JP2010120413A - 車両用電子キーシステム - Google Patents

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浩 鶴田
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Abstract

【課題】簡単な操作によりセキュリティ性を確保しつつ車両機能を制限しうる車両用電子キーシステムを提供すること。
【解決手段】車両用電子キーシステム1において、通信制御装置4は、グローブボックス施解錠装置3g、トランク施解錠装置3h等の各種車載機器を介して車両機能が制限されるアシストモードと、当該車両機能の制限が解除されるメインモードとに設定可能とされている。同通信制御装置4は、電子キー2の送信回路4b及び受信回路4cを介したIDコードの無線認証、及び、非常用キー2gのキーシリンダ装置4dによる機械的認証が共に成立したことを条件として、アシストモードとメインモードとを切り替え可能に構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両に設けられる車両用電子キーシステムに関し、詳しくは、車両のセキュリティ性を確保するため、一定の操作により車両機能を制限できる車両用電子キーシステムに関する。
近年、車両のセキュリティ性を確保するため、一定の操作を行うことで、車両を第三者に貸し渡す際に、グローブボックスやトランク等を開放不能としたり、車両の速度制限や走行距離制限を設定することで、車両機能が制限される車両用電子キーシステム(バレー(VALET)パーキングシステム)が適用されている。
このような車両用電子キーシステムにおいて、通常用いられるメインキーと、前記第三者に貸し渡す複数のサブキーとを設け、メインキーは全ての車両機能を実行可能とする一方で、各サブキーについては、それぞれ、一定の機能制限を設けた技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、車両のナビゲーションシステムのタッチパネルを利用し、当該タッチパネルからの入力情報により個人を識別し、該識別結果に基づいて車両機能を制限する技術も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−25937号公報 特開2007−177476号公報
ところが、前者の車両用電子キーシステムによれば、メインキーとサブキーとを状況に応じて使い分ける必要があるとともに、車両室内にサブキーの保管場所を確保する必要があるなど、必ずしもユーザにとって利便性が良好とはいえない。
一方、後者の車両用電子キーシステムによれば、タッチパネルへの入力操作が煩わしい上に、車両の所定部位に車両機能の制限を解除する機構が設けられている場合があり、この意味でセキュリティ性が不十分である。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、簡単な操作によりセキュリティ性を確保しつつ車両機能を制限しうる車両用電子キーシステムを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、ユーザに所持される電子キーと、車両にそれぞれ設けられ、該電子キーに着脱自在に備えられた非常用キーを機械的に認証するキー認証手段と、前記電子キーの無線認証を行うと共に当該無線認証成立の場合に各種車載機器の制御が許可される通信制御装置と、を具備し、前記通信制御装置は、前記各種車載機器を介して車両機能が制限されるアシストモードと、当該車両機能の制限が解除されるメインモードとに設定可能とされた車両用電子キーシステムにおいて、同通信制御装置は、前記無線認証及び機械的認証が共に成立したことを条件として、前記アシストモードとメインモードとを切り替え可能とされていること、を要旨とする。
同構成によれば、電子キーによる無線認証及び非常用キーによる機械的認証が共に成立することで、通信制御装置において、アシストモードとメインモードとを切り替えることができる。このため、非常用キーを用いて車両の通信制御装置をアシストモードに設定することで、グローブボックスの開放操作や走行距離等、車両機能に制限をかけることができる。そして、当該アシストモードに設定された状態において、非常用キーを抜き取った電子キーを車両と共に第三者に貸し渡せば、アシストモードを解除するには非常用キーが必要となるため、車両のセキュリティ性も確保される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用電子キーシステムにおいて、前記アシストモード及びメインモードでは、前記無線認証に異なるIDコードA及びIDコードMがそれぞれ使用されるとともに、前記電子キーは当該IDコードA及びIDコードMを一度に無線送信可能とされていること、を要旨とする。
