JP2010124081A - 画像処理装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】生産性を低下させることなく、原稿が見開きの場合であっても操作者が所望する出力サイズで、読み取った画像を出力する画像処理装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】本画像処理装置は、原稿サイズ検知が自動でない場合、又は、ADF読みの場合は、操作者に指定された原稿サイズ又はADFによって検出された原稿サイズに従って原稿を読み取り、読み取った画像を出力する。一方、本画像処理装置は、プラテン読みであって、原稿サイズ検知を自動で行う場合は、読み取った画像を解析し、見開き原稿であるか否かを判定する。ここで、見開き原稿であった場合は、操作者に対して原稿サイズの入力を促し、入力された原稿サイズで、読み取った画像を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像読取部を備える画像処理装置に関し、特に、画像読取部に載置された原稿のサイズを判別し、判別した原稿サイズに適した用紙に画像を出力する画像処理装置に関するものである。
原稿を照明し、当該原稿からの反射光を受光して画像を読み取る画像読取部を備える画像処理装置が知られている。まず、画像処理装置で原稿を読み取り、用紙に出力する動作について説明する。原稿の読み取りが開始されると、画像読取部は、まず原稿のサイズを検出する。原稿サイズが検出されると、画像読取部は、ラインイメージ出力が均一になるように画像信号を補正するシェーディング補正を行う。シェーディング補正が終了すると、画像読取部は、原稿の画像を読み取る。
以上説明した動作によって、読み取られた画像データは、プリンタやホストコンピュータに送出され、出力される。また、画像データの送出以前に原稿サイズ情報が送出される。例えば、プリンタにデータを送出する場合は、原稿サイズと変倍率に対して最適な用紙が選択され、読み取った画像がコピーされる。
また、画像読取部には、近年、オートドキュメントフィーダ(ADF)が標準で装着されることも多くなってきている。ADFは、大量の原稿を自動的に連続交換する機能を有しており、自動で原稿を1枚ずつ取り替え、コピー時間を短縮することができる。ADFが装着された画像読取部においては、原稿がADFに載置されるため、原稿サイズ検出はADF側で行われる。したがって、読み取り動作が開始すると、画像読取部は、原稿サイズ検出をすることなく、シェーディング補正を実行する。
このように、画像処理装置では、読み取る原稿のサイズを検出し、検出したサイズに応じた用紙等に画像を出力している。一方、特許文献1には、FAXなどで画像を読み取って送信する際に、送信する原稿サイズを操作者に選択させる技術が提案されている。特許文献1に記載の技術は、自動で原稿のサイズを検出しない装置に対して有効である。また、特許文献2には、読み取った原稿中央部分、又は長手方向におけるパターンを検出して、見開き原稿の左右のページ毎に画像形成処理を実行したり、1枚原稿か見開き原稿かを判別する技術が提案されている。
特開2001−169049号公報 特開平06−1192号公報
しかしながら、上記従来技術には以下に記載する問題がある。原稿サイズ検出機能が具備されている画像処理装置は、単独の定型サイズ(A4やB5)の原稿が載置された場合は正しく原稿サイズを検出できる。しかし、見開き原稿、例えばA4サイズのノートなどを見開きで載置した場合、原稿サイズ検出機能は載置された原稿を倍のサイズであるA3サイズと検出してしまう。つまり、操作者がノートの右面のみを等倍、即ちA4サイズで出力しようとしているにも関わらず、画像処理装置は、右面と左面を繋げたA3サイズで出力してしまう。このような場合、操作者は、出力されたA3サイズの印刷結果を確認することにより、自分が設定を間違ったことに気がつき、原稿サイズをマニュアルで入力して、再度コピーを実行する必要がある。したがって、作業効率も悪く、無駄な出力によるコストパフォーマンスの低下も招いていた。
このような問題を解決するため、特許文献1では、原稿サイズを操作者に選択させている。しかし、自動原稿サイズ検出機能を有する画像処理装置の場合は、読み取った原稿サイズが正しく認識されているにも関わらず、サイズ入力を実施する必要があり、操作者にとって煩わしい操作となり、さらには生産性を低下させてしまう。また、特許文献2では、見開き原稿の左右のページ毎に画像形成処理したり、1枚原稿か見開き原稿かを判別している。しかし、例えば地図帳などの見開き状態でひとつの画像が成り立つ原稿であった場合に操作者が読取画像全面を1枚の用紙にコピーしたい場合であっても半分のサイズで2枚の用紙に印刷される懸念があるため問題の本質的な解決には至っていない。
