JP2010117600A - 融着接続機及び融着接続機の接続制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】クラッド径に関わらず接続欠陥を発生することなく光ファイバを融着接続することができる融着接続機及び融着接続機の接続制御方法を提供すること。
【解決手段】対向配置した光ファイバをアーク放電によって融着接続する融着接続機1及び融着接続機の接続制御方法。対向配置した光ファイバFの端面間隔を調整する駆動機構2と、融着接続の際に駆動機構を制御し、光ファイバのクラッド径に応じて端面間隔を可変に調整する駆動制御部15とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、融着接続機及び融着接続機の接続制御方法に関するものである。
従来、光ファイバの融着接続機は、接続対象の光ファイバを所定間隔で対向配置し、各光ファイバの対向した端面近傍に備えた対向する2本の電極棒からアーク放電を行い、アーク放電による放電熱によって光ファイバの端面を溶融し、端面を更に接近させることによって融着して接続している(特許文献1参照)。ここで、従来の融着接続機は、例えば、クラッド径125μmや200μmの光ファイバを接続対象としており、図8及び図9に示すように、対向する2本の電極棒E1,E2間にクラッド径125μmの光ファイバFを所定間隔D2、例えば、20μmの間隔を置いて対向配置する。そして、電極棒E1,E2間にアーク放電を発生させると、対向配置した光ファイバFは、2本の電極棒E1,E2間に発生したアークAによって端面Efの周囲が均等に加熱される。
特開2006−58474号公報
ところで、近年、光ファイバの用途拡大に伴い、クラッド径が200μmを越える光ファイバが提供され、大径の光ファイバの接続が必要になってきた。このような大径の光ファイバを従来の融着接続機によって接続すると、本発明者の観察によれば、放電の際、図10に示すように、大径の光ファイバFLDを避けるようにして光ファイバFLDの上側、或いは下側を通ってアークAが発生することを発見した。この結果、融着接続の際にアークAが対向配置した光ファイバFLD間の中心まで入り込まないため、融着接続された光ファイバFLDは、接続部が均等に加熱されず、接続部に太りや細り,筋,気泡,ファイバ軸の傾き等の接続欠陥が発生するという不具合が発生していた。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、クラッド径に関わらず接続欠陥を発生することなく光ファイバを融着接続することができる融着接続機及び融着接続機の接続制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の融着接続機は、対向配置した光ファイバをアーク放電によって融着接続する融着接続機であって、前記対向配置した光ファイバの端面間隔を調整する駆動機構と、融着接続の際に前記駆動機構を制御し、光ファイバのクラッド径に応じて端面間隔を可変に調整する制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の融着接続機は、上記の発明において、前記端面間隔とクラッド径の相関関係を記憶した記憶手段を有することを特徴とする。
また、本発明の融着接続機は、上記の発明において、ユーザーが所望の端面間隔を設定するための入力手段を有することを特徴とする。
また、本発明の融着接続機は、上記の発明において、前記光ファイバの接続部を撮像する撮像手段と、前記撮像手段が撮像した前記光ファイバの画像をもとにクラッド径および/または接続欠陥の有無を判定する判定手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の融着接続機は、上記の発明において、前記光ファイバのクラッド径が既知の場合に、前記クラッド径を入力する入力手段を備えることを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の融着接続機の接続制御方法は、対向配置した光ファイバをアーク放電によって融着接続する融着接続機の接続制御方法であって、融着接続の際に前記光ファイバのクラッド径に応じて、前記光ファイバの端面間隔を可変に調整する調整工程を含むことを特徴とする。
また、本発明の融着接続機の接続制御方法は、上記の発明において、前記光ファイバの接続部を撮像する撮像工程と、前記撮像手段が撮像した前記光ファイバの画像をもとにクラッド径および/または接続欠陥の有無を判定する判定工程と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の融着接続機の接続制御方法は、上記の発明において、前記光ファイバのクラッド径を入力する入力工程を含むことを特徴とする。
