JP2010105446A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】排水性を犠牲にすることなく、陸部鋭角部分の剛性を高めて操縦安定性を向上させる。
【解決手段】波状周方向溝7と横溝4との連通部5に、陸部鋭角部分6が形成される。前記横溝4の後着側の横溝側縁4rは、波状周方向溝7における連通側の周方向溝側縁7aと第1の交点P1で交わる。第2の交点P2、連通側最大振幅点RL0を以下に定義したとき、第1の交点P1は、第2の交点P2と連通側最大振幅点RL0との間に位置する。第2の交点P2は、反連通側の周方向溝側縁に接する接線のうちで、周方向に対して後着側に向かって最も連通側に傾斜する最大傾斜接線Kaが、前記連通側の周方向溝側縁と交わる交点として定義される。連通側最大振幅点をRL0は、連通側の周方向溝側縁7aが連通側に最も張り出す複数の連通側最大振幅点RLのうちで、前記第2の交点P2に先着側で隣り合う連通側最大振幅点として定義される。
【選択図】図3

Description

本発明は、周方向溝と横溝との連通部に、該周方向溝と横溝とによって鋭角に挟まれる陸部鋭角部分が形成されるタイヤにおいて、排水性を犠牲にすることなく前記陸部鋭角部分の剛性を高め、操縦安定性を向上させた空気入りタイヤに関する。
ウエットグリップ性能を向上させた空気入りタイヤとして、例えば図7に示すように、トレッド部に、タイヤ周方向にのびる周方向溝aと、この周方向溝aに連通する横溝bとを設けるとともに、前記横溝bを、そのタイヤ周方向に対する傾斜角度αがタイヤ赤道側で小かつトレッド接地端側に向かって順次増大する傾斜横溝としたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
しかし、上記トレッドパターンのタイヤでは、前記周方向溝aと横溝b、bとの間に形成されるブロック状の陸部c内に、該周方向溝aと横溝bとの挟み角度βが小となる陸部鋭角部分dが必然的に含まれる。この陸部鋭角部分dは、前記挟み角度βが小であるため剛性が小さく変形しやすい部位である。その結果、前記陸部cの剛性不足を招き、タイヤのコーナリングパワーを減じて操縦安定性能を低下させるとともに、該陸部鋭角部分dを起点とした偏摩耗を発生させるという問題を招く。
そこで、前記横溝bの傾斜角度αを増して前記挟み角度βを増大させることにより、前記陸部鋭角部分dの剛性を高めることが考えられる。しかし係る場合には、傾斜角度αの増大によって排水性が減じるため、ウエットグリップ性能の低下を招くという問題がある。
又例えば特許文献2には、前記陸部鋭角部分dの頂部を、球面状の曲面で面取りすることが提案されている。しかしこの場合、球面状に面取りするとはいえ、該面取りによって接地面積が低下するため、操縦安定性能の低下を充分に抑えることは難しい。
特開2004−210189号公報 特開2000−264021号公報
そこで本発明は、周方向溝として、周方向に波状にのびる波状周方向溝を採用するとともに、この波状周方向溝と横溝との連結位置を特定することを基本として、排水性を犠牲にすることなく、陸部鋭角部分の剛性を高めて操縦安定性を向上させうる空気入りタイヤを提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本願請求項1の発明は、トレッド部に、タイヤ周方向に連続してのびる周方向溝と、この周方向溝に連通する横溝とを具えた空気入りタイヤであって
前記周方向溝は、その両側の周方向溝側縁が曲線及び/又は直線からなり、かつタイヤ軸方向の一方、他方に交互に振れながら周方向に波状にのびる波状周方向溝を含み、
かつ該波状周方向溝と前記横溝との連通部に、該波状周方向溝と横溝とに鋭角に挟まれる陸部鋭角部分が形成されるとともに、
前記横溝は、タイヤ回転方向先着側の横溝側縁と、後着側の横溝側縁とを有し、かつ該後着側の横溝側縁は、前記波状周方向溝における連通側の周方向溝側縁と第1の交点P1で交わり、
しかも前記波状周方向溝における反連通側の周方向溝側縁に接する接線のうちで、周方向に対して後着側に向かって最も連通側に傾斜する最大傾斜接線Kaが、前記連通側の周方向溝側縁と交わる交点を第2の交点P2、