本発明は、上述の問題に鑑みて成されたものであり、生産性を低下させることなく、原稿が見開きの場合であっても操作者が所望する出力サイズで、読み取った画像を出力する画像処理装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、例えば、読取対象となる原稿を載置するための原稿台を備え、操作者が前記原稿台に原稿を載置して画像の読み取りを開始する画像処理装置として実現できる。画像処理装置は、前記原稿台に載置された原稿のサイズである原稿サイズを検出するサイズ検出手段と、前記原稿台に載置された原稿を読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られた原稿の画像データを解析する解析手段と、前記解析手段による解析結果が予め定められた条件を満たす場合に、読み取られた画像データを出力する際の出力サイズを操作者に選択させるための選択入力手段と、前記解析結果が前記予め定められた条件を満たす場合には前記選択入力手段を介して選択された前記出力サイズに従って前記画像データを出力し、前記解析結果が前記予め定められた条件を満たさない場合には前記サイズ検出手段によって検出された前記原稿サイズに従って前記画像データを出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、例えば、読取対象となる原稿を載置するための原稿台を備え、操作者が前記原稿台に原稿を載置して画像の読み取りを開始する画像処理装置の制御方法として実現できる。制御方法は、前記原稿台に載置された原稿のサイズである原稿サイズを検出するサイズ検出ステップと、前記原稿台に載置された原稿を読み取る読取ステップと、読み取られた原稿の画像データを解析する解析ステップと、前記解析ステップによる解析結果が予め定められた条件を満たす場合に、読み取られた画像データを出力する際の出力サイズを操作者に選択させるための選択入力ステップと、前記解析結果が前記予め定められた条件を満たす場合には前記選択入力ステップを介して選択された前記出力サイズに従って前記画像データを出力し、前記解析結果が前記予め定められた条件を満たさない場合には前記サイズ検出ステップにおいて検出された前記原稿サイズに従って前記画像データを出力する出力ステップとを含むことを特徴とする。
本発明は、例えば、生産性を低下させることなく、原稿が見開きの場合であっても操作者が所望する出力サイズで、読み取った画像を出力する画像処理装置及びその制御方法を提供できる。
以下に本発明の一実施形態を示す。以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念、中位概念及び下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。また、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。
<第1の実施形態>
<画像読取部の構成及び動作>
以下では、添付の図面を参照して、第1の実施形態について説明する。まず、図2乃至図7を参照して、画像処理装置に備えられる画像読取部について説明する。図2は、第1の実施形態に係る画像処理装置に備えられた画像読取部の外略構成を示す図である。
図2に示すように、原稿台ガラス203に置かれた読取対象となる原稿204の画像は、原稿照明ランプ201によって照明され、第1ミラー205、第2ミラー206、第3ミラー207、レンズ208を介してラインセンサであるCCD209上に結像され、ラインごとに読み取られる。さらに、原稿照明ランプ201及び第1ミラー205は矢印方向に移動され、順次ラインイメージが読み取られる。その際、第2ミラー206及び第3ミラー207も矢印方向に移動し、原稿面からCCD209までの距離(光路長)が一定となるように駆動部によって駆動される。
画像読取部の動作シーケンスについて説明する。オペレータによって、原稿台ガラス203上に読取対象となる原稿204が載置され、スタートボタン等により、読取コマンドが入力されると、画像読取部は、まず原稿サイズを検出する。図3は、第1の実施形態に係る原稿台ガラス203のサイズ検出センサを示す図である。原稿サイズ検出は、図3に示すように4個のサイズ検出センサ301、302、303、304の検出結果によって、原稿のサイズを判断する。
図4は、第1の実施形態に係る原稿サイズの検出結果を示す図である。図4に示す白丸(○)は各センサ301〜304において原稿ありと検出されたことを示し、黒丸(●)は原稿なしと検出されたことを表す。図4に示すように、各センサ301〜304の検出結果の組み合わせから原稿のサイズが判断される。したがって、図4の表に記載していない検出結果の組み合わせは、存在しない原稿サイズと判断され、オペレータに原稿サイズの入力を促す。
原稿サイズが検出されると、画像読取部は、各部材を図2に示す位置に配置し、シェーディング補正板211の読み取りを行いシェーディング補正を実施する。シェーディング補正は、ラインセンサであるCCD209の画素毎の感度のバラツキや、原稿照明ランプ201の照度ムラ、レンズ208の周辺光量落ち等を補正し、画像読取部のラインイメージ出力が均一になるように画像信号を補正するものである。シェーディング補正が終了すると、画像読取部は、矢印Aの方向に読取部200を加速前進させて原稿204の画像を読み取る。
