JP2010121803A - 蒸気発生装置 - Google Patents

蒸気発生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010121803A
JP2010121803A JP2008293787A JP2008293787A JP2010121803A JP 2010121803 A JP2010121803 A JP 2010121803A JP 2008293787 A JP2008293787 A JP 2008293787A JP 2008293787 A JP2008293787 A JP 2008293787A JP 2010121803 A JP2010121803 A JP 2010121803A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steam
cylinder part
passage
delivery
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008293787A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Inoue
和彦 井上
Eiji Suzuki
英二 鈴木
Shinichi Kaga
進一 加賀
Yukimasa Takeda
幸正 竹田
Akihiko Hirano
明彦 平野
Yoshitaka Uchibori
義隆 内堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoshizaki Electric Co Ltd
Seta Giken KK
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
Seta Giken KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoshizaki Electric Co Ltd, Seta Giken KK filed Critical Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority to JP2008293787A priority Critical patent/JP2010121803A/ja
Publication of JP2010121803A publication Critical patent/JP2010121803A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • General Induction Heating (AREA)

Abstract

【課題】装置を大型化することなく水滴が被送出部に送出しにくい蒸気発生装置を提供する。
【解決手段】水を加熱して蒸気を発生させる蒸気発生部31と、この蒸気発生部31の上側に立設して蒸気の通路が形成された蒸気通路部32と、この蒸気通路部32の上側に設けられてこの蒸気通路部32の蒸気出口32aから出る蒸気を調理庫12に送る蒸気送出筒70とを備えた蒸気発生装置20において、この蒸気送出筒70は、蒸気通路部32の蒸気出口32aから立設して上側が閉じられた水滴分離筒部71と、この水滴分離筒部71から分岐して調理庫12へ蒸気を取出す蒸気取出筒部72とを備えるようにし、蒸気通路部32の蒸気出口32aから送出される蒸気は、蒸気送出筒70の水滴分離筒部71内を上昇し、蒸気の一部は水滴分離筒部71の頂部で水滴となって水滴分離筒部71内及び蒸気通路部32内を落下して気液分離されて蒸気発生部31内に還流し、残る一部は水滴分離筒部71から蒸気取出筒部72を通って調理庫12内に送出される。
【選択図】図5

