JP2010104743A - 指圧器具 - Google Patents

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Reiko Hamanaka
伶子 濱中
Yoko Segawa
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Abstract

【課題】 指圧力の微妙なコントロールを可能とし、指圧時の手や指の疲労を少なくし、小型で携帯可能とした指圧器具を提供する。
【解決手段】 平板状の素材で握り部と刺激力の異なる複数の突出部を有し、これ等の突出部は、第1の突出部と第2の突出部で構成され、各々の突出部は、各々の突出部と握り部の外縁が交わる部分で形成された楔状の稜線部に親指の手の平の付け根部を当て握り部を握った状態で人差し指を伸ばした方向に突出し、その全長は、この状態で人差し指が概略届く範囲の長さとし、第1の突出部は、平板状の側面に沿って先端に行くに従い厚さを薄くし、第2の突出部は、円錐状又は多角錐状で先細りとした構造。
【選択図】図1

Description

この発明は、人力による指圧器具に関するものである。
従来の人力による指圧器具は、自らの手が届きにくい部位、力の入りにくい部位に対応する指圧器具と、自らの自重により患部を刺激する指圧器具があった。
これは、次のような欠点があった。
何れも大きく指圧力の微妙なコントロールが出来にくく、携帯用として不適であり、形状も固定化しており患部への刺激力の選択も制限があった。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の指圧器具は、平板状の素材で握り部と刺激力の異なる複数の突出部を有し、これ等の突出部は、第1の突出部と第2の突出部で構成され、第1の突出部は、第2の突出部外縁と握り部外縁とが交わる部分で形成された第1の楔状の稜線に親指の手の平の付け根部を当て握り部を握った状態で人差し指を伸ばした方向に突出し、平板状の素材の側面に沿って先端に行くに従い厚さを薄くし、その全長は、この状態で人差し指が概略届く範囲の長さとし、第2の突出部は、前記の握り方で親指の付け根側に位置し、この突出部の先端は、手首側に傾斜し、前記の握り方と相対する方向にある第1の突出部外縁と握り部外縁とが交わる部分で形成された第2の楔状の稜線に親指の手の平の付け根部を当て握り部を握った状態で人差し指を伸ばした方向に突出し、根元部から先端部に向かい円錐状又は多角錐状の先細りとし、その全長は、この状態で人差し指が概略届く範囲の長さであることを特徴としている。
請求項2に記載の指圧器具は、突出部の一部又は全てを握り部から分割し、この分割面に対し略直角方向に支軸を設け、分割された突出部が支軸を中心軸とし回転可能な状態で握り部に固定されたことを特徴としている。
請求項3に記載の指圧器具は、握り部から分割し回転可能とした突出部の分割面に小穴を設け、この小穴の開口部を突出部の回転により開閉可能としたことを特徴としている。
請求項4に記載の指圧器具は、突出部の先端付近に、窪み又は穴を設けたことを特徴としている。
請求項1に記載の指圧器具は、平板状の素材で握り部と刺激力の異なる複数の突出部を有し、これ等の突出部は、第1の突出部と第2の突出部で構成され、第1の突出部は、第2の突出部外縁と握り部外縁とが交わる部分で形成された第1の楔状の稜線に親指の手の平の付け根部を当て握り部を握った状態で人差し指を伸ばした方向に突出し、平板状の素材の側面に沿って先端に行くに従い厚さを薄くし、その全長は、この状態で人差し指が概略届く範囲の長さとし、第2の突出部は、前記の握り方で親指の付け根側に位置し、この突出部の先端は、手首側に傾斜し、前記の握り方と相対する方向にある第1の突出部外縁と握り部外縁とが交わる部分で形成された第2の楔状の稜線に親指の手の平の付け根部を当て握り部を握った状態で人差し指を伸ばした方向に突出し、根元部から先端部に向かい円錐状又は多角錐状の先細りとし、その全長は、この状態で人差し指が概略届く範囲の長さとしたことから、各々の突出部先端の形状が異なり、指圧患部に与える刺激力は、指先による指圧力が同一であっても刺激力が相違し、各々の突出部先端は、握り部から指先が概略届く範囲にあり、更に、先端部に行くに従い厚さを薄く又は先端を細くしてあることから、指先に近接した部分で患部を刺激することができ、指先の感覚を生かした指圧力の微妙なコントロールが可能となり、特に顔面部の目じり、瞼、こめかみ、耳穴、頭部等の外部刺激に敏感な患部に安心感を持って刺激を与えることができると共に、楔状の稜線に親指の手の平の付け根部を当て握り部を握ることから、指圧器具を握った状態の安定性も高く手や指の疲労を少なくでき、また、平板状で薄く小型なことから携帯も容易である。
請求項2に記載の発明によれば、突出部の一部又は全てを握り部から分割し、この分割面に対し略直角方向に支軸を設け、分割された突出部が支軸を中心軸とし回転可能な状態で握り部に固定されることから、第2の突出部、及び第1の突出部の先端を支軸の中心軸から非対称とし、各々の突出部を支軸を中心軸として回転させると、握り部と各々の突出部先端の相対位置が変化し、請求項1に対し更に変化に富んだ刺激手段と刺激力の選択可能となる。
また、平板状の素材の材質を木材とした場合、突出部の一部又は全てを握り部から分割することによって、各々の突出部の突出方向に合わせた木目を選択することが可能となり、先端が細く又は厚さを薄くした突出部であっても十分な強度を確保することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、握り部から分割し回転可能とした突出部の分割面に小穴を設け、この小穴の開口部を突出部の回転により開閉可能としたことから、この小穴に香料を納め、小穴の開閉量を調整し香料の揮発量を調整し、指圧をしながら香りも楽しむことが可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、突出部の先端付近に、窪み又は穴を設けたことにより、この部分に指先を当てることによって、請求項1、及び請求項2に対し、更に、指先の感触が研ぎ澄まされ、外部刺激に敏感な患部に対し微妙な指圧力コントロールが可能となる。
以下、本発明の指圧器具をいくつかの図面を参照し説明する。
図1は、本発明の請求項1における実施例の側面図であり、第2の突出部(3)の先端が握り部(1)を握った状態で手首側に傾斜し、第2の突出部(3)の外縁と握り部(1)の外縁とが交わる部分で形成された第1の楔状の稜線(4)に親指の手の平の付け根部を当て握り部(1)を握り、人差し指を伸ばした方向に第1の突出部(2)が突出し、その全長が人差し指が概略届く範囲の長さであることを示した実施例である。
図2は、図1に対し握り方を変えた側面図であり、第1の突出部(2)の外縁と握り(1)の外縁とが交わる部分で形成された第2の楔状の稜線(5)に親指の手の平の付け根部を当て握り部(1)を握った状態で、第2の突出部(3)が、人差し指を伸ばした方向に突出し、その全長が人差し指が概略届く範囲の長さであることを示した実施例である。
図3は、図1の上面図であり、第2の突出部(3)は、根元から先端に向かい円錐状で先細りであることを示し、第1の突出部(2)は、平板状の素材の側面に沿って先端に行くに従い厚さを薄くしていることを示す実施例である。
図4は、本発明の請求項2における実施例の側面部分断面図であり、第2の突出部(3)を第1の突出部(2)と一体となった握り部(1)から第1の分割面(8)で分割し、この第1の分割面(8)に対し略直角方向に第1の支軸(6)を設け、分割された第2の突出部(3)は、第1の支軸(6)の中心線(12)を中心軸として回転させることが可能であり、第1の支軸(6)がネジで構成されていることから、第2の突出部(3)の回転と固定力は、ネジの締め付け力により選択ができ、第2の突出部(3)の先端は、中心線(12)に対し変位量(13)が設けてあり、第2の突出部(3)を回転させることにより握り部(1)に相対する第2の突出部(3)の先端が点線に示す位置に変わることを示した実施例である。
図5は、本発明の請求項3、乃至は請求項4における実施例の側面部分断面図であり、第2の突出部(3)、第1の突出部(2)及び握り部(1)が第1の分割面(8)及び第2の分割面(9)で分割され、各々の突出部は、各々の分割面に対し略直角方向に設けられた第1の支軸(6)及び第2の支軸(7)によりネジ止め固定されており、第1の分割面(8)の下方に本発明の請求項3の小穴(10)が設けられ、第1の突出部(2)の先端には、本発明の請求項4の窪み又は穴(11)が設けられていることを示した実施例である。
図6は、図5の上面図であり、第2の突出部(3)を回転させ、小穴(10)を覗いた状態を示す実施例である。
本発明の請求項1の側面図である。 図1に対し握り方向を変えた状態の側面図である。 図1の上面図である。 本発明の請求項2の側面部分断面図である。 本発明の請求項3、乃至は請求項4の側面部分断面図である。 本発明の請求項3の第2の突出部を回転させた状態を示す図5の上面図である。
符号の説明
1 握り部
2 第1の突出部
3 第2の突出部
4 第1の楔状の稜線
5 第2の楔状の稜線
6 第1の支軸
7 第2の支軸
8 第1の分割面
9 第2の分割面
10 小穴
11 窪み又は穴
12 中心線
13 変位量

