JP4680217B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、画像形成装置に関するものである。
従来から、複数の原稿の片面を読み取って記録し、その原稿を記録用紙(出力用紙)の両面に印刷(記録)する、または原稿の両面を読み取って記録し、その原稿を記録用紙の両面または片面に印刷する画像形成装置における各種の両面記録のモードにおいて、記録用紙が原稿用紙のα倍のサイズを有して偏倍率(印字倍率)β倍で複写する場合がある。このとき、α=βの場合には、単純な拡大縮小印刷のため問題ないが、α=βでない場合に、表裏で原稿の画像がずれて記録されることがある。この問題を、メモリなどを使用せずに解決した画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−125102号公報
ところで、上述の特許文献1の画像形成装置では、原稿の綴じる方向、原稿の天の位置および原稿の両面読み込み方法(同時読み込み/交互読み込み)が考慮されていないため、その装置が跳ね上げ式の両面読み込み可能な自動原稿送り装置で、裏面読み込みが後端から読み込まれる場合には問題ないが、それ以外の例えば、裏面の原稿の天が後端になっているときには、出力される画像領域がずれてしまうという問題があった。また、両面読み込みの場合、特に、裏面は原稿のどの部分が記録用紙のどの部分に印字されるか分からないという問題があった。さらに、原稿の長さが定型サイズと若干異なるとき、例えば若干短い場合に、定型サイズとの差分の領域を原稿の一部として出力し、出力画像がずれるという問題があった。
そこで、本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、両面複写機能を有する画像形成装置において、定型サイズと異なるサイズの原稿を複写する際に、どのように記録用紙に印字されるか分かり易くした機能を有する画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、原稿の両面を原稿読み取り部で読み取り、該原稿を出力用紙の両面または片面に複写する両面複写機能を有する画像形成装置において、前記両面複写機能は、原稿のサイズを検知する原稿検知手段および原稿のサイズを要求に応じて設定する原稿サイズ設定手段の少なくともいずれか一方と、原稿の天位置を要求に応じて設定する原稿天位置設定手段と、原稿の綴じ方向を要求に応じて設定する綴じ方向設定手段と、出力用紙サイズを要求に応じて設定する出力サイズ設定手段と、印字倍率を要求に応じて設定する印字倍率設定手段と、原稿を読み込む際に、前記原稿読み取り部の主走査方向に直交する副走査方向の長さを検出する原稿長さ検出手段とを有し、前記原稿検知手段または前記原稿サイズ設定手段において原稿のサイズを決定するとともに、前記綴じ方向設定手段において前記原稿の綴じ方向を設定し、前記原稿天位置設定手段において前記原稿の天位置がどの方向に向いた状態で複写するかを設定することにより、前記原稿読み取り部において前記原稿を読み込むことで作成される原稿読み込みデータの天の向きが決定され、前記出力サイズ設定手段において出力用紙のサイズを設定するとともに、前記印字倍率設定手段において前記出力用紙への印字倍率を設定し、前記原稿長さ検出手段において前記原稿の副走査方向の長さを検出しながら該原稿を読み取ることにより、前記原稿読み込みデータの内、実際には前記原稿が存在しない部分を認識することができるように構成され、前記両面複写機能は、前記原稿のサイズが定型と異なり、かつ、前記原稿の天位置がいずれの向きであっても、前記原稿の天位置を上とした場合に該原稿の左上隅を基準に複写領域設定することができる画像処理手段をさらに有していることを特徴とする。
このように構成することで、各設定手段および原稿長さ検出手段により定型サイズと異なるサイズの原稿用紙のどの範囲を出力用紙に複写するかを決定することができると共に、その複写される範囲は原稿用紙の左上隅を基準に読み込まれる。
