JP2006253007A - Ih調理器 - Google Patents

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克徳 財前
Motonari Hirota
泉生 弘田
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Abstract

【課題】調理量に応じた最適な加熱制御を行い、焦げ付きがなく、美味しく仕上げるIH調理器を提供する。
【解決手段】調理物を収容した被加熱物2を加熱する加熱コイル4a、4bと、前記被加熱物2を載置する天板3と、前記被加熱物2の温度を検知する温度検知手段5a、5bと、前記天板3の重量を検出する第1〜3の重量検出手段21、22、23と、設定される調理メニュー毎に加熱シーケンスを記憶する記憶手段(図示せず)とを備え、予め記憶された前記加熱シーケンスと、前記温度検知手段5a、5bで検知された温度値及び、前記第1〜3の重量検出手段21、22、23で検出された重量値から演算された前記被加熱物2の重量値に基づき、前記加熱コイル4a、4bの出力を複数段階に制御しながら加熱を行うもので、被加熱物2の重量が変動しても適正な火力で加熱することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般家庭で用いられるIH調理器に関するもので、特に被加熱物あるいは機器本体重量に応じて、加熱量もしくは調理制御シーケンスの制御量を変更するようにしたIH調理器に関するものである。
従来、この種のIH調理器の中でも、例えば電子レンジとかオーブンレンジにおいては、被調理物の量にかかわらず安定した仕上がりを得るために、被調理物の量を重量で求める重量検出手段を設けることが一般的である(例えば、特許文献1〜3参照)。
また、炊飯器においても、米と水が入れられた鍋の重量を検知する重量検出手段(炊飯量検知手段)で、前炊き工程の前または前炊き工程の開始と同時に炊飯量を検知し、前炊き工程の開始と同時に炊飯量に応じた加熱出力で炊飯している(例えば、特許文献4参照)。また、重量検出手段なしで、温度検知手段のみで自動調理を行っているIH調理器も多い(例えば、特許文献5参照)。
図7は、上記特許文献5に記載された組込型の誘導IH調理器を示す分解斜視図である。
図7に示すように、IH調理器本体を構成するケース1と、被調理物を収納した被加熱物2を載置する天板3と、天板3の下方に位置する加熱コイル4と、被加熱物2の温度を検知する温度検知手段5と、加熱コイル4の出力を制御する出力制御手段6と、出力制御手段6を冷却する送風機7と、電源の入/切を行う電源スイッチ8と、電源スイッチ8の入/切を表示する電源表示手段9と、出力及び調理メニューの設定を行う操作設定手段10と、調理メニュー及び出力の設定を表示する出力表示手段11と、天板3の前部に位置する第2の出力表示手段12と、加熱状態を表示する加熱状態表示手段13にて構成されている。
上記構成において、電源スイッチ8を動作させると電源表示手段9が点灯し電源の入/切状態を表示する。さらに被調理物の入った被加熱物2を天板3に載置し、操作設定手段10を動作させると、出力表示手段11が点灯し出力の設定を表示するとともに加熱が開始される。また、同時に第2の出力表示手段12が点灯し出力の設定を表示する。さらに温度検知手段5で検知した温度状態に応じて加熱制御され、自動調理が行われる。
特開2002−122329号公報 特開平5−261018号公報 特許第2011942号公報 特開平1−185217号公報 特開2003−151741号公報
しかしながら、特許文献1〜4に開示された電子レンジ、炊飯器における被調理物の重量の検出は、ロバーバル機構或いは、静電容量方式によるもので、調理物を入れた鍋等の被加熱物をトッププレートと呼ばれるガラス製の天板上に載置して加熱するIH調理器では、機構部品の高さが高く、ガタツキを生じるロバーバル機構は使えず、また静電容量方式では、ストロークが十分確保できないため、何れも重量検知精度が低下し、被加熱物の重量が正確に検出できないという課題を有していた。
