JP2010122748A - 操作表示装置及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作者の習熟度に応じた操作説明画像を表示する機能を有する操作表示装置において、ユーザの上達速度の相違に応じた操作説明画面を表示する。
【解決手段】ユーザによるキー操作の時間間隔を測定し(ステップS11)、次いでその平均値tmを算出し(ステップS12)、予めに設定されている判定条件11を基に、ユーザの習熟度を判定する(ステップS13)。ここでは、判定条件11として、キー操作間隔の平均値tmがta秒以上であればレベル1、ta秒未満tb秒以上であればレベル2、tb秒未満tc秒以上であればレベル3、tc秒未満であればレベル4とする4段階の判定条件を用いた。
【選択図】 図4
【解決手段】ユーザによるキー操作の時間間隔を測定し(ステップS11)、次いでその平均値tmを算出し(ステップS12)、予めに設定されている判定条件11を基に、ユーザの習熟度を判定する(ステップS13)。ここでは、判定条件11として、キー操作間隔の平均値tmがta秒以上であればレベル1、ta秒未満tb秒以上であればレベル2、tb秒未満tc秒以上であればレベル3、tc秒未満であればレベル4とする4段階の判定条件を用いた。
【選択図】 図4
Description
本発明は、操作表示装置及びそれを備えた画像形成装置に関し、さらに詳しくは、操作者の習熟度に応じた最適な操作画面を表示する機能を有する操作表示装置及びそれを備えた画像形成装置に関する。
近年、家電機器やOA機器等の高機能化が進み、その操作方法は益々複雑化しているため、操作手順に関する詳細な説明が操作パネルに表示される。しかし、操作に習熟していないユーザに対しては操作手順に関する詳細な説明が必要であるが、操作に習熟している者に対しては簡素化した説明で十分であるのにもかかわらず、常に一定量の操作説明が行われてしまい、素早い操作の妨げになっている。
このような問題に対処した操作表示装置として、ユーザの指紋を認証する指紋認証装置と、操作メニュー等を記憶するフラッシュROMと、ユーザ毎の習熟度情報を管理する個人情報管理サーバとを備え、操作を行おうとするユーザを指紋認証装置により認証し、認証されたユーザの習熟度情報を個人情報管理サーバから読み出し、その習熟度情報に応じた操作メニューをフラッシュROMから読み出して表示する機能を持つ操作表示装置がある(特許文献1参照)。
しかしながら、この操作表示装置では、習熟度の判断基準として使用頻度やキャンセルボタンの操作回数等を用いているため、習熟度の向上速度の速いユーザであっても簡素化された操作メニューが表示されるようになるまでには一定回数操作する必要がある。また、習熟したユーザであっても、単に押し間違えただけで、習熟していないと判断される可能性がある。つまり操作者の習熟度が適切に判定されていないという問題がある。
特開2004−13736号公報
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、その目的は、操作者の習熟度に応じた操作画面を表示する機能を有する操作表示装置において、操作者の習熟度をより適切に判定できるようにすることである。
本発明の操作表示装置は、ユーザを認証するユーザ認証手段と、各種キーを有する操作手段と、各種画像を表示する表示手段と、ユーザによる前記各種キーの操作間隔に基づいて、そのユーザの習熟度を判定する習熟度判定手段と、その習熟度判定手段による判定結果である習熟度情報を保存する習熟度情報保存手段と、習熟度情報と操作画面データとを対応付けて保存する操作画面データ保存手段と、前記ユーザ認証手段により認証されたユーザの習熟度情報を前記習熟度情報保存手段から読み出し、その読み出された習熟度情報に対応する操作画面データを前記操作画面データ保存手段から読み出し、前記表示手段に供給する制御手段とを有することを特徴とする操作表示装置である。
また、本発明の操作表示装置は、ユーザを認証するユーザ認証手段と、各種キーを有する操作手段と、各種画像を表示する表示手段と、前記各種キー毎の重み付け情報が保存されるキー重み付け情報保存手段と、ユーザによる前記各種キーの操作結果とそれらのキーの重み付け情報とに基づいて、そのユーザの習熟度を判定する習熟度判定手段と、その習熟度判定手段による判定結果である習熟度情報を保存する習熟度情報保存手段と、習熟度情報と操作画面データとを対応付けて保存する操作画面データ保存手段と、前記ユーザ認証手段により認証されたユーザの習熟度情報を前記習熟度情報保存手段から読み出し、その読み出された習熟度情報に対応する操作画面データを前記操作画面データ保存手段から読み出し、前記表示手段に供給する制御手段とを有することを特徴とする操作表示装置である。
