JP2010114117A - Icチップ選別方法、及びicチップ選別装置 - Google Patents

Icチップ選別方法、及びicチップ選別装置 Download PDF

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Abstract

【課題】整列して実装する前の段階で良品ICチップと不良品ICチップとを的確且つスムーズに選別し、良品ICチップのみを効率良く回収することが可能なICチップ選別方法を提供する。
【解決手段】選別用シートSに、予め特定されている不良品ICチップTbのビットパターンに従って接着剤Aを塗布する接着剤塗布工程Y1と、ダイシング済ウエハD及び選別用シートSを相互に貼り合わせる貼り合わせ工程Y2と、ダイシング済ウエハDと選別用シートSとを貼り合わせた状態でICチップをダイシングテープD1から分離するICチップ分離工程Y3と、ダイシングテープD1と選別用シートSとを引き離して、全てのICチップのうち接着剤Aにより選別用シートSに貼り付いている不良品ICチップTb以外のICチップである良品ICチップTaを回収する回収工程Y4とを経るようにした。
【選択図】図7

Description

本発明は、ダイシングテープ上に配置した複数のICチップから不良品ICチップと良品ICチップとを選別するICチップ選別方法、及びICチップ選別装置に関するものである。
従来より、ICチップを基材に実装するにあたっては、先ず、複数のICチップをダイシングテープ上に貼り付けたダイシング済ウエハに対して、例えば紫外線を照射することにより接着剤の背着力を弱めて全てのICチップをダイシングテープから剥離可能な状態にし、その状態で、各ICチップを個別に良否判断し、良品のICチップ(以下、単に「良品ICチップ」と称す)のみを1つずつ専用のノズル等で吸着して、それ以降の処理工程、つまり、整列して基材に実装する工程に提供するようにしていた。
しかしながら、良品ICチップを1つずつピックアップする態様は、時間が掛かり、処理速度の向上を図ることができなかった。
一方、例えば超音波を照射することにより接着剤の背着力を弱めて全てのICチップをダイシングテープから剥離可能な状態にして、その状態でダイシングテープを傾けることにより全てのICチップを所定の回収装置(パーツフィーダ)に回収した後、所定の搬送経路上においてカメラ等の撮像装置によりICチップの良否を選別し、不良品ICチップを取り除きながら整列して基材に実装する態様も考えられている(特許文献1参照)。
特開2005−309573号公報
ところが、後者の態様においても以下のような問題があった。すなわち、全てのICチップを一旦回収装置に回収するため、良品ICチップも不良品ICチップも一緒に混ざり合い、回収装置に回収した後で、撮像装置によって外観不良のICチップを見つけ出し、取り除くことはできるものの、電気的に不良であるICチップを見つけ出すことは困難であり、全ての不良品ICチップを的確に取り除くことができないという問題があった。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであって、主たる目的は、整列して実装する前の段階で良品ICチップと不良品ICチップとを的確且つスムーズに選別し、良品ICチップのみを効率良く回収することが可能なICチップ選別方法、及びICチップ選別装置を提供することにある。
すなわち本発明のICチップ選別方法は、複数のICチップをダイシングテープ上に配置してなるダイシング済ウエハから不良品ICチップと良品ICチップとを選別用シートを利用して選別する際に用いられる方法であって、ダイシング済ウエハ又は選別用シートの何れか一方に、予め特定されているICチップのビットパターンに従って、そのビットパターンと同一パターンで接着剤を塗布するか、又はそのビットパターンと逆パターンで接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、ICチップが選別用シートと接する姿勢でダイシング済ウエハと選別用シートとを貼り合わせる貼り合わせ工程と、ダイシング済ウエハと選別用シートとを貼り合わせた状態でICチップをダイシングテープから分離するICチップ分離工程と、ダイシングテープと選別用シートとを引き離して、全てのICチップのうち接着剤により選別用シートに貼り付いているICチップとそれ以外のICチップとを選別して回収する回収工程とを経ることを特徴とする。
