JP2010105694A - 手動押下げ注出ポンプ用ノズルヘッド - Google Patents

手動押下げ注出ポンプ用ノズルヘッド Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明はノズルヘッド本体に簡単に且つしっかりと装着でき、内容液の吐出方向を一定の範囲に抑制することができるノズルカバー体を創出することを課題とする。
【解決手段】 前方に延出するノズル筒を設けたノズルヘッド本体に注出液の吐出方向を一定の方向に規制するノズルカバー体を装着した構成とし、ノズルカバー体は、ヘッド部に外嵌する嵌合部を有し、この嵌合部の前方端を基端としてノズル筒に沿って上方からノズル筒に外嵌する逆U字状の断面形状を有するチャネル状のカバー部を延設する構成とし、またカバー部の頂壁の所定領域に貫通孔を貫通形成し、頂壁の貫通孔左右開口縁からノズル筒が前後方向に挿通するU字状のノズルホルダーを垂下設する構成とし、また貫通孔後方開口縁からヒンジを介して板状片を垂下設し、この板状片がヒンジを基端として回動変位して貫通孔を下方から塞ぐ構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、内容液を収納した容器本体の口筒部に組付けられ、押下げ操作により内容液を注出する手動押下げポンプ用の合成樹脂製ノズルヘッドに関する。
シャンプー、リンス、ボディソープ、ハンドソープ、さらには化粧液等の内容液を収納した容器本体の口筒部に組付けられ、ノズルヘッドを押下げることにより内容液を注出する手動押下げ注出ポンプにおいては、そのノズルヘッドの構造を、ノズル筒を比較的大きく前方に延出させたものとし、これにより注出された内容液が、直接手のひらに注出されるようにしたものが従来から用いられている。
特開平09−012052号公報
ここで、上記説明したようなノズル筒を前方に延出させた構造を有するノズルヘッドでは、内容液の種類によっては、内容液を注出後に保管している間にノズル筒の先端部に付着残存した内容液が固化する場合があり、次に注出しようとすると、この残存した注出液の固着物により、注出液の吐出方向が定まらない、吐出方向が拡散してしまう等の不具合が発生し、注出液が意図しない方向に飛散し使用者に不快感を与えると共に、使い勝手の悪いものとなってしまう。
本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく創案されたもので、ノズルヘッド本体に簡単に且つしっかりと装着でき、ノズル筒の先端部に内容液が固着した場合にも、内容液の吐出方向を一定の範囲に抑制することができるノズルカバー体を創出することを課題とし、もって操作性に優れ、使い勝手が良く、安心して使用できる手動押下げポンプ用の合成樹脂製ノズルヘッドを提供することを目的とする。
上記技術的課題を解決する本発明の手段の内、主たる構成は、
容器本体の口筒部に組付き固定して使用する手動押下げ注出ポンプ用の合成樹脂製ノズルヘッドにおいて、
頂部を押下げ面とした有頂筒状のヘッド部の側周壁に前方に延出するノズル筒を設けたノズルヘッド本体に注出液の吐出方向を一定の方向に規制するノズルカバー体を装着した構成とし、
ノズルカバー体は、
ヘッド部に外嵌する嵌合部を有し、この嵌合部の前方端を基端としてノズル筒に沿って上方からこのノズル筒に外嵌する逆U字状の断面形状を有するチャネル状のカバー部を延設し、
このカバー部の先端部がノズル筒の先端から突出する構成とし、
またカバー部の頂壁の所定領域に貫通孔を貫通形成し、頂壁の貫通孔左右開口縁からノズル筒が前後方向に挿通するU字状のノズルホルダーを垂下設する構成とし、
また頂壁の貫通孔後方開口縁からヒンジを介して板状片を垂下設し、ノズルホルダーの後方からのノズル筒の挿通操作に伴なって、板状片がヒンジを基端としてノズルホルダー内で前方に回動変位し、貫通孔を下方から塞ぐ構成とする、
と云うものである。
ここで、上記主たる構成の説明、及び以降の説明では、ノズルヘッドに係る前後、左右の方向を、ノズル筒の延設方向に沿った先端方向を前方その反対方向を後方とし、このノズル筒の延設方向に直角な方向を左右方向とする。