請求項1に記載した発明によれば、各設定手段および原稿長さ検出手段により定型サイズと異なるサイズの原稿用紙のどの範囲を出力用紙に複写するかを決定することができると共に、その複写される範囲は原稿用紙の左上隅を基準に読み込まれるため、どのように出力用紙に複写されるかを使用者が想像しやすくすることができる。つまり、原稿を複写する際に、原稿が定型サイズと異なるサイズの用紙の場合にも、どのように記録用紙に印字されるか分かり易くすることができる効果がある。
次に、本発明の実施形態を図1〜図13に基づいて説明する。なお、本実施形態では、画像形成装置を複写機に採用した場合についての説明をする。
図1に示すように、複写機1は、図示しない画像記憶部、画像処理部、印刷部および制御部などを備えた複写機本体3が下部に構成されている。複写機本体3の上部手前側に複写機1の各種操作を実行するための操作部5と、透明電極からなるタッチパネル7が全面に配された表示部9とを備えた操作表示装置11が構成され、複写機本体3の上部で操作表示装置11以外の部分には、原稿を自動的に給紙するための自動原稿送り装置(ADF)13と、原稿を載置するための透明ガラスからなるテーブル14と、原稿を読み取るためのスキャナ部15と、原稿の長さを検出することができる原稿長さ検出センサ16とを備えた画像読取部17が構成されている。
図2に示すように、操作表示装置11は、操作部5と表示部9とから構成されている。操作部5は、使用者による各種の操作指示を受け付け、当該操作指示内容を後述する制御部33に出力する複数のボタン19で構成されたものである。ボタン19は、コピー作業などを起動するスタートキー19a、コピー枚数などを設定するテンキー19b、初期設定画面を起動などするファンクションキー19cなどで構成されている。
また、表示部9はカラーまたはモノクロ液晶ディスプレイ(LCD)で構成されており、制御部33から入力された表示指示に基づいて各種画像、文字、図形などで各種情報が表示される。また、使用者が表示部9に表示された各機能キーに触れることによってタッチパネル7が機能し、入力された操作指示内容が制御部33に出力されるように構成されている。
図3に示すように、複写機1は、主に操作部5、表示部9、画像読取部17、画像記憶部27、画像処理部29、印刷部31および制御部33などで構成されている。操作部5および表示部9は、上述の通り制御部33と通信可能に接続されており、複数の機能の各種操作に対する送受信が行われるように構成されている。
画像読取部17は、自動原稿送り装置(ADF)13とスキャナ部(原稿読み取り部)15とを備えている。このような画像読取部17は、制御部33による制御の下に、自動原稿送り装置13から供給された原稿がテーブル14上に送られながら、複写機本体3に内蔵されたスキャナ部15にて原稿の画像を順次読み取り、原稿画像の色彩を表すカラー画像データを画像記憶部27に出力可能に構成されている。また、直接テーブル14上に原稿を載置した場合にも、スキャナ部15が移動しながら原稿の画像を読み取るように構成されている。
ここで、スキャナ部15の近傍には、原稿の長さを検出する原稿長さ検出センサ16(原稿長さ検出手段)が設けられている。この原稿長さ検出センサ16は、このセンサに対向した位置に原稿が存在するか否かを判別することができる。つまり、原稿の副走査方向の長さを検出することができるように構成されている。原稿長さ検出センサ16により検出された原稿長さのデータは、スキャナ部15で読み取られた原稿の画像データに付随して画像記憶部27に保存されるように構成されている。また、原稿が直接テーブル14上に載置されている場合には、原稿長さ検出センサ16はスキャナ部15と共に移動しながら原稿の副走査方向の長さを検出できるように構成されている。
