JP7183080B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、感光体の表面にトナーを供給してトナー像を現像する画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置では、帯電させた感光体の表面にトナーを供給してトナー像を形成し、用紙などへ転写している。このような画像形成装置に用いられる現像装置では、感光体と現像ローラとを当接させてニップ部を形成しており、現像ローラ上のトナーは、ニップ部を介して感光体側へと一部が移動し、未現像のトナーは、現像ローラ上に残る。現像装置では、開口部にシールなどを設けており、内部のトナーが外部に漏れるのを防いでいるが、現像ローラ上のトナーが、シールに触れて飛散することがあった。そこで、トナーの飛散を防ぐための技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014-238548号公報
特許文献1に記載の現像装置は、現像ローラと接触し、現像ケース内部のトナーが外側に漏れるのを防ぐための入口シールと、入口シールによってかき取られる現像ローラ上の未現像トナーを収容する収容領域とを有している。
ところで、上述した現像装置では、現像ローラと入口シールとが接触する範囲について考慮されておらず、現像ローラと入口シールとが接触しない部分が存在する可能性がある。現像ローラと入口シールとが接触しない部分では、未現像のトナーがかき取られずに溜まってしまい、トナーの飛散を招いて、装置の汚染が激しくなる恐れがある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、トナーの飛散を抑制し、装置内での汚染を避けることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、感光体の表面にトナーを供給してトナー像を現像する画像形成装置であって、軸回りで回転する感光体と、前記感光体の周面に接し、前記感光体に付着したトナーをかき取るクリーニングブレードと、前記感光体の回転方向において、前記クリーニングブレードを間に挟むように配置され、前記クリーニングブレードにかき取られて飛散したトナーを閉じ込める空間を形成する複数の清掃補助部材とを備え、前記感光体は、軸方向での長さが前記クリーニングブレードより長く、前記軸方向での端部において、前記クリーニングブレードと面していない露出領域が設けられ、前記清掃補助部材は、前記感光体の周面と隙間を介して配置され、前記感光体における前記軸方向の中央に面する中央対向部と、前記感光体の前記露出領域に対して面する端部対向部とを有し、前記端部対向部は、前記中央対向部よりも、前記感光体の周面に対する隙間が広いことを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、前記端部対向部と前記中央対向部との間には、前記感光体の周面に対する隙間が徐々に変位する傾斜部が設けられている構成としてもよい。
本発明に係る画像形成装置では、前記端部対向部は、前記露出領域よりも前記軸方向での中央側を含む範囲に面して設けられている構成としてもよい。
本発明に係る画像形成装置では、前記清掃補助部材は、前記感光体の回転方向において、前記クリーニングブレードよりも上流側に設けられたトナー受けシートを含む構成としてもよい。
本発明に係る画像形成装置では、前記清掃補助部材は、前記感光体の回転方向において、前記クリーニングブレードよりも下流側に設けられたサイドシートを含む構成としてもよい。
本発明によると、クリーニングブレードによってトナーがかき取られない露出領域では、隙間を広くした端部対向部を清掃補助部材に設けて、トナーの除去具合を変えることで、トナーの飛散を抑制し、装置内での汚染を避けることができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成図である。 感光体ドラムの周辺の構造を示す概略側面図である。 クリーニングブレードおよび清掃補助部材の端部近傍を拡大して示す要部拡大図である。 サイドシートと感光体ドラムとの端部近傍を抜き出して示す模式説明図である。 トナー受けシートと感光体ドラムとの端部近傍を抜き出して示す模式説明図である。