上記構成のノズルヘッドによれば、ノズルヘッド本体へのノズルカバー体の装着にあたっては、後方からカバー部にノズル筒の先端部を差し込み、さらにノズル筒を、板状片を後方から押すようにしてヒンジを基端として前方に回動変位させさながら、ノズルホルダーに挿通させた状態で、ノズルカバー体を後方に移動させ、最後に嵌合部をヘッド部に外嵌するようにして、容易に装着することができる。
そして、ノズルカバー体をノズルヘッド本体に装着した状態にあっては、
ノズル筒がカバー部の頂壁から垂下設したU字状のノズルホルダーに挿通すると共に、逆U字状の断面形状を有するチャネル状のカバー部をノズル筒に沿って上方からこのノズル筒に外嵌し、さらに嵌合部をヘッド部に外嵌しており、ノズルカバー体をノズルヘッド本体に確実に装着することができると共に、カバー部をノズル筒にしっかりと組付けることができる。
また上記のようにして、ノズルカバー体を装着時する際には、ノズル筒をノズルホルダーに挿通する操作により、余分な操作を付加することなく、ノズル筒の先端で板状片をヒンジを基端として前方に回動変位させ、この板状片で貫通孔を下方から塞ぐ操作を達成することができ、ノズルカバー体をノズルヘッド本体に装着した状態では、カバー部の頂壁に形成された貫通孔を板状片により塞いで、貫通孔による外観の低下を抑えることができる。
そして、カバー部の先端部がノズル筒の先端から突出する構成とすることにより、このカバー部の先端部により、注出液の吐出方向を一定の方向に規制することができ、ノズル筒の先端部に付着残存した内容液の固着物があったとしても、注出液の吐出方向が拡散してしまう、あるいは注出液が意図しない方向に飛散しまう等の不具合を抑制することが可能となる。
カバー部による注出液の吐出方向の規制の程度は、ノズル筒の先端からの突出量、あるいはカバー部の頂壁の傾斜角度、側壁の高さ等の設定により調整可能であり、カバー部の装着による操作性等も考慮して、適宜決めることができる。
ここで、上記構成においてノズル筒が前後方向に挿通するノズルホルダーをU字状とし、カバー部の頂壁の所定領域に貫通形成した貫通孔左右開口縁から垂下設すると云う構成、さらには貫通孔後方開口縁からヒンジを介して板状片を垂下設すると云う構成は、ノズルカバー体の射出成形における、特に金型の型開きに係る金型構造及び型開き工程を簡単にして、金型経費を低減化し、生産性を向上するためのものである。
すなわち、上記ノズルホルダーと板状片に係る構成によれば、射出成形後、金型内でU字状のノズルホルダーを形成する金型部分を成形品から貫通孔を介して貫通方向に容易に引き抜くことができるので、ノズルホルダーと板状片を簡単な金型構造で成形することができると共に、型開き工程をスムーズに達成することが可能となる。
本発明の他の構成は、上記主たる構成において、
射出成形の金型の型開き時における金型の移動に伴なって板状片がヒンジを基端とし前方に回動変位可能に、板状片の後面のヒンジ直下位置に後方に突出する段部を形成する、と云うものである。
上記構成によれば、板状片の後面のヒンジ直下位置に後方に突出する段部は金型部分とアンダーカット部を形成するが、金型の型開きの際にはこのアンダーカット部を利用して、板状片が予めヒンジを基端とし前方に回動変位した状態のノズルカバー体を成形することができる。
そして、成形段階で予め板状片が前方に回動変位した状態であるので、ノズル筒のノズルホルダーへの挿通操作をよりスムーズに達成することができる。
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
すなわち主たる構成を有するものにあっては、
嵌合部をヘッド部に外嵌し、逆U字状の断面形状を有するチャネル状のカバー部をノズル筒に沿って上方からこのノズル筒に外嵌すると共に、カバー部の頂壁から垂下設したU字状のノズルホルダーにノズル筒を挿通することにより、ノズルカバー体をノズルヘッド本体に確実に装着することができ、またカバー部をノズル筒にしっかりと組付けることができる。
