JP4538731B2 - スマートキーレスシステム - Google Patents

スマートキーレスシステム Download PDF

Info

Publication number
JP4538731B2
JP4538731B2 JP2005040635A JP2005040635A JP4538731B2 JP 4538731 B2 JP4538731 B2 JP 4538731B2 JP 2005040635 A JP2005040635 A JP 2005040635A JP 2005040635 A JP2005040635 A JP 2005040635A JP 4538731 B2 JP4538731 B2 JP 4538731B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
mode
control unit
signal
battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005040635A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006225975A (ja
Inventor
康弘 大井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2005040635A priority Critical patent/JP4538731B2/ja
Publication of JP2006225975A publication Critical patent/JP2006225975A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4538731B2 publication Critical patent/JP4538731B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、車両用のスマートキーレスシステムに関し、より詳細には、車両に対する操作のうち特定の操作を制限するいわゆるバレットモードに対応可能なスマートキーレスシステムに関する。
近年、スマートキーレスシステムが実用化されている。スマートキーレスシステムでは、携帯ユニットが従来の機械式キーの役割を果たす。例えば、カード状の携帯ユニットをポケットやバッグに入れて携帯していれば、キーを取り出して操作しなくても、ドア解錠やエンジン始動等の操作を行うことができる。このような機能を実現するため、携帯ユニットには、車載送信手段からのリクエスト信号に応じてID信号を発信する送信手段が組み込まれている。また、車両側には、携帯ユニットから受信したID信号の認証が成立した場合に、ドア解錠等の操作を許可する制御ユニットが搭載されている(例えば、特許文献1参照)。
一方、従来から、通常の機械式キーとは別に、機械式のいわゆるバレットキーが使用される場合がある。バレットキーとは、例えば、ホテルのバレットパーキング係にキーを渡して自動車を預ける場合に使用されるキーであり、そのキーでは、ドアの解錠やエンジンの始動はできるが、トランクやグローブボックス等の収納コンパートメントを開けることができない。
さらに、このようなバレットモードに対応可能なスマートキーレスシステムが提案されている(例えば、特許文献2参照)。ここでバレットモードとは、スマートキーレスシステムにおいて、車両に対する特定の操作が選択的に制限された状態をいい、例えば、エンジンを始動することはできるが、収納コンパートメントを開けることはできないようにされた状態をいう。
特許文献2には、スマートキーレスシステムにおいてバレットモードを実現する幾つかの方式が記載されている。例えば、通常の携帯ユニットとは別個に、バレットモード用の携帯ユニットを用いる方式が記載されている。また、所有者が機械式キーにより車両の機械式ロックを作動させることによって、バレットモードを設定する方法も記載されている。さらに、携帯ユニットを二つの部分から構成し、分離した片方の部分からは、バレットモード用の限られた認証コードしか発信されず、両方の部分を連結すると、車両への完全アクセスを許容するのに必要な認証コードが発信される方式も記載されている。
特開2003−269019号公報 特表2003−511588号公報
ところで、スマートキーレスシステムを採用した車両であっても、通常、携帯ユニットの電池切れに備えて、非常用の機械式キーが用意されている。そこに、更にバレットモード用の携帯ユニット等を加えたり、携帯ユニット自体を分割したりすると、持ち歩くキー等が更に増えて不便である。また、一般的に、キー等の数が増えるほど紛失し易くなる傾向がある。
このため、バレットモードに対応可能なスマートキーレスシステムにおいても、キー等の数を少なくするため、例えば、非常用の機械式キーをバレットモード用のキーと兼用させる方式が考えられる。
しかし、機械式キーを非常用キーとして使用する非常モードの場合は、任意の車両操作ができることが望まれる一方、その機械式キーをバレットモードで使用する場合には、特定の車両操作を制限しなければならない。このため、非常モード又はバレットモードを設定するために何らかのモード設定操作を必要とすると、モード設定操作をわざわざ行わなければならず、煩わしい。その上、所有者がバレットモードの設定操作をし忘れた場合には、トランク等が開けられてしまうおそれがある。
