JP2010105724A - 液体吐出器 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器体Aの口頸部12に嵌合させた装着キャップB1より起立した蛇腹管34の上端に押下げヘッドB4を嵌着し、蛇腹管34内の基端部に吸込み弁を備え、蛇腹管34内から押下げヘッドB4内への吐出弁孔45を開閉可能に閉塞する吐出弁体64を備え、押下げヘッドB4の上下動により容器体A内の液を吸い上げて押下げヘッドB4の吐出口47より吐出する如く構成した液体吐出器であって、全体を合成樹脂により形成できて分別処理の必要がなく、しかもスペーサーの存在がなくても不用意な液の漏出がない液体吐出器を提案する。
【解決手段】押下げヘッドB4が、蛇腹管34に嵌着した本体B4a と、本体B4a に対する相対移動が可能に設けた蓋体B4c とを備え、本体B4a に対する蓋体B4c の相対移動により、吐出弁体64の開弁が可能な開放状態と、吐出弁体64の上面を押圧係止する係止状態との切換えが可能に構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は液体吐出器に関する。
シリンダ内を摺動するピストンを下部に連携させて上方付勢状態で上下動可能に設けられた作動部材を備え、作動部材を上下動させることで内臓ポンプ機構の作用により装着した容器体内の液を、作動部材上端部を構成する押下げヘッドの吐出口より吐出するポンプを備えた液体吐出器が知られている。これらの液体吐出器は作動部材を不注意に押し下げることでの液の不用意な吐出を防止するための手段を備えている。(例えば、特許文献1参照)
この液体吐出器は装着筒上端部内面へ外向きフランジを係合させて容器体内へシリンダを垂下し、該シリンダ内上部へ押し下げた作動部材上部を、シリンダ上端部に固着した螺合部材に螺合させて不使用時の作動部材の押し下げを防止し、牽いては液の不用意な吐出を防止する如く構成している。
この様なポンプ機構を備えた液体吐出器は作動部材の上方付勢力を金属製のコイルスプリングにより得ているのが一般的であるが、廃棄の際に金属と合成樹脂との分別廃棄が要望されている現在では全体を合成樹脂により形成するものも提案されている。(例えば、特許文献2参照)
上記液体吐出器は、容器体口頸部に嵌合させる装着キャップと、該キャップにより上部を容器体口頸部に固定し、且つ、下端部を容器体内に垂下させた有底筒状をなし、底壁に弁口を開口してなる支持筒と、該支持筒内周下部に下端外周を液密に嵌合固定させて伸縮可能に蛇腹管を起立させるとともに、該蛇腹管の下端縁より延設したコイルスプリングを介して弁体を一体に延設し、且つ、該弁体により上記弁口を閉塞させて吸込み弁を形成してなる蛇腹管付き弁部材と、上記蛇腹管上端に下端を連結して上下動自在に支持させるとともに、支持筒上方に上端を突設し、且つ、内部に吐出弁を形成してなるステムと、ステム上端に嵌着固定したノズル付きの押下げヘッドとを備え、全体を合成樹脂により形成している。
特開平07−251856号公報 特開平10−101117号公報
上記特許文献2の液体吐出器は作動部材が蛇腹管により支持されているため、特許文献1の液体吐出器の如く作動部材を押下げた状態でシリンダ等に係止させておくと蛇腹管は常時圧縮状態となり、その弾性復元性に支障を来す虞があり好ましくない。従って、特許文献2の場合には押下げヘッド下面にスペーサーを介在させるという解決策を採っている。スペーサーによりこの様な問題は解決するものの、使用時にいちいち取り外さなければならないという取り扱い上の面倒がある上、スペーサーの紛失の虞もある。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、全体を合成樹脂により形成できて分別処理の必要がなく、しかもスペーサーの存在がなくても不用意な液の漏出がない液体吐出器を提案する。また、できるだけ構造を簡略化して組み付け,製造の簡素化を図った液体吐出器を提案する。
