JP2010117937A - キーボード装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】キートップの操作性を損うことなく、かつ、簡易な構成で、クリップ等の異物が隣接する2つのキー列の間の隙間からキーボード装置内部に落ち込むことを防止することのできるキーボード装置を提供すること。
【解決手段】筐体1上に配置されたキー列とキー列との間に、一方のキー列から他方のキー列に向けて突出する凸部26と、これを受け入れる凹部27とからなる嵌合手段Fを複数設けた構成とする。上記のように構成することで、キー列とキー列との間の隙間Cの直線部分を短くすることができるため、クリップやステープラの針などの異物がキーボード装置の内部に落ち込むのを防止することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、たとえばパーソナルコンピュータやワードプロセッサ等に接続され、文字や記号の入力手段として用いられるキーボード装置に関するものである。
従来、パーソナルコンピュータやワードプロセッサ等の入力装置としてキーボード装置が用いられている。図13はデスクトップ型パーソナルコンピュータ等に接続して使用される一般的なキーボード装置の平面図であり、図14は図13のC−C線断面図である。図13に例示されるキーボード装置は、デスクトップ型パーソナルコンピュータ本体(図示せず)に接続ケーブル2を介して着脱自在に接続した状態で使用されるものであり、筐体1に多数のキースイッチ10´を配置して構成されたものである。
図14に示すように、筐体1の底面に配置された支持板70の上面には、接点と配線がパターン印刷されたメンブレンシート60が配設されており、このメンブレンシート60の上面に、図13に示した多数のキースイッチ10´が配置されている。各キースイッチ10´は、キートップ20´と、キートップ20´の裏面に固定されたステム部30と、ステム部30を上下方向に摺動自在に支持するハウジング40と、ステム部30とメンブレンシート60との間に配置されたラバードーム50とを備えて構成されている。操作者によってキートップ20´が押下操作されると、ラバードーム50が弾性変形し、突起部50aによってメンブレンシート60の接点が閉じられ、各キートップ20´に対応した入力信号が出力される。そして、この状態からキートップの押圧が解除されると、ラバードーム50の弾性復元力によりキートップ20´が元の位置に戻されるとともに、再び接点が開状態に復帰する。
また、図15は、キーボード装置を備えた一般的なノートブック型パーソナルコンピュータ4を示した斜視図である。このノートブック型パーソナルコンピュータ4は、本体筐体5及び蓋体6を備えている。本体筐体5は、その内部にCPUやメモリ等の電子部品(図示せず)を収容した薄型平板状の箱体であり、その上面にキーボード装置の多数のキートップ20´(キースイッチ10´)が配置されている。蓋体6は、液晶ディスプレイ等の表示装置7を備えた薄型平板状の箱体であり、本体筐体5の奥側縁部にヒンジ部8によって回転可能に支持されている。この蓋体6は、本体筐体5に対して開いた場合に本体筐体5の手前側に向けて表示装置7を露出させるとともに、本体筐体5の上面に配置されたキートップ20´を露出させた状態となる。一方、ヒンジ部8を介して回転させれば、キートップ20´及び表示装置7を同時に覆うカバーとして機能する。
図16は、図15に示したキーボード装置におけるキースイッチ10´の断面図である。ノートブック型パーソナルコンピュータ4のキーボード装置では、キーボードの薄型化の要請に対応すべく、キートップ20´を図16に示すようなパンタグラフ状リンク部材31により支持する機構が広く用いられている。パンタグラフ状リンク部材31は、キートップ20´とメンブレンシート60との間に設けられた第1リンク部材31a及び第2リンク部材31bとから構成され、これらは軸32を介して回動可能に連結されている。ラバードーム50は、キートップ20´とメンブレンシート60との間に配置してある。
操作者によってキートップ20´が押下操作されると、パンタグラフ状リンク部材31が折り畳まれることで、キートップ20´が水平状態を維持した状態で垂直に下降する。その結果、ラバードーム50が弾性変形し、ラバードーム50の突起部(図示を省略)によってメンブレンシート60の接点が閉じられ、各キートップ20´に対応した入力信号が出力される。そして、この状態からキートップ20´の押圧が解除されると、ラバードーム50の弾性復元力によりキートップ20´が元の位置に戻されるとともに、再び接点が開状態に復帰する。
