JP2010122295A - 転写材分離装置、転写装置、画像形成装置、および転写材分離制御方法 - Google Patents
転写材分離装置、転写装置、画像形成装置、および転写材分離制御方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】転写材に転写された像に対して影響することなく、転写材の分離をより確実に行う。
【解決手段】転写面が中間転写ベルト4に接触されて、中間転写ベルト4とともに移動する転写材の反対側の面を吸引し、転写材を中間転写ベルト4から分離する転写材分離吸引部を備え、転写材分離吸引部は、吸い込み口24を有する軸20と、軸20に外嵌されるとともに転写材の反対側の面を吸引する孔27を有する吸引車外輪26とを有する転写材分離装置17である。
【選択図】 図3
【解決手段】転写面が中間転写ベルト4に接触されて、中間転写ベルト4とともに移動する転写材の反対側の面を吸引し、転写材を中間転写ベルト4から分離する転写材分離吸引部を備え、転写材分離吸引部は、吸い込み口24を有する軸20と、軸20に外嵌されるとともに転写材の反対側の面を吸引する孔27を有する吸引車外輪26とを有する転写材分離装置17である。
【選択図】 図3
Description
本発明は、液体現像剤(液体トナー)像を用いた、例えば複写機、ファクシミリ、プリンター等の電子写真方式の画像形成装置において、液体現像剤像が転写された転写材を転写材移動部材から分離する転写材分離装置、液体現像剤像を転写材に転写する転写装置、画像形成装置、および転写材分離制御方法に関するものである。
一般に、液体現像剤(液体トナー)を用いた画像形成装置においては、転写装置で転写材が転写装置の転写媒体に圧接されかつ転写媒体とともに移動することで、転写材に液体現像剤像が転写される。また、定着装置で液体現像剤像が転写された転写材が定着装置の定着部材に圧接されかつ定着媒体とともに移動することで、転写材に液体現像剤像が定着される。
これらの場合、転写材の液体現像剤像側の転写面が、転写媒体あるいは定着部材等の転写材移動部材に圧接される。このように転写材の転写面が転写材移動部材に圧接されると、液体現像剤の特有の性質のため、転写材は転写材移動部材に張り付き易い。このため、液体現像剤像が転写された転写材を転写材移動部材から分離させることは難しい。そこで、従来、転写材移動部材とともに移動してくる転写材の先端に空気を吹き付けることで、転写材の先端部を転写材移動部材から強制的に分離するようにした転写材分離装置を備える画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載の転写材分離装置では、吹き付けられる空気が転写材の先端と転写材移動部材との間に進入することで、転写材の先端部を分離するようにしている。
特許第3128067号公報。
この特許文献1に記載の転写材分離装置では、吹き付けられる空気が転写材の先端と転写材移動部材との間に進入することで、転写材の先端部を分離するようにしている。
前述の特許文献1に記載の転写材分離装置では、画像形成動作時および画像形成動作中には転写材の先端に空気を単に吹き付けているだけである。このため、転写材の分離を確実に行うことは難しい。
また、転写材の転写面側に空気を吹き付けているため、転写材に転写された液体現像剤像が吹き付けられる空気によって影響されるようになる。
また、転写材の転写面側に空気を吹き付けているため、転写材に転写された液体現像剤像が吹き付けられる空気によって影響されるようになる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、転写材に転写された像に対して影響することなく、転写材の分離をより確実に行うことができる転写材分離装置、転写装置、画像形成装置、および転写材分離制御方法を提供することである。
前述の課題を解決するために、本発明に係る転写材分離装置、転写装置、画像形成装置、および転写材分離制御方法では、第2の筒状回転部材の孔により、転写後の転写材の転写面である第1面側と反対側の第2面を吸引するようにしている。したがって、この転写材の吸引により、転写材を転写材移動部材から確実に分離させることができる。その場合、転写材の転写面側と反対側の第2面を吸引しているので、転写材に転写された像に対して吸引による影響を防止できる。
また、第2の筒状回転部材の孔を第2の筒状回転部材の全周にわたって設けることにより、第2の筒状回転部材が転写材および転写材移動部材の移動とともに回転しても、吸引動作時には常時転写材を吸引することができる。しかも、吸引動作時に、転写材に対向す
