JP2010124396A - 移動機、通信制御装置、通信制御方法 - Google Patents

移動機、通信制御装置、通信制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】既存の信号の内容や様式を変更することなく、移動機で検出された自機の速度をNW装置の側に通知できる移動機を提供する。
【解決手段】NW装置2に対して通信セルの切り替えに関する信号を送信する移動機1を、自機の移動速度を検出する加速度センサ106、検出された移動速度に基づいて信号の送信間隔及び送信回数の少なくとも一方を決定する送信間隔判定部108、決定された送信間隔及び送信回数の少なくとも一方により、信号をNW装置2に送信する送信制御部102及び送信部101を備えるように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、移動機、通信制御装置、通信制御方法にかかり、特に移動機が自機の移動速度を検出できる移動機、移動機の通信を制御する通信制御装置、通信制御方法に関する。
現在、携帯電話等の移動可能な通信端末機(以下、移動機と記す)の移動速度を検出し、検出された移動速度をハンドオーバー等の制御に使用している。移動機の移動速度を検出する従来技術としては、例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3がある。
特許文献1では、移動機の待ち受け状態において通信セルの切り替え(Reselection)が起こった回数を移動機において計数し、この計数値によって移動機が予め定められた速度よりも高速に移動しておるか否かを判断している。
特許文献2では、移動機に加速度センサを設け、加速度センサによって検出された加速度から移動機の速度、ひいては移動機が乗った交通機関を特定している。
特許文献3では、移動機において受信レベルやフェージングピッチを解析して自機の移動速度を求める。そして、この際に自機に予め既定された通信スロット以外の残余の通信スロットをも受信することにより、解析精度を高めている。
特開2000−209656号公報 特開2003−309653号公報 特開2007−174329号公報
しかしながら、上記した特許文献1では、通信エリアにある基地局の設置密度によって速度の検出精度が変化するという不具合がある。さらに、基地局の設置密度が低い地域では、単位時間当たりのセルの切り替え回数が少なくなって速度検出の精度が低下する。
また、特許文献2や特許文献3では、移動機自身が自機の移動速度を検出している。このため、検出された速度を通信の制御に使用するためには、ネットワークを介して接続されている通信制御装置(以下、NW装置)等に知らせなければならない。
移動機で検出された速度をNW装置に通知する方法としては、例えば、移動機からNW装置へ送られる既存の信号に速度に関する情報を付加することが考えられる。あるいは、移動機とNW機との間に速度を通知するための新たな信号を追加することも考えられる。
しかし、既存の信号に速度の情報を付加するには、既存の信号の内容や形式、仕様を変更することが必要になる。また、新たな信号を追加することは、移動機とNW装置との間の通信回数が増加して望ましくない。
本発明は、上記した点に鑑みてなされたものであって、既存の信号の内容や様式を変更することなく、移動機で検出された自機の速度をNW装置の側に通知できる移動機、通信制御装置、通信制御方法を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明の請求項1に記載の移動機は、通信制御装置(例えば図1に示したNW装置2)に対して通信セルの切り替えに関する信号を送信する移動機(例えば図1に示した移動機1)であって、自機の移動速度を検出する移動速度検出手段(例えば図1に示した加速度センサ106)と、前記移動速度検出手段によって検出された移動速度に基づいて、前記信号の送信間隔及び送信回数の少なくとも一方を決定する送信条件決定手段(例えば図1に示した送信間隔判定部108)と、前記送信条件決定手段によって決定された送信間隔及び送信回数の少なくとも一方により、前記信号を前記通信制御装置に送信する信号送信手段(例えば図1に示した送信制御部102及び送信部101)と、を備えることを特徴とする。このような発明によれば、移動機から通信制御装置への信号の内容や形式、仕様等を変更することなく、また、移動速度の通知に特化した新たな信号を追加することもなく移動機の側で検出された移動速度を通信制御装置に送信することができる。