画像記憶部27は、ハードディスクなどの外部記憶装置或いは/および半導体メモリなどで構成されており、画像読取部17から入力された原稿画像のカラー画像データおよび原稿長さのデータを記憶する。この画像記憶部27は、制御部33による制御の下に、読み取られた原稿画像のカラー画像データおよび原稿長さのデータの書き込みを行うと共に、当該カラー画像データおよび原稿長さのデータを読み出して画像処理部29に出力可能に構成されている。
画像処理部29は、制御部33による制御の下に、画像記憶部27から入力された原稿長さのデータに基づいて、カラー画像データを印刷用のデータに変換して印刷部31に出力可能に構成されている。
印刷部31は、制御部33による制御の下に、印刷紙を搬送しつつ当該印刷紙にトナーを付着させることにより、上記カラー画像データに基づいて原稿画像を印刷紙上に出力する印刷手段として構成されている。
制御部33は、操作部5或いは表示部9のタッチパネル7から入力される操作指示、内部メモリに記憶された制御プログラムおよび各種制御用データなどに基づいて、複写機1の全体動作を制御するものである。即ち、制御部33は、上記操作指示、制御プログラムおよび各種制御用データなどに基づいて制御演算を行うCPU(Central Processing Unit)および他の各部(例えば、操作部5、表示部9、画像読取部17、画像記憶部27、画像処理部29および印刷部31)とのデータ授受を行う各種入出力インタフェース回線などで構成されており、上記他の各部を統括的に制御することによって、複写機能を使用して画像読取部17が読み取った原稿画像を印刷部31より印刷することができるようになっている。
次に、図4のフローチャートに基づいて、複写機1を用いて両面印刷する場合の説明をする。
図4に示すように、ステップ1(S1)では、原稿がADF13のトレイにセットされたか、テーブル14上に直接セットされたかを図示しないセンサにより検知する。いずれかに原稿がセットされると、ステップ2(S2)へと進む。
ステップ2では、両面印刷か片面印刷かを設定する。設定パターンとしては、「両面から両面」、「両面から片面」、「片面から両面」、「片面から片面」が設定可能である。通常は「片面から片面」が設定されており、それ以外のパターンを選択したい場合には、表示部9に表示された機能キーを押下することで選択可能に構成されている。ここで、「両面から両面」、「両面から片面」または「片面から両面」の設定を選択した場合には、ステップ3(S3)へと進む。「片面から片面」の設定を選択した場合は、ステップ4(S4)へと進む。
ステップ3では、原稿の綴じ方向および印字される出力用紙の綴じ方向を予め設定する(綴じ方向設定手段)。綴じ方向としては、「左右綴じ」と「上下綴じ」があり、どちらかを選択する。ステップ2で「両面から両面」を選択した場合には、原稿の綴じ方向および出力用紙の綴じ方向の両方を設定し、「両面から片面」を選択した場合には、原稿の綴じ方向のみを設定し、「片面から両面」を選択した場合には、出力用紙の綴じ方向のみを設定する。綴じ方向を選択するとステップ4へと進む。
ステップ4では、原稿の天位置がどちらに向いた状態で印刷するかを予め設定する(原稿天位置設定手段)。設定方法としては、図5に示すように、原稿の天位置を表示部9に表示された8つのパターンの中から選択する。原稿の天位置はADF13のトレイにセットした場合には、表面を上にした状態でトレイに載置した向きを選択する。テーブル14上に原稿をセットした場合には、表面(奇数枚数目の原稿)をスキャナ部15に対向するように載置したときの向きを選択する。原稿の天位置を選択するとステップ5(S5)へと進む。
図4に戻り、ステップ5では、原稿のサイズを決定する。原稿のサイズは、複写機1に設けられた図示しないセンサにより自動的に検知する(原稿検知手段)方法か、手動で表示部9を操作することでサイズを設定する(原稿サイズ設定手段)方法を用いて決定する。これは、原稿が定型サイズと異なるサイズの用紙であった場合には、自動検知では正確なサイズを認識できないことがあり、そのような場合には手動により設定することで原稿サイズを決定することができる。原稿のサイズを決定すると、ステップ6(S6)へと進む。