そこで、本発明は、利便性及びセキュリティに優れた、バレットモードに対応可能な車両用スマートキーレスシステムを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、本発明のスマートキーレスシステムは、リクエスト信号を無線送信する車載送信機と、電池で作動し、リクエスト信号を受信した場合に、ID信号を無線送信する携帯ユニットと、携帯ユニットに着脱自在に装着される、車両操作用の機械式キーと、ID信号を受信する車載受信機と、車載受信機が受信したID信号の認証が成立した場合に、携帯ユニット及び車載操作スイッチの少なくとも何れか一方による車両操作を許可する車載制御ユニットと、を有し、携帯ユニットは、上記電池の電池残量値を示す電池残量信号を、ID信号とともに送信し、車載制御ユニットは、車載受信機の受信した電池残量信号の示す電池残量値が基準値以上の場合に、機械式キーによる車両操作のうち特定の操作が制限されるバレットモードを設定し、機械式キーによる任意の車両操作を許可する非常モードを設定することを特徴としている。
機械式キーを携帯ユニットから分離して、バレットモードキーとして使用する場合、通常、携帯ユニットは電池で作動可能である。これに対して、機械式キーが非常用キーとして使用されるのは、携帯ユニットが電池切れで動作しなくなった場合である。
そこで、本発明のスマートキーレスシステムによれば、上述のように、携帯ユニットの電池残量に着目し、電池残量が基準値以上ならば、バレットモードを自動的に設定し、一方、電池残量が基準値未満ならば、非常モードを自動的に設定する。このため、バレットモードを設定するための設定操作をわざわざ行う必要がなく、バレットモードの設定し忘れを防ぐことができる。
その上、本発明では、機械式キーが非常用キーとバレットモード用のキーとを兼ねるので、新たなバレットモード用キー等を増やさずにバレットモードに対応することもできる。その結果、キー等の増加によって利便性が損なわれることを回避できる。また、キー等の増加による紛失の可能性の増大も回避することができる。
このように、本発明によれば、利便性及びセキュリティに優れたシステムを提供することができる。
また、本発明において好ましくは、携帯ユニットは、機械式キーを脱着自在に保持する保持手段と、リクエスト信号を受信する携帯側受信手段と、携帯ユニットの電池の電池残量値を検出する電池残量検出手段と、ID信号とともに、電池残量信号を無線送信する携帯側送信手段とを有する。
このような構成により、本発明の携帯ユニットの機能を容易に実現することができる。
ところで、機械式キーを長時間分離していた場合、その間に、携帯ユニットが電池切れとなってしまう場合が想定される。この場合、バレットモードが設定されたままでは、電池切れとなっているにも拘わらず、機械式キーを非常用キーとして使用して、任意の車両操作を行うことが困難である。
そこで、本発明において好ましくは、車載制御ユニットは、電池残量値を記憶する記憶手段を備え、バレットモードが設定された場合に、記憶手段に記憶された電池残量値を時間の経過に従って減少させる補正を行い、補正した電池残量値が基準値未満となった場合に、非常モードを設定する。
このように、車載制御ユニットにおいて、記憶した電池残量値を補正して減少させていけば、携帯ユニットから新たな電池残量信号を受信しない場合においても、携帯ユニットの電池切れに実質的に合わせて、バレットモードが非常モードに切り替られる。これにより、機械式キーを分離中に携帯ユニットが電池切れとなった場合においても、機械式キーを非常用キーとして使用することができる。
また、本発明において好ましくは、車載制御ユニットは、電池残量値に基づいてバレットモード又は非常モードを設定した場合に、それぞれ、報知手段に設定モードを報知させる。
これにより、車載制御ユニットにおいて設定されているモードを容易に確認することができ、セキュリティの向上を図ることができる。
また、本発明において好ましくは、車載制御ユニットは、バレットモードが設定されている場合、車室内操作スイッチによる特定操作を制限する。
これにより、バレットモードにおいては、例えば、運転席脇のコンソール等に設けられた集中ドアロックスイッチによる特定操作も制限される。
また、本発明において好ましくは、車載制御ユニットによってバレットモードが設定された場合に制限される特定操作には、車両の収納コンパートメントを解錠する操作が含まれる。
これにより、バレットモードにおいて、例えば、トランクやグローブボックス等が開けられることを防止できる。
ところで、例えば、友人に車両を貸す場合や、複数人で車両を共用する場合には、機械式キーと分離した携帯ユニットだけを他人に渡しても、バレットモードではなく、非常モードで使用できると便利な場合がある。
そこで、本発明において好ましくは、車載制御ユニットは、携帯ユニットを用いた所定の操作があった場合に、バレットモードが設定されている場合であっても機械式キーによる特定操作を許容する強制モードを設定する。
このように、携帯ユニットを用いた所定の操作により強制モードが設定されれば、電池残量値が基準値以上の場合であっても特定操作を行うことができ、利便性の向上を図ることができる。
なお、強制モードが設定されている状態で、強制モードを設定する所定の操作と同じ操作を行えば、強制モードを解除できるようにすることが望ましい。
このように、本発明のスマートキーレスシステムによれば、利便性及びセキュリティに優れた、バレットモードに対応可能な車両用スマートキーレスシステムを提供することができる。
以下、添付の図面を参照して、本発明のスマートキーレスシステムの実施形態を説明する。まず、図1を参照して、本発明のスマートキーレスシステムの基本概念を説明する。
一般のスマートキーレスシステムは、基本的に、携帯ユニット1と、この携帯ユニット1に着脱自在に装着される機械式キー2と、車載システム3を構成する車載制御ユニット30、車載送手段31及び車載受信手段32とから構成される。そして、通常オーナーが所持する携帯ユニット1は、車載送手段31から無線送信されたリクエスト信号に応じて、ID信号を無線送信する。一方、車載制御ユニット30は、車載受信手段32で受信したID信号の認証結果に応じて、携帯ユニットによる車両操作の許可、不許可の制御を行う。
