JP2010112599A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱口及び重量検知台を略同一平面上に設置することにより、被計量物を容易に加熱口まで移動させることのできる加熱調理器を得る。
【解決手段】本体1の上面に、トッププレート2を設置し、そのトッププレート2上には、被加熱物6を載置するための、第1加熱口3、第2加熱口4及び第3加熱口5を設置し、第2加熱口の後方には、調理部等の重量を検知するための重量検知台7をその周辺部と略同一面上になるように設置した。
【選択図】図1

Description

本発明は、載置される被計量物の重量を検知する重量検知手段を備えた加熱調理器に関するものである。
従来の加熱調理器として、圧力センサが加熱調理器本体の脚部に設けられ、調理器本体と被加熱容器の重量の合計値を検出し、また、リセット手段を備え、リセット手段選択後に被加熱容器に投入された調味料等の重量を表示手段に表示するものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、外部ケーシング上面に重量検知部を設けた電子レンジがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−018596号公報(第2頁、図1) 特開2004−219055号公報(第6、7頁、図2)
しかしながら、特許文献1に係る加熱調理器においては、被加熱容器は、加熱口に載置した状態で重量が検出されるものであり、重量検出の主な用途としては、調理中に被加熱容器に投入された調味料等の重量を検出することであるので、例えば、被加熱容器内の調理物が沸騰している場合、重量の検出が不安定となり、投入された調味料等の正確な重量を検出することが困難であるという問題点があった。
また、特許文献2に係る電子レンジにおいては、重量検知部が外部ケーシング上面に設置されているので、重量検知部における被計量物の載置面と、加熱するために載置する内部ケーシング内の載置面は、同一平面上になく、被計量物の重量を重量検知部において検知した後、内部ケーシング内に載置する際の移動性に関して手間が生じるという問題点があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、第1の目的は、被加熱物を加熱するための加熱口と、調理物等の重量を検知するための重量検知手段における重量検知台を別々にし、その調理物等の正確な重量を検知することができる加熱調理器を得ることである。第2の目的は、加熱口及び重量検知台を略同一平面上に設置することにより、被計量物を容易に加熱口まで移動させることのできる加熱調理器を得ることである。
本発明に係る加熱調理器は、加熱調理器本体と、該加熱調理器本体の上面に設けられ、調理容器である被加熱物を載置するトッププレートと、該トッププレートの下方に設けられた加熱手段と、使用者からの加熱操作を受け付ける操作部と、該加熱操作に基づいて前記加熱手段に加熱指令を出力する制御部と、前記加熱手段の動作状態を表示する表示部と、被計量物の重量を検知する重量検知手段と、該重量検知手段は、重量検知時に、前記被計量物を載せる重量検知台を備え、該重量検知台は、前記加熱調理器本体の上面部の一部となり、前記加熱手段に対向する前記トッププレートの部分以外の箇所に設けられ、かつ、前記重量検知台の周辺部とは別体として、該周辺部と略同一平面上に設けられたことを特徴とする。
本発明に係る加熱調理器は、加熱口以外に重量検知台を設けることによって、加熱による熱若しくは振動、又は被加熱物の沸騰等による振動の影響を受けにくい精度の高い重量検知が可能となる。
また、加熱口と略同一面上に、重量検知台を設置することによって、重量検知台によって重量を検知した被計量物に投入された調味料等、又は、重量検知台に直接載置した鍋等の被加熱物を容易に加熱口まで移動させることができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の全体斜視図であり、図2は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の上面部の斜視図及び断面図である。
