JP2010110122A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】コイル同士を接続する接続配線を保持する保持部材の変形または破損の発生を抑制できる、回転電機を提供する。
【解決手段】回転電機は、回転可能に設けられた回転シャフトと、回転シャフトに固設されたロータと、ロータの周囲に配置されたステータとを備える。ステータは、環状に配置されたステータコアと、ステータコアに装着された絶縁部材と、絶縁部材を介在させてステータコアに装着された複数のコイルと、コイル同士を接続する渡線154U,154V,154Wと、渡線154U,154V,154Wを保持可能とされた絶縁性の保持部材165Uとを含む。ステータの軸方向端面は、モールド樹脂により被覆されている。保持部材165Uは、モールド樹脂が供給されるときのモールド樹脂の流動に対する抵抗を低減可能な山部168a,168b,168cを有する。
【選択図】図8

Description

本発明は、回転電機に関する。
従来、複数のコイルが装着された回転電機において、渡り線によって同相のコイル同士をそれぞれ接合した後にモールド処理を行なって、渡り線を樹脂で覆った回転電機が提案されている(たとえば、特許文献1〜3参照)。また、コイルの巻き線の巻き始め端および巻き終わり端を固定する係合溝を備えた回転電機が提案されている(たとえば、特許文献4参照)。
特開2007−295698号公報 特開2005−137174号公報 特開2007−259555号公報 特開平11−18345号公報
特許文献1〜3に記載の回転電機では、渡り線は各コイルの端部と接続されているのみであって渡り線を支持する部材が別に設けられていないので、モールド処理時にモールド樹脂の射出圧に対して渡り線の支持機能が十分でない場合がある。モールド処理時の渡り線の位置ずれを抑制するには、渡り線を保持する保持部材を設けるのが効果的である。
しかしながら、モールド処理時には樹脂が渡り線間を流動するので、上記保持部材を設けた場合保持部材がモールド樹脂の射出圧を受けることになり、その結果、保持部材が変形または破損する恐れがあった。また、保持部材がモールド樹脂の流れを遮るため、保持部材に対しモールド樹脂の流動方向の下流側に、モールド樹脂の未充填部が発生する場合があった。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、コイル同士を接続する接続配線を保持可能とされた保持部材の、モールド樹脂の射出圧に対する変形または破損の発生を抑制できる、回転電機を提供することである。
本発明に係る回転電機は、回転可能に設けられた回転シャフトと、回転シャフトに固設されたロータと、ロータの周囲に配置されたステータとを備える。ステータは、環状に配置されたステータコアと、ステータコアに装着された絶縁部材と、絶縁部材を介在させてステータコアに装着された複数のコイルと、コイル同士を接続する接続配線と、接続配線を保持可能とされた絶縁性の保持部材とを含む。ステータの軸方向端面は、モールド樹脂により被覆されている。保持部材は、モールド樹脂が供給されるときのモールド樹脂の流動に対する抵抗を低減可能な抵抗低減部を有する。
また、保持部材は、モールド樹脂の流動方向に沿って断面積が漸次拡大する面積拡大部を有してもよい。
また、保持部材には、接続配線が嵌入される溝部と、溝部に嵌入された接続配線を支持する山部とが形成されており、山部は、モールド樹脂の流動方向に沿って高さを増加してもよい。
また、山部はモールド樹脂の流動方向に沿って直線的に傾斜し、山部の高さがモールド樹脂の流動方向に沿って線形に増加してもよい。
また、保持部材には、接続配線が嵌入される溝部と、溝部に嵌入された接続配線を支持する山部とが形成されており、山部は複数形成されており、隣接する他の山部に対して相対的に高さの低い低山部を有してもよい。
また、保持部材には、3箇所の山部が列状に形成されており、低山部は、両端の山部の高さに対して中央の山部の高さを低くして形成されていてもよい。
本発明の回転電機によると、モールド樹脂が供給されるとき、保持部材はモールド樹脂の流動に対する抵抗を低減可能な抵抗低減部を有するので、モールド樹脂の射出圧に対し保持部材に作用する力が緩和される。そのため、保持部材の変形または破損の発生を抑制することができる。
