JP2006225976A - スマートキーレスシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 利便性及びセキュリティに優れた、バレットモードに対応可能な車両用スマートキーレスシステムを提供する。
【解決手段】 リクエスト信号を無線送信する車載送信手段31と、リクエスト信号を受信した場合に、ID信号を無線送信する携帯ユニット1と、携帯ユニットに着脱自在に装着される機械式キー2と、携帯ユニットに着脱自在に装着されるタング6と、ID信号を受信する車載受信手段32と、受信したID信号の認証が成立した場合に、車両操作を許可する車載制御ユニット30とを備え、携帯ユニット1は、ID信号とともにタング6の着脱状態を示す状態信号を送信し、車載制御ユニット30は、受信した状態信号がタング6の分離状態を示すものである場合、携帯ユニット1及び機械式キー2の各々を用いた車両操作のうち特定の操作が制限されるバレットモードを設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両用のスマートキーレスシステムに関し、より詳細には、車両に対する操作のうち特定の操作を制限するいわゆるバレットモードに対応可能なスマートキーレスシステムに関する。
近年、スマートキーレスシステムが実用化されている。スマートキーレスシステムでは、携帯ユニットが従来の機械式キーの役割を果たす。例えば、カード状の携帯ユニットをポケットやバッグに入れて携帯していれば、キーを取り出して操作しなくても、ドア解錠やエンジン始動等の操作を行うことができる。このような機能を実現するため、携帯ユニットには、車載送信手段からのリクエスト信号に応じてID信号を発信する送信手段が組み込まれている。また、車両側には、携帯ユニットから受信したID信号の認証が成立した場合に、ドア解錠等の操作を許可する制御ユニットが搭載されている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来から、通常の機械式キーとは別に、機械式のいわゆるバレットキーが使用される場合がある。バレットキーとは、例えば、ホテルのバレットパーキング係にキーを渡して自動車を預ける場合に使用されるキーであり、そのキーでは、ドアの解錠やエンジンの始動はできるが、トランクやグローブボックス等の収納コンパートメントを開けることができない。
さらに、このようなバレットモードに対応可能なスマートキーレスシステムが提案されている(例えば、特許文献2参照)。ここでバレットモードとは、スマートキーレスシステムにおいて、車両に対する特定の操作が選択的に制限された状態をいい、例えば、エンジンを始動することはできるが、収納コンパートメントを開けることはできないようにされた状態をいう。
特許文献2には、スマートキーレスシステムにおいてバレットモードを実現する幾つかの方式が記載されている。例えば、通常の携帯ユニットとは別個に、バレットモード用の携帯ユニットを用いる方式が記載されている。また、所有者が機械式キーにより車両の機械式ロックを作動させることによって、バレットモードを設定する方法も記載されている。さらに、携帯ユニットを二つの部分から構成し、分離した片方の部分からは、バレットモード用の限られた認証コードしか発信されず、両方の部分を連結すると、車両への完全アクセスを許容するのに必要な認証コードが発信される方式も記載されている。
特開2003−269019号公報 特表2003−511588号公報
ところで、携帯ユニットをバレットキーとして使用して、例えば、ホテルのバレットパーキング係に渡した場合、その携帯ユニットの電池が電池切れになると、携帯ユニットを作動させることができなくなってしまう。その場合、バレットパーキング係は、非常用の機械式キーを持っていないので、ドア解錠やエンジン始動を含む車両操作を一切行うことができなってしまう。一方、電池切れに備えて、バレットパーキング係に非常用の機械式キーを渡したのでは、バレットキーを渡す意味が無くなってしまう。
また、電池切れに備えて、非常用の機械式キーとは別個に、バレットキーとしての機械式キーを追加することも考えられる。しかし、バレットキーを別個に用意するとなると、キーが更に増えて不便である。また、一般的に、キー等の数が増えるほど紛失し易くなる傾向がある。
そこで、本発明は、利便性及びセキュリティに優れたバレットモードに対応可能な車両用スマートキーレスシステムを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、本発明の第1のスマートキーレスシステムは、リクエスト信号を無線送信する車載送信手段と、リクエスト信号を受信した場合に、ID信号を無線送信する携帯ユニットと、携帯ユニットに着脱自在に装着される、車両操作用の機械式キーと、携帯ユニットに着脱自在に装着される分離片と、ID信号を受信する車載受信手段と、車載受信手段が受信した上記ID信号の認証が成立した場合に、車両操作を許可する車載制御ユニットと、を有し、携帯ユニットは、ID信号とともに、分離片の着脱状態を示す状態信号を送信し、車載制御ユニットは、車載受信手段の受信した状態信号が分離片の分離状態を示すものである場合、携帯ユニット及び機械式キーの各々を用いた車両操作のうち特定の操作が制限されるバレットモードを設定することを特徴としている。
このように構成された本発明のスマートキーレスシステムによれば、分離片の着脱状態によって、携帯ユニット及び機械式キーの設定モードが自動的に決定される。そして、バレットモードでは、携帯ユニットによる特定操作とともに、機械式キーによる特定操作も制限される。このため、携帯ユニットが電池切れで作動しない場合、機械式キーをバレットモードにおける非常用キーとして使用することができる。このように、本発明によれば、利便性及びセキュリティに優れたシステムを提供することができる。
また、本発明において好ましくは、携帯ユニットは、機械式キーを脱着自在に保持するキー保持手段と、分離片を脱着自在に保持する分離片保持手段と、リクエスト信号を受信する携帯側受信手段と、分離片の着脱状態を検出する状態検出手段と、ID信号及び状態信号を無線送信する携帯側送信手段とを有する。
このような構成により、本発明の携帯ユニットの機能を容易に実現することができる。
ところで、本発明では、上述のように、分離片の装着状態によって、車両における制御モードが決定される。このため、携帯ユニットに他の分離片を装着することによって、バレットモードが通常モードに切り替えられてしまうと、セキュリティ上問題となる。
