JP2000023232A - 移動局の位置情報通知方法及び装置 - Google Patents

移動局の位置情報通知方法及び装置

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JP2000023232A
JP2000023232A JP18467298A JP18467298A JP2000023232A JP 2000023232 A JP2000023232 A JP 2000023232A JP 18467298 A JP18467298 A JP 18467298A JP 18467298 A JP18467298 A JP 18467298A JP 2000023232 A JP2000023232 A JP 2000023232A
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JP
Japan
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mobile station
position information
moving speed
notification
time interval
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Application number
JP18467298A
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English (en)
Inventor
Hideaki Tashiro
英明 田代
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NEC Mobile Communications Ltd
Original Assignee
NEC Mobile Communications Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動局の移動速度の遅速に拘わらず、必要最
小限の位置登録通信で移動局の位置を高精度に効率良く
管理できるようにする。 【解決手段】 移動局1自体の移動速度を検出する速度
検出手段6と、無線通信手段9による位置情報の通知時
間間隔を、検出された移動速度に応じて選択する通知周
期指定手段8とを備え、当該移動局1が基地局に対して
通知する位置情報の通知時間間隔を、検出した移動速度
に応じて変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動局の位置情報
を当該移動局から基地局に通知する移動局の位置情報通
知方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の移動局における位置情報通知装置
は、図6に示すように、移動局1に、位置検出手段5と
情報通知制御手段7と無線通信手段9とを備え、位置検
出手段5にて検出した当該移動局1の位置情報を、情報
通知制御手段7から無線通信手段9へ送って、決まった
一定時間間隔で基地局に周期的に通知している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、移動局が、
自動車や電車等の乗り物に持ち込まれ又は搭載されて移
動速度が速い場合には、通知と通知の間に移動局が大き
く移動してしまい、基地局での管理精度が低下してしま
っている。
【0004】逆に渋滞などでは、移動局がほとんど移動
していないにもかかわらず、位置情報を通知し続けるた
め、必要以上の通信が行われる。特定の時間帯に多くの
通信が集中する通信システムでは、位置情報管理システ
ムが通信を繰り返すことでトラヒックを圧迫する恐れが
あった。
【0005】本発明は、移動局の移動速度の遅速に拘わ
らず、必要最小限の位置登録通信で移動局の位置を高精
度に効率良く管理できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の形態の位
置情報通知方法は、移動局の移動速度を当該移動局に備
えた速度検出手段にて検出し、当該移動局が基地局に対
して通知する位置情報の通知時間間隔を、検出した移動
速度に応じて変化させることを特徴とする。
【0007】第2の形態の位置情報通知方法は、移動局
の移動速度を当該移動局に備えた速度検出手段にて検出
し、当該移動局が基地局に対して通知する位置情報の通
知時間間隔を、検出した移動速度及び時間帯に応じて変
化させることを特徴とする。
【0008】第1及び第2のいずれの形態の場合も、検
出した移動速度が速いときは通知時間間隔が短く、移動
速度が遅いときは通知時間間隔が長くなるように段階的