ステップ6では、出力用紙のサイズを決定する(出力サイズ設定手段)。表示部9を操作することで、どの大きさの用紙に印字して出力するかを決定する。出力用紙のサイズを決定すると、ステップ7(S7)へと進む。
ステップ7では、出力用紙への印字倍率を設定する(印字倍率設定手段)。表示部9を操作することで、原稿の印字サイズと比較して何%の大きさの印字サイズにするかを設定する。印字倍率を設定するとステップ8(S8)へと進む。
ステップ8では、制御部33にて、原稿の表裏、原稿がセットされた状態(テーブル14かADF13)、綴じ方向、天位置から原稿読み込みデータの天の向きが決定される。ここで、原稿読み込みデータの天の向きとは、スキャナ部15で原稿を読み込んでデータ化することとなるが、スキャナ部15が読み込んだ原稿のデータの向きのことである。原稿読み込みデータの天の向きが決定されるとステップ9(S9)へと進む。
ここで、図6に示すように、原稿読み込みデータの天の向きは各種条件によってそれぞれ決定されることとなる。図6では、原稿の向きについては、奥天(原稿の天位置が使用者から見て奥側に位置している状態)または左天(原稿の天位置が使用者から見て左側に位置している状態)のみの場合について記載している。原稿の天位置が使用者から見て手前側や右側に位置した状態で載置することもあるが、主に奥天または左天で載置することが多いため、この場合のみ記載し、手前側や右側の記載は省略するが機能としては搭載することも可能である。
更に詳細に図7、図8を用いて説明する。図7(A)はテーブル14上に原稿を載置した場合(図6の「テーブル読み込み」の場合)で、奥天にした場合を示している。図のように原稿を載置した状態でスキャナ15aが上から下へとスキャンし(図7(A)に1本の矢印にて表示)、更にスキャナ15aが右方向に移動しながら(図7(A)に2本の矢印にて表示)、原稿全体を読み込んでいく。したがって、スキャナ15aで読み取ったデータは、図7(B)のようになり、原稿読み込みデータの天の向きは左側を向いている(図6の「データの天の向き左」に相当)。ここで、スキャナ15aの側方に設けられた原稿長さ検出センサ16により、原稿の副走査方向の長さも同時に検出する。なお、スキャナ15aの上下方向の動きが主走査方向の動きであり、スキャナ15aの左右方向の動き(原稿の移動方向)が副走査方向の動きとなる。
次に、図8(A)はADF13のトレイに原稿を載置した場合(図6の「ADF読み込み」の場合)で、表面を奥天にした場合を示している。図のように原稿がADF13により反転しながらスキャナ部15へと送られる。そして、原稿がスキャナ15aの上部を通過しながら原稿全体が読み込まれていく(図8(A)に、スキャナ15aのスキャン方向を1本の矢印で、原稿の移動方向を2本の矢印にて表示)。したがって、スキャナ15aで読み取ったデータは、図8(B)のようになり、原稿読み込みデータの天の向きは右側を向いている(図6の「データの天の向き右」に相当)。ここで、スキャナ15aの側方に設けられた原稿長さ検出センサ16により、原稿の副走査方向の長さも同時に検出する。
また、図6に戻り、両面同時読みとはスキャナ部15において、複写機本体3に内蔵されたスキャナ15aとADF13の内部に図示しないスキャナとが設けられた複写機1の場合に、ADF13で送られる原稿の表面および裏面を、2つのスキャナで同時に読み取ることである。一方、両面交互読みとは、スキャナ部15において、複写機本体3に内蔵されたスキャナ15aで原稿の表面と裏面とを順次読み取ることである。この場合、原稿の表面と裏面とを反転させる図示しない反転機構がADF13内に設けられている。
図4に戻り、ステップ9では、画像読取部17にて、原稿の読み込みを開始する。原稿がテーブル14上に直接セットされている場合には、スキャナ部15が移動しながら走査を開始する。また、原稿がADF13のトレイにセットされている場合には、トレイから原稿が、一枚ずつスキャナ部15が対向配置されているテーブル14上へと送られ、原稿が送られながらスキャナ部15が走査を開始する。この場合には、スキャナ部15は移動せず固定されている。