このようなスマートエントリシステムにおいて、本発明は、更に、機械式キーによる特定の操作が制限されるバレットモードに対応することができる。そのために、携帯ユニット1は、電池の電池残量値を示す電池残量信号をID信号とともに送信する。ID信号及び電池残量信号は、例えば、リクエスト信号に応じて送信してもよいし、さらに、携帯ユニット1に設けたスイッチの操作により送信してもよいし、また、例えば、オーナーが携帯ユニット1から機械式キー2を分離したときにも送信するとよい。
そして、車載制御ユニット30は、車載受信機の受信した電池残量信号の示す電池残量値が基準値以上の場合に、バレットモードを設定し、電池残量値が上記基準値未満の場合に、非常モードを設定する。このバレットモードでは、機械式キー2による車両操作のうち特定の操作が制限される。また、この非常モードでは、機械式キー2による任意の車両操作が許可される。
ここで、車両のトランクやグローブボックス等の収納コンパートメントを解錠する操作を特定操作とした場合、バレットモードでは、例えば、ドア施錠/解錠操作は許可されるが、トランク施錠/解錠操作は不許可となる。
このように、本発明では、携帯ユニット1の電池残量に基づいて、機械式キーによる車両操作について、自動的にバレットモード又は非常モードが設定される。
次に、図2のブロック図を参照して、このようなバレットモードに対応した制御を実現するスマートキーレスシステムの構成例について説明する。
図2に示すように、本発明は、電池で作動する携帯ユニット1、機械式キー2及び車載システム3から大きく構成される。この機械式キー2は、携帯ユニット1に着脱自在に装着される。また、携帯ユニット1と車載システム3とは、電波によって互いに通信可能に構成されている。
携帯ユニット1は、図3の(A)に示すように、カード形状を有する。携帯ユニット1の寸法は、機械式キー2を装着した状態で、例えば、縦L×横W×厚さD=83mm×50mm×5mm程度である。このため、ユーザーは、携帯キー2の装着されたカード形状の携帯ユニット1をポケットやバッグに入れて容易に携帯することができる。また、機械式キー2は、携帯ユニット1に着脱自在に装着される。
携帯ユニット1は、携帯ユニット1における制御を行う携帯側制御ユニット10を有する。この携帯ユニット1は、電池50を電源として駆動する。図3(B)の携帯ユニット1の分解斜視図に、内蔵電池50として、ボタン型電池を示す。さらに、携帯ユニット1には、この電池50の電池残量値を検出する電池残量センサ51が設けられている。そして、携帯ユニット1は、この電池残量センサ51に検出された電池残量値を電池残量信号として送信する。
さらに、携帯ユニット1は、図2に示す各構成要素11〜17、52を有する。これら構成要素は、次に説明する保持部11を除き、携帯側制御ユニット10とそれぞれ信号授受可能に接続されている。以下、これら構成要素について説明する。
携帯ユニット1は、上述したように、機械式キー2が着脱自在に装着される。このため、携帯ユニット1には、機械式キー2を着脱自在に保持するための保持部11が設けられている。図3(B)の携帯ユニット1の分解斜視図に、保持部11としての係止部材11を示す。
なお、保持部11としては、この係止部材以外にも任意好適な機構を採用することができる。
また、携帯ユニット1では、携帯側制御ユニット10により、機械式キー2の着脱が判断される。そのため、携帯ユニット1には、機械式キー2の着脱を検出する着脱センサ12が設けられている。着脱センサ12としては、任意好適な方式のものを採用することができるが、例えば、携帯ユニット1と機械式キー2の電気的接触の有無を検出する方式が挙げられる。
さらに、携帯ユニット1には、装着された機械式キー2を認証するため、リーダー13が設けられている。リーダー13は、機械式キー2に内蔵されたトランスポンダ20に励起信号を送り、トランスポンダ20から送られてきたキーIDコードを、携帯側制御ユニット10に登録されている登録キーIDコードと照合し、認証を行う。これにより、偽キー装着によるバレットモードの不正な解除を防止することができる。
また、携帯ユニット1には、車載システム3から送信されたリクエスト信号を受信する受信アンテナ14が設けられている。さらに、ID信号ともに電池残量信号を車載システム3へ送信する送信アンテナ15が設けられている。携帯ユニット1におけるこれら受信アンテナ14及び送信アンテナ15配置例を、図3(B)の分解斜視図に示す。
また、携帯ユニット1には、ドアの施錠/解錠を指示するためのドアスイッチ(ドアSW)16が設けられている。このドアスイッチ16が押下されると、送信アンテナ15からID信号及び電池残量信号とともに、ドアの施錠/解錠を指示する操作指示信号が送信される。
また、携帯ユニット1には、トランクの施錠/解錠を指示するためのトランクスイッチ(トランクSW)17が設けられている。このトランクスイッチ17が押下されると、送信アンテナ15からID信号及び電池残量信号とともに、トランクの施錠/解錠を指示する操作指示信号が送信される。
さらに、本実施形態では、ドアスイッチ16及び/またはトランクスイッチ17を、バレットモードを解除する強制モードの設定操作の対象ともする。強制モードの設定操作としては、通常行われない動作、例えば、ドアスイッチ16及びトランクスイッチ17を交互に繰り返し押下する操作や、ドアスイッチ16又はトランクスイッチ17を押下した状態を一定時間継続する操作が望ましい。強制モードが設定された場合には、非常モードが設定された場合と同様に、機械式キーにより、特定操作を含む任意の車両操作を行うことができる。
また、強制モードの設定操作と同じ操作を再度行うことにより、強制モードの設定が解除され、再びバレットモードが設定されることが望ましい。