Description

本発明は、蒸気発生装置に関する。
特許文献1には、食品の調理等に用いる蒸気製造装置が開示されている。この蒸気製造装置は蒸気を発生させるボイラ部を備え、このボイラ部は垂直上向きの管体内の下部に発熱体を収容し、管体に巻回した励磁コイルにより発生する磁界変化により発熱体を発熱させて管体内の水を加熱して蒸気を発生させている。このボイラ部には、ボイラ部の管体内における上部の蒸気の通路に接続された気液分離のためのバイパス管路と、液面制御のための立ち上げ管体と、ボイラ部の管体とバイパス管路と立ち上げ管体の各下部を接続するヘッダ部とが付設されている。バイパス管路は、ボイラ部の管体内の上部の蒸気の通路から水平方向に屈曲して延びた先端部で上下方向に分岐して気液分離を行うT字部と、T字部から下側に延びて分離された水をヘッダ部に送る連結部と、T字部から上側に延びて分離された蒸気を上向きから横向きに変えて過熱部に送るエルボ部とからなる。この蒸気製造装置において、ボイラ部で発生させた蒸気は、バイパス管路のT字部で蒸気の勢いで上昇した水滴から分離され、水滴が分離された蒸気はT字部の上側のエルボ部から過熱部を介して処理部に送られ、水滴はT字部の下側の連結部からヘッダ部を介してボイラ部の管体内に還流させている。
特開平11−094203号公報
特許文献1の蒸気製造装置においては、被送出部である処理部に水滴を送出しないようにするために、ボイラ部で発生させた蒸気はその勢いで上昇する水滴をバイパス管路により気液分離しており、この気液分離のためのバイパス管路を設けたことで装置を小型化できない問題があった。また、上記の蒸気製造装置において、バイパス管路を廃してボイラ部から被送出部である処理部に直接蒸気を送出しようとすると、管体内の上部の蒸気の通路を長くして、蒸気がこの長い通路内を通過するときに勢いを低下させて水滴として落下して気液分離しなければならなく、上述したのと同様に小型化することが困難であった。本発明はこのような問題を解決することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するため、水を加熱して蒸気を発生させる蒸気発生部と、この蒸気発生部の上側に立設して蒸気の通路が形成された蒸気通路部と、この蒸気通路部の上側に設けられてこの蒸気通路部の蒸気出口から送出される蒸気を被送出部に送る蒸気送出筒部とを備えた蒸気発生装置において、蒸気送出筒部は、蒸気出口から立設して上側が閉じられた水滴分離筒部と、この水滴分離筒部から分岐して被送出部へ蒸気を取出す蒸気取出筒部とを備えたことを特徴とする蒸気発生装置を提供するものである。
上記のように構成した蒸気発生装置は、蒸気通路部の蒸気出口から送出される蒸気を被送出部に送る蒸気送出筒部は、蒸気出口から立設して上側が閉じられた水滴分離筒部と、この水滴分離筒部から分岐して被送出部へ蒸気を取出す蒸気取出筒部とを備えており、蒸気通路部の蒸気出口から水滴を含んで勢いよく送出される蒸気は、水滴分離筒部内を上昇して上側が閉じられた頂部に衝突してその勢いが低下し、蒸気の勢いで上昇した水滴は水滴分離筒部内と蒸気通路部内とを落下して蒸気から分離され、水滴の分離された蒸気は水滴分離筒部から蒸気取出筒部を通って被送出部に送出される。このように、蒸気発生装置はバイパス管路を別途設けたり蒸気の通路を長くする等して装置を大型化させることなく、蒸気とともに上昇した水滴が分離された蒸気を送出することができる。
前項に記載の蒸気発生装置においては、蒸気通路部には蒸気孔により蒸気を通過させるが蒸気発生部内で加熱されたときに跳ね上がる水滴を遮る蒸気通路部遮蔽板を設けるようにするのが好ましく、このようにしたときには、蒸気発生部内で水滴が跳ね上がっても、蒸気通路部遮蔽板により水滴が被送出部に送出されるのを防ぐことができる。この蒸気発生装置の一実施形態として、蒸気通路部には複数の蒸気通路部遮蔽板を上下方向に互いに離間して設け、互いに隣合う蒸気通路部遮蔽板の各蒸気孔を鉛直方向に重ならないように配置すれば、蒸気発生部内で発生した蒸気は各蒸気通路部遮蔽板の各蒸気孔を通過していくのに対し、蒸気発生部内で跳ね上がった水滴は蒸気孔が鉛直方向に重なってないために通過せず、跳ね上がった水滴が被送出部に送出されるのを防ぐことができる。
前々項に記載の蒸気発生装置においては、蒸気取出筒部には蒸気孔により蒸気を通過させるが蒸気発生部で加熱されたときに跳ね上がる水滴を遮る蒸気取出筒部遮蔽板を設けるようにしてもよく、このようにしたときにも、蒸気発生部内で水滴が跳ね上がっても、蒸気取出筒部遮蔽板により水滴が被送出部に送出されるのを防ぐことができる。この蒸気発生装置の一実施形態として、蒸気取出筒部には複数の蒸気取出筒部遮蔽板を蒸気取出筒部の軸線方向に沿って互いに離間して設け、互いに隣合う蒸気取出筒部遮蔽板の各蒸気孔を蒸気取出筒部の軸線方向に重ならないように配置すれば、蒸気発生部内で発生した蒸気は蒸気通路部から各蒸気取出筒部遮蔽板の各蒸気孔を通過していくのに対し、蒸気発生部内で跳ね上がった水滴は各蒸気孔が蒸気取出筒部の軸線方向に重なってないために通過せず、跳ね上がった水滴が被送出部に送出されるのを防ぐことができる。
前項に記載の蒸気発生装置においては 蒸気取出筒部は蒸気の取出口側を上側となるように傾斜する傾斜筒部を備えてこの傾斜筒部に蒸気取出筒部遮蔽板を設け、蒸気取出筒部遮蔽板の下端部には蒸気から凝縮した水滴を蒸気発生部内に還流させる水滴戻し通路を設けるようにするのが好ましく、このようにしたときには、蒸気取出筒部内で蒸気が凝縮して水滴となっても、水滴が傾斜筒部の傾斜により水滴戻し通路を通って蒸気発生部内に還流するようになり、蒸気取出筒部内で凝縮した水滴が被送出部内に送出されるのを防ぐことができる。
また、本発明は他の実施形態においては、水を加熱して蒸気を発生させる蒸気発生部と、この蒸気発生部の上側に立設して蒸気の通路が形成された蒸気通路部と、この蒸気通路部の上側に設けられてこの蒸気通路部の蒸気出口から送出される蒸気を被送出部に送る蒸気送出筒部とを備えた蒸気発生装置において、蒸気送出筒部には蒸気孔により蒸気を通過させるが蒸気発生部で加熱されたときに跳ね上がる水滴を遮る蒸気送出筒部遮蔽板を設けたことを特徴とする蒸気発生装置を提供するものである。
