JP2010105618A - 電動シートスライド装置 - Google Patents

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Takuya Kanazawa
卓弥 金澤
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Abstract

【課題】樹脂製のハウジングを用いたギヤボックスの小形化,軽量化を図る。
【解決手段】ロアレール1と、該ロアレール1に設けられたアッパレール2と、該アッパレール2の内部に配置されたねじ軸3と、該ねじ軸3にねじ結合されたナット7と、該ナット7を保持してロアレール1の内部に結合されたナット保持部材11と、アッパレール2と略直角な回転軸を有するモータと、該モータの回転をねじ軸3へ伝達すると共にアッパレール2の端部に結合されたギヤボックス6とを備え、該ギヤボックス6のハウジング6aを樹脂により形成し、該ハウジング6aを覆う第1蓋体6bと第2蓋体6cとを貫通ねじ6dを介して連結し、ハウジング6aの側面を挟むと共にアッパレール2の側壁部2b間に嵌まり込む一対の挟持部6gを第1蓋体6bと一体に形成し、アッパレール2の側壁部2bと挟持部6gとハウジング6aとを貫通するカシメピン6hを設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータによりシートを前後にスライドさせる電動シートスライド装置に関し、特にモータに連結されたギヤボックスとアッパレールとの結合部を改良したものである。
シートスライド装置には、シートを前後方向へ移動させる操作を手動で行う手動シートスライド装置と、モータの回転力で行う電動シートスライド装置とがある。
電動シートスライド装置の基本構成は、車体に固定されたロアレールにシートを結合するアッパレールを摺動自在に配置し、該アッパレールの内部にスクリューシャフトを回動自在に支持し、シートの左右に位置するスクリューシャフトを回転駆動するモータをアッパレールに直交して配置し、該モータとスクリューシャフトとをギヤボックスを介して連結し、スクリューシャフトにねじ込んだナット部材をロアレールの内部に結合している。
従来の電動シートスライド装置としては、例えば特許文献1に記載のものが知られている。この電動シートスライド装置のギヤボックスは、ハウジングに収容されたウォームギヤとホィールギヤとを介して、相互に90度をなす入力軸・出力軸の間で回転力を伝達する構成であり、アッパレールの端部に該アッパレールを左右両側から挟むようにしてコの字形のブラケットが結合され、該ブラケットの外部にハウジングが結合されている。
特開2002−156006号公報
ところが、自動車の燃費向上やシートレイアウトの多様化のため、電動シートスライド装置においても小型化や軽量化が求められており、電動シートスライド装置の軽量化のためにギヤボックスのハウジングを樹脂製にすると、樹脂の強度が小さいためにハウジング自体に大きな荷重が作用した場合にハウジングが破損する虞がある。一方、剛性を確保するためにハウジングを大型化すると、ギヤボックスの小型化が困難となる。
そこで本発明は、上記の課題を解決し、樹脂製のハウジングの支持剛性を向上させて小型化,軽量化を図った電動シートスライド装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、車体床面に固定される断面形状が略U字形のロアレールと、該ロアレールに摺動自在に設けられ一対の側壁部を有する断面形状が略逆U字形のアッパレールと、該アッパレールの内部に前記アッパレールの長さ方向に沿って配置されたねじ軸と、該ねじ軸にねじ結合されたナットと、該ナットを保持すると共に前記ロアレールの内部に結合されたナット保持部材と、前記アッパレールに設けられ前記アッパレールの長さ方向と略直角な回転軸を有するモータと、該モータの回転軸の回転を前記ねじ軸へ伝達すると共に前記アッパレールの端部に結合されたギヤボックスとを備えた電動シートスライド装置において、前記ギヤボックスのハウジングを樹脂により形成し、該ハウジングの前記アッパレールの端部側の面を覆うと共に前記アッパレールの側壁部どうしの間に入り込む第1蓋体と、該ハウジングの前記アッパレールの端部とは反対側の面を覆う第2蓋体と、該ハウジングを貫通して前記第1蓋体と前記第2蓋体とを連結する第1連結部材とを設け、前記ハウジングの側面を挟むと共に前記アッパレールの側壁部どうしの間に嵌まり込む一対の挟持部を前記第1蓋体と一体に形成し、前記アッパレールの前記一対の側壁部と前記第1蓋体の前記一対の挟持部と前記ハウジングとを貫通する第2連結部材を介して、前記ハウジングを前記アッパレールの前記一対の側壁部の間に結合したことを特徴とする。