同構成によれば、電子キーはアシストモード用のIDコードA及びメインモード用のIDコードMを一度に無線送信可能とされているので、車両側で通信制御装置がアシストモードとメインモードのいずれに設定されていても、電子キー側で当該IDコードA,Mの切り替えのための操作が不要となり、通信制御装置との間で簡単且つ確実に無線認証を成立させることが可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の車両用電子キーシステムにおいて、前記無線認証が成立したことを条件として前記機械的認証が実行されるように構成されていること、を要旨とする。
同構成によれば、電子キーと通信制御装置との間で無線認証が成立したことを条件としてキー認証手段による機械的認証が実行されるようにしたので、無線認証と機械的認証のいずれか一方のみではアシストモードとメインモードとの切り替えが不可能となり、セキュリティ性が高められる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の車両用電子キーシステムにおいて、前記キー認証手段は、前記通信制御装置に電気的に接続されたキーシリンダ装置であり、当該キーシリンダ装置に前記非常用キーを挿し込んで回転操作し、一の回転位置に位置させることで当該通信制御装置がアシストモードに設定されるとともに、他の回転位置に位置させることで同通信制御装置がメインモードに設定されるようにしたこと、を要旨とする。
同構成によれば、非常用キーを挿し込んで回転操作し、一の回転位置及び他の回転位置に位置させることで、それぞれ、当該通信制御装置を簡単且つ確実にアシストモード及びメインモードに設定することができる。また、ユーザはキー孔の回転位置を視認することにより、通信制御装置がいずれのモードに設定されているかを容易に知ることもできる。
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の車両用電子キーシステムにおいて、前記無線認証が成立した後の前記非常用キーの回転操作の可否をもって前記機械的認証が実行されるように構成され、前記無線認証が成立しない限り、当該回転操作を禁止する回転阻止機構が設けられていること、を要旨とする。
同構成によれば、無線認証が成立した後の非常用キーの回転操作の可否をもって機械的認証が実行されるようにされ、しかも、無線認証が成立しない限り、当該回転操作が禁止されるので、無線認証と機械的認証のいずれか一方のみではアシストモードとメインモードとの切り替えが不可能となり、セキュリティ性が高められる。
本発明によれば、簡単な操作によりセキュリティ性を確保しつつ車両機能を制限しうる車両用電子キーシステムを提供することができる。
以下、本発明を具体化した実施形態について図面に従って説明する。
図1に示すように、本実施形態の車両用電子キーシステム1は、車両3のユーザに所持される電子キー2と、車両3に搭載された通信制御装置4とを具備している。尚、本実施形態においては、以下に説明する送信回路及び受信回路にはいずれもアンテナが設けられている。
この車両用電子キーシステム1では、前記電子キー2と通信制御装置4との間で双方向の無線通信が実行されている。そして、通信制御装置4は、当該無線通信を介して、電子キー2の無線認証を行うと共に当該無線認証成立の場合にグローブボックス施解錠装置3gやトランク施解錠装置3h等の各種車載機器の制御が許可されるようになっている。
詳しくは、前記電子キー2は、付属機器を制御するマイコン2aと、該マイコン2aにそれぞれ電気的に接続された受信回路2b、第1送信回路2c、第2送信回路2d、表示部2e、及び操作ボタン2fを備えている。同マイコン2aは、直流電源としての電池Vdによって駆動される。