このように構成した蒸気発生装置は、蒸気送出筒部には蒸気孔により蒸気を通過させるが蒸気発生部で加熱されたときに跳ね上がる水滴を遮る蒸気送出筒部遮蔽板が設けられているので、蒸気発生部内で水滴が跳ね上がっても、蒸気送出筒部遮蔽板により水滴が被送出部に送出されるのを防ぐことができる。この蒸気発生装置の一実施形態として、蒸気送出筒部には複数の蒸気送出筒部遮蔽板を蒸気送出筒部の軸線方向に沿って互いに離間して設け、互いに隣合う蒸気送出筒部遮蔽板の各蒸気孔を蒸気送出筒部の軸線方向に重ならないように配置すれば、蒸気発生部内で発生した蒸気は蒸気通路部から各蒸気送出筒部遮蔽板の各蒸気孔を通過していくのに対し、蒸気発生部内で跳ね上がった水滴は各蒸気孔が蒸気送出筒部の軸線方向に重なってないために通過せず、跳ね上がった水滴が被送出部に送出されるのを防ぐことができる。
前項に記載の蒸気発生装置においては 蒸気送出筒部は蒸気の取出口側を上側となるように傾斜する傾斜筒部を備えてこの傾斜筒部に蒸気送出筒部遮蔽板を設け、蒸気送出筒部遮蔽板の下端部には蒸気から凝縮した水滴を蒸気発生部内に還流させる水滴戻し通路を設けるようにするのが好ましく、このようにしたときには、蒸気送出筒部内で蒸気が凝縮して水滴となっても、水滴が傾斜筒部の傾斜により水滴戻し通路を通って蒸気発生部内に還流するようになり、蒸気送出筒部内で凝縮した水滴が被送出部内に送出されるのを防ぐことができる。
以下、本発明による蒸気発生装置の実施形態をスチームコンベクションオーブンに適用させた実施形態により説明する。
(第1実施形態)
図1〜図3に示すように、スチームコンベクションオーブン10は、ハウジング11内に食材を調理する調理庫(被送出部)12と、調理庫12内に設けられてこの調理庫12内を加熱するヒータ13と、調理庫12内に設けられてこの調理庫12内の空気を対流させる送風ファン14と、調理庫12の外側の機械室15に設けられて調理庫12内に蒸気を供給する蒸気発生装置20と、調理庫12内の蒸気を排出する蒸気排出装置90とを備えている。
図4に示すように、本発明による蒸気発生装置20は、水を加熱して蒸気を発生させる蒸気発生部31と、この蒸気発生部31の上側に立設して蒸気の通路が形成された蒸気通路部32と、この蒸気通路部32の上側に設けられてこの蒸気通路部32の蒸気出口32aから送出される蒸気を調理庫12に送る蒸気送出筒(蒸気送出筒部)70とを備え、本発明による蒸気発生装置20の特徴は、蒸気送出筒70は、蒸気通路部32の蒸気出口32aから立設して上側が閉じられた水滴分離筒部71と、この水滴分離筒部71から分岐して調理庫12へ蒸気を取出す蒸気取出筒部72とを備えたことである。以下に、この蒸気発生装置20について詳述する。
図4に示すように、蒸気発生装置20は、機械室15の床面に設置された排水タンク21上に立設した蒸気発生装置本体30を備えており、この蒸気発生装置本体30は上下が開放された樹脂製の円筒部材よりなり、この円筒部材の略中間部より下側を水を加熱して蒸気を発生させる蒸気発生部31とし、円筒部材の略中間部より上側を蒸気発生部31の上側に立設して蒸気の通路が形成された蒸気通路部32としている。蒸気発生装置本体30は、円筒部材の下端の開口を蒸気発生部31の水の排水口31aとし、円筒部材の上端の開口を蒸気通路部32の蒸気出口32aとしている。蒸気発生装置本体30の下部には、蒸気発生部31内の水を排出する排水バルブ22が設けられている。蒸気発生装置本体30の外周には、樹脂製よりなる環状の取付ブラケット33,34が上下に離間して設けられている。
図4に示すように、蒸気発生装置本体30の外周には、上下の取付ブラケット33,34の間に誘導加熱コイル40が巻回されている。また、上下の取付ブラケット31,32には、誘導加熱コイル40の外周側に誘導加熱コイル40により生じる電磁波を外側に漏出させないようにするための複数の棒状のフェライト41が設けられている。
蒸気発生装置本体30内には、蒸気発生部31の水を加熱する加熱体50が収容されている。加熱体50は、誘導加熱コイル40により発熱される7本の加熱棒51と、これら加熱棒51の下端を一体的に固定するホルダ52とから構成されている。7本の加熱棒51は、磁性体である金属製の棒部材よりなり、蒸気発生装置本体30の中心軸回りに等間隔に配置されている。これら加熱棒51は、誘導加熱コイル40の巻回位置と同じ高さ位置にあって誘導加熱コイル40により発熱する発熱部51aと、この発熱部51aの下側及び上側位置にあって誘導加熱コイル40により発熱しない非発熱部51b,51cとからなる。ホルダ52は、中心部に水が通過する通路が形成された環状樹脂部材よりなり、各加熱棒51の下側の非発熱部51bの先端部が挿入されてこれら加熱棒51を一体となるように固定している。
図4及び図5に示すように、蒸気発生装置本体30の蒸気通路部32には、7本の加熱棒51の上端部を保持する保持枠53が設けられている。保持枠53は、中心部に蒸気の通る通路が形成された筒状の樹脂部材よりなり、その下面には7本の加熱棒51を保持する環状の凹部53aが形成されている。保持枠53は、凹部53a内に加熱棒51の上側の非発熱部51cの先端部が係合されており、加熱棒51が誘導加熱コイル40により誘導加熱されるときに振動するのを抑制している。
図4及び図5に示すように、蒸気通路部32には、3枚の蒸気通路部遮蔽板60〜62が設けられている。蒸気通路部遮蔽板60〜62は、蒸気発生部31内で加熱体50により加熱されたときに跳ね上がる水滴を遮るものであり、3枚の蒸気通路部遮蔽板60〜62は、上下方向に互いに離間して保持枠53に取り付けられている。各蒸気通路部遮蔽板60〜62には、蒸気を通過させる蒸気孔60a〜62aが形成されおり、互いに隣り合う上下の蒸気通路部遮蔽板60〜62の各蒸気孔60a〜62は鉛直方向に重ならないようになっている。本実施形態においては、中段の蒸気通路部遮蔽板61には、中心部に一つの円形の蒸気孔61aが形成されており、上段及び下段の蒸気通路部遮蔽板60,62には、中段の蒸気通路部遮蔽板61の蒸気孔61aより半径方向外側位置に複数の円形の蒸気孔60a、62aが形成されている。
図4及び図5に示すように、蒸気発生装置本体30の上端部には、蒸気発生部31で発生して蒸気通路部32の蒸気出口32aから送出される蒸気を調理庫12内に送る蒸気送出筒70が設けられている。蒸気送出筒70は、蒸気発生装置本体30の蒸気出口32aから立設して上側が閉じられた水滴分離筒部71と、この水滴分離筒部71の中間部から分岐して蒸気の取出口を備える蒸気取出筒部72とからなる。水滴分離筒部71は、蒸気発生装置本体30における蒸気通路部32の送出口32aから水滴を含んで勢いよく上昇する蒸気をその頂部に衝突させてその勢いを低下させ、勢いの低下した蒸気から水滴を落下させて分離して水滴を含まない蒸気とするためのものである。蒸気取出筒部72は、蒸気の取出口が調理庫12の蒸気取入口12aに接続されており、水滴分離筒部71で水滴が分離された蒸気を調理庫12内に送出するものである。