以下、本発明の実施の形態に係る画像形成装置について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成図である。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置1は、露光装置11、現像装置12、感光体ドラム13、クリーナ装置14、帯電器15、中間転写ベルト装置16、定着装置17、給紙トレイ18、排紙トレイ19、および用紙搬送経路Sを備える構成とされており、外部から伝達された画像データに応じて、所定の用紙に対して多色および単色の画像を形成する。
画像形成装置1において扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像に応じたものである。従って、現像装置12、感光体ドラム13(感光体の一例)、帯電器15、クリーナ装置14は、各色に応じた4種類の潜像を形成するようにそれぞれ4個ずつ設けられ、それぞれブラック、シアン、マゼンタ、イエローに設定され、これらによって4つの画像ステーションPa、Pb、Pc、Pdが構成されている。
感光体ドラム13は、画像形成装置1の略中央に配置されている。帯電器15は、感光体ドラム13の表面(周面)を所定の電位に均一に帯電させる。露光装置11は、感光体ドラム13の表面を露光して静電潜像を形成する。現像装置12は、感光体ドラム13の表面の静電潜像を現像して、感光体ドラム13の表面にトナー像を形成する。上述した一連の動作によって、各感光体ドラム13の表面に各色のトナー像が形成される。クリーナ装置14は、現像および画像転写の後に感光体ドラム13の表面の残留トナーを除去および回収する。なお、感光体ドラム13の周辺の構造については、後述する図2を参照して、詳細に説明する。
中間転写ベルト装置16は、感光体ドラム13の上側に配置され、中間転写ベルト21、中間転写ベルト駆動ローラ22、中間転写ベルト従動ローラ23、中間転写ローラ24、および中間転写ベルトクリーニング装置25を備えている。なお、中間転写ローラ24は、YMCK用の各色の画像ステーションに対応して4本設けられている。
中間転写ベルト駆動ローラ22、中間転写ベルト従動ローラ23、および中間転写ローラ24は、中間転写ベルト21を張架して、中間転写ベルト21の表面を所定方向(図中矢符C方向)に移動させるように構成されている。
中間転写ベルト21は、矢符Cの方向へ周回移動し、中間転写ベルトクリーニング装置25によって残留トナーを除去および回収され、各感光体ドラム13の表面に形成された各色のトナー像が順次転写して重ね合わされて、中間転写ベルト21の表面にカラーのトナー像が形成される。
画像形成装置1は、転写ローラ26aを含む2次転写装置26をさらに備えている。転写ローラ26aは、中間転写ベルト21との間にニップ域が形成されており、用紙搬送経路Sを通じて搬送されて来た用紙をニップ域に挟み込んで搬送する。用紙は、ニップ域を通過する際に、中間転写ベルト21の表面のトナー像が転写される。
給紙トレイ18は、画像形成に使用する用紙を蓄積しておくためのトレイであり、露光装置11の下側に設けられている。また、排紙トレイ19は、画像形成装置1の上側に設けられており、画像形成済みの用紙を載置するためのトレイである。
用紙搬送経路Sは、S字状に設けられた主経路S1と、主経路S1の途中で分岐して再合流する反転経路S2とを備え、主経路S1に沿って、ピックアップローラ31、レジスト前ローラ33、レジストローラ32、2次転写装置26、定着装置17、および排紙ローラ34が配置されている。反転経路S2は、定着装置17と排紙ローラ34との間から分岐し、複数の搬送ローラ35を経由してレジスト前ローラ33とレジストローラ32との間に再合流する。
ピックアップローラ31は、給紙トレイ18の端部近傍に備えられ、給紙トレイ18から用紙を1枚ずつ用紙搬送経路Sに供給する呼び込みローラである。レジストローラ32は、給紙トレイ18から搬送されている用紙を一旦保持し、感光体ドラム13上のトナー像の先端と用紙の先端とを合わせるタイミングで用紙を転写ローラ26aに搬送する。レジスト前ローラ33は、用紙の搬送を促進補助するための小型のローラである。
定着装置17は、ベルト定着方式とされており、2つのローラにベルトが巻き掛けられ、ベルトを介して押圧するローラがさらに設けられている。定着装置17では、未定着のトナー像が形成された用紙を受け取り、ベルトを介したローラとローラとの間に、用紙を挟み込んで搬送する。定着後の用紙は、排紙ローラ34によって排紙トレイ19上に排出される。
