JP2002291260A - モータ制御装置及びこれを用いた圧縮機 - Google Patents

モータ制御装置及びこれを用いた圧縮機

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JP2002291260A JP2001088435A JP2001088435A JP2002291260A JP 2002291260 A JP2002291260 A JP 2002291260A JP 2001088435 A JP2001088435 A JP 2001088435A JP 2001088435 A JP2001088435 A JP 2001088435A JP 2002291260 A JP2002291260 A JP 2002291260A
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Hidekazu Totsuka
英和 戸塚
Katsuyuki Amano
勝之 天野
Katsuhiko Saito
斉藤  勝彦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平滑コンデンサの低損失化および、小型化を
可能とし、低損失化、小型化、低ノイズ化による信頼性
向上を図ったモータ制御装を提供する。 【解決手段】 電源を整流する整流回路部21と、電源
力率改善を行う高力率コンバータ回路部22と、このコ
ンバータ回路部22から出力された電圧を平滑する乾式
平滑用コンデンサ24と、モータ28を動用するインバ
ータ回路部25と、直流母線電圧を検出する直流母線電
圧検出手段29と、この直流母線電圧検出手段29によ
り検出された直流母線電圧に基づいて、インバータ回路
部25と高力率コンバータ回路部22の制御を行う制御
部27とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、モータを可変速
制御するモータ制御装置に係り、特に、低損失化、小型
化および発生ノイズ低減を図ったモータ制御装置及びこ
れを用いた圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、図8は、従来の空気調和機の圧
縮機用モータ制御装置を示す回路ブロック図であり、2
0は商用交流電源、21は整流回路部、22は電源力率
改善用の高力率コンバータ回路部、23はリアクトル、
30はコンバータとインバータの中間に位置する平滑コ
ンデンサ、25はインバータ回路部、26は直流母線電
圧のノイズ低減し、前記インバータ回路部の素子保護を
目的としたスナバコンデンサ、14は過電流検出用の電
力型セメント抵抗、27は高力率コンバータ回路部およ
びインバータ回路部を制御する制御部、28はモータで
ある。
【0003】このような構成において、交流電源20は
整流回路部21で整流され、高力率コンバータ回路部2
2で入力された直流電圧を昇圧し出力する。昇圧された
直流電圧は平滑コンデンサ30で安定した直流電圧を出
力する。インバータ回路部25は、平滑コンデンサ30
から供給される直流電圧を3相交流に変換し、モータ2
8に供給しモータ28を駆動させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のモ
ータ制御装置では、平滑コンデンサ30には、アルミ電
解コンデンサを用いているが、アルミ電解コンデンサ特
有の電解液は、イオン伝導であり比較的大きな等価直列
抵抗(ESR)が存在することになり、コンデンサ損失
が大きくモータ制御装置の効率低下となり、また、電解
液の蒸散及び比抵抗の増大により電気的特性の劣化する
寿命が比較的短い部品であることから、コンデンサの小
容量化が困難であり、モータ制御装置の小型化が困難で
あった。例えば、冷暖房能力が8KWの空気調和機の圧
縮機用モータに使用している平滑コンデンサ30は、2
000μF程度のアルミ電解コンデンサである。このア
ルミ電解コンデンサ特有の電解液は、イオン伝導であり
比較的大きな等価直列抵抗(ESR)が存在することに
なる。また、電解液の蒸散及び比抵抗の増大により電気
的特性の劣化する有限の寿命部品であるため、上記コン
デンサ定数からの大きな低減は困難であるという課題が
あった。
【0005】また、高周波数のインピーダンスが他コン
