JP2010123310A - 端子金具の製造方法及びプレス金型 - Google Patents

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Abstract

【課題】貫通孔の正規位置からの位置ずれを防止できる端子金具の製造方法及びプレス金型を提供する。
【解決手段】第1打ち抜き工程と第2打ち抜き工程とを順次行って、金属板2を打ち抜いて端子を製造する。端子は、圧入部と、圧入部の中央部を貫通した貫通孔とを備えている。第1打ち抜き工程は、金属板2の端子に成形される部分の外縁と金属板2の母材との間を破断させて、端子に成形される部分を形成する。第2打ち抜き工程は、第1打ち抜き工程で形成された端子に成形される部分をその外縁が内周面67bに密着した状態で第2プレス金型6の下型62の凹部67内に位置付けた後に、第2プレス金型6の上型61によって端子に成形される部分の圧入部の中央部を打ち抜いて貫通孔を形成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、プリント基板のスルーホール内に圧入される圧入部と、前記圧入部の中央部を貫通した貫通孔と、を備えたプレスフィット端子を、金属板等の板状部材を打ち抜いて製造する端子金具の製造方法及びプレス金型に関する。
近年、自動車に搭載されるプリント基板接続型コネクタの端子金具として、プレスフィット端子が使用され始めている。プリント基板は、絶縁性の合成樹脂で構成された基板と、導電性の金属材料で構成されかつ基板の外表面に形成された導体パターンと、基板を貫通したスルーホールとを備えている。スルーホールの内面には、導電性の金属材料で構成され、かつ導体パターンと電気的に接続されためっき層が形成されている。
プレスフィット端子は、例えば棒状に形成され、埋設部と電気接触部と基板接続部とを一体に備えている。埋設部は、プレスフィット端子の長手方向中央に設けられ、コネクタのコネクタハウジング内に埋設される。電気接触部は、埋設部の一端から直線状に延びて設けられ、前記コネクタハウジング内に突出して相手方のコネクタの端子金具と接続される。
基板接続部は、埋設部の前記一端と反対側の他端から電気接触部と反対方向に直線状に延びて設けられ、プリント基板と接続される。基板接続部は、スルーホール内に圧入される棒状の圧入部と、圧入部の中央部を貫通した貫通孔とを備えている。貫通孔が圧入部の中央部を貫通することによって、貫通孔の両側には一対のアーム部が形成される。
一対のアーム部の互いに離れた側の外面間の距離は、アーム部の長手方向中央において、スルーホールの内径よりも大きく形成されている。また、アーム部は断面形状が矩形状に形成され、その角部分のうち前記外面寄りの角部分には、スルーホールの内面と略等しい曲率で湾曲した接触面が形成されている。圧入部がスルーホール内に圧入されると、この接触面がスルーホールの内面と接続する。
ところで、一般的な端子金具は、めっき層が形成された金属板を打ち抜いて製造される(例えば、特許文献1ないし4参照)。しかしながら、プレスフィット端子は、アーム部の前記外面、即ち圧入部を打ち抜く際の破断面上(破断面近傍)の接触面に確実にめっき層を形成する必要がある。このため、従来、プレスフィット端子は、めっき層が形成されていない金属板を打ち抜く打ち抜き工程の後に、前記接触面を含むプレスフィット端子の外表面全体にめっき層を形成するめっき工程を行って製造されている。
特開2006−147253号公報 特開2006−140042号公報 特開2004−192916号公報 特開2003−31333号公報
前述した打ち抜き工程としては、プレスフィット端子に成形される部分の外縁と母材との間を破断させる工程と、貫通孔を形成する工程とを一つの工程で同時に行うことが考えられる。しかしながら、プレスフィット端子が小型であり、また棒状の圧入部に小径の貫通孔を形成するので、プレス金型が複雑になってコストがかかり、またプレス金型のメンテナンスに手間がかかるといった問題があった。
そこで、貫通孔を形成する第1打ち抜き工程を行った後に、プレスフィット端子に成形される部分の外縁と母材との間を破断させる第2打ち抜き工程を行うことが考えられる。しかしながら、例えば工程間での金属板の移動量のばらつき等によって、貫通孔の位置が正規位置からずれやすく、アーム部の弾性復元力にばらつきが生じてプリント基板と確実に接続できなくなる虞があった。