ここで、原稿を読み込む際に、スキャナ部15の近傍に配置された原稿長さ検出センサ16により原稿の長さを検出する。なお、原稿の長さとは複写機1のスキャナ部15で原稿が読み取られるときの副走査方向の長さのことをいう。この原稿長さ検出センサ16は、例えばステップ5で原稿サイズをA4サイズに設定した場合、A4の定型サイズよりも若干大きい(長い)範囲を走査することができ、定型サイズよりも若干長い原稿用紙でも認識することができるように構成されている。
原稿の読み込み走査を開始するとステップ10(S10)へと進む。
ステップ10では、ステップ9で読み込まれた原稿の画像データを画像記憶部27へと記憶する。
ここで、原稿サイズが定型サイズと異なる場合、例えば、図9(A)に示すように、原稿50は、A4サイズの用紙より破線で示される領域51分だけ小さいサイズの用紙であり、また、原稿50は両面に印字されており、上下綴じである場合を想定する。この原稿50を左天にしてADF13のトレイに載置し、両面同時読みをすると、図9(B)に示すように、スキャナ部15で読み取られた画像データ50Dとしては、表面は原稿50の上端から読み込まれ、A4サイズとの原稿サイズの差分領域の部分51を空白データ51Dとして読み取り、実際の原稿の下端に存在するようにデータ51Dを含んだデータ50Dが形成される。
一方、裏面は、原稿50の下端から読み込まれ、A4サイズとの原稿サイズの差分領域の部分51を空白データ51Dとしてその原稿50の裏面の上端に存在するようにデータ50Dが形成される。そして、これら読み取られた画像データ50Dを画像記憶部27へ記憶する。このとき、ステップ9で検出された原稿長さの情報(データ)を画像データ50Dと共に記憶する。
画像記憶部27へ原稿の読み込みデータおよび原稿長さデータが記憶されるとステップ11(S11)へと進む。
ステップ11では、画像記憶部27に記憶された原稿の読み込みデータに対して、印字倍率を変更したりするなどの画像処理を画像処理部29にて適宜行う。
ここで、図9のような両面原稿の裏面を印刷する際に、差分領域の部分のデータ51Dは実際には画像データ50Dの一部として構成されているが、原稿長さ検出センサ16により原稿が存在しない部分と認識され、印刷する際には、データ51Dは無いものと認識し、実際の原稿の上端から原稿が構成されていると判断して、複写されるように画像処理される。画像処理を行った後に、ステップ12(S12)へと進む。
ステップ12では、ステップ11で画像処理されたデータに基づいて、印刷部31にて、つまり複写機1に内蔵されたトナーを用いて出力用紙に印刷する。印刷された出力用紙は、図示しない用紙排出部より排出され、処理を終了する。
次に、原稿長さ検出センサの作用を図10のフローチャートに基づいて説明する。
図10に示すように、ステップ21(S21)では、原稿の読み込みを開始するに際して、副走査方向の読み込み基準位置を認識する。基準位置を確認すると、ステップ22(S22)へと進む。
ステップ22では、図4のフローチャートにしたがって設定された各種条件に基づいて、制御部33が、複写する原稿のそれぞれの面がスキャナ部15に対して、先端から読み込まれるか(先端基準)、後端から読み込まれるか(後端基準)を認識する。先端基準の場合には、ステップ23(S23)へと進み、後端基準の場合には、ステップ24(S24)へと進む。
ステップ23では、いわゆる普通コピーと同様の読み込みとなり、先端から原稿をスキャナ部15で読み取り、複写する画像データを形成する。また、原稿長さ検出センサ16により、原稿の下端を認識し、原稿長さデータとして画像データと共に形成される。画像データが形成されると、ステップ27(S27)へと進む。