そこで、本発明において好ましくは、分離片は、分離片ID信号を発信するトランスポンダを有し、携帯ユニットは、分離片ID信号を登録分離片ID信号と照合して認証を行い、分離片ID信号の認証が成立した場合に、上記分離片が装着されていることを示す状態信号を送信する。
このように、分離片の認証を行えば、携帯ユニットに他の分離片を装着しても装着状態とは判断されない。このため、バレットモードの不正な解除を防止してセキュリティの向上を図ることができる。
ところで、スマートキーレスシステム携帯ユニットには、ドア解錠やトランク解錠等の操作を指示するスイッチが設けられている場合がある。このため、かかるスイッチにより車両操作が行われる場合にも、バレットモードに対応できることが望ましい。
そこで、本発明において好ましくは、携帯ユニットは、車両操作を指示するスイッチを有し、そのスイッチが操作された場合に、ID信号及び上記状態信号とともに、操作指示信号を無線送信し、制御ユニットは、車載受信手段が受信した状態信号が分離片の分離状態を示すものであり、且つ、操作指示信号の指示する操作が特定操作である場合に、その操作を制限する。
これにより、リクエスト信号に応じてID信号等を送信するのではなく、携帯ユニットのスイッチ操作により車両操作を行う場合においても、車両側で、携帯ユニット及び機械式キーによる特定操作を制限することができる。
また、本発明において好ましくは、車載制御ユニットによるバレットモードの制御において制限される特定操作には、車両の収納コンパートメントを解錠する操作が含まれる。
これにより、バレットモードで、例えば、トランクやグローブボックス等が開けられることを防止できる。
また、本発明において好ましくは、車載送信手段は、車両に対する操作が行われた場合に、少なくとも、車両操作のうち特定の操作に関するものと非特定操作に関するものとで異なるリクエスト信号を送信し、携帯ユニットは、特定操作に関するリクエスト信号を受信した場合に、ID信号とともに状態信号を送信し、非特定操作信号に関するリクエスト信号を受信した場合に、ID信号だけを送信し、車載制御ユニットは、車載受信手段でID信号だけを受信した場合において、該ID信号の認証が成立したときは、その車両操作を許可する。
これにより、非特定操作の場合には、車載制御ユニットにおいて状態信号の送信やその内容を判断する必要が無くなる。
また、本発明において好ましくは、携帯ユニット及び/又は車載制御ユニットは、車載制御ユニットがバレットモードを設定した場合に、バレットモードを設定したことを報知する報知手段を有する。
このように、モード設定が確認信号に基づいて報知されれば、携帯ユニットの所持者は、バレットモードが設定されたことを確認することができ、セキュリティの向上を図ることができる。
なお、報知手段は、携帯ユニットだけに設けてもよいし、車載制御ユニットだけに設けてもよし、携帯ユニット及び車載制御ユニットの両方に設けてもよい。
このように、本発明のスマートキーレスシステムによれば、利便性及びセキュリティに優れた、バレットモードに対応可能な車両用スマートキーレスシステムを提供することができる。
以下、添付の図面を参照して、本発明のスマートキーレスシステムの実施形態を説明する。まず、図1を参照して、本発明のスマートキーレスシステムの基本概念を説明する。
本発明のスマートキーレスシステムは、基本的に、携帯ユニット1と、この携帯ユニット1に着脱自在に装着される機械式キー2と、車載システム3を構成する車載制御ユニット30、車載送手段31及び車載受信手段32とから構成される。そして、携帯ユニット1は、車載送手段31から無線送信されたリクエスト信号に応じて、ID信号を無線送信する。一方、車載制御ユニット30は、車載受信手段32で受信したID信号を認証結果に応じて、車両操作の許可、不許可の制御を行う。
このようなスマートエントリシステムにおいて、本発明では、更にバレットモードに対応するため、携帯ユニット1に着脱自在に装着される分離片6(以下、「タング」とも称する。)を有する。そして、携帯ユニット1は、ID信号とともに分離片6の着脱状態を示す状態信号を無線送信する。車載制御ユニット30は、この分離片6の着脱状態に基づいて、車載システム3における、携帯ユニット1及び機械式キー2の各々による操作に対する制御モードを決定する。
例えば、車両のオーナーが、タング6の装着された携帯ユニット1により車両操作を行う場合、携帯ユニット1から車載システム3へ、タングが装着されていることを示すタング装着信号がID信号とともに送信される。その結果、車載制御ユニット30により通常モードが設定される。通常モードでは、携帯ユニット1及び機械式キー2の各々により、任意の車両操作を行うことができる。例えば、車両のドア施錠/解錠操作もトランクの施錠/解錠操作も許可される。
一方、例えば、オーナーが、タング6を分離して、機械式キー2の装着された携帯ユニット1だけをホテルのバレットパーキング係に渡した場合、携帯ユニット1から車載システム3へ、タングが分離されていることを示すタング分離信号がID信号とともに送信される。その結果、車載制御ユニット30によりバレットモードが設定される。バレットモードでは、携帯ユニット1による特定操作だけでなく、機械式キー2の各々による特定操作も制限される。例えば、ドア施錠/解錠操作は許可されるが、トランク施錠/解錠操作は携帯ユニット1を用いても機械式キー2を用いても不許可となる。
この場合、携帯ユニット1に機械式キー2が装着されているので、万一、携帯ユニット1が電池切れとなっても、機械式キー2をバレットキーとして使用することができる。そして、機械式キー2を用いる場合であっても、バレットモード下では特定操作が制限される。例えば、電池切れの場合、トランク施錠/解錠操作は、機械式キー2を用いても不許可となる。
次に、図2のブロック図を参照して、このようなバレットモードに対応した制御を実現するスマートキーレスシステムの構成例について説明する。
図2に示すように、このスマートキーレスシステムは、携帯ユニット1、機械式キー2、車載システム3、及びタング6から大きく構成される。この機械式キー2は、携帯ユニット1に着脱自在に装着される。また、このタング6も、携帯ユニット1に着脱自在に装着される。そして、携帯ユニット1と車載システム3とは、電波によって互いに通信可能に構成されている。
携帯ユニット1は、図3の(A)に示すように、カード形状を有する。携帯ユニット1の寸法は、機械式キー2及びタング6を装着した状態で、例えば、縦L×横W×厚さD=83mm×50mm×5mm程度である。このため、ユーザーは、携帯キー2の装着されたカード形状の携帯ユニット1をポケットやバッグに入れて容易に携帯することができる。また、機械式キー2及びタング6は、それぞれ携帯ユニット1に着脱自在に装着される。また、タング6の寸法形状は、任意好適なものとすることができる。