また、前述した打ち抜き工程のいずれにおいても、打ち抜き工程を行った後にめっき工程を行うので、めっき層が形成されていない金属板を打ち抜くことになる。このため、プレス金型と金属板との間の摩擦が大きく、プレス金型が磨耗しやすいといった問題があった。
本発明は、このような問題を解決することを目的としている。即ち、本発明は、貫通孔の正規位置からの位置ずれを防止できる端子金具の製造方法及びプレス金型を提供することを目的としている。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、プリント基板のスルーホール内に圧入される圧入部と、前記圧入部の中央部を貫通した貫通孔と、を備えたプレスフィット端子を、板状部材を打ち抜いて製造する端子金具の製造方法において、前記板状部材の少なくとも前記圧入部に成形される部分の外縁と、前記板状部材の母材と、の間を破断させて、前記圧入部に成形される部分を形成する第1打ち抜き工程と、前記第1打ち抜き工程で形成された前記圧入部に成形される部分をその外縁が内周面に密着した状態で第1の型の凹部内に位置付けた後に、第2の型によって前記圧入部に成形される部分の中央部を打ち抜いて前記貫通孔を形成する第2打ち抜き工程と、を含むことを特徴とした端子金具の製造方法である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された端子金具の製造方法において、前記第1打ち抜き工程を行う前の前記板状部材の外表面に、前記板状部材を構成する材料よりも柔らかい導電性の材料で構成された第1めっき層を形成する第1めっき工程を含むことを特徴とした端子金具の製造方法である。
請求項3に記載された発明は、請求項1または請求項2に記載された端子金具の製造方法において、前記第2打ち抜き工程で形成された前記圧入部に成形される部分の外縁に第2めっき層を形成する第2めっき工程を含むことを特徴とした端子金具の製造方法である。
請求項4に記載された発明は、プリント基板のスルーホール内に圧入される圧入部と、前記圧入部の中央部を貫通した貫通孔と、を備えたプレスフィット端子を、板状部材を打ち抜いて製造する際に用いられるプレス金型において、互いに接離自在に設けられた、縁が少なくとも前記圧入部の外縁の形状と等しく形成された第1の孔を有した一方の型と、断面形状が前記第1の孔の平面形状と等しく形成されかつ当該第1の孔に進入可能なパンチを有した他方の型と、を備えた第1プレス金型と、互いに接離自在に設けられた、平面形状が少なくとも前記圧入部の平面形状と等しく形成された凹部と、前記凹部内の前記貫通孔に対応する部分に設けられかつ平面形状が当該貫通孔の平面形状と等しく形成された第2の孔と、を有した第1の型と、断面形状が前記第2の孔の平面形状と等しく形成されかつ当該第2の孔に進入可能なパンチを有した第2の型と、を備えた第2プレス金型と、を備えたことを特徴としたプレス金型である。
本件発明によれば、少なくとも圧入部に成形される部分を形成する第1打ち抜き工程を行った後に、この圧入部に成形される部分をその外縁が内周面に密着した状態で第1の型の凹部内に位置付けて貫通孔を形成する第2打ち抜き工程を行う。このため、貫通孔を形成する際に、圧入部に成形される部分が常に第1の型の一定位置に位置付けられている。したがって、貫通孔の正規位置からの位置ずれを防止できる。
本件発明によれば、第1打ち抜き工程を行う前の板状部材の外表面に、当該板状部材を構成する材料よりも柔らかい導電性の材料で構成された第1めっき層を形成する第1めっき工程を行う。このため、第1及び第2打ち抜き工程においては、第1めっき層が形成された板状部材を打ち抜くことになり、板状部材を破断させる際に第1めっき層が延びて板状部材とプレス金型との間に入り込む。したがって、板状部材とプレス金型との間の摩擦を軽減でき、プレス金型の磨耗を防止できる。
前述したプレス金型の磨耗を防止する効果は、特に第2打ち抜き工程において顕著である。これは、第2打ち抜き工程においては、圧入部に成形される部分が第1の型の凹部内に密着して位置付けられているので、位置ずれが起こりにくい一方で金属板の逃げ部がほとんどなく、第1めっき層が形成されていない板状部材を打ち抜いた場合、板状部材とプレス金型との間の摩擦がより大きくなるためである。
本件発明によれば、第2打ち抜き工程で形成された圧入部に成形される部分の外縁に第2めっき層を形成する第2めっき工程を行う。このため、圧入部のスルーホールの内面と接続する部分に第2めっき層が形成される。したがって、プレスフィット端子とプリント基板とを確実に接続することができる。