本発明によれば、融着接続の際、光ファイバのクラッド径に応じて光ファイバの端面間隔を可変に調整するので、対向配置した光ファイバの端面間を通って放電電極間にアークが発生する。このため、対向配置した光ファイバは、接続端面が均等に加熱され、接続欠陥を発生することなく融着接続される。
以下、図面を参照して本発明の融着接続機及び融着接続機の接続制御方法にかかる実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の融着接続機の概略構成図である。図2は、光ファイバを把持したホルダを載置した1対のホルダ台と放電電極の配置を示す平面図である。
融着接続機1は、図1に示すように、駆動機構2、ホルダ台3,4、放電ユニット6、撮像ユニット7、制御部10、入力操作部17、表示部18及び電源ユニット19を備えている。ここで、図1及び図2に示す矢印X,Y,Zは、それぞれ融着接続機1におけるX軸,Y軸及びZ軸を表している。
駆動機構2は、融着接続の際にホルダ台3,4を互いに接近させるもので、図1及び図2に示すように、ホルダ台3,4をそれぞれ個別に支持し、ホルダ台3,4を図中Z軸に沿って移動させる。駆動機構2は、リニアガイド2aと微動アクチュエータ2bを有している。微動アクチュエータ2bは、例えば、モータと送りねじとを有しており、融着接続の際にリニアガイド2aを介してホルダ台3,4を互いに接近させ、対向する光ファイバFの端面間隔をクラッド径が大きくなるのに応じて大きく調整する。また、駆動機構2は、ホルダ台3,4に載置したホルダ20が把持した光ファイバFを互いにX,Y軸方向に調心する調心機構(図示せず)を備えている。このような調心機構として、例えば、特許第394946号公報に開示された調心機構を使用することができる。
ホルダ台3,4は、図2に示すように、放電ユニット6の放電電極6a,6bを挟んでZ軸方向両側にそれぞれ配置されており、光ファイバFを把持したホルダ20をそれぞれ位置決めして載置する。
放電ユニット6は、図1に示すように、先鋭化した先端を互いに対向させて光ファイバFを含む水平面内に配置される放電電極6a,6bを有している。放電ユニット6は、アーク放電によって放電電極6a,6b間に発生するアークによって僅かな間隔を置いて対向配置された光ファイバFの接続端面を加熱溶融し、融着接続する。
撮像ユニット7は、図1に示すように、光源8と光源8によって照明される光ファイバFの先端部分を撮像する撮像素子9とを備えている。光源8は、光ファイバFの長手方向に直交し、水平面に対して傾斜した位置に配置されるX方向光源8aとY方向光源8bとを有している。また、撮像素子9は、例えば、対物レンズを設けたCCDカメラが使用され、X方向光源8aと対向する位置に配置されるX方向カメラ9bとY方向光源8bと対向する位置に配置されるY方向カメラ9aとを有している。
制御部10は、融着接続機1の作動を制御する中央演算装置(CPU)等を使用した部分であり、図1に示すように、画像処理部11、記憶部12、判定部13、放電制御部14及び駆動制御部15を有している。
画像処理部11は、X方向カメラ9b及びY方向カメラ9aから入力される光ファイバFの先端部分の画像を個々に処理し、処理画像を記憶部12及び判定部13へ出力する。画像処理部11は、X方向カメラ9bとY方向カメラ9aが撮像したX軸方向とY軸方向の画像を並列処理している。記憶部12は、前記処理画像の他、融着接続の際の処理プログラム及び融着接続する光ファイバのクラッド径と端面間隔との関係を記憶している。
判定部13は、X方向カメラ9b及びY方向カメラ9aが撮像した光ファイバFの画像をもとに光ファイバFのクラッド径と融着接続における接続欠陥の有無とを判定する。放電制御部14は、放電電極6a,6bに印加する放電電流と放電時間を制御する。駆動制御部15は、判定部13が判定した光ファイバFのクラッド径に応じて駆動機構2の駆動を制御し、融着接続の際、融着される光ファイバのクラッド径に応じて光ファイバFの端面間隔を可変に調整する。
入力操作部17は、融着接続機1に起動を含む各種入力操作を行う部分であり、各種の操作キーが配置されている。入力操作部17は、接続対象の光ファイバのクラッド径をマニュアル操作で入力する操作キーも有している。
表示部18は、融着接続機1の作業手順、接続対象となる光ファイバFのクラッド径、接続後における接続欠陥の有無、融着接続される光ファイバの接続部等を表示する液晶モニタ等の表示手段である。なお、表示部18は、必要に応じて推定接続損失も表示される。
電源ユニット19は、融着接続機1の各動作部に駆動電力を供給するユニットであり、バッテリ等の直流電源の他に交流電源を使用することができる。
以上のように構成される融着接続機1は、以下のようにして光ファイバFを融着接続する。