本体1の上面には、トッププレート2が設置されており、そのトッププレート2上には、被加熱物6を載置するための、第1加熱口3、第2加熱口4及び第3加熱口5が設置されている。第2加熱口4の後方のトッププレート2上には、調理部等の重量を検知するための重量検知台7が設置されており、その重量検知台7の上面は、その周辺部と略同一面上になるように設置されている。また、本体1の前部上面には、重量検知台7に載置された被計量物の重量の検知操作を行うための操作部8、そして、その検知された被計量物の重量値を表示する表示部9が設置されている。また、本体1の後方の上面には、外部空気を本体1内部に取り込むための吸気口10と、その本体1内部に取り込まれ、本体1内部を循環した空気を、外部に排出するための排気口11が設置されている。そして、本体1の前側面部には、調理物を直接焼くためのグリル部12、及び、加熱口及びグリル部12における点火操作及び火力調整操作等を行うための加熱操作部13が設置されている。
図3は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の全体ブロック図である。
トッププレート2における加熱口の下方には、加熱コイル21が取り付けられており、その加熱コイル21は、インバータ22に接続されている。また、そのインバータ22は、駆動手段23に接続されており、その駆動手段23は、制御手段24の出力側に接続されている。また、その制御手段24の出力側には、表示部9が接続されており、制御手段24の入力側には、操作部8が接続されている。
トッププレート2における加熱口の後方に設置された重量検知台7の下方には、その重量検知台7上に載置された被計量物14の重量を検知するための重量検知部25が設置され、重量検知台7と連結している。その重量検知部25は、重量値換算手段26に接続されており、その重量値換算手段26は、重量検知部25によって検知された重量検知情報を読み取って重量値に換算する。その重量値換算手段26の出力側は、表示部9に接続されており、換算した被計量物14の重量値が表示部9に表示される。なお、重量検知台7は、重量検知部25から取り外しが可能となっている。
次に、図1〜図3を参照しながら、実施の形態1に係る加熱調理器の基本動作について説明する。
使用者は、調理物等が投入された鍋等の被加熱物6を、第1加熱口3(第2加熱口4又は第3加熱口5でもよい)に載置する。そして、加熱操作部13において点火操作を行うことにより、その操作情報が制御手段24に出力される。その後、制御手段24は、加熱開始指令を駆動手段23に出力し、それを入力した駆動手段23は、加熱開始信号をインバータ22に出力する。その加熱開始信号を入力したインバータ22は、加熱コイル21に高周波電流を通電させ、第1加熱口3に載置されている被加熱物6は、加熱コイル21から誘導加熱を受けて、加熱が開始される。このとき、被加熱物6の加熱状態等が表示部9に表示される。
被加熱物6の加熱による調理中において、適量の調味料等を被加熱物6に投入したい場合等に、重量検知台7を使用することにより調味料の重量を検知することができる。調味料等の重量検知を行うには、まず、重量検知台7に容器や皿等の被計量物14を載置する。このとき、被計量物14が載置された重量検知台7に連結された重量検知部25は、その被計量物14の重量を検知し、その重量検知情報を重量値換算手段26に出力する。それを入力した重量値換算手段26は、重量値に換算し、その換算重量値を表示部9に出力し、その重量値が表示部9に表示される。このとき、操作部8を操作することにより、表示部9に表示された空の被計量物14の重量値が、0にリセットされる。ここで、調味料等を空の被計量物14に投入することによって、調味料等の重量が表示部9に表示される。使用者は、この表示部9に表示される調味料等の重量を観測しながら、目的の重量になるように調味料等の投入量を調整する。そして、目的の重量となった調味料等を、調理中の被加熱物6に投入して調理を続行する。なお、重量検知台7に被計量物14を載置するのではなく、鍋等の被加熱物6を、直接、重量検知台7に載置して、調味料等の重量を検知することも可能である。
以上のような構成及び動作にように、加熱口以外に重量検知台7を設けることによって、加熱による熱若しくは振動、又は被加熱物6の沸騰等による振動の影響を受けにくい精度の高い重量検知が可能となる。
また、加熱口と略同一面上に、重量検知台7を設置することによって、重量検知台7によって重量を検知した被計量物14に投入された調味料等、又は、重量検知台7に直接載置した鍋等の被加熱物6を容易に加熱口まで移動させることができる。
そして、被加熱物6の加熱状態等を表示する表示部9に、重量検知台7によって検知された被計量物14の重量値を表示させることによって、別途重量値表示用の表示部を設ける必要がない。