さらに、本発明の画像形成装置は、本発明の操作表示装置を備えたことを特徴とする画像形成装置である。
また、本発明の操作表示装置は、ユーザを認証するユーザ認証手段と、各種キーを有する操作手段と、各種画像を表示する表示手段と、前記各種キー毎の重み付け情報が保存されるキー重み付け情報保存手段と、ユーザによる前記各種キーの操作結果とそれらのキーの重み付け情報とに基づいて、そのユーザの習熟度を判定する習熟度判定手段と、その習熟度判定手段による判定結果である習熟度情報を保存する習熟度情報保存手段と、習熟度情報と操作画面データとを対応付けて保存する操作画面データ保存手段と、前記ユーザ認証手段により認証されたユーザの習熟度情報を前記習熟度情報保存手段から読み出し、その読み出された習熟度情報に対応する操作画面データを前記操作画面データ保存手段から読み出し、前記表示手段に供給する制御手段とを有することを特徴とする操作表示装置である。
さらに、本発明の画像形成装置は、本発明の操作表示装置を備えたことを特徴とする画像形成装置である。
[作用]
本発明によれば、ユーザ認証手段により認証されたユーザによる前記各種キーの操作間隔、又はユーザ認証手段により認証されたユーザによる前記各種キーの操作結果と、予め設定されているそれらのキーの重み付け情報とに基づいて、そのユーザの習熟度を判定する。
本発明によれば、ユーザ認証手段により認証されたユーザによる前記各種キーの操作間隔、又はユーザ認証手段により認証されたユーザによる前記各種キーの操作結果と、予め設定されているそれらのキーの重み付け情報とに基づいて、そのユーザの習熟度を判定する。
本発明によれば、操作者の習熟度に応じた操作画面を表示する機能を有する操作表示装置において、操作者の習熟度をより適切に判定することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態の操作表示装置のブロック図である。この操作表示装置は、制御装置1、ユーザ認証装置2、ユーザ情報処理装置3、表示装置4、表示パターン保存装置5、ユーザ情報保存装置6、及び操作装置7を備えている。この操作表示装置は画像形成装置の一部として構成される。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態の操作表示装置のブロック図である。この操作表示装置は、制御装置1、ユーザ認証装置2、ユーザ情報処理装置3、表示装置4、表示パターン保存装置5、ユーザ情報保存装置6、及び操作装置7を備えている。この操作表示装置は画像形成装置の一部として構成される。
制御装置1は、この操作表示装置全体の機能を制御する。ユーザ認証装置2は、IDカードや指紋等により、この操作表示装置を使用するユーザの個人認証を行う。ユーザ情報処理装置3は、この操作表示装置を構成する各装置に対する情報を処理する。表示装置4は操作画面等を表示する。表示パターン保存装置5は表示装置3に表示するためのデータを保存する。ユーザ情報保存装置6は各ユーザの操作履歴、習熟度等の情報を保存する。操作装置7はユーザが各種操作を行うための各種キーからなる入力手段である。
図2は、図1の操作表示装置の基本動作のフローチャートである。
操作開始時に、まずIDカード等を用いたユーザ認証装置2でユーザ認証を行い(ステップS1)、認証結果を制御装置1へ送る。制御装置1は、ユーザ情報処理装置3を通してユーザ情報保存装置6を参照し、認証されたユーザの操作履歴の有無を判断する(ステップS2)。
操作開始時に、まずIDカード等を用いたユーザ認証装置2でユーザ認証を行い(ステップS1)、認証結果を制御装置1へ送る。制御装置1は、ユーザ情報処理装置3を通してユーザ情報保存装置6を参照し、認証されたユーザの操作履歴の有無を判断する(ステップS2)。
操作履歴のある場合は、ユーザ情報処理装置3を通してユーザ情報保存装置6からユーザ情報(習熟度情報)を取り出す(ステップS4)。次に、取り出したユーザ情報を元に習熟度に応じた表示操作パターン情報(操作画面データ)を表示パターン保存装置5から読み出し(ステップS5)、表示装置4に供給して表示させる(ステップS6)。
その後、ユーザが操作装置7のキーを操作する(ステップS7)。ユーザ情報処理装置3は、キー操作の間隔(時間間隔)を測定し、その間隔に基づいて、ユーザの習熟度を判定し(ステップS8)、判定結果である習熟度情報をユーザ情報保存装置3に保存する(ステップS9)。