先ず、前処理としてホルダ20に把持した光ファイバの先端部分の被覆を除去して裸ファイバを露出させ、所定の長さに切断する端末処理を施す。次に、入力操作部17を操作して電源をオンした後、前処理を施した光ファイバを把持したホルダ20を、それぞれホルダ台3,4にセットする。これにより、光ファイバは、それぞれホルダ台3,4に位置決めされると共に、互いに先端を向い合わせて対向配置される。通常、このときの光ファイバ相互は、1mm以上の間隔を置くように設定されている。
次いで、融着接続を開始する入力操作部17の操作キーをオンする。すると、融着接続機1は、制御部10の制御の下に、融着接続動作を開始し、表示部18にそれぞれの撮像素子9a,9bが撮像した対向配置された光ファイバFの接続部の画像が表示される。例えば、図3は、クラッド径が400μmの対向配置された光ファイバFLDの接続部を撮像素子9b,9aがX軸方向及びY軸方向から撮像した画像を示している。このとき、判定部13は、図3の画像をもとに、幅Dをクラッド径として判定する。ここで、光ファイバFや光ファイバFLDは、クラッド径が離散的な値である。このため、判定部13は、画像上で概略値を読み取ることによってクラッド径を判定する。
その後、記憶部12から読み出したクラッド径と端面間隔との関係をもとに駆動制御部15が駆動機構2を駆動し、ホルダ台3,4を端面間隔に対応する所定距離移動させる。これにより、対向配置された光ファイバは、表示部18の映像を表示する図3に示すように、クラッド径に応じて端面間隔が可変に調整され、所定間隔をおいて突き合わされる。
次に、融着接続機1は、制御部10の制御の下に、放電制御部14からの制御信号により電源ユニット19から放電電極6a,6bに放電電流が給電される。このとき、光ファイバFLDは、クラッド径に応じて光ファイバの端面間隔が可変に調整されている。但し、光ファイバFLDの突合せ状況をモニタで確認しながら、ユーザーが図示しない送り機構によってX,Y,Z方向に微調整することも可能である。このため、融着接続機1は、図4及び図5に示すように、対向配置した光ファイバFLDを避けることなく光ファイバFLDの端面間を通って放電電極6a,6b間にアークAが発生する。このとき、光ファイバFの端面間隔は、D1(>D2(図9参照))に設定されている。このアークAに伴う放電熱によって、端面間隔D1をおいて突き合わされた光ファイバFLDは、接続端面が均等に加熱されて融着接続される。
この融着接続に際し、本発明の融着接続機の接続制御方法は、制御部10の制御のもとに、光ファイバのクラッド径に応じて駆動制御部15が光ファイバの端面間隔を可変に調整する。以下、図6に示すフローチャートを参照して本発明の融着接続機の接続制御方法について説明する。
先ず、制御部10は、X方向カメラ9bとY方向カメラ9aに対向配置した光ファイバを撮像させる(ステップS100)。次に、制御部10は、X方向カメラ9bとY方向カメラ9aが撮像した光ファイバの画像をもとに判定部13にクラッド径を判定させる(ステップS102)。
次いで、制御部10は、判定部13が判定した光ファイバのクラッド径をもとに駆動機構2を駆動し、光ファイバの端面間隔を調整する(ステップS104)。但し、駆動機構2で自動で調整する前に、図示しない送り機構でユーザーが大まかな調整を行っても良い。その後、制御部10は、放電制御部14を介して放電電極6a,6bに印加する放電電流と放電時間を制御し、光ファイバを融着接続する(ステップS106)。
このようにして融着接続が終了した後、融着接続機1は、制御部10の制御の下に、必要に応じて接続後検査、推定接続損失の表示、補強加熱等が行われる。また、融着接続時にモニターを見ながら位置調整などを行うこともできる。
このとき、融着接続機1を用いて本発明方法によってクラッド径125,200,400,500,630μmの5種類の光ファイバを用い、端面間隔を変えて融着接続したところ図7に示す結果が得られた。図中、接続部に接続欠陥を発生することなく接続できた場合を接続良好として丸印によって表現し、接続部に接続欠陥が発生した場合を接続不良としてバツ印によって表現した。
ここで、図7は、表1に示す条件の下で接続した際の結果を平均した図である。なお、測定時の放電電極6a,6bの間隔は、1.8mmであった。
Figure 2010117600
図7に示す結果から明らかなように、光ファイバを融着接続する際の最適な端面間隔は、クラッド径によって異なり、クラッド径の増加に伴って広くする必要があることが分かった。これは接続によって良好な接続が得られる条件に関して、アークの量と、クラッド径と、端面間隔との間で相関関係があることを示している。また、図7に示されるように、クラッド径に対する端面間隔には許容範囲がある。この許容範囲の中でユーザーによって端面間隔が設定される。従って、クラッド径が異なる場合でも、許容範囲が重なっている際には、ユーザーによって設定された値によっては端面間隔が同一となることもある。