また、用紙の表面だけでなく、裏面に画像形成を行う場合は、用紙を排紙ローラ34から反転経路S2へと逆方向に搬送して、用紙の表裏を反転させ、用紙をレジストローラ32へと再度導き、表面と同様にして裏面に画像形成を行い、用紙を排紙トレイ19へと搬出する。
次に、感光体ドラム13の周辺の構造について、図2を参照して説明する。
図2は、感光体ドラムの周辺の構造を示す概略側面図である。
図2では、画像形成装置1のうち、1つの感光体ドラム13の近傍を抜き出して示している。感光体ドラム13は、回転軸13aの端部が支持されており、軸回り(図2では、回転方向R:時計回り)に回転する。感光体ドラム13の近傍では、感光体ドラム13の周面が、中間転写ベルト21を介して中間転写ローラ24に面する転写位置を始点にすると、回転方向Rに沿って、クリーナ装置14、帯電器15、および現像装置12の順に配置されている。また、帯電器15と現像装置12との間には、露光装置11から照射されるレーザ光の露光位置が設けられている。
つまり、感光体ドラム13は、転写位置において、中間転写ローラ24へトナー像を転写した後、回転方向Rへ回転すると、クリーナ装置14によって、表面の残留トナーが回収され、帯電器15によって表面が帯電される。そして、露光位置を通過する際に、感光体ドラム13の表面に静電潜像が形成された後、現像装置12の現像ローラ12aによって、トナーを供給してトナー像が形成され、再度、転写位置に到達する。なお、画像形成を終了する際は、感光体ドラム13の回転を停止するなどして、一連の動作を適宜取り止めればよい。
クリーナ装置14では、感光体ドラム13の表面のトナーに干渉する部材として、クリーニングブレード40と2つの清掃補助部材SH(トナー受けシート60およびサイドシート50)とが設けられている。クリーニングブレード40は、感光体ドラム13の周面に接して設けられており、感光体ドラム13に付着した残留トナーをかき取る。クリーニングブレード40によってかき取ったトナーは、トナー回収部14aによって、図示しない廃トナーボックスへ搬送される。トナー受けシート60は、回転方向Rにおいて、クリーニングブレード40よりも上流側に設けられており、感光体ドラム13の周面に対し、僅かな隙間を介して面している。サイドシート50は、回転方向Rにおいて、クリーニングブレード40よりも下流側に設けられており、感光体ドラム13の周面に対し、僅かな隙間を介して面している。
次に、感光体ドラム13の端部近傍でのクリーニングブレード40、トナー受けシート60、およびサイドシート50の形状について、図3を参照して説明する。
図3は、クリーニングブレードおよび清掃補助部材の端部近傍を拡大して示す要部拡大図である。
図3は、感光体ドラム13の回転軸13aに沿った軸方向Wでの端部近傍を拡大しており、感光体ドラム13の側から、クリーナ装置14を見た状態を示している。なお、図3では、図面の見易さを考慮して、感光体ドラム13を透視的に示し、感光体ドラム13の外形を二点鎖線で表している。
感光体ドラム13は、回転軸13aの端部が軸支持部13bに支持されている。軸支持部13bに対して、感光体ドラム13の軸方向Wでの隙間は、できるだけ小さいことが好ましい。この隙間を小さくすることで、感光体ドラム13を軸方向Wに長くすることができ、画像形成装置1の小型化を図りつつ、対応可能な用紙の大判化を図ることができる。なお、図3では、軸方向Wでの一方の端部のみ示しているが、他方の端部近傍も同様の形状とされていてもよい。
クリーニングブレード40は、図3における上端が、感光体ドラム13に接するブレード先端41とされている。サイドシート50は、図3における上端が、感光体ドラム13に面するサイドシート先端51とされている。トナー受けシート60は、図3における下端が、感光体ドラム13に面するトナー受けシート先端61とされている。
感光体ドラム13は、軸方向Wでの長さがクリーニングブレード40より長く、軸方向Wでの端部において、クリーニングブレード40と面していない露出領域RAが設けられている。以下では説明のため、感光体ドラム13とクリーニングブレード40とが面する部分を清掃領域CAと呼ぶことがある。図3では、感光体ドラム13の軸方向Wでの端部に沿った直線を第1補助線HL1として示し、クリーニングブレード40の軸方向Wでの端部に沿った直線を第2補助線HL2として示している。