る第1の筒状回転部材の比較的容積の小さな吸い込み口を介して空気が常時吸引されるので、転写材の吸引力を、転写材が転写材移動部材から分離される大きさに効果的に確保することができる。これにより、その分、空気を吸引する吸引部の容量をより小さくできる。そのうえ、第2の筒状回転部材の孔が吸い込み口から外れると、転写材は第2の筒状回転部材に吸引されないので、転写材を次の搬送位置へスムーズに移動させることができる。
る第1の筒状回転部材の比較的容積の小さな吸い込み口を介して空気が常時吸引されるので、転写材の吸引力を、転写材が転写材移動部材から分離される大きさに効果的に確保することができる。これにより、その分、空気を吸引する吸引部の容量をより小さくできる。そのうえ、第2の筒状回転部材の孔が吸い込み口から外れると、転写材は第2の筒状回転部材に吸引されないので、転写材を次の搬送位置へスムーズに移動させることができる。
また、転写材の先端部を吸引する第1の筒状回転部材の吸い込み口も第2の筒状回転部材とともに回転させているので、第1の筒状回転部材の吸い込み口で転写材の先端部を確実に吸引しながら、この転写材の先端部を転写材ベルト搬送装置への誘導位置まで搬送させることができる。このとき、回転する第1の筒状回転部材の吸い込み口を介して転写材の先端部を確実に吸引できることから、第1の筒状回転部材の吸い込み口の周方向幅をより一層小さく設定することができる。これにより、転写材分離吸引部の圧力損失を効果的に抑制することができるので、吸引部を小型にすることができ、コストを低減することができる。その場合、第1の筒状回転部材の外周面と第2の筒状回転部材の内周面との間、あるいは吸い込み口の外周面と第2の筒状回転部材の内周面との間に微小隙間が存在するが、圧力損失に大きな影響を及ぼすことはない。
以下、図面を用いて本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1(a)は、本発明にかかる転写材分離装置を備えた画像形成装置の実施の形態の一例を模式的にかつ部分的に示す図、図1(b)は図1(a)におけるIB部の拡大図である。
図1(a)に示すように、この例の画像形成装置1は、タンデムに配置されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(K)の各色の液体現像剤を用いた作像ユニット2Y,2M,2C,2Kを備えている。ここで、各作像ユニット2Y,2M,
2C,2Kにおいて、2Yはイエローの作像ユニット、2Mはマゼンタの作像ユニット、
2Cはシアンの作像ユニット、2Kはブラックの作像ユニットを表す。また、他の部材についても同じように、部材の符号にそれぞれ各色のY,M,C,Kを添えて各色の部材を表
す。
図1(a)は、本発明にかかる転写材分離装置を備えた画像形成装置の実施の形態の一例を模式的にかつ部分的に示す図、図1(b)は図1(a)におけるIB部の拡大図である。
図1(a)に示すように、この例の画像形成装置1は、タンデムに配置されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(K)の各色の液体現像剤を用いた作像ユニット2Y,2M,2C,2Kを備えている。ここで、各作像ユニット2Y,2M,
2C,2Kにおいて、2Yはイエローの作像ユニット、2Mはマゼンタの作像ユニット、
2Cはシアンの作像ユニット、2Kはブラックの作像ユニットを表す。また、他の部材についても同じように、部材の符号にそれぞれ各色のY,M,C,Kを添えて各色の部材を表
す。
各作像ユニット2Y,2M,2C,2Kは、それぞれ、潜像担持体である感光体3Y,3M,3C,3Kを備えている。各感光体3Y,3M,3C,3Kは、図1(a)に示す例ではい
ずれも、感光体ドラムから構成されている。なお、各感光体3Y,3M,3C,3Kは、無
端ベルト状に構成することもできる。
ずれも、感光体ドラムから構成されている。なお、各感光体3Y,3M,3C,3Kは、無
端ベルト状に構成することもできる。
これらの感光体3Y,3M,3C,3Kは、いずれも作動時に図1(a)に矢印αで示す
ように時計回りに回転するようにされている。また、図示しないが各作像ユニット2Y,
2M,2C,2Kは、それぞれ、液体現像材を用いた従来周知の画像形成装置と同様に、各感光体3Y,3M,3C,3Kの周囲に配置された帯電部材、露光装置、液体現像装置、感
光体スクイーズ装置、除電装置、および感光体クリーニング装置を備えている。これらの帯電部材、露光装置、液体現像装置、感光体スクイーズ装置、除電装置、および感光体クリーニング装置は、各感光体3Y,3M,3C,3Kの回転方向に向かってこれらの順に配
設されている。各感光体3Y,3M,3C,3Kには、それぞれ対応する色の静電潜像が形
成されるとともに、各静電潜像が各色の液体現像剤で現像されてトナー像が形成される。
