JP2010111309A - 制御予定進路表示機能を有する自動進路制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の自動進路制御装置は、列車運行の乱れなどからダイヤに矛盾が生じて自動制御では判断不可となった場合に指令員に対してどのように制御するかの問いかけが発せられるが、当該問いかけの応答に対してはどのように制御されるかを指令員は事前に確認することができない問題があった。
【解決手段】進路制御処理の内部で出力された問いかけに対して指令員が直感的に判断することができるように、問いかけに対して対応可能な全ての制御予定進路について、当該制御予定進路を個々に表示する機能を自動進路制御装置に具備させること。
【選択図】図5

Description

本発明は、列車運行管理システムに用いられる自動進路制御装置とマンマシンインターフェイス装置の技術に関する。
列車の進路を制御する列車運行管理システムは、列車の運行状況を表示するとともに、列車の進路を制御するシステムであり、当該列車運行管理システムは、その構成要素として自動進路制御装置(以下、「PRC装置」という)、列車の在線位置や被制御設備の状態を指令員に表示する制御卓、列車ダイヤを指令員に表示する運転整理卓を含み、前記PRC装置は、各駅に設置された信号機や転轍機などの被制御設備を制御して列車の進路を構成するもので、自動またはオペレータの手動操作で進路制御を行うことができる。自動制御の場合、PRC装置は列車ダイヤと列車の在線位置情報に基づいて自動的に被制御設備を制御するが、列車運行の乱れなどからダイヤに矛盾が生じた場合、現場設備やシステム仕様などの条件に合わせて、優先判断テーブルに基づいて列車同士の優先順位の高低関係を状態表示することにより、列車の制御順序並びに支障状況をオペレータが事前に把握可能とし、前記制御順序がオペレータの意図しない順番で制御されるときは手動介入することにより修正していた(特許文献1参照)。
特開平10−86823号公報
前記特許文献1に示される自動進路制御装置は、競合する列車同士の制御に際して、ダイヤのダイヤ情報、優先判断テーブルの優先順位情報、在線列車テーブルの在線列車情報および列車の制御予定時刻などに基づいて、列車の進路を鎖錠する現場設備としての被制御設備について制御優先順位情報を表示装置にて予告表示させるものであるが、列車運行の乱れなどからダイヤに矛盾が生じ、自動制御では判断不可となった場合には、指令員に対してどのように制御するかの問いかけが発せられるが、当該問いかけの応答に対してはどのように制御されるかを指令員は事前に確認することができない問題があった。
すなわち、問いかけは本来進路制御を行うべきタイミングで出力されるので、指令員は運行の正常化を図るため問いかけに対して即座に状況に即した応答をする必要があり、このとき指令員は、他の列車に影響が無いかなどを全体の運行状況と制御卓に表示される問いかけの内容から判断しなければならない。しかしながら、PRC装置の内部で行われる自動進路制御処理は指令員にとってブラックボックスであり、内部でどのような判断がされているのか知ることができないので、未熟な指令員は問いかけに対して応答した進路構成結果と、他列車への影響を予想するのが難しく、必ずしも迅速かつ的確な選択をすることができないとの問題があった。
本発明の目的は、進路制御処理の内部で出力された問いかけに対して指令員が直感的に判断することができるように、問いかけに対して対応可能な全ての制御予定進路について、当該制御予定進路を個々に表示する機能を有する自動進路制御装置を提供することである。
PRC装置から出力される問いかけに対し、対応可能な全ての制御予定進路を個々に確認することができるので、指令員は問いかけに対して状況に即した判断をすることが容易になる。
したがって、指令員の意志決定が迅速かつ的確となるので、輸送指令業務の正確性・即応性を格段に向上させる効果を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施例である列車運行管理システムの全体構成図、図2は制御卓及びPRC装置の機能ブロック図、図3は進路制御処理のフローチャート、図4はダイアログ形式の制御卓画面、図5はシンボル形式の制御卓画面である。