に変化させる。
【0009】本発明の第1の形態の位置情報通知装置
は、当該移動局の移動速度を検出する速度検出手段と、
無線通信手段による位置情報の通知時間間隔を、検出さ
れた移動速度に応じて選択する通知周期指定手段とを備
えたことを特徴とする。
【0010】本発明の第2の形態の位置情報通知装置
は、当該移動局の移動速度を検出する速度検出手段と、
無線通信手段による位置情報の通知時間間隔を、検出さ
れた移動速度及び時間帯に応じて選択する通知周期指定
手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】第1及び第2のいずれの形態の場合も、通
知周期指定手段は、検出した移動速度が速いときは通知
時間間隔が短く、移動速度が遅いときは通知時間間隔が
長くなるように段階的に変化させる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して詳細に説明する。図1は代表的な移動局位
置管理システムのシステム図、図2は本発明による移動
局の構成図、図3は位置情報を通知する動作の一例を示
すフローチャートである。
【0013】図1において、移動局1は、移動局自体が
存在する位置を自ら検出し、基地局2へ位置情報信号3
として通知する。次に、移動局1は時間tが経過した
時、時間tの間に移動を行って変わった位置を基地局2
へ通知する。基地局2では、位置管理システム端末4
で、移動局1の位置を随時管理している。
【0014】図2に示すように、移動局1は、当該移動
局1が存在する場所を検出する位置検出手段5と、当該
移動局1の移動速度を検出する速度検出手段6と、検出
された位置情報を基地局2に通知する無線通信手段9
と、該無線通信手段9に位置情報の通知を指示する情報
通知制御手段7とを備えている。
【0015】情報通知制御手段7には、速度検出手段6
で検出した速度から位置情報の通知を行う周期を決定す
る通知周期指定手段8が備わっており、情報通知制御手
段7は、速度検出手段6で検出された移動速度を判定
し、移動速度に適した位置情報の通知を行う時間間隔を
通知周期指定手段8で選択して、位置情報の通知を制御
する。
【0016】次に、図2に示した実施例の動作例につい
て、図3のフローチャートを参照して詳細に説明する。
【0017】図3において、まず、移動局1が立ち上が
ると、情報通知制御手段7のルーティンが実行される。
情報通知制御手段7のルーティンでは、まずステップS
1にて通知周期指定手段8のルーティンが呼ばれるが
(ステップS1)、移動局1が移動を開始していなけれ
ば、通知周期指定手段8では何も実行されずに、情報通
知制御手段7のルーティンへ戻る。次に、タイマーの状
態がチェックされるが(ステップS2)、ここではまだ
タイマーがセットされておらず、タイムアウトの状態で
あるため、位置情報信号が送出され(ステップS3)、
タイマーが例えば30分にセットされる(ステップS
4)。
【0018】通知周期指定手段8のルーティンに入る
と、速度判定11(ステップS5ないしS8)による速
度の段階的な判定に従い、タイマー処理12(ステップ
S9a・S9b、S10a・S10b、S11a・S1
1b、S12a・S12b)にによる段階的な時間判定
に導かれる。
【0019】速度判定11では、まず移動局1の1分間
の平均移動速度が80km/h以下であるか否か判定し
(ステップS5)、以下でなければタイマー処理12で
は、タイマーが残り1分以下になっていないか否かをチ
ェックし(ステップS9a)、1分以上ならばタイマー
を1分にセットして(ステップS9b)、情報通知制御
手段7のルーティンに戻る。
【0020】続いて、次の2分間の移動局1の平均速度
が40km/h以下であるか否か判定し(ステップS
6)、以下でなければ、タイマー処理12では、タイマ
ーが残り2分以下になっていないかをチェックし(ステ
ップS10a)、2分以上ならばタイマーを2分にセッ
トして(ステップS10b)、情報通知制御手段7のル
ーティンに戻る。
【0021】その後、タイマーは順次カウントダウンさ
れて行き、最終的にはタイムアウトする。タイマーがタ
イムアウトすると、位置情報信号が送出されタイマーが
再び30分にセットされる。
【0022】例えば、移動局1の平均移動速度が50k
m/hで変わらなければ、2分間隔で位置情報信号が送
出されることになる。また、移動局が高速道路に入り、
平均速度が90km/hに上がったとすると、ステップ
S5、S9a、S9bによりタイマーが1分にセットさ
れ、1分毎に位置情報信号が送出される。従って、平均
速度が50km/hでは2分間の移動が約1.67k
m、90km/hでは1分間の移動が1.5kmにな