さらに、重量検知台7が本体1から取り外しが可能であることによって、重量検知台7と周辺部との隙間から油分や粉等が浸入した際に、重量検知台7を取り外すことによって、浸水防止部材28又は重量検知台7の清掃を行うことができる。
なお、上記の構成において、重量検知台7は、第2加熱口4の後方のトッププレート2上に設置されているが、これに限られるものではなく、重量検知台7の上面とその周辺部が略同一面となるように設置されればよく、例えば第1加熱口3の後方、又はトッププレート2上以外の場所に設置するものとしてもよい。
そして、上記の動作において、被加熱物6の加熱調理中に、重量検知台7によって調味料等の重量を検知し、その後、その調味料等を被加熱物6に投入しているが、この作業順序に限られるものではなく、被加熱物6の加熱調理前に、予め、被加熱物6に投入する調味料等の重量を検知しておくものとしてもよい。
図4は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器における重量検知台とその周辺部の浸水防止構造図である。
重量検知台7は、重量検知台脚部7aを介して重量検知部25に連結され、トッププレート2等に形成された重量検知台孔部27aに埋設されており、その上面が、重量検知台7の周辺のトッププレート2等の一部である周辺部27と略同一平面上になるように位置決めされ設置されている。ここで、重量検知部25における重量検知方式としては、例えば、歪みゲージを使用した歪みゲージ方式、又は、静電容量方式等を適用することができる。また、周辺部27の下部には、皿状の形状を有する浸水防止部材28が設置されており、その皿状のフランジ部分が、周辺部27の下面に固着されている。重量検知台脚部7aは、浸水防止部材28の底面を貫通しており、その貫通した重量検知台脚部7aが、浸水防止部材28の底面の下側において、重量検知部25に連結されている。そして、重量検知台脚部7aが貫通した浸水防止部材28の孔部は、重量検知台脚部7aに密着する形で上側に向かって盛り上がった形状を形成している。
以上のような構成によって、重量検知台7とその周辺部27の隙間から進入した水等を、浸水防止部材28によって、本体1内への浸入を防止することが可能となる。
また、周辺部27とは別部材として浸水防止部材28を設置することで、周辺部27の加工が困難である部材等の場合においても、確実に本体1内への浸水を防止することが可能となる。
実施の形態2.
図5は、本発明の実施の形態2に係る加熱調理器における重量検知台とその周辺部の浸水防止構造図である。以下、前述の実施の形態1のものと相違する構成及び動作を中心に説明する。
弾性体31は、重量検知台孔部27aを下方から塞ぐように取り付けられている。すなわち、弾性体31は、その周縁面と、周辺部27の下面が固着する態様で、周辺部27に取り付けられている。重量検知台7は、弾性体31の上面に載置されて、取り外すことが可能であり、また、重量検知台7の上面と、周辺部27が略同一平面上になるように設置されている。また、その弾性体31の下面に、検知面が密着している形で重量検知部25が設置されている。重量検知部25は、重量検知台7に載置された被計量物14の重量を、弾性体31を介して検知する。
以上のような構成によって、被計量物14の重量の検知時に、重量検知台7の上下変動を可能にしながら、浸水防止構造を複雑にすることなく、本体1内への浸水を防止することができる。
実施の形態3.
図6は、本発明の実施の形態3に係る加熱調理器における重量検知台とその周辺部の浸水防止構造図である。以下、前述の実施の形態1のものと相違する構成及び動作を中心に説明する。
周辺部27は、重量検知台7の台面積と略同一の面積部分が下方に凹状に窪んだ凹状部27bを有する構造を形成しており、その凹状部27bに重量検知台7が設置されており、その重量検知台7の上面は、周辺部27と略同一平面状になるように位置決めされ設置されている。また、重量検知台脚部7aは、凹状部27bの底面を貫通しており、その貫通した重量検知台脚部7aが、その底面の下側において、重量検知部25に連結されている。そして、重量検知台脚部7aが貫通した凹状部27bの底面の孔部は、重量検知台脚部7aに密着する形で上側に向かって盛り上がった形状を形成している。
以上の構成にように、周辺部27を形成する部材によって凹状部27bを形成し浸水防止構造が形成されることによって、別途専用部材を設けることなく、本体1内への浸水を防止することが可能となる。
実施の形態4.