携帯ユニット1は、携帯ユニット1における制御を行う携帯側制御ユニット10を有する。さらに、携帯ユニット1は、図2に示す各構成要素11〜17、50〜53を有する。これら構成要素は、次に説明するキー保持部11及びタング保持部51を除き、携帯側制御ユニット10とそれぞれ信号授受可能に接続されている。以下、これら構成要素について説明する。
携帯ユニット1には、機械式キー2を着脱自在に保持するためのキー保持部11が設けられている。図3(B)の携帯ユニット1の分解斜視図に、キー保持部11としての係止部材11を示す。キー保持部11としては、この係止部材以外にも任意好適な機構を採用することができる。
また、携帯ユニット1には、機械式キー2の着脱状態を検出するため、キー着脱状態センサ12が設けられている。このキー着脱状態センサ12の検出結果に基づいて、携帯側制御ユニット10は、機械式キー2の着脱状態を判断する。キー着脱状態センサ12としては、任意好適な方式のものを採用することができるが、例えば、携帯ユニット1と機械式キー2との電気的接触の有無を検出する方式が挙げられる。
また、携帯ユニット1には、タング6を着脱自在に保持するためのタング保持部51が設けられている。図3(B)に、タング保持部51としての係止部材51を示す。タング保持部51としては、この係止部材以外にも任意好適な機構を採用することができる。
また、携帯ユニット1には、タング6の着脱状態を検出するため、タング着脱状態センサ53が設けられている。このタング着脱状態センサ53の検出結果に基づいて、携帯側制御ユニット10は、タング6の着脱状態を判断する。タング着脱状態センサ53としては、任意好適な方式のものを採用することができるが、例えば、携帯ユニット1とタング6との電気的接触の有無を検出する方式が挙げられる。
さらに、携帯ユニット1には、装着された機械式キー2及びタング6をそれぞれ認証するため、リーダー13が設けられている。リーダー13は、機械式キー2に内蔵されたトランスポンダ20に励起信号を送り、トランスポンダ20から送られてきたキーIDコードを受信する。そして、携帯側制御ユニット10に登録されている登録キーIDコードと照合し、認証を行う。
さらに、リーダー13は、機械式キー2に内蔵されたトランスポンダ20に励起信号を送り、トランスポンダ20から送られてきたキーIDコードを、携帯側制御ユニット10に登録されている登録キーIDコードと照合し、認証を行う。これにより、偽タング装着によるバレットモードの不正な解除を防止することができる。
また、携帯ユニット1には、車載システム3から送信されたリクエスト信号を受信する受信アンテナ14が設けられている。また、ID信号や状態信号を車載システム3へ送信する送信アンテナ15が設けられている。携帯ユニット1におけるこれら受信アンテナ14及び送信アンテナ15配置例を、図3(B)の分解斜視図に示す。
また、携帯ユニット1には、ドアの施錠/解錠を指示するためのドアスイッチ(ドアSW)16が設けられている。このドアスイッチ16を押下すると、送信アンテナ15からID信号とともに、ドアの施錠/解錠を指示する操作指示信号が送信される。
また、携帯ユニット1には、トランクの施錠/解錠を指示するためのトランクスイッチ(トランクSW)17が設けられている。このトランクスイッチ17を押下すると、送信アンテナ15からID信号とともに、トランクの施錠/解錠を指示する操作指示信号が送信される。
また、携帯ユニット1には、駆動電源として、ボタン型電池等の電池50が内蔵されている。そして、携帯ユニット1には、この電池50の電池残量を検出する電池残量センサ51が設けられている。そして、電池残量が所定残量以下である場合、携帯側制御ユニット10の指示によりブザー52(図3(B)参照。)が吹鳴して警報を発することが望ましい。これにより、ユーザーに電池残量が少ないことを気付かせることができ、携帯ユニット1のみをホテルのバレットパーキング係等に渡した後で、携帯ユニット1が電池切れになることを防止することができる。
一方、車載システム3は、車載システムにおける制御を行う車載制御ユニット30を有する。車載制御ユニット30は、携帯ユニット1から受信したID信号の認証が成立した場合に、原則として、車両操作を許可する。しかし、受信した着脱状態信号がタング6のの携帯ユニット1からの分離状態を示すものである場合、車載制御ユニット30は、バレットモードを設定する。バレットモードでは、携帯ユニット1及び機械式キー2の各々による車両操作のうち特定の操作が制限される。
なお、この特定操作には、例えば、車両のトランクやグローブボックス等の収納コンパートメントを解錠する操作が含まれる。
さらに、車載システム3には、車載制御ユニット30の他に、この車載制御ユニット30とそれぞれ信号授受可能に接続された、図2に示す各構成要素31〜49が含まれる。以下、これら各構成要素について説明する。
この実施形態では、リクエスト信号を送信する車載送信機31として、室内送信アンテナ31aと室外送信アンテナ31bとが設けられている。そして、リクエスト信号に応答して、携帯ユニット1から送信されるID信号等を受信するため、車載受信器32としての受信アンテナ32が設けられている。
送信アンテナ31(31a及び31b)は、図4に示すように、それぞれ異なる送信エリアを有するように車両に配置されている。そして、各送信アンテナ31から順次に時間をずらしてリクエスト信号を送信し、携帯ユニット1の応答した送信アンテナを特定することにより、携帯ユニット1の所在(例えば、車室内か、車室外か)が特定される。
また、車載システム3には、集中ロック制御スイッチ(集中ロック制御SW)33も含まれる。ただし、車載制御ユニット30がバレットモードの制御を行う場合には、集中ロック制御スイッチのような車室内操作スイッチによる操作であっても、トランクの解錠のような特定操作が選択的に制限される。
また、車載システム3には、ドア施錠/解錠を指示するドアリクエストスイッチ(ドアリクエストSW)34も含まれる。ドアリクエストスイッチ34は、図4に示す配置例では、運転席側及び助手席側ドアのドアノブ付近に設けられている。ドアリクエストスイッチ34が操作されると、送信アンテナ31からリクエスト信号が送信される。
また、車載システム3には、ドアキーシリンダ35も含まれる。ドアキーシリンダー35は、機械式キー2によるドア施錠/解錠操作の対象である。
また、車載システム3には、ドアロックアクチュエータ36も含まれる。ドアロックアクチュエータ36は、図4に示す配置例では、ドア毎にそれぞれ設けられている。ドアロックアクチュエータ36は、車載制御ユニット30によりドア施錠/解錠操作が許可された場合に作動して、ドアの施錠/解錠を行う。