ここで、「予め特定されているICチップのビットパターン」とは、「予め特定されている不良品ICチップのビットパターン」、又は「予め特定されている良品ICチップのビットパターン」これら何れをも含む概念である。
このようなICチップ選別方法であれば、予め特定されているICチップのビットパターンを利用して、複数のICチップのうち不良品ICチップのみ、又は良否ICチップのみを選別用シートに貼り付けておくとともに、不良品ICチップと良品ICチップとを簡単且つ適切に選別することができ、良品ICチップのみ、又は不良品ICチップのみ、或いは不良品ICチップと良品ICチップとをそれぞれ別々に回収することができる。したがって、従来の態様であれば生じていたパーツフィーダ内で不良品ICチップと良品ICチップとが一緒に混ざり合うという問題を解決することができ、不良品ICチップと良品ICチップとを専用の撮像装置を用いて選別する工程が不要になり、良品ICチップと不良品ICチップとを選別する処理時間の短縮化を有効に図ることができる。なお、接着剤塗布工程が、ダイシング済ウエハ又は選別用シートの何れか一方に、予め特定されている不良品ICチップのビットパターンに従って、そのビットパターンと逆パターンで接着剤を塗布する工程である場合、又は予め特定されている良品ICチップのビットパターンに従って、そのビットパターンと同一パターンで接着剤を塗布する工程である場合には、回収工程中か回収工程後に良品ICチップに付着した接着剤を除去する接着剤除去工程を経ればよい。
また、接着剤塗布工程が、ダイシング済ウエハ又は選別用シートの何れか一方に、予め特定されているICチップのビットパターンに従って、そのビットパターンと同一パターンで接着剤を塗布する工程であれば、予め特定されているICチップのビットパターンからその逆パターンを演算する処理工程が不要となり、処理速度の向上に寄与する。
上述した接着剤除去工程を経ることなく良品ICチップのみを簡単且つスムーズに回収することができるようにするには、接着剤塗布工程を、ダイシング済ウエハ又は選別用シートの何れか一方に、予め特定されている不良品ICチップのビットパターンに従って、そのビットパターンと同一パターンで接着剤を塗布する工程とするとともに、回収工程を、ダイシングテープと選別用シートとを引き離して、全てのICチップのうち接着剤により選別用シートに貼り付いている不良品ICチップと、それ以外のICチップである良品ICチップとを選別して良品ICチップを回収する工程とすればよい。このような方法であれば、予め特定されている不良品ICチップのビットパターンを利用して、複数のICチップのうち不良品ICチップのみを選別用シートに貼り付けておくとともに、良品ICチップのみを簡単且つスムーズに回収することができる。
特に、本発明のICチップ選別方法は、回収工程よりも前の工程で、前記選別用シートを、接着剤塗布対象面が上方を向く姿勢にしておき、回収工程において、ICチップ分離工程を経てダイシングシートから分離したICチップを接着剤塗布対象面上に保持又は仮保持する選別用シートを傾けることによってICチップを回収するようにしている。ここで、「接着剤の塗布対象面」とは、接着剤塗布工程が、選別用シートに接着剤を塗布する工程である場合においては、接着剤が直接塗布され得る面を意味し、接着剤塗布工程が、ダイシング済ウエハに接着剤を塗布する工程である場合においては、貼り合わせ工程でダイシング済ウエハに塗布した接着剤が直接接し得る面を意味する。このような方法であれば、回収工程の時点では、全てのICチップが選別用シートの上面に保持又は仮保持された状態となり、選別用シートを傾けるだけで接着剤を介して選別用シートに貼り付いていないICチップとそれ以外のICチップとを簡単且つ確実に選別して回収することができる。
接着剤塗布工程において接着剤を効率良く塗布して塗布作業の短縮化を図るには、1回の塗布作業で全ての塗布すべき箇所にすべて一斉に塗布すればよく、一方、接着剤塗布工程において接着剤を必要以上に塗布することを回避して接着剤の節約を図るには、複数回の作業に分けて1又は複数ずつ塗布すべき箇所に塗布するようにすればよい。