図4に示すように、蒸気発生装置本体30には、その水位を検知するための水位検知タンク80が接続されている。この水位検知タンク80は、蒸気発生装置本体30の側方でこれと平行に立設しており、その下部に設けた連通管82により蒸気発生装置本体30の誘導加熱コイル40が巻回された位置より下側位置と連通接続されている。水位検知タンク80は蒸気発生装置本体30と同様に大気に開放されており、水位検知タンク80は蒸気発生装置本体30と同じ水位となっている。水位検知タンク80には、フロートスイッチ81が設けられており、このフロートスイッチ81は、水位検知タンク80内の水位を検知することにより蒸気発生装置本体30内の水位を検知するものである。なお、水位検知タンク80内の水位は、フロートスイッチ81の検出により図に示す水位Lとなるように制御されている。水位検知タンク80の下部には給水管83が接続されており、給水管83から送出される水は水位検知タンク80内を通って蒸気発生装置本体30の蒸気発生部31に供給される。なお、この給水管83には、給水用ウォータバルブ84が介装されており、給水用ウォータバルブ84を開閉することにより水位検知タンク80内への水の供給及び遮断が行われる。
図3に示すように、蒸気排出装置90は、調理庫12内の蒸気を排出するものであり、調理庫12内の蒸気排出口12bに連通して取り付けられた第1排出筒91と、この第1排出筒91に着脱可能に嵌合されて蒸気をスチームコンベクションオーブン10の外部に排出する第2排出筒92と、第1排出筒91と第2排出筒92との間に着脱可能に設けられて第1排出筒91と第2排出筒92との間を開閉する弁体93と、この弁体93を開閉させるモータ94と、弁体93の角度を検出するカム95とマイクロスイッチ96とからなる。図6に示すように、弁体93は、モータ94により回転するシャフト93aと、シャフト93aの下側に設けられた略環状のパッキン93bと、パッキン93bをシャフト93aに設けた支持部93cに押し付けて取り付ける押板93dと、調理庫12内の圧力が急激に上昇したときに弁体93を開放させる安全弁93eとからなる。この蒸気排出装置90においては、弁体93が破損したときには、先ず第1排出筒91から第2排出筒92を取り外し、次ぎに第1排出筒91から弁体93を取り外すことにより、弁体93のみを修理または交換することができる。また、この蒸気排出装置90においては、弁体93のパッキン93bはシャフト93aにねじにより着脱可能に取り付けられているので、パッキン93bが蒸気による熱等によって破断したときには、パッキン93bのみを交換することが可能となっている。
上記のように構成したスチームコンベクションオーブン10の蒸気発生装置20の蒸気発生処理について説明する。蒸気発生装置20の蒸気発生処理では、誘導加熱コイル40に電気を供給して加熱体50を発熱させて蒸気発生装置本体30内の蒸気発生部31で水を沸騰させて蒸気を発生させる。蒸気発生部31で発生した蒸気は、蒸気通路部32を通過してその蒸気出口32aから蒸気送出筒70に送られる。このとき、図5に示すように、蒸気通路部32には蒸気通路部遮蔽板60〜62が設けられており、蒸気発生部31内で発生した蒸気は各蒸気通路部遮蔽板60〜62の各蒸気孔60a〜62を通過するが、蒸気発生部31内で跳ね上がった水滴は、各蒸気孔60a〜62aが鉛直方向に重なっていないために蒸気通路部遮蔽板60〜62を通過しない。これにより、蒸気発生部31内で跳ね上がった水滴は、蒸気通路部32を通過せずに調理庫12に流入しない。
また、図5に示すように、蒸気通路部32の蒸気出口32aから水滴を含んで勢い送出される蒸気は、蒸気送出筒70の水滴分離筒部71内を上昇する。水滴分離筒部71内を上昇する蒸気はその閉じられた頂部に衝突してその勢いが低下し、蒸気の勢いで上昇した水滴は水滴分離筒部71内と蒸気通路部32内とを落下して蒸気から分離され、水滴が分離した蒸気は水滴分離筒部71から蒸気取出筒部72を通って調理庫12内に送出される。なお、水滴分離筒部71で蒸気から分離された水滴は、蒸気通路部32で各蒸気通路部遮蔽板60〜62上に落下するが、各蒸気孔60a〜62aを通って蒸気発生部31内に還流する。このように、本発明の蒸気発生装置20は、バイパス管路を別途設けたり、蒸気通路部の蒸気の通路を長くする等して装置を大型化させることなく、蒸気の勢いで上昇した水滴が分離された蒸気を気理庫12に送出することができる。
(第2実施形態)
図7は、本発明の蒸気発生装置の第2実施形態を示しており、第2実施形態の蒸気発生装置20Aは、第1実施形態の蒸気発生装置本体30の蒸気通路部32に設けた保持枠53と、この保持枠53に取り付けた蒸気通路部遮蔽板60〜62を廃して、蒸気発生装置本体30の上端部に、蒸気送出筒70の代わりに蒸気送出筒(蒸気送出筒部)70Aを設けたものである。その他の部分は第1実施形態と同じであるので、主としてその相違点につき説明し、その他の部分は説明を省略する。
蒸気送出筒70Aは、蒸気発生部31で発生して蒸気通路部32の蒸気出口32aから送出される蒸気を調理庫12内に送出するものである。蒸気送出筒70Aは、蒸気発生装置本体30の蒸気出口32aから立設して上側が閉じられた水滴分離筒部71Aと、この水滴分離筒部71Aの中間部から分岐して蒸気の取出口を備える蒸気取出筒部72Aとからなる。水滴分離筒部71Aは、蒸気発生装置本体30における蒸気通路部32の送出口32aから水滴を含んで勢いよく上昇する蒸気をその頂部に衝突させてその勢いを低下させ、勢いの低下した蒸気から水滴を落下させて分離して水滴を含まない蒸気とするためのものである。蒸気取出筒部72Aは、蒸気の取出口が調理庫12の蒸気取入口12aに接続されており、水滴分離筒部71Aで水滴が分離された蒸気を調理庫12内に送出するものである。蒸気取出筒部72Aの傾斜筒部72Aaには、3枚の蒸気取出筒部遮蔽板60A〜62Aが設けられている。蒸気取出筒部遮蔽板60A〜62Aは、蒸気発生部31内で加熱体50により加熱されたときに跳ね上がった水滴が蒸気送出筒70A内を通過して調理庫12内に流入するのを遮るものであり、3枚の蒸気取出筒部遮蔽板60A〜62Aは、傾斜筒部72Aaの軸線方向に沿って互いに離間して設けられている。各蒸気取出筒部遮蔽板60A〜62Aには、蒸気を通過させる蒸気孔60Aa〜62Aaが形成されており、互いに隣り合う蒸気取出筒部遮蔽板60A〜62Aの各蒸気孔60Aa〜62Aaは傾斜筒部72Aaの軸線方向に重ならないようになっている。本実施形態においては、中央の蒸気取出筒部遮蔽板61Aには、中心部に一つの円形の蒸気孔61Aaが形成されており、その軸線方向の両側の蒸気通路部遮蔽板60A,62Aには、中央の蒸気取出筒部遮蔽板61Aの蒸気孔61Aaより半径方向外側位置に複数の円形の蒸気孔60Aa、62Aaが形成されている。また、蒸気取出筒部遮蔽板60A〜62Aの下端部には、傾斜筒部72Aaの内周面下部との間に水滴戻し通路73Aが設けられており、この水滴戻し通路73Aは、蒸気取出筒部72A内で蒸気から凝縮した水滴を蒸気発生部31に還流させるためのものである。
