一方の両側面にそれぞれ配置され、
    前記回転支持部と前記第2可動部材は、前記液体吐出ヘッドの他方の側面に配置されることを特徴とする請求項1に記載のヘッド位置調整機構。
  3. 前記ヘッド位置調整機構の前記中間ブラケットは、第3弾性部材を備え、
    前記第3弾性部材は、更なる液体吐出ヘッドに対する前記第2弾性部材として用いられることを特徴とする請求項1又は2に記載のヘッド位置調整機構。
  4. 前記第1ブラケット及び前記中間ブラケットは、
    前記第1、第2可動部材をそれぞれ収納する2つの収納部と、
    それぞれの前記収納部に通じる2つのねじ穴部とを有し、
    それぞれの前記ねじ穴部には、ねじ込み可能な調整ねじが設けられ、
    前記調整ねじを前記ねじ穴にねじ込むにしたがって、前記調整ねじの先端が対応する前記第1又は第2可動部材をそれぞれが収納された前記収納部の外へ押し出すことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のヘッド位置調整機構。
  5. 前記調整ねじの先端は円錐形状であり、前記第1、第2可動部材は球形状であることを特徴とする請求項4に記載のヘッド位置調整機構。
  6. 前記調整ねじを前記ねじ穴にねじ込むことによる前記第1、第2可動部材の最大押し出し量は、それぞれ前記第1、第2可動部材の半径よりも小さいことを特徴とする請求項5に記載のヘッド位置調整機構。
  7. 前記調整ねじは、前記第1ブラケット又は前記中間ブラケットに弾性部材を介してねじ込まれていることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか一項に記載のヘッド位置調整機構。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載のヘッド位置調整機構と、前記ヘッド位置調整機構に設けられた複数の液体吐出ヘッドとを備えていることを特徴とする液体吐出ユニット。
  9. 前記液体吐出ヘッドに供給する液体を貯留するヘッドタンク、前記液体吐出ヘッドを搭載するキャリッジ、前記液体吐出ヘッドに液体を供給する供給機構、前記液体吐出ヘッドの維持回復を行う維持回復機構、及び前記液体吐出ヘッドを主走査方向に移動させる主走査移動機構の少なくともいずれか一つと、一体化したことを特徴とする請求項8に記載の液体吐出ユニット。
  10. 請求項8又は9に記載の液体吐出ユニットを備えることを特徴とする液体吐出装置。
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