ステップ24では、原稿を後端から読み取り開始する。その際、画像データを実際の原稿に対応したデータに補正するために、スキャナ部15において副走査方向に若干(例えば、数mm〜数cm)長く読み取るように構成する。原稿の読み取りを開始するとステップ25(S25)へと進む。
ステップ25では、原稿を読み取りながら、スキャナ部15の近傍に配置された原稿長さ検出センサ16により原稿の副走査方向の長さを検出する。検出された原稿長さの情報(データ)に基づいて、読み込まれた画像データの副走査方向における実際の原稿位置に対応するデータ領域を認識する(画像データの補正量を算出する)。画像データの補正量が算出されると、ステップ26(S26)へと進む。
ステップ26では、画像処理部(画像処理手段)29において、ステップ25で算出された画像データの補正量分だけずらした位置から実際の原稿があると判断して、その部分から複写するように画像データを画像処理する。処理された画像データが形成されると、ステップ27へと進む。
ステップ27では、印刷部31にて画像処理された画像データに基づいて印刷され、処理を終了する。
なお、原稿の主走査方向については、原稿読み込み前にサイズが認識されているため、読み込み後の補正は不要である。これは、読み込み前に主走査方向の読み込み開始位置を特定できるためである。
上述のフローチャートにより出力された出力用紙には、図11〜図13に示すように印刷される。なお、図面に示す表面と裏面との関係は、表面の天位置が上に位置するように配置したときに、その原稿の垂直方向(紙面の上下方向)の軸を中心に回転させて見たときの裏面を表示したものである(図11〜図13の全てに共通)。また、複写条件としては、原稿用紙はA4用紙の定型サイズより若干小さいサイズの用紙で、出力用紙はA4用紙であり、印字倍率を200%とした場合で説明する。
(両面から両面への複写の場合)
図11(A)に示すように、原稿および出力用紙が共に左右綴じの場合で拡大印刷する場合には、表面と裏面の天位置は同じであるため、左上隅(黒丸を付した位置、以下共通)を基準に破線で示した複写範囲が決定される。
図11(B)に示すように、原稿および出力用紙が共に上下綴じの場合で拡大印刷する場合には、表面と裏面の天位置は180度異なり、それぞれの面の左上隅を基準に破線で示した複写範囲が決定される。ここで、特に裏面は原稿がずれることなく左上隅を基準に複写範囲が決定される。
図11(C)に示すように、原稿が左右綴じで出力用紙には上下綴じで複写したい場合で拡大印刷する場合には、原稿の表面と裏面のそれぞれ左上隅を基準に破線で示した複写範囲が決定され、それを上下綴じになるように裏面を原稿の中心を軸に平面内で180度回転させて印字するようになる。
図11(D)に示すように、原稿が上下綴じで出力用紙には左右綴じで複写したい場合で拡大印刷する場合には、上述の(C)のパターンと同様に、裏面を原稿の中心を軸に平面内で180度回転させて印字するようになる。ここで、特に裏面は原稿がずれることなく左上隅を基準に複写範囲が決定される。
(両面から片面への複写の場合)
図12(A)に示すように、原稿が両面で左右綴じであり、出力用紙には片面ずつ複写したい場合で拡大印刷する場合には、原稿の表面と裏面のそれぞれ左上隅を基準に破線で示した複写範囲が決定され、表面を出力用紙の1枚目に印字し、裏面を出力用紙の2枚目に印字する。
図12(B)に示すように、原稿が両面で上下綴じであり、出力用紙には片面ずつ複写したい場合で拡大印刷する場合には、原稿の表面と裏面の天位置を上に位置したときのそれぞれ左上隅を基準に破線で示した複写範囲が決定され、表面を出力用紙の1枚目に印字し、裏面を出力用紙の2枚目に印字する。このとき裏面は原稿の中心を軸に平面内で180度回転させて表面と天位置が同じになるように排出される。ここで、特に裏面は原稿がずれることなく左上隅を基準に複写範囲が決定される。
(片面から両面への複写の場合)
図13(A)に示すように、原稿が片面で、出力用紙には左右綴じで両面印刷をしたい場合で拡大印刷をする場合には、原稿の1枚目と2枚目のそれぞれ左上隅を基準に破線で示した複写範囲が決定され、1枚目を出力用紙の表面に印字し、2枚目を出力用紙の裏面に印字する。
