JP7243134B2 - 入力操作の作業効率管理装置、入力操作の作業効率管理方法、及び、入力操作の作業効率管理プログラム - Google Patents

入力操作の作業効率管理装置、入力操作の作業効率管理方法、及び、入力操作の作業効率管理プログラム Download PDF

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Description

本願発明は、情報処理装置に対する入力操作の作業効率を管理する技術に関する。
高度に情報化された現代社会においては、様々な機能を備えた様々なアプリケーションが、コンピュータシステムによって実行されている。そして、そのようなアプリケーションを用いて作業する利用者が有する当該アプリケーションが備える機能に対する習熟度(把握度)は、一般的に利用者によって大きく異なっている。この場合、アプリケーションの機能に対する習熟度が高い利用者による作業効率(生産性)は高いのに対して、アプリケーションの機能に対する習熟度が低い利用者による作業効率は低くなる。したがって、作業効率を高めるためには、各利用者のアプリケーションの機能に対する習熟度を把握して、習熟度が低い利用者に対して適切なサポートを行うことが必要となる。
各利用者のアプリケーションの機能に対する習熟度を把握する方法としては、例えば、習熟度に関するチェックリストを作成し、各利用者にチェックリストに記入してもらう方法がある。しかしながら、管理対象となる利用者が多い場合などでは、全ての利用者の習熟度を把握するのに要するコストが高くなる問題がある。また、各利用者による自己申告に基づく情報では客観性(即ち信頼性)に欠けるという問題もある。あるいはまた、上述したチェックリストによる方法では、経験を積むことによって次第に習熟度が向上する利用者の習熟度をリアルタイムで把握することも困難である。したがって、このような利用者のアプリケーションの機能に対する習熟度を効率的に把握するとともに、習熟度が低い利用者に対する適切なサポートを効率的に行うことを実現する技術への期待が高まってきている。
このような技術に関連する技術として、特許文献1には、端末の操作履歴情報に基づいて、アプリケーションの利用状況を分析する情報分析装置が開示されている。この装置は、操作履歴情報を入力するとともに、端末において動作可能なアプリケーションに関するアプリケーション情報と、当該端末の入力装置の利用情報とをテーブルを用いて管理する。この装置は、そのテーブルを参照して、入力された操作履歴情報からアプリケーションの利用状況を分析し、その分析結果を出力する。
また、特許文献2には、ユーザの操作に対する習熟度に応じて操作方法を案内する操作方法案内装置が開示されている。この装置は、ユーザによる操作を検出し、検出した操作に対するユーザの習熟度を判定する。この装置は、その判定結果と、操作に対する習熟の程度を示す習熟度と操作の操作方法の案内とを関連付けた習熟度情報とに基づいて、操作に対するユーザの習熟度に応じてユーザに対して操作の操作方法を案内する案内出力を出力する。
また、特許文献3には、ユーザがいかなる習熟度を有していても、コンピュータを常に快適に操作可能な操作環境をユーザに提供する習熟度別画面表示プログラムが開示されている。このプログラムは、コンピュータを、特定の作業のために使用する応用ソフトウエア又はその応用ソフトウエアの実行を制御する基本ソフトウエアに対する操作指示を与えるための入力手段を利用した操作履歴を取得する。このプログラムは、取得した操作履歴に基づき、ソフトウエアに対するユーザの習熟度を判定する。そしてこのプログラムは、判定したユーザの習熟度に基づき、その習熟度に応じた習熟度別画面を生成し、生成した習熟度別画面をディスプレイに表示する。
特開2010-224979号公報 特開2010-218359号公報 特開2003-177854号公報
アプリケーションは一般的に様々な機能を備え、利用者は目的とする機能を実現するための入力操作を行うことによって、情報処理装置にその機能を実現させる。利用者は、その機能に対する習熟度が高い場合、効率的な入力操作を行える一方で、その機能に対する習熟度が低い場合、あまり効率的でない入力操作を行うことがある。そして、ある利用者に関するアプリケーションが備える機能ごとの習熟度は、その利用者に関する当該アプリケーションの全体的な習熟度とは、必ずしも一致しない。即ち、ある利用者に関して、あるアプリケーションが備える複数の機能のうち、習熟度が高い機能と習熟度が低い機能とが混在することがある。したがって、このようなことをふまえた上で、利用者のアプリケーションの機能に対する習熟度を管理する(把握する)ようにしないと、習熟度の管理精度が低下する虞がある。特許文献1乃至3は、このような課題については特に言及していない。本願発明の主たる目的は、この課題を解決する入力操作の作業効率管理装置等を提供することである。