上述したキースイッチ10´は、図13に示すように、左右方向に隣接する2つのキートップ20´の間に所定の間隔の隙間Cを設け、かつ、前後方向に隣接する2つのキー列の間に所定の間隔の隙間Cを設けた状態で、筐体1に配置されている。このため、これらの隙間C、Cから塵や埃がキーボード装置の内部S(図14を参照)に入り込んだり、あるいは、キーボード上へクリップやステープラの針等の異物を誤って落下させてしまった際に、これらの異物が隙間C、Cからキーボード装置内部のハウジング40上(図16ではメンブレンシート60上)に落ち込んでしまうことがある。
また、一般的にキーボード装置の配列は、図13に示すように、各キー列のキートップに対して、それに隣接するキー列のキートップが左右方向にずれて配置されている。そのため、各キー列間の隙間Cが、キーボードの左端と右端とを結ぶ長い直線状に形成されているのに対し、隙間Cは、キーボードの前端と後端とを結ぶ直線状には形成されていない。したがって、隙間Cと比べて、直線部分の長い隙間Cには比較的大きな異物が落下しやすい。
通常、キーボード装置の内部に塵や埃が入り込んだとしても、キートップ20´の押下操作性に影響を及ぼすことはないが、クリップやステープラの針などの比較的大きな異物がキーボード装置の内部に落下した場合には、キートップ20´の押下操作に影響を与え、入力信号が出力されないといった事態が生じる可能性がある。
そこで、キーボード装置内部への異物の落下を防止する機構を備えたキーボード装置が種々提案されている。例えば、特許文献1には、キートップの周囲にベローズを設け、隣接するキートップのベローズ同士を連結したキーボード装置が示されている。また、特許文献2には、隣接するキートップ間の隙間に短冊形状の板材を設置したキーボード装置が示されている。
実開平2−35227号公報 実公昭63−36895号公報
特許文献1及び特許文献2のいずれのキーボード装置においても、ベローズや板材等の異物落下防止部材を用いてキートップ間の隙間を覆った構成としているため、キーボード内部への異物の落下を確実に防止することが可能である。しかしながら、これらのキーボード装置では、従来のキーボードの構成に加えて、上記の異物落下防止部材を新たに追加する必要があるため、その分、キーボード装置の構造が複雑になるとともに、コストが掛かるという問題がある。
特に、特許文献1のキーボード装置のように、隣り合うキートップ同士がベローズで連結された構成では、キートップを押下操作する際の操作性が悪くなる上、キートップの押下操作を繰り返すうちにベローズが消耗してしまうという問題もある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、キートップの操作性を損うことなく、かつ、簡易な構成で、クリップ等の異物がキーボード装置内部に落ち込むことを防止することのできるキーボード装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のキーボード装置は、矩形状に形成された押下操作部と、この押下操作部の前後左右の四辺から下方に延在する側壁部とを有して形成されたキートップを備え、前記キートップが左右方向に複数並設されてキー列が構成されるとともに、前記キー列が所定の隙間をあけて前後方向に複数配列されたキーボード装置において、隣接するキー列の間に、一方のキー列から他方のキー列に向けて突出する凸部と、これを受け入れる凹部とからなる嵌合手段を複数設けたことを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様によれば、最も後方に配置された第1キー列と、前記第1キー列の前側に隣接し、前記キートップの側壁部における下縁部の寸法をdとして、前記第1キー列の各キートップに対してそれぞれ右にd/2ずれて配置されたキートップから構成された第2キー列と、前記第2キー列の前側に隣接し、前記第2キー列の各キートップに対してそれぞれ右にd/4ずれて配置されたキートップから構成された第3キー列と、前記第3キー列の前側に隣接し、前記第3キー列の各キートップに対してそれぞれ右にd/2ずれて配置されたキートップから構成された第4キー列とから構成され、各キー列の各キートップにおける前側の側壁部の同じ位置に前記凸部を設ける一方、前記キー列の後側の側壁部において、前記凸部から右方向にd/4及びd/2ずれた2箇所に前記凹部を設けることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、最も後方に配置された第1キー列と、前記第1キー列の前側に隣接し、前記キートップの側壁部における下縁部の寸法をdとして、前記第1キー列の各キートップに対してそれぞれ右にd/2ずれて配置されたキートップから構成された第2キー列と、前記第2キー列の前側に隣接し、前記第2キー列の各キートップに対してそれぞれ右にd/4ずれて配置されたキートップから構成された第3キー列と、前記第3キー列の前側に隣接し、前記第3キー列の各キートップに対してそれぞれ右にd/2ずれて配置されたキートップから構成された第4キー列とから構成され、各キー列の各キートップにおける後側の