また、ブザー52は、車載側制御ユニット30においてバレットモード又は非常モードが設定されたことを報知するために設けられている。なお、ブザー52の代わりに、例えば、チャイムや、ランプの点滅により報知してもよい。この報知により、ユーザーは、バレットモード又は非常モードが設定されたことを確認することができる。
一方、車載システム3は、車載システムにおける制御を行う車載制御ユニット30を有する。車載制御ユニット30は、設定モードの情報を記憶するRAM(図示せず。)を備えている。さらに、車載システム3には、車載制御ユニット30の他に、この車載制御ユニット30とそれぞれ信号授受可能に接続された、図2に示す各構成要素31〜49が含まれる。以下、これら各構成要素について説明する。
この実施形態では、リクエスト信号を送信する車載送信機31として、室内送信アンテナ31aと室外送信アンテナ31bとが設けられている。そして、リクエスト信号に応答して、携帯ユニット1から送信されるID信号等を受信するため、車載受信機32としての受信アンテナ32が設けられている。
送信アンテナ31(31a及び31b)は、図4に示すように、それぞれ異なる送信エリアを有するように車両に配置されている。そして、各送信アンテナ31から順次に時間をずらしてリクエスト信号を送信し、携帯ユニット1の応答した送信アンテナを特定することにより、携帯ユニット1の所在(例えば、車室内か、車室外か)が特定される。
また、車載システム3には、集中ロック制御スイッチ(集中ロック制御SW)33も含まれる。ただし、車載制御ユニット30によりバレットモードがされている場合には、集中ロック制御スイッチのような車室内操作スイッチによる操作であっても、トランクの解錠のような特定操作が選択的に制限される。
また、車載システム3には、ドア施錠/解錠を指示するドアリクエストスイッチ(ドアリクエストSW)34も含まれる。ドアリクエストスイッチ34は、図4に示す配置例では、運転席側及び助手席側ドアのドアノブ付近に設けられている。ドアリクエストスイッチ34が操作されると、送信アンテナ31からリクエスト信号が送信される。
また、車載システム3には、ドアキーシリンダ35も含まれる。ドアキーシリンダー35は、機械式キー2によるドア施錠/解錠操作の対象である。
また、車載システム3には、ドアロックアクチュエータ36も含まれる。ドアロックアクチュエータ36は、図4に示す配置例では、ドア毎にそれぞれ設けられている。ドアロックアクチュエータ36は、車載制御ユニット30によりドア施錠/解錠操作が許可された場合に作動して、ドアの施錠/解錠を行う。
また、車載システム3には、トランク施錠/解錠を指示するトランクリクエストスイッチ(トランクリクエストSW)37も含まれる。トランクリクエストスイッチ37が押下されると、送信アンテナ31からリクエスト信号が送信される。そして、トランク施錠/解錠操作が特定操作である場合であって、バレットモードが設定されているときは、車載制御ユニット30により、トランク施錠/解錠操作が制限される。
なお、図4に示す車両は、ハッチバックタイプのものであるので、図4には、トランクリクエストスイッチは図示されていない。
また、車載システム3には、トランクキーシリンダ38も含まれる。トランクキーシリンダー38は、機械式キー2によるトランク施錠/解錠操作の対象である。
また、車載システム3には、トランクロックアクチュエータ39も含まれる。トランクロックアクチュエータ39は、車載制御ユニット30によりドア施錠/解錠操作が許可された場合に作動して、トランクの施錠/解錠を行う。
なお、図4に示す車両は、ハッチバックタイプのものであるので、図4には、トランクロックアクチュエータは図示されていない。
また、車載システム3には、イグニッションノブ40も含まれる。車載制御ユニット300が許可した場合に、イグニッションノブ40を、ロック(LOCK)の位置から、アクセサリ(ACC)、更にイグニッション(IG)の位置へと回すことができる。また、車載システム3には、イグニッションスイッチ(イグニッションSW)41も含まれる。押しボタン式のイグニッションスイッチ41が押下されると、車載制御ユニット300の許可により、エンジンが始動する。また、車載システム3には、エンジン制御ユニット42も含まれる。車載制御ユニット300が許可した場合、エンジン制御ユニット42によりエンジンが制御される。
また、車載システム3には、エンジン回転数センサ(Eng回転数センサ)43も含まれる。エンジン回転数センサ43により、エンジンが回転中であることが検出された場合には、車載制御ユニット300により、例えば、エンジン始動の操作が不許可とすることができる。さらに、車載システム3には、車速センサ44、ドアの開閉状態を検出するドア開センサ45、及び、ドアの施錠/解錠状態を検出するドアロックセンサ46が含まれる。これらセンサによる検出結果は、それぞれ車載制御ユニット30へ送られる。
また、車載システム3には、メータユニット47も含まれる。メーターユニット47は、車室内の運転席前方のインスツルメントパネルに設けられている。メータユニット47には、エンジン回転数センサ43によって検出されたエンジン回転数を表示するエンジン回転数メータや、車速センサ44によって検出された車速を表示する車速メータが設けられている。さらに、メーターユニット47には、車載制御ユニット30の指示によって作動する警報用ランプ及び車内ブザーも設けられている。また、車載システム3には、ユーザーに警報を発するための車外ブザー48も含まれている。車外ブザー48は、例えば、エンジンが回転中に、携帯ユニット1が車室外に持ち出された場合等に吹鳴される。
また、メーターユニット47には、バレットモードと非常モードを区別して設定モードが表示されることが望ましい。
次に、フローチャートを参照して、本発明のスマートキーレスシステムの制御処理例について説明する。