また、ノズル筒をノズルホルダーに挿通する操作により余分な操作を付加することなく、板状片で貫通孔を下方から塞ぐ操作を達成することができ、ノズルカバー体をノズルヘッド本体に装着した状態では、カバー部の頂壁に形成された貫通孔を板状片により塞いで、貫通孔による外観の低下を抑えることができる。
そして、カバー部の先端部がノズル筒の先端から突出する構成とすることにより、このカバー部の先端部により、注出液の吐出方向を一定の方向に規制することができ、ノズル筒の先端部に付着残存した内容液の固着物があったとしても、注出液の吐出方向が拡散してしまう、あるいは注出液が意図しない方向に飛散しまう等の不具合を効果的に抑制することができる。
また、射出成形後、金型内でU字状のノズルホルダーと板状片を形成する金型部分を成形品から貫通孔を介して貫通方向に容易に引き抜くことができるので、ノズルホルダーと貫通孔を塞ぐ板状片を有するノズルカバー体を簡単な構造の金型を用い、高い生産性で成形することができる。
以下、本発明の実施形態を実施例に沿って図面を参照しながら説明する。
図1〜図4は本発明ノズルヘッドの一実施例を示すもので、図1、図2はノズルヘッド1をポンプ33とキャップ体32を介して容器本体31に装着した状態を示すものであり、図1(a)、図1(b)、図2はそれぞれの平面図、部分的に縦断して示す側面図、正面図である。なお、図2の正面図におけるノズルヘッド1の縦断面は図1(b)中のA−A線に沿ったものである。
また、図3(a)、(b)はそれぞれ図1中のノズルヘッド1に使用しているノズルカバー体11の斜め上方からの斜視図と引っ繰り返した状態の斜視図である。そして、図4(a)、(b)、(c)、(d)はそれぞれ図3に示すノズルカバー体11の平面図、正面図、縦断側面図、底面図である。
なお、前述したように本発明のノズルヘッド1については説明の便宜上、前後、左右の方向を図1に示されるように決める。すなわち、図1(a)、(b)に示されるように、ノズル筒5の延設方向に沿った先端方向を前方(図中のFの方向)、その反対方向を後方(図中のBの方向)とし、
ノズル筒5の延設方向に直角な方向に沿った方向を左右方向(図1(a)中のL−Rの方向)とする。
本実施例のノズルヘッド1は、合成樹脂製の射出成形品であるノズルヘッド本体2とノズルカバー体11の2ケの部材から成り、ノズルヘッド本体2に上方からノズルカバー体11を装着した構成である。
ノズルヘッド本体2は、有頂円筒状のヘッド部3を有し、またこのヘッド部3の側周壁6から前方に延出するノズル筒5を設け、前方への内容液の注出流路を形成するようにしている。また頂部4を、その周縁部が側周壁の上側周端で外鍔状に延周設した形状としている。
ノズルカバー体11は図3、図4に示すような形状の部材であり、ヘッド部3の頂部4に、上方から外嵌固定する有頂短円筒状の嵌合部12を有し、この嵌合部12の前方下端部を基端としてノズル筒5に沿うように、このノズル筒5に上方から外嵌する、逆U字状(若しくは「コの字」状)の断面形状を有するチャネル状のカバー部15を延設している。
このカバー部15の頂壁15tは基端部近傍では水平状、先端部では斜め下方に傾斜した形状とし、側壁15sの下端は水平状としている。また、図1(b)に示される装着状態ではカバー部15の先端部がノズル筒5の前方に突出した状態となる。
また、カバー部15の頂壁15tの基端部近傍には矩形状の貫通孔17が貫通形成されており、頂壁15tの貫通孔17左右開口縁からノズル筒5が前後方向に挿通するようにU字状のノズルホルダー18を垂下設している。
さらに、この貫通孔17後方開口縁からはヒンジ19を介して板状片20をノズルホルダー18の後方に垂下設している。
ノズルカバー体11をノズルヘッド本体に装着した状態では、この板状片20は図1(b)に示されるように貫通孔17を下方から塞いで、貫通孔17により見栄えが悪くなるのを防ぐ機能を発揮する。
図5は上記したノズルカバー体11をノズルヘッド本体2に装着する手順を示すものであり、(a)〜(d)に示すような過程でノズルカバー体11をノズルヘッド本体2に装着する。