側壁部の同じ位置に前記凸部を設ける一方、前記キー列の前側の側壁部において、前記凸部から左方向にd/4及びd/2ずれた2箇所に前記凹部を設けることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、最も後方に配置された第1キー列と、前記第1キー列の前側に隣接し、前記キートップの側壁部における下縁部の寸法をdとして、前記第1キー列の各キートップに対してそれぞれ右にd/2ずれて配置されたキートップから構成された第2キー列と、前記第2キー列の前側に隣接し、前記第2キー列の各キートップに対してそれぞれ右にd/4ずれて配置されたキートップから構成された第3キー列と、前記第3キー列の前側に隣接し、前記第3キー列の各キートップに対してそれぞれ右にd/2ずれて配置されたキートップから構成された第4キー列とから構成され、前記凸部と凹部は、各キートップにおける前側の側壁部及び後側の側壁部にd/(4n)(nは正の整数)を周期として形成された凹凸形状であることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記第1キー列、第2キー列、第3キー列及び第4列を構成するすべてのキートップを単一形状で構成することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記キー列を構成する各キートップが、同じキー列において隣接するキートップと所定の隙間をあけて配置され、前記キートップの左側の側壁部及び右側の側壁部の少なくとも一方に、他方の側壁部に向けて突出する凸部を設ける一方、同じキー列において隣り合うキートップに、前記凸部を受け入れる凹部を設けることが望ましい。
本発明のキーボード装置によれば、隣接する2つのキー列の間に、一方のキー列から他方のキー列に向けて突出する凸部と、この凸部を受け入れる凹部とからなる嵌合手段を複数設けた構成としたことで、キー列とキー列との間の隙間の直線部分を短くすることができる。その結果、簡易な構成で、クリップやステープラの針などの異物がキーボード装置内部に落ち込むのを防止することができる。
以下に添付図面を参照して、本発明のキーボード装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態で適用対象となるキーボード装置の平面図である。また、図2は、図1に示したキーボード装置に用いられるキートップ20の上面図、図3は、図2に示したキートップ20の配列の一部を示す図、図4は図3のA−A線断面図である。ここで、図1では、キートップ20に設けられる嵌合手段F(凸部26及び凹部27)の図示を省略している。
図1に例示されるキーボード装置は、例えばデスクトップ型パーソナルコンピュータ等に接続ケーブル2を介して接続した状態で使用される入力装置であり、筐体1に多数のキースイッチ10(以下、省略して「キー10」とよぶ)を配置して構成されたものである。キー10の構成は、上述した従来のキーボード装置のキースイッチ10´と同様であるが、以下、簡単に説明する。
図4に示すように、筐体1の底面に配置された支持板70の上面には、接点と配線がパターン印刷されたメンブレンシート60が配設されており、このメンブレンシート60の上面に、図1に示した多数のキー10が配置されている。各キー10は、出力情報に対応する文字や数字等が表面に印字されたキートップ20と、キートップ20の内壁面に固定されたステム部30と、ステム部30を上下方向に摺動自在に支持するハウジング40と、ステム部30とメンブレンシート60との間に配置されたラバードーム(弾性部材)50とを備えて構成されている。操作者によってキートップ20が押下操作されると、ステム部30が下方に摺動してラバードーム50を下方に押すことでラバードーム50が弾性変形し、ラバードーム50の突起部50aによってメンブレンシート60の接点が閉じられ、キートップ20に対応した入力信号が出力される。そして、この状態から操作者が指を離してキートップの押圧を解除すると、ラバードーム50の弾性復元力により、キートップ20が元の位置に戻されるとともに、ラバードーム50の突起部50aがメンブレンシート60から離反することでメンブレンシート60の接点が再び開状態に復帰する。
上記のように構成された多数のキー10は、図1に示すように、上述した従来のキーボード装置と同じ配列で、筐体1に配置されている。すなわち、複数のキー10が、操作者側から見て左右方向に所定間隔の隙間Cをあけて並設されてキー列をなし、このキー列が、操作者側から見て前後方向に所定の間隔の隙間Cをあけて5列配列されている。以下、これらのキー列を、後側から前側に向かって、第1キー列、第2キー列、第3キー列、第4キー列、第5キー列とよぶことにする。