図7は、本発明の実施の形態4に係る加熱調理器の平面図である。以下、前述の実施の形態1のものと相違する構成及び動作を中心に説明する。
重量検知台51は、第2加熱口4の後方の表示部9bに対向する位置、かつ、吸気口10近傍に設置されている。また、重量検知台52は、第3加熱口5より前側、かつ、表示部9cの近傍に設置されている。そして、重量検知台53は、操作部8及び表示部9a〜9cが設置され、トッププレート2の面よりも盛り上がっている操作部領域41上の左隅部、かつ、表示部9aの近傍に設置されている。重量検知台51〜53によって、重量が検知された被計量物14の重量は、それぞれの対向する表示部9、又は、それぞれの近傍に配置された表示部9に表示される。
以上の構成のように、重量検知台51を吸気口10の近傍に配置することによって、重量検知台51に吸気口10から吸入された外部の冷風が流れることになり、加熱口での調理時等の熱影響を受けにくく、精度の高い重量検知が可能となる。
また、加熱口に応じて設けられた表示部9bに対向した位置に重量検知台51を配置することによって、重量検知台51に対応する表示部9bを判別しやすくすることが可能となる。
また、表示部9cの近傍に、重量検知台52を配置することによって、被計量物14の重量値が見やすい位置で重量検知が可能となる。
そして、操作部領域41に、重量検知台53を配置することによって、本体1手前の重量検知しやすい位置にて、その近傍の対応する表示部9aを確認しながら重量検知が可能となり、利便性の高い重量検知が可能となる。
さらに、操作部領域41がトッププレート2の面よりも盛り上がっていることによって、トッププレート2上での調理時等に生じた液体が重量検知台53にかかりにくくなるため、重量の誤検知を防止することが可能となる。
なお、重量検知台53は、本体1の手前の左隅に設置されているが、これに限られるものではなく、本体1の四隅のいずれに配置するものとしてもよい。これによって、重量検知台53は、加熱口から離れた位置に配置されることになり、加熱口での調理時の熱影響を受けにくく、被加熱物6に対しても邪魔にならない利便性の高い重量検知が可能となる。
また、実施の形態4に係る加熱調理器において、重量検知台51は、第2加熱口4の後方の表示部9bに対向する位置に設置されているが、これに限られるものではなく、例えば、第1の加熱口3の後方の表示部9aに対向する位置に設置されるものとしてもよい。
また、実施の形態4に係る加熱調理器は、3つの重量検知台51〜53が設置されているが、これら全てを設置する必要はなく、いずれか1つ又は2つが設置されるものとしてもよい。
実施の形態5.
図8は、本発明の実施の形態5に係る加熱調理器の全体ブロック図であり、図9は、本発明の実施の形態5に係る加熱調理器における重量検知台の昇降機構の一例を示す図である。以下、前述の実施の形態1のものと相違する構成及び動作を中心に説明する。
図8において、重量検知台7が連結された重量検知部25は、昇降手段72に連結している。本体1の上面の操作部8又は表示部9の近傍には、重量検知台上昇ボタン71が設置されており、その重量検知台上昇ボタン71は、昇降手段72に接続されている。
図9において、重量検知部25の下部は、板上の2枚のたわみ部61で支持されており、それぞれのたわみ部61の片側は、両端が上方に突出した支持部63における突出部に埋設され固定されている。また、その支持部63は、支持台65の上面に立設されたバネ62によって支持されている。また、支持部63の両端の突出部は、一端が爪部となっている一対のフック66のその爪部によって、その上面から押さえられ係止されている。また、そのフック66はフック支持部材67によって回動自在に支持されており、フック66の爪部と、フック支持部材67の一端がバネ64によって連結されており、フック66の回動範囲を制限している。昇降手段72は、たわみ部61、バネ62、支持部63、バネ64、支持台65、フック66及びフック支持部材67によって構成されている。
使用者は、被計量物14の重量検知の際、まず、重量検知台上昇ボタン71を押下する。それによって、支持部63の両端の突出部を、その上面から押さえているフック66が回動し、フック66の爪部は、突出部から離れる。その突出部による押さえ力から解放された支持部63は、バネ62の力によって、上方に押し上げられる。それに伴って、重量検知台7が上昇し、その上面は、周辺部27よりも高い位置となる。この状態で、使用者は、被計量物14を重量検知台7に載置し、重量検知を行う。そして、重量検知が終了した後は、重量検知台7を押し下げることによって、フック66が逆方向に回動し、支持部63の突出部が、フック66の爪部によって、その上面から再び押さえられ係止される。
以上の構成及び動作にように、重量検知台7が、周辺部27よりも高い位置となることによって、被計量物14の底面積が重量検知台7の台面積よりも大きい場合に、被計量物14は、周辺部27に接触することなく、重量検知が可能となり、精度の高い重量検知が可能となる。
なお、実施の形態5に係る加熱調理器の重量検知台7の昇降機構は、実施の形態1〜実施の形態4における重量検知台7にも適用することが可能である。
また、実施の形態5に係る加熱調理器の重量検知台7の昇降機構は、あくまで一例であり、その他の機構によって昇降機構が構成されるものとしてもよい。