本発明の請求項2に記載の移動機は、請求項1において、前記移動速度と、前記信号の送信間隔及び送信回数の少なくとも一方とを対応付けた移動速度情報を保存する移動速度情報保存手段(例えば図1に示した移動速度情報格納部109)をさらに備え、前記送信条件決定手段が、前記移動速度情報と前記移動速度検出手段によって検出された移動速度とを比較して前記信号の送信間隔及び送信回数の少なくとも一方を決定することを特徴とする。このような発明によれば、送信間隔や送信回数等から比較的簡易に移動機の移動速度を判定することができる。
請求項3に記載の移動機は、請求項1または2において、所定の時間を計時するタイマ及び前記信号の送信回数を計数するカウンタの少なくとも一方を備え、前記タイマの計時が終了するまで繰り返し前記信号を送信する処理、及び前記カウンタの計数値が予め設定されている所定の数に達するまで繰り返し前記信号を送信する処理の少なくとも一方を実行することを特徴とする。このような発明によれば、移動機の側で信号の送信間隔を適正に設定することができる。
請求項4に記載の通信制御装置は、移動機から送信される通信セルの切り替えに関する信号を受信する通信制御装置であって、前記信号の送信間隔及び送信回数の少なくとも一方と前記移動機の移動速度を対応付けた移動速度情報を保存する移動速度情報保存手段と、前記移動速度情報と前記信号の送信間隔及び送信回数の少なくとも一方とを比較して、前記移動機の速度を判定する移動速度判定手段と、を備え、前記移動速度判定手段によって判定された移動速度に対応する通信パラメータを前記移動機に送信することを特徴とする。このような発明によれば、移動機から送信される信号の内容や形式、仕様等を変更することなく、また、移動速度の通知に特化した新たな信号を追加することもなく移動機の側で検出された移動速度を通信制御装置が判定することができる。
請求項5に記載の通信制御装置は、請求項4において、所定の時間を計時するタイマ及び前記信号の受信回数を計数するカウンタの少なくとも一方を備え、前記タイマの計時が終了するまで繰り返し前記信号を受信して前記信号の受信間隔を判定する処理、及び前記カウンタの計数値が予め設定されている所定の数に達するまで繰り返し前記信号を受信して前記信号の受信間隔を判定する処理の少なくとも一方を実行することを特徴とする。
請求項6記載の通信制御方法は、通信制御装置に対して通信セルの切り替えに関する信号を送信する際の通信制御方法であって、自機の移動速度に基づいて、前記信号の送信間隔及び送信回数の少なくとも一方を決定する送信条件決定ステップと、前記送信条件決定ステップにおいて決定された送信間隔及び送信回数の少なくとも一方により、前記信号を前記通信制御装置に送信する信号送信ステップと、を含むことを特徴とする。このような発明によれば、移動機から通信制御装置への信号の内容や形式、仕様等を変更することなく、また、移動速度の通知に特化した新たな信号を追加することもなく移動機の側で検出された移動速度を通信制御装置に送信することができる。
請求項7に記載の通信制御方法は、移動機から送信される通信セルの切り替えに関する信号を受信する際の通信制御方法であって、前記信号の送信間隔及び送信回数の少なくとも一方と前記移動機の移動速度を対応付けた移動速度情報と前記信号の送信間隔及び送信回数の少なくとも一方とを比較して、前記移動機の速度を判定する移動速度判定ステップを含み、前記移動速度判定ステップにおいて判定された移動速度に対応する通信パラメータを前記移動機に送信することを特徴とする。このような発明によれば、移動機から送信される信号の内容や形式、仕様等を変更することなく、また、移動速度の通知に特化した新たな信号を追加することもなく移動機の側で検出された移動速度を通信制御装置が判定することができる。
以上述べた本発明によれば、信号の送信回数及び送信間隔の少なくとも一つを移動機の移動速度の通知に利用するため、基地局等の環境に精度が影響されることがない。また、移動機から通信制御装置への信号の内容や形式、仕様等を変更すること、さらには移動速度の通知に特化した新たな信号を追加することもなく、移動機の側で検出された移動速度を通信制御装置に送信することができる、移動機、通信制御装置、通信制御方法を提供することができる。
以下、図を参照して本発明の一実施形態に係る移動機、通信制御装置、通信制御方法を説明する。
(構成)
図1は、本実施形態の移動機1と通信制御装置との構成を説明するための図である。なお、本実施形態では、通信制御装置を、移動機とネットワーク(NW)を介して接続し、移動機と基地局との通信を制御する制御装置とする。通信制御装置を、本実施形態では、以降、NW装置と記すものとする。
1.1 移動機
移動機1は、NW装置2と信号の送受信をするための送信部101、受信部103、送信部101を制御する送信制御部102、受信部103を制御する受信制御部104を備えている。以上の構成においては、本実施形態の移動機1はNW装置2との間で既存の信号を送受信している。既存の信号とは、例えば、NW装置2から送信される新規セルにおける無線品質の測定指示及びその応答、新規セル追加の実行命令及びその応答等をいう。