本願発明の一態様に係る入力操作の作業効率管理装置は、情報処理装置に対する利用者による入力操作を検出する検出手段と、前記入力操作に応じて前記情報処理装置が行う機能を特定する特定手段と、前記機能が同じである、複数の異なる前記入力操作の各々が行われた実績を表す実績情報を生成する生成手段と、前記実績情報に基づいて、特定の前記機能に関する、前記利用者による入力操作の作業効率を表す指標を算出する算出手段と、を備える。
上記目的を達成する他の見地において、本願発明の一態様に係る入力操作の作業効率管理方法は、第二の情報処理装置によって、第一の情報処理装置に対する利用者による入力操作を検出し、前記入力操作に応じて前記第一の情報処理装置が行う機能を特定し、前記機能が同じである、複数の異なる前記入力操作の各々が行われた実績を表す実績情報を生成し、前記実績情報に基づいて、特定の前記機能に関する、前記利用者による入力操作の作業効率を表す指標を算出する。
また、上記目的を達成する更なる見地において、本願発明の一態様に係る入力操作の作業効率管理プログラムは、情報処理装置に対する利用者による入力操作を検出する検出処理と、前記入力操作に応じて前記情報処理装置が行う機能を特定する特定処理と、前記機能が同じである、複数の異なる前記入力操作の各々が行われた実績を表す実績情報を生成する生成処理と、前記実績情報に基づいて、特定の前記機能に関する、前記利用者による入力操作の作業効率を表す指標を算出する算出処理と、をコンピュータに実行させる。
更に、本願発明は、係る入力操作の作業効率管理プログラム(コンピュータプログラム)が格納された、コンピュータ読み取り可能な、不揮発性の記録媒体によっても実現可能である。
本願発明は、アプリケーションが備える機能に対する利用者の習熟度を管理する精度を高めることを可能とする。
本願発明の第1の実施形態に係る入力操作の作業効率管理システム1の構成を概念的に示すブロック図である。 本願発明の第1の実施形態に係るサーバ装置10が管理対象とする入力操作と、当該入力操作に応じてサーバ装置10が実現する機能の一覧を例示する図である。 本願発明の第1の実施形態に係る作業効率管理情報160の構成を概念的に例示する図である。 本願発明の第1の実施形態に係る表示制御部15が、クライアント端末装置20における表示画面21に、ショートカットキーとその機能とを表示する例(ユーザ1によって実行されたアプリケーションAP1の実行画面)を示す図である。 本願発明の第1の実施形態に係る表示制御部15が、クライアント端末装置20における表示画面21に、ショートカットキーとその機能とを表示する例(ユーザ2によって実行されたアプリケーションAP1の実行画面)を示す図である。 本願発明の第1の実施形態に係るサーバ装置10の動作を示すフローチャートである。 本願発明の第2の実施形態に係る入力操作の作業効率管理装置30の構成を概念的に示すブロック図である。 本願発明の各実施形態に係る入力操作の作業効率管理装置を実行可能な情報処理装置900の構成を示すブロック図である。
以下、本願発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本願発明の第1の実施の形態に係る入力操作の作業効率管理システム1の構成を概念的に示すブロック図である。入力操作の作業効率管理システム1は、大別して、サーバ装置10、及び、1以上のクライアント端末装置20を含む。サーバ装置10、及び、クライアント端末装置20は、通信ネットワークを介して通信可能に接続されている。
クライアント端末装置20は、例えばパーソナルコンピュータ等の情報処理装置であり、表示画面21と、キーボード22と、マウス23を備えている。サーバ装置10を利用するユーザ(利用者)は、表示画面21を参照しながら、キーボード22及びマウス23を用いた入力操作を行うことによって、サーバ装置10に目的のアプリケーションを実行させる。
サーバ装置10は、後述する図7に示すハードウェア構成を備え、ユーザが上述した入力操作を行うことによって指示したアプリケーションを実行する。本実施形態に係るサーバ装置10は、ユーザの入力操作に関する作業効率を管理する、入力操作の作業効率管理装置としても動作する。本実施形態では以降、入力操作の作業効率管理装置として動作するサーバ装置10の動作について説明することとする。
サーバ装置10(入力操作の作業効率管理装置)は、検出部11、特定部12、生成部13、算出部14、表示制御部15、及び、記憶部16を備えている。記憶部16は、例えば磁気ディスクあるいは電子メモリ等の記憶デバイスであり、後述する作業効率管理情報160を記憶している。
検出部11は、ユーザがクライアント端末装置20におけるキーボード22とマウス23とを用いて行った入力操作を検出する。即ち、検出部11は、クライアント端末装置20から受信した、キーボード22が備えるキーのうちでユーザによって押されたキーを表す情報に基づいて、キーボード22を用いた入力操作を検出する。検出部11は、また、クライアント端末装置20から受信した、ユーザがマウス23を右クリックあるいは左クリックしたことを表す情報、あるいは、ユーザが表示画面21に表示されたマウスカーソルを移動させたことを表す情報に基づいて、マウス23を用いた入力操作を検出する。