本件発明によれば、第1プレス金型の一方の型の第1の孔内に他方の型のパンチが進入することによって、板状部材の少なくとも圧入部に成形される部分の外縁と板状部材の母材との間を破断させて、圧入部に成形される部分を形成する。さらに、この圧入部に成形される部分がその外縁が内周面に密着した状態で第2プレス金型の第1の型の凹部内に位置付けられ、かつ第1の型の第2の孔内に第2の型のパンチが進入することによって、圧入部に成形される部分を打ち抜いて貫通孔を形成する。このため、貫通孔を形成する際には、圧入部に成形される部分が常に第1の型の一定位置に位置付けられている。したがって、貫通孔の正規位置からの位置ずれを防止できる。
以下、本発明の一実施形態にかかる端子金具の製造方法を図1ないし図12を参照して説明する。本発明の一実施形態にかかる端子金具の製造方法は、図1等に示すプレスフィット端子(以下、単に端子という)1を、図3等に示す板状部材としての金属板2を打ち抜いて製造する、端子金具の製造方法である。
端子1は、図1に示すように、全体として棒状に形成され、埋設部11と電気接触部12と基板接続部13とを一体に備えている。埋設部11は、端子1の長手方向中央に設けられ、電気接触部12や基板接続部13よりも幅広に形成されている。埋設部11の一方の外表面には、平面形状が円形状の突部11aが、端子1の長手方向に沿って互いに間隔をあけて並んで一対設けられている。また、前記一方の外表面の反対側の他方の外表面の突部11aに対応する位置には、当該他方の外表面から凹に形成された窪み部11bが一対設けられている。埋設部11は、図示しないコネクタのコネクタハウジング内に埋設される。
電気接触部12は、棒状に形成され、埋設部11の一端から直線状に延びている。電気接触部12の先端部は、先端にいくにしたがって徐々に先細になるように形成されている。電気接触部12は、コネクタハウジング内に突出して、相手方のコネクタの端子金具と接続される。
基板接続部13は、図1及び図2に示すように、埋設部11の前記一端と反対側の他端から電気接触部12と反対方向に直線状に延びて設けられ、電気接触部12よりも短く形成されている。基板接続部13は、圧入部14と貫通孔15とアーム部16とを備えている。
圧入部14は、埋設部11に連なっている。圧入部14は、断面形状が矩形状の棒状に形成され、長手方向中央が長手方向両端よりも幅広に形成されている。圧入部14の先端部は、先端に行くにしたがって徐々に先細になるように形成されている。貫通孔15は、幅広に形成された圧入部14の長手方向(及び幅方向)中央部を貫通している。貫通孔15は、平面形状が長孔状に形成され、圧入部14の長手方向に沿って延びて形成されている。
アーム部16は、貫通孔15が圧入部14の中央部を貫通することによって、貫通孔15の幅方向両側に形成され、貫通孔15を互いの間に位置付けるように一対設けられている。アーム部16は、圧入部14の長手方向中央に設けられ、圧入部14の長手方向に沿って延びて設けられている。一対のアーム部16は、互いに間隔をあけて設けられている。この間隔は、アーム部16の長手方向両端から長手方向中央にいくにしたがって徐々に広くなっている。また、一対のアーム部16の互いに離れた側の外面間の距離は、アーム部16の長手方向中央において、後述するスルーホール72の内径よりも大きく形成されている。一対のアーム部16は、互いに近づくように弾性変形自在に設けられている。
また、アーム部16は、断面形状が矩形状に形成され、その角部分のうち一対のアーム部16の互いに離れた外面側の角部分には、接触面16aが形成されている。接触面16aは、後述するプリント基板7のスルーホール72の内面に重なることができるように、スルーホール72の内面と略同一曲率で湾曲している。接触面16aには、後述する第2めっき層22が形成されている。
前述した基板接続部13は、プリント基板7(図1に点線で示す)と接続される。プリント基板7は、絶縁性の合成樹脂で構成された基板71と、導電性の金属材料で構成されかつ基板71の外表面に形成された導体パターンと、基板71を貫通したスルーホール72とを備えている。スルーホール72の内面には、導電性の金属材料で構成されためっき層が形成され、このめっき層は導体パターンと電気的に接続されている。
前述した基板接続部13は、圧入部14をスルーホール72内に圧入していくと、一対のアーム部16が互いに近づくように僅かに弾性変形しかつスルーホール72が拡径するように基板71が僅かに弾性変形して、アーム部16がスルーホール72内に位置付けられる。そして、アーム部16及び基板71の弾性復元力によって、接触面16aとスルーホール72の内面とが互いに接触しかつ互いに押圧し合って、アーム部16即ち圧入部14がスルーホール72内に保持される。こうして、基板接続部13は、プリント基板7と電気的かつ機械的に接続される。