キー10は、図1に示すように、第1キー列〜第4キー列に配置されたアルファニューメリックキー11と、第1キー列〜第4キー列の左右端領域及び第5キー列に配置された他のキー12とから構成されている。なお、図1では、他のキー12を斜線で示している。ここで、アルファニューメリックキー11とは、英数字、かな文字、記号等を入力するためのキーである。図示は省略するが、アルファニューメリックキー11の各キートップ20の表面には、英数字、かな文字、記号が印字されている。また、他のキー12とは、アルファニューメリックキー11以外のキーであり、各種ファンクションキー、カーソルキー、スペースキー等からなるものである。図示は省略するが、これら他のキー12の各キートップ20の表面にも各種機能が印字されている。以下では、アルファニューメリックキー11に嵌合手段Fを設ける場合について説明する。
図17に示すように、一般的に、アルファニューメリックキー11の配列は、ISO9995に定められているように、キートップ20´の左右方向の幅をdとして、第1キー列の各キートップ20´に対して、第2キー列の各キートップ20´が右にd/2ずれて配置されている。さらに第2キー列の各キートップ20´に対して、第3キー列の各キートップ20´が右にd/4ずれて配置され、第3キー列の各キートップ20´に対して、第4キー列の各キートップ20´が右にd/2ずれて配置されている。本実施の形態で適用対象となるアルファニューメリックキー11も、図17と同様のキー配列となっている。
図2に例示されるキートップ20は、アルファニューメリックキー11のキートップ20を示している。このキートップ20は、矩形状に形成された押下操作部21と、この押下操作部21の前後左右の四辺から下方に拡開して延在する前側の側壁部22、後側の側壁部23、左側の側壁部24及び右側の側壁部25とから構成されている。
図2及び図4に示すように、後側の側壁部23の下縁部の中央には、平面視三角形状に形成された凸部26が設けられている。この凸部26は、後側の側壁部23に一体成形されている。一方、前側の側壁部22の下縁部の右寄りには、平面視三角形状に形成された凹部27aが設けられるとともに、前側の側壁部22における下縁部の右端には切欠部27bが設けられ、左端には27bが設けられている。
ここで、キートップ20の下縁部における左右方向の幅寸法をdとすると、凹部27aは、凸部26に対して、右方向にd/4ずれた位置に設けられている。さらに切欠部27bは、凸部26に対して、右方向にd/2ずれた位置に設けられている。
図3は、図1に示した第1キー列〜第4キー列におけるアルファニューメリックキー11のキートップ20の配列の一部を抜き出して示した図である。図3に示すように、第1列〜第4列に配置されるアルファニューメリックキー11のすべてのキートップ20は、図2に示したものと同一の大きさ・同一の形状のものが用いられる。
図3に示すように各キートップ20が配列された状態では、第2キー列の左側のキートップ20に形成された凸部26は、第1キー列に向けて突出し、この凸部26が、第1キー列の左側のキートップ20に形成された切欠部27bと、右側のキートップ20に形成された切欠部27bとで形成された凹部27b内に配置されることで、嵌合手段Fが構成されている。
同様にして、第2キー列の右側のキートップ20に形成された凸部26は、第1キー列に向けて突出しており、この凸部26が、第1キー列の右側のキートップ20に形成された切欠部27bと、これに隣接する切欠部27b(図示せず)とで形成された凹部27b内に配置されることで、嵌合手段Fが構成されている。
このように、第1キー列と第2キー列との間に、凸部26と、これを受け入れる凹部27bとからなる嵌合手段Fを複数設けることで、第1キー列と第2キー列の間に形成された隙間Cの直線部が分断される。すなわち、隙間Cの直線部分はキートップ20の寸法dを超えない。このため、図3及び図4に示すように、キートップ20の寸法dよりも大きい寸法を有するクリップ80等の異物が、隙間Cからキーボード装置の内部Sに落ち込みにくくなる。
また、第3キー列の各キートップ20に形成された凸部26は、それぞれ第2キー列に向けて突出し、これらの凸部26が、第2キー列の各キートップ20に形成された凹部27a内にそれぞれ配置されることで、嵌合手段Fが構成されている。
このように、第2キー列と第3キー列との間に、凸部26と、これを受け入れる凹部27aとからなる嵌合手段Fを複数設けることで、隙間Cの直線部分はキートップ20の寸法dを超えないため、キートップ20の寸法dよりも大きい寸法を有するクリップ80等の異物が、隙間Cからキーボード装置の内部Sに落ち込みにくくなる。