以上説明した動作によって、読み取られたラインイメージ(画像データ)は、不図示のイメージプロセッサ回路に入力され、その後、プリンタやホストコンピュータに送出され、出力される。また、画像データの送出以前に原稿サイズ情報を対象の装置(例えば、プリンタ)に送出する場合は、原稿サイズと変倍率に対して最適な用紙(記録材)が選択され、読み取った画像の形成が行われる。
<ADFを有する画像読取部の動作>
次に、図5乃至図7を参照して、原稿を原稿台ガラス203に自動搬送する自動原稿搬送装置(ADF)を有する画像読取部について説明する。ADFは、大量の原稿を自動的に連続交換する機能を有しており、原稿を1枚ずつ取り替える手間を省くことができ、生産性を向上することができる。
図5は、第1の実施形態に係るADFを備える画像読取部の構成を示す図である。なお、図2と同様の構成については、同一の番号を付し、説明を省略する。
ADF70が装着された画像読取部において読み取りを実施する場合には、読取部200がホームポジションに位置しているとき、各部材は図5に示す配置となる。また、原稿がADF70に載置されるため、原稿サイズ検出はADF側で行われる。図6は、第1の実施形態に係るADF70を上から見た部材構成を示す図である。図6では原稿が載置されていない状態が示されている。
ADF70には矢印方向に移動可能な原稿ガイド81が設けてある。ADF70は、原稿ガイド81の位置によって原稿の幅方向の長さを検出する。また、ADF70には反射型センサ82が配置されている。ADF70は、この反射型センサ82を原稿が覆っているかどうかを併せて検出し、原稿のサイズを判定する。また反射型センサ83によってADF70に原稿が載置されているか否かを検出する。
したがって、読み取り動作が開始されると、画像読取部は、原稿サイズを検出することなく、シェーディング補正を実行する。シェーディング補正が終了すると、画像読取部は、図7の部材配置となるように各部材を移動させ、読取部200の位置を固定する。図7は、第1の実施形態に係るADFを備える画像読取部で原稿を読み取る際の状態を示す図である。図7に示すように、読取位置にはウインドウ212が設けてある。ADF読み取りの場合は、複数枚数の原稿が給紙トレイ71に載置されている。読み取りが開始されると、原稿は1枚ずつ給紙ローラ72、73によって給紙され、矢印方向に回転する搬送ローラ75によってガイド74、77、76と搬送ローラ75のスリットを通り、排紙トレイ78に排出される。搬送ローラ75の回転スピードは、読み取り倍率によって決定される。搬送ローラ75によって搬送される原稿は、ウインドウ212を介して読取部200によって画像が読み取られる。
<見開き原稿の読み取り>
以下では、図8乃至図12を参照して、原稿台ガラス203上に載置された見開き原稿の原稿サイズを確定するまでの動作について説明する。図8は、図3に示す画像読取部の下部を正面から見たときの主要部材の配置を示す図である。
800は、画像読取部を示す。801は画像読取部800の原稿台ガラス203上に載置された見開き原稿であり、ここではA4サイズのノートである。ノート801には、中央部に綴じ部804がある。ノート801はA4サイズであるため、見開き状態で原稿台ガラス203上に載置されると、サイズはA3サイズになる。したがって、サイズ検出センサ301、302、303、304の全てで原稿ありと検出され、画像読取部800は、載置された原稿をA3サイズであると検出する。
しかし、操作者がノート801の左半面802の領域をA4サイズで出力することを望んでいる場合、画像読取部800が判断した原稿サイズは誤っていることになり、このままコピーが開始されると、操作者の意図しない出力結果を招いてしまう。そこで、本画像処理装置は、A3領域の原稿画像を読み取った際に、中央部に綴じ部804があるか否かを検出し、綴じ部804が検出された場合は、コピー開始ボタンが押された後、検出内容に応じた表示を行い、操作者に出力サイズの入力を促す。これにより、読み取った画像を、操作者が所望するサイズで画像形成できる。
<綴じ部の検出>
本実施形態によれば、原稿中に綴じ部804があるか否かを検出するために、読取画像を解析する。図9は、見開き原稿を読み取った際の読取画像900を示す図である。図8と比較して、右半面803と左半面802が入れ替わっているのは、図8が原稿を原稿台ガラス203上に伏せた状態で右又は左を示しているためである。
図9に示すように、読取画像900の右半面803及び左半面802には、ノート801に書き込まれた文字列や絵などが読み取られている。さらに、読取画像900の中央には、製本の際の綴じ部804を表す画像が読み取られている。近年のデジタルコピーにおいては、画像読取部によって読み取られた画像を一旦ハードディスクドライブのような記憶装置に記録するため、画像処理装置内でこれらの画像を展開し、画像に含まれる特徴を検出することは容易である。