また、移動機1は、加速度センサ106、地磁気センサ107を備えている。加速度センサ106は、移動機1の速度の変化を連続的に記録することによって移動機1の速度を推定するセンサである。また、地磁気センサ107は、移動機1の移動方向を検出する。加速度センサ106及び地磁気センサ107は、移動機1の移動速度や移動の状態を示す信号を出力する。
また、移動機1は、移動速度判定部105を備えている。移動速度判定部105には、加速度センサ106や地磁気センサ107によって出力された信号が入力される。そして、自身が搭載された移動機1の移動速度を判定する。
なお、本実施形態の移動速度判定部105は、加速度センサ106や地磁気センサ107によって移動機1の移動速度を検出する構成に限定されるものではない。例えば、基地局からの信号を受信部103によって受信し、受信された信号のフェージングによる受信レベルの変動や位相の変動を検出してその変動状態から移動速度を検出する構成であってもよい。
さらに、移動機1は、送信間隔判定部108及び移動速度情報格納部109を備えている。送信間隔判定部108は、移動速度判定部105によって判定された移動機1の移動速度に応じた信号の送信間隔を判定する構成である。送信間隔判定部108は、送信制御部102と共に、判定された送信間隔で信号が送信されるように送信部101を制御する。移動速度情報格納部109は、移動速度と信号の送信間隔との対応関係を含むデータ(以下、移動速度情報とも記す)を格納するデータベースである。
送信間隔判定部108は、移動速度情報格納部109から移動速度情報を取得し、移動速度に対応する送信間隔を判定している。本実施形態は、信号を繰り返し送信し、その信号の送信間隔を移動機の移動速度の通知に利用する点に特徴がある。
図2は、移動速度情報格納部109に保存されている移動速度情報を例示した図である。図示した例によれば、送信間隔判定部108は、移動速度判定部105によって移動機1が時速250km以上の移動速度で移動していると判定された場合、移動機1の信号の送信間隔を50msに設定する。また、移動機1が時速30km未満の移動速度で移動していると判定された場合、送信間隔を1000msに設定する。
移動機1の送信間隔判定部108は、移動速度判定部105によって判定された移動速度を移動速度情報と比較し、移動速度に対応する送信間隔を送信制御部102に出力する。
なお、本実施形態は、移動速度情報として、図2に例示したデータベースを用いる構成に限定されるものではない。例えば、速度をパラメータにして信号の送信間隔を算出する演算式を移動速度情報としてもよい。このように構成した場合、送信間隔判定部108は、移動情報格納部109から演算式を取り出して移動速度に移動速度を代入し、送信間隔を算出する。
1.2NW装置
NW装置2は、移動機1と前記した既存の信号を送受信するための送信部201、受信部203、送信部201を制御する送信制御部202、受信部203を制御する受信制御部204、受信部203によって受信された信号のデータを保存するバッファとなる受信信号格納部205を備えている。
NW装置2では、信号のデータを受信信号格納部205に格納するにあたり、信号の受信時刻を記録する。移動機1の信号の送信間隔は、複数回の信号受信において、初回に信号が受信された時刻を、直後に再送された同じ信号を受信した時刻から差し引いて得られる時間間隔として得ることができる。あるいは、NW装置2が一般的に備えているSFN(System Frame Number)を使っても得ることができる。
また、受信時刻の記録は、例えば、信号のデータが格納された時刻を受信制御部204または受信信号格納部205に記録することによって実現できる。なお、本実施形態は、このようにして受信時刻を記録する構成に限定されるものではない。すなわち、移動機1による信号の送信間隔が正確に判定できる方法であれば、どのようにして受信時刻を記録するものであってもよい。
また、NW装置2は、速度判定部206を備えている。速度判定部206は、移動機1から送信された信号の送信間隔に応じて移動機1の移動速度を判定する。移動速度情報格納部207は、移動速度情報格納部109と同様に、図2に示した移動速度情報を格納している。図示した例によれば、NW装置2は、移動機1から送信された信号の送信間隔が50msである場合、移動機1が時速250km以上の移動速度で移動していると判断する。また、送信間隔が1000msである場合、移動機1が静止もしくは時速30km未満で移動していると判断する。