クリーニングブレード40の端部では、部材が途切れているため、他の部材との繋ぎ目からトナーが漏れ出す虞がある。そこで、モケットをクリーニングブレード40に押し付け密着させることで、隙間を埋めてトナー漏れを防いでいる。また、クリーニングブレード40を長くすると、保持するフレームなどと直接接触し、トナーが漏れる隙間が生じてしまう。このように、クリーニングブレード40の長さについては制約があり、容易に変更できないため、異なる方法で露出領域RAへの対策が必要とされていた。
トナー受けシート60およびサイドシート50(清掃補助部材SH)は、軸方向Wでの長さが感光体ドラム13と略同じとされている。ここで、清掃補助部材SHは、清掃領域CAに対して面する中央対向部と、露出領域に対して面する端部対向部とを有し、端部対向部は、中央対向部よりも、感光体ドラム13の周面に対する隙間が広くなっている。
次に、トナー受けシート60およびサイドシート50の端部近傍における形状と感光体ドラム13に対する隙間との関係について、図4および図5を参照して説明する。
図4は、サイドシートと感光体ドラムとの端部近傍を抜き出して示す模式説明図である。
図4では、感光体ドラム13の周面のうち、サイドシート先端51に対して、最も距離が近い部分を示している。サイドシート50は、中央対向部に相当するサイドシート中央部52と、端部対向部に相当するサイドシート端部53と、サイドシート中央部52とサイドシート端部53との間に設けられたサイドシート傾斜部54と、軸方向Wでの端部に設けられた角傾斜部55とを有する。
具体的に、サイドシート中央部52での先端は、軸方向Wに沿って延びており、感光体ドラム13の周面に対して、最も隙間が小さい部分となっている。サイドシート端部53は、露出領域RAよりも軸方向Wでの中央側(図4では、左側)を含む範囲に面して設けられており、露出領域RAと清掃領域CAとの境界に跨って設けられている。サイドシート端部53での先端は、軸方向Wに沿って延びており、サイドシート中央部52よりも、感光体ドラム13の周面に対する隙間が大きくなっている。サイドシート傾斜部54での先端は、サイドシート中央部52側からサイドシート端部53側に向かうに従って(図4では、右方向)、感光体ドラム13の周面に対する隙間が大きくなるように傾斜している。角傾斜部55での先端は、軸支持部13b側に向かうに従って(図4では、右方向)、感光体ドラム13の周面に対する隙間が大きくなるように傾斜している。
このように、傾斜部(サイドシート傾斜部54)を設けることで、端部対向部と中央対向部との境界に急峻な角を設けない構造とすることができる。つまり、角には、力が集中するなどして、破損やトナーの飛散が生じやすい傾向があるので、これを避けることが望ましい。なお、図4では、サイドシート傾斜部54および角傾斜部55が直線的に傾斜した構造を示したが、これに限定されず、湾曲させるなどして、丸みを帯びた傾斜としてもよい。
図5は、トナー受けシートと感光体ドラムとの端部近傍を抜き出して示す模式説明図である。
図5では、感光体ドラム13の周面のうち、トナー受けシート先端61に対して、最も距離が近い部分を示している。トナー受けシート60は、中央対向部に相当するトナー受けシート中央部62と、端部対向部に相当するトナー受けシート端部63と、トナー受けシート中央部62とトナー受けシート端部63との間に設けられたトナー受けシート傾斜部64とを有する。
具体的に、トナー受けシート中央部62での先端は、軸方向Wに沿って延びており、感光体ドラム13の周面に対して、最も隙間が小さい部分となっている。トナー受けシート傾斜部64およびトナー受けシート端部63での先端は、軸支持部13b側に向かうに従って(図5では、右方向)、感光体ドラム13の周面に対する隙間が大きくなるように傾斜しており、トナー受けシート傾斜部64とトナー受けシート端部63とが、同じ傾きで傾斜している。つまり、トナー受けシート60では、トナー受けシート傾斜部64とトナー受けシート端部63とが、一体となった幅の広い傾斜部とされている。この幅の広い傾斜部は、露出領域RAよりも軸方向Wでの中央側(図5では、左側)を含む範囲に面して設けられており、露出領域RAと清掃領域CAとの境界に跨っている。