なお、以下の制御処理例では、トランクの施錠/施錠操作を、バレットモードで制限される特定操作とし、それ以外の車両操作、例えば、ドア施錠/解錠操作、エンジン始動操作等を非特定操作とした場合について説明する。
(携帯ユニットによる車両操作の制御理例)
まず、図5を参照して、携帯ユニットによる通常の車両操作の制御処理例について説明する。図5の左側は、車載制御ユニット30による制御処理を示すフローチャートであり、図5の右側は、携帯側制御ユニット10による制御処理を示すフローチャートである。
車両側で、携帯ユニット1及び車載操作スイッチの少なくとも何れか一方による所定の操作が行われた場合(図5のステップSA1)、車載制御ユニット30は、車載送信手段31(車室内送信アンテナ31a及び車室外送信アンテナ31b)からリクエスト信号を無線送信させる(図5のステップSA2)。
ここで、車載操作スイッチには、車室内操作スイッチに加えて、ドア外面に設けられたスイッチも含まれる。そして、所定の操作とは、例えば、ドアの施錠/解錠操作を行うためにドアリクエストスイッチ34を押下したり、トランクの施錠/解錠操作を行うためトランクリクエストスイッチ37を押下したりする操作をいう。
なお、リクエスト信号が送信されるための所定操作として、任意好適な条件を設定することができる。例えば、ドア施錠/解錠操作及びトランク施錠/解錠操作について許可/不許可制御を行う場合には、安全性を考慮して、エンジン回転数センサ43により検出されたエンジン回転数がゼロであること、即ちエンジンが停止していることを条件とすることが望ましい。
そして、携帯側制御ユニット10は、受信アンテナ14でリクエスト信号を受信すると(図5のステップSB1)、携帯ユニット1のID信号及び電池残量信号を送信アンテナ15から無線送信する(図5のステップSB2)。
この電池残量信号は、電池残量センサ51によって検出された電池残量値を示すものである。
そして、車載制御ユニット30は、所定時間内に携帯側制御ユニット10からID信号及び電池残量信号を受信した場合(図5のステップSA3)、ID信号の照合を行い(図5のステップSA4)、認証の成否を判断する(図5のステップSA5)。
また、電池残量信号の示す電池残量値は、車載制御ユニット30内の記憶手段としてのRAM(図示せず)に記憶される。
ID信号の照合を行うに当たっては、車載制御ユニット30内のROM等に携帯ユニット1のIDコードとして登録されている登録IDコードと、受信したID信号のIDコードを照合する。そして、これらコードどうしが一致した場合に、認証が成立するものとする。そして、認証が成立しない場合には、車両操作は不許可となる(図5のステップSA7)。
一方、認証が成立した場合、車載制御ユニット30は、その車両操作を許可する(図5のステップSA6)。したがって、例えば、ドアリクエストスイッチによりリクエストされたドア施錠/解錠操作が許可される。
このように、本発明では、機械式キーをバレットモード用のキー又は非常用キーとして使用するが、携帯ユニット1による車両操作については、一般的なスマートキーレスシステムと同様の制御処理が行われる。
続いて、本実施形態では、以下に説明するように、モード設定処理が行われる(図5のステップSA8)。なお、このモード設定処理は、車両操作許可のステップSA6の前に行ってもよいし、車両操作許可のステップSA6と並行して行ってもよい。
(バレットモード設定の制御処理)
次に、図6を参照して、車載制御ユニット30におけるモード設定処理例について説明する。図6は、車載制御ユニット30によるモード設定処理を示すフローチャートである。
以下、制御処理の流れを順に説明する。
モード設定処理において、車載制御ユニット30は、先ず、電池残量信号の示す電池残量値が基準値以上か否かを判断する(図6のステップSA1)。
ここで、基準値には、任意好適な電池残量レベルを設定することができるが、例えば、携帯ユニット1が動作できなくなる電池出力電圧よりも、若干の余裕を持った高い電圧とすることが望ましい。
電池残量値が基準値以上である場合、車載制御ユニット30は、バレットモードを設定する(図6のステップSA2)。バレットモードでは、機械式キー2による車両操作のうち特定の操作が制限される。なお、設定モードの情報も、電池残量値とともに、車載制御ユニット30内のRAMに記憶される。
続いて、車載制御ユニット30は、バレットモードが設定されていることを、例えば、メーターユニット47のランプ等で報知する(図6のステップSA3)。この報知により、設定モードが確認される。
次いで、このようにバレットモードが設定されている場合、車載制御ユニット30は、RAMに記憶された電池残量値を時間の経過に従って減少させる補正を行う(図6のステップSA4)。電池残量値の補正にあたっては、時間の経過に従って、電池残量値を連続的に減少させてもよいし、一定時間経過毎に、電池残量値を段階的に減少させてもよい。だたし、電池残量値の減少速度は、携帯ユニット1の内蔵電池の電池残量値の減少速度にできるだけ近いことが望ましい。
そして、補正した電池残量値が、基準値未満となった場合、又は、受信した電池残量信号の示す電池残量が当初から基準値未満であった場合(図6のステップSA1において「no」の場合)、車載制御ユニット30は、非常モードを設定する(図6のステップSA5)。非常モードでは、機械式キー2による任意の車両操作が許可される。これにより、機械式キー2を非常用キーとして使用することができる。
続いて、車載制御ユニット30は、バレットモードが設定されていることを、例えば、メーターユニット47のランプ等で報知する(図6のステップSA6)。この報知により、設定モードが確認される。
なお、非常モードが設定されている場合と、バレットモードが設定されている場合とでは、報知の内容、例えば、ランプの色や、点滅の有無等が異なることが望ましい。