以下、図面に基づいてこの発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において、同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰返さない。
なお、以下に説明する実施の形態において、各々の構成要素は、特に記載がある場合を除き、本発明にとって必ずしも必須のものではない。また、以下の実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、上記個数などは例示であり、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る回転電機の概略構成を示す側断面図である。図1に示すように、回転電機100は、回転中心線Oを中心に回転可能に支持された回転シャフト110と、回転シャフト110に固設され回転シャフト110と共に回転可能に設けられたロータ120と、ロータ120の周囲に設けられた環状のステータ140とを備える。この回転電機100は、典型的には、ハイブリッド車両に搭載され、車輪を駆動する駆動源や、エンジンなどの動力によって電気を発電する発電機として機能する。さらには、電気自動車などにも搭載可能であり、車輪を駆動する駆動源としても利用される。
ロータ120は、複数の電磁鋼板などを積層して構成されたロータコア125と、ロータコア125に形成された磁石挿入孔126内に挿入された永久磁石123と、ロータコア125の軸方向の端面に設けられたエンドプレート122とを備えている。永久磁石123は、磁石挿入孔126内に充填された樹脂124によって固定されている。
ステータ140は、環状に形成されており、ロータ120の周囲を取り囲むように環状に形成されたステータコア141と、このステータコア141に装着されたU相コイル180U,V相コイル180V,W相コイル180Wとを備えている。このステータ140(ステータコア141)の軸方向端面177,178には、絶縁性のモールド樹脂172が形成されている。ステータ140の軸方向端面177,178は、モールド樹脂172により被覆されている。このモールド樹脂172は、たとえばBMC(Bulk Molding Compound)、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂や、PPS(Polyphenylene Sulfide)、PBT(Polybutylene Terephthalate)などの熱可塑性樹脂などを含んでいる。
ステータコア141は、環状に延びるヨーク部176と、このヨーク部176の内周面から径方向内方に向けて突出する複数のステータティース171とを備えている。
図2は、回転中心線O方向から平面視したステータ140の平面図である。なお、この図2においては、モールド樹脂172は図示を省略されている。
図2に示すように、ステータコア141は、回転中心線Oを中心に環状に複数配列された分割ステータコア175を備える。各分割ステータコア175には、それぞれ、U相コイル180U、V相コイル180V,W相コイル180Wのいずれかのコイルが装着されている。ステータ140の周方向に沿って、U相コイル180U、V相コイル180V,W相コイル180Wが順次配列しており、各U相コイル180U同士、V相コイル180V同士、W相コイル180W同士は、それぞれ、間隔を隔てて配置されている。
コイル180U,180V,180Wは、絶縁部材としての後述するインシュレータ160を介在させて、分割ステータコア175に装着されている。またステータ140は、環状の分割ステータコア175の外周側に装着され、分割ステータコア175を固定する図示しないリングを備える。
ここで、隣り合うU相コイル180U同士は、渡線154Uによって接続されており、V相コイル180V同士は、渡線154Vによって接続され、さらに、W相コイル180W同士は、渡線154Wによって接続されている。渡線154U,154V,154Wは、同相のコイル180同士を接続する接続配線(バスバー)の一例である。
渡線154Uは、1つのU相コイル180U(180U1)の径方向内方側の端部から隣り合う他のU相コイル180U(180U2)に向かうに従って、ステータ140の径方向外方側に向けて変位し、他のU相コイル180Uの径方向外方側に接続されている。同様に、渡線154Vも、1つのV相コイル180V(180V1)から隣り合うV相コイル180V(180V2)に向かうに従って、ステータ140の径方向外方側に向けて変位する。さらに、渡線154Wも、1つのW相コイル180W(180W1)から他のW相コイル180W(180W2)に向かうに従って、径方向外方側に向けて変位する。