図10は、百科事典のような厚手の見開き原稿851を読み取る様子を示す図である。図10に示すように、厚手の見開き原稿の場合は綴じ部854が開ききれずに、綴じ部854を原稿台ガラス203に密着させることができない。図11は、厚手の見開き原稿を読み取った際の読取画像1100を示す図である。図11に示すように、図10に示すような状態で原稿を読み取ると、綴じ部854を明確に読み取ることができない。しかし、綴じ部854近辺の読み取り部には、グラデーション、すなわち、綴じ部854を表す画像が読み取られる。
ここで、読取画像900と読取画像1100を比較すると、読取画像1100の綴じ部854は、グラデーションであるが、綴じ部854の中心においては、ノート801の読取画像900と同様にラインイメージがほぼ全て黒となっている。したがって、画像処理装置は、このような条件を満たすと、綴じ部が含まれると判断し、見開き原稿であると判別する。この場合、綴じ部854を認識し、形成されるグラデーションの最暗部が含まれる垂線を綴じ部と判断すればよい。
<見開き原稿の場合のコピー動作>
見開き原稿であることが検出された場合に操作者によってコピーボタンが押下されると、本実施形態に係る画像処理装置は、コピー処理を開始する前に、例えば、図12に示す選択画面1200を操作パネル上に表示し、出力サイズを含む出力仕様の選択を操作者に促す。図12は、第1の実施形態に係る選択画面1200の一例を示す図である。
選択画面1200は、画像処理装置のタッチパネル液晶である操作部(表示部を含む)901に表示される。図12に示すように、選択画面1200には、出力仕様を選択するための選択アイコン902、903、904、905が含まれる。選択アイコン902〜904は、A4サイズの出力仕様を示す。具体的には、選択アイコン902が選択されると、見開き原稿の左半面802がA4の用紙に出力される。選択アイコン903が選択されると、見開き原稿の右半面803がA4の用紙に出力される。選択アイコン904が選択されると、左半面802及び右半面803がそれぞれが2枚のA4の用紙に連続出力される。一方、選択アイコン905は、A3サイズの出力仕様を示す。選択アイコン905が選択されると、見開き原稿の全面がA3の用紙に出力される。各選択アイコン902〜905は感圧式のタッチパネルになっており、直接アイコンをタッチすることで所望の出力仕様を選択できる。
図12に示したようなインターフェースを設けることにより、操作者は自動原稿サイズ機能を働かせたまま、見開き原稿のコピーを所望通りに実施することができる。また、見開き原稿の右半面803のみを出力したい場合であっても、原稿を180度回転させて原稿台に載置する手間を省くことができる。
<制御構成>
次に、図15を参照して、本実施形態に係る画像処理装置の制御構成について説明する。図15は、第1の実施形態に係る画像処理装置の制御構成を示すブロック図である。
1501はプリンタ部を制御するCPUである。CPU1501は、システムバス1510により、ROM1502、RAM1503、ページメモリ1504、レーザドライバ1505、パネルドライバ1506、及びI/F部1507と接続されている。ROM1502には、CPU1501の制御プログラムが格納されている。RAM1503は、データの一時格納を行う。ページメモリ1504には、画像読取部で読み取られた画像が一時的に格納される。レーザドライバ1505には画像書き込みのためのレーザチップ1508が接続されている。レーザチップ1508において不図示の感光ドラム上に潜像が書き込まれることによって、プリンタ部における画像形成が行われる。パネルドライバ1506には、操作パネル1509が接続されている。I/F部1507は、後述するI/F部1516を介して、原稿から読み取られた画像データを受信する。
1511は、画像読取装置を制御するCPUである。CPU1511は、システムバス1510とローカルなシステムバス1518により、ROM1512、RAM1513、ASIC1514、サイズ検出センサ1515、及びI/F部1516と接続されている。ROM1512には、CPU1511の制御プログラムが格納されている。RAM1513は、データの一時格納を行う。ASIC1514は、CCD1517と接続され、CCD1517で読み取られた画像データの画像処理を行う。サイズ検出センサ1515は、原稿台ガラス203又はADF70に載置された原稿のサイズを検出するためのセンサである。したがって、図15において、サイズ検出センサ1515は画像読取部に配置された複数のセンサとADFに配置された複数のセンサ全てを含んでいる。I/F部1516は、ASIC1514から出力される画像データをI/F部1507に出力する。CPU1511の入力ポートには、サイズ検出センサ1515が接続されている。
<制御フロー>