この発明によれば、ハウジングを貫通する第1連結部材を介して連結された第1蓋体と第2蓋体とにより樹脂製のハウジングを前後方向から挟むと共にハウジングの側面を一対の挟持部で挟み、更にハウジングの側面を該一対の挟持部の外側からアッパレールの一対の側壁部で挟むので、ハウジングの剛性を高くすることができる。また、一対の側壁部と一対の挟持部とハウジングとを貫通する第2連結部材を介して一対の側壁部の間にハウジングを結合するため、アッパレールへのハウジングの結合強度が大きい。
請求項1に係る電動シートスライド装置によれば、ハウジングを貫通する第1連結部材を介して連結された第1蓋体と第2蓋体とにより樹脂製のハウジングを前後方向から挟むと共にハウジングの側面を一対の挟持部で挟み、更にハウジングの側面を該一対の挟持部の外側からアッパレールの一対の側壁部で挟むので、ハウジングの剛性を高くすることができる。また、一対の側壁部と一対の挟持部とハウジングとを貫通する第2連結部材を介して一対の側壁部の間にハウジングを結合するため、アッパレールへのハウジングの結合強度が大きい。従って、樹脂製のハウジングの支持剛性が向上し、ギヤボックスの小形化,軽量化を図ることができる。
以下、本発明による電動シートスライド装置の実施の形態を説明する。
(構成)
図3に電動シートスライド装置の分解斜視図を示すように、電動シートスライド装置は、車体床面に固定されるロアレール1と、該ロアレール1に該ロアレール1の長さ方向へ摺動自在に嵌合されシートが結合されるアッパレール2と、該アッパレール2の内部に該アッパレール2の長さ方向に沿って配置されたねじ軸3と、該ねじ軸3にねじ結合されると共に前記ロアレール1の内部に結合されたナット7と、前記アッパレール2に設けられて前記ねじ軸3を回転駆動するモータ(図示せず)と、前記モータの回転を減速して前記ねじ軸3に伝達すると共に前記アッパレール2に固定されたギヤボックス6とによって構成されている。図3に示す電動シートスライド装置はシートの左右位置に夫々設けられており、図3の右端であるアッパレール2の前端部どうしは図示しない連結部材により連結されている。そして、アッパレールに直交するように該連結部材に設けられた図示しない前記単一のモータの出力軸が、左右のギヤボックス6の入力筒6i内の図示しない入力軸に連結され、該ギヤボックス6によりシートの左右に位置するねじ軸3が同期して夫々回転駆動される。
図4に示すように、ロアレール1の断面形状は上部が開口した略U字形状であり、底面部1aと、該底面部1aの両側部から上方へ向かって屈曲した側壁部1bと、該側壁部1bの上端から内側下方へ向かって屈曲した下向屈曲部1cとから構成されている。このロアレール1の両端部には、図3に示すようにボルト15〜18を介して脚部19,20が結合され、該脚部19,20が図示しないボルトを介して車体床面に結合されている。なお、ボルトに代えてリベットによりロアレール1と脚部19,20とを結合してもよい。一方、アッパレール2の断面形状は下部が開口した略逆U字形状であり、上面部2aと、該上面部2aの両側部から下方へ向かって屈曲した側壁部2bと、該側壁部2bの下端から外側上方へ向かって屈曲した上向屈曲部2cとから構成されている。このアッパレール2には、4本のボルト21を介してシートが結合されている。アッパレール2はロアレール1の内部に長さ方向へ摺動自在に嵌合されており、アッパレール2の上向屈曲部2cがロアレール1の側壁部1bと下向屈曲部1cとの間に入り込んでいる。
ロアレール1とアッパレール2との間には、ガイドボール9が設けられている。該ガイドボール9は、リテーナ8に保持された状態でリテーナ8の上下の位置に夫々配置されている。これらのリテーナ8とガイドボール9とは、左右一対で前後位置に、夫々2組設けられている。
図1,図2,図3に示すようにアッパレール2の前端部がギヤボックス6の後端部側から挿入されて図示しないホィールギヤと結合されている。これにより、ねじ軸3の前端部は、ギヤボックス6によりアッパレール2の内部に回動自在に支持されている。このギヤボックス6を構成するハウジング6aは、樹脂によりアッパレール2の長さ方向に沿う箱形状に形成されている。そして、ハウジング6aにおけるねじ軸3が連結される側の面を覆うと共にアッパレール2の側壁部2bどうしの間に入り込む第1蓋体6bと、該ハウジング6aの前端部側の面(ねじ軸3が連結される側の面とは反対側の面)を覆う第2蓋体6cとが設けられている。第1蓋体6bは第2蓋体6cよりも高さが低い。第1蓋体6b,第2蓋体6cの下部両側にはねじ孔6e,挿通孔6kが形成されており、第1蓋体6bと第2蓋体6cとを連結する第1連結部材としての2本の貫通ねじ6dが該挿通孔6kに挿通されハウジング6aの内部を貫通してねじ孔6eにねじ込まれている。また、貫通ねじ6dの上方には、第2蓋体6cを貫通するタッピングねじ6fが設けられ、該タッピングねじ6fはハウジング6aにねじ込まれている。前記第1蓋体6bの幅寸法は、下部のねじ孔6eの近傍を除いてアッパレール2の側壁部2bの内面どうしの間隔よりも僅かに小さい値に設定され、中央にはねじ軸3が挿通される孔6jが形成されている。