特定部12は、検出部11によって検出されたユーザによる入力操作に応じてサーバ装置10が実現する機能を特定する。
図2は、本実施形態に係るサーバ装置10が管理対象とする、ユーザによる入力操作と、当該入力操作に応じてサーバ装置10が実現する機能の一覧を例示する図である。
例えば、サーバ装置10が実行しているアプリケーションが使用するある情報を選択したのち、選択した情報をクリップボード(情報を一時的に格納するメモリ領域)に格納する(コピー機能を実現する)場合、ユーザが行う入力操作としては、ショートカットキーによる入力操作と、マウスのクリックによる入力操作との2種類ある。
このコピー機能におけるショートカットキーによる入力操作は、キーボード22の「Ctrl」キー(コントロールキー)を押しながら「C」キーを押す入力操作である。尚、本実施形態では以降、この入力操作におけるショートカットキーを、図2に例示する通り「Ctrl-C」と記載する(コピー機能以外の機能に関しても同様)こととする。
また、コピー機能におけるマウスのクリックによる入力操作は、マウス23を右クリックすることによって表示画面21に表示されるプルダウンメニューから、マウス23を左クリックすることによって目的の機能(即ちコピー機能)を選択する入力操作である。
図2に例示する、貼り付け機能(クリップボードに格納されている情報を選択した場所に貼り付ける機能)や切り取り機能(選択した情報をクリップボードに格納するとともに、当該情報をコピー元の情報から削除する機能)などに関しても、コピー機能と同様に、ユーザが行う入力操作としては、ショートカットキーによる入力操作と、マウスのクリックによる入力操作との2種類ある。
特定部12は、例えば、検出部11によって、キーボード22の「Ctrl」キーと「C」キーとが同時に押された入力操作が検出された場合、当該入力操作がコピー機能を実現するショートカットキーによる入力操作であることを特定する。特定部12は、あるいは例えば、検出部11によって、マウス23を右クリックすることによって表示されるプルダウンメニューから、マウス23を左クリックすることによってコピー機能を選択した入力操作が検出された場合、当該入力操作がコピー機能を実現するマウスのクリックによる入力操作であることを特定する。
尚、特定部12は、例えば、検出部11によって検出された入力操作と、その入力操作に応じて実現される機能とを関連付ける、例えば図2に例示するような情報を事前に与えられることによって、上述したような入力操作の特定が可能である。特定部12は、あるいは例えば、サーバ装置10に対して上述した入力操作が行われた際に、サーバ装置10が生成した動作内容示すログ情報などを収集し、収集したログ情報を解析する機能を備えることによっても、上述したような入力操作の特定が可能である。
図1に示す生成部13は、検出部11によって検出された入力操作と、特定部12によって特定されたサーバ装置10が実現する機能とに基づいて、実現される機能が同じである複数の異なる入力操作の各々が行われた実績を表す実績情報を生成あるいは更新する。
図3は、本実施形態に係る生成部13によって生成される当該実績情報を含む作業効率管理情報160の構成を、概念的に例示する図である。但し、図3に例示する作業効率管理情報160のうち、後述する作業効率指標fと操作スキルレベルFとを除く部分が、生成部13によって生成される実績情報に相当する。
本実施形態に係る作業効率管理情報160は、図3に例示する通り、ユーザとそのユーザがサーバ装置10に実行させるアプリケーションとの組み合わせごとに、各機能を実現するショートカットキーによる入力操作の回数(実績)とマウスのクリックによる入力操作の回数とを管理する情報である。生成部13は、各ユーザがサーバ装置10へログインする際に入力するログインID(Identification)と、ユーザがサーバ装置10に実行させるアプリケーションを識別可能な識別情報とに基づいて、ユーザ及びアプリケーションの組み合わせごとに、当該実績情報を生成可能である。作業効率管理情報160が示す、ショートカットキーあるいはマウスのクリックによる入力操作の回数は、例えば、現在までの所定の期間において各入力操作が行われた回数を表す。
例えば、ユーザ1によってサーバ装置10がアプリケーションAP1を実行している最中に、検出部11及び特定部12によって、コピー機能を実現するショートカットキーによる入力操作が検出された場合を考える。この場合、生成部13は、作業効率管理情報160における、ユーザ1とアプリケーションAP1とコピー機能とに関するショートカットキーによる入力操作の回数を「1」加算する。生成部13は、他の入力操作が検出された場合においても同様に、作業効率管理情報160における、当該入力操作に応じて実現される機能に関するショートカットキーあるいはマウスのクリックによる入力操作の回数を「1」加算する。