第1の手段として、以下の通り構成した。即ち、容器体Aの口頸部12に嵌合させた装着キャップB1より起立した蛇腹管34の上端に押下げヘッドB4を嵌着し、蛇腹管34内の基端部に吸込み弁を備え、蛇腹管34内から押下げヘッドB4内への吐出弁孔45を開閉可能に閉塞する吐出弁体64を備え、押下げヘッドB4の上下動により容器体A内の液を吸い上げて押下げヘッドB4の吐出口47より吐出する如く構成した液体吐出器であって、押下げヘッドB4は、蛇腹管34に嵌着した本体B4a と、本体B4a に対する相対移動が可能に設けた蓋体B4c とを備え、本体B4a に対する蓋体B4c の相対移動により、吐出弁体64の開弁が可能な開放状態と、吐出弁体64の上面を押圧係止する係止状態との切換えが可能に構成したことを特徴とする液体吐出器として構成した。
第2の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、上記本体B4a に対する蓋体B4c の相対移動が、本体B4a 上を回転可能に蓋体B4c を設けた相対移動であり、蓋体B4c 裏面から垂設した係止筒75下端に切溝76を縦設し、吐出弁体64上面に突設した支持板64c 上方に切溝76が位置する開放状態と、蓋体B4c の回転により支持板64c 上に係止筒75下面が当接した係止状態との切換えが可能に構成した。
第3の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第2の手段に於いて、上記本体B4a に設けた一対の第1係止面,第2係止面と、上記蓋体B4c に設けた係合突部77とで、係合突部77が第1係止面に当接した際の吐出弁体64の開放状態から、係合突部77が第2係止面に当接した際の吐出弁体64の係止状態への、本体B4a に対する蓋体B4c の回転を規制する規制手段を設けた。
第4の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第4の手段のいずれかの手段に於いて、吐出弁体64の開放状態で押下げヘッドB4内と吐出口47とを連通し、吐出弁体64の係止状態で押下げヘッドB4内と吐出口47とを非連通とするシール筒部73を蓋体B4c 裏面より垂設した。
第5の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、上記本体B4a に対する蓋体B4c の相対移動が、本体B4a に対して蓋体B4c が上下動する相対移動であり、蓋体B4c の上方位置に於ける吐出弁体64の開放状態と、蓋体B4c の下降時に、蓋体B4c 裏面から垂設した係止筒75が吐出弁体64上面を係止する係止状態との切換えが可能に構成した。
第6の手段として、以下の通り構成した。即ち前記第5の手段に於いて、上記本体B4a に対して蓋体B4c が上下動する相対移動が、本体B4a に対して蓋体B4c が螺動上昇或いは螺動下降する相対移動である。
第7の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第6の手段に於いて、上記本体B4a に設けた一対の第1係止面,第2係止面と、上記蓋体B4c に設けた係合突部77とで、係合突部77が第1係止面に当接した際の吐出弁体64の開放状態から、係合突部77が第2係止面に当接した際の吐出弁体64の係止状態への、本体B4a に対する蓋体B4c の回転を規制する規制手段を設けてなる。
第8の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第7の手段のいずれかの手段に於いて、上記吐出弁体64が、周囲を弾性連結片65により支持されて吐出弁孔45周縁に圧接され、弾性連結片65の弾性係止力に抗して液圧で上昇開弁する圧接弁である。
第9の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第8の手段のいずれかの手段に於いて、上記蛇腹管34を装着キャップB1の上端に設けた吸込み弁体33と一体に形成した。
第10の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第9の手段のいずれかの手段に於いて、上記容器体Aが、保形性を備えた外層 Ao と、外層 Ao 内面に剥離可能に積層されるとともに、可撓性の内層 Ai とで構成されるデラミボトルである。