ここで、図2に示した凸部26と凹部27a,27bの位置はあくまでも一例であり、凸部26と凹部27a,27bの位置は、以下の条件を満たしていればよい。すなわち、図5に示すように、左側の側壁部24の下端からx離れた位置に凸部26を設けた場合、凹部27aは、凸部26に対して右方向にd/4ずれた位置、すなわち、左側の側壁部24の下端からx=x+d/4離れた位置に設けられる。さらに、凹部27bは、凸部26に対して右方向にd/2ずれた位置、すなわち、左側の側壁部24の下端からx=x+d/2離れた位置に設けられる。但し、xがキートップ20の寸法dより長い場合には、凹部72aは、凸部26と同じキートップ20ではなく、右隣のキートップ20に設けられる。同様に、xがdより長い場合には、凹部27bは、凸部26と同じキートップ20ではなく、右隣のキートップ20に設けられる。たとえば、上述した図2の例はx=dの場合であるから、凹部27bは、2つのキートップ20に跨って設けられている。
また、図2に示した例は、後側の側壁部23に凸部26を1箇所設けた構成としたが、上記の条件を満たしていれば、凸部26を2箇所以上設けてもよい。この場合、前側の側壁部22において各凸部26に対応する部位に、凹部27a,27bをそれぞれ設ける。
さらに、図2に例示したキートップ20では、後側の側壁部23に凸部26を設け、前側の側壁部22に凹部27a,27bを設けたが、逆に、前側の側壁部22に凸部26を設け、後側の側壁部23に凹部27a,27bを設けた構成としてもよい。この場合には、凸部26に対して、左にd/4,d/2ずれた位置にそれぞれ凹部27a,27bを設ける。
以上説明したように、本実施の形態のキーボード装置では、各キー列を構成するキートップ20の後側の側壁部23に凸部26を設けるとともに、前側の側壁部22において、凸部26の位置に対して右にd/4及びd/2ずれた位置にそれぞれ凹部27a,27bを設けた構成としている。キートップ20を上記のように構成したことで、各キー列の凸部が、これに隣接するキー列の凹部に配置される。このため、第1キー列と第2キー列の間、第2キー列と第3キー列の間、及び、第3キー列と第4キー列の間のすべてにおいて、隙間Cの直線部の長さは、キートップの寸法dを超えない。その結果、キートップ20の寸法dよりも大きい寸法を有するクリップ80などの異物が、隙間Cからキーボード装置の内部Sに落ち込むのを防止することが可能となる。
また、従来のキーボード装置のように異物落下防止部材を別途設ける必要がないため、簡易な構成かつ低コストで、キーボード装置内部への異物の落ち込みを防止することができるとともに、キートップ20の押下操作性に影響を及ぼすこともない。
さらに、本実施の形態のキーボード装置によれば、第1キー列〜第4キー列のすべてのキートップ20を単一の形状で構成しているため、製造効率に優れるという効果を奏する。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2のキーボード装置について説明する。なお、上記実施の形態1と同一の構成については同一の符号を用いて説明する。
図6は、実施の形態2のキーボード装置に用いられるキートップ20の上面図である。上記実施の形態1では、キートップ20の後側の側壁部23に凸部26を設ける一方、前側の側壁部22に、凸部26の位置に対して右にd/4及びd/2ずれた位置にそれぞれ凹部27a,27bを設けた構成とした。これに対して、実施の形態2では、前側の側壁部22及び下側の側壁部23の下縁部に、凹部及び凸部を周期的に設けた構成としている。それ以外は上記実施の形態1と同じである。
図6に示すように、ひとつの凸部26とひとつの凹部27を有し、長さd/4である波形形状(凹凸形状)を1周期として、これを4周期分設ける。この4周期分の形状は、前側の側壁部22及び下側の側壁部23の下縁部にそれぞれ設けられる。
図7は、第1キー列〜第4キー列におけるキートップ20の配列の一部を抜き出して示した図である。第1キー列〜第4キー列に配置されるすべてのキートップ20は、図6に示したものと同一の大きさ・同一の形状のものが用いられる。また、実施の形態1と同様に、第1キー列の各キートップ20に対して、第2キー列の各キートップ20が右にd/2ずれて配置され、第2キー列の各キートップ20に対して、第3キー列の各キートップ20が右にd/4ずれて配置され、第3キー列の各キートップ20に対して、第4キー列の各キートップ20が右にd/2ずれて配置されている。
第1キー列の前側の側壁部22には、長さd/4を1周期とする波形形状が連続的に形成されている。また、第2キー列の後側の側壁部23にも、長さd/4を1周期とする波形形状が連続的に形成されている。そして、一方のキー列の凸部26が、他方のキー列の凹部27内に配置されることで、嵌合手段Fが構成されている。
このように、第1キー列と第2キー列との間に、凸部26と、これを受け入れる凹部27bとからなる嵌合手段Fを繰り返し設けることで、第1キー列と第2キー列の間に形成された隙間Cの直線部がなくなる。これにより、上記実施の形態1よりもさらに、異物がキーボード装置の内部Sに落ち込みにくくなる。