このようにモード設定処理を行えば、電池残量値に基づいて、自動的に、バレットモード又は非常モードを設定することができる。
また、車載制御ユニット30において記憶した電池残量値を徐々に減少させ、電池算鑞値が基準値未満となると非常用モードに移行させるので、機械式キーを分離中に携帯ユニットが電池切れとなった場合においても、機械式キーを非常用キーとして使用することができる。
(機械式キーによる車両操作に対する制御処理)
次に、図7を参照して、機械式キーによる車両操作に対する制御処理について説明する。図7は、機械式キーによる車両操作が行われた場合の車載制御ユニット30による制御処理を示すフローチャートである。
車両側で機械式キー2による所定の操作が行われた場合(図7のステップSA1)、車載制御ユニット30は、RAMに記憶されている設定モード情報に基づいて、設定モードが非常モードかバレットモードかを判断する(図7のステップSA2)。
ここで、機械式キーによる所定の操作とは、例えば、機械式キーをドアキーシリンダー36に挿入しての施錠/解錠操作や、トランクキーシリンダ39に挿入しての施錠/解錠操作や、イグニッションに挿入して回転操作をいう。さらに、例えば、機械式キーをイグニッションに挿入してACCの位置に回した状態での、集中ドアロックスイッチの操作も含まれる。
なお、機械式キーによる操作が許可される前提として、任意好適な条件を設定することができる。例えば、ドア施錠/解錠操作及びトランク施錠/解錠操作について許可/不許可制御を行う場合には、安全性を考慮して、エンジン回転数センサ43により検出されたエンジン回転数がゼロであること、即ちエンジンが停止していることを条件とすることが望ましい。
設定モードが非常モードである場合、車載制御ユニット30は、機械式キーによる車両操作を許可する(図7のステップSA3)。
一方、設定モードがバレットモードである場合、車載制御ユニット30は、機械式キー2によって行われようとしている車両操作が特定操作か否かを判断する(図7のステップSA4)。
その結果、非特定操作の場合には、車載制御ユニット30は、機械式キー2によるその車両操作を許可する(図7のステップSA3)。これにより、バレットモードにおいても、機械式キー2で、例えば、非特定操作であるドア施錠/施錠操作を行うことができる。
一方、特定操作の場合には、車載制御ユニット30は、機械式キーによるその特定車両操作を不許可とする(図7のステップSA5)。これにより、バレットモードにおいては、機械式キー2では、例えば、特定操作であるトランク施錠/解錠操作を行うことができない。
(強制モード設定の制御処理)
次に、図8を参照して、強制モードを設定する場合の制御処理について説明する。
図8の左側は、車載制御ユニット30の強制モード制御処理を示すフローチャートであり、図8の右側は、携帯側制御ユニット10の強制モード設定制御処理を示すフローチャートである。
携帯ユニット1を用いた所定の操作があった場合(図8のステップSB1)携帯側制御ユニット10は、ID信号とともに強制信号を送信する(図8のステップSB2)。
ここで、携帯ユニット1による所定操作としては、通常行われない動作を行うことが望ましい。例えば、ドアスイッチ16及びトランクスイッチ17を交互に繰り返し押下する操作や、ドアスイッチ16又はトランクスイッチ17を押下した状態を一定時間継続する操作が望ましい。強制モードが設定された場合には、非常モードが設定された場合と同様に、機械式キーにより、特定操作を含む任意の車両操作を行うことができる。
そして、車載制御ユニット30は、携帯ユニット2からID信号及び強制信号を受信した場合(図8のステップSA1)、ID信号の照合を行い(図8のステップSA2)、認証の成否を判断する(図8のステップSA3)。
その結果、認証が成立した場合、車載制御ユニット30は、強制モードを設定する(図8のステップSA4)。強制モードでは、バレットモードが設定されている場合であっても機械式キーによる特定操作が許容される。
なお、既に、強制モードが設定されている場合、再び、強制モードを設定する所定の操作と同じ操作が行なわれたときには、車載制ユニット30は、今度は、強制モードを解除するようにするとよい。
続けて、車載制御ユニット30は、送信アンテナ31(31a、31b)から確認信号を送信する(図8のステップSA5)。
なお、強制モードが設定された場合の確認信号は、バレットモード設定、及び非常モード設定の場合の確認信号と異なることが望ましい。
そして、携帯側制御ユニット10は、確認信号を受信すると(図8のステップSB3)、強制モードが設定された旨を、ブザー52等に報知させる(図8のステップSB4)。これにより、オーナーは、強制モードが設定されたことを確認することができる。
なお、強制モード設定の報知ブザーの音色や吹鳴回数は、バレットモード設定及び非常モード設定のものと異なることが望ましい。
また、携帯側制御ユニット10は、ID信号及び分離信号を送信後、所定時間内に確認信号を受信しない場合には、ID信号及び分離信号を再度送信する。ただし、再送信の回数は所望の回数、例えば、数回とするのがよい。
上述した各実施形態においては、本発明を特定の条件で構成した例について説明したが、本発明は種々の変更及び組み合わせを行うことができ、これに限定されるものではない。例えば、車載制御ユニットにおけるID信号等の受信後の各判断処理の順序は、各フローチャートに示したものに限定されない。
また、上述の実施形態では、トランクの施錠/解錠操作を特定操作とした例について説明したが、本発明では、特定操作はこれに限定されず、車両に対する任意の操作を特定操作とすることができる。
また、上述の実施形態では、携帯ユニットをカード形状とした例について説明したが、携帯ユニットの形状及び寸法は限定されない。
