JP2010118935A - 車体透過表示装置 - Google Patents

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徹 石井
Masayuki Harada
雅之 原田
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Abstract

【課題】表示部周囲の実景と自然につながった、運転者が楽に周辺画像を目視することのできる映像を提供する。
【解決手段】運転者50の視線方向であり、車両40を構成するフェンダー41によって運転者50の死角となる死角領域を撮影する第1カメラ11と、第1カメラ11の撮像映像をキャプチャーする映像入力部13と、第1カメラ11の画角と、運転者50の視野とをマッチングさせる視野角変換部14と、マッチング処理の行われた撮像映像を運転者50の視線に対して正対する映像に変換する射影変換部15と、運転者50の視線方向であり、死角領域を形成するフェンダー41上に配置された表示部30と、表示部30への画像表示を制御する表示制御部16を備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両の運転者の視界を補助する車体透過表示装置に関するものである。
従来、車両の運転席からみて死角領域となる車両周辺の状況を表示する車両用表示装置が提案されている。例えば、特許文献1の車両用表示装置では、CCDカメラにより車両前方の映像を撮影し、映像抽出手段が撮影した映像の中から検出器や検出センサの出力を加味して運転席から見て車両のフロントピラーにより死角となる部分を切り出し、切り出した映像に左右対称変換などの映像処理を行い、フロントピラーに沿って縦長型に、フロントピラーと運転者との間に設置された液晶ディスプレイに表示する。
特開2004−064131号公報
従来の車両用表示装置は以上のように構成されているので、液晶ディスプレイがフロントピラー部に配置され、この液晶ディスプレイと運転者の焦点が近く液晶ディスプレイに表示される映像と実際の景色が連続せず、運転者には目の疲労に加え、不自然な映像に対して理性で認識を行う必要性が生じて精神的な負担が加わるという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、表示部周囲の実景と自然につながった、運転者が楽に周辺画像を目視できる映像を提供することを目的とする。
この発明に係る車体透過表示装置は、運転者の視線方向であり、車両を構成する車体部材によって前記運転者の死角となる死角領域を撮影する第1撮影部と、前記第1撮影部の撮像映像をキャプチャーする映像入力部と、前記第1撮影部の画角と、前記運転者の視野とをマッチングさせる視野角変換部と、前記マッチング処理の行われた撮像映像を前記運転者の視線に対して正対する映像に変換する射影変換部と、前記運転者の視線方向であり、前記死角領域を形成する車体部材上に配置された表示部と、前記表示部への画像表示を制御する表示制御部とを備えるものである。
この発明によれば、第1撮影部が運転者の視線方向であり、車体部材によって運転者の死角となる死角領域を撮影し、視野角変換部が第1撮影部の画角と運転者の視野とをマッチングし、当該マッチングされた撮影映像を、射影変換部が運転者の視線に対して正対する映像に変換し、変換後の映像を、死角領域を形成する車体部材上に配置された表示部に表示するように構成したので、表示部周囲の実景と自然につながった映像を車体部材上に表示することができ、あたかも視野を遮る車体部分を透過させるような表示を行うことができる。さらに、表示部と運転者との視点の距離を長く取ることができるので、焦点の連続性を容易に保つことができ、運転者に目の疲労を加えることなく、また運転者の頭部の移動による視点のずれに対する影響を軽減することができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る車体透過表示装置の構成を示すブロック図である。
車体透過表示装置1は、運転者の視点の死角となる範囲の映像や車両の遠方の映像を取得して表示制御を行う映像処理部10、車両の各種情報を取得するセンサ部20およびセンサ部20による各種情報に基づき表示制御された映像を表示する表示部30で構成されている。
図2は、この発明の実施の形態1に係る車体透過表示装置の説明図である。この実施の形態1では、運転者50の視野を遮る箇所をフェンダー41部分として説明する。一般的なボンネット形状の車両40の場合、運転者50の視野Bにフェンダー41が入ることが多く、このフェンダー41の先に隠れた障害物が見えない。そのため、この実施の形態1では、図2に示すようにフェンダー41前面に第1カメラ11を配置し、フェンダー41の先に隠れた範囲をカバーする撮影を行う構成を例に説明する。