同様に、第2キー列の前側の側壁部22及び第3キー列の後側の側壁部23にも、長さd/4を1周期とする波形形状が連続的に形成され、一方のキー列の凸部26が、他方のキー列の凹部27内に配置されることで、嵌合手段Fが構成されている。
このように、第2キー列と第3キー列との間に、凸部26と、これを受け入れる凹部27bとからなる嵌合手段Fを繰り返し設けることで、第2キー列と第3キー列の間に形成された隙間Cの直線部がなくなる。これにより、上記実施の形態1よりもさらに、異物がキーボード装置の内部Sに落ち込みにくくなる。
ここで、図6に示す例では、波形形状の1周期の長さをd/4としたが、これはあくまでも一例であり、波形形状の1周期の長さは、d/(4n)(nは正の整数)であればよい。波形形状の周期がd/(4n)であれば、d/2ずれた第1キー列−第2キー列間、及び、d/4ずれた第2キー列−第3キー列間のいずれにおいても、凹凸を嵌合させることができる。
以上説明したように、実施の形態2では、キートップ20の前側の側壁部22及び後側の側壁部23に、長さd/4を1周期とする波形形状を繰り返し設けた構成としている。キートップ20を上記のように構成したことで、各キー列の凸部が、これに隣接するキー列の凹部に配置される。このため、第1列と第2列の間、第2列と第3列の間、及び、第3列と第4列の間のすべてにおいて、隙間Cの直線部がなくなるため、クリップ80等の比較的大きな異物のみならず、ステープラの針や消しゴムのカス等の比較的小さな異物が、隙間Cからキーボード装置の内部Sに落ち込むのを防止することができる。
また、上記実施の形態1と同様に、従来のキーボード装置のように異物落下防止部材を別途設ける必要がないため、簡易な構成かつ低コストで、キーボード装置内部への異物の落ち込みを防止することができるとともに、キートップ20の押下操作性に影響を及ぼすこともない。
さらに、上記実施の形態1と同様に、第1キー列〜第4キー列のすべてのキートップ20を単一の形状で構成しているため、製造効率に優れるという効果を奏する。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3のキーボード装置について説明する。なお、上記実施の形態1,2と同一の構成については同一の符号を用いて説明する。
図8及び図9は、実施の形態3で用いるキートップ20の配列の一部を抜き出して示した図である。上記実施の形態1,2では、キートップ20の前側の側壁部22及び後側の側壁部23に凸部と凹部を設けた構成としたが、実施の形態3では、キートップ20の左側の側壁部24及び右側の側壁部25にも凸部及び凹部を設けた構成としている。それ以外の構成は、上記実施の形態1,2と同じである。
図8は、実施の形態1のキートップ20における左右の側壁部に凹凸を設けた一例であり、右側の側壁部25に凸部が2箇所設けられるとともに、左側の側壁部24に凹部29が2箇所設けられている。各キー列において、各キートップ20に設けられた凸部28は、隣接するキートップ20に向けて突出し、隣接するキートップに設けられた凹部29内に配置される。このように、各キー列において、隣接する2つのキートップとの間に、凸部28と、これを受け入れる凹部29を設けることで、隣接する2つのキートップ間の隙間Cの直線部をさらに短くすることができる。その結果、上記実施の形態1よりもさらに、異物がキーボード装置の内部Sに落ち込みにくくなる。
また、図9は、実施の形態2のキートップ20における左右の側壁部に凹凸を設けた一例であり、右側の側壁部25に凸部が2箇所設けられるとともに、左側の側壁部24に凹部29が2箇所設けられている。各キー列において、各キートップ20に設けられた凸部28は、隣接するキートップ20に向けて突出し、隣接するキートップに設けられた凹部29内に配置される。上記構成とすることで、図8に示した例と同様に、隣接する2つのキートップ間の隙間Cの直線部をさらに短くすることができる。その結果、上記実施の形態2よりもさらに、異物がキーボード装置の内部Sに落ち込みにくくなる。
なお、各キートップ20に設ける凸部28及び凹部29の個数は2個に限定されるものではなく、1個でも、また、3個以上設けてもよい。また、左側の側壁部25に凸部28を設け、右側の側壁部25に凹部29を設けてもよい。
(実施の形態4)
次に、実施の形態4のキーボード装置について説明する。なお、上記実施の形態1〜3と同一の構成については同一の符号を用いて説明する。
図10は、実施の形態4で用いられるキートップ20の上面図、図11は、図10に示したキートップ20の配列の一部を示す図、図12は図3のB−B線断面図である。実施の形態4で用いられるキートップ20は、上記実施の形態1で用いたキートップ20における前側の側壁部22の下縁部を平坦に形成したものである。図10及び図11に示すように、平坦部22aは、前側の側壁部22の下縁部全域に亘って形成されており、この平坦部22aに、上述した凹部27a及び切欠部27b,27bが設けられている。それ以外の構成は、上記実施の形態1と同じである。なお、図12では、平坦部22aをわかりやすく示すために、平坦部22aの高さ寸法を凸部26よりも大きくしているが、平坦部22aと凸部26の高さ寸法は同じであってもよい。