生成部13は、生成あるいは更新した実績情報を含む作業効率管理情報160を、記憶部16に格納する。
図1に示す算出部14は、作業効率管理情報160に含まれる実績情報に基づいて、各機能に関する、利用者による入力操作の作業効率を表す指標(作業効率指標f)を、例えば式1を用いて算出する。

=(ak+bm)/(k+m) ・・・・・・(式1)

但し、式1において、「i」は、例えばコピー機能などの各機能を識別可能な機能番号を表す整数である。式1において、「k」は、機能iを実現するショートカットキーによる入力操作の回数を表す。式1において、「m」は、機能iを実現するマウスのクリックによる入力操作の回数を表す。式1において、「+」は加算を表す演算子であり、「/」は除算を表す演算子である。
また、式1において、「a」は入力操作回数kに対する重み付けを表す係数(第一の重み付け値)を表し、「b」は入力操作回数mに対する重み付けを表す係数(第一の重み付け値)を表す。そして、本実施形態では、係数aは係数bよりも値が大きいこととする。その理由は、一般的に、ショートカットキーによる入力操作は、マウスのクリックによる入力操作と比較して簡易な(要する時間が短い)操作であるので、マウスのクリックによる入力操作よりも作業効率が高くなるからである。即ち、作業効率指標fは、ある機能iを実現する入力操作の回数のうち、ショートカットキーによる入力操作の回数が占める割合が高ければ高いほど、値が大きくなる。
図3に例示する作業効率管理情報160は、算出部14が、一例として、「a=5」、「b=2」として作業効率指標fを算出した結果を表す。但し、係数aと係数bとの値は、係数aが係数bよりも値が大きいことを満たすのであれば、それらの値は限定されない。
算出部14は、また、あるアプリケーションに関して、あるユーザによる入力操作に関する作業効率指標fを機能に関して累積した値(操作スキルレベルF)を、アプリケーション及びユーザと関連付けて、例えば式2を用いて算出する。即ち、操作スキルレベルFは、当該アプリケーション全般に対する当該ユーザの習熟度を表す。

Figure 0007243134000001
但し、式2において、「n」は、当該アプリケーションに含まれる(サーバ装置10が当該アプリケーションを実行している最中にユーザが使用可能な)機能iの数を表す。尚、当該アプリケーションに含まれる機能であっても、いずれのユーザによっても使用されていない機能は、操作スキルレベルFの算出において、対象とするn個の機能から除外してもよい。
また、式2において、「w」は、作業効率指標fに対する重み付けを表す係数(第二の重み付け値)を表す。係数wは、例えば、式3及び式4に示す通り、機能iを使用する(使用した実績がある)ユーザの割合に基づく値である。尚、サーバ装置10は、ユーザと関連付けて作業効率管理情報160を管理するので、機能iを使用するユーザの割合を算出可能である。

Figure 0007243134000002
但し、式3において、「w」は、式4を満たす値である。

2wc+w(n-c)=1 ・・・・・・(式4)

但し、式4において、「c」は、使用するユーザの割合が1割以下あるいは9割以上であることを満たす機能iの数を表す。尚、式4は、全ての機能iに関する係数wの総和を「1」とすることを表している。
本実施形態に係る算出部14は、式2乃至式4に示す通り、操作スキルレベルFの算出において、使用するユーザの割合が1割以下あるいは9割以上であることを満たす機能iに関する作業効率指標fに対して、それ以外の機能iに関する作業効率指標fの2倍の重み付けを行う。これは、大多数のユーザが使用しているにもかかわらず一部の少数のユーザが使用していない機能i、及びその逆に、大多数のユーザには使用されていないが一部の少数のユーザが使用している機能iに関しては、操作スキルレベルFの算出において重要性が高いと考えられることに基づいている。
尚、式2及び式3において、係数wの値の決定に用いる機能iを使用するユーザの割合に関する条件は、上述した1割以下あるいは9割以上であることに限定されない。また、係数wは、機能iを使用するユーザの割合とは異なる基準に基づく値であってもよい。あるいはまた、全ての機能iに関して、係数wは「1」(即ち作業効率指標fに対する重み付けを行わない)であってもよい。
図3に例示する作業効率管理情報160によれば、算出部14は、例えば、ユーザ1のアプリケーションAP1に関する操作スキルレベルFを「3」と算出し、ユーザ1のアプリケーションAP2に関する操作スキルレベルFを「2」と算出し、ユーザ2のアプリケーションAP1に関する操作スキルレベルFを「5」と算出している。即ち、ユーザ1によるアプリケーションAP2を用いた作業において、ショートカットキーによる入力操作を行なった機能iの数が少ないので、算出部14は、ユーザ1のアプリケーションAP2に関する操作スキルレベルFを低く算出する。これに対して、ユーザ2によるアプリケーションAP1を用いた作業において、ショートカットキーによる入力操作を行なった機能iの数が多いので、算出部14は、ユーザ2のアプリケーションAP1に関する操作スキルレベルFを高く算出する。