車両40のフェンダー41前面には映像処理部10の第1カメラ11(詳細は後述する)が設置されている。また、表示部30はフェンダー41上に配置され、運転者50から見て斜めに角度がついている。また、図2では第1カメラ11の画角を画角Aで示し、運転者50の視野を視野Bで示しており、第1カメラ11の画角Aは、運転者50の視野Bをカバーするように広角で設定する必要がある。第1カメラ11は運転者50から見てフェンダー41に隠れている部分をカバーする範囲の撮像を行い、画角Aは視野Bに合わせて変換され表示部30に表示される。このとき、視野B、表示部30および第1カメラ11が一直線上に配置されると映像変換処理の負担が軽減される。
次に、車体透過表示装置1の構成の詳細について説明を行う。
映像処理部10は、第1カメラ(第1撮影部)11、第2カメラ(第2撮影部)12、映像入力部13、視野角変換部14、射影変換部15、表示制御部16、画角制御部17、カメラ入力切替部(入力切替部)18および表示遅延処理部19で構成されている。
第1カメラ11および第2カメラ12は、例えば監視カメラモジュールなどにより構成される。第1カメラ11はフェンダー41前面および車両40の側面に配置され、運転者50の視野Bのうちフェンダー41によって死角となる範囲をカバーする撮像を行う。第2カメラ12(図2において不図示)は、この死角となる範囲よりも上部である車両40の進行方向遠方の撮像を行う。なお、車両40に配置するカメラの配置場所や配置数は適宜変更可能である。
映像入力部13は、第1または第2カメラ11,12から入力される撮像データをキャプチャーし、処理が容易となるデジタル動画像データに変換する。視野角変換部14は、映像入力部13から入力される動画像データに対して、第1カメラ11の画角Aおよび運転者50の視野Bに基づき視野角のマッチングを行う。具体的には、レンズひずみの補正および視点の変換を行う。図2に示したように、第1カメラ11の画角Aは運転者50の視野Bの画角に比べて広いため、運転者50の視野Bに合わせて狭める方向に視野角を変換する。
射影変換部15は、視野角変換部14から入力される動画像データに対して射影変換、あるいは拡大/縮小処理を行って表示データの補正を行い、運転者50の視線に対して正対する映像を表示部30に表示する。これは、表示部30がフェンダー41上に配置されるため、運転者50から見て斜めに角度がつき、ゆがんだ映像を見ることとなる。このゆがみを補正するために表示部30に表示する映像を運転者50に正対する仮想ディスプレイ上に再マッピングする。
表示制御部16は、センサ部20から入力される各種センサ情報や車両情報に基づき制御指示を生成し、画角制御部17、カメラ入力切替部18、表示遅延処理部19および表示部30を制御する。また、表示制御部16は射影変換部15から入力される動画像データを表示部30に出力する。画角制御部17は、表示制御部16から入力される制御指示に基づき第1カメラ11のレンズの焦点距離を制御し、得られる動画像データの画角を制御する。カメラ入力切替部18は、表示制御部16から入力されるカメラ制御指示に基づき、第1カメラ11と第2カメラ12の出力を切り替えて映像入力部13の入力ソースを選択する。
表示遅延処理部19は、表示部30の周囲に見える実景と自然につながった映像をフェンダー41上に設けた表示部30に表示するために、車両40の移動方向と速度に合わせてあらかじめ位置をずらす処理を行い、表示処理の遅延を抑制する。具体的には、車両40の移動方向と速度に合わせて、例えば通常の画角より前方の画像を表示部30に表示して表示処理の遅延を相殺することを想定し、この表示処理に必要となる座標計算を行う。得られた座標は表示制御部16に出力され、この座標情報に従って表示部30に予め前方にずらした映像が表示され、表示処理の遅延を相殺することができる。これにより、表示部30の周囲に見える実景と自然につながった映像を運転者50に提供することができる。
センサ部20は、車速センサ21、障害物センサ22、照度センサ23、車両情報出力部24およびトレース予測部25で構成されている。
車速センサ21は、GPSや車輪の回転数に基づき車両40の速度を算出し、算出した車速情報を表示制御部16に出力する。障害物センサ22は、超音波センサや赤外線センサなどで構成され、車両40近傍に存在する障害部やくぼみを検知し、検知した障害物情報を表示制御部16に出力する。