なお、移動機1の信号の送信間隔はNW装置2にとって信号の受信間隔となるが、本実施形態では、説明の簡単のために表現を「送信間隔」に統一するものとする。
さらに、NW装置2は、移動速度判定結果格納部208、パラメータ格納部209を備えている。移動速度判定結果格納部208は、速度判定部206の移動速度の判定結果を格納するデータベースである。また、パラメータ格納部209は移動速度判定結果格納部208に格納された移動速度に応じた通信パラメータを保存するデータベースである。本実施形態のパラメータは、移動機1が通信するセルを切り替える、いわゆるハンドオーバーに関するパラメータである。具体的には、例えば、「Time to Trigger」や「Reporting Range」、さらには「Hysteresis」等が考えられる。
送信制御部202は、移動速度判定結果格納部208から移動機1の移動速度を読み出し、読み出された移動速度に最適なパラメータをパラメータ格納部209から取得する。そして、取得されたパラメータを送信部201に送り、移動機1に送信させる。
このような本実施形態によれば、移動機から送信される既存の信号の送信間隔を使って移動機から移動速度をNW装置に通知することができる。このため、既存の信号の形式や仕様を変更する必要がない。また移動速度の通知に特化された信号を追加する必要も生じない。さらに、移動速度の検出に移動機と基地局との通信にかかる情報を使用しない。このため、移動速度の検出精度が基地局の設置密度等の環境に影響されることもない。
(移動速度に応じた通信制御)
ここで、本実施形態の移動機とNW装置とによる通信制御を具体的に説明する。
図3〜図8は、従来技術及び本実施形態の通信制御を、ハンドオーバーにより通信セルを追加する場合の動作を例にして説明するものである。
2.1 従来技術によるセルの追加
図3は、従来のセルを追加する動作のシーケンスを、本実施形態の動作と比較するために示したものである。なお、図3においては、移動機をMS(Mobile Station)と記している。
従来技術では、NW装置が、移動機に対して現状の通信セル周辺の通信セル(以降、新規セルと記す)の無線品質測定の指示301を送信する。移動機は、指示301を受信して新規セルの無線品質を測定する(ステップS302)。無線品質の測定の結果、新規セルの無線品質測定が通信セルの追加条件を満たした場合(ステップS303)、移動機はNW装置に新規セルの追加報告304を送信する。
通信セルの追加条件には、例えば、「Time to Trigger」、「Reporting Range」、及び「Hysteresis」がある。「Time to Trigger」、「Reporting Range」、及び「Hysteresis」は,通信中(Cell_DCH)におけるセル追加のイベントである「Event 1a」やセル入替えのイベントである「Event 1c」等のイベントを発生するための条件となるパラメータである。「Time to Trigger」、「Reporting Range」、及び「Hysteresis」は,短時間のセルのレベル変動により不必要なハンドオーバーが起きてしまうことを防ぐために設定されている。このため、このような追加条件が満たされた場合のみセルの追加報告がなされる。
追加報告を受けたNW装置は、セルの追加処理を実行する(ステップS305)。セルの追加処理の実行により、NW装置からはセル追加処理の実行命令306が送信される。実行命令306を受信した移動機は、新規セルの追加を実行して追加処理の完了報告307をNW装置に送信する。
ここで、図4により、「Event 1a」、「Event 1c」について説明する。図4(a)は新規セル追加のイベント(Evant 1a)の発生を説明するための図である。図4(b)はセルの切り替えのイベント(Evant 1c)の発生を説明するための図である。なお、図4(a)、(b)のいずれにおいても、縦軸は無線品質のレベル、横軸は時間を示している。また、CAはセルAの無線品質、CBはセルBの無線品質、CCはセルCの無線品質、CDはセルDの無線品質をそれぞれ表わしている。
また、各セルの時間と信号品質レベルとの関係を示す直線のうち、実線はセルが「active cell」であることを示し、波線はセルが「monitor cell」であることを示している。
「Evant 1a」は、次のタイミングで発生する。すなわち、図4(a)に示したように、移動機が「active cell」であるセルAにおいてNW装置と通信中、無線品質測定中の「monitor cell」であるセルBの無線品質が、時間t1においてセルAの「Reporting Range」以内のレベル(RSCPやPass loss)まで改善したとする。このとき、セルBの無線品質がこのレベルを維持した状態で「Time to Trigger」で設定された時間がΔt1経過した場合、セル追加の条件が満たされる。