前述した端子1の外縁(外周面と接触面26a)と貫通孔15の内面とを除く外表面には、後述する第1めっき工程によって図3に示す第1めっき層21が形成されている。第1めっき層21は、金属板2を構成する金属材料よりも柔らかい錫等の導電性の金属材料で構成されている。また、端子1の外縁と貫通孔15の内面、及び、第1めっき層21の外表面には、後述する第2めっき工程によって図3に示す第2めっき層22が形成されている。この第2めっき層22は、第1めっき層21と同様、錫等の導電性の金属材料で構成されている。
金属板2は、銅や黄銅等の導電性の金属材料で構成され、長尺帯状に形成されている。金属板2には、後述する第1及び第2打ち抜き工程を行う前に、第1めっき工程によって第1めっき層21が形成されている。第1めっき層21は、金属板2の外表面全体に形成されている。
前述した第1めっき層21の形成された金属板2に第1及び第2打ち抜き工程を行って、図4に示す連鎖体10が形成される。連鎖体10は、端子に成形される部分1Aと、端子に成形される部分1Aの長手方向に直交する方向に延びた帯状のキャリア10aと、端子に成形される部分1Aの電気接触部12の先端とキャリア20bとを連結する連結片10bとを備えている。この連鎖体10に第2めっき工程を行った後に、連結片10bを切断して端子に成形される部分1Aをキャリア10aから切り離し、端子1が製造される。
以下、第1及び第2打ち抜き工程で用いられるプレス装置3について説明する。プレス装置3は、図5に示すように、フレーム31と、プレス機32と、プレス金型4と、図示しない供給機構とを備えている。フレーム31は、工場等のフロアに設置され、前記フロアから立設している。
プレス機32は、スライド33と、ボルスタ34と、接離機構35とを少なくとも備えている。スライド33は、平板状に形成され、ボルスタ34の上方に配されてボルスタ34と間隔をあけて相対している。スライド33は、接離機構35を介してフレーム31に支持され、接離機構35によって鉛直方向に沿って移動自在にフレーム31に支持されている。スライド33のボルスタ34と相対する外表面(下面)は、水平方向に沿って平坦に形成されている。
ボルスタ34は、平板状に形成され、スライド33の鉛直方向下方に配されてスライド33と相対している。ボルスタ34は、フレーム31に固定されている。ボルスタ34のスライド33と相対する外表面(上面)は、水平方向に沿って平坦に形成されている。
接離機構35は、例えば周知のクランク機構を用いたものであり、一端がフレーム31に固定され、他端にはスライド33が固定されている。接離機構35は、スライド33を鉛直方向、即ち打ち抜き方向Pに沿って移動させて、スライド33とボルスタ34とを打ち抜き方向Pに沿って互いに接離させる(近づけたり遠ざけたりする)。
プレス金型4は、図6に示すように、第1プレス金型5と第2プレス金型6とを一体に備えている。第1プレス金型5、第2プレス金型6は、それぞれ、第1打ち抜き工程、第2打ち抜き工程で用いられる。
第1プレス金型5は、互いに接離自在に設けられた上型(他方の型)51と下型(一方の型)52とを備えている。上型51は、ベース部53とパンチ54、55とを備えている。ベース部53は、平板状に形成され、スライド33のボルスタ34と相対する外表面に取り付けられる。
パンチ54は、柱状に形成され、打ち抜き方向Pに沿って延びている。パンチ54の長手方向の一端はベース部53に取り付けられ、他端は前記一端よりも下型52寄りに配されている。パンチ54の打ち抜き方向Pに直交する方向の断面形状はU字状に形成され、このパンチ54の内側の縁は、端子に成形される部分1A(即ち端子1)と連結片20bの外縁の形状と略等しい形状に形成されている。パンチ54は、孔58内に進入可能である。
パンチ55は、柱状に形成され、打ち抜き方向Pに沿って延びている。パンチ55の長手方向の一端はベース部53に取り付けられ、他端は前記一端よりも下型52寄りに配されている。パンチ55は、パンチ54の内側に配されてパンチ54の内面と略密着するように設けられ、パンチ54よりも短く設けられている。パンチ55の打ち抜き方向Pに直交する方向の断面形状は、端子に成形される部分1A(即ち端子1)と連結片20bの平面形状と略等しい形状に形成されている。