り、2km以下の精度で位置を管理できることになる。
【0023】一方、渋滞などで平均速度6km/h以下
になったとすると、通知周期指定手段8のルーティンで
はなにも行われないため、30分に1回だけ位置情報信
号が送出されるようになる。
【0024】次に、図4に示す第2の実施例では、図2
の移動局1に時計10を加え、情報通知制御手段7で
は、位置情報の通知時間間隔を移動速度と時間帯に応じ
て変化させる構成となっている。すなわち、情報通知制
御手段7では、速度検出手段6によって検出された移動
速度に、時間要素も加味して、適切な位置情報の通知時
間間隔を通知周期指定手段8で選択する。
【0025】図5は、第2の実施例の動作例のフローチ
ャートである。図3と同じ速度判定11に加えて、時刻
判定13で時刻要素を判断し、8時から11時までの時
間帯と、15時から17時の時間帯に分け、トラヒック
が大きい後者の時間帯では、速度判定11とは速度判定
段階が異なる第2の速度判定14で通知時間間隔を選択
している。この第2の速度判定14では、通常の時間帯
の速度判定11よりも位置情報の通知時間間隔が2倍に
長くなり、通知回数が半分になる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、移動局の位置情報の通
知を、移動局の速度に応じた適切な時間間隔で行うこと
により、移動局の位置をより正確に知ることができ、か
つ、無用な通知を行うことでトラヒックを圧迫すること
も避けられる。また、時間帯によって通知時間間隔を変
えることで、通信集中を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】代表的な移動局位置管理システムのシステム図
である。
【図2】本発明による移動局の構成図である。
【図3】位置情報を通知する動作の一例を示すフローチ
ャートである。
【図4】第2の実施例を示す移動局の構成図である。
【図5】第2の実施例の動作例を示すフローチャートで
ある。
【図6】従来例の移動局の構成図である。
【符号の説明】
1 移動局 2 基地局 3 位置情報信号 4 位置管理システム端末 5 位置検出手段 6 速度検出手段 7 情報通知制御手段 8 通知周期制御手段 9 無線通信手段 10 時計 11 速度判定 12 タイマー処理 13 速度判定 14 速度判定

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動局の移動速度を当該移動局に備えた速
    度検出手段にて検出し、当該移動局が基地局に対して通
    知する位置情報の通知時間間隔を、検出した移動速度に
    応じて変化させることを特徴とする移動局の位置情報通
    知方法。
  2. 【請求項2】移動局の移動速度を当該移動局に備えた速
    度検出手段にて検出し、当該移動局が基地局に対して通
    知する位置情報の通知時間間隔を、検出した移動速度及
    び時間帯に応じて変化させることを特徴とする移動局の
    位置情報通知方法。
  3. 【請求項3】検出した移動速度が速いときは通知時間間
    隔が短く、移動速度が遅いときは通知時間間隔が長くな
    るように段階的に変化させることを特徴とする請求項1
    又は2記載の移動局の位置情報通知方法。
  4. 【請求項4】移動局に備えた位置検出手段にて当該移動
    局の位置を検出し、その検出した位置情報を無線通信手
    段にて基地局へ通知する移動局の位置情報通知装置にお
    いて、当該移動局の移動速度を検出する速度検出手段
    と、無線通信手段による位置情報の通知時間間隔を、検
    出された移動速度に応じて選択する通知周期指定手段と
    を備えたことを特徴とする移動局の位置情報通知装置。
  5. 【請求項5】移動局に備えた位置検出手段にて当該移動
    局の位置を検出し、その検出した位置情報を無線通信手
    段にて基地局へ通知する移動局の位置情報通知装置にお
    いて、当該移動局の移動速度を検出する速度検出手段
    と、無線通信手段による位置情報の通知時間間隔を、検
    出された移動速度及び時間帯に応じて選択する通知周期
    指定手段とを備えたことを特徴とする移動局の位置情報
    通知装置。
  6. 【請求項6】通知周期指定手段は、検出した移動速度が
    速いときは通知時間間隔が短く、移動速度が遅いときは
    通知時間間隔が長くなるように段階的に変化させること
    を特徴とする請求項4又は5記載の移動局の位置情報通
    知装置。
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