上記のように構成したスチームコンベクションオーブン10の蒸気発生装置20Aの蒸気発生処理について説明する。蒸気発生装置20Aの蒸気発生処理では、誘導加熱コイル40に電気を供給して加熱体50を発熱させて蒸気発生装置本体30内の蒸気発生部31で水を沸騰させて蒸気を発生させる。蒸気発生部31で発生した蒸気は、蒸気通路部32を通過してその蒸気出口32aから蒸気送出筒70Aに送られる。
図7に示すように、蒸気通路部32の蒸気出口32aから水滴を含んで勢い送出される蒸気は、蒸気送出筒70Aの水滴分離筒部71A内を上昇する。水滴分離筒部71A内を上昇する蒸気はその閉じられた頂部に衝突してその勢いが低下し、蒸気の勢いで上昇した水滴は水滴分離筒部71A内と蒸気通路部32内とを落下して蒸気から分離され、水滴が分離した蒸気は水滴分離筒部71Aから蒸気取出筒部72Aを通って調理庫12内に送出される。このとき、蒸気取出筒部72Aには蒸気取出筒部遮蔽板60A〜62Aが設けられており、蒸気発生部31内で発生して蒸気通路部32及び水滴分離筒部71Aを通過した蒸気は各蒸気取出筒部遮蔽板60A〜62Aの各蒸気孔60Aa〜62Aaを通過するが、蒸気発生部31内で跳ね上がり蒸気通路部32及び水滴分離筒部71Aの一部を通過した水滴は、蒸気取出筒部72Aに流入しても各蒸気孔60Aa〜62Aaが蒸気取出筒部72Aの軸線方向に重なっていないために蒸気取出筒部遮蔽板60A〜62Aを通過しない。これにより、蒸気発生部31内で跳ね上がった水滴が、調理庫12に流入することはない。上述したように、本発明の蒸気発生装置20Aは、バイパス管路を別途設けたり、蒸気通路部の蒸気の通路を長くする等して装置を大型化させることなく、蒸気ととも二条賞した水滴が分離された蒸気を調理庫12に送出することができる。
(第3実施形態)
図8は、本発明の蒸気発生装置の第3実施形態を示しており、第3実施形態の蒸気発生装置20Bは、第1実施形態の蒸気発生装置20の蒸気通路部32に設けた保持枠53と、この保持枠53に取り付けた蒸気通路部遮蔽板60〜62を廃して、蒸気発生装置本体30の上端部に、蒸気送出筒70の代わりに蒸気送出筒(蒸気送出筒部)70Bを設けたものである。その他の部分は第1実施形態と同じであるので、主としてその相違点につき説明し、その他の部分は説明を省略する。
蒸気送出筒70Bは、蒸気発生部31で発生して蒸気通路部32の蒸気出口32aから送出される蒸気を調理庫12内に送出するものである。蒸気送出筒70Bは、蒸気通路部32の蒸気出口32aから立設して蒸気の取出口を水平方向となるように屈曲した筒形状をし、蒸気の取出口側を上側となるように傾斜する傾斜筒部70Baを備えている。傾斜筒部70Baには、3枚の蒸気取出筒部遮蔽板60B〜62Bが設けられている。蒸気取出筒部遮蔽板60B〜62Bは、蒸気発生部31内で加熱体50により加熱されたときに跳ね上がる水滴が蒸気送出筒70B内を通過して調理庫12内に流入するのを遮るものである。3枚の蒸気送出筒部遮蔽板60B〜62Bは、傾斜筒部70Baの軸線方向に沿って互いに離間して設けられている。各蒸気送出筒部遮蔽板60B〜62Bには、蒸気を通過させる蒸気孔60Ba〜62Baが形成されており、互いに隣り合う蒸気送出筒部遮蔽板60B〜62Bの各蒸気孔60Ba〜62Baは傾斜筒部70Baの軸線方向に重ならないようになっている。本実施形態においては、中央の蒸気送出筒部遮蔽板61Bには、中心部に一つの円形の蒸気孔61Baが形成されており、その軸線方向の両側の蒸気通路部遮蔽板60B,62Bには、中央の蒸気送出筒部遮蔽板61Bの蒸気孔61Baより半径方向外側位置に複数の円形の蒸気孔60Ba、62Baが形成されている。また、蒸気送出筒部遮蔽板60B〜62Bの下端部には、傾斜筒部70Baの内周面下部との間に水滴戻し通路73Bが設けられており、この水滴戻し通路73Bは、蒸気送出筒部70B内で蒸気から凝縮した水滴を蒸気発生部31に還流させるためのものである。
上記のように構成したスチームコンベクションオーブン10の蒸気発生装置20Bの蒸気発生処理について説明する。蒸気発生装置20Bの蒸気発生処理では、誘導加熱コイル40に電気を供給して加熱体50を発熱させて蒸気発生装置本体30内の蒸気発生部31で水を沸騰させて蒸気を発生させる。蒸気発生部31で発生した蒸気は、蒸気通路部32を通過してその蒸気出口32aから蒸気送出筒70Bに送られる。
図8に示すように、蒸気通路部32の蒸気出口32aから送出される蒸気は、蒸気送出筒70B内を通って調理庫12内に送出される。このとき、蒸気送出筒70Bの傾斜筒部70Baには蒸気送出筒部遮蔽板60B〜62Bが設けられており、蒸気発生部31内で発生して蒸気通路部32を通過した蒸気は各蒸気送出筒部遮蔽板60B〜62Bの各蒸気孔60Ba〜62Baを通過するが、蒸気発生部31内で跳ね上がり蒸気通路部32を通過した水滴は、蒸気送出筒部70Bに流入しても各蒸気孔60Ba〜62Baが傾斜筒部70Baの軸線方向に重なっていないために蒸気送出筒部遮蔽板60B〜62Bを通過できずに遮断される。これにより、蒸気発生部31内で跳ね上がり蒸気通路部32を通過した水滴が、調理庫12内に流入することはない。このように、本発明の蒸気発生装置20Bは、バイパス管路を別途設けたり、蒸気通路部の蒸気の通路を長くする等して装置を大型化させることなく、蒸気発生部31内で跳ね上がった水滴が調理庫12内に流入することなく蒸気を送出することができる。
本発明の蒸気発生装置を内蔵したスチームコンベクションオーブンの正面図である。 図1のA−A縦断面図である。 図1のB−B横断面図である。 第1実施形態の蒸気発生装置の縦断面図である。 図4の一部拡大断面図である。 蒸気排出装置の弁体の分解図である。 第2実施形態の蒸気発生装置の一部拡大断面図である。 第3実施形態の蒸気発生装置の一部拡大断面図である。
符号の説明
20…蒸気発生装置,31…蒸気発生部,32…蒸気通路部,32a…蒸気出口,60〜62…蒸気通路部遮蔽板、60a〜62a…蒸気孔、60A〜62A…蒸気取出筒部遮蔽板、60Aa〜62Aa…蒸気孔、60B〜62B…蒸気送出筒部遮蔽板、60Ba〜62Ba…蒸気孔、70,70A,70B…蒸気送出筒部、71,71A…水滴分離筒部、72,72A…蒸気取出筒部、72a,72Aa,70Ba…傾斜筒部。