算出部14は、生成部13によって更新された作業効率管理情報160に基づいて、作業効率指標f及び操作スキルレベルFを算出した後、その算出結果を、記憶部16に格納されている作業効率管理情報160に反映する。
図1に示す表示制御部15は、ある機能iに関する、あるユーザの作業効率指標fiが条件を満たす場合に、その機能iに関するショートカットキーによる入力操作の内容を、当該ユーザが使用するクライアント端末装置20の表示画面21に表示する。表示制御部15は、また、当該ユーザの操作スキルレベルFの値もあわせて、その表示画面21に表示してもよい。
図4A及び4Bは、本実施形態に係る表示制御部15が、図3に例示する作業効率管理情報160に基づいて、クライアント端末装置20における表示画面21に、条件を満たす機能iに関するショートカットキーによる入力操作の内容と、ユーザの操作スキルレベルFの値とを表示する例を示す図である。
図4Aは、表示制御部15によって表示画面21に表示された、ユーザ1によって実行されたアプリケーションAP1の実行画面を例示する図である。表示制御部15は、条件を満たす機能iである貼り付け機能と切り取り機能とに関して、そのショートカットキーよる入力操作の内容を表示する。但し、図4A及び4Bに示す例では、上述した機能iに関する条件は、作業効率指標fの値が3.0未満であることとする。即ち、表示制御部15は、図3に例示する作業効率管理情報160において、作業効率指標fの値が2.6である貼り付け機能と切り取り機能とに関して、ショートカットキーによる入力操作の内容を表示し、作業効率指標fの値が3.0であるコピー機能に関しては、ショートカットキーによる入力操作の内容を表示していない。
図4Bは、表示制御部15によって表示画面21に表示された、ユーザ2によって実行されたアプリケーションAP1の実行画面を例示する図である。表示制御部15は、図3に例示する作業効率管理情報160において、コピー機能、貼り付け機能、及び、切り取り機能に関する作業効率指標fの値がいずれも5.0(即ち3.0よりも大きい)であることから、これら機能iに関するショートカットキーによる入力操作の内容を表示していない。
また、表示制御部15は、図4A及び図4Bに例示する態様とは異なる態様により、条件を満たす機能iに関するショートカットキーによる入力操作の内容と、ユーザの操作スキルレベルFの値とを、表示画面21に表示してもよい。例えば、表示制御部15は、ユーザがある機能iの実行においてマウスを右クリックしたときに、マウスカーソルのある場所に、その機能iに関するショートカットキーによる入力操作の内容をオーバーレイ表示するようにしてもよい。
次に図5のフローチャートを参照して、本実施形態に係るサーバ装置10(入力操作の作業効率管理装置)の動作(処理)について詳細に説明する。
検出部11は、クライアント端末装置20から受信した、ユーザがキーボード22あるいはマウス23を操作した内容を表す情報に基づいて、サーバ装置10に対する入力操作を検出する(ステップS101)。特定部12は、検出部11によって検出された入力操作に応じてサーバ装置10が実現する機能iを特定する(ステップS102)。
生成部13は、検出部11によって検出された入力操作と、特定部12によって特定されたサーバ装置10が実現する機能iとに基づいて、実現される機能が同じである複数の異なる入力操作の各々が行われた実績を表す実績情報を含む作業効率管理情報160を、生成あるいは更新する(ステップS103)。算出部14は、作業効率管理情報160に基づいて、機能iに関する作業効率指標fを算出し、算出した作業効率指標fを作業効率管理情報160に反映する(ステップS104)。
算出部14は、作業効率管理情報160に基づいて、ユーザの操作スキルレベルFを算出し、算出した操作スキルレベルFを作業効率管理情報160に反映する(ステップS105)。表示制御部15は、作業効率管理情報160に基づいて、表示画面21に操作スキルレベルFの値を表示するとともに、作業効率指標fの値が条件を満たす機能iに関して、ショートカットキーによる入力操作の内容を表示し(ステップS106)、処理はステップS101へ戻る。
本実施形態に係るサーバ装置10(入力操作の作業効率管理装置)は、アプリケーションが備える機能に対する利用者の習熟度を管理する精度を高めることができる。その理由は、サーバ装置10は、ユーザによる入力操作を検出し、その入力操作に応じて実現する機能を特定し、機能が同じである複数の異なる入力操作の各々が行われた実績を表す実績情報を生成し、その実績情報に基づいて、各機能に関する、利用者による入力操作の作業効率を表す指標を算出するからである。