前記第1蓋体6bの両側部には一対の挟持部6gが一体に形成されてコの字形状になっており、該一対の挟持部6gがハウジング6aのアッパレール2側の上部であって両方の側面を覆っている。そして、該一対の挟持部6gはアッパレール2の側壁部2bどうしの間に嵌まり込んでいる。以下、詳細に説明する。アッパレール2の前端部は、上面部2aと上向屈曲部2cとを切り欠くことにより、側壁部2bの部分のみがアッパレール2の長さ方向に突出している。該突出する側壁部2bには2つの挿通孔2gがアッパレール2の長さ方向へ並べて夫々形成されており、突出する左右の側壁部2bの車体後部側の上部には凹部2hが形成されている。この突出する2つの側壁部2bの間に一対の挟持部6gが嵌まり込んでいる。つまり、ハウジング6aが第1蓋体6bの一対の挟持部6gによりその両側から挟まれ、該一対の挟持部6gが、突出する2つの側壁部2bの間に挟まれた状態になっている。そして、突出する側壁部2bの挿通孔2gと挟持部6gの挿通孔6mとハウジング6aの挿通孔6nとに第2連結部材としてのカシメピン6hが挿通され、該カシメピン6hの両端部をかしめることにより、ハウジング6aが第1蓋体6bと共にアッパレール2の前端部に結合されている。カシメピン6hを用いたので、アッパレール2の側壁部2bからのカシメピン6hの突出寸法は僅かとなっている。なお、カシメピン6hに代えて、ねじとナット又は圧入ピン等により、ハウジング6をアッパレール2に結合してもよい。
図3に示すように、前記リテーナ8およびガイドボール9の外れ防止と位置ずれ防止のため、ロアレール1の両端部の左右には固定ストッパ1dが形成され、該固定ストッパ1dは内側へ曲げられている。一方、アッパレール2の上向屈曲部2cの外面の上下位置には、可動ストッパ2d,2eが4組突出形成されている。該4組の可動ストッパ2d,2eのうちの左の2組の間と右の2組の間とに夫々前記リテーナ8およびガイドボール9が配置されている。
前記ナット7の近傍の構成を図3,図4に基づいて説明する。前記ナット7は、ナット保持部材11と弾性体12とを介してロアレール1に結合されている。該ナット保持部材11は、前記ロアレール1の内部底面に結合される結合部11aと、該結合部11aの車体前後位置に立設された一対の保持部11bとによって構成され、一対の保持部11bの夫々には、前記ねじ軸3を挿通する第1挿通孔11cが形成されている。前記弾性体12は、略直方体に形成されて前記ねじ軸3を挿通する第2挿通孔12aが形成され、その上面には前記ナット7を嵌め込む凹部12bが形成され、該凹部12bの前記第2挿通孔12aに沿う方向の両側に前記保持部11bを下方から嵌め込むための嵌合空間12cが形成されて構成されている。該弾性体12は、ゴムによって形成されている。前記凹部12bには上からナット7が嵌め込まれ、前記嵌合空間12cには下から一対の保持部11b嵌合されている。前記ナット7は前後および左右方向に隙間なく前記凹部12bに嵌め込まれており、ナット7には前記第1挿通孔11c,第2挿通孔12aに挿通されたねじ軸3がねじ込まれ、ナット保持部材11の結合部11aがボルト14を介してロアレール1の内部底面に結合されている。これにより、図4に示すように弾性体12の移動方向の両側に位置する側面12dが前記アッパレール2の側壁部2bの内面2xと近接し、摺動可能となっている。
車輌が衝突すると前記アッパレール2に衝撃荷重が作用する。アッパレール2に作用する衝撃荷重が前記アッパレール2に結合された前記ギヤボックス6から前記ねじ軸3に伝わるのを阻止し、アッパレール2から直接に前記ねじ軸3に伝わるようにする衝撃伝達手段13が設けられている。該衝撃伝達手段13は、アッパレール2の内部に設けられていてねじ軸3が挿通されたストローク設定部材としての補強プレート4と、該補強プレート4の近傍の前記ねじ軸3に一体に結合されたストッパ5とにより構成されている。この衝撃伝達手段13は、前記ナット7を囲繞する前記弾性体12をねじ軸3の軸方向から挟む2箇所に夫々配置されている。即ち、弾性体12を挟む位置に一対の補強プレート4が配置され、夫々の補強プレート4の外側に前記ストッパ5が夫々配置されている。また、補強プレート4はアッパレール2の上面部2aおよび側壁部2bに形成したスリット2fに嵌合されており、上面部2aに嵌合された部分をかしめることにより、アッパレール2に固定されている。