このように、キートップ20の前側の側壁部22に平坦部22aを設けることにより、図12に示すように、クリップ80等の異物がキーボード上に落下したとしても、これらの異物が平坦部22a上に留まる可能性が高い。その結果、上記実施の形態1よりもさらに、異物がキーボード装置の内部Sに落ち込みにくくなる。
なお、上記実施の形態1〜4では、第1キー列〜第4キー列のすべてのキートップ20を単一形状で構成している。この場合、第1キー列に設けた凸部26を受け入れるための凹部は、図示は省略するが、筐体1の壁面3(図1を参照)に設けられる。このような構成とすることで、異物が筐体1の壁面3と第1キー列との間の隙間からキーボード装置の内部Sに落ち込むことを防止することができる。
また、上記実施の形態1〜4では、アルファニューメリックキー11のキー列に嵌合手段Fを設けた例についてのみ説明したが、他のキー12のキー列に上述した嵌合手段Fを設けることもできる。
また、上記実施の形態1〜4では、本発明をデスクトップ型パーソナルコンピュータのキーボード装置に適用した例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、図15に示すようなノートブック型パーソナルコンピュータ4の本体筐体5に収容されるキーボード装置にも適用することもできる。ノートブック型パーソナルコンピュータ4の本体筐体5に収容されるキーボード装置は、図16に示すようなキースイッチ構造を有したものであり、アルファニューメリックキーの配列は、上記実施の形態1〜4のキーボード装置と同じキー配列となっている。すなわち、図には明示されていないが、図15に示すキーボード装置におけるアルファニューメリックキーの配列は、キートップの左右方向の幅をdとして、第1キー列の各キートップに対して、第2キー列の各キートップが右にd/2ずれて配置されている。さらに第2キー列の各キートップに対して、第3キー列の各キートップが右にd/4ずれて配置され、第3キー列の各キートップに対して、第4キー列の各キートップが右にd/2ずれて配置されている。したがって、上記実施の形態1〜4と同様に、第1キー列〜第4キー列の各キートップ20に凸部26と凹部27を設け、各キー列のキートップに形成された凸部26を、隣接するキー列のキートップに形成された凹部27内に配置させることで、嵌合手段Fが構成される。これにより、クリップ等の異物が、各キー列間の隙間Cからキーボード装置の内部に落ち込むのを防止することができる。
ここで、ノートブック型パーソナルコンピュータ4におけるアルファニューメリックキーのすべてのキートップ20を単一形状で構成する場合、最も後方に配置された第1キー列の凸部26を受け入れるための凹部27は、本体筐体5の壁面に設けられる。このような構成とすることで、異物が本体筐体5の壁面と第1キー列との間の隙間からキーボード装置の内部Sに落ち込むことを防止することができる。
さらに、本発明は、パーソナルコンピュータ以外の他の電子機器のキーボード装置にも適用することが可能である。また、上記実施の形態1〜4では、各キー列のキートップに対して、それに隣接するキー列のキートップが左右方向にずれて配置されている場合に嵌合手段Fを設ける例について説明したが、例えばテンキーの配列のように、各キー列のキートップとそれに隣接するキー列のキートップがずれていない場合であっても本発明を適用することができるのはもちろんである。
実施の形態1〜4で適用対象となるキーボード装置の平面図である。 実施の形態1で用いられるキートップの平面図である。 図2に示したキートップの配列の一部を示す図である。 図3のA−A線断面図である。 キートップに設けられる凸部と凹部の位置関係を説明するための図である。 実施の形態2で用いられるキートップの平面図である。 図6に示したキートップの配列の一部を示す図である。 実施の形態3で用いられるキートップの配列の一部を示す図である。 実施の形態3で用いられるキートップの配列の一部を示す図である。 実施の形態4で用いられるキートップの平面図である。 実施の形態4で用いられるキートップの配列の一部を示す図である。 図11のB−B線断面図である。 デスクトップ型パーソナルコンピュータに接続される一般的なキーボード装置の平面図である。 図13のC−C線断面図である。 キーボード装置を備えた一般的なノートブック型パーソナルコンピュータの斜視図である。 図15に示したキーボード装置を構成するキースイッチの断面図である。 キーボード装置の各キー列のずれを説明するための図である。
符号の説明
1 筐体
2 接続ケーブル
3 壁面
4 ノートブック型パーソナルコンピュータ
5 本体筐体
6 蓋体
7 表示装置
8 ヒンジ部