以下に、本実施形態に係るサーバ装置10によって実現される効果について、詳細に説明する。
アプリケーションは一般的に様々な機能を備え、利用者は目的とする機能を実現するための入力操作を行うことによって、情報処理装置にその機能を実現させる。利用者は、その機能に対する習熟度が高い場合、効率的な入力操作を行える一方で、その機能に対する習熟度が低い場合、あまり効率的でない入力操作を行うことがある。そして、ある利用者に関するアプリケーションが備える機能ごとの習熟度は、その利用者に関する当該アプリケーションの全体的な習熟度とは、必ずしも一致しない。即ち、ある利用者に関して、あるアプリケーションが備える複数の機能のうち、習熟度が高い機能と習熟度が低い機能とが混在することがある。したがって、このようなことをふまえた上で、利用者のアプリケーションの機能に対する習熟度を管理する(把握する)ようにしないと、習熟度の管理精度が低下する虞がある。
このような課題に対して、本実施形態に係るサーバ装置10(入力操作の作業効率管理装置)は、検出部11と、特定部12と、生成部13と、算出部14とを備え、例えば図1乃至図5を参照して上述した通り動作する。即ち、検出部11は、サーバ装置10に対する利用者による入力操作を検出する。特定部12は、その入力操作に応じてサーバ装置10が実現する機能を特定する。生成部13は、当該機能が同じである、複数の異なる入力操作の各々が行われた実績を表す実績情報(作業効率管理情報160)を生成する。そして算出部14は、その実績情報に基づいて、特定の機能に関する、利用者による入力操作の作業効率を表す指標を算出する。
即ち、本実施形態に係るサーバ装置10は、例えば、図2に例示する、コピー機能、貼り付け機能、切り取り機能といった機能ごとに、ユーザが行なった、ショートカットキーあるいはマウスのクリックによる入力操作の実績を管理することによって、各ユーザに関する機能ごとの作業効率指標fを管理する。これにより、本実施形態に係るサーバ装置10は、アプリケーションが備える機能に対するユーザの習熟度を管理する精度を高めることができる。
また、本実施形態に係る表示制御部15は、ある機能に関して、あるユーザによる入力操作の作業効率指標が条件を満たす(例えば値が所定の閾値よりも小さい)場合に、作業効率指標の算出において最も大きな重み付け値が付与された入力操作の内容を、そのユーザが使用する表示画面21に表示する。作業効率指標の算出において最も大きな重み付け値が付与された入力操作は、作業効率が最も高い入力操作に該当する。例えば、入力操作としてショートカットキーによる操作とマウスクリックによる操作とが存在する場合、表示制御部15は、作業効率が最も高い入力操作であるショートカットキーによる入力操作の操作内容を、表示画面21に表示する。これにより、各ユーザは、ショートカットキーによる入力操作をよく知らない機能であっても、表示画面21に表示された操作内容にしたがって、ショートカットキーによる入力操作を行うことができる。したがって、本実施形態に係るサーバ装置10は、各ユーザに関する機能ごとの作業効率指標に基づいて、各ユーザに対して適切なガイドを行う(トレーニングを行う)ことができる。
また、本実施形態に係る算出部14は、ユーザによる入力操作に関する作業効率指標を、アプリケーションが備える機能に関して累積した値である操作スキルレベルFを、当該アプリケーション及び当該ユーザと関連付けて算出する。そして、表示制御部15は、算出された操作スキルレベルFを、表示画面21に表示する。したがって、本実施形態に係るサーバ装置10は、アプリケーションごとの習熟度を、高い精度で各ユーザに認識させることができる。
また、本実施形態に係る算出部14は、操作スキルレベルFを算出する際に、使用するユーザの割合に基づいて、機能iに関する作業効率指標fに対して重み付けを行う。即ち、本実施形態に係るサーバ装置10は、操作スキルレベルFの算出において、機能iに関して、使用するユーザの割合が示す重要性の高さに応じた重み付けを行うので、操作スキルレベルFをより正確に算出することができる。
また、上述した本実施形態に係るサーバ装置10が管理する、1つの機能iに関する入力操作は、ショートカットキーによる入力操作とマウスのクリックによる入力操作との2つとしているが、サーバ装置10は、1つの機能iに関する入力操作として、3つ以上の入力操作を管理するようにしてもよい。
また、上述した本実施形態では、入力操作の作業効率管理装置としての構成要素(機能)を、サーバ装置10が備えるようにしているが、当該構成要素を実装する仕方は、上述した本実施形態とは異なってもよい。例えば、入力操作の作業効率管理装置としての少なくとも一部の構成要素を、クライアント端末装置20が備えるようにしてもよい。あるいは例えば、アプリケーションを実行するサーバ装置と、当該サーバ装置に対するユーザによる入力操作を管理する入力操作の作業効率管理装置とが、異なる装置であってもよい。
<第2の実施形態>