本発明では、全体を合成樹脂等の非金属性部材で形成できるため分別廃棄の必要がなく現今の事情にマッチした構成となっている。しかも、押下げヘッドB4は、蛇腹管34に嵌着した本体B4a と、本体B4a に対する相対移動が可能に設けた蓋体B4c と、本体B4a 内の吐出弁体64とを備え、本体B4a に対する蓋体B4c の相対移動により、吐出弁体64の開弁が可能な開放状態と、吐出弁体64の上面を押圧係止する係止状態との切換えが可能に構成しているため、非使用時には不用意に押下げヘッドB4を押圧しても蛇腹管34が下がることがなく、当然液の漏出もない。
また、上記本体B4a に対する蓋体B4c の相対移動が、本体B4a 上を回転可能に蓋体B4c を設けた相対移動であり、蓋体B4c 裏面から垂設した係止筒75下端に切溝76を縦設し、吐出弁体64上面に突設した支持板64c 上方に切溝76が位置する開放状態と、蓋体B4c の回転により支持板64c 上に係止筒75下面が当接した係止状態との切換えが可能に構成した場合には、本体B4a に対し蓋体B4c を水平回転させるだけで切換えを行えるため、回転操作がより容易である。
上記本体B4a に設けた一対の第1係止面,第2係止面と、上記蓋体B4c に設けた係合突部77とで、係合突部77が第1係止面に当接した際の吐出弁体64の開放状態から、係合突部77が第2係止面に当接した際の吐出弁体64の係止状態への、本体B4a に対する蓋体B4c の回転を規制する規制手段を設けた場合には、吐出弁体64の開放状態、係止状態を確実に把握できる利点がある。また、切り替えの際には手の感触でそれぞれの係止状態を確認することができるため、その取り扱いも極めて便利である。
吐出弁体64の開放状態で押下げヘッドB4内と吐出口47とを連通し、吐出弁体64の係止状態で押下げヘッドB4内と吐出口47とを非連通とするシール筒部73を蓋体B4c 裏面より垂設した場合には、吐出弁体64の係止による流路の閉塞と合わせて二重に流路の遮断を行えるため、より確実に押下げヘッドB4の押し下げを防止でき、牽いては不用意な液の吐出を防止できる。
上記本体B4a に対する蓋体B4c の相対移動が、本体B4a に対して蓋体B4c が上下動する相対移動であり、蓋体B4c の上方位置に於ける吐出弁体64の開放状態と、蓋体B4c の下降時に、蓋体B4c 裏面から垂設した係止筒75が吐出弁体64上面を係止する係止状態との切換えが可能に構成した場合には、本体B4a に対する蓋体B4c の相対移動距離を短く形成できる利点がある。
上記本体B4a に対して蓋体B4c が上下動する相対移動が、本体B4a に対して蓋体B4c が螺動上昇或いは螺動下降する相対移動である場合には、吐出弁体64の係止状態に於いて、本体B4a に対して蓋体B4c が簡単に上昇してしまうという不都合を極力防止できる。
また、上記段落0023の構成の場合に、上記本体B4a に設けた一対の第1係止面,第2係止面と、上記蓋体B4c に設けた係合突部77とで、係合突部77が第1係止面に当接した際の吐出弁体64の開放状態から、係合突部77が第2係止面に当接した際の吐出弁体64の係止状態への、本体B4a に対する蓋体B4c の回転を規制する規制手段を設けた場合には、蓋体B4c が螺脱するのを確実に防止できる利点がある。
上記吐出弁体64が、周囲を弾性連結片65により支持されて吐出弁孔45周縁に圧接され、弾性連結片65の弾性係止力に抗して液圧で上昇開弁する圧接弁である場合には、吐出弁体64の開閉にあたり上下動するため、無駄なスペースをとらず、また、吐出弁体64の開放状態にあっても、容器の転倒の際に吐出弁が開いてしまうという様な不都合を解消できる。
上記蛇腹管34を装着キャップB1の上端に設けた吸込み弁体33と一体に形成した場合には、部材数を削減することかできるとともに、組み付け操作も容易となる。
上記容器体Aが、保形性を備えた外層 Ao と、外層 Ao 内面に剥離可能に積層されるとともに、可撓性の内層 Ai とで構成されるデラミボトルである場合には、収容液と空気との接触を防止できる利点がある。
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図6は液体吐出器1の一例を示すもので、該液体吐出器1は、容器体Aと、ポンプBとを備えている。