また、本発明のICチップ選別装置は、複数のICチップをダイシングテープ上に配置してなるダイシング済ウエハから不良品ICチップと良品ICチップとを選別用シートを利用して選別するものである。
そして、本発明のICチップ選別装置は、ダイシング済ウエハ又は選別用シートの何れか一方に、予め特定されているICチップのビットパターンに従って、そのビットパターンと同一パターンで接着剤を塗布するか、又はそのビットパターンと逆パターンで接着剤を塗布する接着剤塗布手段と、ICチップが選別用シートと接する姿勢でダイシング済ウエハと選別用シートとを貼り合わせる貼り合わせ手段と、ダイシング済ウエハと選別用シートとを貼り合わせた状態でICチップをダイシングテープから分離するICチップ分離手段と、ダイシングテープと選別用シートとを引き離して、全てのICチップのうち接着剤により選別用シートに貼り付いているICチップとそれ以外のICチップとを選別して回収する回収手段とを具備してなることを特徴とする。
ここで、「予め特定されているICチップのビットパターン」とは、「予め特定されている不良品ICチップのビットパターン」、又は「予め特定されている良品ICチップのビットパターン」これら何れをも含む概念である。
このようなものであれば、上述した選別方法に準じた選別装置となり、予め特定されているICチップのビットパターンを利用して、複数のICチップのうち不良品ICチップのみ又は良品ICチップのみを選別用シートに貼り付けておくとともに、不良品ICチップと良品チップとを的確且つスムーズに選別することができる。なお、接着剤塗布手段が、ダイシング済ウエハ又は選別用シートの何れか一方に、予め特定されている不良品ICチップのビットパターンに従って、そのビットパターンと逆パターンで接着剤を塗布する手段である場合、又は予め特定されている良品ICチップのビットパターンに従って、そのビットパターンと同一パターンで接着剤を塗布する手段である場合には、回収手段を、良品ICチップを回収する際に良品ICチップに付着した接着剤を除去する接着剤除去機能を発揮するものとする、或いは回収手段とは別に、良品ICチップに付着した接着剤を除去する接着剤除去手段をさらに備えたICチップ選別装置にすればよい。
また、接着剤塗布手段が、ダイシング済ウエハ又は選別用シートの何れか一方に、予め特定されているICチップのビットパターンに従って、そのビットパターンと同一パターンで接着剤を塗布する工程であれば、予め特定されているICチップのビットパターンからその逆パターンを演算する手段及び逆パターンを演算する処理が不要となり、処理速度の向上に寄与する。
上述した接着剤を除去する処理を省略して良品ICチップのみを簡単且つスムーズに回収することができるようにするには、ICチップ選別装置における接着剤塗布手段を、ダイシング済ウエハ又は選別用シートの何れか一方に、予め特定されている不良品ICチップのビットパターンに従って、そのビットパターンと同一パターンで接着剤を塗布するものとするとともに、回収手段を、ダイシングテープと選別用シートとを引き離して、全てのICチップのうち接着剤により選別用シートに貼り付いている不良品ICチップと、それ以外のICチップである良品ICチップとを選別して良品ICチップを回収するものとすればよい。
接着剤塗布手段において接着剤を効率良く塗布して塗布作業の短縮化を図るには、1回の塗布作業で全ての塗布すべき箇所にすべて一斉に塗布すればよく、一方、接着剤塗布手段において接着剤を必要以上に塗布することを回避して接着剤の節約を図るには、複数回の作業に分けて1又は複数ずつ塗布すべき箇所に塗布するようにすればよい。
本発明によれば、良品ICチップと不良品ICチップとを的確且つスムーズに選別して、良品ICチップを効率良く回収することが可能なICチップ選別方法、及びICチップ選別装置を提供することができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