次に、図1を参照して、本実施形態に係るコピー処理の制御フローについて説明する。図1は、第1の実施形態に係るコピー処理の処理手順を示すフローチャートである。以下で説明する処理は、CPU1501、1511によって統括的に制御される。なお、ここでは、コピー処理を一例に本発明について説明するが、本発明はコピー処理のみに適用されるわけではない。例えば、原稿を読み取り、ネットワークを介して接続された外部装置に送信するような処理(例えば、FAX送信処理)にも適用可能である。
ステップS101において、CPU1501は、原稿サイズ検出が自動になっているか否かを判定する。ここで、自動モードに設定されていないと判定した場合はステップS107に遷移し、自動モードに設定されていると判定した場合はステップS102に遷移する。原稿サイズ検出は操作パネル1509により自動又は手動を選択できるようになっており、通常は自動に設定されている。設定が変更されると、操作パネル1509からの入力をパネルドライバ1506、及びシステムバス1510を介してCPU1501に通知される。
定型サイズでない原稿をコピーするとき、又は原稿の一部分のみをコピーするときは、操作者が操作パネル1509により所望の原稿サイズを指定し、画像処理装置は、指定された原稿サイズで読み取りを開始する。操作者から原稿サイズが指定された場合であっても、サイズ検出センサ1515はCPU1511に検出結果を入力する。CPU1511は、サイズ検出センサ1515が検出した原稿サイズによって原稿台ガラス203に載置された原稿サイズを判断し、シリアル通信によってCPU1501に原稿のサイズを通知する。しかし、ステップS101で原稿サイズ検知が自動でないと判定した場合、CPU1501はこの通知を無視するように制御する。通常の原稿は、ほとんどが定型サイズである。したがって、CPU1501は、操作者により手動モードに設定されたとしても、予め定められた時間が経過すると自動モードに設定を変更する。この場合、CPU1511からCPU1501に通知される原稿サイズに従った印刷用紙サイズが選択される。
自動モードが設定されている場合、ステップS102において、CPU1511は、原稿台ガラス203上に原稿が載置されたプラテン読み(第1モード)かADFに原稿が載置されたADF読み(第2モード)かを判定する。具体的には、CPU1511は、画像読取部に設けられたサイズ検出センサ1515が原稿を検出しているか、又は、ADFに設けられたサイズ検出センサ1515が原稿を検出しているかを確認し、プラテン読みかADF読みかを判定する。ADF読みの場合はステップS107に遷移し、プラテン読みの場合はステップS103に遷移する。装置の構成上、両方のセンサで原稿が検出された場合はADF読みを優先させる。また、プラテン上にも原稿がある場合は、操作パネル1509上に『原稿ガラス台上の原稿を取り除いてください』等のメッセージを表示してもよい。
操作者によって操作パネル1509上のコピーボタンが押下されると、ステップS103において、CPU1501は、CPU1511にコマンドを送出し、CPU1511によって原稿サイズの検出を実施させる。さらに、CPU1511は、原稿サイズの検出と同時に、検出された原稿サイズ領域における原稿の読み取りを開始する。
画像が読み取られると、ステップS104において、CPU1501は、読み取った画像データの画像解析を行う。具体的には、CCD1517から出力される読取画像はASIC1514によって画像処理がなされ、I/F部1516より送出される。送出された画像データは、I/F部1507により受信され、システムバス1510を介して、ページメモリ1504に一旦格納される。その後、CPU1501は、ページメモリ1504に格納された画像データをラインイメージごとに解析する。しかし、ここでは、見開き原稿であるか否かを判定するための綴じ部を検出するのみでよいため、CPU1501は、読取画像における中央部付近のラインイメージを読み出して解析する。例えば、600dpiの画像解像度であれば、中央部の約10mmの領域に相当するライン数分(例えば、240ライン)のみを読み出す。
図17は、読取画像の一例を示す図である。読取画像1700には、図形部1702、文字部1703、ハーフトーン画像部1704で構成されたページのライン1706が含まれる。図16Aは、ライン1706のプロファイルを示す図である。図16Aにおいて、縦軸は255階調で表した輝度値を示し、横軸は画素アドレスを示す。また、輝度値が大きいほど白色に近づく。図形部1702は1601に対応する。文字部1703は1602に対応する。ハーフトーン画像部1704は1603に対応する。
一方、図17に示す綴じ部1705上のライン1707は原稿と綴じ部材の領域であるため、領域境界が黒く読み取られる。図16Bは、ライン1707のプロファイルを示す図である。縦軸は255階調で表した輝度値を示し、横軸は画素アドレスを示す。また、輝度値が大きいほど白色に近づく。図16Bに示すように、綴じ部1705を含むライン1707のプロファイルは、輝度値が所定の低い値で一定となる。したがって、ライン1707の読取画像が図16Aに示すようなプロファイルであるか、又は、図16Bに示すようなプロファイルであるかを検出することによって、原稿が見開き原稿であるか否かを判定できる。