セル追加の条件が満たされたことにより、移動機から「Event 1a」がNWに送信される。NW装置は、「Event 1a」を受信したことによってセル追加動作に移行し、セル追加処理の実行命令を移動機に送信する。
また、図4(b)に示したうように、「Evant 1c」は、次のタイミングで発生する。すなわち、移動機がセルDにおいてNW装置と通信中、セルCの無線品質がセルDのレベルに「Hysteresis」のレベルを加えた以上のレベルに達したものとする。そして、達したレベルが「Time to Trigger」で設定された時間Δt2維持された場合、セル入替条件が満たされる。
セル入替条件が満たされたことにより、移動機は、NW装置に「Event 1c」を送信する。「Event 1c」を受信したNW装置はセルの入替動作に移行してセル入替処理の実行命令を移動機に送信する。
2.2 本実施形態
図5、図6は、本実施形態のセルを追加する動作から通信パラメータの通知までのシーケンスを説明するための図である。図中では、移動機をMS(Mobile Station)と記している。
NW装置は、図5に示すように、移動機に対して新規セルの無線品質の判定を指示する(ステップS401)。移動機は、指示401を受信して新規セルの無線品質を測定する(ステップS402)。無線品質の測定の結果、新規セルの無線品質測定が通信セルの追加条件を満たした場合(ステップS403)、移動機は移動速度判定部による移動速度の判定結果に基づいてセルの追加報告の送信間隔を決定する(ステップS404)。そして、決定した送信間隔によって繰り返し(ステップS405)、セルの追加報告406を送信する。
NW装置は、セルの追加報告が繰り返し再送される間、送信間隔を判断し(ステップS407)、セルの追加処理を実行する(ステップS408)。セルの追加処理の実行により、NW装置からはセル追加処理の実行命令409が送信される。実行命令409を受信した移動機は、新規セルの追加を実行して追加処理の完了報告410をNW装置に送信する。その後、NW装置では、移動速度の判定が行われる。
ここで、本実施形態では、移動機の移動速度によってハンドオーバーが起こる頻度を変更するように移動機を制御している。
図6に移行し、NW装置が信号の送信間隔から移動機の移動速度を判定し(ステップS411)、判定された移動速度に最適な通信パラメータを決定してパラメータ格納部から取得する(ステップS412)。パラメータは、送信部から移動機に通知される(ステップS413)。パラメータの通知には、例えば、NW装置が移動機に送信する、「Measurement Control」などのメッセージを用いることが考えられる。
移動機は、「Measurement Control」を受信し、通知されたパラメータによって先に保持されていたハンドオーバー関連のパラメータを上書きする(ステップS414)。この結果、移動機は取得したパラメータを使ってハンドオーバーを実行することができる。
このような処理により、移動機が比較的高速で移動している場合に頻繁にハンドオーバーすることができる。また、移動機が静止またはより低速で移動している場合にはハンドオーバーの回数を抑えることができる。このため、本実施形態は、必要な場合にだけ頻繁にハンドオーバーを実行する一方、不必要なハンドオーバーを抑えて移動機の省電力化を図ることができる。
図7は、図5のシーケンスでNW装置が実行する動作を説明するためのフローチャートである。NW装置は、移動機と通信中に(ステップS601)、移動機に対して新規セルの無線品質の測定を要求する(ステップS602)。そして、移動機から図5に示したセルの追加報告406を受信したか否か判断する(ステップS603)。セル追加報告がない場合(ステップS603:No)、NW装置は、繰り返し移動機に新規セルの測定を要求する。
移動機からセルの追加報告を受信したと判断された場合(ステップS603:Yes)、NW装置は、受信されたセル追加報告をいったん受信信号格納部に格納する。このとき、セルの追加報告が格納された時間が例えば受信制御部や受信信号格納部に記録される。受信制御部は、記録からセルの追加報告の送信間隔を判定する。
セルの追加報告をNW装置が繰り返し受信して送信間隔を判定するためには、NW装置がセルの追加報告を一定時間または特定の回数受信する必要がある。このための方法として、例えば、RNC(Radio Network Controller)がタイマを備え、このタイマに設定される一定の時間が経過するまで(つまりタイマ満了まで)移動機から送信されるセル追加の報告を受信し(ステップS604)、受信間隔を求めて送信間隔とすることができる。あるいは、NW装置が、等しい時間間隔で移動機から送信されるセルの追加報告を予め設定されている回数受信するように設定する(ステップS604)。そして、受信にかかった時間から送信間隔を判定することもできる。