操作履歴がなかった場合は(S2:No)、制御装置1は、初期操作画面の表示パターン情報を表示パターン保存装置5から読み出し、表示装置4に供給して表示させる(ステップS3)。
次に図2のステップS8における習熟度判定手順について説明する。
ユーザによるキーの操作速度は習熟度により違いがあり、例えば、操作に慣れたユーザは手早く操作を行うと考えられる。このことを利用して習熟度を数値化する。
ユーザによるキーの操作速度は習熟度により違いがあり、例えば、操作に慣れたユーザは手早く操作を行うと考えられる。このことを利用して習熟度を数値化する。
即ち図3に示すように、操作表示装置を起動してから最初のキー操作までの時間をt1、以後のキー操作の間隔をt2、t3、t4・・・とする。ユーザがキーを操作している間は、ユーザ情報処理装置3は、図4のフローチャートに示すように、この時間間隔を測定し(ステップS11)、次いでその平均値tmを算出し(ステップS12)、予め操作装置7からユーザにより設定され、ユーザ情報処理装置3内に保存されている判定条件11を基に、ユーザの習熟度を判定する(ステップS13)。
ここでは、判定条件11として、キー操作間隔の平均値tmがta秒以上であればレベル1、ta秒未満tb秒以上であればレベル2、tb秒未満tc秒以上であればレベル3、tc秒未満であればレベル4とする4段階の判定条件を用いた。
このように、本発明の第1の実施形態の操作表示装置によれば、操作装置7のキーの平均操作間隔の長短に基づいて、そのユーザの習熟度を判定し、その判定結果に応じた操作画面を表示するので、ユーザの習熟度の向上速度の相違に応じた操作画面を表示することができる。従って、習熟度の向上速度の速いユーザに対しては、短期間で簡素化された操作画面を表示することができる。また、単なる押し間違えで習熟していないと判定される事態を防止することができる。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施形態に操作表示装置のブロック図及び基本動作は第1の実施形態(図1、図2)と同じであり、図2のステップS8の習熟度判定処理の内容が異なる。
本発明の第2の実施形態に操作表示装置のブロック図及び基本動作は第1の実施形態(図1、図2)と同じであり、図2のステップS8の習熟度判定処理の内容が異なる。
本実施形態では、ステップS8において、ユーザ情報処理装置3は、ユーザが操作したキーの種類を検知し、予め操作装置7からユーザにより設定され、ユーザ情報処理装置3内に保存されている各キーの重要度により、キーの種類による習熟度を計算する。
ユーザが操作するキーは習熟度により違いがあり、例えば細かい設定などを行うキーに関しては、習熟度が低い人はあまり使用しないと考えられる。このことを利用して習熟度を数値化する。
予めそれぞれのキーA1、A2、A3・・・Anに対し、重みw1、w2、w3・・・wnを設定する。この重み付けは操作の難しさにより設定し、例えば習熟度が低いユーザでもよく使うようキーは重みを低く、習熟度が高い人が使う、細かい設定などのキーは重みを高く設定する。各キーの操作の有無を表すため、x1、x2、x3・・・xnの値を設定し、それぞれキーを押していれば1、押していなければ0とすると、習熟度の数値pmは例えば下記の式〔1〕で表せる。
pm=w1*x1+w2*x2+w3*x3+・・・+wn*xn …式〔1〕
pm=w1*x1+w2*x2+w3*x3+・・・+wn*xn …式〔1〕
ユーザがキーを操作している間は、ユーザ情報処理装置3は、図5のフローチャートに示すように、ユーザが操作したキーの種類を示す情報を操作装置7から取得し(ステップS21)、ユーザが操作したキー毎に、予め設定された重みを掛け、式〔1〕により習熟度pmを計算する(ステップS22)。そして、予め操作装置7からユーザにより設定され、ユーザ情報処理装置3内に保存されている判定条件12を基に、ユーザの習熟度を判定する(ステップS23)。
ここでは、判定条件12として、計算値pmがpa以下であればレベル1、pa以上pb未満であればレベル2、pb以上pc未満であればレベル3、pc以上であればレベル4とする4段階の判定条件を用いた。
このように、本発明の第2の実施形態の操作表示装置によれば、ユーザが操作したキーの種類に基づいて、そのユーザの習熟度を判定し、その判定結果に応じた操作画面を表示するので、ユーザの習熟度の向上速度の相違に応じた操作画面を表示することができる。従って、習熟度の向上速度の速いユーザに対しては、短期間で簡素化された操作画面を表示することができる。また、単なる押し間違えで習熟していないと判定される事態を防止することができる。