前記連通側の周方向溝側縁が連通側に最も張り出す複数の連通側最大振幅点RLのうちで、前記第2の交点P2に先着側で隣り合う連通側最大振幅点をRL0としたとき、前記第1の交点P1は、前記第2の交点P2と前記連通側最大振幅点RL0との間に位置するとともに、
前記陸部鋭角部分は、前記第1の交点P1を含んで形成されることを特徴としている。
又請求項2の発明では、前記最大傾斜接線Kaは、周方向に対する角度θ1を5〜25°としたことを特徴としている。
又請求項3の発明では、前記第1の交点P1における前記後着側の横溝側縁に対する接線Kbは、前記最大傾斜接線Kaとなす鋭角側の角度θ2を45°以下としたことを特徴としている。
又請求項4の発明では、前記連通側の周方向溝側縁が、反連通側に最も張り出す反連通側最大振幅点RRと、前記第1の交点P1との間のタイヤ軸方向の距離L1は、2〜30mmであることを特徴としている。
又請求項5の発明では、前記横溝は、前記第1の交点P1における横溝巾Wy1を、前記波状周方向溝の前記第1の交点P1における周方向溝巾Wg1の50〜100%としたことを特徴としている。
又請求項6の発明では、前記横溝の先着側の横溝側縁は、前記連通側の周方向溝側縁と第3の交点P3で交わるとともに、該第3の交点P3は、前記第2の交点P2と前記連通側最大振幅点RL0との間に位置することを特徴としている。
又請求項7の発明では、前記横溝の横溝巾Wyは、前記波状周方向溝から離れるに従い減少することを特徴としている。
又請求項8の発明では、前記横溝の周方向に対する角度αは、前記波状周方向溝から離れるに従い増大することを特徴としている。
又請求項9の発明では、前記波状周方向溝は、タイヤ赤道上に配されるとともに、前記横溝は、該波状周方向溝のタイヤ軸方向両側に交互に配されることを特徴としている。
又請求項10の発明では、前記波状周方向溝は、タイヤ赤道の両外側に配されるとともに、前記横溝は、波状周方向溝のトレッド接地端側の周方向溝側縁にのみ設けられることを特徴としている。
なお前記横溝巾は、トレッド面上において横溝長さ方向と直角方向に測定した横溝の溝巾を意味し、又前記周方向溝巾は、トレッド面上において周方向溝長さ方向と直角方向に測定した周方向溝の溝巾を意味する。又横溝側縁は、横溝の溝壁面がトレッド面と交わる稜線を意味し、又周方向溝側縁は、周方向溝の溝壁面がトレッド面と交わる稜線を意味する。
本発明は叙上の如く、横溝が連通する周方向溝として、周方向に波状にのびる波状周方向溝を採用している。
又横溝の後着側の横溝側縁が、前記波状周方向溝の周方向溝側縁と交わる第1の交点P1を、連通側の周方向溝側縁上の第2の交点P2と連通側最大振幅点RL0との間に設けている。なお前記第2の交点P2は、前記波状周方向溝における反連通側の周方向溝側縁に接する接線のうちで、周方向に対して後着側に向かって最も連通側に傾斜する最大傾斜接線Kaが、前記連通側の周方向溝側縁と交わる交点として定義される。又前記連通側最大振幅点RL0は、前記連通側の周方向溝側縁が連通側に最も張り出す複数の連通側最大振幅点RLのうちで、前記第2の交点P2に先着側で隣り合う連通側最大振幅点て定義される。
このように、前記第1の交点P1を、第2の交点P2と連通側最大振幅点RL0との間の領域に設けることにより、横溝の傾斜角度を増加することなく、横溝と周方向溝との挟み角度を増加することができる。しかも、前記第1の交点P1を前記領域に設けることにより、前記周方向溝内を通る水を、水の流れを円滑に保ちながら横溝と周方向溝とに分岐できる。その結果、排水性を犠牲にすることなく、陸部鋭角部分の剛性を高めることができ、ウエットグリップ性能を維持しながら操縦安定性を向上させることが可能となる。
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。図1は本発明の空気入りタイヤが乗用車用タイヤである場合のトレッドパターンの一例を示す展開図である。
図1において、本実施形態の空気入りタイヤ1は、トレッド部2に、タイヤ周方向に連続してのびる周方向溝3と、この周方向溝3に連通する横溝4とを具える。