ここでは、読取画像の全ラインに相当する240ライン中、約0.5mmに相当する50ラインが連続で図16Bに示すようなプロファイルである場合に、見開き原稿であると判定する。つまり、本画像処理装置は、CCD1517によって読み取られた複数のラインイメージの中に、輝度値が所定の暗部レベルで一定となるラインイメージが連続して所定数含まれる場合に読み取られた画像データに綴じ部が含まれると判断する。ステップS105において、CPU1501は、ステップS104の画像解析結果から、綴じ部が存在するか否かを判定する。ここで、綴じ部が存在する場合は見開き原稿と判断しステップS106に遷移する。一方、綴じ部が存在しない場合は見開き原稿でないと判断し、ステップS109に遷移する。
ステップS106において、CPU1501は、選択入力手段として機能し、読み取られた画像データを出力する際の出力サイズを操作者に選択させる。ステップS103で検出された原稿サイズがA3である場合、CPU1501は、例えば、図12に示す選択画面1200を操作パネル1509に表示する。続いて、ステップS108において、CPU1501は、操作パネル1509を介して操作者(ユーザ)による入力が発生したか否かを判定する。この判定は、ユーザ入力が発生するまで定期的に繰り返される。ユーザ入力が発生すると、ステップS109に遷移する。
一方、ステップS101で原稿サイズ検知が手動モードであると判定した場合、又は、ステップS102でADF読みであると判定した場合には、ステップS107において、CPU1511は、CCD1517を用いて、原稿の読み取りを開始させる。ここで、CPU1511は、操作者によって指定された原稿サイズ、又はADFに設けられたサイズ検出センサ1515によって検出された原稿サイズに従って、原稿の読み取りを開始する。原稿の読み取りが終了すると、ステップS109に遷移する。
次に、ステップS109において、CPU1501は、プリンタ部に設けられた複数の用紙カセットより、選択されたサイズの用紙が格納された用紙カセットから印刷用紙を給送する。続いて、ステップS110において、CPU1501は、ページメモリ1504から格納された画像データをシステムバス1510を介してレーザドライバ1505に送出し、レーザチップ1508により感光ドラムに潜像を形成し、印刷用紙上に画像を形成する。ステップS109及びS110においては、ステップS101乃至S108で設定された原稿サイズの用紙及び当該原稿サイズに相当する画像データが使用される。
上述のフローチャートでは、ステップS109のタイミングで印刷用紙の給送を開始している。しかし、異なる動作手順ごとに最適なタイミングで印刷用紙を給送することでさらに効率良くコピー処理を実行することができる。例えば、CPU1501は、操作者によって原稿サイズが指定された場合、即ち、ステップS101で否の場合には、操作者によって原稿サイズが指定されたタイミングで、指定された原稿サイズの印刷用紙を給送してもよい。また、CPU1501は、ADF読みの場合、即ち、ステップS102でADF読みと判定した場合には、サイズ検出センサ1515によって原稿サイズが検出されたタイミングで、検出された原稿サイズの印刷用紙を給送してもよい。また、CPU1501は、プラテン読みであって読み取られた画像データに綴じ部が含まれない場合には、当該画像データの解析が終了したタイミングで、サイズ検出センサ1515によって検出された原稿サイズの印刷用紙を給送してもよい。さらに、CPU1501は、プラテン読みであって読み取られた画像データに綴じ部が含まれる場合には、選択画面1200を介して出力サイズが選択されたタイミングで、選択された出力サイズの印刷用紙を給送してもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る画像処理装置は、原稿サイズ検知が自動でない場合、又は、ADF読みの場合は、操作者に指定された原稿サイズ又はADFによって検出された原稿サイズに従って原稿を読み取り、読み取った画像を出力する。一方、本画像処理装置は、プラテン読みであって、原稿サイズ検知を自動で行う場合は、読み取った画像を解析し、見開き原稿であるか否かを判定する。ここで、見開き原稿であった場合は、操作者に対して出力サイズの入力を促し、入力された原稿サイズで、読み取った画像を出力する。これにより、原稿が見開き原稿の場合であっても、操作者が所望する出力サイズで画像データを出力することが可能となり、
また、原稿サイズ検知が自動でない場合、又は、ADF読みの場合は、検出された原稿サイズが正しいと判断されたタイミングで、印刷用紙を搬送してもよい。これにより、原稿サイズ検知が自動でない場合、又は、ADF読みの場合は、印字効率に影響を与えない。一方、プラテン読みの場合は、操作者のサイズ入力まで印刷用紙の搬送を行わないため印字効率は低下するが、操作者が原稿の入れ替え等を行うため印字効率に大きな影響を与えない。