10 キースイッチ
11 アルファニューメリックキー
12 他のキー
20 キートップ
21 押下操作部
22 前側の側壁部
22a 平坦部
23 後側の側壁部
24 左側の側壁部
25 右側の側壁部
26 凸部
27,27a,27b 凹部
27b,27b 切欠部
28 凸部
29 凹部
30 ステム部
31 パンタグラフ状リンク部材
31a 第1リンク部材
31b 第2リンク部材
32 軸
40 ハウジング
50 ラバードーム
50a 突起部
60 メンブレンシート
70 支持板
80 クリップ
F 嵌合手段
,C 隙間

Claims (6)

  1. 矩形状に形成された押下操作部と、この押下操作部の前後左右の四辺から下方に延在する側壁部とを有して形成されたキートップを備え、
    前記キートップが左右方向に複数並設されてキー列が構成されるとともに、前記キー列が所定の隙間をあけて前後方向に複数配列されたキーボード装置において、
    隣接するキー列の間に、一方のキー列から他方のキー列に向けて突出する凸部と、これを受け入れる凹部とからなる嵌合手段を複数設けたことを特徴とするキーボード装置。
  2. 最も後方に配置された第1キー列と、
    前記第1キー列の前側に隣接し、前記キートップの側壁部における下縁部の寸法をdとして、前記第1キー列の各キートップに対してそれぞれ右にd/2ずれて配置されたキートップから構成された第2キー列と、
    前記第2キー列の前側に隣接し、前記第2キー列の各キートップに対してそれぞれ右にd/4ずれて配置されたキートップから構成された第3キー列と、
    前記第3キー列の前側に隣接し、前記第3キー列の各キートップに対してそれぞれ右にd/2ずれて配置されたキートップから構成された第4キー列とから構成され、
    各キー列の各キートップにおける前側の側壁部の同じ位置に前記凸部を設ける一方、
    前記キー列の後側の側壁部において、前記凸部から右方向にd/4及びd/2ずれた2箇所に前記凹部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のキーボード装置。
  3. 最も後方に配置された第1キー列と、
    前記第1キー列の前側に隣接し、前記キートップの側壁部における下縁部の寸法をdとして、前記第1キー列の各キートップに対してそれぞれ右にd/2ずれて配置されたキートップから構成された第2キー列と、
    前記第2キー列の前側に隣接し、前記第2キー列の各キートップに対してそれぞれ右にd/4ずれて配置されたキートップから構成された第3キー列と、
    前記第3キー列の前側に隣接し、前記第3キー列の各キートップに対してそれぞれ右にd/2ずれて配置されたキートップから構成された第4キー列とから構成され、
    各キー列の各キートップにおける後側の側壁部の同じ位置に前記凸部を設ける一方、
    前記キー列の前側の側壁部において、前記凸部から左方向にd/4及びd/2ずれた2箇所に前記凹部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のキーボード装置。
  4. 最も後方に配置された第1キー列と、
    前記第1キー列の前側に隣接し、前記キートップの側壁部における下縁部の寸法をdとして、前記第1キー列の各キートップに対してそれぞれ右にd/2ずれて配置されたキートップから構成された第2キー列と、
    前記第2キー列の前側に隣接し、前記第2キー列の各キートップに対してそれぞれ右にd/4ずれて配置されたキートップから構成された第3キー列と、
    前記第3キー列の前側に隣接し、前記第3キー列の各キートップに対してそれぞれ右にd/2ずれて配置されたキートップから構成された第4キー列とから構成され、
    前記凸部と凹部は、
    各キートップにおける前側の側壁部及び後側の側壁部にd/(4n)(nは正の整数)を周期として形成された凹凸形状であることを特徴とする請求項1に記載のキーボード装置。
  5. 前記第1キー列、第2キー列、第3キー列及び第4列を構成するすべてのキートップを単一形状で構成したことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載のキーボード装置。
  6. 前記キー列を構成する各キートップは、同じキー列において隣接するキートップと所定の隙間をあけて配置され、
    前記キートップの左側の側壁部及び右側の側壁部の少なくとも一方に、他方の側壁部に向けて突出する凸部を設ける一方、同じキー列において隣り合うキートップに、前記凸部を受け入れる凹部を設けたことを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載のキーボード装置。
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