本実施形態に係るICチップ選別方法は、ICタグを製造するにあたり、ICチップを基材に実装する前の段階において、良品ICチップTaと不良品ICチップTbとを選別する方法である。より具体的には、複数のICチップをダイシングテープD1上に配置してなるダイシング済ウエハDから不良品ICチップTbと良品ICチップTaとを選別する方法である。また、本実施形態に係るICチップ選別装置Xは、ダイシング済ウエハDから良品ICチップTaと不良品ICチップTbとを選別するものであり、図示しないICチップ製造設備の一部を構成するものである。
ダイシング済ウエハDは、図3に示すように、粘着性のダイシングテープD1にウエハWを貼り付けた状態で、例えば高速回転する円形のダイヤモンドブレードにより賽の目(ダイス)状に切断し、一つ一つのICチップが切り分けられた状態で保持されたものである。ダイシング済ウエハDは、ダイシングテープD1の外縁部近傍領域にウエハWを貼り付けておらず、この外縁部近傍領域をリング状の支持部材D2によって支持している。
このダイシング済ウエハDにおける不良品ICチップTbのビットパターン(座標)は、ダイシング加工を施す時点(ダイシング加工中)又はダイシング加工を施した時点(ダイシング加工後)で特定されている。不良品ICチップTbのビットパターンは、通常、ウエハ製作後、ダイシング処理前に所定の試験を行うことによって特定されている。そこで、本実施形態に係るICチップ選別装置X及びICチップ選別方法は、このダイシング済ウエハDにおける不良品ICチップTbのビットパターンを利用して、良品ICチップTaと不良品ICチップTbとを選別するという、これまでに無い斬新な技術的思想に基づく装置及び方法である。
すなわち、本実施形態に係るICチップ選別装置Xは、図1に示すように、ダイシング済ウエハDの平面寸法に対応する平面寸法を有する選別用シートSに不良品ICチップTbのビットパターンに従って接着剤Aを塗布する接着剤塗布手段X1と、ダイシング済ウエハDと選別用シートSとを貼り合わせる貼り合わせ手段X2と、ダイシング済ウエハDと選別用シートSとを貼り合わせた状態でICチップをダイシングテープD1から分離するICチップ分離手段X3と、ダイシングテープD1と選別用シートSとを引き離して、全てのICチップのうち接着剤Aにより選別用シートSに貼り付いている不良品ICチップTb以外のICチップである良品ICチップTaを回収する回収手段X4とを備えたものである。
また、本実施形態に係るICチップ選別方法は、図2に示すように、ダイシング済ウエハDの平面寸法に対応する平面寸法を有する選別用シートSに不良品ICチップTbのビットパターンに従って接着剤Aを塗布する接着剤塗布工程Y1と、ダイシング済ウエハDと選別用シートSとを貼り合わせる貼り合わせ工程Y2と、ダイシング済ウエハDと選別用シートSとを貼り合わせた状態でICチップをダイシングテープD1から分離するICチップ分離工程Y3と、ダイシングテープD1と選別用シートSとを引き離して、全てのICチップのうち接着剤Aにより選別用シートSに貼り付いている不良品ICチップTb以外のICチップである良品ICチップTaを回収する回収工程Y4とを、順番に経る方法である。
接着剤塗布手段X1及び接着剤塗布工程Y1は、図4に示すように、不良品ICチップTbのビットパターン、例えばダイシング済ウエハDにおける各ICチップのビットパターン「0110100…」のうち「1」の信号が付されている箇所に従って、選別用シートSの一方の面に、そのビットパターンと同一パターンで接着剤Aを塗布するもの又は工程である。なお、ICチップのビットパターンは、光学的手段により識別する方法で特定されたもの、又は色をつけて識別する方法で特定されたもの、或いは磁気的な手段により識別する方法で特定されたものであっても構わない。本実施形態では、接着剤塗布手段X1及び接着剤塗布工程Y1において、効率良く接着剤を塗布することができるように、1回の塗布作業で全ての塗布すべき箇所にすべて一斉に接着剤Aを塗布するようにしている。もちろん、接着剤塗布手段X1及び接着剤塗布工程Y1において、複数回の作業に分けて1又は複数ずつ塗布すべき箇所に接着剤Aを塗布するようにしてもよい。