また、パンチ55の先端面の縁のうち一対のアーム部16の接触面16aに対応する部分には、接触面16aを形成するための湾曲面55aが設けられている。また、パンチ55の先端面の中央には、突部11aを形成するための図示しない凹状部が一対設けられている。
下型52は、ダイス57と孔(第1の孔)58とを備えている。ダイス57は、箱状に形成され、ボルスタ34のスライド33と相対する外表面に取り付けられる。ダイス57の上型51と相対する外表面には、台部59が突出している。
孔58は、台部59の上型51と相対する外表面の中央から凹に形成され、打ち抜き方向Pに沿って延びている。孔58の平面形状は、U字状に形成され、この孔58の内側の縁は、端子に成形される部分1A(即ち端子1)と連結片20bの外縁の形状と等しく形成されている。孔58は、パンチ54と略同一形状かつパンチ54よりも僅かに大きく形成されている。この孔58に囲まれた台部59の外表面の縁のうち一対のアーム部16の接触面16aに対応する部分には、接触面16aを形成するための湾曲面59aが設けられている。また、この孔58に囲まれた台部59の外表面の中央には、窪み部11bを形成するための図示しない突状部が一対突出している。
前述した第1プレス金型5は、図7ないし図9に示すように、上型51が下型52に近づくと、パンチ54が孔58内に進入して、金属板2の端子に成形される部分1Aの外縁と金属板2の母材23(金属板2の端子1、キャリア10aや連結片10bに成形されない部分)との間を破断させて、端子に成形される部分1Aを形成する。また、このとき、パンチ55の先端面が端子に成形される部分1Aに押し付けられて、アーム部16の前述した角部分を接触面16aに合わせた形状に湾曲させるとともに、突部11aと窪み部11bとを形成する。
第2プレス金型6は、図6に示すように、互いに接離自在に設けられた上型(第2の型)61と下型(第1の型)62とを備えている。上型61は、ベース部63とパンチ64とストリッパ65とを備えている。ベース部63は、平板状に形成され、スライド33のボルスタ34と相対する外表面に取り付けられる。
パンチ64は、柱状に形成され、打ち抜き方向Pに沿って延びている。パンチ64の長手方向の一端はベース部63に取り付けられ、他端は前記一端よりも下型62寄りに配されている。パンチ64の打ち抜き方向Pに直交する方向の断面形状は、貫通孔15の平面形状と略等しい長孔状に形成されている。パンチ64は、孔68内に進入可能である。
ストリッパ65は、箱状に形成され、内側にパンチ64を通す孔を備えている。ストリッパ65は、孔内にパンチ64を通した状態でベース部63に取り付けられている。このとき、パンチ64の前記他端(先端)は、ストリッパ65の外表面から突出する。
下型62は、ダイス66と凹部67と孔(第2の孔)68とを備えている。ダイス66は、箱状に形成され、ボルスタ34のスライド33と相対する外表面に取り付けられる。ダイス66の上型61と相対する外表面には、台部69が突出している。
凹部67は、台部69の上型61と相対する外表面の中央から凹に形成されている。凹部67の平面形状は、端子1の平面形状と略等しい形状に形成されている。凹部67は、金属板2の厚さよりも浅く設けられている。凹部67は、図10等に示すように、底面67aと内周面67bと湾曲面67cと導入面67dとを備えている。
底面67aは、ダイス66及び台部69の外表面と平行に形成され、端子に成形される部分1A(即ち端子1)の形状と略等しい形状に形成されている。内周面67bは、底面67aと台部69の前記外表面との双方に直交し、かつ、打ち抜き方向Pに沿って平坦に形成されている。湾曲面67cは、底面67aと内周面67bとを連結している。湾曲面67cは、接触面16aと同一曲率で湾曲している。導入面67dは、台部69の前記外表面寄りの内周面67bの縁に連なり、凹部67の入口側(図10中、上方向)にいくにしたがって凹部67の外側(図10中、左右方向)に近づくように湾曲して形成されている。
前述した凹部67内には、図10ないし図12に示すように、連鎖体10上の端子に成形される部分1Aの一つが、突部11aの設けられた一方の外表面側が一部突出した状態で位置付けられる。凹部67内に端子に成形される部分1Aが位置付けられると、底面67aは前記端子に成形される部分1Aの窪み部11bが設けられた他方の外表面と密着し、内周面67b及び湾曲面67cは端子に成形される部分1Aの外縁と密着する。なお、内周面67b及び湾曲面67cと外縁とが密着するとは、本明細書中においては、僅かな隙間をあけて相対する場合も含むものとする。