また、車載システム3には、トランク施錠/解錠を指示するトランクリクエストスイッチ(トランクリクエストSW)37も含まれる。トランクリクエストスイッチ37が押下されると、送信アンテナ31からリクエスト信号が送信される。そして、バレットモードでは、トランク施錠/解錠操作が特定操作である場合、車載制御ユニット30により、トランク施錠/解錠操作が制限される。
なお、図4に示す車両は、ハッチバックタイプのものであるので、図4には、トランクリクエストスイッチは図示されていない。
また、車載システム3には、トランクキーシリンダ38も含まれる。トランクキーシリンダー38は、機械式キー2によるトランク施錠/解錠操作の対象である。
また、車載システム3には、トランクロックアクチュエータ39も含まれる。トランクロックアクチュエータ39は、車載制御ユニット30によりドア施錠/解錠操作が許可された場合に作動して、トランクの施錠/解錠を行う。
なお、図4に示す車両は、ハッチバックタイプのものであるので、図4には、トランクロックアクチュエータは図示されていない。
また、車載システム3には、イグニッションノブ40も含まれる。車載制御ユニット10が許可した場合に、イグニッションノブ40を、ロック(LOCK)の位置から、アクセサリ(ACC)、更にイグニッション(IG)の位置へと回すことができる。また、車載システム3には、イグニッションスイッチ(イグニッションSW)41も含まれる。押しボタン式のイグニッションスイッチ41が押下されると、車載制御ユニット10の許可により、エンジンが始動する。また、車載システム3には、エンジン制御ユニット42も含まれる。車載制御ユニット10が許可した場合、エンジン制御ユニット42によりエンジンが制御される。
また、車載システム3には、エンジン回転数センサ(Eng回転数センサ)43も含まれる。エンジン回転数センサ43により、エンジンが回転中であることが検出された場合には、車載制御ユニット10により、例えば、エンジン始動の操作を不許可とすることができる。さらに、車載システム3には、車速センサ44、ドアの開閉状態を検出するドア開センサ45、及び、ドアの施錠/解錠状態を検出するドアロックセンサ46が含まれる。これらセンサによる検出結果は、それぞれ車載制御ユニット30へ送られる。
また、車載システム3には、メータユニット47も含まれる。メーターユニット47は、車室内の運転席前方のインスツルメントパネルに設けられている。メータユニット47には、エンジン回転数センサ43によって検出されたエンジン回転数を表示するエンジン回転数メータや、車速センサ44によって検出された車速を表示する車速メータが設けられている。さらに、メーターユニット47には、車載制御ユニット30の指示によって作動する警報用ランプ及び車内ブザーも設けられている。これらのランプ及び/又はブザーは、例えば、機械式キー2の分離により、車載側制御ユニット30においてバレットモードが設定されたことを点滅や吹鳴により報知する。なお、分離信号が車載システム3に十分に届くような車両の近くで、機械式キー2と携帯ユニット1とを分離すれば、車両内のランプの点滅やブザーの吹鳴を車両の外からでも十分に確認することができる。
また、車載システム3には、ユーザーに警報を発するための車外ブザー48も含まれている。車外ブザー48は、例えば、エンジンが回転中に、携帯ユニット1が車室外に持ち出された場合等に吹鳴される。
次に、フローチャートを参照して、本発明のスマートキーレスシステムの制御処理例について説明する。
なお、以下の制御処理例では、トランクの施錠/施錠操作を、バレットモードで制限される特定操作とし、それ以外の車両操作、例えば、ドア施錠/解錠操作、エンジン始動操作等を非特定操作とした場合について説明する。
(第1制御処理例)
まず、図5及び図6を参照して、第1の制御処理例について説明する。図5は、車載制御ユニット30による制御処理を示すフローチャートであり、図6は、携帯側制御ユニット10による制御処理を示すフローチャートである。
車両側で所定の操作が行われた場合(図5のステップSA1)、車載制御ユニット30は、車載送信手段31(車室内送信アンテナ31a及び車室外送信アンテナ31b)からリクエスト信号を無線送信させる(図5のステップSA2)。
ここで、所定の操作とは、例えば、ドアの施錠/解錠操作を行うためにドアリクエストスイッチ34を押下したり、トランクの施錠/解錠操作を行うためトランクリクエストスイッチ37を押下したりする操作をいう。また、この所定の操作には、機械式キーによる操作を含めてもよいし、含めなくともよい。ただし、幾何式キーによる操作を所定操作に含めない場合には、タングを外した状態で携帯ユニットを車載制御ユニットに近づけて所定の操作を行う。
なお、リクエスト信号が送信されるための所定操作として、任意好適な条件を設定することができる。例えば、ドア施錠/解錠操作及びトランク施錠/解錠操作について許可/不許可制御を行う場合には、安全性を考慮して、エンジン回転数センサ43により検出されたエンジン回転数がゼロであること、即ちエンジンが停止していることを条件とすることが望ましい。
そして、携帯側制御ユニット10は、受信アンテナ14でリクエスト信号を受信すると(図6のステップSB1)、着脱状態センサ53の検出結果に基づいて、タング6の着脱状態を判断する(図6のステップSB2)。
さらに、タング着脱状態センサ53により着脱状態検出が行われる際に、携帯ユニット1のリーダー13が、装着されているタング6のトランスポンダ60から受信したタングIDコードを認証することが望ましい。これにより、携帯ユニット1に偽のタングが装着されても、装着状態と誤って認識されることを防止できる。
ここで、タング6が装着状態にある場合とは、例えば、車両のオーナー自身が、携帯ユニット1を携帯している場合が想定される。また、タング6が分離状態にある場合とは、例えば、バレットパーキング係や自動車修理工場の整備士が、機械式キー2と共に携帯ユニット1をオーナーから渡されている場合が想定される。
また、着脱状態センサ53による着脱状態の検出は、例えば、リクエスト信号の受信に関係なく定期的に行ってもよいし、リクエスト信号を受信する都度行ってもよい。そして、検出結果は、一時的に、携帯側制御ユニット10内のRAM等の記憶手段に記憶させておくことが望ましい。
タング6が装着状態である場合、携帯側制御ユニット10は、携帯ユニット1のID信号とともに、タングが装着状態であることを示す状態信号(タング装着信号)を送信アンテナ15から無線送信する(図6のステップSB3)。
一方、タング6が分離状態である場合、携帯側制御ユニット10は、ID信号とともに、タングが分離状態であることを示す状態信号(タング分離信号)を送信アンテナ15から無線送信する(図6のステップSB4)。