以下の説明では、選別用シートSのうち、接着剤Aを塗布する面を接着剤塗布対象面S1と称するものとする。接着剤塗布対象面S1に接着剤Aを塗布する態様としてはスクリーン印刷が挙げられる。図3及び図4では、ダイシング済ウエハDのうち不良品ICチップTbが存在する箇所、及び選別用シートSにおける接着剤塗布対象面S1のうち接着剤Aを塗布した箇所にそれぞれパターンを付している。
ここで、不良品ICチップTbとは、外観不良のICチップ、及び電気的に不良なICチップの何れをも含むものである。
貼り合わせ手段X2及び貼り合わせ工程Y2は、図5に示すように、接着剤塗布対象面S1とICチップとが直接接するように選別用シートSとダイシング済ウエハDとを貼り合わせるもの又は工程である。本実施形態では、接着剤塗布対象面S1を上方に向けた選別用シートSに対して、ICチップを貼り付けた面を下方に向けたダイシング済ウエハDを上方から重ね合わせて、選別用シートSとダイシング済ウエハDとを相互に貼り合わせるようにしている。
ICチップ分離手段X3及びICチップ分離工程Y3は、ダイシング済ウエハDと選別用シートSとを貼り合わせた状態で、例えばダイシング済ウエハD側から篦(へら)で擦ることによってダイシング済ウエハDにおけるダイシングテープD1とICチップとを分離させるもの又は工程である。なお、篦で擦るといった加圧処理にかえて、吸引処理、熱処理、振動処理、紫外線照射処理、或いはダイシング済ウエハDを撓ませてICチップとダイシングテープD1との接触面積を小さくする処理等によって、ダイシングテープD1とICチップとを分離させても構わない。
回収手段X4及び回収工程Y4は、図6及び図7に示すように、ダイシング済ウエハDと選別用シートSとを相互に引き離し、ダイシングテープD1から分離して選別用シートSにおける接着剤塗布対象面S1に保持又は仮保持されている全てのICチップのうち、接着剤Aにより選別用シートSに貼り付いている不良品ICチップTb以外のICチップ、すなわち良品ICチップTaのみを所定の回収ボックスBに投入して回収するもの又は工程である。なお、回収ボックスBは、パーツフィーダの上流端に一体的に設けられたもの(パーツフィーダの構成物品)であってもよく、パーツフィーダとは別体のものであっても構わない。
次に、このようなICチップ選別装置X及びICチップ選別方法によって良品ICチップTaと不良品ICチップTbとを選別する手順及び作用について説明する。
先ず、予めダイシング処理が施されたダイシング済ウエハDを用意する一方で、接着剤塗布手段X1により、このダイシング済ウエハDに重ね合わせる選別用シートSにおける接着剤塗布対象面S1に、不良品ICチップTbのビットパターンに従って、そのビットパターンと同一パターンで接着剤Aを塗布する(接着剤塗布工程Y1)。
次いで、貼り合わせ手段X2によりICチップが接着剤塗布対象面S1に直接接するようにダイシング済ウエハDと選別用シートSとを貼り合わせる(貼り合わせ工程Y2)。引き続き、ICチップ分離手段X3がダイシング済ウエハD側から篦で擦り、全てのICチップをダイシングテープD1から分離可能な状態にする(ICチップ分離工程Y3)。
最後に、回収手段X4によりダイシング済ウエハDと選別用シートSとを引き離し、当初ダイシングテープD1に貼り付けられていた全てのICチップを、選別用シートSのうち上方を向く接着剤塗布対象面S1に載せ移し、その状態で選別用シートSを傾けて、接着剤塗布対象面S1上にあるICチップのうち、接着剤Aによって選別用シートSに貼り付いている不良品ICチップTb以外のICチップ、つまり良品ICチップTaを所定の回収ボックスBに回収する(回収工程Y4)。
このようにして回収ボックスBに回収された良品ICチップTaは、パーツフィーダ内において所定の通路上を整列した状態で搬送され、その後基材に実装される。
このように、本実施形態に係るICチップ選別方法及びICチップ選別装置Xは、予め把握している不良品ICチップTbのビットパターンを利用して、不良品ICチップTbを選別用シートSに接着剤Aにより貼り付けておくとともに、不良品ICチップTb以外のICチップ、つまり良品ICチップTaのみを回収する方法及びその方法を適用して装置であるため、パーツフィーダ内で不良品ICチップTbと良品ICチップTaとが一緒に混ざり合うことを回避し、不良品ICチップTbと良品ICチップTaとを専用の撮像装置を用いて選別する工程が不要になる。これにより、パーツフィーダ内に投入されたICチップを基材に実装するまでの工程が簡素化され、良品ICチップTaと不良品ICチップTbとを選別する処理時間の短縮化を有効に図ることができる。