上述したように、クリーニングブレード40によってトナーがかき取られない露出領域RAでは、隙間を広くした端部対向部(サイドシート端部53およびトナー受けシート端部63)を清掃補助部材SHに設けて、トナーの除去具合を変えることで、トナーの飛散を抑制し、装置内での汚染を避けることができる。
また、端部対向部は、感光体ドラム13とクリーニングブレード40とが接する清掃領域CAの端部を含む範囲に面している。清掃領域CAと露出領域RAとの境界では、トナーの付着量が大幅に異なり、トナーが局所的に溜まっていることが懸念されるので、清掃補助部材SHでのトナーの除去を減らして、トナーの飛散を避けている。
本実施の形態において、清掃補助部材SHは、2つ設けられ、感光体ドラム13の回転方向Rにおいて、クリーニングブレード40を間に挟むように配置されている。従って、清掃補助部材SHを複数設けて、クリーニングブレード40を間に挟むことで、クリーニングブレード40によってかき取ったトナーを、清掃補助部材SHで挟まれた空間に閉じ込めることができる。
なお、今回開示した実施の形態は全ての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。従って、本発明の技術的範囲は、上記した実施の形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれる。
1 画像形成装置
11 露光装置
12 現像装置
13 感光体ドラム(感光体の一例)
13a 回転軸
13b 軸支持部
14 クリーナ装置
15 帯電器
21 中間転写ベルト
24 中間転写ローラ
40 クリーニングブレード
41 ブレード先端
50 サイドシート
51 サイドシート先端
52 サイドシート中央部
53 サイドシート端部
54 サイドシート傾斜部
55 角傾斜部
60 トナー受けシート
61 トナー受けシート先端
62 トナー受けシート中央部
63 トナー受けシート端部
64 トナー受けシート傾斜部
CA 清掃領域
RA 露出領域
SH 清掃補助部材
R 回転方向
W 軸方向

Claims (5)

  1. 感光体の表面にトナーを供給してトナー像を現像する画像形成装置であって、
    軸回りで回転する感光体と、
    前記感光体の周面に接し、前記感光体に付着したトナーをかき取るクリーニングブレードと、
    前記感光体の回転方向において、前記クリーニングブレードを間に挟むように配置され、前記クリーニングブレードにかき取られて飛散したトナーを閉じ込める空間を形成する複数の清掃補助部材とを備え、
    前記感光体は、軸方向での長さが前記クリーニングブレードより長く、前記軸方向での端部において、前記クリーニングブレードと面していない露出領域が設けられ、
    前記清掃補助部材は、前記感光体の周面と隙間を介して配置され、前記感光体における前記軸方向の中央に面する中央対向部と、前記感光体の前記露出領域に対して面する端部対向部とを有し、
    前記端部対向部は、前記中央対向部よりも、前記感光体の周面に対する隙間が広いこと
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記端部対向部と前記中央対向部との間には、前記感光体の周面に対する隙間が徐々に変位する傾斜部が設けられていること
    を特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像形成装置であって、
    前記端部対向部は、前記露出領域よりも前記軸方向での中央側を含む範囲に面して設けられていること
    を特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1つに記載の画像形成装置であって、
    前記清掃補助部材は、前記感光体の回転方向において、前記クリーニングブレードよりも上流側に設けられたトナー受けシートを含むこと
    を特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1つに記載の画像形成装置であって、
    前記清掃補助部材は、前記感光体の回転方向において、前記クリーニングブレードよりも下流側に設けられたサイドシートを含むこと
    を特徴とする画像形成装置。
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