ここで、装着状態又は分離状態を示す状態信号の例としては、ID信号のIDコードに付加した、「1」又は「0」のビット信号で着脱状態を表すフラグコードが挙げられる。
そして、車載制御ユニット30は、所定時間内に携帯側制御ユニット10からID信号及び状態信号を受信した場合(図5のステップSA3)、ID信号の照合を行い(図5のステップSA4)、認証の成否を判断する(図5のステップSA5)。
ID信号の照合を行うに当たっては、車載制御ユニット30内のROM等に、携帯ユニット1のIDコードとして登録されている登録IDコードと、受信したID信号のIDコードを照合する。そして、これらコードどうしが一致した場合に、認証が成立するものとする。
認証成立の場合、車載制御ユニット30は、受信したタング状態信号に基づいて、タング6が装着状態か否かを判断する(図5のステップSA6)。
一方、認証不正率の場合は、車両操作は不許可となる(図5のステップSA11)。
タング6が装着状態の場合、車載制御ユニット30は、通常モードを設定する(図5のステップSA7)。設定モードの情報は、車載制御ユニット30内のRAM等の記憶部(図示せず)に保持され、状態信号を受信する都度、最新のものに更新される。
続いて、車載制御ユニット30は、リクエスト信号に関する車両操作を許可する(図5のステップSA8)。例えば、ドアリクエストスイッチ34が押下された場合には、ドア施錠/解錠操作が許可される。また、トランクリクエストスイッチ37が押下された場合には、トランク施錠/解錠操作が許可される。
一方、タング6が分離状態の場合、車載制御ユニット30は、バレットモードを設定する(図5のステップSA9)。
続いて、車載制御ユニット30は、リクエストされた車両操作が、特定操作であるか否かを判断する(図5のステップSA10)。
車両操作が非特定操作の場合、車載制御ユニット30は、その車両操作を許可する(図5のステップSA7)。
したがって、例えば、ドアリクエストスイッチによりリクエストされたドア施錠/解錠操作が許可される。
一方、車両操作が特定操作の場合、車載制御ユニット30は、その車両操作を制限する(図5のステップSA11)。
したがって、この場合には、トランクリクエストスイッチによりリクエストされたトランク施錠/解錠操作は不許可となる。
このように、本発明のスマートキーレスシステムによれば、利便性及びセキュリティに優れた、バレットモードに対応可能な車両用スマートキーレスシステムを提供することができる。すなわち、本発明では、非常用機械式キー及び携帯ユニット以外の新たなバレットモード用の機械式キー又は携帯ユニットが不要であり、キー等を増やさずにバレットモードに対応することができる。その結果、キー等の増加によって利便性が損なわれることを回避できる。また、キー等の増加による紛失の可能性の増大も回避することができる。さらに、本発明によれば、分離片を携帯ユニットから切り離しておくだけで、車両側で自動的にバレットモードの制御が行われる。このため、バレットモードを設定するための設定操作をわざわざ行う必要がなく、バレットモードの設定し忘れを防ぐことができる。
(第2制御処理例)
次に、図5及び図7を参照して、第2の制御処理例について説明する。図7は、携帯側制御ユニット10による制御処理を示すフローチャートである。第2の制御処理例では、車載システム3からリクエスト信号が送信されるのではなく、携帯ユニット1に設けられた操作スイッチが操作されることによって、制御処理が始まる。
以下、制御処理の流れを順に説明する。
携帯ユニット1に設けられた、車両操作を指示するスイッチが操作された場合(図7のSB1)、携帯側制御ユニット10は、タング着脱状態センサ53の検出結果に基づいて、タング6の着脱状態を判断する(図7のステップSB2)。
ここで、車両操作指示スイッチとは、例えば、携帯ユニット1に設けられたドア施錠/解錠スイッチ16やトランク施錠/解錠スイッチ17をいう。そして、携帯ユニット1の車両操作スイッチの操作は、タングを外した状態で、携帯ユニット1を車載制御ユニット30に近づけて行うとよい。
タング6が装着状態である場合、携帯側制御ユニット10は、ID信号、及びタング6が装着状態であることを示す状態信号(タング装着信号)とともに操作指示信号を送信アンテナ15から無線送信する(図7のステップSB3)。
一方、タング6が分離状態である場合、携帯側制御ユニット10は、ID信号、及び分離状態を示す状態信号(分離状態信号)とともに操作指示信号を送信アンテナ15から無線送信する(図7のステップSB4)。
ここで、操作指示信号としては、例えば、ドア施錠/解錠スイッチ16が操作された場合には、ドア施錠/解錠の操作コードを送信し、また、トランク施錠/解錠スイッチ17が操作された場合には、トランク施錠/解錠の操作コードを送信するとよい。
そして、車載制御ユニット30における制御処理は、実質的に、図5に示した第1制御処理例における、ID信号等の受信処理(図5のステップSA3)以降の処理と同じである。このため、以降の処理の詳細な説明を省略する。
ただし、第1制御処理例では、車両操作が特定操作か否かの処理(図5のステップSA10)を、車両側でのリクエストスイッチ等の種類に基づいて判断することができたのに対し、第2の制御処理例では、携帯ユニット1からの操作指示信号に基づいて判断する点が異なっている。
このように、第2制御処理例では、リクエスト信号に応じてID信号等を送信するのではなく、携帯ユニット1のスイッチ操作により車両操作を行う場合においても、バレットモードに対応した制御を行うことができる。
(第3制御処理例)
次に、図8及び図9を参照して、第3の制御処理例について説明する。図8のフローチャートは、車載制御ユニット30による制御処理を示し、図9のフローチャートは、携帯側制御ユニット10による制御処理を示す。
第3の制御処理例では、車両操作が特定操作か否かによって、車載システム3から異なるリクエスト信号が送信される。そして、携帯ユニット1からは、特定操作に関するリクエスト信号の場合にのみ状態信号が送信され、非特定信号に関するリクエスト信号の場合にはID信号のみが送信される。
以下、制御処理の流れを順に説明する。
車両側で所定の操作が行われた場合(図8のステップSA1)、まず、車載制御ユニット30は、その所定操作の指示する車両操作が、特定操作か否かを判断する(図8のステップSA2)。
ここで、所定の操作とは、例えば、ドアの施錠/解錠操作を行うためにドアリクエストスイッチ34を押下したり、トランクの施錠/解錠操作を行うためトランクリクエストスイッチ37を押下したりする操作や、ステアリングロックを解錠するためにイグニッションノブを回転させる操作や、或いは、エンジンを始動させるためのイグニッションスタータ操作をいう。なお、イグニッションノブの回転操作やイグニッションスタータ操作については、トランスポンダによる照合等、必要に応じて種々の条件を設定することが望ましい。