また、特許文献5に開示されたIH調理器のように、温度検知手段のみにより、自動調理を行っている構成では、被調理物の重量を検出する重量検出手段等を備えておらず、誤った加熱量のまま長時間調理をおこない焦げ付かせてしまうという課題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、ガタツキを生じない重量検出手段により、調理量に応じた最適な加熱制御を行い、焦げ付きがなく、美味しい仕上げが得られるIH調理器を低コストで提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明のIH調理器は、調理物を収容した被加熱物を加熱する加熱手段と、前記被加熱物を載置する天板と、前記加熱手段を制御する制御手段と、前記天板の重量を検出する複数の重量検出手段と、前記複数の重量検出手段で検出された重量値から演算された前記被加熱物の重量値に基づき、前記加熱手段の出力を制御しながら加熱を行うもので、製品の高さを変えることが無く、また、天板のガタツキもなく、被調理物の重量を精度良く検出し、その重量に応じた適正な火力で加熱することができる。
本発明のIH調理器は、設置高さの低く、且つ、ガタツキを生じない重量検出手段備えることにより、機器の自動調理の適用範囲が広がり、使用者による操作の手間を省くことができ、IH調理器の使い勝手が向上し、美味しい仕上げを得ることができる。
第1の発明は、調理物を収容した被加熱物を加熱する加熱手段と、前記被加熱物を載置する天板と、前記加熱手段を制御する制御手段と、前記天板の重量を検出する複数の重量検出手段と、前記複数の重量検出手段で検出された重量値から演算された前記被加熱物の重量値に基づき、前記加熱手段の出力を制御しながら加熱を行うもので、製品の高さを変えることが無く、また、天板のガタツキもなく、被調理物の重量を精度良く検出し、その重量に応じた適正な火力で加熱することができる。
第2の発明は、加熱コイルと、前記天板と前記加熱コイルとの間のギャップを一定に保つために、前記天板と前記加熱コイルの上部との間に配置したスペーサと、前記加熱コイルの下部と前記重量検出手段との間に配置したスプリングとをさらに備え、前記スプリングは、被加熱物の重量による所定の可動幅を持たせることを特徴とするもので、製品の高さを変えることが無く、また、天板のガタツキもなく、被調理物の重量を精度良く検出し、その重量に応じた適正な火力で加熱することができる。
第3の発明は、前記被加熱物の温度を検知する温度検知手段と、調理メニューを選択し設定する操作手段と、調理メニュー毎に加熱シーケンスを記憶する記憶手段とを備え、予め記憶された前記加熱シーケンスと、前記温度検知手段で検知された温度及び、前記複数の重量検出手段で検出された重量値から演算された前記被加熱物の重量値に基づき、前記加熱手段の出力を複数段階に制御しながら加熱を行うもので、製品の高さを変えることが無く、また、天板のガタツキもなく、被調理物の重量を精度良く検出し、その重量に応じた適正な火力で加熱することができる。
第4の発明は、特に、第3の発明の温度検知手段で検知された温度が、所定の第1の警報温度以上の時に、重量測定エラー表示を行う異常表示手段を設けたもので、重量検出手段近傍の温度が所定の第1の警報温度を越えて高温になったときに使用者に自動調理の継続が困難である旨を知らしめて、不適切な加熱調理を予防することができる。
第5の発明は、特に、第3の発明の温度検知手段で検知された温度が、所定の第2の警報温度未満の時に、重量測定エラー表示を行う異常表示手段を設けたもので、重量検出手段近傍の温度が所定の第2の警報温度未満で加熱温度が上昇しない場合、使用者に自動調理の継続が困難である旨を知らしめて、無駄に調理時間が経過するのを予防することができる。
第6の発明は、特に、第3の発明の温度検知手段で検知された温度が、所定の第3の警報温度以上の時に、重量検出手段による重量測定を中止するようにしたもので、重量検出手段近傍の温度が所定の第3の警報温度を越え、自動調理の継続が困難になったときに、重量測定を停止し、自動調理運転を停止することで、無駄な加熱調理を予防することができる。
第7の発明は、特に、第3の発明の温度検知手段で検知された温度が、所定の第4の警報温度未満の時に、重量検出手段による重量測定を中止するようにしたもので、重量検出手段近傍の温度が所定の第4の警報温度未満で、自動調理の継続が困難になったときに、重量測定を停止し、自動調理運転を停止することで、無駄に加熱調理時間が経過するのを防ぐことができる。
第8の発明は、特に、第1〜7のいずれか1つの発明の複数個の重量検出手段が検出する重量値のばらつきが所定値以上の場合に、重量測定エラー表示を行うようにしたもので、本体を形成するケースが異常に傾いた状態で使用されていることを使用者に知らしめ、その傾きを是正させ正常な重量検出ができるようにしたり、或いは加熱調理中に高音になった被加熱物が天板からずれ落ちるなどの不具合を防止する事ができる。
第9の発明は、特に、第1〜8のいずれか1つの発明のIH調理器において、調理開始時に、重量検出手段で検知された重量値が、被加熱物として使用される調理容器と天板の合計重量以下の場合、加熱手段の入力電力を低下させるようにしたもので、被加熱物が置かれていないと判定し、加熱手段の入力電力を低下あるいは、加熱手段への通電を停止することで、被加熱物無しでの本体の空運転を防止することができる。
第10の発明は、特に第1〜9のいずれか1つの発明の天板と調理物を収納した被加熱物の初期重量を記憶し、調理中に、重量検出手段で検出された重量値と前記初期重量との差が所定値以下になったときに、加熱手段の入力電力を低下させるようにしたもので、調理中の検出重量と初期重量の差が所定値以下になると調理を完了して、自動的に保温に移行し、一定時間保温電力を維持し続けることにより、調理終了後においても使用者による火力調節を必要としない自動調理が可能となり、IH調理器の使い勝手を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるIH調理器の分解斜視図、図2は、同IH調理器の回路ブロック図である。
図1において、IH調理器は、本体を構成するケース1と、鍋、調理容器などの被加熱物2を載置する天板3(トッププレート)と、被加熱物を誘導加熱する加熱コイル4a、4bと、ラジエントヒータ20と、被加熱物2の温度を検知する温度検知手段5a、5bと、加熱コイル4a、4bのそれぞれの出力を制御するインバータ17a、17b(図2)、出力及び調理メニューの設定及び表示を行う操作手段となる操作表示手段18と、加熱を表示する加熱状態表示手段13と、被加熱物2が載置された天板3の重量を検出する第1の重量検出手段21、第2の重量検出手段22、第3の重量検出手段23にて構成されている。
加熱コイル4a、4bは、天板3との間に一定距離をおいて、それぞれ3つのスプリング24a、24b、24cからなるスプリングセット24、スプリング25a、25b、25cからなるスプリングセット25で、天板3に押しつけられるように付勢されている。ラジエントヒータ20は、遠赤外線により被加熱物2を加熱するもので、3個のスプリング26a、26b、26cからなるスプリングセット26で、天板3との間に所定の距離をあけて、押しつけられるように付勢されている。そして、スプリング24aに第1の重量検出手段21が、スプリング25aに第2の重量検出手段22が、スプリング26aに第3の重量検出手段23がそれぞれ設けられている。
重量検出手段21〜23の夫々は、図示しない重量検知素子であるロードセルと、重量値換算手段とから構成されている。また、重量検出手段21〜23上のスプリングセット24、25、26により3点で天板3を支持している。温度検知手段5a、5bは加熱コイル4a、4bの中央に設置され、被加熱物2が載置される天板3の下面の温度を検出する。
図2において、200V商用電源31及び第1の平滑コンデンサ32の並列回路は、チョークコイル33を介して全波整流回路34の入力端に接続され、その出力端間に、第1のスイッチング素子35が並列接続される。加熱コイル4aは被加熱物2と対向して所定のギャップをおいて配置されている。
加熱コイル4aと共振コンデンサ40の直列回路が第1のスイッチング素子35に並列に接続され、第2のスイッチング素子37の低電位側端子(エミッタ)は第1のスイッチング素子35の高電位側端子(コレクタ)に接続され、いわゆるインバータ17aを構成する。第2の平滑コンデンサ42の低電位側端子は全波整流回路34の負極端子に接続され、第2の平滑コンデンサ42の高電位側端子は第2のスイッチング素子37の高電位側端子(コレクタ)に接続され、第2のスイッチング素子37の低電位側端子(エミッタ)は全波整流回路34の正極端子に接続される。第1の逆導通素子36は第1のスイッチング素子35に逆並列に接続され、第2の逆導通素子38は第2のスイッチング素子37に逆並列に接続される。
駆動手段43は、商用電源31からの入力電流を検知するカレントトランス44と、加熱コイル4a(インバータ17aの負荷)の電流を検知するカレントトランス45の電流検知信号を入力し、第1のスイッチング素子35と第2のスイッチング素子37のゲート駆動信号を出力する。
以上のように構成されたIH調理器について、以下その動作、作用を説明する。
使用者は、誘導加熱が可能である被加熱物2に調理物を入れ、加熱コイル4a上に位置する絵柄で示された天板3上の加熱領域に置く。図示していない電源スイッチを投入し、操作表示手段18上のスイッチ(図示せず)で所定の温度もしくは電力を設定すると、図示しない制御手段により、第1のスイッチング素子35と、第2のスイッチング素子37が駆動手段43の駆動出力信号により交互にON/OFFすることで、加熱コイル4aと共振コンデンサ40に、第1の平滑コンデンサ32から設定された電力量に応じた高周波電流が供給される。
加熱コイル4aに、インバータ17aにより高周波電流が供給されると、加熱コイル4aから誘導磁界が発せられ、天板3上の被加熱物2が誘導加熱される。この誘導加熱によって被加熱物2の温度が上昇し、被加熱物2内の調理物が加熱調理される。インバータ17a、17bの詳細な駆動信号及び方法に関しては公知であるので省略する。
次に、調理物を収容した被加熱物2の重量を、天板3の重量と共に、スプリング24aと、スプリング25a、及び、スプリング26aの3点で受け、スプリング24a、25a、26aの夫々の下に設けた静電容量式や、歪みゲージ式の検知素子(図示せず)を用いた第1〜3の重量検出手段21〜23で検知する。
スプリング24b、24cと、スプリング25b、25cは、加熱コイル4a、4bを天板3との間に所定距離をおいて押しつけて配置させるだけで、天板3の荷重を受けないバネ圧に設計してある。スプリング26b、26cも同様である。ここで、天板3はセラミックスや強化ガラスでできており、重量は3.4kgである。被加熱物2が天ぷら鍋の場合は0.8kg、両手鍋(3L)の場合は1.2kgである。従って、空鍋の場合の総重量は4.4kg程度である。
また、スプリング24a、25a、26aのそれぞれの下部はケース1内の棚板(図示せず)に取り付けられた第1〜3の重量検出手段21〜23に、上部は加熱コイル4a、4bの樹脂枠下部の嵌合穴(図示せず)に、加熱コイル4a、4bの各々上部3点は、天板3とのギャップを一定に保つためのスペーサ27a、27bを介して天板3に当接して、ガタツキを低減するとともに、被加熱物2の重量による撓みシロ(可動幅)を僅かに持たせてある。この可動幅は、スプリング24a、25a、26aの全圧縮量の2〜4%程度、例えば、0.2mm以下である。被加熱物2の重量が加わったことによる第1〜3の重量検出手段21、22、23の重量検知素子の静電容量の変化値、あるいは、固有抵抗値の変化値は、重量値換算手段へ入力され、近似式あるいは予め記憶させたテーブルデータの参照により3個の重量値への換算を行った後、制御手段へ出力される。制御手段はこの3個の重量値から「てこの原理」を用いて被加熱物2の位置と重量を算出する。
そして、この算出重量値と、温度検知手段5a、5bにより検知される温度値を基に、選択された調理メニューのシーケンスにより設定された電力でインバータ17a、17bが制御される。
例えば、『温め』メニューの場合、加熱開始直後は1000Wの高火力で加熱するが、調理物の温度が高くなれば火力を落とし、300Wから450Wのとろ火調理を行う。火力をオン、オフではなく多段階の調節によって低火力を実現するので、加熱むらやふきこぼれの少ないとろ火調理も可能となる。また、重量値から正確な加熱負荷量を判別できるため、応答性が極めて速く、調理時に必要な微妙な火加減を実現できるものである。
このように、本実施の形態では、制御手段が、選択された調理メニュー、設定温度及び設定出力で、前記温度検知手段5a、5b及び第1〜3の重量検出手段21、22、23の重量値換算手段による重量換算値に応じて高火力からとろ火まで複数段階に制御しながら前記被加熱物2の誘導加熱を行うことにより、使用者による調理上の使い勝手・利便性を向上させることができる。
また、本実施の形態においては、加熱コイル4a、4bで誘導加熱されない位置に、第1〜3の重量検出手段21、22、23を設置してあるので、静電容量式で重量検知する場合の電極に、磁性体の薄い金属板を用いても、渦電流が生じることはなく、正確な重量を検出することができる。
なお、図2は、インバータ17a、加熱コイル4aを示したが、インバータ17b、加熱コイル4bについても同様の回路構成である。
また、第1〜3の重量検出手段21〜23の近傍に、温度補正用の素子(図示せず)を設けるようにすれば、検出重量値のドリフトを抑え、より正確な重量を検出することができる。
また、インバータ17a、17bは第1のスイッチング素子35と、第2のスイッチング素子37を用いた2石式のSEPPインバータとしたが、1石式の電圧共振インバータとしても良い。また、スイッチング素子にはIGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)だけでなく、IEGT(注入促進形絶縁ゲートトランジスタ)、MOSFET(電界効果トランジスタ)等を用いることができる。
また、第1〜3の重量検出手段21〜23を、スプリング24a、25a、26aの下部のそれぞれに設けたが、1点のみ、あるいは、全てのスプリングセット24、25、26の下部に設けても良い。また、第1〜3の重量検出手段21〜23の重量検知素子としては、雰囲気温度が−10℃〜+60℃程度なので、スプリング24a、25a、26aに設けた可動電極と固定電極(例えば、ケース1内の棚板)間の静電容量変化を検出する静電容量式や、インダクタンス式、歪みゲージ式、圧電式の検出素子を用いることもできる。
また、スプリング24a、25a、26aの3点で受ける合計荷重は、鍋なし時(天板3のみ)は約3.4kg、空鍋1個の場合は約4.4kg、2個の場合は約5.4kgであり、調理物を含めた総荷重は約12kgとなる。鍋2個の場合も3点の換算重量値の時系列的な変化値から、各々の鍋の重量を推定することができる。
また、制御手段には、重量検出手段を用いない従来の加熱シーケンスによる調理メニューを備えることができるのは当然であり、第1〜3の重量検出手段21〜23が故障した時などには、この調理メニューへ切り替えて調理を継続することができる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態におけるIH調理器の構成を示す概略図である。なお、上記第1の実施の形態と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
図3において、被加熱物2(調理物を収容した鍋など)を天板3上に載置して、加熱コイル50にスイッチング素子51等からなるインバータ52から高周波電流を供給して誘導加熱を行っている。重量検出手段53〜55内の重量検知素子(図示せず)にて被加熱物2が載置された天板3の重量を検出する。
インバータ52には、商用電源57の交流電圧を整流ブリッジ58、及び、コンデンサ59で整流した電圧を印加する。被加熱物2の底面の温度を温度検知手段である温度検知手段60で検知し、マイコンなどからなる制御手段61は設定された電力及び温度でインバータ52の誘導加熱出力を制御する。使用者は操作表示手段62で火力、加熱時間の設定又は記憶された複数の調理メニューから一つを選択し、制御手段61へ指示を行う。温度検知手段60の検知温度出力は比較手段63へも出力されており、記憶手段64の記憶している第1〜第4の警報温度と比較される。
以上のように構成されたIH調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、使用者は誘導加熱が可能である鍋などの被加熱物2に調理物を入れ、加熱コイル50上に位置する絵柄で示された天板3上の加熱領域に置く。電源スイッチを投入し、操作表示手段62上のスイッチ(図示せず)で所定の温度及び電力(火力)を設定する。
制御手段61はインバータ52を制御し、加熱コイル50に高周波電流を供給する。加熱コイル50から誘導磁界が発せられ、天板3上の被加熱物2が誘導加熱される。この誘導加熱によって被加熱物2の温度が上昇し、被加熱物2内の調理物が調理される。温度検知手段60は被加熱物2の底面温度を天板3を介して検知する。一方、被加熱物2と天板3の合計重量を天板3の下部に設けた複数の重量検出手段53〜55で検知する。
この重量検出手段53〜55の検知出力は、演算手段56へ入力され、近似式あるいはテーブルデータによる重量値への換算の演算を行った後、制御手段61へ出力される。そして、温度検知手段60により検知された底面温度値及び重量検出手段53〜55の重量検知素子(図示せず)により検出された重量値を基に、選択された調理メニュー(『温め』、『炊飯』等『炒め物』を除く比較的低温の自動調理)のシーケンスにより設定された電力でインバータ52は制御される。例えば、自動『温め』メニューの場合、加熱開始直後は1000Wの高火力(電力)で加熱するが、調理物の温度が高くなれば火力を落とし、300〜450Wのとろ火調理を行う。
インバータ52により火力はオン、オフではなく無段階の調節によって低火力を実現するので、加熱むらやふきこぼれの少ない自動のとろ火調理も可能となる。また、重量検出手段53〜55が検出した重量値から正確な負荷量を判別できるため、火力制御の応答性が極めて速く、調理時に必要な微妙な火加減を実現できるものである。また、自動『炊飯』メニューの場合、予め使用する鍋の空重量を記憶、登録しておけば、加熱前に重量検出手段53〜55の検出する重量値によりお米の合数判定が可能なため、「初めチョロチョロ・中パッパ…」の理想的な炊飯温度曲線となるように、インバータ52により火力を調節することが可能となる(重量値による合数判定値の重なりを省くため、1カップ単位とする)。
そして、調理中に重量検出手段53〜55の温度が上昇して行くため、零点の温度補償がない場合は、出力電圧も上昇して行き、正しい重量値を得ることができなくなるが、温度検知手段60の検知温度出力は、比較手段63へも出力されており、記憶手段64が記憶している第1〜第4の警報温度と比較される。比較手段63は、温度検知手段60による検知温度が、重量検出手段53〜55の温度ドリフトが所定値内に収まらない第1の警報温度以上、あるいは、第2の警報温度未満では異常表示手段65を駆動し、重量測定エラー表示を行い、使用者に自動調理の継続が困難なことを知らせるようにする。
また、比較手段63は、温度検知手段60で検知された検知温度が、重量検出手段53〜55の動作温度範囲の上限値である第3の警報温度以上、あるいは、動作温度範囲の下限値である第4の警報温度未満では、重量測定中止信号を出力し、演算手段56による重量値の演算を停止させることで、重量測定を中止し、異常な検知重量による誤動作を防止するようにする。なお、演算停止後の演算手段56の出力は「0」あるいは停止前の重量値を出力する。
以上のように、本実施の形態では、重量検出手段53〜55近傍の温度が所定値内にない時は重量測定エラー表示や加熱の停止を行うことにより、より適正な加熱を行うことが可能となるため、調理時に必要な微妙な火加減を実現できるものである。
また、本実施の形態では、比較手段63に、温度検知手段60の検知温度出力を入力したが、重量検出手段53〜55の近傍に設けた温度補正用の素子(図示せず)の検知温度出力を入力しても良い。
また、比較手段63の出力を、異常表示手段65及び制御手段61に入力して、重量測定エラー表示時に火力を低減するようにしても良い。さらに、重量測定中止信号入力時は、重量情報を用いた自動調理を中止し通常の火力制御を行っても良い。
(実施の形態3)
図4は、本発明の第3の実施の形態におけるIH調理器のブロック図を示すものである。なお、上記実施の形態と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
図4において、21a、22a、23aは、第1〜第3の重量検出手段21〜23のそれぞれを構成する重量検出素子である。21b、22b、23bは、重量検出素子21a、22a、23aの夫々の検出出力を重量値に換算する重量値換算手段である。重量値換算手段21b、22b、23bからの出力は、重量比較手段68で比較演算して出力される。操作表示手段69は、ケース1の前面にポケット式に収納されており、操作時は開いた状態で使用し、“加熱入/切”、“アップ”、“ダウン”、“温度設定”等のキーに加え、“重量ゼロクリア”キーを備えている。28は、インバータ17a、17bを駆動する駆動手段を制御する制御手段である。
以上のように構成されたIH調理器について、以下その動作と作用を説明する。
ケース1前面の電源スイッチ(図示せず)を動作させると、電源表示手段(図示せず)が点灯し電源の入/切を表示する。さらに調理物の入った被加熱物2を天板3の加熱領域に載置し、操作表示手段69の“加熱入/切”キー(図示せず)を押すと出力表示手段(図示せず)が点灯し出力の設定を表示するとともに加熱が開始される。