まず、図1を用いて列車運行管理システムの構成について説明する。
PRC装置300は中央ネットワーク504および駅ネットワーク505を介して各駅装置506と接続されている。
制御卓200は中央ネットワーク504を介してPRC装置300と、中央ネットワーク504および駅ネットワーク505を介して各駅装置506とにそれぞれ接続され、当該駅装置506はそれぞれ、その駅が管轄する信号機507、転轍機508等の被制御設備、及び、軌道回路509等の現場設備510と接続されている。
前記制御卓200は、各駅における列車の在線状況や現場設備の状態を駅装置506から駅ネットワーク505および中央ネットワーク504を介して受け取り、制御卓画面100に表示して指令員503に伝え、また、制御卓200は指令員503からの入力を受け、中央ネットワーク504を介してPRC装置300に手動制御指令を送る。
前記PRC装置300は、前記受けた手動制御指令、及び駅ネットワーク505および中央ネットワーク504を介して駅装置506から列車の在線状況や現場設備の状態を受け取るとともに、自動制御指令を駅装置506へ送り、当該PRC装置300からの自動制御指令または制御卓200からの手動制御指令を受けた駅装置506は、前記制御指令に基づいて、現場設備510を制御する。
なお、図1ではシステム全体にひとつのPRC装置が設置される中央集中型システムを例示したが、各駅にPRC装置が設置される駅分散型システムであってもよいし、両者を合わせたハイブリッド型システムであってもよい。また、制御卓とPRC装置は別体としたが、両者は一体であってもよい。
図2を参照して、PRC装置300の処理について説明する。
PRC装置の列車追跡処理303は、列車の在線位置とダイヤテーブル301上の列車番号とを対応づける処理である。
すなわち、列車追跡処理部303は、レールを短い区間に区切り、各区間ごとに車両の存在を検知する現場設備510としての軌道回路509を監視することにより、列車の在線位置を把握して列車の在線位置とダイヤテーブル301上の列車番号とを対応付け、列車の走行にともない在線位置が移動すると、列車追跡処理部303は在線位置を追跡して列車番号を移動する。また、当該監視範囲内に新たな列車が進入した場合、列車追跡処理303はダイヤに従って次に来るべき列車番号を割り付け、当該割り付けられた列車番号と在線位置の情報は在線列車テーブル305に書き込まれる。
PRC装置の進路制御処理部304は、列車がダイヤどおりに走行できるように現場設備510である進路上の信号機507、転轍機508などの被制御設備を制御する。
すなわち、進路制御処理部304は在線列車テーブル305を監視し、駅に進入しようとする列車が接近点と呼ばれる特定の条件に達すると、ダイヤテーブル301に定められた番線に列車が進入できるよう信号機507、転轍機508などの被制御設備を制御して進入路を構成する。
同様に、駅から進出しようとする列車の出発時刻の一定時間前に達すると、ダイヤテーブル301に定められた線路に列車が進出できるように、ダイヤテーブル301に定められた進入順序、出発順序、交差順序を考慮して被制御設備を制御することによって進出路を構成する。
以上のように構成された、進入路、進出路は制御予定進路状態テーブル306に書き込まれる。
また、PRC装置の編集処理部307は在線列車テーブル305と制御予定進路状態テーブル306を読み込み、列車番号ごとに進路情報を順に並べた形に編集した情報を送信処理部308に出力する。当該情報を受け取った送信処理部308は当該情報をパケット化して制御卓200へ向けて定期的に在線列車・制御予定進路状態情報309を送信する。
ここで、ダイヤ上他列車との間で順序関係等で進路が競合し、自動構成された進路に支障が生じる場合は、PRC装置300から制御卓200には、問いかけが送信されて制御卓画面100に前記問いかけと、当該問いかけに対応可能な進路が選択肢として表示され、当該選択肢の内の1を指令員が画面操作により選択すると選択された進路が制御予定進路状態テーブル306に書き込まれる。
次に、図3のフローチャートを用いて進路制御の流れを説明する。
在線列車テーブル305の変化を監視して接近点(特定の条件)に達したか否か判定し(ステップS1)、接近点(特定の条件)に達したとの判定のときは、列車の走行線路とダイヤ上の出発到着番線をチェックし、駅ごとに決められた定数に基づいて制御すべき被制御設備を決定して進路を構成する(ステップS2)。