特に、本実施形態に係るICチップ選別方法及びICチップ選別装置Xは、接着剤塗布工程Y1及び接着剤塗布手段X1が、選別用シートに、予め特定されている不良品ICチップTbのビットパターンに従って、そのビットパターンと同一パターンで接着剤を塗布する工程及び手段であるため、予め特定されている不良品ICチップTbのビットパターンからその逆パターンを演算する処理工程及び手段が不要となり、処理速度の向上に寄与する。
さらに、本実施形態のICチップ選別方法は、回収工程Y4よりも前の工程、具体的には貼り合わせ工程Y2の時点で、選別用シートSを、接着剤塗布対象面S1が上方を向く姿勢にしておき、回収工程Y4では、ICチップ分離工程Y3を経てダイシングテープD1から分離したICチップを接着剤塗布対象面S1上に保持又は仮保持している選別用シートSを傾けることによって良品ICチップTaを回収するようにしているため、選別用シートSを傾けるという単純な処理のみで、良品ICチップTaのみを的確且つスムーズに回収することができ、不良品ICチップTbが回収工程Y4以降の工程に流通することを防止できる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、接着剤塗布工程(接着剤塗布手段)が、予め特定されている良品ICチップのビットパターンに従って、そのビットパターンと同一パターンでダイシング済ウエハに接着剤を塗布する工程(手段)であっても構わない。この場合、回収工程中か回収工程後に良品ICチップに付着した接着剤を除去する接着剤除去工程を経るようにする、又は回収手段を、良品ICチップを回収する際に良品ICチップに付着した接着剤を除去する接着剤除去機能を発揮するものとする、或いは回収手段とは別に、良品ICチップに付着した接着剤を除去する接着剤除去手段をさらに備えたICチップ選別装置にすればよい。
さらには、接着剤塗布工程(接着剤塗布手段)が、予め特定されている不良品ICチップのビットパターンに従って、そのビットパターンと逆パターンでダイシング済ウエハに接着剤を塗布する工程(手段)であってもよく、或いは、接着剤塗布工程(接着剤塗布手段)が、予め特定されている良品ICチップのビットパターンに従って、そのビットパターンと逆パターンでダイシング済ウエハに接着剤を塗布する工程(手段)であっても構わない。接着剤塗布工程(接着剤塗布手段)が、予め特定されている不良品ICチップのビットパターンに従って、そのビットパターンと逆パターンでダイシング済ウエハに接着剤を塗布する工程(手段)である場合、回収工程中か回収工程後に良品ICチップに付着した接着剤を除去する接着剤除去工程を経るようにする、又は回収手段を、良品ICチップを回収する際に良品ICチップに付着した接着剤を除去する接着剤除去機能を発揮するものとする、或いは回収手段とは別に、良品ICチップに付着した接着剤を除去する接着剤除去手段をさらに備えたICチップ選別装置にすればよい。
また、接着剤塗布工程(接着剤塗布手段)が、予め特定されているICチップのビットパターン(不良品ICチップのビットパターン、又は良品ICチップのビットパターンの何れであってもよい)に従って、そのビットパターンと同一パターン又は逆パターンでダイシング済ウエハに接着剤を直接塗布する工程(手段)であっても構わない。接着剤塗布工程(接着剤塗布手段)が、予め特定されている不良品ICチップのビットパターンに従ってそのビットパターンと同一パターンでダイシング済ウエハのICチップに接着剤を塗布する工程(手段)である場合、又は接着剤塗布工程(接着剤塗布手段)が、予め特定されている良品ICチップのビットパターンに従ってそのビットパターンと逆パターンでダイシング済ウエハのICチップに接着剤を塗布する工程(手段)であれば、貼り合わせ工程(手段)及びICチップ分離工程(ICチップ分離手段)により不良品ICチップのみが接着剤により選別用シートに貼り付き、回収工程(回収手段)により不良品ICチップと良品ICチップとを選別して回収することができる。この場合、選別用シートのうち、貼り合わせ工程(手段)においてダイシング済ウエハに接してダイシング済ウエハに塗布した接着剤が塗布され得る面が接着剤塗布対象面となる。