詳述すると、まず(a)に示されるように、ノズルカバー体11を斜めの姿勢にして、ノズル筒5を、その先端で板状片20を後方から押すようにして、ノズルホルダー18に挿通するが、この際、板状片20はヒンジ19を基端としてノズルホルダー18内で前方に回動変位し、(b)に示されるような状態となる。
さらに、(c)、(d)に示されるようにノズルカバー体11を後方に移動し、最終的には図1(b)に示すように嵌合部12をヘッド部3の頂部4に上方から外嵌するが、この状態では板状片20が貫通孔17を下方から塞ぐ。
そして、嵌合部12のヘッド部3の頂部4への嵌合と、ノズルホルダー18によるノズル筒5の支持により、ノズルカバー体11をノズルヘッド本体2にしっかりと組付け固定することができ、がたつきがなく、安定して注出操作を実施することができる。
そして、ノズルヘッド1を押下さげることによりポンプ33内を上昇した内容液が、ヘッド部3、ノズル筒5を経て外部に注出するが、カバー部15の先端部がノズル筒5の先端より突出しているので、この突出により注出液の吐出方向を一定の方向に十分規制することができ、ノズル筒5の先端部に付着残存した内容液の固着物があったとしても、注出液の吐出方向が拡散してしまう、あるいは注出液が意図しない方向に飛散しまう等の不具合を効果的に抑制することができる。
図6は図3、4示に示すノズルカバー体11の射出成形方法、特にカバー部15の頂壁15tの貫通孔17左右開口縁からU字状に垂下設されるノズルホルダー18を成形するための金型構造の概略説明図である。
図6に示されるように、この金型51は基本的には図中、上方に配設されるキャビティ金型52と下方に配置されるコア金型53から構成され、
キャビティ金型52に付設した突出部54とコア金型53に形成した凹部55によりノズルホルダー18部分を成形するが、この金型構造によれば、金型キャビティに溶融樹脂を充填し冷却後、キャビティ金型52とコア金型53を図中上下方向に型開きすることにより、容易に成形品であるノズルカバー体11を離型することができる。
すなわち、頂壁15tに形成した貫通孔17は、本発明の特徴的な構成要素であるノズルホルダー18を成形するためのものであり、この貫通孔17によりノズルカバー体11の射出成形における、特に金型の型開き係る金型構造及び型開き操作を簡略にして、金型経費を低減化する共に、生産性を向上する機能を果たす。
そして、板状片20はこの貫通孔17による見栄えの低下を補完するものであるが、図6の金型によれば、この板状片20も特に金型構造を複雑にすることなく成形することができる。
次に、図7はノズルカバー体11の他の例を示すものであり、図3、4に示す実施例と比較すると、板状片20の形状が異なり、板状片20の後面のヒンジ19直下位置に後方に突出する段部21を形成した点が特徴である。
図8は図7のノズルカバー体11の射出成形に使用する金型構造の概略説明図であり、(a)は図6と同様に型締め状態、(b)は型開き状態を示すが、板状片20の段部21の成形に対応して、コア金型53にアンダーカット部56を有する。
そして、型開き過程では、このアンダーカット部56が成形されたノズルカバー体11の板状片20の段部21を押し、その結果(b)中の矢印で示されるように、板状片20はヒンジ19を基端として前方に回動変位する。
そして、型開き時には成形品はまだ比較的高温であるので、このような回動変位は塑性変形を伴ない、板状片20が前方に若干回動変位した状態のノズルカバー体11を成形することができる。
図9は、このノズルカバー体11をノズルヘッド本体2に装着する手順のうち初期の状態(図5(a)に相当する。)を示すものであるが、上記したように、ノズルカバー体11は射出成形の際に既に板状片20が若干回動変位した状態であるので、ノズル筒5の先端のノズルホルダー18への挿通操作をよりスムーズに達成することができる。
以上、実施例に沿って本発明の実施の形態を説明したが、本発明の作用効果はこれら実施例に限定されものではない。