次いで、ダイヤ上他列車との間で順序関係のチェックや、他列車と競合する進路のチェックを行い、自動構成された進路に支障が有るか否かを判定する(ステップS3)。
前記ステップS3の判定が支障なしとの判定のときは、前記自動構成された進路に係わる信号機および関連する現場設備に対する制御信号を出力する(ステップS4)。
一方、前記ステップS3の判定が列車の競合により自動構成された進路に支障有りとの判定のときは、前記自動構成された進路を進路支障箇所として記録した(ステップS5)後、当該進路支障箇所が設備上制御可能か否か判定し(ステップS6)、制御可能なときは問いかけ文131と、対応可能な進路の選択肢を表示し(ステップS7)、制御不可能なときは終了する。
前記ステップS7において表示された対応可能な進路の内の1つを承認し(ステップS8)、当該承認された進路構成とその進路構成に係わる被制御設備を制御予定進路状態テーブル306に書き込んで終了する。
次に、進路支障箇所が発生したときに制御卓画面100に表示される、問いかけダイアグラムを図4に基づいて説明する。
制御卓画面100は、その中央部に駅線形(図5参照)が表示され、上部には、問いかけダイアログボタン101、問いかけシンボルボタン102を含む操作メニューが表示され、下部には、問いかけ文131、及び問いかけの選択肢132a〜132c、承認133等の操作メニューが表示される問いかけ表示部130が設けられている。
指令員が制御卓画面100の問いかけダイアログボタン101をクリックすると、制御卓の画面操作処理部202は、制御予定進路表示処理部203を起動して、受信処理部207から在線列車・制御予定進路状態情報309を受け取り、在線列車・制御予定進路状態情報309に基づいて制御予定進路表示処理部203が画面表示処理部205を介して、ダイアログ110内に、列車番号、進路支障箇所、問いかけの選択肢個々について制御予定進路(信号機)を表示する。
ここでダイアログ110の表示について説明する。
ダイアログ110には、列車番号表示部121、閉じるボタン128、支障があると判断された進路を表示する支障進路所属駅表示部123および進路表示部124が設けられ、さらに、問いかけの選択肢122a〜122cと、その選択肢122a〜122cに対して各々制御予定対象列車番号表示部125a〜125c、制御予定対象進路所属駅表示部126a〜126c、制御予定進路表示部127a〜127cが行方向に表示され、列方向には制御される予定進路が左から順に表示される。
そこで、指令員が制御卓画面100上に表示されている問いかけ部130の承認ボタン133を押すと、ダイアログの表示内容が最新の制御予定進路状態テーブル306に基づいて更新され、問いかけが全て無くなった場合はダイアログの表示内容は全てブランクとなる。
また、指令員がダイアログ110の閉じるボタン128を押すと、画面からダイアログ110が消去されて元の画面に戻る。
次に、ダイアログの表示内容について、例を挙げて具体的に説明する。
図4は、列車番号123Mという列車が中央新駅に接近し通過制御しようとしているが、中央新駅に先に到着予定の列車番号234Mがまだ左近駅を未出発であるところを制御卓画面100が表示している図である(ちなみに列車番号234Mは中央新駅において列車番号123Mの出発信号機16Lを支障する信号機4R(図5参照)の進路をとる予定の列車である。)。列車番号123Mはこれから出発信号機16Lと場内信号機18Lを制御し、中央新駅の通過進路を構成しようとしているが、PRC装置300の進路制御処理部304が通過進路を取るために出発信号機16Lを制御してから信号機18Lの制御を行うとすると、ダイヤ上列車番号123Mより先に中央新駅に到着予定で、しかも、出発信号機16Lの進路支障条件となる信号機4Rを制御する予定の列車番号234Mが中央新駅には未だ接近していないためにPRC装置300は自動進路構成ができなくなる。
ここでPRC装置300はダイヤ通り列車番号234Mの到着を待つべきか(「所定」と表記)、列車番号123Mを通過させるのではなく、一旦中央新駅に到着させるべきか(「場内」と表記)、または列車番号234Mを待たずに先に列車番号123Mを通過させるべきか(「出発」と表記)の判断を指令員に仰ぐため問いかけを出力する。