また、貼り合わせ工程(貼り合わせ手段)が、ICチップを上方に向けて露出させた姿勢をとるダイシング済ウエハに対して、選別用シートを上方から被せて、選別用シートとダイシング済ウエハとを貼り合わせる工程(手段)であってもよい。この場合、分離工程(分離手段)の前後の時点で、選別用シートとダイシング済ウエハとを反転させることによって、回収工程よりも前の時点で、選別用シートを、接着剤塗布対象面が上方を向く姿勢にしておくことが好ましい。これにより、回収工程では、上面となる接着剤塗布対象面にICチップを保持又は仮保持した選別用シートを傾けるだけで、良品ICチップのみを簡単に回収することができる。
また、貼り合わせ工程(貼り合わせ手段)が、選別用シートとダイシング済ウエハとを起立姿勢で貼り合わせる工程(手段)であってもよい。この場合、選別用シート及びダイシング済ウエハを起立姿勢のまま相互に引き離すことにより、接着剤に固着されない良品ICチップは自重で落下し、これら良品ICチップを所定の回収ボックスに回収することができる。
また、貼り合わせ工程(貼り合わせ手段)が、選別用シートをダイシング済ウエハに上方から被せるようにして選別用シートとダイシング済ウエハとを相互に貼り合わせる工程(手段)であって、回収工程(回収手段)が、相対的に上方側にある選別用シートと相対的に下方側にあるダイシング済ウエハとを相互に引き離すことにより、自重で落下する良品ICチップを回収する工程(手段)であっても構わない。
また、ICチップ分離工程が、ダイシング済ウエハ側から篦を用いて手作業で擦ることによってダイシング済ウエハDにおけるダイシングテープD1とICチップとを分離させる工程であってもよい。この場合、回収工程よりも前の工程(例えば貼り合わせ工程の時点)で、選別用シートを、接着剤塗布対象面が上方を向く姿勢にしておき、この選別用シートの上方からダイシング済ウエハを被せるようにして選別用シートとダイシング済ウエハとを貼り合わせた状態で、ダイシング済ウエハ側から篦を用いて手作業で擦る場合に、下に向かって押圧する作業となり、擦る作業を効率良く簡単に行うことができる。
また、回収工程において、選別した良品ICチップのみを回収する態様に代えて、選別した不良品ICチップのみを回収する態様や、選別した良品ICチップと不良品ICチップとをそれぞれ別々に回収する態様であっても構わない。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態に係るICチップ選別装置の機能ブロック図。 同実施形態に係るICチップ選別方法の工程図。 同実施形態におけるダンシング済ウエハの全体図を模式的に示す図。 同実施形態における接着剤塗布工程(接着剤塗布手段)を模式的に示す図。 同実施形態における貼り合わせ工程(貼り合わせ手段)を模式的に示す図。 同実施形態における回収工程(回収手段)を模式的に示す図。 同実施形態における回収工程(回収手段)を模式的に示す図。
符号の説明
D…ダイシング済ウエハ
D1…ダイシングテープ
S…選別用シート
S1…接着剤塗布対象面
Ta…良品ICチップ
Tb…不良品ICチップ
X…ICチップ選別装置
X1…接着剤塗布手段
X2…貼り合わせ手段
X3…ICチップ分離手段
X4…回収手段
Y1…接着剤塗布工程
Y2…貼り合わせ工程
Y3…ICチップ分離工程
Y4…回収工程

Claims (9)

  1. 複数のICチップをダイシングテープ上に配置してなるダイシング済ウエハから不良品ICチップと良品ICチップとを選別用シートを利用して選別するICチップ選別方法であって、
    前記ダイシング済ウエハ又は前記選別用シートの何れか一方に、予め特定されているICチップのビットパターンに従って、当該ビットパターンと同一パターンで接着剤を塗布するか、又は当該ビットパターンと逆パターンで接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、
    ICチップが前記選別用シートと接する姿勢で前記ダイシング済ウエハと前記選別用シートとを貼り合わせる貼り合わせ工程と、