容器体Aは合成樹脂により形成され、胴部10より肩部11を介して口頸部12を起立しており、保形性を備えた外層 Ao と、外層 Ao 内面に剥離可能に積層した可撓性の内層 Ai とから構成した所謂デラミボトルである。図示例は収容液を一部吐出した状態であり、吐出により内層 Ai 内が負圧化することで、内層 Ai が外層 Ao より剥離して収容液の減少分だけ収縮した状態を示している。剥離した内層 Ai と外層 Ao との間には口頸部12に穿設した外気導入孔13より外気が導入される。
ポンプBは、合成樹脂或いはエラストマー等により形成され、装着キャップB1と、パイプB2と、蛇腹部材B3と、押下げヘッドB4とを備えている。
装着キャップB1は、口頸部12外周に螺着した装着筒20の上端縁より、内外中間部に環状凹陥部21a を凹設した頂板21を延設し、頂板21の中央に容器体A内と後述する蛇腹管内とを連通する吸込み弁孔22を穿設している。環状凹陥部21a は内側壁部と、外側壁部と、底壁部とで構成され、内側壁部は上下方向中間部で若干拡径しており、また、外側壁部は上下方向中間部へ外側へ大きく拡径しており、内側壁部と外側壁部間は下方が狭く上方が広く形成されている。また、内側壁部の内面にパイプB2の上端を嵌着し、その下端を容器体A内に垂下している。また、凹陥部21a 外方の頂板21上に案内筒23を立設している。
蛇腹部材B3は、凹陥部21a の内側壁部外周に嵌合筒30を嵌着して装着キャップB1に固定している。また、嵌合筒30の上端縁より装着キャップB1の頂板21上にフランジ31を延設し、フランジ31中央に弾性連結片32で支持された吸込み弁体33を延設している。弾性連結片32は、後述する吐出弁体64と同様形態のものであり、フランジ31内面の周方向等間隔に突設して板状の吸込み弁体33を支持し、吸込み弁体33は、装着キャップ頂板21上に圧接して上記吸込み弁孔22を開閉可能に閉塞し、吸込み弁孔22と吸込み弁体33とで吸込み弁を構成している。嵌合筒30外周の上下方向中間部には蛇腹管34の下端縁を一体に連結して上方に起立させ、蛇腹管34の上端に連結用筒35を延設している。
押下げヘッドB4は、本体B4a と、吐出弁部材B4b と、蓋体B4c とを備えている。
本体B4a は、中央部に凹部40を形成した底壁41の周縁部より上方に周壁42を起立し、下方に垂下周壁43を垂設し、また、凹部40を形成する側壁と、該側壁外方に垂設した係止筒部44との間に蛇腹管34上端の連結用筒35を液密且つ抜け出しを防止して嵌着して蛇腹管34上に嵌着している。また、底壁41の凹部40中央には蛇腹管34内と連通する吐出弁孔45を穿設しており、凹部40と周壁42との中間部の底壁41上面から内周壁46を立設している。更に、一端を凹部40の縁部上方に開口した筒状をなし、内周壁46及び周壁42を貫通して他端を周壁42外方に突設し、他端を吐出口47として開口したノズル48を一体に形成している。また、蓋体B4c の本体B4a に対する回転角度を規制する規制手段を構成する第1係止突片49及び第2係止突片50を内周壁46の内面より内方へ縦設している。この規制手段に関しては後述する。
吐出弁部材B4b は、本体B4a の内周壁46内面に嵌合させた外筒60の上端縁より内方へフランジ61を延設し、フランジ61内周縁より下端部を凹部40内面に嵌合させた内筒62を垂設している。外筒60及びフランジ61には所定位置に切溝を穿設して第1係止突片49及び第2係止突片50の下部を嵌合させており、また、外筒60には所定位置に窓孔を穿設しノズル48を貫通させ、ノズル48の基端開口と連通するノズル連通孔63を内筒62に穿設している。更に、内筒62には吐出弁孔45を開閉可能に閉塞する吐出弁体64を弾性連結片65を介して連結している。弾性連結片65は、図2に示す如く、内筒62内面下端部から周方向等間隔に三本延設しており、吐出弁体64の弁板の周縁に沿った円弧板状部の両端に、それぞれ内筒62側と吐出弁体64側とに連結する放射状連結部を備えている。また、吐出弁体64は、弁板64a 上面中央に棒部64b を起立し、棒部64b の両側に支持板64c を立設しており、吐出弁体64と吐出弁孔45とで吐出弁を構成している。