デンサと大きいので、インバータ回路部の近傍に高周波
特性の良いスナバコンデンサ26を別に設けることが一
般的であり、また、平滑コンデンサ30を小容量化した
場合、直流母線のリプル電圧が増加し、振動、騒音が生
じたり、直流母線電圧不足より運転領域が制限される等
の課題が予測されるという課題があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、平滑コンデンサの低損失化およ
び、小型化を可能とし、また、スナバコンデンサを削除
しつつ、発生ノイズを低減でき、結果として、モータ制
御装置全体として、低損失化、小型化、低ノイズ化によ
る信頼性向上を図り、さらに、振動、騒音が少なく、モ
ータの運転領域を確保できるモータ制御装置及びこれを
用いた圧縮機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るモータ制
御装置は、電源整流用の整流回路部と、電源力率改善を
行う高力率コンバータ回路部と、モータ駆動用のインバ
ータ回路部と、前記インバータ回路部と前記高力率コン
バータ回路部の制御を行う制御部と、を備え、前記コン
バータ回路とインバータ回路の間に設けられ、電源電圧
を平滑する電源平滑用コンデンサに乾式平滑用コンデン
サを用いたものである。
【0008】また、整流回路部と高力率コンバータ回路
部、インバータ回路部を各々1パッケージにしたもので
ある。
【0009】また、整流回路部、高力率コンバータ回路
部及びインバータ回路部を1パッケージにしたものであ
る。
【0010】また、乾式平滑コンデンサとインバータ回
路部は、リードフレームによる接続をするものである。
【0011】また、乾式平滑コンデンサと高力率コンバ
ータ回路部は、リードフレームをよる接続をするもので
ある。
【0012】また、制御部は、直流母線電圧検出手段に
より検出された直流母線電圧に基づいて、インバータ回
路部を駆動させる電圧パルスを補正するものである。
【0013】また、制御部は、直流母線電圧検出手段に
より検出された直流母線電圧に基づいて求めたリプル電
圧の最低値がモータ線間電圧指令値のピーク以上になる
ように高力率コンバータを制御するものである。
【0014】この発明に係る圧縮機は、請求項1〜7の
いずれかに記載のモータ制御装置を用いたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1を示すモータ制御装置の回路ブロック図、
図2は図1のモータ制御装置の実装した状態の斜視図、
図3はモータ制御装置のリードフレームモールド基板の
内部配線を示す透視図であり、図4、5はこの発明の実
施の形態1のモータ制御装置で、空気調和機の圧縮機用
モータを駆動した場合の平滑コンデンサ容量と直流母線
リプル電圧の関係図、直流母線電圧とモータ相電流の波
形図を各々示す。図6は動作説明図である。
【0016】図1において、20は商用交流電源、21
は整流回路部、22はリアクトル23、トランジスタ及
びダイオードで構成された電源力率改善用の高力率コン
バータ回路部である。23はリアクトル、24はコンバ
ータとインバータの中間に位置する小容量の乾式平滑コ
ンデンサ、25は直流電圧を交流電源に変換するインバ
ータ回路部、27は高力率コンバータ回路部およびイン
バータ回路部を制御する制御部であり制御用ICが使用
される。28はモータである。14は過電流検出用の電
力型セメント抵抗、29は直流母線電圧検出手段であ
る。
【0017】図2、3において、10は高力率コンバー
タ回路部22をパッケージしたコンバータモジュール、
11はインバータ回路部25をパッケージしたインバー
タモジュール、24は乾式平滑コンデンサ、27は高力
率コンバータ回路部22とインバータ回路部25を制御
する制御部、14は過電流検出用の電力型セメント抵
抗、15はリードフレームを絶縁材でモールドしたリー
ドフレームモールド基板であり、上記電子、電気部品を
実装する。17は電源20やリアクトル23が配線によ
り接続される端子、16は導電体を成形したリードフレ
ームである。
【0018】次に、動作の概要を図1により説明する。
交流電源20は整流回路部21で整流され、高力率コン
バータ回路部22で入力された直流電圧を昇圧し出力す
る。この高力率コンバータ回路部22は、スイッチング
トランジスタのオン・オフの時間比を正弦波状に制御す