ように時計回りに回転するようにされている。また、図示しないが各作像ユニット2Y,
2M,2C,2Kは、それぞれ、液体現像材を用いた従来周知の画像形成装置と同様に、各感光体3Y,3M,3C,3Kの周囲に配置された帯電部材、露光装置、液体現像装置、感
光体スクイーズ装置、除電装置、および感光体クリーニング装置を備えている。これらの帯電部材、露光装置、液体現像装置、感光体スクイーズ装置、除電装置、および感光体クリーニング装置は、各感光体3Y,3M,3C,3Kの回転方向に向かってこれらの順に配
設されている。各感光体3Y,3M,3C,3Kには、それぞれ対応する色の静電潜像が形
成されるとともに、各静電潜像が各色の液体現像剤で現像されてトナー像が形成される。
また図1(a)に示すように、画像形成装置1は、転写媒体である無端状の中間転写ベルト4を備えている。なお、転写媒体は転写ローラで構成することもできる。以下の説明では、転写媒体が中間転写ベルト4であるとして説明する。
この中間転写ベルト4は図示しないモータの駆動力が伝達されるベルト駆動ローラ5お
よび一対の従動ローラ6,7に張架されている。その場合、ベルト駆動ローラ5と一方の
従動ローラ6とは互いに、後述する第2の転写部である二次転写装置14へ搬送されてくる紙等の転写材8の矢印で示す転写材移動方向βに沿って所定間隔を置いて隣接して配設されている。また、ベルト駆動ローラ5と他方の従動ローラ7とは互いに各感光体3Y,
3M,3C,3Kのタンデム配置方向に沿って離間して配設されている。更に、中間転写ベルト4はテンションローラ9によって所定のテンションが付与されている。そして、中間転写ベルト4はベルト駆動ローラ5によって図1(a)に矢印γで示す反時計回りに回転可能に設けられている。
この中間転写ベルト4は図示しないモータの駆動力が伝達されるベルト駆動ローラ5お
よび一対の従動ローラ6,7に張架されている。その場合、ベルト駆動ローラ5と一方の
従動ローラ6とは互いに、後述する第2の転写部である二次転写装置14へ搬送されてくる紙等の転写材8の矢印で示す転写材移動方向βに沿って所定間隔を置いて隣接して配設されている。また、ベルト駆動ローラ5と他方の従動ローラ7とは互いに各感光体3Y,
3M,3C,3Kのタンデム配置方向に沿って離間して配設されている。更に、中間転写ベルト4はテンションローラ9によって所定のテンションが付与されている。そして、中間転写ベルト4はベルト駆動ローラ5によって図1(a)に矢印γで示す反時計回りに回転可能に設けられている。
なお、この例の画像形成装置1では、各作像ユニット2Y,2M,2C,2Kは中間転写
ベルト4の回転方向γに沿って(図1(a)において、左側から右側に沿って)色Y、M、C、Kの順に配設されているが、これらの各色Y、M、C、Kの配置順は任意に設定することができる。
ベルト4の回転方向γに沿って(図1(a)において、左側から右側に沿って)色Y、M、C、Kの順に配設されているが、これらの各色Y、M、C、Kの配置順は任意に設定することができる。
各感光体3Y,3M,3C,3Kの周囲には、それぞれ第1の転写部である一次転写装置
10Y,10M,10C,10Kが配設されている。これらの一次転写装置10Y,10M,
10C,10Kは、それぞれ図示しない感光体スクイーズ装置と除電装置との間に配置さ
れる。各一次転写装置10Y,10M,10C,10Kは、それぞれ一次転写用の各バック
アップローラ11Y,11M,11C,11Kを備えている。これらのバックアップローラ
11Y,11M,11C,11Kによって中間転写ベルト4が各感光体3Y,3M,3C,3Kに圧接される。
10Y,10M,10C,10Kが配設されている。これらの一次転写装置10Y,10M,
10C,10Kは、それぞれ図示しない感光体スクイーズ装置と除電装置との間に配置さ
れる。各一次転写装置10Y,10M,10C,10Kは、それぞれ一次転写用の各バック
アップローラ11Y,11M,11C,11Kを備えている。これらのバックアップローラ
11Y,11M,11C,11Kによって中間転写ベルト4が各感光体3Y,3M,3C,3Kに圧接される。
そして、各バックアップローラ11Y,11M,11C,11Kは、トナー粒子の帯電極
性と逆極性の電荷が印加されることにより、各感光体3Y,3M,3C,3K上の各トナー
像がそれぞれ中間転写ベルト4に転写される。その場合、中間転写ベルト4に最初イエロー(Y)のトナー像が転写され、マゼンタ(M)のトナー像がイエロー(Y)のトナー像に色重ねされて転写される。以後、中間転写ベルト4上にシアン(C)のトナー像およびブラック(K)のトナー像がこれらの順に先に転写されたトナー像に色重ねされて転写され、中間転写ベルト4上にフルカラーのトナー像が形成される。