本発明のスマートキーレスシステムの基本概念を示す模式図である。 実施形態における本発明のスマートキーレスシステムの構成を示すブロック図である。 (A)は、本発明の実施形態における機械式キーを装着した携帯ユニットの外観を示す斜視図であり、(B)は、機械式キーを分離した携帯ユニットの外観を示す斜視図である。 本発明の実施形態におけるスマートキーレスシステムの車両における配置構成を示す図である。 本発明における車載制御ユニット及び携帯側制御ユニットの制御処理のフローチャートである。 本発明における携帯側制御ユニットのモード設定制御処理のフローチャートである。 本発明における機械式キーによる車両操作に対する車載制御ユニットの制御処理のフローチャートである。 本発明のスマートキーレスシステムにおける車載制御ユニット及び携帯側制御ユニットの強制モード設定制御処理のフローチャートである。
符号の説明
1 携帯ユニット
2 機械式キー
3 車載システム
10 携帯側制御ユニット
11 保持手段
12 着脱検出手段(着脱センサ)
13 リーダー
14 携帯側受信手段(受信アンテナ)
15 携帯側送信手段(送信アンテナ)
16 ドアスイッチ(ドアSW)
17 トランクスイッチ(トランクSW)
20 トランスポンダ
30 車載制御ユニット
31 車載送信手段(送信アンテナ)
32 車載受信手段(受信アンテナ)
33 集中ロック制御スイッチ(集中ロック制御SW)
34 ドアリクエストスイッチ
35 ドアキーシリンダ
36 ドアロックアクチュエータ
37 トランクリクエストスイッチ
38 トランクキーシリンダ
39 トランクロックアクチュエータ
40 イグニッションノブ
41 イグニッションスイッチ
42 リーダー
43 エンジン制御ユニット
44 エンジン回転数センサ
45 車速センサ
46 ドア開センサ
47 ドアロックセンサ
48 メータユニット
50 電池
51 電池残量センサ
52 ブザー

Claims (7)

  1. リクエスト信号を無線送信する車載送信機と、
    電池で作動し、上記リクエスト信号を受信した場合に、ID信号を無線送信する携帯ユニットと、
    上記携帯ユニットに着脱自在に装着される、車両操作用の機械式キーと、
    上記ID信号を受信する車載受信機と、
    上記車載受信手段が受信した上記ID信号の認証が成立した場合に、上記携帯ユニット及び車載操作スイッチの少なくとも何れか一方による車両操作を許可する車載制御ユニットと、を有し、
    上記携帯ユニットは、上記電池の電池残量値を示す電池残量信号を、上記ID信号とともに送信し、
    上記車載制御ユニットは、上記車載受信機の受信した上記電池残量信号の示す電池残量値が基準値以上の場合に、上記機械式キーによる車両操作のうち特定の操作が制限されるバレットモードを設定し、電池残量値が上記基準値未満の場合に、上記機械式キーによる任意の車両操作を許可する非常モードを設定することを特徴とするスマートキーレスシステム。
  2. 上記携帯ユニットは、
    上記機械式キーを脱着自在に保持する保持手段と、
    上記リクエスト信号を受信する携帯側受信手段と、
    上記携帯ユニットの電池の電池残量値を検出する電池残量検出手段と、
    上記ID信号とともに、電池残量信号を無線送信する携帯側送信手段と、を有することを特徴とする請求項1記載のスマートキーレスシステム。
  3. 上記車載制御ユニットは、上記電池残量値を記憶する記憶手段を備え、
    バレットモードが設定された場合に、上記記憶手段に記憶された電池残量値を時間の経過に従って減少させる補正を行い、補正した電池残量値が上記基準値未満となった場合に、上記非常モードを設定することを特著とする請求項1又は2記載のスマートキーレスシステム。
  4. 上記車載制御ユニットは、上記電池残量値に基づいてバレットモード又は非常モードを設定した場合に、それぞれ、報知手段に設定モードを報知させることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のスマートキーレスシステム。
  5. 上記車載制御ユニットは、上記バレットモードが設定されている場合、車室内操作スイッチによる上記特定操作を制限することを特徴とする請求項1乃至4何れか一項に記載のスマートキーレスシステム。
  6. 上記車載制御ユニットによって上記バレットモードが設定された場合に制限される上記特定操作には、車両の収納コンパートメントを解錠する操作が含まれることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のスマートキーレスシステム。
  7. 上記車載制御ユニットは、上記携帯ユニットを用いた所定の操作があった場合に、上記バレットモードが設定されている場合であっても上記機械式キーによる特定操作を許容する強制モードを設定することを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載のスマートキーレスシステム。
JP2005040635A 2005-02-17 2005-02-17 スマートキーレスシステム Expired - Fee Related JP4538731B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005040635A JP4538731B2 (ja) 2005-02-17 2005-02-17 スマートキーレスシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005040635A JP4538731B2 (ja) 2005-02-17 2005-02-17 スマートキーレスシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006225975A JP2006225975A (ja) 2006-08-31