前記問いかけを受けて、制御卓画面100に表示されたダイアログ110の列車番号表示部121には「123M」を、支障進路の所属駅表示部123には「中央新」を、支障進路の進路表示部124には「16L」を、問いかけの選択肢表示部122a、122b、122cには各々「所定」「場内」「出発」が表示され、前記各選択肢表示部は、各々選択されたときに列方向に表示された制御予定対象列車番号表示部125a〜125c、制御予定対象進路所属駅表示部126a〜126c、制御予定進路表示部127a〜127cに以下のように表示される。
「所定」が選択された場合には、左から順に制御される予定進路が第1番に「列車番号234M」「中央新」「4R」、第2番に「列車番号123M」「中央新」「16L」、第3番に「123M」「中央新」「18L」と表示され、「場内」が選択された場合には、左から順に制御される予定進路が第1番に「123M」「中央新」「18L」、第2番に「列車番号234M」「中央新」「4R」、第3番に「123M」「中央新」「16L」と表示され、「出発」が選択された場合には、左から順に制御される予定進路が第1番に「列車番号123M」「中央新」「16L」、第2番に「列車番号123M」「中央新」「18L」、第3番に「列車番号234M」「中央新」「4R」と表示される。
なお、ダイアログ110表示画面の大きさによっては、問いかけが発生したときに対応可能な全ての制御予定進路である、「所定」、「場内」、「出発」を同時表示させても良い。
このようにして問いかけの選択肢ごとにPRC装置300の制御予定が制御卓に表示されるので、指令員は問いかけ応答後の進路制御がどのようになるか容易に予測可能となる。
次に、制御予定進路のシンボル表示について、例を挙げて具体的に説明する。
図5は制御卓画面100に制御予定進路をシンボルにて表示したもので、前記シンボルの表示部以外の制御卓画面100については、図4に示されるダイアログ表示と同様であるので説明は割愛する。
指令員が制御卓画面100の問いかけシンボルボタン102をクリックして、問いかけの選択肢132a〜132cから制御予定進路を表示したいものを指定すると、制御卓の画面操作処理部202は、制御予定進路表示処理部203を起動して、受信処理部207から在線列車・制御予定進路状態情報309を受け取り、在線列車・制御予定進路状態情報309に基づいて制御予定進路表示処理部203が画面表示処理205を介して、各種シンボル104〜107を生成し、進路支障箇所と問いかけの選択肢ごとの制御予定進路(信号機)及び制御予定進路構成順番を制御卓画面100内に表示する。
指令員が制御卓100上の問いかけ表示部130の選択肢132a〜132cを選択すると、制御予定進路状態テーブル306に基づいて表示内容を更新する。また、制御卓画面100上に表示されている問いかけ表示部130の承認ボタン133を押すとシンボル表示が消える。問いかけが全て無くなった場合と、指令員が制御卓画面100の問いかけシンボルボタン102を再びクリックした場合は、シンボル104〜107は全て消去されて元の画面に戻る。
ここで、シンボルを用いて制御予定進路を表示する具体例について、図5を用いて説明する。
前記シンボルには支障進路シンボル(色違い)107、制御予定進路構成順番シンボル104a、104b、104c、制御予定進路シンボル105a、105b制御予定対象列車番号シンボル106a、106b、106cがあり、これらのシンボルを用いて説明する。
図5は図4と同様に、列車番号123Mという列車が中央新駅に接近し通過制御しようとしているが、中央新駅に先に到着予定の列車番号234Mがまだ左近駅を未出発であるところを制御卓画面100が表示している図である(ちなみに列車番号234Mは中央新駅において列車番号123Mの出発信号機16Lを支障する信号機4Rの進路をとる予定の列車である。)。列車番号123Mはこれから出発信号機16Lと場内信号機18Lを制御し、中央新駅の通過進路を構成しようとしているが、PRC装置300の進路制御処理部304が通過進路をとるために出発信号機16Lを制御してから信号機18Lの制御を行うとすると、ダイヤ上列車番号123Mより先に中央新駅に到着予定で、しかも、出発信号機16Lの進路支障条件となる信号4Rを制御する予定の列車番号234Mが、中央新駅には未だ接近していないためにPRC装置300は自動進路構成ができなくなる。