渡線154Uは、V相コイル180V1上において、渡線154Vよりも径方向外方側に位置する。さらに、W相コイル180W1上においては、渡線154Uの径方向内方側に、渡線154V,154Wが順次位置することになる。
ここで、ステータ140の径方向内方側に位置するW相コイル180W6の端部と、U相コイル180U6の端部と、V相コイル180V6の端部とをそれぞれ接続することで、中性点を構成する。さらに、ステータ140の径方向外方側に位置するU相コイル180U1の端部と、W相コイル180W1の端部と、V相コイル180V1の端部には、それぞれ、外部配線が接続される。なお、ステータ140の径方向内方側に位置するW相コイル180W6の端部と、U相コイル180U6の端部と、V相コイル180V6の端部とにそれぞれ外部配線を接続し、他方、ステータ140の径方向外方側に位置するU相コイル180U1の端部と、W相コイル180W1の端部と、V相コイル180V1の端部とを互いに接続して中性点を構成してもよい。
図3は、モールド樹脂形成後のステータ140を示す斜視図である。図3に示すように、コイルエンド部に対して樹脂などを用いてモールド処理が施されて、ステータコア141上に設けられた渡線154U,154V,154Wおよびコイル180U,180V,180Wは、モールド樹脂172によりモールドされている。これにより、各々のコイル180U,180V,180Wの位置決めが確実に行なわれるとともに、隣り合うコイル180U,180V,180W間の絶縁が確保される。かつ、隣り合う渡線154U,154V,154W間の絶縁も確保される。
図4は、インシュレータ160の斜視図である。PPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂やLCP(液晶ポリマー)樹脂などの絶縁材料から形成された絶縁部材としてのインシュレータ160は、ステータティース171に装着される。図4に示すように、インシュレータ160は、ステータティース171を受入れ可能な一対のティース受入部161と、張出部162と、一対の支柱部166とを含む。
張出部162は、ティース受入部161の端部に形成され、ヨーク部176の内周面に沿って延び、ヨーク部176の内周面に支持される。張出部162には開口部163が形成されており、この開口部163に対応するステータティース171を挿通することで、インシュレータ160がステータティース171に装着される。この張出部162は、インシュレータ160がステータティース171に装着されたとき、対応するコイル180とヨーク部176との間に配設され、コイル180をヨーク部176から絶縁する。
ティース受入部161は、ステータティース171の側面を被覆可能なように、張出部162の開口部163の端部からステータコア141の径方向内側(図4に示すy方向)に向かって延出される。すなわち、ティース受入部161は、インシュレータ160および対応するコイル180がステータティース171に装着されたとき、コイル180をステータティース171から絶縁する。
また、ティース受入部161のz方向(環状のステータコア141の軸方向)各端部には、側壁164が形成される。この側壁164は、ティース受入部161のz方向各端部において、コイル180とステータティース171との絶縁を確保するために形成される。
支柱部166は、一対のティース受入部161間の略中央であってステータティース171のコイルエンド側端面に沿うように、張出部162の開口部163の端部からステータコア141の径方向内側(y方向)に向かって延出される。すなわち、支柱部166は、ティース受入部161との間に空隙を有しつつ、ステータティース171のコイルエンド側端面に沿うように、張出部162から柱状に延出される。
そして、支柱部166は、インシュレータ160および対応するコイル180がステータティース171に装着されたとき、コイル180をz方向に支持するとともに、コイル180とステータティース171との絶縁距離を確保する。すなわち、支柱部166とティース受入部161との間には空隙が設けられるので、ステータティース171のコイルエンド側端面は、インシュレータ160によって全面が覆われないところ、コイル180をステータティース171と絶縁可能な距離に相当する厚み(z方向)を少なくとも有するように、支柱部166が形成される。