本例では、前記周方向溝3が、タイヤ赤道Cの両側に配される内の周方向溝3iと、その両外側に配される外の周方向溝3oとの4本から構成される場合が例示される。又前記横溝4は、前記内の周方向溝3iと連通する内端Eiからタイヤ軸方向外側に向かってタイヤ回転方向後着側に傾斜してのび、又その外端Eoは、トレッド接地端Teをタイヤ軸方向外側に越えて終端している。これにより、前記トレッド部2を、内外の周方向溝3i、3o間に配される内のブロックBiの列と、外の周方向溝3oのタイヤ軸方向外側に配される外のブロックBoの列とに区分している。
そして本例では、前記4本の周方向溝3のうちの前記外の周方向溝3oを、周方向に直線状にのびるストレート溝8として形成するとともに、前記内の周方向溝3iを、波状周方向溝7として形成している。
前記波状周方向溝7は、図2に示すように、タイヤ軸方向の一方、他方に交互に振れながら周方向に連続してのびる波状溝であって、その両側の周方向溝側縁7a、7bは、曲線及び/又は直線から形成される。本例では、前記周方向溝側縁7a、7bが、例えば正弦波状の滑らかな曲線によって形成される場合が例示される。しかし、例えば図6(A)に略示する如く、曲線部jと直線部iとを組合せて波状に形成した複合曲線、或いは図6(B)に略示する如く、傾きを違えた複数の直線部iのみを組合せて波状に形成した屈曲線であっても良い。なお屈曲線の場合には、4種類以上、さらには6種類以上の直線部iを用いてより滑らかに形成するのが好ましいが、屈曲線の場合、その屈曲点において水圧の高い部分ができてしまい、水の円滑な流れを妨げるという問題がある。従って、屈曲点のない滑らかな複合曲線、或いは曲線にて周方向溝側縁7a、7bを形成するのが最も好ましい。
ここで、前記波状周方向溝7のタイヤ軸方向の振れが大きすぎると、流れる水の抵抗が大となって排水性を低下させる。従って、図2の如く、波状周方向溝7の振れとしては、周方向溝側縁7a、7bに接する接線のうちで、周方向に対して最も大きく傾斜する最大傾斜接線Kの周方向に対する角度θ1が、5〜25°の範囲となるのが好ましい。前記角度θ1が25°を越えると抵抗が大となって排水性が低下し、逆に5°を下回ると、本発明の効果である前記陸部鋭角部分6の剛性アップの効果を充分に発揮させることができなくなる。このような観点から、前記角度θ1の下限は10°以上がより好ましく、又上限は20°以下がより好ましい。
又前記波状周方向溝7のタイヤ一周における波のピッチ数は、この波状周方向溝7に連通する横溝4のタイヤ一周におけるピッチ数の整数倍であって、本例では、波状周方向溝7の波のピッチ数と横溝4のピッチ数とが同数である場合が例示される。なお、前記波状周方向溝7の周方向溝巾Wg、及び溝深さHg(図示しない)は特に規制されることがなく、従来的なタイヤの周方向溝の溝巾、溝深さが採用できる。本例の場合、周方向溝巾Wgを5〜15mm、溝深さHgを3〜10mmの範囲に設定している。
次に、前記横溝4は、前述の如く前記内端Eiからタイヤ軸方向外側に向かってタイヤ回転方向後着側に傾斜してのびる傾斜溝であり、前記波状周方向溝7と横溝4との連通部5には、該波状周方向溝7と横溝4とに鋭角に挟まれる陸部鋭角部分6が形成される。
本例では、横溝4の周方向に対する角度αは、前記波状周方向溝7から離れるに従い増大し、これにより、横溝4内の溝を流水線に沿って効率よく接地面外に排出しうる。なお横溝4の横溝巾Wy、及び溝深さHy(図示しない)も特に規制されることがなく、従来的なタイヤの横溝の溝巾、溝深さが採用できる。本例の場合、横溝巾Wyを5〜15mm、溝深さHyを3〜15mmの範囲に設定している。
又前記横溝4は、図3に示すように、タイヤ回転方向先着側の横溝側縁4fと、後着側の横溝側縁4rとを有し、前記後着側の横溝側縁4rは、前記波状周方向溝7における連通側の周方向溝側縁7aとは第1の交点P1で交わり、かつ先着側の横溝側縁4fは、前記連通側の周方向溝側縁7aとは第3の交点P3で交わる。
そして本発明のタイヤ1では、少なくとも前記第1の交点P1の位置を、下記に定義する第2の交点P2と連通側最大振幅点RL0との間に位置させている。