ることにより力率を改善し、また、直流電圧の制御をす
る。昇圧された直流電圧は乾式平滑回路24で安定した
直流電圧を出力する。インバータ回路部25は、乾式平
滑コンデンサ24から供給される直流電圧を3相交流に
変換し、モータ28に供給しモータ28を駆動させる。
【0019】次に、小容量化した乾式平滑コンデンサ2
4を使用した場合、直流母線のリプル電圧が増大して生
じる振動、騒音、直流母線電圧不足よる運転領域の制限
とその防止について図4、5、6により説明する。
【0020】平滑コンデンサ24を小容量化した場合、
特に商用交流電源20が単相では、直流母線のリプル電
圧が増大する。ここでのリプル電圧とは、単相の商用交
流電源20では、電源周波数の2倍の周波数で変動する
直流母線電圧の「最大値―最低値」とする。図4は、従
来例で述べた8KWの空気調和機の圧縮機用モータを、
図1の回路構成にて動作させた場合の、平滑コンデンサ
容量と直流母線のリプル電圧を示したものである。な
お、商用交流電源20は単相200Vである。コンデン
サ容量の低下に伴い、直流母線のリプル電圧が増大し、
1000μFでは、30V以上のリプル電圧となる。図
5に示すように、モータ28に印加する電圧が直流母線
電圧のリプル電圧の影響で変動し、結果として、モータ
相電流が脈動する。これにより圧縮機の振動、騒音が増
加する。また、直流母線電圧不足より圧縮機の運転領域
が制限されてしまう。
【0021】次に、直流母線のリプル電圧が増大して生
じる振動、騒音、直流母線電圧不足よる運転領域の制限
の防止について図6により説明する。図6は、3相モー
タ用のパルス幅変調型インバータ制御での、一般的な三
角波比較方式と動作説明図である。図2(a)は、SI
N_U、SIN_V、SIN_Wは、「モータ相電圧指
令値のピーク÷直流母線電圧」が振幅の正弦波である。
これを、拡大した図2(b)に示す演算周期であるキャ
リア周期毎に三角波と比較し、図2(c)に示すように
算出された正弦波電圧である電圧パルスUp、Un、V
p、Vn、Wp、Wnをインバータ回路部25の駆動信
号として与えることで、正弦波電圧でのモータ駆動とな
る。図2(c)はモータ28の3相とインバータ回路部
25の駆動信号との対応を示している。
【0022】モータ28に印加する電圧が直流母線電圧
のリプル電圧の影響で変動し、モータ相電流が脈動する
ので、この脈動をなくすため、制御部27は、SIN_
U、SIN_V、SIN_Wを算出するとき、直流母線
電圧に直流母線電圧検出手段29により検出された直流
母線電圧のフィードバック値を入れることで、直流母線
リプル電圧の影響を受けないように補正した電圧パルス
Up、Un、Vp、Vn、Wp、Wnをインバータ回路
部25に出力し、モータ28を駆動させる。
【0023】また、正弦波駆動において、モータ線間電
圧のピークは、直流母線電圧値以上にすることはできな
い。従って、直流母線のリプル電圧の最低値が、モータ
線間電圧指令値のピーク以上となるように、高力率コン
バータ回路部22によって、直流母線電圧を昇圧する制
御を行えば、乾式平滑コンデンサ24を、大容量アルミ
電解コンデンサで構成する場合と同様に、モータ28の
運転領域を確保することができる。
【0024】以上のように、電源の平滑コンデンサに乾
式平滑コンデンサ24を用いたので、アルミ電解コンデ
ンサと比較して等価直列抵抗が低く、コンデンサの損失
を低下させ、装置の効率を改善できる。また、乾式平滑
コンデンサ24は長寿命であることから、小容量化がで
き、装置の小型化ができる。また、乾式平滑コンデンサ
24は高周波特性が良く、乾式平滑コンデンサ24と、
インバータ回路部25及び高力率コンバータ回路部22
等の大電流をスイッチングする半導体回路間を、導電体
を成形したリードフレームで接続したので、インダクタ
ンスが小さくなり、スナバコンデンサ26を削減でき、
発生ノイズを低減できる。
【0025】さらに、コンバータモジール10とインバ
ータモジュール11を1パッケージ化すれば、モータ制
御装置全体として、低損失化、小型化、低ノイズ化によ
る信頼性向上を図ることができ、また、直流母線電圧検
出手段29により検出された直流母線電圧に基づいて、
インバータ回路部25を駆動させる電圧パルスを補正す
るので、振動、騒音を少なくすることができ、またさら
に、リプル電圧の最低値がモータ線間電圧指令値のピー