張出部162のz方向の一方の端部には、PPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂やLCP(液晶ポリマー)樹脂などから形成された、絶縁性の保持部材165が配置されている。保持部材165は、インシュレータ160と一体として成形されている。この保持部材165には、他のコイル180から引き出された渡線154が嵌め込まれる、複数の溝部が形成されている。溝部に渡線154が嵌め込まれることにより、保持部材165は、渡線154を保持可能とされている。
図5は、保持部材165の拡大斜視図である。図5に示すように、保持部材165の上面には、山部168a,168b,168cが形成されている。隣り合う山部168a,168bの間には溝部167aが形成されており、隣り合う山部168b,168cの間には溝部167bが形成されている。後述するように、渡線154は、2箇所の溝部167a,167bに嵌入される。
3箇所の山部168a,168b,168cおよび2箇所の溝部167a,167bは、図4に示すx方向(環状のステータコア141の周方向)に沿って延びるように形成されている。つまり、山部168a,168b,168cおよび溝部167a,167bは、ステータコア141の周方向に沿い、渡線154の延在方向に沿って延びるように形成されている。保持部材165には、x方向に沿って延びる複数の山部168a,168b,168cと、隣り合う山部168a,168b,168cの間に形成されたx方向に沿って延びる複数の溝部167a,167bとが、形成されている。
山部168a,168b,168cの頂面は、傾斜面として形成されている。山部168a,168b,168cの頂面は、保持部材165の対向する一対の側面169a,169b間を結ぶ面として形成されており、側面169a側の高さを相対的に低く、また側面169b側の高さを相対的に高くするように形成されている。ここで、山部の高さとは、保持部材165の下面、または保持部材165の下面と平行に形成された溝部167a,167bの底面と、山部の頂面との間の、z方向の距離をいう。
山部168a,168b,168cの頂面は、側面169aから側面169bに向かって直線的に傾斜している。それぞれの山部168a,168b,168cの頂面では、側面169aとの接線において山高さが最小となり、側面169bとの接線において山高さが最大となっている。山部168a,168b,168cの高さは、側面169aから側面169bに向かって、線形に増加している。山部168a,168b,168cは、環状のステータコア141の周方向であるx方向に沿って、高さを増加している。
図6は、インシュレータ160を介在させてコイル180が装着された分割ステータコア175の斜視図である。図6に示すように、各分割ステータコア175は、ステータ140の周方向に延びるヨーク部176と、ヨーク部176からステータ140の径方向内側へ突出するステータティース171とを備えている。環状のステータ140において、ステータティース171は、ステータ140の円周方向に沿って等間隔に形成されている。分割ステータコア175と、分割ステータコア175のステータティース171に装着されたインシュレータ160と、インシュレータ160を介在させてステータティース171の周りに巻回されて分割ステータコア175に装着されたコイル180とは、ブロック200を構成する。
コイル180は、図6中において端部152に示されるように、延在方向に対して垂直な断面の形状が方形形状とされた、コイル線280を巻回することで構成されている。コイル180は、コイル線280を環状に巻回しつつ積層することで形成された、巻回部151とを備えている。コイル線280の一方の端部152は、コイル線280の積層方向に位置する巻回部151の径方向端面145に設けられており、回転中心線O方向に配列するコイル180の軸方向端面131より回転中心線O方向に突出するように延びている。
コイル線280の積層方向に配列する端面のうち、端部152が位置する径方向端面145と反対側に位置する径方向端面135には、回転中心線O方向に向けて延び、軸方向端面131よりも上方に延びる引出部153が形成されている。そして、この引出部153の上端部には、渡線154が連設されている。さらに、この引出部153の先端部には、他のコイル180の端部152に接続される端部155が形成されている。