本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の全体斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の上面部の斜視図及び断面図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の全体ブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器における重量検知台とその周辺部の浸水防止構造図である。 本発明の実施の形態2に係る加熱調理器における重量検知台とその周辺部の浸水防止構造図である。 本発明の実施の形態3に係る加熱調理器における重量検知台とその周辺部の浸水防止構造図である。 本発明の実施の形態4に係る加熱調理器の平面図である。 本発明の実施の形態5に係る加熱調理器の全体ブロック図である。 本発明の実施の形態5に係る加熱調理器における重量検知台の昇降機構の一例を示す図である。
符号の説明
1 本体、2 トッププレート、3 第1加熱口、4 第2加熱口、5 第3加熱口、6 被加熱物、7 重量検知台、7a 重量検知台脚部、8 操作部、9 表示部、9a〜9c 表示部、10 吸気口、11 排気口、12 グリル部、13 加熱操作部、14 被計量物、21 加熱コイル、22 インバータ、23 駆動手段、24 制御手段、25 重量検知部、26 重量値換算手段、27 周辺部、27a 重量検知台孔部、27b 凹状部、28 浸水防止部材、31 弾性体、41 操作部領域、51〜53 重量検知台、61 たわみ部、62 バネ、63 支持部、64 バネ、65 支持台、66 フック、67 フック支持部材、71 重量検知台上昇ボタン、72 昇降手段。

Claims (14)

  1. 加熱調理器本体と、
    該加熱調理器本体の上面に設けられ、調理容器である被加熱物を載置するトッププレートと、
    該トッププレートの下方に設けられた加熱手段と、
    使用者からの加熱操作を受け付ける操作部と、
    該加熱操作に基づいて前記加熱手段に加熱指令を出力する制御部と、
    前記加熱手段の動作状態を表示する表示部と、
    被計量物の重量を検知する重量検知手段と、
    該重量検知手段は、重量検知時に、前記被計量物を載せる重量検知台を備え、
    該重量検知台は、前記加熱調理器本体の上面部の一部となり、前記加熱手段に対向する前記トッププレートの部分以外の箇所に設けられ、かつ、前記重量検知台の周辺部とは別体として、該周辺部と略同一平面上に設けられた
    ことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記重量検知台と前記重量検知台の周辺部との間に浸水防止構造が形成された
    ことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 前記浸水防止構造は、前記重量検知台の周辺部を形成する部材とは別部材によって形成された
    ことを特徴とする請求項2記載の加熱調理器。
  4. 前記浸水防止構造は、前記重量検知台の周辺部に設けられた弾性体によって形成され、
    前記重量検知台は、前記弾性体の上部に設けられた
    ことを特徴とする請求項3記載の加熱調理器。
  5. 前記浸水防止構造は、前記重量検知台の周辺部を形成する部材によって形成された
    ことを特徴とする請求項2記載の加熱調理器。
  6. 前記重量検知台は、前記加熱調理器本体より取り外し可能とする
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の加熱調理器。
  7. 前記重量検知手段によって検知された前記被計量物の重量値は、前記表示部に表示される
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の加熱調理器。
  8. 前記重量検知台は、前記表示部の近傍に配置された
    ことを特徴とする請求項7記載の加熱調理器。
  9. 前記重量検知台は、前記トッププレート上の前記表示部に対向した位置に配置された
    ことを特徴とする請求項7又は請求項8記載の加熱調理器。
  10. 前記加熱調理器本体内を冷却する冷却風を吸い込む吸気口を備え、
    前記重量検知台は、前記吸気口の近傍に配置された
    ことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の加熱調理器。
  11. 前記重量検知台は、前記加熱調理器本体の四隅のうちいずれか一つ又は複数箇所に配置された
    ことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の加熱調理器。
  12. 前記重量検知台は、前記操作部及び前記表示部が設置された操作部領域に配置された
    ことを特徴とする請求項1〜請求項8、請求項11のいずれかに記載の加熱調理器。
  13. 前記操作部領域は、前記トッププレートよりも上方に盛り上がっている
    ことを特徴とする請求項12記載の加熱調理器。
  14. 前記重量検知台は、上下に移動可能とし、重量検知時には上昇する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項13のいずれかに記載の加熱調理器。
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