Claims (9)

  1. 水を加熱して蒸気を発生させる蒸気発生部と、
    この蒸気発生部の上側に立設して蒸気の通路が形成された蒸気通路部と、
    この蒸気通路部の上側に設けられてこの蒸気通路部の蒸気出口から送出される蒸気を被送出部に送る蒸気送出筒部とを備えた蒸気発生装置において、
    前記蒸気送出筒部は、前記蒸気出口から立設して上側が閉じられた水滴分離筒部と、この水滴分離筒部から分岐して前記被送出部へ蒸気を取出す蒸気取出筒部とを備えたことを特徴とする蒸気発生装置。
  2. 前記蒸気通路部には、蒸気孔により蒸気を通過させるが前記蒸気発生部内で加熱されたときに跳ね上がる水滴を遮る蒸気通路部遮蔽板を設けたことを特徴とする請求項1に記載の蒸気発生装置。
  3. 前記蒸気通路部には、複数の前記蒸気通路部遮蔽板を上下方向に互いに離間して設け、互いに隣合う前記蒸気通路部遮蔽板の各蒸気孔を鉛直方向に重ならないように配置したことを特徴とする請求項2に記載の蒸気発生装置。
  4. 前記蒸気取出筒部には、蒸気孔により蒸気を通過させるが前記蒸気発生部で加熱されたときに跳ね上がる水滴を遮る蒸気取出筒部遮蔽板を設けたことを特徴とする請求項1に記載の蒸気発生装置。
  5. 前記蒸気取出筒部には、複数の前記蒸気取出筒部遮蔽板を前記蒸気取出筒部の軸線方向に沿って互いに離間して設け、互いに隣合う前記蒸気取出筒部遮蔽板の各蒸気孔を前記蒸気取出筒部の軸線方向に重ならないように配置したことを特徴とする請求項4に記載の蒸気発生装置。
  6. 前記蒸気取出筒部は蒸気の取出口側を上側となるように傾斜する傾斜筒部を備えてこの傾斜筒部に前記蒸気取出筒部遮蔽板を設け、前記蒸気取出筒部遮蔽板の下端部には蒸気から凝縮した水滴を前記蒸気発生部内に還流させる水滴戻し通路を設けたことを特徴とする請求項5に記載の蒸気発生装置。
  7. 水を加熱して蒸気を発生させる蒸気発生部と、
    この蒸気発生部の上側に立設して蒸気の通路が形成された蒸気通路部と、
    この蒸気通路部の上側に設けられてこの蒸気通路部の蒸気出口から送出される蒸気を被送出部に送る蒸気送出筒部とを備えた蒸気発生装置において、
    前記蒸気送出筒部には蒸気孔により蒸気を通過させるが前記蒸気発生部で加熱されたときに跳ね上がる水滴を遮る蒸気送出筒部遮蔽板を設けたことを特徴とする蒸気発生装置。
  8. 前記蒸気送出筒部には複数の前記蒸気送出筒部遮蔽板を前記蒸気送出筒部の軸線方向に沿って互いに離間して設け、互いに隣合う前記蒸気送出筒部遮蔽板の各蒸気孔を前記蒸気送出筒部の軸線方向に重ならないように配置したことを特徴とする請求項7に記載の蒸気発生装置。
  9. 前記蒸気送出筒部は蒸気の取出口側を上側となるように傾斜する傾斜筒部を備えてこの傾斜筒部に前記蒸気送出筒部遮蔽板を設け、前記蒸気送出筒部遮蔽板の下端部には蒸気から凝縮した水滴を前記蒸気発生部内に還流させる水滴戻し通路を設けたことを特徴とする請求項8に記載の蒸気発生装置。
JP2008293787A 2008-11-17 2008-11-17 蒸気発生装置 Pending JP2010121803A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008293787A JP2010121803A (ja) 2008-11-17 2008-11-17 蒸気発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008293787A JP2010121803A (ja) 2008-11-17 2008-11-17 蒸気発生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010121803A true JP2010121803A (ja) 2010-06-03