蓋体B4c は、頂壁部70周縁部より垂設した周壁部71下面を本体周壁42上面に回転可能に当接し、また、本体内周壁46外面に回動可能に嵌合させ、突条相互の乗り越え係合により上方への抜け出しを防止した短筒部72を頂壁部70裏面より垂設している。また、短筒部72内方の頂壁部70裏面より垂設したシール筒部73の下部外面を内筒62内面に液密に且つ回転可能に嵌合させて、その内部に密閉空間を画成している。シール筒部73には所定の回動位置でノズル連通孔63を介してノズル48内と連通させる内側ノズル連通孔74を穿設している。更に、シール筒部73の内方の頂壁部70裏面からは係止筒75を垂設し、係止筒75の下端部の対向する位置に一対の切溝76を穿設している。切溝76は図2に示す如く、それぞれ約90°の中心角対応位置の筒壁を削除している。また、頂壁部70裏面の短筒部72とシール筒部73との間の所定位置に、蓋体B4c の本体B4a に対する回転角度を規制する規制手段を構成する係合突部77を垂設している。
液体吐出器1は、本体B4a に対する蓋体B4c の相対移動により、吐出弁体64の上面を押圧係止する係止状態と、吐出弁体64の開弁が可能な開放状態との切換えが可能に構成している。本例では、吐出弁体64上面に突設した支持板64c に係止筒75下面が当接した係止状態と、蓋体B4c の回転により支持板64c 上方に切溝76を回転させた開放状態との切換えが可能に構成している。
また、この切換えをより確実に行えるために、本体B4a に対する蓋体B4c の回転角度を規制する規制手段を設けている。この規制手段は、本体B4a に設けた一対の第1係止突片49の一側面を第1係止面とし、第2係止突片50の一側面を第2係止面とし、これら各係止面と蓋体B4c に設けた係合突部77とで、係合突部77が第1係止面に当接した際の吐出弁体64の開放状態から、係合突部77が第2係止面に当接した際の吐出弁体64の係止状態までの本体B4a に対する蓋体B4c の回転角度を規制する規制手段を設けている。
上記の如く構成した液体吐出器1は、図1の状態から押下げヘッドB4を押し下げると蛇腹管34が収縮して内部の液が加圧され、液圧で吐出弁体64が、各弾性連結片65の弾発力に抗して、押し上げられて吐出弁が開き、加圧液が内側ノズル連通孔74、ノズル連通孔63を介してノズル48先端の吐出口47から吐出される。この際、図2に示す如く、吐出弁体64の各支持板64c 上方に係止筒75の各切溝76が位置する開放状態のため、液圧で吐出弁体64を押し上げるとができる。押下げヘッドB4の押圧を解除すると蛇腹管34の弾性復元力により押下げヘッドは上昇し、その際吐出弁は閉じており、蛇腹管34内が負圧化して吸込み弁を開いて容器体A内の液がパイプB2を介して蛇腹管34内に吸引される。尚、この際係合突部77は第1係止突片49の第1係止面に当接している。
また、図1の状態から本体B4a に対して蓋体B4c を90°回転させることで図4に示す如く、係止筒75の下面が各支持板64c の上面に当接係止され、吐出弁体64が液圧で上昇するのが防止される。この際同時に内側ノズル連通孔74が回動してノズル連通孔63をシール筒部73により閉塞する。この際の係合突部77は第2係止突片50の第2係止面に当接している。
図7は他の例を示し、本体B4a に対する蓋体B4c の相対移動が、本体B4a に対して蓋体B4c が上下動する相対移動であり、蓋体B4c の上方位置に於ける吐出弁体64の開放状態と、蓋体B4c の下降時に、蓋体B4c 裏面から垂設した係止筒75が吐出弁体64上面を係止する係止状態との切換えが可能に構成した例を示す。
本例では、図1の例に於いて、本体B4a の内周壁46外面に螺条51を周設し、また、周壁42の上部に遮蔽用の遮蔽壁部42a を立設している。遮蔽壁部42a は蓋体B4c が最上昇位置にある場合に蓋体周壁部71と本体周壁42との隙間を遮蔽する役割を果たし、本体周壁42上面の内側に起立して蓋体周壁部71の内側に蓋体周壁部71の下降が可能に起立している。
また、蓋体B4c は、短筒部72に代えて螺筒部78を垂設しており、螺筒部78内面の螺条79を本体内周壁46の螺条51と螺合させて蓋体B4c の本体B4a に対する螺動下降或いは螺動上昇が可能に構成している。また、シール筒部73は図1の例の場合と比較して短く構成し、蓋体B4c が最上昇位置にある場合に、シール筒部73の下端がノズル連通孔63上方位置で且つ下端部外周が内筒62の内周と液密かつ摺動下降可能に嵌合させた状態であり、本体B4a に対して蓋体B4c を螺動下降させた際にノズル連通孔63を閉塞する状態である如く構成している。従ってこの場合には内側ノズル連通孔74の存在はない。更に、係止筒75は図1の例の場合と比較して切溝76の存在がなく、蓋体B4c が最上昇位置にある場合には係止筒75下面と各支持板64c 上面との間には間隔があり、螺動下降して最下降位置に到達した際に係止筒75の下面を各支持板64c の上面を当接係止する如く構成している。