このように、各渡線154は、コイル180を形成するコイル線280の一部が延出することで構成されている。コイル線280は、渡線154を兼用している。ここで、上記のようにコイル180を構成するコイル線は、具体的には、エッジワイズコイル(Edge Width Coil)などの平角線が採用されており、断面形状が円形状の従来の一般的なコイル線よりも剛性が高いコイル線が採用されている。そして、コイル線280のうち、渡線154が位置する部分においては、回転中心線O方向の高さの方が、ステータ140の径方向の幅よりも長くなっている。
このように構成された回転電機100の製造方法について、以下説明する。図7は、ステータ140の組立て状況を示す斜視図である。図7に示すように、ステータ140を組立てる際には、台210の平坦面状に形成された主表面211上に、ブロック200を環状に配列する。図7に示す例においては、まず、W相コイル180W6,V相コイル180V,U相コイル180U6を、仮想円に沿って主表面211上に配列する。
ここで、各ブロック200において、分割ステータコア175とインシュレータ160との間には、隙間やガタなどがあり、互いに相対移動可能となっている。さらに、インシュレータ160と、各コイル180との間にも隙間やガタがあり、互いに相対移動可能となっている。このように互いに相対移動可能な状態で、ブロック200を主表面211上に置くと、コイル180の軸方向端面132が主表面211と接触する。これにより、主表面211に対するコイル180の軸方向端面131の位置が一義的に定められる。
具体的には、ステータティース171にW相コイル180W6が装着された分割ステータコア175を主表面(基準面)211上に配設することで、W相コイル180W6の軸方向端面132が主表面211に接触する。これにより、W相コイル180W6の軸方向端面131の位置が主表面211に対して位置決めされる。
また、V相コイル180V6が装着された分割ステータコア175を主表面211上に接触する。これにより、V相コイル180V6の軸方向端面131の位置が主表面211に対して位置決めされる。また、U相コイル180U6が装着された分割ステータコア175を主表面211上に接触する。これにより、U相コイル180U6の軸方向端面131の位置が主表面211に対して位置決めされる。このようにして、主表面211を基準として、各W相コイル180W6、U相コイル180U6およびV相コイル180V6の端部152の高さが正確に揃うこととなる。
ここで、各ブロック200において、保持部材165はインシュレータ160と一体化されており、ブロック200が台210の主表面211上に載置されることにより、保持部材165は主表面211に対して位置決めされている。そのため各保持部材165は、正確に所定の位置に配置されている。
続いて、W相コイル180W6に接続される渡線154W5を備えたW相コイル180W5が装着されたブロック200を、台210の主表面211上に配置する。このW相コイル180W5が装着されたブロック200は、U相コイル180U6が装着されたブロック200に対して、W相コイル180W6が装着されたブロック200およびV相コイル180V6が装着されたブロック200と反対側に配置される。すなわち、既に主表面211上に配設されたブロック200に対して、各コイル180の引出部153(図6参照)から端部155に向かう方向と反対方向に向けて、順次新たなブロック200を並べる。
ここで、U相コイル180U6およびV相コイル180V6上に配設された保持部材165、ならびにW相コイル180W6の端部152は、正確に位置決めされている。そのため、W相コイル180W5が主表面211に接触して、主表面211に対して位置決めされると、W相コイル180W5の渡線154W5も所定位置に位置することになる。これにより、渡線154W5は、U相コイル180U6上に配設された保持部材165の溝部167a、およびV相コイル180V6上に配設された保持部材165の溝部167b内に嵌り込むと共に、W相コイル180W5の端部155W5がW相コイル180W6の端部152W6に接触する。
続いて、上記と同様に、W相コイル180W5が装着されたブロック200に対して、U相コイル180U6が装着されたブロック200と反対側に、V相コイル180V5が装着されたブロック200を配設する。