図13(B)に示すように、原稿が片面で、出力用紙には上下綴じで両面印刷をしたい場合で拡大印刷をする場合には、原稿の1枚目と2枚目のそれぞれ左上隅を基準に破線で示した複写範囲が決定され、1枚目を出力用紙の表面に印字し、2枚目を出力用紙の裏面に印字する。このとき、上下綴じのため、裏面は、2枚目の原稿の中心を軸に平面内で180度回転させて印字する。
上述のように構成することで、原稿の同じ位置(原稿の左上隅を基準とした位置)が印字されるようになる。これは、原稿を載置する方向(天位置)を異なる方向(図11〜図13は原稿を奥天にしているが、例えば左天)にしても、天位置設定手段にて天位置を正しく設定すれば、同じように印字されることとなる。
なお、原稿サイズが例えばA4サイズよりも若干長い形状であった場合で、両面同時読みで、例えば図11(B)の裏面を複写する際には、まずスキャナ部15により原稿を全て読み取る。このとき、原稿長さ検出センサ16により、読み取られた画像データの全てが原稿の裏面と認識するため、複写する際には、読み取られた画像データのうち、最後に読み取られたデータが、原稿の先端(左上隅)と認識して、複写される。
本実施形態によれば、両面複写機能を有する複写機1において、原稿のサイズを検知する原稿検知手段および原稿のサイズを設定する原稿サイズ設定手段と、原稿の天位置を要求に応じて設定する原稿天位置設定手段と、原稿の綴じ方向を要求に応じて設定する綴じ方向設定手段と、出力用紙サイズを要求に応じて設定する出力サイズ設定手段と、印字倍率を要求に応じて設定する印字倍率設定手段と、原稿の長さを検出する原稿長さ検出手段(原稿長さ検出センサ16)とを有し、原稿の長さが定型と異なり、かつ、原稿の天位置がいずれの向きであっても、前記原稿の天位置を上とした場合に該原稿の左上隅を基準に複写領域を設定するようにした。
このように構成することで、各設定手段により定型サイズと異なるサイズの原稿用紙のどの範囲を出力用紙に複写するかを決定することができると共に、その複写される範囲は原稿用紙の左上隅を基準に読み込まれるため、どのように出力用紙に複写されるかを使用者が想像しやすくすることができる。つまり、原稿を複写する際に、どのように記録用紙に印字されるか分かり易くすることができる。
また、原稿を読み込む際に、スキャナ部15の近傍に配置された原稿長さ検出センサ16により原稿の長さを検出するようにし、この原稿長さ検出センサ16は、例えば原稿サイズをA4サイズに設定した場合、A4の定型サイズよりも若干広い範囲を走査することができるようにしたため、定型サイズよりも若干小さい(短い)サイズの原稿だけでなく、定型サイズよりも若干長い(大きい)サイズの原稿用紙でも認識することができ、多様なサイズの原稿用紙に対応することができる。
さらに、この原稿長さ検出センサ16により原稿長さをデータ上で認識させることにより、例えば実際には原稿が無い部分を読み込んだデータに対して、そのデータ部分は原稿が無いことを認識させ、印刷する際にはその領域のデータが無いものとして、印刷できるようにしたため、どのように出力用紙に複写されるかを使用者が想像しやすくすることができる。つまり、実際に原稿が無い部分にも原稿があると認識して印刷し、出力結果が時際の原稿とずれてしまうことを防ぐことができる。
尚、本発明の技術範囲は上述した実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。すなわち、本実施形態で挙げた具体的な方法などは一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
例えば、各種設定の順序については、複写機能が適正に実行させるのであれば順序を入れ替えてもよい(例えば、原稿サイズ設定、出力用紙サイズ設定および印字倍率設定など)。