このように、本画像処理装置は、見開き原稿をコピーする場合、自動原稿サイズ検出機能のメリットを生かしつつ、操作者の所望の出力結果を得ることができ、操作者の意図に沿わない無駄な出力を防止することができる。
<第2の実施形態>
次に、図13乃至図14を参照して、第2の実施形態について説明する。本実施形態では、原稿台ガラス203上に載置された見開き原稿の綴じ部が中心からずれた場合の制御について説明する。図13は、見開き原稿を読み取る際の綴じ部の位置の一例を示す図である。図14は、見開き原稿の右半面を出力した一例を示す図である。
図13に示すように左端を基準に原稿1201を原稿台ガラス203に載置した場合であっても、原稿の湾曲によって綴じ部がA3サイズの中心1202からずれる場合がある。したがって、操作者が図12に示す選択アイコン903を選択し右半面のコピーを所望した場合、出力結果1401を期待したにも関わらず、原稿範囲1301が欠落した出力結果1402となる場合がある。
出力結果1401に示す1302は原稿の湾曲のために原稿幅が短くなったが故の原稿画像に存在しない像であるが、原稿中の情報は全てコピーされている。一方、綴じ部が中心1202からずれた場合、出力結果1402のように原稿中の情報が欠落し、原稿画像に存在しない像1303の幅が出力結果1401よりも大きくなってしまう。
そこで、本実施形態に係る画像処理装置は、グラデーション805の最暗部を含む垂線(綴じ部)を検出し、当該垂線を基準にして読取画像を出力する原稿画像範囲を決定する。即ち、図12に示した選択アイコン902が押下された場合は、検出された垂線を基準にして垂線より左側のA4領域を出力画像として分割し、選択アイコン903が押下された場合は垂線より右側のA4領域を出力画像として分割する。選択アイコン904が押下された場合は上記の2枚の画像を連続出力するように制御する。これらの制御は、図1に示すステップS110において実行される。なお、画像処理装置の構成等は、第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態に係る画像処理装置は、見開き原稿の読取画像において綴じ部に相当する基準を推定し、推定した基準から右半面及び左半面の画像データを設定する。これにより、中心がずれた状態で原稿台ガラス203に載置された見開き原稿を読み取る場合であっても、情報を欠落させることなく右半面又は左半面のみを出力することができる。
第1の実施形態に係るコピー処理の処理手順を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る画像処理装置に備えられた画像読取部の外略構成を示す図である。 第1の実施形態に係る原稿台ガラス203のサイズ検出センサを示す図である。 第1の実施形態に係る原稿サイズの検出結果を示す図である。 第1の実施形態に係るADFを備える画像読取部の構成を示す図である。 第1の実施形態に係るADF70を上から見た部材構成を示す図である。 第1の実施形態に係るADFを備える画像読取部で原稿を読み取る際の状態を示す図である。 図3に示す画像読取部の下部を正面から見たときの主要部材の配置を示す図である。 見開き原稿を読み取った際の読取画像900を示す図である。 厚手の見開き原稿851を読み取る様子を示す図である。 厚手の見開き原稿を読み取った際の読取画像1100を示す図である。 第1の実施形態に係る選択画面1200の一例を示す図である。 見開き原稿を読み取る際の綴じ部の位置の一例を示す図である。 見開き原稿の右半面を出力した一例を示す図である。 第1の実施形態に係る画像処理装置の制御構成を示すブロック図である。 ライン1706のプロファイルを示す図である。 ライン1707のプロファイルを示す図である。 読取画像の一例を示す図である。
符号の説明
203:原稿ガラス台
204:原稿
301〜304:サイズ検出センサ
70:ADF
801:見開き原稿
804:綴じ部
851:見開き原稿
854:綴じ部
901:操作部
902〜905:選択アイコン

Claims (8)

  1. 読取対象となる原稿を載置するための原稿台を備え、操作者が前記原稿台に原稿を載置して画像の読み取りを開始する画像処理装置であって、
    前記原稿台に載置された原稿のサイズである原稿サイズを検出するサイズ検出手段と、
    前記原稿台に載置された原稿を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により読み取られた原稿の画像データを解析する解析手段と、
    前記解析手段による解析結果が予め定められた条件を満たす場合に、読み取られた画像データを出力する際の出力サイズを操作者に選択させるための選択入力手段と、