なお、前記したように、送信間隔は、NW装置が備えるSFNを使っても判定することも可能である。
NW装置では、送信間隔(NW装置における受信間隔)の判定の結果に基づいて、移動機の移動速度が判定される(ステップS605)。移動速度は、NW装置において移動速度判定結果格納部に保存される(ステップS606)。
さらに、本実施形態では、移動機がタイマやセルの追加報告の送信回数をカウント値するカウンタを備えるようにすることも可能である。このような手法については、後述する。
NW装置は、移動機からセルの追加報告を複数回受信した後、セル追加等のハンドオーバー処理を実行する(ステップS607)。ハンドオーバー処理の実行により、移動機と通信するため、新規セルの個別CH信号の送信が開始される(ステップS608)。NW装置のセル追加処理の実行命令は、移動機に送信される。NW装置は、実行命令に対する移動機の応答を受信したか否か判断する(ステップS609)。そして、応答を受信するまでハンドオーバー処理の命令を移動機に繰り返し送信する(ステップS609:No)。
図8は、図5に示したシーケンスで移動機が実行する処理を説明するためのフローチャートである。図示したように、移動機は、NW装置と通信中にNW装置から新規セルの無線品質測定の要求があったか否か判断する(ステップS502)。要求があった場合(ステップS502:Yes)、新規セルを検出すると共に無線品質を測定する(ステップS503)。そして、自機の移動速度を取得し(ステップS504)、セルの追加報告の送信間隔を決定する(ステップS505)。決定した送信間隔により、移動機は、NW装置に対してセルの追加報告を送信する(ステップS506)。
また、移動機がセルの追加報告の送信時間や送信回数を設定するタイマやカウンタを備える場合(B)、移動機は、予め所定の時間が設定されているタイマが計時を終了したか、あるいはカウンタのカウント値が送信回数に達したか否か判断する(ステップS511)。タイマが未だ満了しない、またはカウント値が送信回数に満たない場合(ステップS511:No)、タイマが満了する、またはカウント値が送信回数に達するまで処理を継続する(ステップS511:No)。
また、タイマが満了した、あるいはカウント値が送信回数に達した場合(ステップS511:Yes)、移動機は、セル追加の報告の送信を停止する(ステップS512)。そして、NW装置からセル追加の命令を受信したか否か判断する(ステップS513)。命令を受信した場合(ステップS513:Yes)、セル追加等の処理を実行する(ステップS509)。
移動機がタイマやカウンタを備えるように構成すれば、移動機の側でセルの追加報告等の信号の送信間隔を適正に設定することができる。なお、NW装置に送信されたセルの追加報告は、NW装置の側でタイマやカウンタ、あるいはSFNを使って送信間隔が判定される。
一方、移動機がタイマやカウンタを備えていない場合(A)、移動機はNW装置から図5に示したセル追加の実行命令409を受信したか否か判断する(ステップS507)。判断の結果、実行命令を受信していない場合(ステップS507:No)、セル追加の報告を継続して行う(ステップS514)。一方、実行命令を受信した場合(ステップS507:Yes)、移動機はセル追加の報告を停止して(ステップS508)、新規セル追加を実行する(ステップS509)。そして、NW装置にセル追加の完了報告を送信する(ステップS510)。
以上説明した本実施形態は、以上の構成に限定されるものではない。すなわち、本実施形態は、セル追加の実行命令の送信間隔を使ってNW装置に移動機の移動速度を通知している。しかし、本実施形態は、セルの追加報告を用いるものに限定されるものではなく、ハンドオーバーに関連する信号であって、NW装置が移動機にパラメータを通知する以前に移動機からNW装置へ送信される信号であればどのような信号であってもよい。具体的には、例えば、移動機がセルの切替えをNW装置に報告する信号等が考えられる。
また、本実施形態は、信号の送信間隔を使って移動速度をNW装置に通知する構成について説明した。しかし、本実施形態は、信号の送信間隔に限定されるものでなく、信号の送信回数を使って移動速度を通知しても、同様の効果を得ることができる。
さらに、本実施形態は、信号の送信間隔と共に送信回数を使って移動機の移動速度を通知するものであってもよい。このようにすれば、移動機の移動速度を表すバリエーションを増やして広い範囲の移動速度を通知することができる。