たとえば上記実施例では嵌合部12をヘッド部3の頂部4に上方から外嵌する構成としたが、嵌合部12を短円筒状としてヘッド部3の側周壁に外嵌するようにすることもできる。
また、逆U字のチャネル状のカバー部15の形状も使用目的に応じて、たとえば一対の側壁15sの開き角度を下方に向けて開くようにする等、さまざまな態様のものを採用することができる。
本発明のノズルヘッドはノズルヘッド本体にノズルカバー体を簡単に、且つしっかりと装着したもので、このノズルカバー体によりノズル筒の先端部に内容液が固着した場合にも内容液の吐出方向を一定の範囲に抑制することができるものであり、ポンプと組み合わせて幅広い用途展開が期待できる。
本発明のノズルヘッドの一実施例を容器本体に装着した状態の(a)は上面図、(b)は部分的に縦断して示す側面図である。 本発明のノズルヘッドの一実施例を容器本体に装着した状態の部分的に縦断して示す正面図である。 図1のノズルヘッドに使用しているノズルカバー体の(a)は斜め上方からの斜視図、(b)は引っ繰り返した状態の斜視図である。 図3に示すノズルカバー体の、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は縦断側面図、(d)は底面図である。 図3示に示すノズルカバー体のノズルヘッド本体への装着手順を示す説明図である。 図3示に示すノズルカバー体の射出成形方法の概略説明図である。 本発明のノズルヘッドに使用するノズルカバー体の他の例を示す、(a)は斜め上方からの斜視図、(b)は引っ繰り返した状態の斜視図である。 図7示に示すノズルカバー体の射出成形方法の概略説明図である。 図7示に示すノズルカバー体のノズルヘッド本体への装着手順を示す説明図である。
符号の説明
1 ;ノズルヘッド
2 ;ノズルヘッド本体
3 ;ヘッド部
4 ;頂部
5 ;ノズル筒
6 ;側周壁
11;ノズルカバー体
12;嵌合部
15;カバー部
15t;(カバー部の)頂壁
15s;(カバー部の)側壁
17;貫通孔
18;ノズルホルダー
19;ヒンジ
20;板状片
21;段部
31;容器本体
32;キャップ体
33;ポンプ
51;金型
52;キャビティ金型
53;コア金型
54;突出部
55;凹部
56アンダーカット部

Claims (2)

  1. 容器本体の口筒部に組付き固定して使用する手動押下げ注出ポンプ用の合成樹脂製ノズルヘッドであって、頂部(4)を押下げ面とした有頂筒状のヘッド部(3)の側周壁(6)に前方に延出するノズル筒(5)を設けたノズルヘッド本体(2)に注出液の吐出方向を一定の方向に規制するノズルカバー体(11)を装着した構成とし、前記ノズルカバー体(11)は、前記ヘッド部(3)に外嵌する嵌合部(12)を有し、該嵌合部(12)の前方端を基端として前記ノズル筒(5)に沿って上方から該ノズル筒(5)に外嵌する逆U字状の断面形状を有するチャネル状のカバー部 (15)を延設し、該カバー部(15)の先端部が前記ノズル筒(5)の先端から突出する構成とし、また、前記カバー部(15)の頂壁(15t)の所定領域に貫通孔(17)を貫通形成し、前記頂壁(15t)の貫通孔(17)左右開口縁から前記ノズル筒(5)が前後方向に挿通するU字状のノズルホルダー(18)を垂下設する構成とし、また、前記頂壁(15t)の貫通孔(17)後方開口縁からヒンジ(19)を介して板状片(20)を垂下設し、前記ノズルホルダー(18) の後方からのノズル筒(5)の挿通操作に伴なって、前記板状片(20)がヒンジ(19)を基端として前記ノズルホルダー(18)内で前方に回動変位し、貫通孔(17)を下方から塞ぐ構成とした手動押下げ注出ポンプ用ノズルヘッド。
  2. 射出成形の金型の型開き時における金型の移動に伴なって板状片(20)がヒンジ(19)を基端とし前方に回動変位可能に、該板状片(20)の後面のヒンジ(19)直下位置に後方に突出する段部(21)を形成した請求項1記載の手動押下げ注出ポンプ用ノズルヘッド。
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