また、同電子キー2は、メモリ21aを内蔵したトランスポンダ制御回路21と、該制御回路21に電気的に接続された電力回路22とを有するトランスポンダ20を備えている。同メモリ21aには後述するアシストモード及びメインモードに応じて2種のトランスポンダコードA,Mが記憶されている。そして、トランスポンダ制御回路21は、電力回路22からの電力を電源としてトランスポンダコードA,Mに応じたトランスポンダA信号,トランスポンダM信号を生成し、電力回路22を介して、両信号を所定の周波数の電波に変調するとともに電波として外部に発信する。
さらに、電子キー2には、その収納部2hに非常用キー2gが収納・取り出し自在(着脱自在)に備えられている。同非常用キー2gは、ユーザにより把持されるグリップ部2gと、キー溝が設けられたキープレート部2gとを有しており、前記電池Vdが消耗し、通信制御装置4との無線通信が行なえないときに車両3のドアを解錠する等の非常用の解錠手段として使用されるものである。
一方、通信制御装置4は、メモリ4mを内蔵し、グローブボックス施解錠装置3gやトランク施解錠装置3h等の各種車載機器を制御する照合ECU4aと、該照合ECU4aにそれぞれ電気的に接続された送信回路4b、受信回路4c、キーシリンダ装置4d、及び、ユーザによって操作されるアシストS/W4eを備えている。同照合ECU4aには、車両3に各々設けられ、ユーザによって操作されるスタートS/W3a、図示しないドア施解錠装置を介して車両3のドアを施解錠させるボデーECU3b、ステアリングコラム31(図3参照)に収納され、エンジン停止時にステアリングの回動操作を禁止するステアリングロック装置(図示せず)の動作を制御するステアリングロックECU3c、並びにエンジンの動作(始動と停止等)を制御するエンジンECU3dがそれぞれ電気的に接続されている。尚、本実施形態では、ボデーECU3b、ステアリングロックECU3c、エンジンECU3dも前記各種車載機器に含まれる。
同キーシリンダ装置4dは、前記非常用キー2gを機械的に認証するキー認証手段として機能する。
さらに、同通信制御装置4には、通信バス3eを介して、カーナビ装置(図示せず)を制御するカーナビECU3f、グローブボックス施解錠手段である前記グローブボックス施解錠装置3g、及び、トランク施解錠手段である前記トランク施解錠装置3hが電気的に接続されている。
本実施形態では、前記通信制御装置4、詳細には、照合ECU4aは、前記各種車載機器を介して所定の車両機能が制限されるアシストモードと、当該車両機能の制限が解除されるメインモードとに設定される。そして、これらアシストモード及びメインモードでは、それぞれ、前記無線認証に異なるIDコードA及びIDコードMが使用される。
同通信制御装置4は、さらに、メモリ40aを内蔵したイモビECU40、該イモビECU40に電気的に接続されたトランスポンダ送受信回路41、及び増幅回路42を備えている。
このイモビECU40は、そのトランスポンダ送受信回路41を介して電子キー2から前記トランスポンダA信号及びトランスポンダM信号のいずれかを受信すると、当該電波に含まれるトランスポンダコードA,Mのいずれかとメモリ40aに記憶されたコードとを照合する。そして、同イモビECU40は、両コードが一致したときにエンジン始動許可信号をエンジンECU3dに出力する。両コードが不一致のときには、イモビECU40は、エンジン始動許可信号をエンジンECU3dに出力しない。さらに、エンジンECU3dは、エンジン始動許可信号が入力されると図示しないエンジンを始動可能な状態とし、スタートS/W3aの操作を契機として当該エンジンを始動させる。
そして、イモビECU40は、エンジンECU3dを介して、前記アシストモードにおいて使用されるトランスポンダコードAが一致したときには、車両3に速度制限及び走行距離制限を設定する。
本実施形態の車両用電子キーシステム1は以上のように構成され、さらに図2を参照して、その動作について説明すると、車両3の送信回路4bは、照合ECU4aによって制御され、電子キー2からIDコードA,M信号(電波)による返信を要求すべく、同照合ECU4aから出力されるリクエスト信号をLF帯の電波に変調し、車両3の左右ドア近傍の車室外検知エリアA1、及び、車両3の室内の車室内検知エリアA2に送信する。
これら車室内検知エリアA2又は車室外検知エリアA1,A1に電子キー2が進入すると、同電子キー2は、その受信回路2bで前記リクエスト信号を受信するとともに、マイコン2aによる制御を介して、それぞれ、第1送信回路2cからIDコードA信号、第2送信回路2dからIDコードM信号を一度に(大きな時間的ずれを実質的に生じずに)送信する。尚、電子キー2が車室内検知エリアA2に進入したことは、図3(a)に示すブレーキペダル32a等の踏み込み操作によって検知される。また、電子キー2が車室外検知エリアA1にある場合、ボデーECU3b等の各種車載機器の制御は、車両3のドアのドアハンドルスイッチ32の操作や、電子キー2に設けられた操作ボタン2fの操作等によって行われる。