図6は、本願発明の第2の実施形態に係る入力操作の作業効率管理装置30の構成を概念的に示すブロック図である。本実施形態に係る入力操作の作業効率管理装置30は、情報処理装置40に対する利用者の入力操作に関する作業効率を管理する。
本実施形態に係る入力操作の作業効率管理装置30は、検出部31、特定部32、生成部33、及び、算出部34を備えている。
検出部31は、情報処理装置40に対する利用者による入力操作41を検出する。
特定部32は、入力操作41に応じて情報処理装置40が実現する機能を特定する。
生成部33は、機能が同じである、複数の異なる入力操作の各々が行われた実績を表す実績情報330を生成する。
算出部34は、実績情報330に基づいて、特定の機能に関する、利用者による入力操作の作業効率を表す指標340を算出する。
本実施形態に係る入力操作の作業効率管理装置30は、アプリケーションが備える機能に対する利用者の習熟度を管理する精度を高めることができる。その理由は、入力操作の作業効率管理装置30は、ユーザによる入力操作41を検出し、その入力操作41に応じて実現する機能を特定し、機能が同じである複数の異なる入力操作の各々が行われた実績を表す実績情報330を生成し、その実績情報330に基づいて、各機能に関する、利用者による入力操作の作業効率を表す指標340を算出するからである。
<ハードウェア構成例>
上述した各実施形態において図1、及び、図6に示した入力操作の作業効率管理装置における各部は、専用のHW(HardWare)(電子回路)によって実現することができる。また、図1、及び、図6において、少なくとも、下記構成は、ソフトウェアプログラムの機能(処理)単位(ソフトウェアモジュール)と捉えることができる。
・検出部11及び31、
・特定部12及び32、
・生成部13及び33、
・算出部14及び34、
・表示制御部15、
・記憶部16における記憶制御機能。
但し、これらの図面に示した各部の区分けは、説明の便宜上の構成であり、実装に際しては、様々な構成が想定され得る。この場合のハードウェア環境の一例を、図7を参照して説明する。
図7は、本願発明の各実施形態に係る入力操作の作業効率管理装置を実行可能な情報処理装置900(コンピュータ)の構成を例示的に説明する図である。即ち、図7は、図1、及び、図6に示した入力操作の作業効率管理装置を実現可能なコンピュータ(情報処理装置)の構成であって、上述した実施形態における各機能を実現可能なハードウェア環境を表す。
図7に示した情報処理装置900は、構成要素として下記を備えている。
・CPU(Central_Processing_Unit)901、
・ROM(Read_Only_Memory)902、
・RAM(Random_Access_Memory)903、
・ハードディスク(記憶装置)904、
・通信インタフェース905、
・バス906(通信線)、
・CD-ROM(Compact_Disc_Read_Only_Memory)等の記録媒体907に格納されたデータを読み書き可能なリーダライタ908、
・モニターやスピーカ、キーボード等の入出力インタフェース909。
即ち、上記構成要素を備える情報処理装置900は、これらの構成がバス906を介して接続された一般的なコンピュータである。情報処理装置900は、CPU901を複数備える場合もあれば、マルチコアにより構成されたCPU901を備える場合もある。
そして、上述した実施形態を例に説明した本願発明は、図7に示した情報処理装置900に対して、次の機能を実現可能なコンピュータプログラムを供給する。その機能とは、その実施形態の説明において参照したブロック構成図(図1、及び、図6)における上述した構成、或いはフローチャート(図5)の機能である。本願発明は、その後、そのコンピュータプログラムを、当該ハードウェアのCPU901に読み出して解釈し実行することによって達成される。また、当該装置内に供給されたコンピュータプログラムは、読み書き可能な揮発性のメモリ(RAM903)、または、ROM902やハードディスク904等の不揮発性の記憶デバイスに格納すれば良い。
また、前記の場合において、当該ハードウェア内へのコンピュータプログラムの供給方法は、現在では一般的な手順を採用することができる。その手順としては、例えば、CD-ROM等の各種記録媒体907を介して当該装置内にインストールする方法や、インターネット等の通信回線を介して外部よりダウンロードする方法等がある。そして、このような場合において、本願発明は、係るコンピュータプログラムを構成するコード或いは、そのコードが格納された記録媒体907によって構成されると捉えることができる。
以上、上述した実施形態を模範的な例として本願発明を説明した。しかしながら、本願発明は、上述した実施形態には限定されない。即ち、本願発明は、本願発明のスコープ内において、当業者が理解し得る様々な態様を適用することができる。
1 入力操作の作業効率管理システム
10 サーバ装置
11 検出部
12 特定部
13 生成部