また、この所定操作には、機械式キーによる操作を含めてもよいし、含めなくともよい。ただし、幾何式キーによる操作を所定操作に含めない場合には、タングを外した状態で携帯ユニットを車載制御ユニットに近づけて所定の操作を行う。
所定操作が非特定操作に関するものである場合、車載制御ユニット30は、第1のリクエスト信号を無線送信させる(図8のステップSA3)。
そして、携帯側制御ユニット10は、リクエスト信号を受信すると(図9のステップSB1)、受信したリクエスト信号が第1リクエスト信号であるか第2リクエスト信号であるか、即ち、リクエスト信号が非特定操作に関するものであるか、特定操作に関するものであるかを判断する(図9のステップSB2)。
受信したリクエスト信号が第1リクエスト信号である場合、携帯側制御ユニット10は、ID信号のみを送信する(図9のステップSB3)。この場合、タング6の着脱状態は判断されず、状態信号も送信されない。
そして、車載制御ユニット30は、第1リクエスト信号送信後、所定時間内に携帯側制御ユニット10からID信号を受信した場合、即ち、ID信号だけを受信した場合(図8のステップSA4)、ID信号の照合を行い(図8のステップSA5)、認証の成否を判断する(図8のステップSA6)。その結果、認証が成立しない場合には、車両操作は不許可となる(図8のステップSA15)。
一方、認証が成立した場合、車載制御ユニット30は、リクエストされた車両操作を許可する(図8のステップSA7)。
一方、図8のステップSA2において、所定操作が特定操作に関するものであると判断された場合、車載制御ユニット30は、第2のリクエスト信号を送信する(図8のステップSA8)。
また、携帯側制御ユニット10が、リクエスト信号が第1リクエスト信号であるか第2リクエスト信号であるかを判断した結果(図9のステップSA2)、リクエスト信号が第2リクエスト信号である場合、携帯側制御ユニット10は、タング6の着脱状態を判断する(図9のステップSB4)。
タング6が装着状態である場合、携帯側制御ユニット10は、携帯ユニット1のID信号とともに、タング6が装着状態であることを示す状態信号(タング装着信号)を送信する(図9のステップSB5)。
一方、タング6が分離状態である場合、携帯側制御ユニット10は、ID信号とともに、タング6が分離状態であることを示す状態信号(タング分離信号)を送信する(図9のステップSB6)。
そして、車載制御ユニット30は、第2リクエスト信号送信後、所定時間内に携帯側制御ユニット10からID信号及び状態信号を受信した場合(図8のステップSA9)、ID信号の照合を行い(図8のステップSA10)、認証の成否を判断する(図8のステップSA11)。
その結果、認証が成立しない場合、車両操作は不許可となる(図8のステップSA15)。
一方、認証が成立した場合、車載制御ユニット30は、状態信号がタング分離信号からタング装着信号かを判断する(図8のステップSA12)。
その結果、状態信号がタング装着信号である場合、車載制御ユニット30は、通常モードを設定する(図8のステップSA14)。続いて、車載制御ユニット30は、その車両操作を許可する(図8のステップSA7)。したがって、この場合には、通常モードの制御が行われ、トランク施錠/解錠操作が許可される。
なお、第3制御処理例では、既に、リクエスト信号を送信する段階で、車両操作が特定操作か否かが判断されているので、ID信号の認証後、車両操作の種類を判断することなく、許可を行うことができる。
一方、状態信号がタング分離信号である場合、車載制御ユニット30は、バレットモードを設定する(図8のステップSA13)。したがって、この場合には、バレットモードの制御が行われ、トランク施錠/解錠操作が制限される。
(第4制御処理例)
次に、図10及び図11を参照して、モード設定処理の制御処理例について説明する。図10は、携帯側制御ユニット10による制御処理を示すフローチャートである。また、図11、車載制御ユニット30による制御処理を示すフローチャートである。
上述した第1及び第3制御処理例では、リクエスト信号の応答として携帯ユニット1からID信号等が送信され、又、第2制御処理例では、携帯ユニット1のスイッチ操作により、ID信号等が送信されたが、第4制御処理例では、携帯ユニット1は、タング6の着脱があった場合にID信号及び状態信号を送信する。そして、車載制御ユニット30では、状態信号に基づいて、モード設定を行う。
以下、制御処理の流れを順に説明する。
タング6の着脱が検出された場合(図10のステップSB1)、携帯側制御ユニット10は、タング6が分離されたか着脱されたかを判断する(図10のステップSB2)。
タング6が携帯ユニット1から分離されたとき、携帯ユニット1の携帯側制御ユニット10は、タング6の分離したことを示すタング分離信号をID信号とともに送信する(図10のステップSB3)。
そして、車載制御ユニット30は、携帯ユニット2から受信アンテナ32がID信号を受信した場合(図11のステップSA1)、ID信号の照合を行い(図11のステップSA2)、認証の成否を判断する(図11のステップSA3)。
その結果、認証が成立した場合、車載制御ユニット30は、ID信号とともに受信した信号がタング分離信号かタング装着信号かを判断する(図11のステップSA4)。
分離信号を受信した場合には、車載制御ユニット30は、バレットモードを設定する(図7のステップSA5)。バレットモードでは、車両操作のうち特定の操作が制限される。その結果、例えば、バレットモードでは、携帯ユニット1でも機械式キー2でもトランクを解錠することができない。
続けて、車載制御ユニット30は、送信アンテナ31(31a、31b)から確認信号を送信する(図7のステップSA6)。
そして、携帯側制御ユニット10は、受信アンテナ14で確認信号を受信すると(図10のステップSB4)、バレットモードが設定された旨を、ブザー52等に報知させる(図10のステップSB5)。これにより、オーナーは、バレットモードが設定されたことを確認することができる。
なお、携帯側制御ユニット10は、ID信号及び分離信号を送信後、所定時間内に確認信号を受信しない場合には、ID信号及び分離信号を再度送信する。ただし、再送信の回数は所望の回数、例えば、数回とするのがよい。このように、分離信号が再送信されれば、分離信号が送信されたにも拘わらずバレットモードが設定されない事態の発生の可能性が低減される。その結果、システムの信頼性が増し、セキュリティの向上を図ることができる。