Family

ID=42323297

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008293787A Pending JP2010121803A (ja) 2008-11-17 2008-11-17 蒸気発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010121803A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012089469A1 (en) 2010-12-29 2012-07-05 Arcelik Anonim Sirketi A cooking device comprising a steam generator
JP2012216335A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Hoshizaki Electric Co Ltd 蒸気発生装置
JP2014529721A (ja) * 2011-09-02 2014-11-13 ユーロプロ・オペレイティング・エルエルシー 蒸気発生器
KR101536719B1 (ko) * 2015-03-26 2015-07-15 (주)동우에프엔씨 식품용기 스팀 가열장치
WO2016010074A1 (ja) * 2014-07-16 2016-01-21 株式会社ジーエスコマース 過熱水蒸気の生成装置
WO2018139840A1 (ko) * 2017-01-26 2018-08-02 엘지전자 주식회사 스팀발생장치 및 이를 포함하는 조리기기
JP2018136052A (ja) * 2017-02-20 2018-08-30 ホシザキ株式会社 蒸気発生装置
KR101946562B1 (ko) 2012-08-07 2019-02-11 코웨이 주식회사 이중 탱크 어셈블리 및 이를 포함하는 스팀 발생기
CN110332509A (zh) * 2019-07-18 2019-10-15 徐敏霞 一种蒸汽发生器
EP3553392A1 (en) * 2018-04-12 2019-10-16 LG Electronics Inc. Cooking appliance
WO2020094293A1 (en) * 2018-11-09 2020-05-14 Arcelik Anonim Sirketi A cooking device comprising a steam generator
US20210396395A1 (en) * 2017-05-25 2021-12-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Steam cooker
JP2021196090A (ja) * 2020-06-11 2021-12-27 ホシザキ株式会社 加熱調理器