そして、照合ECU4aは、受信回路4cを介して電子キー2からIDコードA信号又はIDコードM信号を受信すると、アシストモード及びメインモードのいずれかに応じ、当該電波に含まれるIDコードA,Mとメモリ4mに記憶されたコードとを照合する。そして、メインモードにおいて、両コードが一致したとき、無線認証が成立し、同照合ECU4aは、グローブボックス施解錠装置3g及びトランク施解錠装置3hの施解錠制御を許可する施解錠許可信号を各施解錠装置3g,3hに出力する。一方、両コードが不一致のときには、無線認証は不成立となり、照合ECU4aは、施解錠許可信号を各装置3g,3hに出力しない。そして、同メインモードにおいて、グローブボックス施解錠装置3g及びトランク施解錠装置3hは、施解錠許可信号が入力されるとそれぞれ施解錠可能な状態となり、電子キー2の操作ボタン2fの操作やドランクに設けられたハンドルスイッチの操作等を介して図示しないグローブボックス及びトランクの施解錠操作が可能となる。また、本実施形態では、アシストモードにおいては、両コードが一致しても、グローブボックス及びトランクの施解錠操作は不可とされる。
尚、本実施形態において、車両用電子キーシステム1は、前記IDコードA,Mの照合ECU4aによる認証成立により、ユーザが電子キー2を所持して車両3のドアに近づけば(車室外検知エリアA1に進入すれば)、ボデーECU3bを介してドアが施解錠可能な状態となり、遠ざかれば自動で施錠されるキーレスエントリ機能が通常とおり実現される。
以下、図3(a)〜図3(b)を参照しながら、本実施形態において、照合ECU4aを前記アシストモード及びメインモードにそれぞれ設定する方法について説明する。
図3(a)に示すように、車両3の車室内前方にはインストルメントパネル30が配設されている。そして、同インストルメントパネル30の運転席33に対向する側であって、ステアリングコラム31の左側近傍には、図1に示したキーシリンダ装置4d、アシストS/W4e、及びスタートS/W3aが各々の操作面を露出させた状態で、且つ、略L字をなすように設置されている。
詳しくは、図3(b)に示すように、前記キーシリンダ装置4dのシリンダ42n(操作面)には、非常用キー2gのキープレート部2gが挿入され、同非常用キー2gが回転操作されるキー挿入口42p(鍵孔)が鉛直方向に延びるように凹設されている。また、アシストS/W4e及びスタートS/W3aは、ユーザが手指で押下操作可能に設置されている。
そして、キーシリンダ装置4dに非常用キー2gを挿し込んで回転操作し、アシストモードの回転位置(以下、アシスト位置という。)に位置させることで当該通信制御装置4(照合ECU4a)がアシストモードに設定されるとともに、メインモードの回転位置(以下、メイン位置という。)に位置させることで同通信制御装置4がメインモードに設定される。
詳しくは、図3(c)に示すように、キーシリンダ装置4dは、非常用キー2gのキープレート部2gをキーシリンダ装置4dのキー挿入口42pに挿し込み、図3(b)に示すメイン位置から回転方向r1に90度回転操作すると、従来公知の機構により、アシスト位置に固定させることができるようになっている。一方、非常用キー2gをそのアシスト位置から、回転方向r2に90度回転操作すると、メイン位置に固定させることができるようになっている。このように構成されているので、特段の電気的機構を用いることなく、ユーザはキー挿入口42p(キー孔)の回転位置を視認することにより、通信制御装置4がアシストモード及びメインモードのいずれのモードに設定されているかを容易に知ることもできる。
そして、同通信制御装置4は、非常用キー2gがメイン位置にあるときには、メインモードに設定され、非常用キー2gがアシスト位置にあるときには、アシストモードに設定される。
具体的には、図4(a)に示すように、キーシリンダ装置4dには、前記キー挿入口42pを介して非常用キー2gが挿し込まれ、回転可能とされたシリンダ42nと、同シリンダ42nが嵌入可能とされるとともに、インストルメントパネル30の所定位置に固定されている円筒状のシリンダケース42mとが設けられている。