また、本実施形態においては、画像形成装置を複写機に採用した場合の説明をしたが、複合機やFAX専用機などに採用してもよい。
また、本実施形態においては、原稿長さ検出センサをスキャナの側方に取り付けた場合の説明をしたが、取付位置については、原稿の長さを検出可能な位置であればよい。
本発明の実施形態における複写機の斜視図である。 本発明の実施形態における操作表示装置の斜視図である。 本発明の実施形態における複写機のブロック図である。 本発明の実施形態における両面複写機能を使用する際の操作の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態における原稿天位置設定の際の表示部を示す説明図である。 本発明の実施形態における原稿読み込みデータの天の向きを決定する場合分けを示す説明図である。 本発明の実施形態におけるテーブル上に原稿を直接載置した場合の原稿読み込みデータの天の向きを説明する説明図であり、(A)はスキャナと原稿の位置関係を示したもの、(B)はスキャナで読み取った原稿のデータイメージ図である。 本発明の実施形態におけるADFのトレイ上に原稿を載置した場合の原稿読み込みデータの天の向きを説明する説明図であり、(A)はスキャナと原稿の位置関係を示したもの、(B)はスキャナで読み取った原稿のデータイメージ図である。 本発明の実施形態における原稿を読み取るときのデータの構成を示す説明図である。 本発明の実施形態における原稿長さ検出センサの作用を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態における両面原稿を出力用紙に両面印刷する場合を示す説明図である。 本発明の実施形態における両面原稿を出力用紙に片面印刷する場合を示す説明図である。 本発明の実施形態における片面原稿を出力用紙に両面印刷する場合を示す説明図である。
符号の説明
1…複写機(画像形成装置) 16…原稿長さ検出センサ(原稿長さ検出手段) S3…綴じ方向設定手段 S4…原稿天位置設定手段 S5…原稿サイズ設定手段 S6…出力サイズ設定手段 S7…印字倍率設定手段

Claims (1)

  1. 原稿の両面を原稿読み取り部で読み取り、該原稿を出力用紙の両面または片面に複写する両面複写機能を有する画像形成装置において、
    前記両面複写機能は、原稿のサイズを検知する原稿検知手段および原稿のサイズを要求に応じて設定する原稿サイズ設定手段の少なくともいずれか一方と、原稿の天位置を要求に応じて設定する原稿天位置設定手段と、原稿の綴じ方向を要求に応じて設定する綴じ方向設定手段と、出力用紙サイズを要求に応じて設定する出力サイズ設定手段と、印字倍率を要求に応じて設定する印字倍率設定手段と、原稿を読み込む際に、前記原稿読み取り部の主走査方向に直交する副走査方向の長さを検出する原稿長さ検出手段とを有し、
    前記原稿検知手段または前記原稿サイズ設定手段において原稿のサイズを決定するとともに、前記綴じ方向設定手段において前記原稿の綴じ方向を設定し、前記原稿天位置設定手段において前記原稿の天位置がどの方向に向いた状態で複写するかを設定することにより、前記原稿読み取り部において前記原稿を読み込むことで作成される原稿読み込みデータの天の向きが決定され、
    前記出力サイズ設定手段において出力用紙のサイズを設定するとともに、前記印字倍率設定手段において前記出力用紙への印字倍率を設定し、前記原稿長さ検出手段において前記原稿の副走査方向の長さを検出しながら該原稿を読み取ることにより、前記原稿読み込みデータの内、実際には前記原稿が存在しない部分を認識することができるように構成され、
    前記両面複写機能は、前記原稿のサイズが定型と異なり、かつ、前記原稿の天位置がいずれの向きであっても、前記原稿の天位置を上とした場合に該原稿の左上隅を基準に複写領域設定することができる画像処理手段をさらに有していることを特徴とする画像形成装置。
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