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56155301A (en) * 1980-04-30 1981-12-01 Miura Kogyo Kk Multi-tube type through boiler
JPS5827606U (ja) * 1981-08-10 1983-02-22 川崎重工業株式会社 蒸気気水分離装置
JPS60135543U (ja) * 1984-02-17 1985-09-09 松下電器産業株式会社 蒸気発生装置
JPS6158506U (ja) * 1984-09-20 1986-04-19
JPH05137787A (ja) * 1991-11-15 1993-06-01 Matsushita Electric Works Ltd 吸入器
JP2002209971A (ja) * 2001-01-18 2002-07-30 Matsushita Electric Works Ltd スチーム発生器具
JP2005069633A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Sharp Corp 蒸気発生装置及びそれを備えた加熱調理器
JP2005069632A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Sharp Corp 蒸気発生装置及びそれを備えた加熱調理器
JP2008084068A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Toshiba Corp 現場作業実施状況管理装置及び管理方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56155301A (en) * 1980-04-30 1981-12-01 Miura Kogyo Kk Multi-tube type through boiler
JPS5827606U (ja) * 1981-08-10 1983-02-22 川崎重工業株式会社 蒸気気水分離装置
JPS60135543U (ja) * 1984-02-17 1985-09-09 松下電器産業株式会社 蒸気発生装置
JPS6158506U (ja) * 1984-09-20 1986-04-19
JPH05137787A (ja) * 1991-11-15 1993-06-01 Matsushita Electric Works Ltd 吸入器
JP2002209971A (ja) * 2001-01-18 2002-07-30 Matsushita Electric Works Ltd スチーム発生器具
JP2005069633A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Sharp Corp 蒸気発生装置及びそれを備えた加熱調理器
JP2005069632A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Sharp Corp 蒸気発生装置及びそれを備えた加熱調理器
JP2008084068A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Toshiba Corp 現場作業実施状況管理装置及び管理方法

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012089469A1 (en) 2010-12-29 2012-07-05 Arcelik Anonim Sirketi A cooking device comprising a steam generator
JP2012216335A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Hoshizaki Electric Co Ltd 蒸気発生装置
JP2014529721A (ja) * 2011-09-02 2014-11-13 ユーロプロ・オペレイティング・エルエルシー 蒸気発生器
KR101946562B1 (ko) 2012-08-07 2019-02-11 코웨이 주식회사 이중 탱크 어셈블리 및 이를 포함하는 스팀 발생기
WO2016010074A1 (ja) * 2014-07-16 2016-01-21 株式会社ジーエスコマース 過熱水蒸気の生成装置
KR101536719B1 (ko) * 2015-03-26 2015-07-15 (주)동우에프엔씨 식품용기 스팀 가열장치
KR102032174B1 (ko) 2017-01-26 2019-10-15 엘지전자 주식회사 스팀발생장치 및 이를 포함하는 조리기기
US11828458B2 (en) 2017-01-26 2023-11-28 Lg Electronics Inc. Steam generator and cooking apparatus including steam generator
KR20180088167A (ko) * 2017-01-26 2018-08-03 엘지전자 주식회사 스팀발생장치 및 이를 포함하는 조리기기
WO2018139840A1 (ko) * 2017-01-26 2018-08-02 엘지전자 주식회사 스팀발생장치 및 이를 포함하는 조리기기
US20200018475A1 (en) * 2017-01-26 2020-01-16 Lg Electronics Inc. Steam generator and cooking apparatus including steam generator
JP2018136052A (ja) * 2017-02-20 2018-08-30 ホシザキ株式会社 蒸気発生装置
US11846430B2 (en) * 2017-05-25 2023-12-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Steam cooker
US20210396395A1 (en) * 2017-05-25 2021-12-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Steam cooker
EP3553392A1 (en) * 2018-04-12 2019-10-16 LG Electronics Inc. Cooking appliance
US10871291B2 (en) 2018-04-12 2020-12-22 Lg Electronics Inc. Cooking appliance
WO2020094293A1 (en) * 2018-11-09 2020-05-14 Arcelik Anonim Sirketi A cooking device comprising a steam generator
CN110332509A (zh) * 2019-07-18 2019-10-15 徐敏霞 一种蒸汽发生器
CN110332509B (zh) * 2019-07-18 2024-01-30 浙江华光电器集团有限公司 一种蒸汽发生器
JP2021196090A (ja) * 2020-06-11 2021-12-27 ホシザキ株式会社 加熱調理器
JP7465156B2 (ja) 2020-06-11 2024-04-10 ホシザキ株式会社 加熱調理器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010121803A (ja) 蒸気発生装置
WO2010047393A1 (ja) 蒸気発生装置
EP3553392B1 (en) Cooking appliance
CN102549337B (zh) 蒸汽产生单元及使用该蒸汽产生单元的蒸汽烹调器
JP5308222B2 (ja) 蒸気発生装置
JP6527292B2 (ja) 瞬間加熱装置
JP6817700B2 (ja) 流体加熱器
RU2470104C2 (ru) Парогенератор с секцией для подогрева воды
JP7253280B2 (ja) 蒸気滅菌器
JP5984687B2 (ja) 湿分分離加熱器、及びこれを備える湿分分離加熱設備
EP2031333A3 (en) Improved accumulation reservoir for fluids
CN108443853A (zh) 蒸汽发生装置及蒸汽家电
JP2010249410A (ja) 蒸気発生装置
CN208204962U (zh) 蒸汽发生装置及蒸汽家电
KR101816951B1 (ko) U-튜브 증발기
JP6000911B2 (ja) 蒸気発生装置
KR101867197B1 (ko) 복수기
KR0171556B1 (ko) 증류수기
JP5722918B2 (ja) 急速湯沸かし器およびその湯沸かし器を備える家庭電化製品
JP5556870B2 (ja) ボイラ
JP2012251717A (ja) 蒸気発生装置
KR101432195B1 (ko) 온수 보일러를 이용한 온열 매트
CN207350316U (zh) 一种高压给水加热器过热段整流结构
JP7160713B2 (ja) ドレン中和器
JP2013170745A (ja) 蒸気発生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111012

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20130319

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130520

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20130618

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20131105