そして、非常用キー2gは、挿入時に、シリンダ42nに沿って整列するように、且つ、当該シリンダ42nの挿通孔42h,…に挿通された状態で、スプリング43sの弾性力によって付勢され、シリンダケース42mの内壁面の凹溝42h,…に対して嵌脱自在に設けられた複数のタンブラ43t,…によって、キープレート部2gのキー溝が照合される。そして、当該キー溝の適合(照合成立)時に、タンブラ43t,…によってシリンダケース42mに対する回動が阻止されず、同シリンダ42nと一体的に回転可能となる一方、キー溝の不適合時には、タンブラ43t,…によってシリンダケース42mに対する回動が阻止され、回転操作不能に構成されている。尚、各タンブラ43tには、キープレート部2gが挿通される貫通孔43hが貫通形成されている。
また、図4(b)に示すように、前記シリンダ42nの背後端面には、当該シリンダ42n(キー挿入口42p)がアシスト位置及びメイン位置のいずれにあるのかを検出するためのマイクロスイッチ42qが固設されている。同マイクロスイッチ42qは、図示しない配線を介して、照合ECU4aに検出信号(オンオフ信号)を伝送可能に接続されている。また、シリンダ42nの背後端面には、その回転により、マイクロスイッチ42qのスイッチ接点部材42qaを押圧可能な略カム形状をなす被検出部42rが突出形成されている。
そして、シリンダ42n(非常用キー2g)がメイン位置にあるとき、被検出部42rはマイクロスイッチ42qから離間してスイッチ接点部材42qaを押圧せず、同マイクロスイッチ42qはオフとなり、照合ECU4aにオフ信号を出力する。一方、シリンダ42nが非常用キー2gにより回転操作されてアシスト位置に位置するようになると、前記被検出部42rがマイクロスイッチ42qのスイッチ接点部材42qaを本体内に押し込み、同マイクロスイッチ42qはオンとなってオン信号を照合ECU4aに出力する。このようにして、照合ECU4aは、マイクロスイッチ42qから入力される検出信号に基づき、非常用キー2g(シリンダ42n)がメイン位置及びアシスト位置のいずれにあるのかを識別可能となっている。
また、シリンダ42nの背後端面近傍の外周面には、90度の中心角度間隔を隔てて2箇所に保持穴42n,42nが凹設されている。また、該保持穴42n,42nに近接するように、可動レバー42saを有するソレノイド42sが照合ECU4aに制御可能に接続された状態で配設されている。このソレノイド42sには、所謂吸引ソレノイドが使用されており、通電されると可動レバー42saが電磁力の作用により本体に引き込まれ、通電されないときには、可動レバー42saは、図示しない弾性部材の付勢力により、突出するようにされている。尚、可動レバー42saは、シリンダケース42mに貫設された貫設孔42ma(図6(b)参照)を介してシリンダ42nに到達するようになっている。このソレノイド42sは、照合ECU4aによって制御され、IDコードA,Mとメモリ4mに記憶されたコードとが一致し、前記無線認証が成立しない限り、同照合ECU4aより電流が供給されないように構成されている。
本実施形態では、シリンダ42n(キー挿入口42p)がメイン位置にあるときには、ソレノイド42sの可動レバー42saは前記保持穴42nに挿入可能とされるとともに、アシスト位置にあるときには、前記保持穴42nに挿入可能とされ、可動レバー42saが突出した挿入時には、当該シリンダ42nの回動を阻止(非常用キー2gの回転操作を禁止)する(図7(b)参照)とともに、可動レバー42saが引き込まれた非挿入時には当該回動の阻止が解除されるように構成されている。
このように本実施形態では、ソレノイド42sとシリンダ42nの外周面に凹設された保持穴42n,42nとが回転阻止機構として機能する。そして、この回転阻止機構は、前記無線認証が成立した後の非常用キー2gの回転操作の可否をもって機械的認証が実行されるように構成され、前記無線認証が成立しない限り、当該機械的認証が行なわれないようになっている。
詳しくは、この機械的認証は、この回転阻止機構によってシリンダ42nの回転が阻止されず(回転阻止が解除され)、非常用キー2gがアシスト位置とメイン位置との間を自在に回転操作可能となることで実行され、且つ、成立したものとする。換言すれば、この回転阻止機構によってシリンダ42nの回転が阻止され、非常用キー2gが回転操作不能となっている状態では、非常用キー2gとキーシリンダ装置4dとの機械的認証は実行されないことになる。尚、図4(a)及び図4(b)に示す非常用キー2gのグリップ部2gには、キー用リング等が挿通される吊下孔2gが設けられている。