本発明の一実施形態の移動機と通信制御装置との構成を説明するための図である。 図1に示した移動速度情報格納部に保存されている移動速度情報を例示した図である。 従来のセルを追加する動作のシーケンスを、本発明の一実施形態の動作と比較するために示した図である。 本発明の一実施形態のハンドオーバーに関するイベントを説明するための図である。 本実施形態のセルを追加する動作のシーケンスを説明するための図である。 本実施形態の通信パラメータの通知のシーケンスを説明するための他の図である。 図5のシーケンスでNW装置が実行する動作を説明するためのフローチャートである。 図5のシーケンスで移動機が実行する処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
101 送信部
102 送信制御部
103 受信部
104 受信制御部
105 移動速度判定部
106 加速度センサ
107 地磁気センサ
108 送信間隔判定部
109 移動速度情報格納部
201 送信部
202 送信制御部
203 受信部
204 受信制御部
205 受信信号格納部
206 速度判定部
207 移動速度情報格納部
208 移動速度判定結果格納部
209 パラメータ格納部

Claims (7)

  1. 通信制御装置に対して通信セルの切り替えに関する信号を送信する移動機であって、
    自機の移動速度を検出する移動速度検出手段と、
    前記移動速度検出手段によって検出された移動速度に基づいて、前記信号の送信間隔及び送信回数の少なくとも一方を決定する送信条件決定手段と、
    前記送信条件決定手段によって決定された送信間隔及び送信回数の少なくとも一方により、前記信号を前記通信制御装置に送信する信号送信手段と、
    を備えることを特徴とする移動機。
  2. 前記移動速度と、前記信号の送信間隔及び送信回数の少なくとも一方とを対応付けた移動速度情報を保存する移動速度情報保存手段をさらに備え、
    前記送信条件決定手段は、
    前記移動速度情報と前記移動速度検出手段によって検出された移動速度とを比較して前記信号の送信間隔及び送信回数の少なくとも一方を決定することを特徴とする請求項1に記載の移動機。
  3. 所定の時間を計時するタイマ及び前記信号の送信回数を計数するカウンタの少なくとも一方を備え、前記タイマの計時が終了するまで繰り返し前記信号を送信する処理、及び前記カウンタの計数値が予め設定されている所定の数に達するまで繰り返し前記信号を送信する処理の少なくとも一方を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の移動機。
  4. 移動機から送信される通信セルの切り替えに関する信号を受信する通信制御装置であって、
    前記信号の送信間隔及び送信回数の少なくとも一方と前記移動機の移動速度を対応付けた移動速度情報を保存する移動速度情報保存手段と、
    前記移動速度情報と前記信号の送信間隔及び送信回数の少なくとも一方とを比較して、前記移動機の速度を判定する移動速度判定手段と、を備え、
    前記移動速度判定手段によって判定された移動速度に対応する通信パラメータを前記移動機に送信することを特徴とする通信制御装置。
  5. 所定の時間を計時するタイマ及び前記信号の受信回数を計数するカウンタの少なくとも一方を備え、前記タイマの計時が終了するまで繰り返し前記信号を受信して前記信号の受信間隔を判定する処理、及び前記カウンタの計数値が予め設定されている所定の数に達するまで繰り返し前記信号を受信して前記信号の受信間隔を判定する処理の少なくとも一方を実行することを特徴とする請求項4に記載の通信制御装置。
  6. 通信制御装置に対して通信セルの切り替えに関する信号を送信する際の通信制御方法であって、
    自機の移動速度に基づいて、前記信号の送信間隔及び送信回数の少なくとも一方を決定する送信条件決定ステップと、
    前記送信条件決定ステップにおいて決定された送信間隔及び送信回数の少なくとも一方により、前記信号を前記通信制御装置に送信する信号送信ステップと、
    を含むことを特徴とする通信制御方法。
  7. 移動機から送信される通信セルの切り替えに関する信号を受信する際の通信制御方法であって、
    前記信号の送信間隔及び送信回数の少なくとも一方と前記移動機の移動速度を対応付けた移動速度情報と前記信号の送信間隔及び送信回数の少なくとも一方とを比較して、前記移動機の速度を判定する移動速度判定ステップを含み、
    前記移動速度判定ステップにおいて判定された移動速度に対応する通信パラメータを前記移動機に送信することを特徴とする通信制御方法。
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