JP4538731B2 true JP4538731B2 (ja) 2010-09-08

Family

ID=36987574

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005040635A Expired - Fee Related JP4538731B2 (ja) 2005-02-17 2005-02-17 スマートキーレスシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4538731B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5556647B2 (ja) * 2010-12-21 2014-07-23 株式会社オートネットワーク技術研究所 車両用エンジン制御装置
JP2014136948A (ja) * 2013-01-18 2014-07-28 Alps Electric Co Ltd パッシブキーレスシステム
JP5854076B2 (ja) * 2014-04-11 2016-02-09 株式会社オートネットワーク技術研究所 車両用エンジン制御装置
CN112389368B (zh) * 2020-11-24 2022-04-15 岚图汽车科技有限公司 车辆备份解锁方法
CN115139982A (zh) * 2022-07-12 2022-10-04 郑州森鹏电子技术股份有限公司 一种车辆权限授权方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1130064A (ja) * 1997-07-11 1999-02-02 Mitsubishi Electric Corp 車両用リモートコントロールシステム
JP2004052471A (ja) * 2002-07-23 2004-02-19 Tokai Rika Co Ltd メカキー及びメカキーを収容した携帯機
JP2004092071A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Tokai Rika Co Ltd 電子キーシステム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1130064A (ja) * 1997-07-11 1999-02-02 Mitsubishi Electric Corp 車両用リモートコントロールシステム
JP2004052471A (ja) * 2002-07-23 2004-02-19 Tokai Rika Co Ltd メカキー及びメカキーを収容した携帯機
JP2004092071A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Tokai Rika Co Ltd 電子キーシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006225975A (ja) 2006-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8237542B2 (en) Key system
JP4317861B2 (ja) ハイブリッド車の走行モード設定装置
EP1731390B1 (en) A keyless entry system and method for a vehicle
JP2006225976A (ja) スマートキーレスシステム
JP2002264769A (ja) 自動車管理システム
JP2005083011A (ja) 車両用電子キーシステムの携帯機及び車両用電子キーシステム
JP2006336419A (ja) 車両用電子キー装置
JP4433304B2 (ja) スマートキーレスシステム
JP4538731B2 (ja) スマートキーレスシステム
JP4274156B2 (ja) 車両用スマートエントリーシステム
JP5168052B2 (ja) スマートエントリシステム
JP2003127831A (ja) 車両用電子キー装置
JP2003056230A (ja) 車両用電子キー装置
JPH1191511A (ja) 車両用始動スイッチ
JP4600296B2 (ja) 車両用電子キーシステム
JP2009209578A (ja) スマートエントリーシステム
JP2006225974A (ja) スマートキーレスシステム
JP4264193B2 (ja) 車載機器遠隔制御装置
JP3582384B2 (ja) 車載機器遠隔制御装置
JP4604859B2 (ja) 車両用スマートエントリーシステム
JP4165534B2 (ja) 車両用スマートエントリー(r)システム
JP2006207138A (ja) スマートキーレスエントリーシステム
JP3831361B2 (ja) 遠隔制御システムの作動制御装置
JP2009275479A (ja) スマートキーシステム
JP4165535B2 (ja) 車両用スマートエントリー(r)システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071102

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100527

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100609

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4538731

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees