JP2010112585A - ヒートポンプ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】モータ駆動装置13の第1電力供給手段18は、圧縮機用モータ15に駆動用の電力を供給するインバータ回路32を持っている。この第1電力供給手段18は、インバータ回路32と交流電源30との間に、ヒートポンプ装置の寿命のボトルネックとなるエネルギー平滑用の電解コンデンサを持たないように構成されている。
【選択図】図4
Description
<空気調和装置の構成の概要>
本発明の第1実施形態に係るヒートポンプ装置を備える空気調和装置について、図を用いて説明する。空気調和装置においては、室外機や室内機がヒートポンプ装置であるが、この例においては室外機に本発明を適用した場合について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る空気調和装置の構成の概略を示す図である。図1の空気調和装置1には、圧縮機、四方切替弁、室外熱交換器、電動弁、アキュムレータ及び室外ファン等からなる室外機2が熱源ユニットとして設けられている。室外機2には配管7が接続しており、配管7は、室外機2から冷媒を室外機2の外部へと導き、また外部から還流する冷媒を室外機2へと導く。配管7には分岐ユニット6が接続しており、室外機2から配管7を経由して循環する冷媒を後段の配管8,9,10に分配する。配管8,9,10にはそれぞれ室内機3,4,5が利用ユニットとして接続しており、室内機3,4,5は、配管8,9,10から供給される冷媒を用いて室内の暖房または冷房を行う。
冷媒回路11の構成を、図3を参照して説明する。圧縮機15の吐出側には四方切替弁22が設けられている。四方切替弁22は、冷房時には実線で示した接続になり、暖房時には破線で示した接続になることによって、冷房時と暖房時の冷媒の流れる方向を切り替える。圧縮機15から吐出された冷媒は、四方切替弁22によって、冷房時には室外機熱交換器23に供給され、暖房時には分岐ユニット6に供給される。四方切替弁22の残りの一つの出入り口には、アキュムレータ28が接続されている。アキュムレータ28に戻ってくる冷媒は、四方切替弁22によって、冷房時には分岐ユニット6から供給され、暖房時には室外機熱交換器23から供給される。
モータ駆動装置13は、図2に示すように、圧縮機用モータ15に電力を供給する第1電力供給手段18と、ファンモータ17に電力を供給する第2電力供給手段19とを備えている。ここでは、圧縮機用モータ15とファンモータ17にブラシレスDCモータが用いられているものを例に、圧縮機用モータ15とファンモータ17を駆動するモータ駆動装置13について説明する。
(a)
上記第1実施形態によるモータ駆動装置13では、PWM整流回路31や整流回路33は三相交流電源30に直接接続されている。しかし、図5に示すように、ノイズ防止用フィルタ50を介してPWM整流回路31と整流回路33とに対して三相交流電源30の出力を与えるようにしてもよい。
図5には、ノイズ防止用フィルタ50を第1電力供給手段18と第2電力供給手段19とで共有する場合を示したが、ノイズ防止用フィルタを別々に設けてもよい。図7に示すように、ノイズ防止用フィルタ51を第1電力供給手段18専用に設け、ノイズ防止用フィルタ52を第2電力供給手段19専用に設ける。つまり、ノイズ防止用フィルタ51,52は、三相交流電源30の出力が第1電力供給手段18と第2電力供給手段19とに分岐する分岐点よりも後段でかつ整流回路31,33の前段に設けられる。
図4に示す第1実施形態によるモータ駆動装置13では、第2電力供給手段19への電力供給に三相交流電源30の線間電圧を用いたが、図8に示すように、3相4線式の場合には、中性線70と他の相の結線71との間の電圧、例えばN相とT相との間の電圧を用いてもよい。
上記第1実施形態では、図1及び図2に示す空気調和装置1で用いられる圧縮機用モータ15(第1モータ)とファンモータ17(第2モータ)を例にあげて説明したが、給湯器システムにおいては熱源ユニットがヒートポンプ装置であることから、同様に、給湯器システム用熱源ユニットの圧縮機用モータとポンプ用モータについても本発明を適用できる。給湯器システム用熱源ユニットの圧縮機用モータとポンプ用モータについて図9を用いて説明する。
上記第1実施形態においては、第2電力供給手段19の力率改善(高調波対策)のために、アクティブフィルタ34を用いる場合を例にあげて説明したが、第2電力供給手段19の力率改善の方法はアクティブフィルタを用いる方法に限られるものではない。例えば、PWM整流回路を用いても上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。なお、この点については、後述する第2実施形態及び第3実施形態についても同様である。
上記第1実施形態においては、モータ駆動装置13によって駆動されるモータとして、ブラシレスDCモータを例にあげて説明したが、モータ駆動装置13により駆動されるモータはブラシレスDCモータに限られない。例えば、モータ駆動装置13が駆動するモータは、三相誘導電動機であってもよい。
上記第1実施形態においては、第2電力供給手段19にインバータ回路35が設けられているが、インバータ回路35はファンモータ17(第2モータ)に内蔵されていても構わない。
上記第1実施形態においては、第2モータとして室外ファン用モータ(ファンモータ17)を例にあげて説明しているが、第2モータは室内ファン用モータであってもよい。
上記第1実施形態においては、スイッチSW1として交流スイッチを用いてPWM整流回路31を構成したが、スイッチSW1として単方向スイッチを用いて構成してもよい。
本発明の第2実施形態に係る空気調和装置について図10を用いて説明する。第2実施形態に係る空気調和装置の構成の概略は、第1実施形態の空気調和装置と同様である。図2には空気調和装置を冷媒循環や熱交換に必要な電力供給の観点から見たときの空気調和装置の概略構成を示したが、この図2に示す空気調和装置の概略構成のブロック図において、第2実施形態の空気調和装置が第1実施形態の空気調和装置と異なるのはモータ駆動装置13の構成である。そこで、第2実施形態の空気調和装置のモータ駆動装置13の詳細以外の説明を省略し、図10にモータ駆動装置13の構成を示して説明することにより、第2実施形態の空気調和装置の説明とする。
図10はモータ駆動装置の構成を示すブロック図である。モータ駆動装置13は、三相交流電源30に接続されている。モータ駆動装置13の第1電力供給手段18は、三相交流電源30の三相交流をマトリクスコンバータ回路36で所望の電圧と周波数を持つ三相交流に変換する。マトリクスコンバータ回路36は、三相交流電源30の1相につき3つの双方向スイッチSW2を接続し、合計で9つの双方向スイッチを有している。例えば、三相交流電源30のR相と圧縮機用モータ15のU相の間、R相とV相の間、R相とW相の間にそれぞれ双方向スイッチSW2が各1つずつ接続されている。同様に、三相交流電源30のS相と圧縮機用モータ15のU,V,W相との間、T相とU,V,W相との間に双方向スイッチSW2が接続されている。双方向スイッチSW2は、例えば、IGBT等の2個の半導体スイッチング素子を逆方向に直列接続すると共に、各スイッチング素子に還流ダイオードをそれぞれ逆並列に接続して構成される。コンバータ制御手段45は、例えば数kHzでパルス幅変調(PWM)された制御信号で9つの双方向スイッチSW2をスイッチングすることにより、マトリクスコンバータ回路36の出力の電圧、周波数を可変に制御する。
(a)
上記第2実施形態によるモータ駆動装置13では、マトリクスコンバータ回路36は三相交流電源30に直接接続されている。しかし、図11に示すように、ノイズ防止用フィルタ53を介してマトリクスコンバータ回路36と整流回路33とに対して三相交流電源30の出力を与えるようにしてもよい。
図11には、ノイズ防止用フィルタ53を第1電力供給手段18と第2電力供給手段19とで共有する場合を示したが、ノイズ防止用フィルタを別々に設けてもよい。図12に示すように、ノイズ防止用フィルタ54を第1電力供給手段18専用に設け、ノイズ防止用フィルタ55を第2電力供給手段19専用に設ける。つまり、ノイズ防止用フィルタ54,55は、三相交流電源30の出力が第1電力供給手段18と第2電力供給手段19とに分岐する分岐点よりも後段でかつマトリクスコンバータ回路36と整流回路33の前段に設けられる。
本発明の第3実施形態に係る空気調和装置について図13を用いて説明する。第3実施形態に係る空気調和装置の構成の概略は、第1実施形態の空気調和装置と同様である。図2には空気調和装置を冷媒循環や熱交換に必要な電力供給の観点から見たときの空気調和装置の概略構成を示したが、この図2に示す空気調和装置の概略構成のブロック図において、第3実施形態の空気調和装置が第1実施形態の空気調和装置と異なるのは、モータ駆動装置13の構成である。そこで、第3実施形態の空気調和装置のモータ駆動装置13の詳細以外の説明を省略し、図13にモータ駆動装置13の構成を示して説明することにより、第3実施形態の空気調和装置の説明とする。
図13はモータ駆動装置の構成を示すブロック図である。モータ駆動装置13は、二相交流電源40に接続されている。モータ駆動装置13の第1電力供給手段18は、二相交流電源40の単相交流を整流回路37で直流に変換する。第1電力供給手段18は、さらに整流回路37の出力を、直流平滑回路38で平滑化した後、インバータ回路39で三相交流に変換して圧縮機用モータ15に供給する。
(a)
上記第3実施形態によるモータ駆動装置13では、整流回路33,37は単相交流電源40に直接接続されている。しかし、図14に示すように、ノイズ防止用フィルタ56を介して整流回路33,37に対して単相交流電源40の出力を与えるようにしてもよい。
図14には、ノイズ防止用フィルタ56を第1電力供給手段18と第2電力供給手段19とで共有する場合を示したが、ノイズ防止用フィルタを別々に設けてもよい。図15に示すように、ノイズ防止用フィルタ57を第1電力供給手段18専用に設け、ノイズ防止用フィルタ58を第2電力供給手段19専用に設ける。つまり、ノイズ防止用フィルタ57,58は、単相交流電源40の出力が第1電力供給手段18と第2電力供給手段19とに分岐する分岐点よりも後段でかつ整流回路33,37の前段に設けられる。
本発明の第4実施形態に係る空気調和装置について図16を用いて説明する。第4実施形態に係る空気調和装置の構成の概略は、第1実施形態の空気調和装置と同様である。図2には空気調和装置を冷媒循環や熱交換に必要な電力供給の観点から見たときの空気調和装置の概略構成を示したが、この図2に示す空気調和装置の概略構成のブロック図において、第4実施形態の空気調和装置が第1実施形態の空気調和装置と異なるのは、モータ駆動装置13の構成である。そこで、第4実施形態の空気調和装置のモータ駆動装置13の詳細以外の説明を省略し、図16にモータ駆動装置13の構成を示して説明することにより、第4実施形態の空気調和装置の説明とする。
図16はモータ駆動装置の構成を示すブロック図である。モータ駆動装置13は、三相交流電源30に接続されている。モータ駆動装置13の第1電力供給手段18は、三相交流電源30の三相交流をPWM整流回路31で直流に変換する。第1電力供給手段18は、さらにPWM整流回路31の出力をPWMインバータ回路32で三相交流に再度変換して圧縮機駆動用モータ15に供給する。この第1電力供給手段18の構成は、第1実施形態の第1電力供給手段18と同じであることから説明を省略する。
(a)
上記第4実施形態によるモータ駆動装置13では、整流回路31とファンモータ17aは単相交流電源40に直接接続されている。しかし、図17に示すように、ノイズ防止用フィルタ59を介して整流回路31とファンモータ17aに対して三相交流電源30の出力を与えるようにしてもよい。