以下、本実施形態の車両用電子キーシステム1の制御系の動作について、さらに図5のフローチャート図、並びに図6及び図7の作用図を参照しながら詳細に説明する。
図5を参照して、まず、ユーザがアシストS/W4eを押下操作すると、車両用電子キーシステム1は、非常用キー2gを受付可能な状態となる。即ち、アシストS/W4eが操作されない限り、前記ソレノイド42sに通電されず、機械的認証が行なわれないようになっている(ステップS1)。
次に、非常用キー2gをキーシリンダ装置4dに挿入し、キープレート部2gのキー溝とシリンダケース42mの内壁面とシリンダ42nとの間に介設された複数のタンブラ43t,…とを照合させる。そして、照合が成立すると、非常用キー2gは、シリンダ42nと共にシリンダケース42mに対して回転可能となり、例えば、メイン位置にある状態からアシスト位置まで回転操作する(ステップS2)。
すると、照合ECU4aは、上述したように、マイクロスイッチ42qを用い、非常用キー2g(シリンダ42n)がアシスト位置及びメイン位置のいずれにあるのかを識別する。
即ち、図6(a)に示すように、シリンダ42nがメイン位置にあるとき、被検出部42rはマイクロスイッチ42qから離間してスイッチ接点部材42qaを押圧せず、マイクロスイッチ42qはオフとなり、照合ECU4aにオフ信号を出力する。そして、照合ECU4aは、メインモードに設定されていることを認識する。
尚、このようにシリンダ42nがメイン位置にあるとき、図6(b)に示すように、ソレノイド42sの可動レバー42saは、貫設孔42maを通して(メイン位置用の)保持穴42nに挿入可能な状態にある。そして、照合ECU4aによりソレノイド42sへの通電が停止されると、可動レバー42saは保持穴42nに挿入され、シリンダ42nの回動が阻止される。ここでは、照合ECU4aは、メインモードに設定されているので、IDコードMの無線認証を行いうる状態にある。この無線認証が成立していない状態では、ソレノイド42sへの通電が停止されており、シリンダ42nの回動が阻止されている。即ち、非常用キー2gとキーシリンダ装置4dとの間で前記機械的認証が行われない状態となっている。
一方、図7(a)に示すように、シリンダ42nが非常用キー2gにより回転操作され、アシスト位置に位置すると、被検出部42rがマイクロスイッチ42qのスイッチ接点部材42qaを本体内に押し込み、マイクロスイッチ42qはオンとなってオン信号を照合ECU4aに出力する。そして、照合ECU4aは、アシストモードに設定されていることを認識する。
尚、このようにシリンダ42nがアシスト位置にあるとき、ソレノイド42sの可動レバー42saは、貫設孔42maを通して(アシスト位置用の)保持穴42nに挿入可能な状態にある。そして、照合ECU4aによりソレノイド42sへの通電が停止された状態では、図7(b)に示すように、可動レバー42saは保持穴42nに挿通され、シリンダ42nの回動が阻止される。ここでは、照合ECU4aは、アシストモードに設定されているので、前述したようにIDコードAの無線認証を行いうる状態にある。この無線認証が成立していない状態では、ソレノイド42sへの通電が停止されており、ソレノイド42sの可動レバー42saは保持穴42nに挿通され、シリンダ42nの回動が阻止されている。即ち、非常用キー2gとキーシリンダ装置4dとの間で機械的認証が行われない状態となっている。
照合ECU4aは、このようにして、非常用キー2g(シリンダ42n)がアシスト位置にあることを識別し、自身をアシストモードに設定してステップS4aに移行する一方、メイン位置にあるときは、自身をメインモードに設定してステップS4に移行する(ステップS3)。
そして続くステップS4,S4aにおいて、照合ECU4aは、それぞれ、IDコードM,Aの無線認証を行う。
続いて、この無線認証が成立したことを条件として(YESの場合)、ステップS5,S5aに移行する一方、無線認証不成立の場合(NOの場合)は、非常用キー2gの回転阻止解除を行うことなく、ステップS1の手前(アシストS/W4eの操作待機状態)に戻る(ステップS4,S4a)。
そして、ステップS5,S5aでは、前記回転阻止機構を介して非常用キー2gの回転阻止解除を行い、前記機械的認証が実行されるようにする(ステップS5,S5a)。