さらに、温度検知手段5bにて検知した温度値と、重量値換算手段21b、22b、23bが出力する被加熱物2の重量値に応じて加熱制御され、選択された調理メニューによる調理が行われる。次に、“加熱入/切”キーを再度押すと、加熱を停止し、出力表示手段による表示も消灯する。
ここで、重量比較手段68は、重量値換算手段21b、22b、23bで換算した重量値を入力し、その重量値の比較演算を行っており、換算重量値のばらつきが所定値以上の場合は、ケース1の傾きが大きい、あるいは、スプリング24a、25a、26aに異常が生じたと判断して重量測定エラー表示を行う。特に、使用者が“重量ゼロクリア”キーを押した時に、重量値換算手段21b、22b、23bの換算した重量値の出力値(天板3の重量に相当)を記憶しており、重量ゼロ補正も行っているので、この時の記憶値から大きく外れた時も重量測定エラー表示を行うようにする。
重量測定エラー表示中は、通常の加熱調理は行えるが、自動調理は、正確な重量値が得られないと判断し、操作表示手段69からの入力を受け付けないようにする。
以上のように、本実施の形態によれば、複数個の第1〜3の重量検出手段21〜23が検出する検出重量値のばらつきが所定値以上の場合には、重量測定エラー表示を行い、操作表示手段69からの自動調理の入力を受け付けないため、正確な重量検出を行うことができるものである。
(実施の形態4)
図5は、本発明の第4の実施の形態におけるIH調理器のブロック図である。なお、上記実施の形態と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態では、図5に示すように、重量値換算手段21b、22b、23bからの出力を演算手段70で比較演算して出力し、被加熱物2の天板3上の位置と重量を算出して出力される。記憶手段71には天板3の重量と共に、天板3上の図柄で示した加熱ゾーン(領域)の位置を重量値換算手段21b、22b、及び、23bからの出力値の比として記憶させている。
以上のように構成されたIH調理器について、以下その動作と作用を説明する。
ケース1前面の電源スイッチを動作させると、電源表示手段が点灯し電源の入/切を表示する。さらに調理物の入った被加熱物2を天板3の加熱領域に載置し、操作表示手段69の“加熱入/切”キーを押すと出力表示手段が点灯し出力の設定を表示を行う。そして演算手段70の算出した被加熱物2の位置が、記憶手段71が記憶する加熱領域の中であり、且つ、重量が所定の値以上であれば加熱を開始する。他方、被加熱物2の載置位置が加熱領域から所定値以上外れているとき、あるいは、重量が所定値未満の場合には、使用者に加熱不可能を表示あるいは報知し、加熱運転を行わないようにする。
以上のように、本実施の形態によれば、演算手段70の演算する被加熱物2の位置により、使用者が誤って加熱領域内に正しく被加熱物2を載置しなかった時には加熱を行わない。また、調理開始時に天板3の重量以上の重量が検知できない場合には、被加熱物2が置かれていないと判定するため、極めて安全なIH調理器を実現できるものである。
なお、上記演算手段70は、換算重量値の差分値を検出するだけでも良い。すなわち、“重量ゼロクリア”キーを押された時に、天板3のみの重量を、“加熱入/切”キーを押されて調理を最初に開始した時に、天板3と被加熱物2の初期重量を記憶し、以降は増減による差分値のみを演算するようにするもので、比較演算等に扱う数値が小さくなるため、演算速度が速くなり、メモリを節約することができる。
(実施の形態5)
図6は、本発明の第5の実施の形態におけるIH調理器のブロック図である。なお、上記実施の形態と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態では、図6に示すように、重量値換算手段21b、22b、23bからの出力は、演算手段70で比較演算して出力され、被加熱物2の天板3上の位置と重量を算出して出力される。記憶手段72には、天板3の重量と共に、天板3上の図柄で示した加熱ゾーン(領域)の位置を重量値換算手段21b、22b、及び、23bからの出力値の比として記憶させている。さらに、調理開始時の初期重量もキー入力時に記憶される。
