JP2007017779A - カラー画像形成装置 - Google Patents

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Yukinori Sakuma
行則 佐久間
Akira Sawahata
昌 澤畑
Akihiko Yamazaki
彰彦 山崎
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Abstract

【課題】
装置コスト及び、単色モード印刷時のランニングコストを極力抑えたカラー画像形成装置を得ること。
【解決手段】
複数色のトナー像を用紙に転写するための中間転写ベルトと、前記中間転写ベルトに各色現像剤ごとに設けられた感光体と、前記感光体上のトナー像を前記中間転写ベルトに各々転写する1次転写部と、前記中間転写ベルト上のトナー像を用紙に転写する2次転写部とを持つカラー画像形成装置において、前記2次転写部に近接した前記感光体と前記用紙との間に単色用転写ロールを設けたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カラー画像形成装置に関するものである。
従来の技術を図4及び図5を用いて説明する。
電子写真プロセスを用いたカラー画像形成装置については、Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色のトナーを用いて各々感光体表面に画像を形成し、中間転写体へ転写(1次転写)して各色の重ね合わせを行い、次に用紙にカラー画像を転写(2次転写)するタンデム方式が広く知られている。
図4では中間転写ベルト1が略水平にレイアウトされ、その下部に近接してブラック用感光体2、シアン用感光体3、マゼンダ用感光体4、イエロー用感光体5が配置されている。各色用感光体2〜5の周囲には、除電器6〜9、清掃機10〜13、帯電器14〜17、光学部18〜21、現像機22〜25がレイアウトされている。
画像形成プロセスについて説明する。帯電器14〜17により各色感光体2〜5表面が一様に帯電し(各色感光体2〜5は図中の矢印方向に回転する)、帯電された各色感光体2〜5に光学部18〜21からの光によって静電潜像が書き込まれ、現像機22〜25内の現像ロールを用いて各色感光体2〜5上の静電潜像をトナーにより可視像化する。中間転写ベルト1の各色感光体2〜5に対向する位置には1次転写ロール26〜29が設けられており、各色感光体2〜5上のトナー像を中間転写ベルト1に転写する(1次転写)。転写後の各色感光体2〜5表面は除電器6〜9により除電され、清掃機10〜13によって転写しきれなかった残留トナーが回収される。
中間転写ベルト1上の画像は用紙30と対向する位置に設けられた転写器31により用紙30上に転写される(2次転写)。転写後の用紙30は定着器32により定着され、図示しないスタッカ部に搬送される。2次転写後の中間転写ベルト1上に残留したトナーは図示しない中間転写ベルト1用清掃機により回収される。
中間転写ベルト1内部の1次転写ロール26〜29は、印刷のモード(カラーモード/モノクロモード等)に対応してリトラクト可能な構成になっており、例えばカラーモードでは図5に示す如く1次転写ロール26〜29が感光体2〜5側へ移動し、4色分の画像が中間転写ベルト1上に転写される。
単色モード(モノクロの場合)印刷の場合は図4に示す如く、1次転写ロール26のみブラック用感光体2側へ移動し、残りの3本の1次転写ロール27〜29は感光体3〜5から退避した位置にセットされる。この状態では退避した1次転写ロール27〜29に対応する感光体3〜5と中間転写ベルト1は接触しておらず、中間転写ベルト1上には1色分の画像が転写される。また、印刷しない色の各ユニット(感光体3〜5、除電器7〜9、清掃機11〜13、帯電器15〜17、光学部19〜21、現像機23〜25)は動作しない。1色分の印刷に必要なユニットのみ動作させることにより、部品寿命を延ばしたり、ランニングコストを低く抑えることができる。
なお、単色モード印刷時に中間転写体を用いない方法として、中間転写体を持つカラー画像形成部と、中間転写体を持たないモノクロ画像形成部とを備えたカラー画像形成装置がある(特許文献1参照)。
また、別の方法として、感光体ドラムと中間転写ドラムを備え、カラーモード印刷の時には中間転写ドラム上の画像を用紙へ転写(2次転写)し、単色モード印刷の時には感光体ドラムと中間転写ドラムとの接点(1次転写部)に用紙を通過させて1次転写のみで印刷を行う方式が提案されている(特許文献2参照)。
特開平10−20627号公報
特開平7−43975号公報
図4、図5に示すような電子写真装置において、モノクロなどの単色モード印刷の場合、中間転写ベルト1も動作するため中間転写ベルト1のコストがランニングコスト(用紙1ページあたりの印刷コスト)に含まれてくる。そのため、モノクロ専用機などに見られるような中間転写体を用いず感光体上のトナー像を用紙に直接転写する方式の電子写真装置に比べてランニングコストが高くなってしまうという問題がある。
特許文献1の方法では、モノクロ印刷時のランニングコストは安価になるものの、モノクロ画像形成部としてモノクロ用の感光体、帯電器、現像機、転写器、除電器、清掃機を備えており、それらの分の装置コストが高くなってしまう。
特許文献2の方法では、単色モード印刷時に中間転写体にトナー像は転写されないが、用紙搬送のために回転動作しているため、中間転写体のコストがランニングコストに含まれる。さらに用紙の搬送経路が2つあり、それぞれに定着器を備えているために装置コストも高くなってしまう。
本発明は、電子写真装置の装置コスト及び単色モード印刷時のランニングコストを極力抑えたカラー画像形成装置を得ることを目的としている。
上記目的は、複数の感光体を中間転写ベルトに配置し中間転写ベルトと用紙が接する2次転写部に近接した感光体と用紙との間に単色用転写ロールを設けることで達成される。