孔68は、凹部67の底面67aの貫通孔15に対応する部分に設けられている。孔68は、底面67aからさらに凹に形成され、打ち抜き方向Pに沿って延びている。孔68の平面形状は、貫通孔15の平面形状即ちパンチ64の断面形状と等しく形成され、パンチ64よりも僅かに大きく形成されている。
前述した第2プレス金型6は、前述のように凹部67内に連鎖体10上の一つの端子に成形される部分1Aを位置付ける。そして、上型61が下型62に近づくと、パンチ64が孔68内に進入して、凹部67内に位置付けられた端子1に成形される部分1Aの圧入部14の中央部を打ち抜いて、貫通孔15を形成する。
前述した第1プレス金型5の上型51と第2プレス金型6の上型61とは、図6に示すように、後述する金属板2の移動方向Mに沿って当該移動方向Mの上流から下流に向かって並んで設けられているとともに、ベース部53とベース部63とが一体に成形されることによってプレス金型4の上型41として一体に形成されている。そして、この上型41は、スライド33の下面に固定され、金属板2の移動経路の上方に配されている。
また、第1プレス金型5の下型52と第2プレス金型6の下型62とは、金属板2の移動方向Mに沿って当該移動方向Mの上流から下流に向かって並んで設けられているとともに、ダイス57とダイス66とが一体に成形されることによってプレス金型4の下型42として一体に形成されている。そして、この下型42は、ボルスタ34の上面に固定され、金属板2の移動経路の下方に配されている。
前述したプレス金型4は、上型41と下型42が打ち抜き方向Pに沿って相対するように、プレス機32に取り付けられる。そして、上型41と下型42の間に金属板2が位置付けられる。接離機構35によってスライド33とボルスタ34とが互いに接離すると、スライド33に固定された上型41とボルスタ34に固定された下型42とが打ち抜き方向Pに沿って互いに接離して、上型51と下型52、上型61と下型62を同時に接離させる。このように、前述したプレス金型4は、順送金型とされている。
供給機構は、例えば、一対のローラと、ローラを回転駆動する駆動部等を備えている。一対のローラは、回転自在に支持され、互いの間に金属板2を位置付ける。駆動部は、上型41と下型42とが離れた際に、ローラを一定角度ずつ断続的に回転駆動する。供給機構は、駆動部がローラを前述のように回転させることで、金属板2を当該金属板2の長手方向に沿って矢印M方向に1ピッチ(一定距離)ずつ断続的に移動させて、当該金属板2を上型41と下型42の間に供給する。
以下、端子1の製造方法を、順を追って説明する。まず、第1めっき工程を行う。即ち、第1及び第2打ち抜き工程を行う前の金属板2全体をめっき槽内のめっき液中に浸して、金属板2の外表面全体に第1めっき層21を形成する。この際のめっき方法としては、周知のめっき方法を用いることができ、例えば電気めっきを用いることができる。
その後、第1めっき層21が形成された金属板2をプレス装置3にセットする。そして、プレス装置3を作動させて、スライド33とボルスタ34、即ちプレス金型4の上型41と下型42を連続的に接離させるとともに、供給機構によって金属板2を移動方向Mに沿って1ピッチずつ移動させて当該金属板2を上型41と下型42の間に供給していく。
そして、金属板2が第1プレス金型5の上型51と下型52との間に位置付けられて、第1打ち抜き工程を行う。即ち、スライド33がボルスタ34に近づいていき、図7ないし図9に示すように、パンチ54が孔58内に加圧力を持って進入して、連結片20bを介してキャリア10aに連なった端子に成形される部分1Aを形成する。その後、スライド33がボルスタ34から遠ざかる。
その後、金属板2が1ピッチ移動し、金属板2の第1打ち抜き工程が施された部分が第2プレス金型6の上型61と下型62との間に位置付けられて、第2打ち抜き工程を行う。即ち、図10ないし図12に示すように、連鎖体10上の端子に成形される部分1Aが第2プレス金型6の凹部67内に位置付けられる。そして、スライド33がボルスタ34に近づいていき、パンチ64が孔68内に加圧力を持って進入して、端子に成形される部分1Aに貫通孔15を形成する。その後、スライド33がボルスタ34から遠ざかる。このようにして、貫通孔15の形成された端子に成形される部分1Aを順次形成し、連鎖体20を形成していく。