続いて、非常用キー2gは、回転操作により、メイン位置から図6の回転方向r1に点Oを中心として90度回転操作すると、アシスト位置に固定(保持)され、照合ECU4aがアシストモードに設定される(メインモードからアシストモードに設定変更される)(ステップS6)。一方、非常用キー2gをアシスト位置から図7の回転方向r2に点Oを中心として90度回転操作すると、メイン位置に固定(保持)され、照合ECU4aがメインモードに設定される(アシストモードからメインモードに設定変更される)(ステップS6a)。
その後、非常用キー2gをキーシリンダ装置4dから抜き取ることにより、モードの切替が完了することになる(ステップS7)。
そして、一定時間経過後、照合ECU4aによりソレノイド42sへの通電が停止され、可動レバー42saは、アシストモード又はメインモードに応じ、前記保持穴42n又は42nに挿通され、シリンダ42nの回動が阻止される(ステップS8)。
本実施形態によれば、以下のような作用・効果を得ることができる。
(1)電子キー2による無線認証及び非常用キー2gによる機械的認証が共に成立することで、通信制御装置4において、アシストモードとメインモードとを切り替えることができる。このため、非常用キー2gを用いて車両3の通信制御装置4をアシストモードに設定することで、グローブボックスの開放操作や走行距離等、車両機能に制限をかけることができる。そして、当該アシストモードに設定された状態において、非常用キー2gを抜き取った電子キー2を車両3と共にホテルマン等の第三者に貸し渡せば、アシストモードを解除するには非常用キー2gが必要となるため、車両3のセキュリティ性が確保される。
(2)電子キー2はアシストモード用のIDコードA及びメインモード用のIDコードMを一度に無線送信可能とされているので、車両3側で通信制御装置4がアシストモードとメインモードのいずれに設定されていても、電子キー2側で当該IDコードA,Mの切り替えのための煩瑣な操作が不要となり、通信制御装置4との間で簡単且つ確実に無線認証を成立させることが可能となる。
(3)電子キー2と通信制御装置4との間で無線認証が成立したことを条件としてキーシリンダ装置4dによる機械的認証が実行されるようにしたので、非常用キー2gのみではアシストモードとメインモードとの切り替えが不可能となり、セキュリティ性が高められる。
(4)非常用キー2gを挿し込んで回転操作し、アシスト位置及びメイン位置に位置させることで、それぞれ、当該通信制御装置4を簡単且つ確実にアシストモード及びメインモードに設定することができる。また、特段の電気的機構を用いることなく、ユーザはキー挿入口42pの回転位置を視認することにより、通信制御装置4(照合ECU4a)がいずれのモードに設定されているかを容易に知ることもできる。
(5)無線認証が成立した後の非常用キー2gの回転操作の可否をもって機械的認証が実行されるようにされ、しかも、無線認証が成立しない限り、当該回転操作が禁止されるので、無線認証と機械的認証のいずれか一方のみではアシストモードとメインモードとの切り替えが不可能となり、セキュリティ性が高められる。
尚、上記実施形態は以下のように変形してもよい。
・上記実施形態では、電子キー2はIDコードA及びIDコードMを一度に無線送信可能とした。しかしこれに限られず、多少の時間的ずれ(例えば、1[sec]程度)を生じて送信することも可能である。
・上記実施形態では、キー認証手段は、非常用キー2gの回転操作によってモードが切り替わるキーシリンダ装置4dとした。しかしこれに限られず、例えば、非常用キー2gを挿入し、その押下操作によってモードが切り替わるキー識別装置であってもよい。この場合、モードの切り替えは、LED(発光ダイオード)による表示等によりユーザに認識させることができる。
・上記実施形態では、無線認証が成立した後の非常用キー2gの回転操作の可否をもって機械的認証が実行されるように構成した。しかしこれに限られず、例えば、無線認証が成立した後の非常用キー2gの挿入操作の可否をもって機械的認証が実行されるように構成することも可能である。
・上記実施形態では、通信制御装置4(照合ECU4a)がアシストモードに設定された場合において、トランスポンダコードAが一致した場合に車両3に速度制限及び走行距離制限を設定した。しかしこれに限られず、IDコードAに当該機能を包摂させ、アシストモードにおいて、IDコードAが一致した場合に車両3に速度制限及び走行距離制限を設定することも可能である。