前記のように構成され、これにより前記弾性体12は前記一対の補強プレート4の間で移動可能となっており、一対の補強プレート4が弾性体12の移動ストロークを設定するストローク設定部材を兼用している。なお、図2に示すキャップ6pは、ハウジング6aの内部に図示しないウォームギヤを挿入するためにハウジング6aの側面に形成した開口部を覆うと共にウォームギヤの軸受を兼ねる蓋である。
(作用)
次に、電動シートスライド装置の作用を説明する。
図示しないモータの出力軸を回転させると、該出力軸の回転がシートの左右のギヤボックス6により減速され、左右のアッパレール2内のねじ軸3に伝わる。すると、該ねじ軸3の回転により、ロアレール1に結合されたナット7がねじ軸3に沿って相対的に車体前後方向へ移動する。このため、ロアレール1に対してアッパレール2が車体前方または車体後方へ移動する。そして、弾性体12の端面が車体前後の補強プレート4のいずれかに当接すると、アッパレール2の前後方向への移動が止まる。なお、アッパレール2の中央部に位置する可動ストッパ2d,2eがリテーナ8を介してロアレール1の前方または後方の固定ストッパ1dに当接する前に、弾性体12の端面がいずれか一方の補強プレート4に当接し、アッパレール2の前後方向への移動が止まる。つまり、アッパレール2の移動ストローク端は、弾性体12が車体前後の補強プレート4に当接する位置となる。
この発明によれば、ハウジング6aを貫通する貫通ねじ6dを介して連結された第1蓋体6bと第2蓋体6cとにより樹脂製のハウジング6aを前後方向から挟むと共にハウジング6aの側面を一対の挟持部6gで挟み、更にハウジング6aの側面を該一対の挟持部6gの外側からアッパレール2の一対の側壁部2bで挟むので、ハウジング6aの剛性を高くすることができる。また、一対の側壁部2bと一対の挟持部6gとハウジング6aとを貫通するカシメピン6hを介して一対の側壁部2bの間にハウジング6aを結合するため、アッパレール2へのハウジング6aの結合強度が大きい。従って、樹脂製のハウジング6aの支持剛性が向上し、ギヤボックスの小形化,軽量化を図ることができる。
電動シートスライド装置のギヤボックスの近傍を示す分解斜視図(実施の形態)。 ギヤボックスの近傍に係り、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は(b)のA−A矢視図(実施の形態)。 電動シートスライド装置の分解斜視図(実施の形態)。 電動シートスライド装置の正面断面図(実施の形態)。
符号の説明
1…ロアレール
2…アッパレール
2b…側壁部
3…ねじ軸
6…ギヤボックス
6a…ハウジング
6b…第1蓋体
6c…第2蓋体
6d…貫通ねじ(第1連結部材)
6g…挟持部
6h…カシメピン(第2連結部材)
7…ナット
11…ナット保持部材

Claims (1)

  1. 車体床面に固定される断面形状が略U字形のロアレールと、該ロアレールに摺動自在に設けられ一対の側壁部を有する断面形状が略逆U字形のアッパレールと、該アッパレールの内部に前記アッパレールの長さ方向に沿って配置されたねじ軸と、該ねじ軸にねじ結合されたナットと、該ナットを保持すると共に前記ロアレールの内部に結合されたナット保持部材と、前記アッパレールに設けられ前記アッパレールの長さ方向と略直角な回転軸を有するモータと、該モータの回転軸の回転を前記ねじ軸へ伝達すると共に前記アッパレールの端部に結合されたギヤボックスとを備えた電動シートスライド装置において、
    前記ギヤボックスのハウジングを樹脂により形成し、該ハウジングの前記アッパレールの端部側の面を覆うと共に前記アッパレールの側壁部どうしの間に入り込む第1蓋体と、該ハウジングの前記アッパレールの端部とは反対側の面を覆う第2蓋体と、該ハウジングを貫通して前記第1蓋体と前記第2蓋体とを連結する第1連結部材とを設け、前記ハウジングの側面を挟むと共に前記アッパレールの側壁部どうしの間に嵌まり込む一対の挟持部を前記第1蓋体と一体に形成し、前記アッパレールの前記一対の側壁部と前記第1蓋体の前記一対の挟持部と前記ハウジングとを貫通する第2連結部材を介して、前記ハウジングを前記アッパレールの前記一対の側壁部の間に結合したことを特徴とする電動シートスライド装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015051615A1 (zh) * 2013-10-10 2015-04-16 何少敦 一种滑块式电动推杆
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