前述した第1及び第2打ち抜き工程は、第1めっき層21が形成された金属板2を打ち抜く。このため、金属板2を破断させる際には第1めっき層21が延びて、パンチ54(パンチ64)の外面と金属板2との間に入り込み、また孔58(孔68)の内面と金属板2との間に入り込んで、プレス金型4と金属板2との間の摩擦を軽減させてプレス金型4の磨耗を防止する。
続いて、第2めっき工程を行う。即ち、前述のように形成された連鎖体10を、キャリア10aをめっき槽上方に配しかつ端子に成形される部分1A全体をめっき槽内のめっき液中に浸して、端子に成形される部分1Aの外表面全体に第2めっき層22を形成する。
前述した第2めっき工程によって、第1打ち抜き工程及び第2打ち抜き工程における破断面、即ち、端子に成形される部分1Aの外縁や貫通孔15の内面、に第2めっき層22が形成される。第2めっき工程のめっき方法も、第1めっき工程と同様に、周知のめっき方法を用いることができる。なお、この第2めっき工程は、少なくとも接触面16aに第2めっき層22を形成すればよく、例えば基板接続部13のみをめっき液中に浸すようにしてもよい。最後に、連結片10bを切断して端子に成形される部分1Aをキャリア10aから切り離し、個々の端子1を得る。以上のようにして、端子1が製造される。
本実施形態によれば、端子に成形される部分1Aを形成する第1打ち抜き工程を行った後に、この端子に成形される部分1Aをその外縁が内周面67bに密着した状態で下型62の凹部67内に位置付けて貫通孔15を形成する第2打ち抜き工程を行う。このため、貫通孔15を形成する際には、端子に成形される部分1Aが常に下型62の一定位置に位置付けられている。したがって、貫通孔15の正規位置からの位置ずれを防止できる。
第1打ち抜き工程を行う前の金属板2の外表面に、当該金属板2を構成する材料よりも柔らかい導電性の材料で構成された第1めっき層21を形成する第1めっき工程を行う。このため、第1及び第2打ち抜き工程においては、第1めっき層21が形成された金属板2を打ち抜くことになり、金属板2を破断させる際に第1めっき層21が延びて金属板2とプレス金型4との間に入り込む。したがって、金属板2とプレス金型4との間の摩擦を軽減でき、プレス金型4の磨耗を防止できる。
前述したプレス金型4の磨耗を防止する効果は、特に第2打ち抜き工程において顕著である。これは、第2打ち抜き工程においては、端子に成形される部分1Aが下型62の凹部67内に位置付けられているので、位置ずれが起こりにくい一方、貫通孔15を形成する際の金属板2の逃げ部がほとんどなく、第1めっき層21が形成されていない金属板2を打ち抜いた場合、金属板2とプレス金型4との間の摩擦がより大きくなるためである。
第2打ち抜き工程で形成された端子に成形される部分1Aの外縁に第2めっき層22を形成する第2めっき工程を行う。このため、接触面16aに第2めっき層22が形成される。したがって、端子1とプリント基板7とを確実に接続することができる。
第2打ち抜き工程で用いられる第2プレス金型4が、端子に成形される部分1Aをその外縁が内周面67bに密着した状態で内部に位置付ける凹部67を有した下型62を備えている。このため、貫通孔15を形成する際には、端子に成形される部分1Aが常に下型62の一定位置に位置付けられている。したがって、貫通孔15の正規位置からの位置ずれを防止できる。
前述した実施形態においては、プレス金型4が第1プレス金型5と第2プレス金型6とを一体に備えていたが、本発明では、プレス金型4が第1プレス金型5と第2プレス金型6とを別体で備えていてもよい。また、前述した実施形態においては、プレス金型4が1つの第1プレス金型5と1つの第2プレス金型6とを備えていたが、本発明では、プレス金型4が複数でかつ同数の第1プレス金型5と第2プレス金型6とを備えていてもよい。
また、前述した実施形態においては、第1打ち抜き工程で端子に成形される部分1A全体を形成し、凹部67が端子に成形される部分1A全体を内側に位置付けるように形成されていた。しかしながら本発明では、第1打ち抜き工程で少なくとも圧入部14に成形される部分を形成し、凹部67が少なくともこの圧入部14に成形される部分を内側に位置付けるように形成されていればよい。
また、前述した実施形態においては、第1プレス金型5が、端子に成形される部分1Aの外側をU字状に打ち抜いていた。しかしながら本発明では、第1プレス金型5が、連鎖体20上の互いに隣り合う端子に成形される部分1Aの間を打ち抜くようにしてもよい。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