14 算出部
15 表示制御部
16 記憶部
160 作業効率管理情報
20 クライアント端末装置
21 表示画面
22 キーボード
23 マウス
30 入力操作の作業効率管理装置
31 検出部
32 特定部
33 生成部
330 実績情報
34 算出部
340 作業効率を表す指標
40 情報処理装置
41 入力操作
900 情報処理装置
901 CPU
902 ROM
903 RAM
904 ハードディスク(記憶装置)
905 通信インタフェース
906 バス
907 記録媒体
908 リーダライタ
909 入出力インタフェース

Claims (10)

  1. 情報処理装置に対する利用者による入力操作を検出する検出手段と、
    前記入力操作前記情報処理装置が実現する機能とを関連付ける情報を用いて、前記入力操作に応じた前記機能を特定する特定手段と、
    前記機能が同じである、複数の異なる前記入力操作の各々が行われた実績を表す実績情報を生成する生成手段と、
    前記入力操作の各々に関する作業効率を、前記実績情報を用いて特定の前記機能に関して集計することによって、特定の前記機能に関する、前記利用者による入力操作の作業効率を表す指標を算出する算出手段と、
    を備える入力操作の作業効率管理装置。
  2. 前記生成手段は、複数の異なる前記入力操作の各々に関して、前記入力操作が行われた回数を表す前記実績情報を生成する、
    請求項1に記載の入力操作の作業効率管理装置。
  3. 前記算出手段は、複数の異なる前記入力操作の各々に対して付与された前記作業効率に関する第一の重み付け値を用いて、前記作業効率を表す指標を算出する、
    請求項1または請求項2に記載の入力操作の作業効率管理装置。
  4. 前記検出手段は、前記複数の異なる入力操作として、ショートカットキーによる入力操作と、マウスのクリックによる入力操作とを検出可能であり、
    前記算出手段が用いる前記第一の重み付け値に関して、前記ショートカットキーによる入力操作には、前記マウスのクリックによる入力操作よりも大きな値が付与されている、
    請求項3に記載の入力操作の作業効率管理装置。
  5. 前記生成手段は、前記情報処理装置が実行するアプリケーションに関連付けて、前記実績情報を生成し、
    前記算出手段は、前記アプリケーションに関連付けて、前記作業効率を表す指標を算出する、
    請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の入力操作の作業効率管理装置。
  6. 前記算出手段は、前記利用者による入力操作に関する前記作業効率を表す指標を、前記アプリケーションが備える前記機能に関して累積した値を、前記アプリケーション及び前記利用者と関連付けて算出する、
    請求項5に記載の入力操作の作業効率管理装置。
  7. 前記算出手段は、1以上の前記機能に関する前記作業効率を表す指標の各々に対して付与された第二の重み付け値を用いて、前記作業効率を表す指標を累積した値を算出し、
    前記第二の重み付け値は、前記作業効率を表す指標に関する前記機能を使用する前記利用者の割合に基づく値である、
    請求項6に記載の入力操作の作業効率管理装置。
  8. 特定の前記機能に関する、前記利用者による入力操作の作業効率を表す指標が条件を満たす場合に、最も大きな前記第一の重み付け値が付与された前記入力操作の内容を画面に表示する表示制御手段
    をさらに備える、請求項3に記載の入力操作の作業効率管理装置。
  9. 第二の情報処理装置によって、
    第一の情報処理装置に対する利用者による入力操作を検出し、
    前記入力操作前記第一の情報処理装置が行う機能とを関連付ける情報を用いて、前記入力操作に応じた前記機能を特定し、
    前記機能が同じである、複数の異なる前記入力操作の各々が行われた実績を表す実績情報を生成し、
    前記入力操作の各々に関する作業効率を、前記実績情報を用いて特定の前記機能に関して集計することによって、特定の前記機能に関する、前記利用者による入力操作の作業効率を表す指標を算出する、
    入力操作の作業効率管理方法。
  10. 情報処理装置に対する利用者による入力操作を検出する検出処理と、
    前記入力操作前記情報処理装置が行う機能とを関連付ける情報を用いて、前記入力操作に応じた前記機能を特定する特定処理と、
    前記機能が同じである、複数の異なる前記入力操作の各々が行われた実績を表す実績情報を生成する生成処理と、
    前記入力操作の各々に関する作業効率を、前記実績情報を用いて特定の前記機能に関して集計することによって、特定の前記機能に関する、前記利用者による入力操作の作業効率を表す指標を算出する算出処理と、
    をコンピュータに実行させるための入力操作の作業効率管理プログラム。
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