一方、タング6が携帯ユニット1に装着されたときは(図10のステップSB2で「no」の場合)、携帯ユニット1の携帯側制御ユニット10は、タング6が装着状態であることを示すタング装着信号をID信号とともに送信する(図10のステップSB6)。
そして、車載制御ユニット30は、携帯ユニット2から受信アンテナ32がID信号等を受信した場合(図11のステップSA1)、ID信号の照合を行い(図11のステップSA2)、認証の成否を判断する(図11のステップSA3)。
その結果、認証が成立した場合、車載制御ユニット30は、ID信号とともに受信した信号がタング分離信号かタング装着信号かを判断する(図11のステップSA4)。
タング装着信号を受信した場合、車載制御ユニット30は、通常モードを設定する(図11のステップSA7)。通常モードでは、任意の車両操作が許可される。その結果、例えば、通常モードでは、トランクも解錠することができる。
このようにして、バレットモードの設定を通常モードの設定に切り替えることができる。
続けて、車載制御ユニット30は、送信アンテナ31(31a、31b)から確認信号を送信する(図11のステップSA8)。ただし、通常モードを設定した場合の確認信号は、バレットモードを設定した場合の確認信号と異なる信号であることが望ましい。
そして、携帯側制御ユニット10は、受信アンテナ14で確認信号を受信すると(図6のステップSB7)、通常モードが設定された旨を、ブザー52等に報知させる(図6のステップSB8)。ただし、通常モードが設定された場合の報知のブザー音や吹鳴回数は、バレットモードが設定された場合のものと異なることが望ましい。これにより、オーナーは、バレットモードが設定されたことを確認することができる。
このようにして、本実施形態では、タング6の着脱により、車載制御ユニット30においてモードが設定される。
(第5制御処理例)
次に、図12を参照して、機械式キー2による車両操作に対する制御処理について説明する。図12は、機械式キー2による車両操作が行われた場合の車載制御ユニット30による制御処理を示すフローチャートである。
車両側で機械式キー2による所定の操作が行われた場合(図12のステップSA1)、車載制御ユニット30は、RAMに記憶されている設定モード情報に基づいて、設定モードが通常モードかバレットモードかを判断する(図12ステップSA2)。
ここで、機械式キー2による所定の操作とは、例えば、機械式キー2をドアキーシリンダー36に挿入しての施錠/解錠操作や、トランクキーシリンダ39に挿入しての施錠/解錠操作や、イグニッションに挿入して回転操作をいう。
なお、機械式キー2による操作が許可される前提として、任意好適な条件を設定することができる。例えば、ドア施錠/解錠操作及びトランク施錠/解錠操作について許可/不許可制御を行う場合には、安全性を考慮して、エンジン回転数センサ43により検出されたエンジン回転数がゼロであること、即ちエンジンが停止していることを条件とすることが望ましい。
設定モードが通常モードである場合、車載制御ユニット30は、機械式キー2による車両操作を許可する(図12のステップSA3)。
一方、設定モードがバレットモードである場合、車載制御ユニット30は、機械式キー2によって行われようとしている車両操作が特定操作か否かを判断する(図12のステップSA4)。
その結果、非特定操作の場合には、車載制御ユニット30は、機械式キー2によるその車両操作を許可する(図12のステップSA3)。これにより、バレットモードにおいても、機械式キー2で、例えば、非特定操作であるドア施錠/施錠操作を行うことができる。
一方、特定操作の場合には、車載制御ユニット30は、機械式キー2によるその特定車両操作を不許可とする(図12のステップSA5)。これにより、バレットモードにおいては、機械式キー2でも、例えば、特定操作であるトランク施錠/解錠操作を行うことができない。
(第6制御処理例)
次に、図13を参照して、集中ドアロック制御スイッチ33等の車室内操作スイッチによる車両操作に対する制御処理について説明する。図13は、車室内操作スイッチによる車両操作が行われた場合の車載制御ユニット30による制御処理を示すフローチャートである。
車両側で車室内操作スイッチによる所定の操作が行われた場合(図13のステップSA1)、車載制御ユニット30は、RAMに記憶されている設定モード情報に基づいて、設定モードが通常モードかバレットモードかを判断する(図13ステップSA2)。
ここで、車室内操作スイッチによる所定の操作とは、例えば、集中ドアロック制御スイッチ33を押下する操作をいう。集中ドアロック制御スイッチ33では、ドア施錠/解錠と連動して、トランク施錠/解錠が行われるものがある。
設定モードが通常モードである場合、車載制御ユニット30は、車室内操作スイッチによる車両操作を許可する(図13のステップSA3)。この場合、例えば、ドア施錠/解錠と連動して、トランク施錠/解錠を行うことができる。
一方、設定モードがバレットモードである場合、車載制御ユニット30は、車室内操作スイッチによって行われようとしている車両操作が特定操作か否かを判断する(図13のステップSA4)。
その結果、非特定操作の場合には、車載制御ユニット30は、車室内操作スイッチによるその車両操作を許可する(図13のステップSA3)。これにより、バレットモードにおいても、車室内操作スイッチで、例えば、非特定操作であるドア施錠/解除操作を行うことができる。
一方、特定操作の場合には、車載制御ユニット30は、機械式キー2によるその特定車両操作を不許可とする(図13のステップSA5)。その結果、バレットモードにおいては、車室内操作スイッチでも、例えば、ドア施錠/解錠と連動して、特定操作であるトランク施錠/解錠操作を行うことはできない。
上述した各実施形態においては、本発明を特定の条件で構成した例について説明したが、本発明は種々の変更及び組み合わせを行うことができ、これに限定されるものではない。例えば、車載制御ユニットにおけるID信号等の受信後の各判断処理の順序は、各フローチャートに示したものに限定されない。例えば、上述した制御フローでは、車両操作が特定操作か否かを判断し、その後、着脱信号が装着状態信号か分離状態信号かを判断したが、着脱状態を先に判断した後で、特定操作か否かを判断してもよい。
また、上述の実施形態における制御処理例では、車載制御ユニットにより強制モードの設定の存否を判断したが、強制モードを省略することもできる。
また、上述の実施形態では、トランクの施錠/解錠操作を特定操作とした例について説明したが、本発明では、特定操作はこれに限定されず、車両に対する任意の操作を特定操作とすることができる。
