JP2010105070A - ワイヤ放電加工機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワイヤ押さえローラのベアリングの回転不良を検出することができるワイヤ放電加工装置を得ること。
【解決手段】ワイヤ放電加工機91において、メインテンションローラ18と自動結線装置19の間のワイヤ走行経路16に配置され電極ワイヤ11断線時の巻戻しを防止するワイヤ押えローラ21と、前記ワイヤ押えローラ21及びメインテンションローラ18の回転速度を夫々検出する第1、第2の回転速度検出器23、24と、前記第1、第2の回転速度検出器23、24の検出値に基づいて前記ワイヤ押えローラ21のベアリングの不調信号を出力する不調信号出力手段と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ワイヤ放電加工機に関するものである。
従来、ブレーキ手段のブレーキローラ(テンションローラ)とピンチローラ間にワイヤ電極を通し、ワイヤ駆動手段でワイヤを駆動し、ワイヤを張設走行させるワイヤ放電加工機において、上記ブレーキローラの回転速度を検出し検出速度が設定値以下になると出力する検出手段を設け、該検出手段の出力によりワイヤ断線を検出するようにしたワイヤ放電加工機のワイヤ断線検出装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特許第2577579号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、ワイヤの断線を検出することはできるが、ワイヤの断線時に、ワイヤが、ブレーキローラ(テンションローラ)により巻上げられたり弛んだりすることにより、上部ワイヤガイドから抜けてしまい、自動ワイヤ結線装置により再結線するとき、上部ワイヤガイドにワイヤを通すことが困難になる、という問題があった。
また、ワイヤの断線時に、ワイヤが、ブレーキローラ(テンションローラ)により巻上げられたり弛んだりすることを防止するために、ブレーキローラと上部ワイヤガイドとの間にワイヤ押さえローラを設置するとよいが、ワイヤ押さえローラのベアリングが磨耗して回転しにくくなると、ワイヤ押さえローラとワイヤとの摩擦によりワイヤが削られてワークの加工精度に悪影響を及ぼす、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ワイヤ押さえローラのベアリングの回転不良を検出することができるワイヤ放電加工装置を得ることを目的とする。また、ワイヤの断線も検出することができるワイヤ放電加工装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、電極ワイヤを繰出すワイヤボビンと、繰出された電極ワイヤを、上部ワイヤガイド、ワーク加工空間及び下部ワイヤガイドを通るワイヤ走行経路を通して牽引し回収するワイヤ牽引回収装置と、前記ワイヤボビンと上部ワイヤガイドの間のワイヤ走行経路に配置され前記電極ワイヤの走行を制動して電極ワイヤに張力を与えるメインテンションローラと、前記メインテンションローラと上部ワイヤガイドの間のワイヤ走行経路に配置された自動結線装置と、を備えるワイヤ放電加工機において、前記メインテンションローラと自動結線装置の間のワイヤ走行経路に配置され前記電極ワイヤ断線時の巻戻しを防止するワイヤ押えローラと、前記ワイヤ押えローラ及びメインテンションローラの回転速度を夫々検出する第1、第2の回転速度検出器と、前記第1、第2の回転速度検出器の検出値に基づいて前記ワイヤ押えローラのベアリングの不調信号を出力する不調信号出力手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、ワイヤ押さえローラのベアリングの回転不良を検出することができるワイヤ放電加工機が得られる、という効果を奏する。
以下に、本発明にかかるワイヤ放電加工機の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態
図1は、本発明にかかるワイヤ放電加工機の実施の形態を示す模式図であり、図2は、実施の形態の第1の回転速度検出器の模式図であり、図3は、ワイヤ押えローラの正常時の第1、第2の回転速度検出器の検出値を示す図であり、図4は、ワイヤ押えローラの異常時の第1、第2の回転速度検出器の検出値を示す図であり、図5は、ワイヤ押えローラのロック時の第1、第2の回転速度検出器の検出値を示す図であり、図6は、電極ワイヤ断線時の第1、第2の回転速度検出器の検出値を示す図であり、図7は、実施の形態の不調信号出力手段のブロック図である。