・上記実施形態では、通信制御装置4がアシストモードに設定され、IDコードAが一致した場合に、各種車載機器の内、グローブボックス施解錠装置3g及びトランク施解錠装置3hについて、その動作を制限するようにした。しかしこれに限られず、当該アシストモードでは、さらに、各種車載機器であるカーナビECU3f及びステアリングロックECU3cの動作を制限することも可能である。
・上記実施形態では、非常用キー2gは、アシスト位置及びメイン位置でそれぞれ固定されるようにキーシリンダ装置4dを構成した。しかしこれに限られず、キーシリンダ装置4dにモーメンタリ機構を採用し、メイン位置等の一定の回転位置に自動復帰するように構成することも可能である。この場合、モードの切り替えは、LED(発光ダイオード)による表示等によりユーザに認識させることができる。
本発明の実施形態に係る車両用電子キーシステムの電気的構成を示す機能ブロック図。 車両の左右ドア近傍の車室外検知エリアA1,A1、及び、同車両の車室内検知エリアA2を示す模式図。 (a)は、車両室内の一部を示す斜視図、(b)は、インストルメントパネルの一部を拡大した拡大図、(c)は、モード切り替え操作を示す模式図。 (a)は、本発明の実施形態に係る非常用キー及びキーシリンダ装置の構造を示す斜視分解図、(b)は、同非常用キー及びキーシリンダ装置を背後から見た斜視図。 本発明の実施形態に係る車両用電子キーシステムの制御系の動作を示すフローチャート図。 (a)は、本発明の実施形態に係るキーシリンダ装置のメイン位置の検出状態を示す作用図、(b)は、同キーシリンダ装置のメイン位置における回転阻止機構の動作を示す作用図。 (a)は、本発明の実施形態に係るキーシリンダ装置のアシスト位置の検出状態を示す作用図、(b)は、同キーシリンダ装置のアシスト位置における回転阻止機構の動作を示す作用図。
符号の説明
1…車両用電子キーシステム、2…電子キー、3…車両、3g…グローブボックス施解錠装置(車載機器)、3h…トランク施解錠装置(車載機器)、4…通信制御装置、20…トランスポンダ。

Claims (5)

  1. ユーザに所持される電子キーと、
    車両にそれぞれ設けられ、該電子キーに着脱自在に備えられた非常用キーを機械的に認証するキー認証手段と、前記電子キーの無線認証を行うと共に当該無線認証成立の場合に各種車載機器の制御が許可される通信制御装置と、を具備し、
    前記通信制御装置は、前記各種車載機器を介して車両機能が制限されるアシストモードと、当該車両機能の制限が解除されるメインモードとに設定可能とされた車両用電子キーシステムにおいて、
    同通信制御装置は、前記無線認証及び機械的認証が共に成立したことを条件として、前記アシストモードとメインモードとを切り替え可能とされていることを特徴とする車両用電子キーシステム。
  2. 請求項1に記載の車両用電子キーシステムにおいて、
    前記アシストモード及びメインモードでは、前記無線認証に異なるIDコードA及びIDコードMがそれぞれ使用されるとともに、前記電子キーは当該IDコードA及びIDコードMを一度に無線送信可能とされている車両用電子キーシステム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車両用電子キーシステムにおいて、
    前記無線認証が成立したことを条件として前記機械的認証が実行されるように構成されている車両用電子キーシステム。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の車両用電子キーシステムにおいて、
    前記キー認証手段は、前記通信制御装置に電気的に接続されたキーシリンダ装置であり、当該キーシリンダ装置に前記非常用キーを挿し込んで回転操作し、一の回転位置に位置させることで当該通信制御装置がアシストモードに設定されるとともに、他の回転位置に位置させることで同通信制御装置がメインモードに設定されるようにした車両用電子キーシステム。
  5. 請求項3に記載の車両用電子キーシステムにおいて、
    前記無線認証が成立した後の前記非常用キーの回転操作の可否をもって前記機械的認証が実行されるように構成され、前記無線認証が成立しない限り、当該回転操作を禁止する回転阻止機構が設けられている車両用電子キーシステム。
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