照度センサ23は、主に表示部30周辺の照度を測定し、測定した照度情報を表示制御部16に出力する。車両情報出力部24は、車両40のハンドルの角度、ミッションのポジション、エンジンの回転数などの車両情報をトレース予測部25に出力する。トレース予測部25は、車両情報出力部24から入力される車両情報からタイヤのトレースの予測、すなわち車両40が進む方向を予測し、予測した移動方向情報を表示制御部16に出力する。
フェンダー41上に配置される表示部30は、半透過型LCD(半透過型液晶ディスプレイ)31およびバックライト32で構成されている。
半透過型LCD31は、正面方向からの光に対する反射、および裏側からの光に対する反射のどちらを用いても表示可能なLCDである。バックライト32は、半透過型LCD31に内蔵されるバックライトであり、表示部30の周囲が暗い場合に輝度を制御して点灯させる。
次に、この発明の実施の形態1に係る車体透過表示装置の動作について説明する。図3は、この発明の実施の形態1の車体透過表示装置の動作を示すフローチャートである。
センサ部20は、各センサ情報を表示制御部16に出力する(ステップST1)。表示制御部16は、ステップST1において入力されたセンサ情報のうち、車速センサ21から入力される車速情報に基づき車両40が低速で走行中か否か判定する(ステップST2)。
ステップST2において、車両40が低速で走行中であると判定された場合には、画角制御部17に第1カメラ11の仰角、焦点、画角を制御するように画角制御指示を出力し、画角制御部17がこの画角制御指示に基づき、第1カメラ11の仰角、焦点、画角を制御する(ステップST3)。一方、上述のステップST2において、車両40が低速で走行中でないと判定された場合には、カメラ入力切替部18に第2カメラ12の撮像映像に切り替えるように切替制御指示を出力し、カメラ入力切替部18がこの切替制御指示に基づき第2カメラ12の撮像映像を用いて進行方向遠方の映像を表示するように映像入力部4の入力ソースを切り替える(ステップST4)。
続いて、表示制御部16は、ステップST1において障害物センサ22から入力される障害物情報に基づき、車両40のフェンダー41付近に障害物やくぼみが存在するか否か判定する(ステップST5)。ステップST5において、障害物やくぼみが存在すると判定された場合には、表示部30に対して透過表示制御指示を出力し、障害物やくぼみが存在しないと判定された場合には、表示部30に対して非透過表示制御指示を出力する(ステップST6)。
さらに表示制御部16は、ステップST1において車速センサ21から入力される車速情報、トレース予測部25から入力される移動方向情報、および表示制御部16があらかじめ管理する表示部30の表示処理における遅延情報を表示遅延処理部19に出力する(ステップST7)。表示遅延処理部19は、ステップST7において入力された情報から表示処理の遅延を相殺するための座標計算を行い、当該座標を表示制御部16に出力する(ステップST8)。表示制御部16は、ステップST8において入力された座標に基づいた遅延補正制御指示を表示部30に出力する(ステップST9)。
さらに表示制御部16は、ステップST1においてトレース予測部25から入力される移動方向情報に基づき、表示部30において表示する画像中に車両40が通過すると予測される予測ラインを重畳表示した動画像データを生成し、表示部30に出力する(ステップST10)。さらに表示制御部16は、ステップST1において照度センサ23から入力される照度情報に基づき、バックライト32のON/OFFを制御するバックライト制御指示を表示部30に出力する(ステップST11)。
一方、ステップST3の制御指示に基づいて画角が制御された第1カメラ11は、運転者50の視野Bのうちフェンダー41によって死角となる範囲をカバーする撮像を行い、第2カメラ12は車両40の進行方向遠方の撮像を行い、撮像データを映像入力部13に出力する(ステップST12)。映像入力部13は、ステップST4においてカメラ切替制御が行われていない場合には第1カメラ11の撮像データをキャプチャーし、カメラ切替制御が行われている場合には第2カメラ12の撮像データをキャプチャーし、デジタル動画像データとして視野角変換部14に出力する(ステップST13)。