Claims (4)

  1. 平板状の素材で握り部と刺激力の異なる複数の突出部を有し、これ等の突出部は、第1の突出部と第2の突出部で構成され、第1の突出部は、第2の突出部外縁と握り部外縁とが交わる部分で形成された第1の楔状の稜線に親指の手の平の付け根部を当て握り部を握った状態で人差し指を伸ばした方向に突出し、平板状の側面に沿って先端に行くに従い厚さを薄くし、その全長は、この状態で人差し指が概略届く範囲の長さとし、第2の突出部は、前記の握り方で親指の付け根側に位置し、この突出部の先端は、手首側に傾斜し、前記の握り方と相対する方向にある第1の突出部外縁と握り部外縁とが交わる部分で形成された第2の楔状の稜線に親指の手の平の付け根部を当て握り部を握った状態で人差し指を伸ばした方向に突出し、根元から先端部に向かい円錐状又は多角錐状の先細りとし、その全長は、この状態で人差し指が概略届く範囲の長さとした指圧器具。
  2. 突出部の一部又は全てを握り部から分割し、この分割面に対し略直角方向に支軸を設け、分割された突出部が支軸を中心軸とし回転可能な状態で握り部に固定された請求項1の指圧器具。
  3. 握り部から分割し回転可能とした突出部の分割面に小穴を設け、この小穴の開口部を突出部の回転により開閉可能とした請求項1、及び請求項2の指圧器具。
  4. 突出部の先端付近に、窪み又は穴を設けた請求項1、請求項2、及び請求項3の指圧器具。
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