図1に示すように、実施の形態のワイヤ放電加工機91は、電極ワイヤ11が巻装されていて電極ワイヤ11を繰出すワイヤボビン12と、繰出された電極ワイヤ11を、上部ワイヤガイド13、ワーク加工空間14及び下部ワイヤガイド15を通るワイヤ走行経路16を通して所定の速度で牽引し回収するワイヤ牽引回収装置17と、ワイヤボビン12と上部ワイヤガイド13の間のワイヤ走行経路16に配置され電極ワイヤ11の走行を制動して電極ワイヤ11に張力を与えるメインテンションローラ18と、メインテンションローラ18と上部ワイヤガイド13の間のワイヤ走行経路16に配置された自動結線装置19と、を備えている。
ワイヤ牽引回収装置17は、電極ワイヤ11を、回転する2つのローラで挟み込み、予め設定された走行速度で電極ワイヤ11を牽引する回収ローラ17aと、回収された電極ワイヤ11を収容するワイヤ回収箱17bと、を備えている。メインテンションローラ18には、メインテンションローラ18との間に電極ワイヤ11を挟み込む2つのピンチローラ18aが押圧されている。
本実施の形態のワイヤ放電加工機91は、さらに、メインテンションローラ18と自動結線装置19の間のワイヤ走行経路16に配置され電極ワイヤ11断線時の巻戻しを防止するワイヤ押えローラ21を備えている。
ワイヤ押えローラ21は、電極ワイヤ11がスリップし難いように、表面が粗面加工された2つのローラ21a、21bを備えている。2つのローラ21a、21bは、電極ワイヤ11を両側から挟むようにバネ(図示せず)により互いに圧接さている。2つのローラ21a、21bは、ワンウエイクラッチ(図示せず)を有し、ベアリング21f(図2参照)により支持され、ワンウエイクラッチ及びベアリング21fにより、電極ワイヤ11の牽引走行方向には回転自在であるが、その逆方向には回転しない。
ワイヤ押えローラ21は、電極ワイヤ11がワーク加工空間14でワーク加工中に断線したときに、メインテンションローラ18により巻上げられて上部ワイヤガイド13から抜けてしまうのを防止する。
ワイヤ押えローラ21の2つのローラ21a、21bの一方の端部には、互いに光反射率の異なる2つのストライプを周方向に交互に等間隔に配置した光反射部21dが設けられている。また、ワイヤ押えローラ21の上方には、光反射部21dに光を照射し反射光を受光してワイヤ押えローラ21の回転速度に応じたパルス信号を発信する光学センサ22が配置されている。光反射部21d及び光学センサ22は、第1の回転速度検出器23を構成している。また、メインテンションローラ18には、その回転速度を検出する第2の回転速度検出器24としてのロータリーエンコーダが取付けられている。
次に、本実施の形態のワイヤ放電加工機91の動作について説明する。まず、ワークをワーク加工空間14に設置し、自動結線装置19により、電極ワイヤ11の先端を上部ワイヤガイド13から送り出し、ワークに予め設けた孔及び下部ワイヤガイド15を通して回収ローラ17aに挟み込む。
次に、回収ローラ17aを作動させ、電極ワイヤ11を、設定された所定の走行速度で牽引し、ワイヤボビン12から電極ワイヤ11を繰出し、繰出された電極ワイヤ11を、メインテンションローラ18、ワイヤ押えローラ21、自動結線装置19、上部ワイヤガイド13、ワーク加工空間14及び下部ワイヤガイド15を通るワイヤ走行経路16を通して牽引し、ワイヤ回収箱17bに回収する。電極ワイヤ11を走行させながら、ワークと電極ワイヤ11とをXY軸方向に相対変位させ、ワークの加工を行なう。
このとき、メインテンションローラ18には、電極ワイヤ11の走行方向と逆方向の回転トルクが与えられ、この回転トルクにより、電極ワイヤ11に張力が発生し、電極ワイヤ11は、上部ワイヤガイド13と下部ワイヤガイド15との間で一直線となり、加工精度の高いワークの加工が行なわれる。
電極ワイヤ11の走行に伴い、ワイヤ押えローラ21及びメインテンションローラ18が回転し、第1、第2の回転速度検出器23、24が夫々の回転速度を検出し、夫々の回転速度信号を、ワイヤ放電加工機91を制御するNC制御装置25(図7参照)に出力する。
図3に示すように、ワイヤ押えローラ21のベアリング21fの正常時には、第1、第2の回転速度検出器23、24は、設定された所定の電極ワイヤ11の走行速度に応じて夫々パルス信号(回転速度信号)をNC制御装置25に出力する。メインテンションローラ18の回転速度を検出する第2の回転速度検出器24の方が、ワイヤ押えローラ21の回転速度を検出する第1の回転速度検出器23よりも1回転当りの発信パルス数が多く、一定時間当りの第1、第2の回転速度検出器23、24の出力するパルス数の比は、所定の一定値となる。