視野角変換部14は、ステップST13において入力されたデジタル動画像データの視野角を、運転者50の視野Bに合わせて狭める方向に変換し、変換後動画像データを射影変換部15に出力する(ステップST14)。射影変換部15は、ステップST14において入力された変換後動画像データを運転者50の視線に正対する仮想ディスプレイ上に再マッピングする処理を行い、マッピング動画像データを表示制御部16に出力する(ステップST15)。表示制御部16は、ステップST15において入力された画像データを表示部30に出力する(ステップST16)。表示部30は、表示制御部16から入力された画像データおよび各制御指示に基づいて、表示部30の半透過型LCD31に画像を表示する(ステップST17)。
図4は、この発明の実施の形態1に係る車体透過表示装置の効果を示す図である。図4(a)は実施の形態1に係る車体透過表示機能を有していない場合を示し、図4(b)は実施の形態1に係る車体透過表示機能を有している場合を示している。図4(a)では、運転者50がフェンダー41に隠れた部分を見ることができず、障害物の存在を認識することができない。しかし、図4(b)では、フェンダー41部分が透けてその先に存在する障害物を視認することができるため、運転者50は電信柱にあたらないように警戒することができる。
上述した実施の形態1では、表示部30を半透過型LCD31とバックライト32との組み合わせで構成する例を示したが、再帰型スクリーンとプロジェクタなどの組み合わせで構成してもよい。再帰型スクリーン(図示せず)は、投射光の照射方向に映像を反射させるものであり、斜め方向からの投射に対しても視認性のよい映像を表示することができる。プロジェクタ(図示せず)は、映像を再帰型スクリーンに投射する。
この場合には、なるべく運転者50の視点に近い場所から投射できる位置にプロジェクタを配置してフェンダー上のスクリーンに投射することにより射影変換部15の処理を軽減することができるが、車両40のフロントウィンドウを通して投射する場合、光量や屈折、反射などの問題が生じる。この問題を避けるために、フロントウィンドウの上やサイドピラーにスクリーンを配置した場合であっても射影変換部15の変換処理により正対した映像を得ることができる。さらに、照度センサ23を備えていることから表示制御部16がプロジェクタの輝度を制御することができ、車外の照度に合わせた輝度で画像を表示することにより、実景と自然につながった映像が連続性を保ちやすく、より自然に、目に楽な映像を提供することができる。このように、表示部30の構成は適宜選択可能である。
以上のように、この実施の形態1によれば、運転者50の視野Bの死角領域を撮影する第1カメラ11と、第1カメラ11の画角Aと運転者50の視野Bをマッチングさせる視野角変換部14と、運転者50の視線方向にあって視野Bを遮るフェンダー41上に配置した表示部30と、この表示部30に運転者50の視線に対して正対する映像に変換する射影変換部15を備えるように構成したので、表示部の周囲の実景と自然につながった映像を車体部材上に表示させることができ、あたかも視野を遮る車体部材を透過させるような表示効果を得ることができる。
また、表示部30を車体部材上に配置するように構成したので、表示部と運転者の視点との距離を長く確保することができるので、焦点の連続性を保ち易く運転者の目に加わる負担を軽減することができる。さらに、運転者の頭部の移動による視点のずれに対する影響を軽減させることができる。
また、この実施の形態1によれば、表示処理の遅延を相殺する座標計算を行う表示遅延処理部19を設けるように構成したので、表示部の周りに見える実景と自然につながった映像を表示することができる。
さらに、この実施の形態1によれば、車速センサ21の車速情報に基づき、車両が低速で走行している場合には車両近傍を撮影した映像を用い、高速で走行している場合には進行方向遠方を撮影した映像を用いるように構成したので、車両の速度に合わせた映像表示を行うことができる。また、車両が低速で走行しているときのみ死角領域の透過表示を行うように制御することができる。
さらに、この実施の形態1によれば、障害物センサ22を備えるように構成したので、車両40近傍に障害物などが存在する場合のみ、死角領域の透過表示を行うように制御することができる。
また、この実施の形態1によれば、照度センサ23を備え、当該センサ情報に基づきバックライト32を制御するように構成したので、車外の照度に合わせた画像表示を行うことができる。
なお、上述した実施の形態1では、センサ部20を構成する車速センサ21、障害物センサ22、照度センサ23、車両情報出力部24およびトレース予測部25の全てのセンサ情報を用いる構成を示したが、用いるセンサ情報は適宜選択可能である。