性と逆極性の電荷が印加されることにより、各感光体3Y,3M,3C,3K上の各トナー
像がそれぞれ中間転写ベルト4に転写される。その場合、中間転写ベルト4に最初イエロー(Y)のトナー像が転写され、マゼンタ(M)のトナー像がイエロー(Y)のトナー像に色重ねされて転写される。以後、中間転写ベルト4上にシアン(C)のトナー像およびブラック(K)のトナー像がこれらの順に先に転写されたトナー像に色重ねされて転写され、中間転写ベルト4上にフルカラーのトナー像が形成される。
各一次転写装置10Y,10M,10C,10Kより中間転写ベルト4の回転方向γで第
2二次転写装置14側の各一次転写装置10Y,10M,10C,10Kの近傍には、それ
ぞれ、中間転写ベルトスクイーズ装置12Y,12M,12C,12Kが配設されている。
各中間転写ベルトスクイーズ装置12Y,12M,12C,12Kは、それぞれ、中間転写
ベルトスクイーズローラ13Y,13M,13C,13Kを備えている。各中間転写ベルト
スクイーズローラ13Y,13M,13C,13Kは、それぞれ中間転写ベルト4上の対応
する色のキャリア液を回収するものである。
2二次転写装置14側の各一次転写装置10Y,10M,10C,10Kの近傍には、それ
ぞれ、中間転写ベルトスクイーズ装置12Y,12M,12C,12Kが配設されている。
各中間転写ベルトスクイーズ装置12Y,12M,12C,12Kは、それぞれ、中間転写
ベルトスクイーズローラ13Y,13M,13C,13Kを備えている。各中間転写ベルト
スクイーズローラ13Y,13M,13C,13Kは、それぞれ中間転写ベルト4上の対応
する色のキャリア液を回収するものである。
更に、中間転写ベルト4のベルト駆動ローラ5側には二次転写装置14が設けられている。二次転写装置14は転写ローラ15を備えている。この転写ローラ15は、ベルト駆動ローラ5に対向して配置されてベルト駆動ローラ5に巻きかけられた中間転写ベルト4に圧接されている。そして、転写材8が転写ローラ15と中間転写ベルト4との間の転写ニップ部に挟圧されかつ転写材移動方向βに沿って移動することで、中間転写ベルト4のトナー像(液体現像剤像)が転写材8に転写される。したがって、中間転写ベルト4は本発明の転写材移動部材および液体現像剤像担持体も構成している。
なお、図示しないが、この例の画像形成装置1は、二次転写を行う従来の一般的な画像形成装置と同様に、二次転写装置14より転写材搬送方向上流側に例えば紙等の転写材8を収納する転写材収納装置と、この転写材収納装置からの転写材8を二次転写装置14へ搬送供給するレジストローラ対とを備えている。この画像形成装置1は、同様に二次転写
装置14より転写材搬送方向下流側に定着装置および排転写材トレイを備えている。図1(a)には、転写材8を二次転写装置14から定着装置へ搬送するための転写材ベルト搬送装置16が部分的に示されている。
装置14より転写材搬送方向下流側に定着装置および排転写材トレイを備えている。図1(a)には、転写材8を二次転写装置14から定着装置へ搬送するための転写材ベルト搬送装置16が部分的に示されている。
図1(a)に示すように、二次転写装置14は、その転写ニップ部の終端に隣接して設けられた転写材分離装置17を備えている。図1(b)、図2、および図3(a)に詳細に示すように、この転写材分離装置17は従動ローラ6に対向する位置に中間転写ベルト4に当離接可能に設けられた真空車である吸引車18と、装置本体1aに設けられかつこの吸引車18を支持する吸引車支持レバー19と、これらの吸引車18および吸引車支持レバー19により、本発明の転写材分離吸引部が構成されている。
また、転写材分離装置17は装置本体に回転可能に設けられた第1の筒状回転部材である円筒状の軸20を有している。この軸20には、隔壁21,22が設けられているとと
もに、これらの隔壁21,22には凹部23が設けられている。また隔壁21,22には、凹部23と円筒状の軸20の内孔20aとを連通する吸い込み口24が設けられている。したがって、凹部23は吸込み口24を通して軸20の内孔20aに常時連通している。これらの凹部23と吸い込み口24とを有する隔壁21,22により、外部の空気を軸2
0の内孔20aに吸い込むノズル25が構成されている。
もに、これらの隔壁21,22には凹部23が設けられている。また隔壁21,22には、凹部23と円筒状の軸20の内孔20aとを連通する吸い込み口24が設けられている。したがって、凹部23は吸込み口24を通して軸20の内孔20aに常時連通している。これらの凹部23と吸い込み口24とを有する隔壁21,22により、外部の空気を軸2
0の内孔20aに吸い込むノズル25が構成されている。
図1(b)、図2、および図3(a)に示すように、吸引車18は軸20に回転可能に配設されている。この吸引車18は、回転可能に設けられた第2の筒状回転部材である円筒状の細長い吸引車外輪26を有している。この吸引車外輪26の外周面は中間転写ベルト4に対して小さな隙間をおいて対向されている。
そして、ノズル25は吸引車外輪26の内径と略同じ外径の円弧状の外周面を有している。ノズル25の円弧状の凹部23の周方向の幅Wが比較的小さく形成されている。図示例では、凹部23の周方向の幅Wは、吸引車外輪26の貫通孔27の直径より若干大きく設定されている。また、図3(b)に示すようにノズル25は軸方向に延びる細長い形状に形成されているとともに、3個のノズル25が軸20の軸方向に一直線上に配設されている。なお、ノズル25は図示例より細長い1個のノズルに形成することもできるし、2個、あるいは4個以上形成することもできる。
図1,図4(a),(b)および図5に示すように、軸20を回転する軸回転用モータ
28が装置本体1aに設けられている。この軸回転用モータ28の回転軸28aは、動力歯車伝達機構29を介して軸20の外周に設けられた歯車20bに接続されている。これにより、軸回転用モータ28の回転が動力歯車伝達機構29で減速されて歯車20bに伝達されて軸20が回転されるとともに、ノズル25も一体に回転する。
28が装置本体1aに設けられている。この軸回転用モータ28の回転軸28aは、動力歯車伝達機構29を介して軸20の外周に設けられた歯車20bに接続されている。これにより、軸回転用モータ28の回転が動力歯車伝達機構29で減速されて歯車20bに伝達されて軸20が回転されるとともに、ノズル25も一体に回転する。
その場合、軸回転用モータ28は軸20を所定角度(例えば、略30度)だけ往復回転するようになっている。すなわち、図6に示すように、ノズル25の凹部23は初期の待機位置δと、この待機位置δから第1の所定角度θ1(例えば、略15度)回転した吸引
位置εと、この吸引位置εから第2の所定角度θ2(例えば、略15度)回転した吸引解
除位置ζとの間で往復回転する。
位置εと、この吸引位置εから第2の所定角度θ2(例えば、略15度)回転した吸引解
除位置ζとの間で往復回転する。
また、吸引車外輪26を回転する外輪回転用モータ30が装置本体1aに設けられている。この外輪回転用モータ30の回転軸(不図示)は、動力歯車伝達機構31を介して吸引車外輪26の外周に設けられた歯車26aに接続されている。これにより、外輪回転用モータ30の回転が動力歯車伝達機構31で減速されて歯車26aに伝達され、吸引車外輪26が回転される。したがって、軸20と吸引車外輪26とは独立して回転可能となっている。その場合、外輪回転用モータ30は吸引車外輪26を画像形成装置1のプロセス
スピード(具体的は、吸引車外輪2の周速が中間転写ベルトの周速と同じ)で回転角を制限されることなく往復回転するようになっている。
スピード(具体的は、吸引車外輪2の周速が中間転写ベルトの周速と同じ)で回転角を制限されることなく往復回転するようになっている。
図4(b)に示すように、軸20は、その一端が閉塞されているとともにその他端が開放されている。図7に示すように、軸20の開放端部はカップリング32を介してホース33に接続されるとともに、このホース33は吸引部である真空ポンプ34の吸気口34aに接続されている。真空ポンプ34は軸20の内孔20a内の空気を吸引して排気口34bから外部に排出する。カップリング32により、軸20が回転してもホース32が回転して捩れることはなく、軸20とホース32との接続が安定して気密に保持される。
次に、ノズル25による転写材8の先端部の吸引動作(本発明の転写材分離制御方法に相当)について説明する。
図8(a)に示すように、ノズル25の凹部23が待機位置δにある状態(待機位置工程)で、転写材8が右方から搬送されてくる。そして、転写材8の先端が搬送方向に関して中間転写ベルト4と吸引車外輪26との間に挟持される手前の所定位置に来ると、軸回転用モータ28が駆動され、軸20およびノズル25が一体に回転開始される。同時に、外輪回転用モータ30が駆動されて吸引車外輪26が回転される(第2の筒状回転部材回転工程)。このとき、軸20、ノズル25、および吸引車外輪26の回転は転写材8の搬送速度に同期されてスローアップ制御される。
図8(a)に示すように、ノズル25の凹部23が待機位置δにある状態(待機位置工程)で、転写材8が右方から搬送されてくる。そして、転写材8の先端が搬送方向に関して中間転写ベルト4と吸引車外輪26との間に挟持される手前の所定位置に来ると、軸回転用モータ28が駆動され、軸20およびノズル25が一体に回転開始される。同時に、外輪回転用モータ30が駆動されて吸引車外輪26が回転される(第2の筒状回転部材回転工程)。このとき、軸20、ノズル25、および吸引車外輪26の回転は転写材8の搬送速度に同期されてスローアップ制御される。
図8(b)に示すように、転写材8の先端が中間転写ベルト4と吸引車外輪26との間に挟持された後、転写材8の先端が中間転写ベルト4から剥離開始する剥離部に来たとき、ちょうどノズル25は吸引位置εとなる(吸引位置工程)。したがって、ノズル25による転写材8の先端部の吸引が開始される(転写材吸引工程)。このとき、吸引車外輪26の中間転写ベルト4への対向位置(吸引車外輪26と中間転写ベルト4との最接近位置)が、従動ローラ6への中間転写ベルト4の接点位置より若干転写材ベルト搬送装置16側(図8(b)において左側)に位置しているので、前述と同様に吸引車18による転写材8の先端部の吸引が効果的に行われる。
その後、吸引車18による転写材8の先端部の吸引が保持されながら、吸引車外輪26が回転するが、ノズル25も吸引車外輪26と同速で更にオーバーランして回転する(回転工程)。このノズル25のオーバーラン回転により、吸引車18による転写材8の先端部の吸引が確実にかつ安定して保持される。そして、図8(c)に示すようにノズル25が吸引解除位置ζに来ると、軸20およびノズル25の回転が停止される(第1の筒状回転部材回転停止工程)とともに、吸引車外輪26の回転は継続される。すると、転写材8の先端部がノズル25の凹部23の位置から外れるので、転写材8の先端部はノズル25によって吸引されなくなる。これにより、吸引車外輪26の回転が停止される(第2の筒状回転部材回転停止工程)このため、転写材8は搬送に伴いその先端部が吸引車18から剥離されて転写材ベルト搬送装置16に搬送され、転写材ベルト搬送装置16に吸着される。一方、吸引解除位置ζに停止した軸20およびノズル25は、逆回転されて再び待機位置δに設定される。
このように構成された転写材分離装置17を備えたこの例の画像形成装置1によれば、吸引車18の吸引車外輪26により、転写後の転写材8の転写面である第1の面側と反対側の第2の面を吸引するようにしている。したがって、この転写材8の吸引により、転写材8を中間転写ベルト4から確実に分離させることができる。その場合、転写材8の転写面側と反対側の面を吸引しているので、転写材8に転写された液体現像剤像に対して吸引による影響を防止できる。
また、吸引車外輪26に所定数の貫通孔27を全周にわたって設けているので、吸引車
外輪26が転写材8および中間転写ベルト4の移動とともに回転しても、吸引動作時には常時転写材8を吸引することができる。しかも、吸引動作時に常時転写材8に対向する比較的容積の小さな凹部23および吸い込み口24を介して空気が吸引されるので、転写材8の吸引力を、転写材8が中間転写ベルト4から分離される大きさに効果的に確保することができる。これにより、その分、吸い込み装置の容量をより小さくできる。しかも、転写材8は凹部23つまり吸い込み口24から外れると吸引車外輪26に吸引されないので、転写材8を次の搬送位置へスムーズに移動させることができる。
外輪26が転写材8および中間転写ベルト4の移動とともに回転しても、吸引動作時には常時転写材8を吸引することができる。しかも、吸引動作時に常時転写材8に対向する比較的容積の小さな凹部23および吸い込み口24を介して空気が吸引されるので、転写材8の吸引力を、転写材8が中間転写ベルト4から分離される大きさに効果的に確保することができる。これにより、その分、吸い込み装置の容量をより小さくできる。しかも、転写材8は凹部23つまり吸い込み口24から外れると吸引車外輪26に吸引されないので、転写材8を次の搬送位置へスムーズに移動させることができる。
また、転写材8の先端部を吸引するノズル25も吸引車外輪26とともに回転させているので、ノズル25で転写材8の先端部を確実に吸引しながら、この転写材8の先端部を転写材ベルト搬送装置16への誘導位置まで搬送させることができる。このとき、回転するノズル25で転写材8の先端部を確実に吸引できることから、ノズル25の凹部23の周方向幅Wを、前述の第1および第2例の凹部23の周方向幅より小さく設定することができる。これにより、吸引車18の圧力損失を効果的に抑制することができるので、真空ポンプ34を小型にすることができ、コストを低減することができる。その場合、軸20の外周面と吸引車18の内周面との間、あるいはノズル25の外周面と吸引車18の内周面との間に微小隙間が存在するが、圧力損失に大きな影響を及ぼすことはない。もちろん、これらの隙間は可能な限り小さくすることが圧力損失を抑制する上で望ましい。