    前記解析結果が前記予め定められた条件を満たす場合には前記選択入力手段を介して選択された前記出力サイズに従って前記画像データを出力し、前記解析結果が前記予め定められた条件を満たさない場合には前記サイズ検出手段によって検出された前記原稿サイズに従って前記画像データを出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 原稿の読み取りを開始する前に操作者によって前記原稿サイズが指定される指定手段をさらに備え、
    前記解析手段は、
    操作者によって前記原稿サイズが指定されていない場合に、読み取られた原稿の画像データを解析し、
    前記出力手段は、
    操作者によって前記原稿サイズが指定されている場合は、指定された前記原稿サイズに従って前記画像データを出力することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記予め定められた条件は、前記原稿台に載置された原稿が見開き原稿の綴じ部を表す画像が、読み取られた画像データに含まれることを条件とし、
    前記読取手段は、ラインセンサを用いてラインごとに原稿を読み取り、
    前記解析手段は、前記ラインセンサによって読み取られた複数のラインイメージの中に、輝度値が所定の暗部レベルで一定となるラインイメージが連続して所定数含まれる場合に読み取られた画像データに綴じ部が含まれると判断することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記選択入力手段は、出力サイズを操作者に選択させるための選択画面であって、前記選択画面は、
    前記出力手段の出力仕様として、前記出力サイズに加えて、前記見開き原稿の左半面のみを1枚の記録材に出力するか、前記見開き原稿の右半面のみを1枚の記録材に出力するか、前記見開き原稿の左半面及び右半面をそれぞれ別の記録材に出力するか、又は、前記見開き原稿の全面を1枚の記録材に出力するかを操作者に選択させるための表示を含むことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記画像処理装置は、操作者が前記原稿台に原稿を載置して原稿の読み取りを開始する第1モードと、原稿を前記原稿台に自動搬送する自動原稿搬送装置から原稿を搬送して画像の読取を開始する第2モードを有し、
    前記画像データを出力するための記録材を給送する給送手段をさらに備え、
    前記給送手段は、
    操作者によって前記原稿サイズが指定された場合には、前記原稿サイズが指定されたタイミングで、指定された前記原稿サイズの記録材を給送し、
    前記第2モードの場合には、前記サイズ検出手段によって原稿サイズが検出されたタイミングで、検出された前記原稿サイズの記録材を給送し、
    前記第1モードであって前記解析結果が前記予め定められた条件を満たさない場合には、前記解析手段の解析が終了したタイミングで、検出された前記原稿サイズの記録材を給送し、
    前記第1モードであって前記解析結果が前記予め定められた条件を満たす場合には、前記選択入力手段を介して前記出力サイズが選択されたタイミングで、選択された前記出力サイズの記録材を給送することを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記出力手段は、前記解析手段によって解析された綴じ部を基準として読み取られた画像データを右半面及び左半面の画像データに分割して出力することを特徴とする請求項3又は4に記載の画像処理装置。
  7. 前記出力手段は、前記画像データを記録材に画像形成するか、又は、前記画像処理装置にネットワークを介して接続された外部装置に前記画像データを送信することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  8. 読取対象となる原稿を載置するための原稿台を備え、操作者が前記原稿台に原稿を載置して画像の読み取りを開始する画像処理装置の制御方法であって、
    前記原稿台に載置された原稿のサイズである原稿サイズを検出するサイズ検出ステップと、
    前記原稿台に載置された原稿を読み取る読取ステップと、
    読み取られた原稿の画像データを解析する解析ステップと、
    前記解析ステップによる解析結果が予め定められた条件を満たす場合に、読み取られた画像データを出力する際の出力サイズを操作者に選択させるための選択入力ステップと、
    前記解析結果が前記予め定められた条件を満たす場合には前記選択入力ステップを介して選択された前記出力サイズに従って前記画像データを出力し、前記解析結果が前記予め定められた条件を満たさない場合には前記サイズ検出ステップにおいて検出された前記原稿サイズに従って前記画像データを出力する出力ステップと
    を含むことを特徴とする画像処理装置の制御方法。
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