以上のように構成されたIH調理器の動作と作用を説明する。
ケース1前面の電源スイッチを動作させると電源表示手段が点灯し電源の入/切状態を表示する。さらに調理物の入った被加熱物2を天板3の加熱領域に載置し、操作表示手段69の“加熱入/切”キーを押すと出力表示手段が点灯し出力の設定を表示し、記憶手段72が調理開始時の被加熱物2の初期重量を記憶する。そして、加熱中に、重量値換算手段21b、22b、及び、23bによる検出重量と、記憶手段72に記憶された初期重量の差が所定値以下になると調理を完了して、自動的に保温に移行するようにしたものである。
つまり、湯沸かし中に水が無くなって、空焚きするようなことを防止することができ、極めて安全なIH調理器を実現できるものである。
以上のように、本発明にかかるIH調理器は、設置高さの低く、且つ、ガタツキを生じない重量検出手段を備えることにより、機器の自動操作の適用範囲が広がり、使用者による操作の手間を省くことができ、使い勝手を向上させることが可能であるため、各種家庭電化機器に適用できる。
本発明の実施の形態1におけるIH調理器の分解斜視図 同IH調理器の回路ブロック図 本発明の実施の形態2におけるIH調理器の構成を示す概略図 本発明の実施の形態3におけるIH調理器のブロック図 本発明の実施の形態4におけるIH調理器のブロック図 本発明の実施の形態5におけるIH調理器のブロック図 従来のIH調理器の分解斜視図
符号の説明
2 被加熱物
3 天板
4a、4b 加熱コイル
5a、5b、60 温度検知手段
17a、17b インバータ
21 第1の重量検出手段
22 第2の重量検出手段
23 第3の重量検出手段

Claims (10)

  1. 調理物を収容した被加熱物を加熱する加熱手段と、前記被加熱物を載置する天板と、前記加熱手段を制御する制御手段と、前記天板の重量を検出する複数の重量検出手段と、前記複数の重量検出手段で検出された重量値から演算された前記被加熱物の重量値に基づき、前記加熱手段の出力を制御しながら加熱を行うIH調理器。
  2. 加熱コイルと、前記天板と前記加熱コイルとの間のギャップを一定に保つために、前記天板と前記加熱コイルの上部との間に配置したスペーサと、前記加熱コイルの下部と前記重量検出手段との間に配置したスプリングとをさらに備え、前記スプリングは、被加熱物の重量による所定の可動幅を持たせることを特徴とする請求項1記載のIH調理器。
  3. 前記被加熱物の温度を検知する温度検知手段と、調理メニューを選択し設定する操作手段と、調理メニュー毎に加熱シーケンスを記憶する記憶手段とを備え、予め記憶された前記加熱シーケンスと、前記温度検知手段で検知された温度及び、前記複数の重量検出手段で検出された重量値から演算された前記被加熱物の重量値に基づき、前記加熱手段の出力を複数段階に制御しながら加熱を行う請求項1または2に記載のIH調理器。
  4. 温度検知手段で検知された温度が、所定の第1の警報温度以上の時に、重量測定エラー表示を行う異常表示手段を設けた請求項3に記載のIH調理器。
  5. 温度検知手段で検知された温度が、所定の第2の警報温度未満の時に、重量測定エラー表示を行う異常表示手段を設けた請求項3に記載のIH調理器。
  6. 温度検知手段で検知された温度が、所定の第3の警報温度以上の時に、重量検出手段による重量測定を中止するようにした請求項3に記載のIH調理器。
  7. 温度検知手段で検知された温度が、所定の第4の警報温度未満の時に、重量検出手段による重量測定を中止するようにした請求項3に記載のIH調理器。
  8. 複数個の重量検出手段が検出する重量値のばらつきが所定値以上の場合に、重量測定エラー表示を行うようにした請求項1〜7のいずれか1項に記載のIH調理器。
  9. 調理開始時に、重量検出手段で検知された重量値が、被加熱物として使用される調理容器と天板の合計重量以下の場合、加熱手段の入力電力を低下させるようにした請求項1〜8のいずれか1項に記載のIH調理器。
  10. 天板と調理物を収納した被加熱物の初期重量を記憶し、調理中に、重量検出手段で検出された重量値と前記初期重量との差が所定値以下になったときに、加熱手段の入力電力を低下させるようにした請求項1〜9のいずれか1項に記載のIH調理器。
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