なお、本発明の画像形成装置1は、前述の例に限定されることなく、種々の設計変更が可能である、例えば、図示しないが軸20の開放端部内にフィルタを設けることができる。このフィルタにより、真空ポンプ34による空気の吸い込み時に、空気とともに吸い込まれる液体現像剤のトナー(固形分)および液体キャリア(オイル)が除去される。これにより、トナー(固形分)および液体キャリア(オイル)が吸い込み装置に吸い込まれるのを防止できるとともに、吸い込み装置の汚れを防止できる。
また、吸引車外輪26を中間転写ベルト4に当離接可能に設けることもできる。この吸引車外輪26を転写材8の搬送時のみ中間転写ベルト4に当接させて、転写材8の非搬送時には中間転写ベルト4から離間させることができる。これにより、中間転写ベルト4から残留トナーやちり等の異物が吸引車外輪26の外周面に付着するのを防止できる。これにより、転写材8の吸引時に転写材8の汚れを抑制することができる。
更に、吸引車外輪26の外周面に当接するクリーニング部材を設けることもできる。吸引車外輪26の回転時に、吸引車外輪26の外周面に付着した前述の異物をこのクリーニング部材によって自動的に除去することができる。これにより、長期にわたって転写材8を汚すことなく、安定して吸引することができる。
更に、本発明は、例えば中間転写ベルト4を備えず、各感光体3Y,3M,3C,3Kつ
まり潜像担持体のトナー像が直接転写材8に転写される、液体現像剤を用いた画像形成装置にも適用することができる。その場合には、転写材分離装置は転写材を潜像担持体から分離するようになる。したがって、この場合の潜像担持体は本発明の転写材移動部材および液体現像剤像担持体を構成する。また、潜像担持体に転写材を圧接させるバックアップローラ(前述の例のバックアップローラ11Y,11M,11C,11Kに相当)が本発明
の転写部材を構成する。
また、本発明は、4サイクルの画像形成装置にも適用することができる。更に、本発明は単色の液体現像剤を用いた画像形成装置にも適用することができる。
まり潜像担持体のトナー像が直接転写材8に転写される、液体現像剤を用いた画像形成装置にも適用することができる。その場合には、転写材分離装置は転写材を潜像担持体から分離するようになる。したがって、この場合の潜像担持体は本発明の転写材移動部材および液体現像剤像担持体を構成する。また、潜像担持体に転写材を圧接させるバックアップローラ(前述の例のバックアップローラ11Y,11M,11C,11Kに相当)が本発明
の転写部材を構成する。
また、本発明は、4サイクルの画像形成装置にも適用することができる。更に、本発明は単色の液体現像剤を用いた画像形成装置にも適用することができる。
更に、本発明の転写材分離装置は転写ニップ部から排出される転写材の分離に限定されることなく、定着装置の定着ニップ部から排出される転写材の定着部材(定着ローラ等)からの分離にも適用することができる。この場合には、転写材分離装置は定着ニップ部の
終端より、転写材搬送方向下流側の近傍に設けられる。
要は、転写材搬送装置から転写材を分離する転写材分離装置およびこれを備えた画像形成装置であれば、本発明は、特許請求の範囲に記載された事項の範囲内でどのような転写材分離装置および画像形成装置にも適用することができる。
終端より、転写材搬送方向下流側の近傍に設けられる。
要は、転写材搬送装置から転写材を分離する転写材分離装置およびこれを備えた画像形成装置であれば、本発明は、特許請求の範囲に記載された事項の範囲内でどのような転写材分離装置および画像形成装置にも適用することができる。
1…画像形成装置、1a…装置本体、2Y,2M,2C,2K…作像ユニット、3Y,3M,
3C,3K…感光体、4…中間転写ベルト、8…転写材、10Y,10M,10C,10K…一次転写装置、14…二次転写装置、16…転写材ベルト搬送装置、17…転写材分離装置、18…吸引車、19…吸引車支持レバー、20…軸、20a…内孔、23…凹部、24…吸い込み口、25…ノズル、26…吸引車外輪、27…貫通孔、28…軸回転用モータ、29,31…動力歯車伝達機構、30…外輪回転用モータ、34…真空ポンプ
3C,3K…感光体、4…中間転写ベルト、8…転写材、10Y,10M,10C,10K…一次転写装置、14…二次転写装置、16…転写材ベルト搬送装置、17…転写材分離装置、18…吸引車、19…吸引車支持レバー、20…軸、20a…内孔、23…凹部、24…吸い込み口、25…ノズル、26…吸引車外輪、27…貫通孔、28…軸回転用モータ、29,31…動力歯車伝達機構、30…外輪回転用モータ、34…真空ポンプ
Claims (8)
- 転写材の第1面と接触して、前記転写材を移動させる転写材移動部材と、
前記転写材の第1面と反対側の第2面を吸引し、前記転写材を前記転写材移動部材から分離する転写材分離吸引部と、
を備え、
前記転写材分離吸引部は、
吸い込み口を有する第1の筒状回転部材と、