また、本例に於ける本体B4a に対する蓋体B4c の回転角度を規制する規制手段は、本体B4a に設けた係止突片52の一側面を第1係止面とし、他側面を第2係止面とし、これら各係止面と蓋体B4c に設けた係合突部77とで、係合突部77が第1係止面に当接した際の吐出弁体64の開放状態から、係合突部77が第2係止面に当接した際の吐出弁体64の係止状態までの本体B4a に対する蓋体B4c の回転角度を規制する規制手段を設けている。従って、この場合には係止突片52が一カ所のみに形成され、蓋体B4c が本体B4a に対して約360°回転する如く構成している。
この場合の液体吐出器1は、図7の状態から押下げヘッドB4を押し下げると蛇腹管34が収縮して内部の液が加圧され、液圧で吐出弁体64が、各弾性連結片65の弾発力に抗して、押し上げられて吐出弁が開き、加圧液がノズル連通孔63を介してノズル48先端の吐出口47から吐出される。この際、吐出弁体64の各支持板64c 上方は係止筒75の下端面と離間した開放状態のため、液圧で吐出弁体64を押し上げることができる。押下げヘッドB4の押圧を解除すると蛇腹管34の弾性復元力により押下げヘッドは上昇し、その際吐出弁は閉じており、蛇腹管34内が負圧化して吸込み弁を開いて容器体A内の液がパイプB2を介して蛇腹管34内に吸引される。尚、この際係合突部77は係止突片52の第1係止面に当接している。
また、図7の状態から本体B4a に対して蓋体B4c を360°回転させることで蓋体B4c は本体B4a に対して螺動下降し、係止筒75の下面が各支持板64c の上面に当接係止され、吐出弁体64が液圧で上昇するのが防止される。この際同時にノズル連通孔63がシール筒部73により閉塞される。また、係合突部77は係止突片52の第2係止面に当接している。
尚、本体B4a に対する蓋体B4c の相対移動が、本体B4a に対して蓋体B4c が上下動する相対移動であり、蓋体B4c の上方位置に於ける吐出弁体64の開放状態と、蓋体B4c の下降時に、蓋体B4c 裏面から垂設した係止筒75が吐出弁体64上面を係止する係止状態との切換えが可能に構成する例として、図7の例に限らず、蓋体B4c が本体B4a に対して摺動下降する如く構成した場合であっても良い。例えば、図7の例に於いて螺合部分の各螺条形成面をそれぞれ摺動面とすれば良い。その際には例えば、内周壁内面に上下所定幅をあけて一対の第1係止突片及び第2係止突片を突設し、蓋体頂板部より垂設した支持板外面に、第1係止突片下面の第1係止面と、第2係止突片上面の第2係止面間を上下動可能な、係合突部を突設して蓋体の本体に対する上下動の規制手段を設けても良い。
液体吐出器の一部切欠側面図である。(実施例1) 図1のX−X線に沿う横断面図である。(実施例1) 吐出弁開放状態の要部説明図である。(実施例1) 液体吐出器の一部切欠側面図である。(実施例1) 図4のY−Y線に沿う横断面図である。(実施例1) 吐出弁係止状態の要部説明図である。(実施例1) 液体吐出器の一部切欠側面図である。(実施例2)
符号の説明
1…液体吐出器
A…容器体( AO …外層、 Ai …内層)
10…胴部,11…肩部,12…口頸部,13…外気導入孔
B…ポンプ
B1…装着キャップ
20…装着筒,21…頂板,21a …凹陥部,22…吸込み弁孔,23…案内筒
B2…パイプ
B3…蛇腹部材
30…嵌合筒,31…フランジ,32…弾性連結片,33…吸込み弁体,34…蛇腹管,
35…連結用筒
B4…押下げヘッド
B4a …本体
40…凹部,41…底壁,42…周壁,42a …遮蔽壁部,43…垂下周壁,
44…係止筒部,45…吐出弁孔,46…内周壁,47…吐出口,48…ノズル,
49…第1係止突片,50…第2係止突片,51…螺条,52…係止突片
B4b …吐出弁部材