この際、U相コイル180U6およびW相コイル180W5上に配設された保持部材165と、U相コイル180V6の端部152V6とは、いずれも、主表面211によって正確に位置決めされている。そのため、V相コイル180V5が装着されたブロック200を所定の位置に配置することで、渡線154V5がW相コイル180W5上に配設された保持部材165の溝部167a、およびU相コイル180U6上に配設された保持部材165の溝部167b内に嵌り込むと共に、端部155V5が端部152V6に正確に接触する。
このように、各コイル180を主表面211に対して正確に位置決めすることで、コイル180に一体とされた渡線154および端部152も同時に主表面211に対して正確に位置決めすることができる。そのため、各渡線154は、保持部材165に形成された溝部167a,167bに嵌入されて、保持部材165によって保持される。さらに、各端部155と各端部152とが正確に接触することで、各端部155と各端部152とをレーザ溶接などで接続する際に、容易に且つ正確に接続することができる。なお図8には、渡線154が保持部材165の溝部167a,167bに嵌り込んだ状態を示す斜視図を図示している。
このように組み立てられたステータ140に対し、軸方向端面177,178(図1参照)を絶縁性のモールド樹脂172で被覆するモールド処理が行なわれる。図9は、モールド処理時のモールド樹脂172の流動を示す模式図である。コイルエンド部にモールド樹脂172が供給されるとき、図9中に示される矢印の方向に、モールド樹脂172は流動する。
具体的には、環状のステータ140の中心である回転中心線O側から供給されたモールド樹脂172は、放射状にステータ140の径方向外側へ向かって流れる。コイル180の軸方向端面131に到達したモールド樹脂172は、渡線154によってその流れを遮られ、モールド樹脂172の流路が渡線154により複数の流路に分割される。モールド樹脂172は、ステータ140の周方向に沿って、渡線154間を図9中の反時計回り方向へ流動して、保持部材165を横切るように、側面169a側から側面169b側へ向かって流れる。このようなモールド樹脂172の流れによって、渡線154間にモールド樹脂172が充填される。
ここで、図5を参照して説明したように、保持部材165の山部168a,168b,168cは、側面169aから側面169bへ向かって高さを増加するように形成されている。山部168a,168b,168cの高さは、側面169aにおいて最小、側面169bにおいて最大となっている。山部168a,168b,168cの頂面は、モールド樹脂172の流動方向である側面169aから側面169bへ向かう方向に沿って直線的に傾斜しており、山部168a,168b,168cの高さはモールド樹脂172の流動方向に沿って線形に増加している。保持部材165は、モールド樹脂172の流動方向に沿って断面積が漸次拡大する、面積拡大部としての山部168a,168b,168cを有するように形成されている。
モールド樹脂172の流動方向に従い高さを増加するように山部168a,168b,168cが傾斜していることにより、ステータ140の周方向に保持部材165を横切るモールド樹脂172の流動に対する保持部材165の抵抗が低減されている。保持部材165は、モールド樹脂172がコイルエンド部に供給されるときのモールド樹脂172の流動に対する抵抗を低減可能な、抵抗低減部としての山部168a,168b,168cを有するように形成されている。山部168a,168b,168cは、モールド樹脂172の流動方向である一の方向に流れる流体に対する抵抗を、当該一の方向と反対の他の方向に流れる流体に対する抵抗に比して、小さくするような形状に形成されている。
このようにすれば、流動するモールド樹脂172によって保持部材165に対して加えられる射出圧を受け流すことができるので、モールド樹脂172の射出圧に対し保持部材165に掛かる力が緩和される。したがって、保持部材165の変形、脱落および破損の発生を抑制することができる。
また、ステータ140の軸方向端面177,178を流れるモールド樹脂172の流れをより滑らかにすることができるので、保持部材165がモールド樹脂172の流れを遮ることを抑制できる。モールド樹脂172の流れが滞ると、保持部材165に対しモールド樹脂172の流動方向の下流側に渦が発生し、ステータ140の軸方向端面177,178にモールド樹脂172の未充填部が発生して、U相、V相およびW相間の絶縁性能が低下する不具合が発生する可能性がある。実施の形態1の回転電機100では、モールド樹脂172の流動に対する抵抗が低減されているために、上記のような不具合の発生を抑制することができる。
