JP2010116684A - ドア枠 - Google Patents

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信也 宮本
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Abstract

【課題】組立前の状態で現場に搬入して、現場で簡単に組み立てられるようにし、部品の紛失も防止できるようにする。
【解決手段】垂直枠材1と水平枠材2とを結合して組み立てるドア枠において、垂直枠材1の端部に取り付けた受座金具4に、上下方向に切れ込む切欠部4aを設け、水平枠材2の端部に取り付けたジョイント金具5に、結合ボルト6を途中までねじ込んで、結合ボルト6の頭部を左右方向に突出させておき、結合ボルト6の軸部を受座金具4の切欠部4aに引っ掛け、結合ボルト6を締め付けることにより、垂直枠材1と水平枠材2とを結合状態で固定する。垂直枠材1と水平枠材2とを結合する前の分解状態で現場に搬入すると、輸送時にトラックの荷台に占めるスペースを最小限に抑制でき、梱包作業も容易となり、部品の紛失も防止できる。
【選択図】図4

Description

この発明は、垂直枠材と水平枠材とを結合して建物下地枠に取り付けるドア枠に関するものである。
従来、下記特許文献1には、図7に示すように、垂直枠材51と水平枠材52とから成り、垂直枠材51に受座金具53を、水平枠材52にジョイント金具54をそれぞれ内装し、受座金具53及び垂直枠材51に連通する貫穴55,56を、ジョイント金具54にねじ穴57をそれぞれ設け、貫穴55,56を介してねじ穴57に結合ボルト58をねじ込むことにより、垂直枠材51と水平枠材52とを結合するドア枠が記載されている。
垂直枠材51と水平枠材52とは、工場等で予め結合した組立状態で現場に搬入され、建物の開口部を構成する建物下地枠に取り付けられる。
特許第3290148号公報(段落0015、図5)
しかしながら、ドア枠を組立状態で現場へ輸送すると、トラックの荷台において大きなスペースを占有することとなり、非効率であるだけでなく、梱包作業に手間がかかり、運搬もしにくいという問題がある。
その対策として、組立前の状態で上記ドア枠を現場に搬入し、現場で垂直枠材と水平枠材とを結合する方法を採用した場合、垂直枠材及び受座金具の貫穴と、水平枠材のねじ穴とを一致させて結合ボルトをねじ込む作業が難しく、また、輸送途中や組立作業時に結合ボルトや受座金具等の部品を紛失してしまうおそれもある。
そこで、この発明は、組立前の状態で現場に搬入して、現場で簡単に組み立てられるようにし、部品の紛失も防止できるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、垂直枠材と水平枠材とを結合して組み立てるドア枠において、垂直枠材の端部に取り付けた受座金具に、上下方向に切れ込む切欠部を設け、水平枠材の端部に取り付けたジョイント金具に、結合ボルトを途中までねじ込んで、結合ボルトの頭部を左右方向に突出させておき、結合ボルトの軸部を受座金具の切欠部に引っ掛け、結合ボルトを締め付けることにより、垂直枠材と水平枠材とを結合状態で固定することとしたのである。
また、建物下地枠に取り付けるための取付金具は、垂直枠材又は水平枠材に固定される基板に、支軸を介して取付板を起伏自在に設けたものとし、取付板を起立させて、対向配置した取付金具の取付板で建物下地枠を挟持するようにしたのである。
この発明に係るドア枠では、工場等で垂直枠材に受座金具を取り付けると共に、水平枠材に取り付けたジョイント金具に結合ボルトを途中までねじ込んでおき、垂直枠材と水平枠材とを結合する前の分解状態で現場に搬入すると、輸送時にトラックの荷台に占めるスペースを最小限に抑制でき、梱包作業も容易となり、部品の紛失も防止できる。
また、輸送に際し、取付金具の取付板を倒しておけば、取付板が梱包やトラックへの積載作業等の障害となったり、他物に当たって変形するような事態の発生が防止される。
そして、現場では、結合ボルトを受座金具の切欠部に引っ掛けて締め付けるだけで、垂直枠材と水平枠材とを簡単に結合して、組み立てることができ、取付板を起立させて、建物下地枠に固定することができる。
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、このドア枠は、両側の垂直枠材1と上側の水平枠材2とを結合して組み立てた状態で、建物下地枠20を構成する両側の下地垂直枠21と上側の下地水平枠22に取付金具23により取り付けて、床に固定した下側の水平枠材3と共にドアの周縁部を受け止めるようにしたものである。
垂直枠材1及び水平枠材2は、図2及び図3に示すように、帯状鋼板を曲げ加工した軽量形鋼状のものであって、内面側にドア受止用の突条部11を設け、外面側に、建物下地枠20に嵌合する凹溝部12を設けた形状とされている。凹溝部12は、両側壁部から階段状に折り曲げてフランジが対向するように形成されている。
取付金具23は、基板23aに取付板23bを支軸23cを介して起伏自在に設けたものであり、取付板23bが互いに逆向きとなるように2個1組として、基板23aがリベット24で垂直枠材1及び水平枠材2に固定されている。取付板23bは、倒伏状態で凹溝部12に没入し、起立状態で凹溝部12から外側へ突出するようになっている。