図17には、ノイズ防止用フィルタ59を第1電力供給手段18とファンモータ17aとで共有する場合を示したが、ノイズ防止用フィルタを個別に設けてもよい。図18に示すように、ノイズ防止用フィルタ60を第1電力供給手段18専用に設け、ノイズ防止用フィルタ61を第2電力供給手段19専用に設ける。つまり、ノイズ防止用フィルタ60,61は、三相交流電源30の出力が第1電力供給手段18と第2電力供給手段19とに分岐する分岐点よりも後段でかつ整流回路31、フィルムコンデンサC3の前段に設けられる。
上記第4実施形態によるモータ駆動装置13の第1電力供給手段18は、第1実施形態の第1電力供給手段18と同様にPWM整流回路31とPWMインバータ回路32を用いて構成する場合について説明したが、第2実施形態のマトリクスコンバータ回路36を用いて構成してもよく(図19参照)、第3実施形態の整流回路37と直流平滑回路38とインバータ回路39とを用いて構成してもよい(図20参照)。
上記第4実施形態では、第2モータとして単相交流モータを例にあげて説明したが、第2モータは三相モータ(例えば三相誘導電動機)であってもよい。この場合には、第2電力供給手段19は、スイッチやリレーで構成される。
(1)
モータ駆動装置13の第1電力供給手段18は、圧縮機用モータ15(第1モータ)に駆動用の電力を供給するインバータ回路32,39(第1インバータ回路)またはマトリクスコンバータ回路36を持っている。この第1電力供給手段18は、インバータ回路32,39またはコンバータ回路36と交流電源30,40との間にエネルギー平滑用の電解コンデンサを持たない。
第1実施形態においては、第1電力供給手段18は、三相交流電源30の三相交流を整流するPWM整流回路31を備えている。また、PWMインバータ回路32が、PWM整流回路31の出力から圧縮機用モータ15に出力する三相交流を生成する。第1電力供給手段18にエネルギーバッファとしての電解コンデンサが存在しないことから第1電力供給手段18の入力電流波形や出力電圧波形がひずむが、PWM整流回路31とPWMインバータ回路32を用いることで、入力電流波形や出力電圧波形のひずみの補正を比較的行いやすくなる。そのため、エネルギー平滑用の電解コンデンサを持たなくとも、第1モータのトルク振動や騒音を抑えやすい。また、電源系統への障害を起こし難い。
第2実施形態においては、第1電力供給手段18は、三相交流電源の多相交流から第1モータに出力する多相交流を生成するマトリクスコンバータ回路である。
第3実施形態においては、第1電力供給手段18は、PWMインバータ回路39を第1インバータ回路として持っているほか、整流回路37とフィルムコンデンサC2からなる直流平滑回路38を備えている。第1電力供給手段18において、整流回路37は、交流電源30の出力を整流してPWMインバータ回路39に直流電力を出力するが、フィルムコンデンサC2で平滑化することで、圧縮機用モータ15の駆動に必要な程度の安定した電源を供給しながら、入力電流のひずみを小さく、高力率とすることができる。
第4実施形態においては、第2電力供給手段19は、単相交流電源40から単相交流の供給を受け、直接ファンモータ17a(第2モータ)に単相交流を供給する。交流モータであるファンモータ17aに直接単相交流を供給することから、第2電力供給手段19の構成がフィルムコンデンサC3だけの簡素な構成になり、また、第2電力供給手段19にインバータを含まないため、発生するノイズが少なく、高調波も少ないため力率改善回路(高調波対策回路)が不要であるため、コスト削減が図れる。