[第3の実施形態]
本発明の第3の実施形態に操作表示装置のブロック図及び基本動作は第1の実施形態(図1、図2)と同じであり、図2のステップS8の習熟度判定処理の内容が異なる。
本発明の第3の実施形態に操作表示装置のブロック図及び基本動作は第1の実施形態(図1、図2)と同じであり、図2のステップS8の習熟度判定処理の内容が異なる。
本実施形態では、図2のステップS8の習熟度判定処理として、第1の実施形態における平均値tmを用いた判定結果と、第2の実施形態における計算値pmを用いた判定結果の双方を用いて判定する処理を採用した。
即ち例えば平均値tmを用いた習熟度のレベルをL1、計算値pmを用いた習熟度のレベルをL2に対して、予め設定した値g1、g2を用い、下記の式〔2〕により習熟度を計算する。
(g1*L1+g2*L2)/(g1+g2)・・・式〔2〕
(g1*L1+g2*L2)/(g1+g2)・・・式〔2〕
[第4の実施形態]
図6は、本発明の第4の実施形態のシステム構成を示す図である。本実施形態は、第1〜第3の操作表示装置101〜103をLAN等のネットワークによりユーザ情報保存サーバ104に接続し、各操作表示装置がユーザ情報保存サーバ104と通信を行えるようにしたものである。
図6は、本発明の第4の実施形態のシステム構成を示す図である。本実施形態は、第1〜第3の操作表示装置101〜103をLAN等のネットワークによりユーザ情報保存サーバ104に接続し、各操作表示装置がユーザ情報保存サーバ104と通信を行えるようにしたものである。
ユーザ情報保存サーバ104には、第1〜第3の操作表示装置101〜103を操作したユーザのユーザ情報(操作履歴、習熟度等)が保存される。第1〜第3の操作表示装置101〜103のブロック図は同一であり、図1にネットワークインタフェース装置を付加したものである。
ユーザが第1〜第3の操作表示装置101〜103のどれかを操作する際、まず第1の実施形態と同様に個人認証を行う。第1〜第3の操作表示装置101〜103は、認証の後、ユーザ情報保存サーバ104にアクセスし、認証されたユーザの習熟度情報が存在すればそれをダウンロードし、その習熟度に応じた画面表示を行う。ここで、認証されたユーザが過去に第1〜第3の操作表示装置101〜103のどれかを操作していれば、習熟度情報がユーザ情報保存サーバ104に保存されているので、それをダウンロードすることができる。
その後、第1の実施形態と同様にユーザの操作後、そのユーザの習熟度を判定する。そして、ユーザ情報保存サーバ104にアクセスし、そこに保存されている習熟度情報をアップデート(更新)する。その際、各操作表示装置101〜103のユーザ情報保存装置6に保存されている習熟度情報もアップデートする。ユーザ情報保存装置6に保存されている習熟度情報は、ネットワークの不通など、何らかの原因でユーザ情報保存サーバ104にアクセスできない場合に利用する。
第1〜第3の実施形態では、ユーザ情報を操作表示装置毎に保存しているため、複数の操作表示装置を使用するユーザにとっては、装置毎に異なった習熟度の情報が保存されることになる。このため、普段は使用しない別の装置を使用する場合、適切な操作説明が表示されない可能性がある。本発明の第4の実施形態によれば、複数の操作表示装置を操作するユーザに対しても、正しい習熟度の判定を行い、習熟度に応じた操作画面を表示することができる。
[第5の実施形態]
本発明の第5の実施形態に操作表示装置のブロック図及び基本動作は第1の実施形態(図1、図2)と同じであり、図2のステップS8の習熟度判定処理の内容が異なる。
本発明の第5の実施形態に操作表示装置のブロック図及び基本動作は第1の実施形態(図1、図2)と同じであり、図2のステップS8の習熟度判定処理の内容が異なる。
キーの操作速度(操作間隔)には個人差が大きいと考えられ、たとえ同じようなレベルの習熟度でも操作速度に差が出ると考えられる。また習熟度がある程度のレベルに達すると操作速度はほぼ一定になると考えられる。この様子を図7に示す。
第1の実施形態のように単に操作間隔の平均値に対する閾値を設け、それで習熟度を判断するだけでは、操作者Aのように操作速度が遅い(平均操作間隔が長い)人には最適な操作説明を提供することが難しくなる。