    前記ダイシング済ウエハと前記選別用シートとを貼り合わせた状態でICチップを前記ダイシングテープから分離するICチップ分離工程と、
    前記ダイシングテープと前記選別用シートとを引き離して、全てのICチップのうち前記接着剤により前記選別用シートに貼り付いているICチップとそれ以外のICチップとを選別して回収する回収工程とを経ることを特徴とするICチップ選別方法。
  2. 前記接着剤塗布工程が、前記ダイシング済ウエハ又は前記選別用シートの何れか一方に、予め特定されているICチップのビットパターンに従って、当該ビットパターンと同一パターンで接着剤を塗布する工程である請求項1に記載のICチップ選別方法。
  3. 前記接着剤塗布工程が、前記ダイシング済ウエハ又は前記選別用シートの何れか一方に、予め特定されている不良品ICチップのビットパターンに従って、当該ビットパターンと同一パターンで接着剤を塗布する工程であり、
    前記回収工程が、前記ダイシングテープと前記選別用シートとを引き離して、全てのICチップのうち前記接着剤により前記選別用シートに貼り付いている不良品ICチップと、それ以外のICチップである良品ICチップとを選別して良品ICチップを回収する工程である請求項2に記載のICチップ選別方法。
  4. 前記回収工程よりも前の工程で、前記選別用シートを、接着剤塗布対象面が上方を向く姿勢にし、前記回収工程が、前記ICチップ分離工程を経て前記ダイシングシートから分離したICチップを前記接着剤塗布対象面上に保持又は仮保持している前記選別用シートを傾けることによって前記ICチップを回収する工程である請求項1乃至3の何れかに記載のICチップ選別方法。
  5. 前記接着剤塗布工程において、1回の塗布作業で全ての塗布すべき箇所にすべて一斉に接着剤を塗布するか、複数回の作業に分けて1又は複数ずつ塗布すべき箇所に接着剤を塗布する請求項1乃至4の何れかに記載のICチップ選別方法。
  6. 複数のICチップをダイシングテープ上に配置してなるダイシング済ウエハから不良品ICチップと良品ICチップとを選別用シートを利用して選別するICチップ選別装置であって、
    前記ダイシング済ウエハ又は前記選別用シートの何れか一方に、予め特定されているICチップのビットパターンに従って、当該ビットパターンと同一パターンで接着剤を塗布するか、又は当該ビットパターンと逆パターンで接着剤を塗布する接着剤塗布手段と、
    ICチップが前記選別用シートと接する姿勢で前記ダイシング済ウエハと前記選別用シートとを貼り合わせる貼り合わせ手段と、
    前記ダイシング済ウエハと前記選別用シートとを貼り合わせた状態でICチップを前記ダイシングテープから分離するICチップ分離手段と、
    前記ダイシングテープと前記選別用シートとを引き離して、全てのICチップのうち接着剤により前記選別用シートに貼り付いているICチップとそれ以外のICチップとを選別して回収する回収手段とを具備してなることを特徴とするICチップ選別装置。
  7. 前記接着剤塗布手段が、前記ダイシング済ウエハ又は前記選別用シートの何れか一方に、予め特定されているICチップのビットパターンに従って、当該ビットパターンと同一パターンで接着剤を塗布する手段である請求項6に記載のICチップ選別装置。
  8. 前記接着剤塗布手段が、前記ダイシング済ウエハ又は前記選別用シートの何れか一方に、予め特定されている不良品ICチップのビットパターンに従って、当該ビットパターンと同一パターンで接着剤を塗布するものであり、
    前記回収手段が、前記ダイシングテープと前記選別用シートとを引き離して、全てのICチップのうち前記接着剤により前記選別用シートに貼り付いている不良品ICチップと、それ以外のICチップである良品ICチップとを選別して良品ICチップを回収するものである請求項7に記載のICチップ選別装置。
  9. 前記接着剤塗布手段において、1回の塗布作業で全ての塗布すべき箇所にすべて一斉に塗布するか、複数回の作業に分けて1又は複数ずつ塗布すべき箇所に塗布する請求項6乃至8の何れかに記載のICチップ選別装置。
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