(a)本発明の一実施形態にかかる端子金具の製造方法で製造されるプレスフィット端子の正面図である。(b)図1(a)に示されたプレスフィット端子の側面図である。 図1に示されたプレスフィット端子の基板接続部近傍を拡大して示す斜視図である。 (a)図1に示されたプレスフィット端子を製造する際に用いられる金属板の断面図である。(b)図3(a)に示された金属板に第1めっき工程が行われた後の状態を示す断面図である。(c)図3(b)に示された金属板に第1及び第2打ち抜き工程が行われた後の状態を示す、図1中のA−A線に沿った断面図である。(d)図3(c)に示された端子に成形される部分に第2めっき工程が行われた後の状態を示す断面図である。 図3(b)に示された金属板に第1及び第2打ち抜き工程が行われていく状態を示す上面図である。 図1に示されたプレスフィット端子を打ち抜くプレス装置の構成を示す説明図である。 図5に示されたプレス装置のプレス金型の構成を示す断面図である。 図6に示された第1プレス金型を用いて第1打ち抜き工程を行う直前の状態を示す断面図である。 図7に示された第1プレス金型の上型が下型に最接近した状態を示す断面図である。 図8に示された第1プレス金型の上型が下型から離れた状態を示す断面図である。 図6に示された第2プレス金型を用いて第2打ち抜き工程を行う直前の状態を示す断面図である。 図10に示された第2プレス金型の上型が下型に最接近した状態を示す断面図である。 図11に示された第2プレス金型の上型が下型から離れた状態を示す断面図である。
符号の説明
1 端子(プレスフィット端子)
1A 端子に成形される部分
2 金属板(板状部材)
4 プレス金型
5 第1プレス金型
6 第2プレス金型
7 プリント基板
14 圧入部
15 貫通孔
21 第1めっき層
22 第2めっき層
23 母材
51 上型(他方の型)
52 下型(一方の型)
54 パンチ
58 孔(第1の孔)
61 上型(第2の型)
62 下型(第1の型)
64 パンチ
67 凹部
67b 内周面
68 孔(第2の孔)
72 スルーホール

Claims (4)

  1. プリント基板のスルーホール内に圧入される圧入部と、前記圧入部の中央部を貫通した貫通孔と、を備えたプレスフィット端子を、板状部材を打ち抜いて製造する端子金具の製造方法において、
    前記板状部材の少なくとも前記圧入部に成形される部分の外縁と、前記板状部材の母材と、の間を破断させて、前記圧入部に成形される部分を形成する第1打ち抜き工程と、
    前記第1打ち抜き工程で形成された前記圧入部に成形される部分をその外縁が内周面に密着した状態で第1の型の凹部内に位置付けた後に、第2の型によって前記圧入部に成形される部分の中央部を打ち抜いて前記貫通孔を形成する第2打ち抜き工程と、を含むことを特徴とする端子金具の製造方法。
  2. 前記第1打ち抜き工程を行う前の前記板状部材の外表面に、前記板状部材を構成する材料よりも柔らかい導電性の材料で構成された第1めっき層を形成する第1めっき工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の端子金具の製造方法。
  3. 前記第2打ち抜き工程で形成された前記圧入部に成形される部分の外縁に第2めっき層を形成する第2めっき工程を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の端子金具の製造方法。
  4. プリント基板のスルーホール内に圧入される圧入部と、前記圧入部の中央部を貫通した貫通孔と、を備えたプレスフィット端子を、板状部材を打ち抜いて製造する際に用いられるプレス金型において、
    互いに接離自在に設けられた、
    縁が少なくとも前記圧入部の外縁の形状と等しく形成された第1の孔を有した一方の型と、
    断面形状が前記第1の孔の平面形状と等しく形成されかつ当該第1の孔に進入可能なパンチを有した他方の型と、を備えた第1プレス金型と、
    互いに接離自在に設けられた、
    平面形状が少なくとも前記圧入部の平面形状と等しく形成された凹部と、前記凹部内の前記貫通孔に対応する部分に設けられかつ平面形状が当該貫通孔の平面形状と等しく形成された第2の孔と、を有した第1の型と、
    断面形状が前記第2の孔の平面形状と等しく形成されかつ当該第2の孔に進入可能なパンチを有した第2の型と、を備えた第2プレス金型と、
    を備えたことを特徴とするプレス金型。
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