ク以上になるように高力率コンバータ22を制御するの
で、大容量アルミ電解コンデンサで構成する場合と同様
のモータ28の運転領域を確保することができる。
【0026】なお、平滑コンデンサ24を除く主回路部
を1つのパケージのモジュール化とすることで、さらに
装置の小型化ができる。また、リードフレームモールド
基板15は、安価なプリント配線基板での実装でも良
い。
【0027】実施の形態2.実施の形態1では、高力率
コンバータ回路部22を、一般的な昇圧チョッパー回路
構成で説明したが、本実施の形態は他の回路構成とした
ものである。図7は実施の形態2を示すモータ制御装置
のブロック図である。図において実施の形態1の図1と
同一部分は同一の符号を付し説明を省略する。31はハ
ーフブリッジ型コンバータであり、動作も実施の形態1
と同様であり説明を省略するが、実施の形態1の図1で
示した高力率コンバータ22において、スイッチ素子が
オンしたときに、電流はダイオード→スイッチングトラ
ンジスタ→ダイオードと流れ、半導体素子を3個経由す
るが、本実施の形態では、スイッチ素子がオンしたとき
に、電流はスイッチングトランジスタ→ダイオードと流
れ、半導体素子を2個経由するので、半導体素子のロス
が低減できる。
【0028】以上のように、ハーフブリッジ型コンバー
タ31を用いたので、半導体素子のロスが低減できる。
【0029】なお、ハーフブリッジ型コンバータの代わ
りに電流共振を利用した簡易なスイッチングで力率改善
する簡易型コンバータでもよい。また、コンバータのな
い回路構成でもよい。この場合、直流母線リプル電圧の
影響を受けないように補正した電圧パルスをインバータ
回路部25に出力し、モータ28を駆動させる。しか
し、高力率コンバータ回路部22またはハーフブリッジ
型コンバータ31によって、直流母線のリプル電圧の最
低値がモータ線間電圧指令値のピーク以上となるように
制御できないので、モータ運転領域について注意が必要
である。但し、商用交流電源20が3相電源であれば、
単相電源と比較して、直流母線のリプル電圧は小さく、
モータ運転領域が容易である。
【0030】なお、上記の実施の形態のモータ制御装置
を圧縮機に用いて、装置の高効率化、小型化、低ノイズ
化、高信頼性化を図ることができる。
【0031】
【発明の効果】この発明に係るモータ制御装置は、電源
整流用の整流回路部と、電源力率改善を行う高力率コン
バータ回路部と、モータ駆動用のインバータ回路部と、
前記インバータ回路部と前記高力率コンバータ回路部の
制御を行う制御部と、を備え、前記コンバータ回路とイ
ンバータ回路の間に設けられ、電源電圧を平滑する電源
平滑用コンデンサに乾式平滑用コンデンサを用いたの
で、平滑コンデンサの小容量化ができ、装置の高効率
化、小型化、低ノイズ化、高信頼性化ができる。またス
ナバ回路を削除できる。
【0032】また、整流回路部と高力率コンバータ回路
部、インバータ回路部を各々1パッケージにしたので、
装置をより高効率化、小型化、低ノイズ化、高信頼性化
ができる。また、スナバ回路の削減を容易にすることが
できる。
【0033】また、整流回路部、高力率コンバータ回路
部及びインバータ回路部を1パッケージにしたので、低
ノイズ化の効果が高まり、また、スナバ回路の削減を容
易にすることができる。
【0034】また、乾式平滑コンデンサとインバータ回
路部は、リードフレームによる接続をするので、低ノイ
ズ化の効果が高まり、また、スナバ回路の削減を容易に
することができる。
【0035】また、乾式平滑コンデンサと高力率コンバ
ータ回路部は、リードフレームをよる接続をするので、
低ノイズ化の効果が高まり、また、スナバ回路の削減を
容易にすることができる。
【0036】また、制御部は、直流母線電圧検出手段に
より検出された直流母線電圧に基づいて、インバータ回
路部を駆動させる電圧パルスを補正するので、直流母線
リプル電圧の影響を受けない、正弦波電圧をモータに印
加でき、振動、騒音を少なくすることができる。
【0037】また、制御部は、直流母線電圧検出手段に
より検出された直流母線電圧に基づいて求めたリプル電
圧の最低値がモータ線間電圧指令値のピーク以上になる
ように高力率コンバータを制御するので、大容量アルミ
電解コンデンサで構成する場合と同様のモータの運転領
域を確保することができる。
【0038】この発明に係る圧縮機は、請求項1〜7の