第1乃至第3実施形態における第2電力供給手段19は、整流回路33と直流平滑回路を含むアクティブフィルタ34とPWMインバータ回路35(第2インバータ回路)とを備えている。圧縮機用モータ15(第1モータ)と切り離して比較的電気容量の小さいファンモータ17(第2モータ)に供給する電力を第2電力供給手段19で生成するので、第2電力供給手段19は、直流平滑回路を含むアクティブフィルタ34におけるエネルギーバッファ(電解コンデンサC1)が小さくても比較的安定した電力を供給でき、長寿命で安価なモータ駆動装置13を得やすくなる。
第1乃至第3実施形態における第2電力供給手段19は、交流電源30,40の力率を改善する力率改善回路を持っている。この力率改善回路は、リアクタLとスイッチング素子SE2を備えて構成されている。圧縮用モータ15と切り離して比較的電気容量の小さいファンモータ17に供給する電力を第2電力供給手段19で生成するので、第1電力供給手段18と第2電力供給手段19の直流部を共通化する場合に比べて力率改善回路(リアクタLとスイッチング素子SE2)で扱う電流を小さくでき、リアクタLやスイッチング素子SE2として低電流用のものを用いることができる。それにより、第2電力供給手段19において力率の改善を行いつつモータ駆動装置13の長寿命化とコスト削減を図ることができる。
13 モータ駆動装置
14 圧縮機
15 圧縮機用モータ
17,17a ファンモータ
18 第1電力供給手段
19 第2電力供給手段
30 三相交流電源
31 PWM整流回路
32,35,39 PWMインバータ回路
33,37 整流回路
34 直流平滑回路を含むアクティブフィルタ
36 マトリクスコンバータ回路
40 単相交流電源
Claims (8)
- 圧縮機(14)と、
前記圧縮機を駆動する第1モータ(15)と、
前記圧縮機以外の機器を駆動する、前記第1モータよりも電気容量の小さい第2モータ(16、17、17a)と、
交流電源(30、40)に接続され、前記第1モータ及び前記第2モータを駆動するモータ駆動装置(13)とを備え、
前記モータ駆動装置は、
前記第1モータに駆動用の電力を供給する第1インバータ回路またはコンバータ回路を持ち、前記第1インバータ回路または前記コンバータ回路と前記交流電源との間にエネルギー平滑用の電解コンデンサを持たない第1電力供給手段(18)と、
前記交流電源に接続され、前記第2モータに駆動用の電力を供給する第2電力供給手段(19)とを有するヒートポンプ装置。 - 前記第1電力供給手段は、前記交流電源の多相交流を整流するPWM整流回路(31)をさらに有し、
前記第1インバータ回路は、前記PWM整流回路の出力から前記第1モータに出力する多相交流を生成するPWMインバータ回路(32)である、請求項1に記載のヒートポンプ装置。 - 前記PWM整流回路は、電源側への回生を行わない回路である、請求項2に記載のヒートポンプ装置。
- 前記コンバータ回路は、前記交流電源の多相交流から前記第1モータに出力する多相交流を生成するマトリクスコンバータ回路(36)である、請求項1に記載のヒートポンプ装置。
- 前記第1インバータ回路は、PWMインバータ回路(39)であり、
前記第1電力供給手段は、前記交流電源の出力を整流して前記PWMインバータ回路に直流電力を出力する整流回路(37)と、前記整流回路の出力を平滑化するフィルムコンデンサ(C2)とをさらに持つ、請求項1に記載のヒートポンプ装置。 - 前記第2モータは交流モータ(17a)であり、
前記第2電力供給手段は、前記交流電源から交流の供給を受け、直接前記第2モータに前記交流を供給する、請求項1から5のいずれかに記載のヒートポンプ装置。 - 前記第2電力供給手段は、前記交流電源の出力を整流する整流回路(33)と、前記整流回路の出力を平滑化する直流平滑回路(34)と、前記整流回路の出力を受けて前記第2モータに駆動用の電力を供給する第2インバータ回路(35)とを持つ、請求項1から5のいずれかに記載のヒートポンプ装置。
- 前記第2電力供給手段は、前記交流電源の力率を改善する力率改善回路(L,SE2)をさらに持つ、請求項7に記載のヒートポンプ装置。
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