前記第1の筒状回転部材に外嵌されるとともに前記転写材の第2面を吸引する孔を有する第2の筒状回転部材と、
を有することを特徴とする転写材分離装置。 - 前記第2の筒状回転部材の空気を吸引する吸引部を有する請求項1に記載の転写材分離装置。
- 前記第1の筒状回転部材が回転するとともに、前記第2の筒状回転部材が前記第1の筒状回転部材の回転と独立して回転する請求項1または2に記載の転写材分離装置。
- 転写材を像担持体と移動させて前記像担持体の像を前記転写材の第1面に転写する転写部材と、
前記転写材の第1面側と反対側の第2面を吸引して前記転写材を前記像担持体から分離する転写材分離吸引部と、
を有し、
前記転写材分離吸引部は、
吸い込み口を有する第1の筒状回転部材と、
前記第1の筒状回転部材に外嵌されるとともに前記転写材の第2面を吸引する孔を有する第2の筒状回転部材と、
を備えることを特徴とする転写装置。 - 前記第2の筒状回転部材の空気を吸引する吸引部を有する請求項4に記載の転写装置。
- 前記第1の筒状回転部材が回転するとともに、前記第2の筒状回転部材が前記第1の筒状回転部材の回転と独立して回転する請求項4または5に記載の転写装置。
- 潜像を担持する潜像担持体と、
前記潜像を液体現像剤で現像して前記潜像担持体に像を形成する現像部と、
前記像が転写される転写媒体と、
前記潜像担持体の前記像を前記転写媒体に転写する第1の転写部と、
前記転写媒体に転写された前記像を、転写材の第1面に転写する第2の転写部と、
前記転写材の第1面側と反対側の第2面を吸引して前記転写材を前記転写媒体から分離する転写材分離吸引部と、
を有し、
前記転写材分離吸引部は、
吸い込み口を有する第1の筒状回転部材と、
前記第1の筒状回転部材に外嵌されるとともに前記転写材の第2面を吸引する孔を有する第2の筒状回転部材と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 第1の筒状回転部材の吸い込み口を待機位置に移動させる待機位置工程と、
転写材を吸引する孔を有する第2の筒状回転部材を回転させる第2の筒状回転部材回転
工程と、
前記第1の筒状回転部材を回転させて吸い込み口を吸引位置に移動させる吸引位置工程と、
第1の筒状回転部材の空気を吸引して前記第1の筒状回転部材の前記吸い込み口および前記第2の筒状回転部材の前記孔を介して転写材を吸引する転写材吸引工程と、
前記転写材を吸引した状態で前記第1の筒状回転部材および前記第2の筒状回転部材を回転させる回転工程と、
前記第1の筒状回転部材の前記吸い込み口が吸引解除位置に来たとき、前記第1の筒状回転部材の回転を停止する前記第1の筒状回転部材回転停止工程と、
前記転写材を吸引する前記第2の筒状回転部材の前記孔が、前記第1の筒状回転部材の吸い込み口を介する吸引が行われない位置に来たとき、前記第2の筒状回転部材の回転を停止する前記第2の筒状回転部材回転停止工程と、
を有することを特徴とする転写材分離制御方法。
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JPH03214179A (ja) * | 1990-01-18 | 1991-09-19 | Fujitsu Ltd | 用紙剥離装置 |
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KR100346694B1 (ko) * | 1999-03-15 | 2002-08-01 | 삼성전자 주식회사 | 습식 전자사진방식 인쇄기용 클로장치 |
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JP2009205130A (ja) * | 2008-01-28 | 2009-09-10 | Seiko Epson Corp | 転写材分離装置、転写装置および画像形成装置 |
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-
2009
- 2009-11-10 US US12/615,988 patent/US20100124445A1/en not_active Abandoned
- 2009-11-16 CN CN200910221742A patent/CN101738912A/zh active Pending
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JPS54166832U (ja) * | 1978-05-15 | 1979-11-24 | ||
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