一方、山部168a,168b,168cの高さはモールド樹脂172の流動方向に沿って徐々に増加しているので、側面169b側では、渡線154を確実に支持するために必要な山部168a,168b,168cの山高さが確保されている。そのため、山部168a,168b,168c間に形成されている溝部167a,167bに嵌入された渡線154を確実に支持でき、保持部材165による渡線154の支持機能は十分確保されているために、モールド樹脂172の流れから射出圧を受けることによる渡線154の位置ずれや脱落の発生を抑制することができる。
これまでの説明においては、山部168a,168b,168cの頂面を直線的に傾斜した傾斜面として形成することによって、保持部材165の断面積を漸次拡大させ、保持部材165のモールド樹脂172の流動に対する抵抗を低減する例について説明した。山部168a,168b,168cの形状はこれに限られるものではなく、たとえば山部の頂面を曲面形状として形成してもよい。また、側面169aから側面169bに向かって山高さが次第に増大する例に限られず、たとえば山部を翼形状としても構わない。但し、山部168a,168b,168cをテーパ状に形成すれば、より容易に山部を168a,168b,168cを加工することができるので、保持部材165の製造コストを低減する効果を得ることができる。
(実施の形態2)
図10は、実施の形態2の保持部材265の溝部267a,267bに渡線154が嵌り込んだ状態を示す斜視図である。図11は、実施の形態2の保持部材265の拡大斜視図である。実施の形態2では、実施の形態1と比較して、保持部材265の山部268a,268b,268cの形状が異なる。
具体的には、保持部材265には、3箇所の山部268a,268b,268cがステータ140の径方向に沿って列状に形成されている。3箇所の山部268a,268b,268cのうちの中央の山部268bは、両端の山部268a,268cに対して高さが低くなるように形成されている。保持部材265に複数形成された山部268a,268b,268cは、隣接する他の山部268a,268cに対して相対的に高さの低い低山部としての山部268bを有する。山部268bは、他の山部268a,268cよりも高さが低い突条として形成されている。
図9を参照して説明したように、モールド樹脂172はステータ140の径方向内側からコイルエンド部へ流動する。また、直接コイルエンド部へポッティングされて供給されるモールド樹脂172もある。モールド樹脂172は、各渡線154間に均等分配されておらず、各渡線154間を流動するモールド樹脂172の流量にはばらつきが存在する。具体的には、保持部材265を横切るように流動するモールド樹脂172に関しては、山部268bを横切って流れるモールド樹脂172の流量が最も多くなる。
そのため、各渡線154間を流れるモールド樹脂172の流速を比較すると、2本の渡線154に挟まれた空間を山部268bを横切るように流れるモールド樹脂172の流速が最も大きくなる。そのため、山部268bを横切るモールド樹脂172の流れに対する流路断面積が大きいほど、モールド樹脂172は流れ易くなる。したがって、図11に示すように、山部268bを相対的に高さの低い低山部として形成することにより、モールド樹脂172の流路をより大きく確保することができるので、保持部材265をステータ140の周方向に横切るモールド樹脂172の流動に対する抵抗が低減されている。保持部材265は、モールド樹脂172の流動に対する抵抗を低減可能な、抵抗低減部としての山部268bを有するように形成されている。
このようにすれば、流動するモールド樹脂172によって保持部材265に対して加えられる射出圧に対し、保持部材265に掛かる力が緩和される。したがって、保持部材265の変形、脱落および破損の発生を抑制することができる。また、ステータ140の軸方向端面177,178を流れるモールド樹脂172の流れをより滑らかにすることができ、保持部材265がモールド樹脂172の流れを遮ることを抑制できるので、ステータ140の軸方向端面177,178にモールド樹脂172の未充填部が発生して絶縁性能が低下する不具合の発生を抑制することができる。