そこで、本実施形態では、操作速度の変化に注目して習熟度を判定する。図7に示すように、習熟度がある程度のレベルに達すると、平均操作時間の変化が少なくなってくる。そこで、以前操作したときの平均操作間隔との差分をとり、習熟度を数値化する。
即ち、まず第1の実施形態と同様に操作間隔を測定し、平均値tmを求める。次いで過去の数回分の操作時間の平均値をTaveとし、tmとの差分「Tave−tm」をとり、その値が0に近くなると、習熟度は高いレベルに達したと判断し、それに適した操作説明を表示する。
このように、本発明の第5の実施形態によれば、操作に慣れても操作速度が遅い人に対しても、習熟度を誤って低く判定せずに正しく判定し、正しい習熟度に応じた操作画面を表示することができる。
なお、本発明は、以上の各実施形態に加えて下記(1)、(2)のような構成が可能である。
(1)一定時間、キー操作がない場合、ユーザ情報処理装置3はその情報を制御装置4に伝え、制御装置4は、現在表示されている操作説明よりも習熟度が低い人向けの操作説明に切り替える。
(2)操作を間違えたという情報を、ユーザが操作装置7から入力すると、ユーザ情報処理装置3はそれをユーザ情報保存装置6に保存する。そして、保存された情報から習熟度を判定する。
(1)一定時間、キー操作がない場合、ユーザ情報処理装置3はその情報を制御装置4に伝え、制御装置4は、現在表示されている操作説明よりも習熟度が低い人向けの操作説明に切り替える。
(2)操作を間違えたという情報を、ユーザが操作装置7から入力すると、ユーザ情報処理装置3はそれをユーザ情報保存装置6に保存する。そして、保存された情報から習熟度を判定する。
1・・・制御装置、2・・・ユーザ認証装置、3・・・ユーザ情報処理装置、4・・・表示装置、5・・・表示パターン保存装置、6・・・ユーザ情報保存装置、7・・・操作装置、101〜103・・・第1〜第3の操作表示装置、104・・・ユーザ情報保存サーバ。
Claims (6)
- ユーザを認証するユーザ認証手段と、各種キーを有する操作手段と、各種画像を表示する表示手段と、ユーザによる前記各種キーの操作間隔に基づいて、そのユーザの習熟度を判定する習熟度判定手段と、その習熟度判定手段による判定結果である習熟度情報を保存する習熟度情報保存手段と、習熟度情報と操作画面データとを対応付けて保存する操作画面データ保存手段と、前記ユーザ認証手段により認証されたユーザの習熟度情報を前記習熟度情報保存手段から読み出し、その読み出された習熟度情報に対応する操作画面データを前記操作画面データ保存手段から読み出し、前記表示手段に供給する制御手段とを有することを特徴とする操作表示装置。
- ユーザを認証するユーザ認証手段と、各種キーを有する操作手段と、各種画像を表示する表示手段と、前記各種キー毎の重み付け情報が保存されるキー重み付け情報保存手段と、ユーザによる前記各種キーの操作結果とそれらのキーの重み付け情報とに基づいて、そのユーザの習熟度を判定する習熟度判定手段と、その習熟度判定手段による判定結果である習熟度情報を保存する習熟度情報保存手段と、習熟度情報と操作画面データとを対応付けて保存する操作画面データ保存手段と、前記ユーザ認証手段により認証されたユーザの習熟度情報を前記習熟度情報保存手段から読み出し、その読み出された習熟度情報に対応する操作画面データを前記操作画面データ保存手段から読み出し、前記表示手段に供給する制御手段とを有することを特徴とする操作表示装置。
- 請求項1又は2に記載された操作表示装置において、
ネットワークに対するインタフェース手段を有し、前記ネットワーク上の記憶装置を習熟度保存手段として利用可能にしたことを特徴とする操作表示装置。 - 請求項1又は3に記載された操作表示装置において、
習熟度判定手段は、操作間隔の変化量が所定の閾値以下になったとき、習熟度が高いと判定することを特徴とする操作表示装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載された操作表示装置において、
各種キーが所定時間操作されなかったとき、制御手段は、表示手段に供給する操作画面データをより低い習熟度に対応する操作画面データに変更することを特徴とする操作表示装置。 - 請求項1〜5のいずれかに記載された操作表示装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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2008
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