ここでPRC装置300はダイヤ通り列車番号234Mの到着を待つべきか(「所定」と表記)、列車番号123Mを通過させるのではなく、一旦中央新駅に到着させるべきか(「場内」と表記)、または列車番号234Mを待たずに先に列車番号123Mを通過させるべきか(「出発」と表記)の判断を指令員に仰ぐため問いかけを出力すると共に、発進信号16Lに対応する支障進路シンボル107を表示する。
指令員が問いかけの選択肢で「所定」132aを選択すると、問いかけに対して「所定」と回答した場合に制御される信号4R・16L・18Lの進路を示す制御予定進路シンボル105a・105b(16Lは支障進路と同じため、支障進路シンボル(色違い)107を優先表示)と、その制御予定進路に対応する制御予定進路構成順番シンボル104a・104b・104cと、制御予定対象列車番号シンボル106a・106b・106cを表示する。問いかけの他の選択肢「場内」132b、「出発」132cを選択したときも同様に制御予定進路に対してシンボル表示を行う。
このようにして問いかけの選択肢ごとにPRC装置の制御予定が制御卓に表示されるので、指令員は問いかけ応答後の進路制御がどのようになるか容易に予測可能となる。
前記実施形態では、PRC装置によって問いかけが出力された進路の支障箇所と、問いかけの選択肢ごとに制御される予定進路を制御卓画面上に視覚的に表示しているが、前記表示方法は視覚的なものに限らず、聴覚的もしくは触覚的なものであってもよい。
本発明の一実施形態である列車運行管理システムの全体構成図である。 制御卓及びPRC装置の機能ブロック図である。 進路制御処理のフローチャート ダイアログ形式の制御卓画面を示す図である。 図5はシンボル形式の制御卓画面を示す図である。
符号の説明
100 制御卓画面
101 問いかけダイアログボタン
102 問いかけシンボルボタン
103a〜103g 信号機シンボル
104a〜104c 制御予定進路構成順番シンボル
105a〜105b 制御予定進路シンボル
106a〜106c 制御予定対象列車番号シンボル
107 支障進路シンボル(色違い)
110 問いかけダイアログ
121 列車番号表示部
122a〜122c 問いかけの選択肢表示部
123 支障進路所属駅表示部
124 支障進路表示部
125a〜125c 制御予定対象列車番号表示部
126a〜126c 制御予定対象進路所属駅表示部
127a〜127c 制御予定進路表示部
128 「閉じる」ボタン
130 問いかけ表示部
131 問いかけ文
132a〜132c 問いかけの選択肢
133 承認ボタン
200 制御卓
201 運転整理卓
202 画面操作処理部
203 制御予定進路表示処理部
205 画面表示処理部
207 受信処理部
211 画面操作情報
212 画面表示情報
300 自動進路制御装置
301 ダイヤテーブル
303 列車追跡処理部
304 進路制御処理部
305 在線列車テーブル
306 制御予定進路状態テーブル
307 編集処理部
308 送信処理部
309 在線列車・制御予定進路状態情報
503 指令員
504 中央ネットワーク
505 駅ネットワーク
506 駅装置
507 信号機
508 転轍器
509 軌道回路
510 現場設備

Claims (3)

  1. 列車運行管理システムに用いられる自動進路制御装置において、自動進路制御装置が提示した問いかけに対して対応可能な全ての制御予定進路について、マンマシンインターフェイス装置に前記制御予定進路を個々に表示可能な制御予定進路表示機能を有する自動進路制御装置。
  2. 前記マンマシンインターフェイス装置に表示する対応可能な全ての制御予定進路の表示が、ダイアログ表示である制御予定進路表示機能を有する請求項1記載の自動進路制御装置。
  3. 前記マンマシンインターフェイス装置に表示する対応可能な全ての制御予定進路の表示が、シンボル表示である制御予定進路表示機能を有する請求項1記載の自動進路制御装置。
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