図4に示すように、ワイヤ押えローラ21のベアリング21fが磨耗して、回転抵抗が増大し、不調(異常)となったときには、電極ワイヤ11がスリップし、破線で示す正常時の回転速度が、実線で示す回転速度に低下する。従って、一定時間当りの第1、第2の回転速度検出器23、24の出力するパルス数の比が、所定の一定値より小さくなったときに、NC制御装置25でワイヤ押えローラ21のベアリング21fの不調信号を出力し、この不調信号により、警報を発したり、ワイヤ放電加工機91を停止させるようにする。なお、ワイヤ押えローラ21の汚れにより、電極ワイヤ11がスリップしたときも、不調信号が出力されるので、ワイヤ放電加工機91のメンテナンス時期もユーザーに知らせることができる。
図5に示すように、ワイヤ押えローラ21のベアリング21fが磨耗して、回転抵抗が増大してロックすると、破線で示す正常時の回転速度が、水平な実線で示すように回転速度が“0”となる。従って、一定時間当りの第1、第2の回転速度検出器23、24の出力するパルス数の比も“0”となるので、NC制御装置25でワイヤ押えローラ21のベアリング21fの不調信号を出力し、この不調信号により、警報を発したり、ワイヤ放電加工機91を停止させるようにする。
図6に示すように、回収ローラ17aが電極ワイヤ11を牽引しているにもかかわらず、ワイヤ押えローラ21及びメインテンションローラ18の回転速度が“0”となったときは、電極ワイヤ11が断線したと判断することができる。このときにも、不調信号を出力し、ワイヤ放電加工機91を停止させるようにする。
図7に示すように、第1、第2の回転速度検出器23、24の出力は、NC制御装置25に入力され、NC制御装置25で、第1、第2の回転速度検出器23、24が出力する夫々の時間当りのパルス数がカウントされ、その比が、所定の一定値より小さくなったときに、NC制御装置25でワイヤ押えローラ21のベアリング21fの不調信号を出力し、この不調信号により、警報を発したり、ワイヤ放電加工機91を停止させるようにする。なお、第1、第2の回転速度検出器23、24のパルス信号出力を、夫々カウンタによりカウントし、H/W素子にて比較して不調信号を出力するようにしてもよい。
また、ワイヤ押えローラ21及びメインテンションローラ18の回転速度が“0”となり、第1、第2の回転速度検出器23、24の出力パルスが共に“0”となったときは、電極ワイヤ11が断線したと判断し、このときにも、不調信号を出力し、ワイヤ放電加工機91を停止させるようにする。
以上説明したように、実施の形態のワイヤ放電加工機91は、ワイヤ押さえローラ21のベアリング21fの回転不良、すなわち、ベアリング21fの磨耗による寿命を検出することができる。さらに、電極ワイヤ11の断線も検出することができる。
なお、メインテンションローラ18の回転速度を検出するのに替えて、ワイヤ回収牽引装置17の回収ローラ17aの回転速度を検出する回収ローラ回転速度検出器(ロータリーエンコーダ)の検出値を利用し、第1の回転速度検出器23の検出値と回収ローラ回転速度検出器の検出値とに基づいてワイヤ押えローラ21のベアリングの不調信号を出力するようにしてもよい。この場合は、ワイヤ押さえローラ21のベアリング21fの回転不良を検出することができるが、電極ワイヤ11の断線は検出することができない。
また、NC制御装置25において、電極ワイヤ11の所定の走行速度時のワイヤ押えローラ21の正常時の回転速度を記憶させておき、記憶された正常回転速度と、第1の回転速度検出器23の検出値と、に基づいてワイヤ押えローラ21のベアリングの不調信号を出力するようにしてもよい。この場合も電極ワイヤ11の断線は検出することができない。
以上のように、本発明にかかるワイヤ放電加工機は、ワイヤ押えローラを備えるワイヤ放電加工機に有用である。
本発明にかかるワイヤ放電加工機の実施の形態を示す模式図である。 実施の形態の第1の回転速度検出器の模式図である。 ワイヤ押えローラの正常時の第1、第2の回転速度検出器の検出値を示す図である。 ワイヤ押えローラの異常時の第1、第2の回転速度検出器の検出値を示す図である。 ワイヤ押えローラのロック時の第1、第2の回転速度検出器の検出値を示す図である。 電極ワイヤ断線時の第1、第2の回転速度検出器の検出値を示す図である。 実施の形態の不調信号出力手段のブロック図である。
符号の説明
11 電極ワイヤ
12 ワイヤボビン
13 上部ワイヤガイド