この発明の実施の形態1に係る車体透過表示装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る車体透過表示装置の説明図である。 この発明の実施の形態1に係る車体透過表示装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る車体透過表示装置の効果を示す図である。
符号の説明
1 車体透過表示装置、10 映像処理部、11 第1カメラ、12 第2カメラ、13 映像入力部、14 視野角変換部、15 射影変換部、16 表示制御部、17 画角制御部、18 カメラ入力切替部、19 表示遅延処理部、20 センサ部、21 車速センサ、22 障害物センサ、23 照度センサ、24 車両情報出力部、25 トレース予測部、30 表示部、31 半透過型LCD、32 バックライト、40 車両、41 フェンダー、50 運転者、A 画角、B 視野。

Claims (8)

  1. 運転者の視線方向であり、車両を構成する車体部材によって前記運転者の死角となる死角領域を撮影する第1撮影部と、
    前記第1撮影部の撮像映像をキャプチャーする映像入力部と、
    前記第1撮影部の画角と、前記運転者の視野とをマッチングさせる視野角変換部と、
    前記マッチング処理の行われた撮像映像を前記運転者の視線に対して正対する映像に変換する射影変換部と、
    前記運転者の視線方向であり、前記死角領域を形成する車体部材上に配置された表示部と、
    前記表示部への画像表示を制御する表示制御部とを備えたことを特徴とする車体透過表示装置。
  2. 車両の走行速度を検知する車速センサを備え、
    表示制御部は、前記車速センサが車両が低速走行していると検知したときのみ、第1撮影部が撮影した死角領域の映像を表示部に表示させることを特徴とする請求項1記載の車体透過表示装置。
  3. 車両を構成する車体部材によって運転者の死角となる死角領域よりも上部を撮影する第2撮影部と、
    前記第1撮影部の仰角、焦点および画角のうちの少なくともいずれか一つを制御する画角制御部と、
    映像入力部に入力される前記第1撮影部の撮影映像と前記第2撮影部の撮影映像を切り替える入力切替部とを備え、
    表示制御部は、車速センサが車両が低速走行していると検知した場合には、前記画角制御部を制御すると共に前記第1撮影部の撮影映像を表示部に表示させ、前記車速センサが車両が低速走行していないと検知した場合には、前記入力切替部を制御して前記第2撮影部の撮影映像を表示部に表示させることを特徴とする請求項2記載の車体透過表示装置。
  4. 車両近傍の障害物を検知する障害物センサを備え、
    表示制御部は、前記障害物センサが車両近傍に障害物が存在すると検知したときのみ、第1撮影部が撮影した死角領域の映像を表示部に表示させることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の車体透過表示装置。
  5. 車両外の照度を検出する照度センサと、
    表示部は半透過型液晶ディスプレイおよび前記半透過型液晶ディスプレイの輝度を調整するバックライトとを備え、
    表示制御部は、前記照度センサが検出した照度に基づき前記バックライトの出力を制御することを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の車体透過表示装置。
  6. 車両のハンドルの切れ角およびミッションのポジションを検知して車両情報として出力する車両情報出力部と、
    前記車両情報に基づき、車両のトレースラインを予測するトレース予測部とを備え、
    表示制御部は、前記トレース予測部が予測したトレースラインを重畳させた画像を表示部に表示させることを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の車体透過表示装置。
  7. 車両の移動方向および移動速度に基づき、運転者が視認する実景と表示部に表示される画像の表示遅延を補正する表示遅延処理部を備えたことを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載の車体透過表示装置。
  8. 車両外の照度を検出する照度センサと、
    表示部は再帰型スクリーンおよび運転者の視点近傍から前記再帰型スクリーンに撮影映像を投影するプロジェクタとを備え、
    表示制御部は、前記照度センサが検出した照度に基づき前記プロジェクタの輝度を制御することを特徴とする請求項1記載の車体透過表示装置。
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