本発明によれば、装置コスト及び、単色モード印刷時のランニングコストを極力抑えたカラー画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明の実施例を図1、図2、及び図3を用いて説明する。
本発明において、中間転写ベルト1が略水平方向にレイアウトされている。中間転写ベルト1の下部に近接してブラック用感光体2、シアン用感光体3、マゼンダ用感光体4、イエロー用感光体5が配置されている。各色用感光体2〜5の周囲には、除電器6〜9、清掃機10〜13、帯電器14〜17、光学部18〜21、現像機22〜25がレイアウトされている。
中間転写ロール33が感光体2と用紙30との間に設けられている。中間転写ロール33は図示しない駆動部より軸中心に回転する。または感光体2に対して従動でも構わない。中間転写ロール33は、カラーモード印刷の際には感光体2及び用紙30から退避し、単色モード印刷の時には感光体2及び用紙30双方に接するような構成となっている。さらに中間転写ロール33上のトナー画像を用紙に転写すべく単色用の転写器34が中間転写ロール33に対向する位置に設けられている。
カラーモード印刷の場合、図3に示す如く、各色の感光体2〜5に現像されたトナー像が中間転写ベルト1上に1次転写ロール26〜29により転写され(1次転写)、次に転写器31により用紙30上に転写される(2次転写)。この時、中間転写ロール33は感光体2及び用紙30から離れた位置にあり、印刷には関与しない。
次に、単色モード印刷の場合、図1及び図2に示す如く中間転写ベルト1内の1次転写ロール26〜29が上方に離れることで中間転写ベルト1と各色感光体2〜5とは接触しない。一方、中間転写ロール33が感光体2と用紙30の双方に接する位置まで移動する。移動手段はリンク機構、ソレノイドやモータによる移動など何でも良い。
感光体2上に現像されたトナー像は中間転写ロール33により転写され(1次転写)、続いて単色用転写器34により用紙30上に転写される(2次転写)。この時、用紙30に転写されず中間転写ロール33上に残留したトナーは図示しない中間転写ロール清掃部材により回収される。また、単色モード印刷時には中間転写ベルト1と用紙30とが接触しないように、用紙搬送ローラ35が中間転写ベルト1から離れる方向に移動する。
上記の単色モード印刷では、必要としない色の1次転写までのプロセス(帯電、露光、現像、1次転写、除電、清掃)は動作させる必要がない。さらに中間転写ベルト1も動作させる必要がない。電子写真装置の装置コストを考えると、従来技術にみられるような、単色専用の画像形成装置を一式具備する方式に比べて本方式は中間転写ロール33及び図示しない中間転写ロール清掃部材、図示しない中間転写ロール移動機構、単色用転写器34を追加すればよいため、安価な構成といえる。
ランニングコストについて、図4に示すような中間転写ベルト1を用いて印刷する単色モード印刷と、本発明の図1、図2に示す中間転写ロール33を用いて印刷する単色モード印刷を比較する。中間転写ベルト1と中間転写ロール33との部品コストを比べると中間転写ロール33の方が安価であることは明らかであり、中間転写ロール33を用いた単色モード印刷のランニングコストは中間転写ベルト1を用いた場合の単色モード印刷時のランニングコストに比べてコストを低く抑えることができる。
本発明に係るカラー画像形成装置の単色モード印刷時を示す正面図である。 図1の要部拡大図である。 本発明に係るカラーモード印刷時を示す正面図である。 従来のカラー画像形成装置の単色モード印刷時を示す正面図である。 従来のカラーモード印刷時を示す正面図である。
符号の説明
1は中間転写ベルト、2はブラック用感光体、3はシアン用感光体、4はマゼンダ用感光体、5はイエロー用感光体、6〜9は除電器、10〜13は清掃機、14〜17は帯電器、18〜21は光学部、22〜25は現像機、26〜29は1次転写ロール、30は用紙、31は転写器、32は定着器、33は中間転写ロール、34は単色用転写器、35は用紙搬送ローラである。

Claims (3)

  1. 複数色のトナー像を用紙に転写するための中間転写ベルトと、前記中間転写ベルトに各色現像剤ごとに設けられた感光体と、前記感光体上のトナー像を前記中間転写ベルトに各々転写する1次転写部と、前記中間転写ベルト上のトナー像を用紙に転写する2次転写部とを持つカラー画像形成装置において、前記2次転写部に近接した前記感光体と前記用紙との間に単色用転写ロールを設けたことを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 前記単色用転写ロールは、前記2次転写部に近接した前記感光体及び前記用紙に対して、単色モード印刷の際には前記感光体及び前記用紙の双方に接し、カラーモード印刷の際には前記感光体及び前記用紙の双方から離れる構成であることを特徴とする請求項1記載のカラー画像形成装置。
  3. 単色モード印刷の際には、前記中間転写ベルトを用紙から離間させることを特徴とする請求項1記載のカラー画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011085906A (ja) * 2009-09-15 2011-04-28 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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JP2011085906A (ja) * 2009-09-15 2011-04-28 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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