詳しくは、前記第2の交点P2は、前記波状周方向溝7における反連通側の周方向溝側縁7bに接する接線のうちで、周方向に対して後着側に向かって最も連通側に傾斜する最大傾斜接線Kaが、前記連通側の周方向溝側縁7aと交わる交点として定義される。又前記連通側最大振幅点RL0は、連通側の周方向溝側縁7aが連通側に最も張り出す複数の連通側最大振幅点RLのうちで、前記第2の交点P2に先着側で隣り合う連通側最大振幅点として定義される。
このように定義した第2の交点P2と連通側最大振幅点RL0との間の領域Yに、前記第1の交点P1を位置させることにより、図4に拡大して示すように、前記横溝4と波状周方向溝7との間の挟み角度βを、前記波状周方向溝7が従来的なストレート溝である場合の挟み角度β0に比して角度Δβだけ増加させることができる。即ち、第1の交点P1における横溝4の角度α1を増加させることなく、前記第1の交点P1を含む陸部鋭角部分6の剛性を高めることが可能であり、ひいては、該陸部鋭角部分6を含む内のブロックBiの剛性を高めてコーナリングパワーを増大でき、操縦安定性を向上しうる。又前記陸部鋭角部分6を起点とした偏摩耗の発生を抑制しうる。
他方、前記領域Yに第1の交点P1を位置させることにより、前記波状周方向溝7内を通る水を、水の流れを円滑に保ちながら横溝4と波状周方向溝7とに分岐できる。従って、ウエットグリップ性能の維持或いは向上を図ることができる。もし前記第1の交点P1が前記領域範囲から先着側或いは後着側に外れた場合、波状周方向溝7内を通る水を横溝4内にスムーズに導入しにくくなり、パターン全体として排水性が低下するため、本願発明の機能が有効に発揮されなくなる。
又前記第3の交点P3も、前記第2の交点P2と連通側最大振幅点RL0との間の前記領域Yに位置させることが好ましい。これは、第3の交点P3を、前記連通側最大振幅点RL0よりも後着側に位置させることにより、前記波状周方向溝7内を通る水が、前記連通側最大振幅点RL0にてスムーズに方向転換できるようになるからであり、これにより排水性を高めうる。なお前記第3の交点P3が、前記連通側最大振幅点RL0よりも先着側に位置する場合、横溝4内への水の導入はなされるが、波状周方向溝7による排水効率が下がり、パターン全体としての排水性が低下する。
次に、前記第1の交点P1における前記後着側の横溝側縁4rに対する接線Kbと、前記最大傾斜接線Kaとがなす鋭角側の角度θ2は、45°以下であるのが好ましい。この角度θ2が45°を越えると、第1の交点P1における横溝4の前記角度α1自体が過大となって、優れた排水性、ウエットグリップ性能を発揮することができなくなる。逆に角度θ2が小さすぎると、本発明によって挟み角度βを角度Δβだけ増大しうるとはいえ、挟み角度β自体が過小となって操縦安定性が不充分となる。従って、前記角度θ2の上限は35°以下がより好ましく、又下限は10°以上がより好ましい。なお横溝4の前記角度α1は、前記角度θ1、θ2の和(θ1+θ2)と一致する。
又前記連通側の周方向溝側縁7aが反連通側に最も張り出す反連通側最大振幅点RRと、前記第1の交点P1との間のタイヤ軸方向の距離L1(図3に示す)は、2〜30mmの範囲が好ましい。前記距離L1が2mm未満と小さ過ぎると、前記陸部鋭角部分6の剛性アップの効果が不充分となってしまい、逆に、前記距離L1が30mmを越えると、波状周方向溝7のピッチ数、及び/又は振幅が過度に増加し、排水性に不利を招く。
又前記横溝4の第1の交点P1における横溝巾Wy1は、前記波状周方向溝7の前記第1の交点P1における周方向溝巾Wg1の50〜100%の範囲が好ましい。前記横溝巾Wy1が前記範囲を上限側、及び下限側に外れると、波状周方向溝7と横溝4との排水のバランスが損なわれ、パターン全体としての排水性を低下させる傾向を招く。
又前記横溝4として、本例では、横溝巾Wyを一定としたものを例示しているが、横溝巾Wyを前記波状周方向溝7から離れるに従い減少することも好ましい。これは、第1の交点P1における横溝巾Wy1を最大とすることで、波状周方向溝7からの水の導入を円滑化でき、又外端Eoに向かって横溝巾Wyを減少することで、旋回時のトレッド剛性を高めることができ、操縦安定性の向上に役立つからである。