実際の融着接続機においては、クラッド径と端面間隔との関係が予め記憶部12に記憶されている。判定部13が判定したクラッド径が大きくなるのに応じて駆動制御部15が駆動機構2の駆動を制御し、融着接続の際の光ファイバFの端面間隔を大きく調整するので、融着接続機1は、融着接続の際、対向配置した光ファイバFの端面間を通って放電電極6a,6b間にアークが発生し、光ファイバFの接続端面が均等に加熱される。この結果、融着接続機1は、クラッド径に関わらず接続欠陥の発生を抑えて光ファイバを融着接続することができる。
尚、上記実施の形態は、光ファイバのクラッド径を判定部13が光ファイバの画像から読み取り、判定していた。しかし、予め光ファイバのクラッド径が分かっている場合、融着接続機1は、入力操作部17の操作キーによって接続対象の光ファイバのクラッド径をマニュアル操作で入力してもよい。
この場合、融着接続機1は、撮像した光ファイバの画像をもとに判定部13が判定したクラッド径と入力されたクラッド径を比較し、入力されたクラッド径が誤っていたときにはエラーメッセージを表示部18に表示すると共に、読み取ったクラッド径をもとに光ファイバの端面間隔を調整し、融着接続を実行する。
また、融着接続機1は、ホルダ台3,4のそれぞれに駆動機構2を設けた。しかし、融着接続機1は、光ファイバの端面間隔を調整するうえでは、少なくとも一方のホルダ台に駆動機構2を設けてあればよい。
本発明の融着接続機の概略構成図である。 光ファイバを把持したホルダを載置した1対のホルダ台と放電電極の配置を示す平面図である。 融着接続機の撮像素子がX方向及びY方向から撮像したクラッド径が400μmの光ファイバの画像とクラッド径を示す図である。 クラッド径に応じて端面間隔を調整した際に放電電極間に発生するアークを光ファイバの光軸方向から観察した図である。 図4を光ファイバの光軸方向及び放電電極の軸に直交する方向から見た図である。 本発明の融着接続機の接続制御方法を説明するフローチャートである。 融着接続する際の光ファイバのクラッド径と最適な端面間隔との関係について測定した結果を示す図である。 クラッド径125μmの光ファイバを融着接続する際に放電電極間に発生するアークを光ファイバの光軸方向から観察した図である。 図8を光ファイバの光軸方向及び放電電極の軸に直交する方向から見た図である。 クラッド径が200μmを越える光ファイバを、端面間隔を調整することなく従来方法で融着接続する際に放電電極間に発生するアークを光ファイバの光軸方向から観察した図である。
符号の説明
1 融着接続機
2 駆動機構
3,4 ホルダ台
6 放電ユニット
7 撮像ユニット
8 光源
9 撮像素子
10 制御部
11 画像処理部
12 記憶部
13 判定部
14 放電制御部
15 調整部
17 入力操作部
18 表示部
19 電源ユニット
20 ホルダ
A アーク
F,FLD 光ファイバ

Claims (8)

  1. 対向配置した光ファイバをアーク放電によって融着接続する融着接続機であって、
    前記対向配置した光ファイバの端面間隔を調整する駆動機構と、
    融着接続の際に前記駆動機構を制御し、光ファイバのクラッド径に応じて端面間隔を可変に調整する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする融着接続機。
  2. 前記端面間隔とクラッド径の相関関係を記憶した記憶手段を有することを特徴とする請求項1に記載の融着接続機。
  3. ユーザーが所望の端面間隔を設定するための入力手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の融着接続機。
  4. 前記光ファイバの接続部を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段が撮像した前記光ファイバの画像をもとにクラッド径および/または接続欠陥の有無を判定する判定手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の融着接続機。
  5. 前記光ファイバのクラッド径が既知の場合に、前記クラッド径を入力する入力手段を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の融着接続機。
  6. 対向配置した光ファイバをアーク放電によって融着接続する融着接続機の接続制御方法であって、
    融着接続の際に前記光ファイバのクラッド径に応じて、前記光ファイバの端面間隔を可変に調整する調整工程を含むことを特徴とする融着接続機の接続制御方法。
  7. 前記光ファイバの接続部を撮像する撮像工程と、
    前記撮像手段が撮像した前記光ファイバの画像をもとにクラッド径および/または接続欠陥の有無を判定する判定工程と、
    を含むことを特徴とする請求項6に記載の融着接続機の接続制御方法。
  8. 前記光ファイバのクラッド径を入力する入力工程を含むことを特徴とする請求項6又は7に記載の融着接続機の接続制御方法。
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