また、上述の実施形態では、携帯ユニットをカード形状とした例について説明したが、携帯ユニットの形状及び寸法は限定されない。また、分離片の寸法形状は、任意好適なものとすることができる。
本発明の第1のスマートキーレスシステムの基本概念を示す模式図である。 実施形態における本発明の第1のスマートキーレスシステムの構成を示すブロック図である。 (A)は、本発明の第1のスマートキーレスシステムの実施形態における機械式キー及びタングを装着した携帯ユニットの外観を示す斜視図であり、(B)は、機械式キー及びタングを分離した携帯ユニットの外観を示す斜視図である。 本発明の実施形態におけるスマートキーレスシステムの車両における配置構成を示す図である。 本発明のスマートキーレスシステムの第1制御処理例における車載制御ユニットの制御処理のフローチャートである。 本発明のスマートキーレスシステムの第1制御処理例における携帯側制御ユニットの制御処理のフローチャートである。 本発明のスマートキーレスシステムの第2制御処理例における、携帯側制御ユニットの制御処理のフローチャートである。 本発明のスマートキーレスシステムの第3制御処理例における車載制御ユニットの制御処理のフローチャートである。 本発明のスマートキーレスシステムの第3制御処理例における携帯側制御ユニットの制御処理のフローチャートである。 本発明のスマートキーレスシステムの第4制御処理例における携帯側制御ユニットの制御処理のフローチャートである。 本発明のスマートキーレスシステムの第4制御処理例における車載制御ユニットの制御処理のフローチャートである。 本発明における機械式キーによる車両操作に対する車載制御ユニットの制御処理のフローチャートである。 本発明における車室内操作スイッチによる車両操作に対する車載制御ユニットの制御処理のフローチャートである。
符号の説明
1 携帯ユニット
2 機械式キー
3 車載システム
6 タング
10 携帯側制御ユニット
11 保持手段
13 リーダー
12 キー状態検出手段(キー着脱状態センサ)
14 携帯側受信手段(受信アンテナ)
15 携帯側送信手段(送信アンテナ)
16 ドアスイッチ
17 トランクスイッチ
20 トランスポンダ
30 車載制御ユニット
31 車載送信手段(送信アンテナ)
32 車載受信手段(受信アンテナ)
33 集中ロック制御スイッチ(集中ロック制御SW)
34 ドアリクエストスイッチ
35 ドアキーシリンダ
36 ドアロックアクチュエータ
37 トランクリクエストスイッチ
38 トランクキーシリンダ
39 トランクロックアクチュエータ
40 イグニッションノブ
41 イグニッションスイッチ
42 リーダー
43 エンジン制御ユニット
44 エンジン回転数センサ
45 車速センサ
46 ドア開センサ
47 ドアロックセンサ
48 メータユニット
50 電池
51 タング保持部
52 ブザー
53 タング着脱状態センサ
60 トランスポンダ

Claims (7)

  1. リクエスト信号を無線送信する車載送信手段と、
    上記リクエスト信号を受信した場合に、ID信号を無線送信する携帯ユニットと、
    上記携帯ユニットに着脱自在に装着される、車両操作用の機械式キーと、
    上記携帯ユニットに着脱自在に装着される分離片と、
    上記ID信号を受信する車載受信手段と、
    上記車載受信手段が受信した上記ID信号の認証が成立した場合に、車両操作を許可する車載制御ユニットと、を有し、
    上記携帯ユニットは、上記ID信号とともに、上記分離片の着脱状態を示す状態信号を送信し、
    上記車載制御ユニットは、上記車載受信手段の受信した状態信号が上記分離片の分離状態を示すものである場合、上記携帯ユニット及び上記機械式キーの各々を用いた車両操作のうち特定の操作が制限されるバレットモードを設定することを特徴とするスマートキーレスシステム。
  2. 上記携帯ユニットは、
    上記機械式キーを脱着自在に保持するキー保持手段と、
    上記分離片を脱着自在に保持する分離片保持手段と、
    上記リクエスト信号を受信する携帯側受信手段と、
    上記分離片の着脱状態を検出する状態検出手段と、
    上記ID信号及び状態信号を無線送信する携帯側送信手段と、
    を有することを特徴とする請求項1記載のスマートキーレスシステム。
  3. 上記分離片は、分離片ID信号を発信するトランスポンダを有し、
    上記携帯ユニットは、上記分離片ID信号を登録ID信号と照合して認証を行い、上記分離片ID信号の認証が成立した場合に、上記分離片が装着されていることを示す状態信号を送信することを特徴とする請求項1又は2記載のスマートキーレスシステム。
  4. 上記携帯ユニットは、車両操作を指示するスイッチを有し、上記スイッチが操作された場合に、上記ID信号及び上記状態信号とともに、操作指示信号を無線送信し、
    上記制御ユニットは、上記車載受信手段が受信した上記状態信号が上記分離片の分離状態を示すものであり、且つ、上記操作指示信号の指示する操作が上記特定操作である場合に、その操作を制限することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のスマートキーレスシステム。
  5. 上記車載制御ユニットによる上記バレットモードの制御において制限される上記特定操作には、車両の収納コンパートメントを解錠する操作が含まれることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のスマートキーレスシステム。
  6. 上記車載送信手段は、車両に対する操作が行われた場合に、少なくとも、車両操作のうち特定の操作に関するものと非特定操作に関するものとで異なるリクエスト信号を送信し、
    上記携帯ユニットは、上記特定操作に関するリクエスト信号を受信した場合に、上記ID信号とともに上記状態信号を送信し、上記非特定操作信号に関するリクエスト信号を受信した場合に、上記ID信号だけを送信し、
    上記車載制御ユニットは、上記ID信号だけを受信した場合において、該ID信号の認証が成立したときは、その車両操作を許可することを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のスマートキーレスシステム。
  7. 上記携帯ユニット及び/又は上記車載制御ユニットは、上記車載制御ユニットがバレットモードを設定した場合に、上記バレットモードを設定したことを報知する報知手段を有する請求項1乃至6の何れか一項に記載のスマートキーレスシステム。
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