次に、図5にトレッドパターンの他の例を示す。図5において、前記波状周方向溝7は、タイヤ赤道C上に配される。又横溝4は、この波状周方向溝7のタイヤ軸方向両側に交互に配されている。なお前記「タイヤ赤道C上に配される」とは、波状周方向溝7の一部がタイヤ赤道C上を通ることを意味し、振幅の中心がタイヤ赤道Cから位置ズレしても良い。
この場合にも、図1のトレッドパターンの場合と同様であり、タイヤ軸方向一方側(例えば図5において左側)に配される横溝4Aは、この横溝4Aの後着側の横溝側縁4rAが、前記波状周方向溝7における連通側の周方向溝側縁7aAと第1の交点P1Aで交わるとともに、この第1の交点P1Aは、第2の交点P2Aと連通側最大振幅点RL0Aとの間に位置する。
なお前記第2の交点P2Aは、前記横溝4Aとは反連通側となる周方向溝側縁7bAに接する接線のうちで、周方向に対して後着側に向かって最も連通側に傾斜する最大傾斜接線KaAが、前記連通側の周方向溝側縁7aAと交わる交点として定義される。又前記連通側最大振幅点RL0Aは、前記連通側の周方向溝側縁7aAが連通側に最も張り出す複数の連通側最大振幅点RLAのうちで、前記第2の交点P2Aに先着側で隣り合う連通側最大振幅点として定義される。
又タイヤ軸方向他方側(例えば図5において右側)に配される横溝4Bも同様であり、この横溝4Bの後着側の横溝側縁4rBが、前記波状周方向溝7における連通側の周方向溝側縁7aBと第1の交点P1Bで交わるとともに、この第1の交点P1Bは、第2の交点P2Bと連通側最大振幅点RL0Bとの間に位置する。
前記第2の交点P2Bは、前記横溝4Bとは反連通側となる周方向溝側縁7bBに接する接線のうちで、周方向に対して後着側に向かって最も連通側に傾斜する最大傾斜接線KaBが、前記連通側の周方向溝側縁7aBと交わる交点として定義される。又前記連通側最大振幅点RL0Bは、前記連通側の周方向溝側縁7aBが連通側に最も張り出す複数の連通側最大振幅点RLBのうちで、前記第2の交点P2Bに先着側で隣り合う連通側最大振幅点として定義される。
なお前記空気入りタイヤ1では、前記陸部鋭角部分6の前記第1の交点P1を含む先端部分を、さらに面取りすることもできる。しかし係る場合にも、陸部鋭角部分6の剛性自体が高められているため、前記面取りを、従来よりも小に設定することが可能であり、従って従来よりも操縦安定性を向上しうる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
図5に示すトレッドパターンを基本パターンとし、表1に示す仕様に基づきタイヤサイズ195/65R15の乗用車用タイヤを試作するとともに、各試供タイヤの操縦安定性、ウエットグリップ性能をテストし互いに比較した。
表1の記載以外は、実質的に同仕様であり、
・タイヤ赤道上の周方向溝は、溝巾10mm、溝深さ10mm、
・その両外側の周方向溝は、溝巾8mm、溝深さ10mm、
・横溝は、溝巾8mm、溝深さ10mm、ピッチ数30、
としている。
(1)操縦安定性:
試供タイヤをリム(6J×15)、内圧(180kPa)にて、乗用車(2000cc、FF車)の全輪に装着し、ドライアスファルト路面のテストコースを走行するとともに、そのときの操縦安定性をドライバーの官能により実施例1を100とする指数にて評価した。数値が大きいほど良好である。
(2)ウエットグリップ性能:
インサイドドラムを使用し、試供タイヤをリム(6J×15)、内圧(180kPa)、スリップ角(1°)、縦荷重(4kN)の条件にて、水深5mmのドラム面上を速度を上昇させながら走行させた。そして、ハイドロプレーニング発生速度を測定した。前記ハイドロプレーニング発生速度としては、走行中のコーナリングフォースが、最大コーナリングフォースの半分となったときの走行速度を、ハイドロプレーニング発生速度と定義した。
Figure 2010105446
本発明の空気入りタイヤのトレッドパターンの一実施例を示す展開図である。 波状周方向溝を説明する平面図である。 波状周方向溝と横溝との連通状態を拡大して示す説明図である。 図3の一部をさらに拡大して示す説明図である。 トレッドパターンの他の例を示す展開図である。 (A)、(B)は、波状周方向溝の周方向溝側縁の他の例を示す平面図である。 従来タイヤのトレッドパターンの一例を示す展開図である。
符号の説明