60…外筒,61…フランジ,62…内筒,63…ノズル連通孔,64…吐出弁体,
64a …弁板,64b …棒部,64c …支持板
B4c …蓋体
70…頂壁部,71…周壁部,72…短筒部,73…シール筒部,
74…内側ノズル連通孔,75…係止筒,76…切溝,77…係合突部,
78…螺筒部,79…螺条

Claims (10)

  1. 容器体Aの口頸部12に嵌合させた装着キャップB1より起立した蛇腹管34の上端に押下げヘッドB4を嵌着し、蛇腹管34内の基端部に吸込み弁を備え、蛇腹管34内から押下げヘッドB4内への吐出弁孔45を開閉可能に閉塞する吐出弁体64を備え、押下げヘッドB4の上下動により容器体A内の液を吸い上げて押下げヘッドB4の吐出口47より吐出する如く構成した液体吐出器であって、押下げヘッドB4は、蛇腹管34に嵌着した本体B4a と、本体B4a に対する相対移動が可能に設けた蓋体B4c とを備え、本体B4a に対する蓋体B4c の相対移動により、吐出弁体64の開弁が可能な開放状態と、吐出弁体64の上面を押圧係止する係止状態との切換えが可能に構成したことを特徴とする液体吐出器。
  2. 上記本体B4a に対する蓋体B4c の相対移動が、本体B4a 上を回転可能に蓋体B4c を設けた相対移動であり、蓋体B4c 裏面から垂設した係止筒75下端に切溝76を縦設し、吐出弁体64上面に突設した支持板64c 上方に切溝76が位置する開放状態と、蓋体B4c の回転により支持板64c 上に係止筒75下面が当接した係止状態との切換えが可能に構成した請求項1記載の液体吐出器。
  3. 上記本体B4a に設けた一対の第1係止面,第2係止面と、上記蓋体B4c に設けた係合突部77とで、係合突部77が第1係止面に当接した際の吐出弁体64の開放状態から、係合突部77が第2係止面に当接した際の吐出弁体64の係止状態への、本体B4a に対する蓋体B4c の回転を規制する規制手段を設けた請求項2記載の液体吐出器。
  4. 吐出弁体64の開放状態で押下げヘッドB4内と吐出口47とを連通し、吐出弁体64の係止状態で押下げヘッドB4内と吐出口47とを非連通とするシール筒部73を蓋体B4c 裏面より垂設した請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の液体吐出器。
  5. 上記本体B4a に対する蓋体B4c の相対移動が、本体B4a に対して蓋体B4c が上下動する相対移動であり、蓋体B4c の上方位置に於ける吐出弁体64の開放状態と、蓋体B4c の下降時に、蓋体B4c 裏面から垂設した係止筒75が吐出弁体64上面を係止する係止状態との切換えが可能に構成した請求項1記載の液体吐出器。
  6. 上記本体B4a に対して蓋体B4c が上下動する相対移動が、本体B4a に対して蓋体B4c が螺動上昇或いは螺動下降する相対移動である請求項5記載の液体吐出器。
  7. 上記本体B4a に設けた一対の第1係止面,第2係止面と、上記蓋体B4c に設けた係合突部77とで、係合突部77が第1係止面に当接した際の吐出弁体64の開放状態から、係合突部77が第2係止面に当接した際の吐出弁体64の係止状態への、本体B4a に対する蓋体B4c の回転を規制する規制手段を設けた請求項6記載の液体吐出器。
  8. 上記吐出弁体64が、周囲を弾性連結片65により支持されて吐出弁孔45周縁に圧接され、弾性連結片65の弾性係止力に抗して液圧で上昇開弁する圧接弁である請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の液体吐出器。
  9. 上記蛇腹管34を装着キャップB1の上端に設けた吸込み弁体33と一体に形成した請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の液体吐出器。
  10. 上記容器体Aが、保形性を備えた外層 Ao と、外層 Ao 内面に剥離可能に積層されるとともに、可撓性の内層 Ai とで構成されるデラミボトルである請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の液体吐出器。
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