そして、図2に示すように、垂直枠材1の上端部には、端面側部の隙間を覆う端隠し材13を嵌めて、リベット14により垂直枠材1に固定する。この端隠し材13は、垂直枠材1及び水平枠材2と同じ板金製として、外見の色調や質感を示すシート柄を揃えているが、シート柄にこだわらなければ、樹脂キャップを嵌めるようにしてもよい。
また、垂直枠材1の上端部には、端面から矩形板状の受座金具4を内装して、リベット15により固定する。この受座金具4には、上辺の2箇所に切欠部4aが設けられ、切欠部4aは、垂直枠材1の上端に形成された切欠部1aに一致する。
一方、図3に示すように、水平枠材2の両端部には、端面からジョイント金具5を内装して、リベット16により固定する。ジョイント金具5には、2個の突片に設けた貫穴5aを介して、その基端側に設けたねじ穴5bに結合ボルト6を途中までねじ込み、結合ボルト6の頭部を水平枠材2の端面から突出させておき、抜け止めのため、結合ボルト6のねじ部分の先端部を潰しておく。
上記のような取付作業は、工場での製造時に予め行なっておき、このドア枠は、垂直枠材1と水平枠材2とを結合する前の分解状態で現場へ輸送する。これにより、トラックの荷台に占めるスペースを最小限に抑制することができ、梱包作業も容易となり、受座金具4やジョイント金具5、結合ボルト6等の部品が垂直枠材1及び水平枠材2と一体化されているので、これらの部品の紛失も防止できる。
また、図2及び図3に実線で示すように、取付金具23の取付板23bを倒しておけば、輸送に際し、取付板23bが梱包やトラックへの積載作業等の障害となったり、他物に当たって変形するような事態の発生が防止される。
そして、現場では、図4及び図5に示すように、垂直枠材1の上方から水平枠材2を直角をなすように接近させ、結合ボルト6の軸部を受座金具4の切欠部4a及び垂直枠材1の切欠部1aに引っ掛けて、結合ボルト6を締め付けるだけで、垂直枠材1と水平枠材2とを簡単に結合して、組み立てることができる。
この組立状態において、結合ボルト6の皿状の頭部が切欠部4aの底部に設けた皿モミ部に係合し、切欠部4aから上方への結合ボルト6の抜け出しが防止されて、垂直枠材1と水平枠材2とが結合され、受座金具4及びジョイント金具5を介して、両側の垂直枠材1により上側の水平枠材2の荷重が支持される。
このように組み立てたドア枠を、図1に示すように、建物下地枠20に取り付ける際には、図6において、上側の下地水平枠22について例示するように、取付金具23の取付板23bを起こして、対向する取付板23bの間に建物下地枠20を挟み込み、釘25を取付板23bに設けた貫穴を介して建物下地枠20に打ち込めばよい。
なお、上記実施形態では、垂直枠材1に受座金具4の切欠部4aと一致する切欠部1aを設けたが、垂直枠材1の内面側端縁を受座金具4の切欠部4aに干渉しないようにしておけば、垂直枠材1に切欠部1aを設ける必要はない。
また、両側の垂直枠材1と上側の水平枠材2との結合部分について示したが、両側の垂直枠材1と下側の水平枠材3とをこのような構造により結合するようにしてもよい。
この発明に係るドア枠の建物下地枠への取付状態を示す正面図 (A)同上の垂直枠材と付属部品の分離状態を示す斜視図、(B)同上の取付状態を示す斜視図 (A)同上の水平枠材と付属部品の分離状態を示す斜視図、(B)同上の取付状態を示す斜視図 同上のドア枠の組立過程を示す斜視図 同上の垂直枠材と水平枠材の結合状態を示す縦断正面図 同上の上部側面図 従来のドア枠の組立過程を示す斜視図
符号の説明
1 垂直枠材
1a 切欠部
2,3 水平枠材
4 受座金具
4a 切欠部
5 ジョイント金具
5a 貫穴
5b ねじ穴
6 結合ボルト
11 突条部
12 凹溝部
13 端隠し材
14,15,16 リベット
20 建物下地枠
21 下地垂直枠
22 下地水平枠
23 取付金具
23a 基板
23b 取付板
23c 支軸
24 リベット
25 釘

Claims (2)

  1. 垂直枠材(1)と水平枠材(2)とを結合して組み立てるドア枠において、垂直枠材(1)の端部に取り付けた受座金具(4)に、上下方向に切れ込む切欠部(4a)を設け、水平枠材(2)の端部に取り付けたジョイント金具(5)に、結合ボルト(6)を途中までねじ込んで、結合ボルト(6)の頭部を左右方向に突出させておき、結合ボルト(6)の軸部を受座金具(4)の切欠部(4a)に引っ掛け、結合ボルト(6)を締め付けることにより、垂直枠材(1)と水平枠材(2)とを結合状態で固定することを特徴とするドア枠。
  2. 請求項1に記載のドア枠において、建物下地枠に取り付けるための取付金具(23)は、垂直枠材(1)又は水平枠材(2)に固定される基板(23a)に、支軸(23c)を介して取付板(23b)を起伏自在に設けたものとし、取付板(23b)を起立させて、対向配置した取付金具(23)の取付板(23b)で建物下地枠を挟持するようにしたことを特徴とするドア枠。
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