いずれかに記載のモータ制御装置を用いたので、装置の
高効率化、小型化、低ノイズ化、高信頼性化ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示すモータ制御装
置のブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1を示すよるモータ制
御装置の斜視図である。
【図3】 この発明の実施の形態1を示すモータ制御装
置のリードフレームモールド基板を示す透視図である。
【図4】 この発明の実施の形態1を示すモータ制御装
置で、空気調和機の圧縮機モータを駆動した場合の、平
滑コンデンサ容量と直流母線リプル電圧の関係図であ
る。
【図5】 この発明の実施の形態1によるモータ制御装
置で、空気調和機の圧縮機モータを駆動した場合の直流
母線電圧とモータ相電流の波形図である。
【図6】 この発明の実施の形態1を示すモータ制御装
置の動作説明図である。
【図7】 この発明の実施の形態2を示すモータ制御装
置のブロック図である。
【図8】 従来のモータ制御装置を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 コンバータモジュール、11 インバータモジュ
ール、15 リードフレームモールド基板、16 リー
ドフレーム、17 配線、20 商用交流電源、21
整流回路部、22 高力率コンバータ回路部、23 リ
アクトル、24乾式平滑コンデンサ、25 インバータ
回路部、27 制御部、28 モータ、29 直流母線
電圧検出手段、30 平滑コンデンサ、31 ハーフブ
リッジ型コンデンサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 勝彦 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5H006 AA02 CA01 CA13 CB01 CB02 CB08 CC02 DA02 DA04 DB01 DC05 5H007 AA02 AA08 BB06 CA01 CB04 CB05 CC12 CC23 DA05 DA06 DC05 EA02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源整流用の整流回路部と、 電源力率改善を行う高力率コンバータ回路部と、 モータ駆動用のインバータ回路部と、 前記インバータ回路部と前記高力率コンバータ回路部の
    制御を行う制御部と、を備え、 前記コンバータ回路とインバータ回路の間に設けられ、
    電源電圧を平滑する電源平滑用コンデンサに乾式平滑用
    コンデンサを用いたことを特徴とするモータ制御装置。
  2. 【請求項2】 高力率コンバータ回路部、インバータ回
    路部を各々1パッケージにしたこととを特徴とする請求
    項1記載のモータ制御装置。
  3. 【請求項3】 高力率コンバータ回路部及びインバータ
    回路部を1パッケージにしたこととを特徴とする請求項
    1記載のモータ制御装置。
  4. 【請求項4】 乾式平滑コンデンサとインバータ回路部
    は、リードフレームによる接続をすることを特徴とし
    た、請求項1〜3のいずれかに記載のモータ制御装置。
  5. 【請求項5】 乾式平滑コンデンサと高力率コンバータ
    回路部は、リードフレームをよる接続をすることを特徴
    とした、請求項1〜3のいずれかに記載のモータ制御装
    置。
  6. 【請求項6】 制御部は、直流母線電圧検出手段により
    検出された直流母線電圧に基づいて、インバータ回路部
    を駆動させる電圧パルスを補正することを特徴とした請
    求項1〜5のいずれかに記載のモータ制御装置。
  7. 【請求項7】 制御部は、直流母線電圧検出手段により
    検出された直流母線電圧に基づいて求めたリプル電圧の
    最低値がモータ線間電圧指令値のピーク以上になるよう
    に高力率コンバータを制御することを特徴とした請求項
    1〜5のいずれかに記載のモータ制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載のモータ
    制御装置を用いたことを特徴とする圧縮機。
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