2 トレッド部
3 周方向溝
4 横溝
4f 先着側の横溝側縁
4r 後着側の横溝側縁
5 連通部
6 陸部鋭角部分
7 波状周方向溝
7a 連通側の周方向溝側縁
7b 反連通側の周方向溝側縁
Te トレッド接地端

Claims (10)

  1. トレッド部に、タイヤ周方向に連続してのびる周方向溝と、この周方向溝に連通する横溝とを具えた空気入りタイヤであって
    前記周方向溝は、その両側の周方向溝側縁が曲線及び/又は直線からなり、かつタイヤ軸方向の一方、他方に交互に振れながら周方向に波状にのびる波状周方向溝を含み、
    かつ該波状周方向溝と前記横溝との連通部に、該波状周方向溝と横溝とに鋭角に挟まれる陸部鋭角部分が形成されるとともに、
    前記横溝は、タイヤ回転方向先着側の横溝側縁と、後着側の横溝側縁とを有し、かつ該後着側の横溝側縁は、前記波状周方向溝における連通側の周方向溝側縁と第1の交点P1で交わり、
    しかも、前記波状周方向溝における反連通側の周方向溝側縁に接する接線のうちで、周方向に対して後着側に向かって最も連通側に傾斜する最大傾斜接線Kaが、前記連通側の周方向溝側縁と交わる交点を第2の交点P2、
    前記連通側の周方向溝側縁が連通側に最も張り出す複数の連通側最大振幅点RLのうちで、前記第2の交点P2に先着側で隣り合う連通側最大振幅点をRL0としたとき、前記第1の交点P1は、前記第2の交点P2と前記連通側最大振幅点RL0との間に位置するとともに、
    前記陸部鋭角部分は、前記第1の交点P1を含んで形成されることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記最大傾斜接線Kaは、周方向に対する角度θ1を5〜25°としたことを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記第1の交点P1における前記後着側の横溝側縁に対する接線Kbは、前記最大傾斜接線Kaとなす鋭角側の角度θ2を45°以下としたことを特徴とする請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記連通側の周方向溝側縁が、反連通側に最も張り出す反連通側最大振幅点RRと、前記第1の交点P1との間のタイヤ軸方向の距離L1は、2〜30mmであることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記横溝は、前記第1の交点P1における横溝巾Wy1を、前記波状周方向溝の前記第1の交点P1における周方向溝巾Wg1の50〜100%としたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記横溝の先着側の横溝側縁は、前記連通側の周方向溝側縁と第3の交点P3で交わるとともに、該第3の交点P3は、前記第2の交点P2と前記連通側最大振幅点RL0との間に位置することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記横溝の横溝巾Wyは、前記波状周方向溝から離れるに従い減少することを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記横溝の周方向に対する角度αは、前記波状周方向溝から離れるに従い増大することを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の空気入りタイヤ。
  9. 前記波状周方向溝は、タイヤ赤道上に配されるとともに、前記横溝は、該波状周方向溝のタイヤ軸方向両側に交互に配されることを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の空気入りタイヤ。
  10. 前記波状周方向溝は、タイヤ赤道の両外側に配されるとともに、前記横溝は、波状周方向溝のトレッド接地端側の周方向溝側縁にのみ設けられることを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の空気入りタイヤ。
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