14 ワーク加工空間
15 下部ワイヤガイド
16 ワイヤ走行経路
17 ワイヤ牽引回収装置
17a 回収ローラ
17b ワイヤ回収箱
18 メインテンションローラ
18a ピンチローラ
19 自動結線装置
21 ワイヤ押えローラ
21a、21b ローラ
21d 光反射部
21f ベアリング
22 光学センサ
23 第1の回転速度検出器
24 第2の回転速度検出器
25 NC制御装置
91 ワイヤ放電加工機

Claims (5)

  1. 電極ワイヤを繰出すワイヤボビンと、
    繰出された電極ワイヤを、上部ワイヤガイド、ワーク加工空間及び下部ワイヤガイドを通るワイヤ走行経路を通して牽引し回収するワイヤ牽引回収装置と、
    前記ワイヤボビンと上部ワイヤガイドの間のワイヤ走行経路に配置され前記電極ワイヤの走行を制動して電極ワイヤに張力を与えるメインテンションローラと、
    前記メインテンションローラと上部ワイヤガイドの間のワイヤ走行経路に配置された自動結線装置と、
    を備えるワイヤ放電加工機において、
    前記メインテンションローラと自動結線装置の間のワイヤ走行経路に配置され前記電極ワイヤ断線時の巻戻しを防止するワイヤ押えローラと、
    前記ワイヤ押えローラ及びメインテンションローラの回転速度を夫々検出する第1、第2の回転速度検出器と、
    前記第1、第2の回転速度検出器の検出値に基づいて前記ワイヤ押えローラのベアリングの不調信号を出力する不調信号出力手段と、
    を備えることを特徴とするワイヤ放電加工機。
  2. 前記不調信号出力手段は、前記第1、第2の回転速度検出器の検出値に基づいて、前記ワイヤ電極の断線信号を出力することを特徴とする請求項1に記載のワイヤ放電加工機。
  3. 前記第1の回転速度検出器は、前記ワイヤ押えローラに設けられて互いに光反射率の異なる2つのストライプを周方向に交互に等間隔に配置した光反射部と、該光反射部に光を照射し反射光を受光して前記ワイヤ押えローラの回転速度に応じたパルス信号を発信する光学センサと、を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のワイヤ放電加工機。
  4. 電極ワイヤを繰出すワイヤボビンと、
    繰出された電極ワイヤを、上部ワイヤガイド、ワーク加工空間及び下部ワイヤガイドを通るワイヤ走行経路を通して牽引し回収するワイヤ牽引回収装置と、
    前記ワイヤボビンと上部ワイヤガイドの間のワイヤ走行経路に配置され前記電極ワイヤの走行を制動して電極ワイヤに張力を与えるメインテンションローラと、
    前記メインテンションローラと上部ワイヤガイドの間のワイヤ走行経路に配置された自動結線装置と、
    を備えるワイヤ放電加工機において、
    前記メインテンションローラと自動結線装置の間のワイヤ走行経路に配置され前記電極ワイヤ断線時の巻戻しを防止するワイヤ押えローラと、
    前記ワイヤ押えローラの回転速度を検出する第1の回転速度検出器と、
    前記ワイヤ回収牽引装置の回収ローラの回転速度を検出する回収ローラ回転速度検出器と、
    前記第1の回転速度検出器の検出値と回収ローラ回転速度検出器の検出値とに基づいて前記ワイヤ押えローラのベアリングの不調信号を出力する不調信号出力手段と、
    を備えることを特徴とするワイヤ放電加工機。
  5. 電極ワイヤを繰出すワイヤボビンと、
    繰出された電極ワイヤを、上部ワイヤガイド、ワーク加工空間及び下部ワイヤガイドを通るワイヤ走行経路を通して牽引し回収するワイヤ牽引回収装置と、
    前記ワイヤボビンと上部ワイヤガイドの間のワイヤ走行経路に配置され前記電極ワイヤの走行を制動して電極ワイヤに張力を与えるメインテンションローラと、
    前記メインテンションローラと上部ワイヤガイドの間のワイヤ走行経路に配置された自動結線装置と、
    を備えるワイヤ放電加工機において、
    前記メインテンションローラと自動結線装置の間のワイヤ走行経路に配置され前記電極ワイヤ断線時の巻戻しを防止するワイヤ押えローラと、
    前記ワイヤ押えローラの回転速度を検出する第1の回転速度検出器と、
    前記第1の回転速度検出器の検出値と前記電極ワイヤの所定の走行速度時の前記ワイヤ押えローラの正常時の回転速度とに基づいて前記ワイヤ押えローラのベアリングの不調信号を出力する不調信号出力手段と、
    を備えることを特徴とするワイヤ放電加工機。
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