一方、山部268a,268cの高さは山部168bに対して相対的に大きく形成されており、山部268a,268b,268c間に形成されている溝部267a,267bに嵌入された渡線154を確実に支持可能な山高さが確保されている。そのため、保持部材165による渡線154の支持機能は十分確保されており、モールド樹脂172の流れから射出圧を受けることによる渡線154の位置ずれや脱落の発生を抑制することができる。
なお、実施の形態2の回転電機のその他の構成については、実施の形態1において説明した通りであるので、その説明は繰り返さない。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。この発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の回転電機は、ハイブリッド車両および電気自動車などの車両に搭載される発電機や駆動源に、特に有利に適用され得る。
本発明の実施の形態1に係る回転電機の概略構成を示す側断面図である。 回転中心線O方向から平面視したステータの平面図である。 モールド樹脂形成後のステータを示す斜視図である。 インシュレータの斜視図である。 保持部材の拡大斜視図である。 インシュレータを介在させてコイルが装着された分割ステータコアの斜視図である。 ステータの組立て状況を示す斜視図である。 渡線が保持部材の溝部に嵌り込んだ状態を示す斜視図である。 モールド処理時のモールド樹脂の流動を示す模式図である。 実施の形態2の保持部材の溝部に渡線が嵌り込んだ状態を示す斜視図である。 実施の形態2の保持部材の拡大斜視図である。
符号の説明
100 回転電機、110 回転シャフト、120 ロータ、122 エンドプレート、123 永久磁石、125 ロータコア、140 ステータ、141 ステータコア、152 端部、154 渡線、160 インシュレータ、161 ティース受入部、162 張出部、163 開口部、164 側壁、165,265 保持部材、166 支柱部、167a,167b,267a,267b 溝部、168a,168b,168c,268a,268b,268c 山部、169a,169b 側面、171 ステータティース、172 モールド樹脂、175 分割ステータコア、176 ヨーク部、177,178 軸方向端面、180 コイル。

Claims (6)

  1. 回転可能に設けられた回転シャフトと、
    前記回転シャフトに固設されたロータと、
    前記ロータの周囲に配置されたステータとを備え、
    前記ステータは、
    環状に配置されたステータコアと、
    前記ステータコアに装着された絶縁部材と、
    前記絶縁部材を介在させて前記ステータコアに装着された複数のコイルと、
    前記コイル同士を接続する接続配線と、
    前記接続配線を保持可能とされた絶縁性の保持部材とを含み、
    前記ステータの軸方向端面は、モールド樹脂により被覆されており、
    前記保持部材は、前記モールド樹脂が供給されるときの前記モールド樹脂の流動に対する抵抗を低減可能な抵抗低減部を有する、回転電機。
  2. 前記保持部材は、前記モールド樹脂の流動方向に沿って断面積が漸次拡大する面積拡大部を有する、請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記保持部材には、前記接続配線が嵌入される溝部と、前記溝部に嵌入された前記接続配線を支持する山部とが形成されており、
    前記山部は、前記モールド樹脂の流動方向に沿って高さを増加する、請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記山部は前記モールド樹脂の流動方向に沿って直線的に傾斜し、前記山部の高さが前記モールド樹脂の流動方向に沿って線形に増加する、請求項3に記載の回転電機。
  5. 前記保持部材には、前記接続配線が嵌入される溝部と、前記溝部に嵌入された前記接続配線を支持する山部とが形成されており、
    前記山部は複数形成されており、隣接する他の山部に対して相対的に高さの低い低山部を有する、請求項1に記載の回転電機。
  6. 前記保持部材には、3箇所の前記山部が列状に形成されており、
    前記低山部は、両端の前記山部の高さに対して中央の前記山部の高さを低くして形成されている、請求項5に記載の回転電機。
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