JP2010104510A - 対局棋譜方法及びシステム - Google Patents

対局棋譜方法及びシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2010104510A
JP2010104510A JP2008278410A JP2008278410A JP2010104510A JP 2010104510 A JP2010104510 A JP 2010104510A JP 2008278410 A JP2008278410 A JP 2008278410A JP 2008278410 A JP2008278410 A JP 2008278410A JP 2010104510 A JP2010104510 A JP 2010104510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game
piece
shogi
board
player
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008278410A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Tanaka
美昭 田中
Masaru Sato
勝 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AQUA OAK KK
Original Assignee
AQUA OAK KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AQUA OAK KK filed Critical AQUA OAK KK
Priority to JP2008278410A priority Critical patent/JP2010104510A/ja
Publication of JP2010104510A publication Critical patent/JP2010104510A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】既存の駒や将棋盤をそのまま使用することによって、古来からの趣きを損なうことなく将棋を楽しむことができる汎用性に優れた対局棋譜方法及びシステムを提供する。
【解決手段】先手が駒700を指して対局ボタンスイッチ432Aを押すと、自己の待ち時間カウントが中断されるとともに、相手方の持ち時間のカウントが開始し、更にその旨が対局時計432から対局場側パソコン410に通知される。すると、対局場側パソコン410は、該当するカメラ422によって盤面の画像を取り込む。盤面の画像は、ネットハブ500を介して画像処理パソコン300に送られ、前回取り込んだ盤面画像と今回の画像を比較する,駒の動きを考慮する,持ち駒の情報を利用するなどの手法で画像処理が行なわれて、指した駒700の動きが把握され、棋譜が行なわれる。
【選択図】図1

Description

本発明は、将棋などにおいて、対局者が互いに行った手を順番に記録する対局棋譜方法及びシステムに関する。
将棋における棋譜を自動的に行なうための従来技術としては、下記特許文献1記載の将棋セットがある。これは、棋譜を間違いなく正確に記録すると共に、棋譜を記録する人がいなくても自動的に棋譜を記録することを目的としたもので、将棋駒の種類を識別するための駒識別情報が記憶された非接触型IDタグを将棋駒に内蔵し、前記将棋駒が将棋盤の桝目内に置かれた際に前記非接触型IDタグに記憶された駒識別情報と将棋駒の向き情報を、将棋盤内の読取手段で読み取ることで、棋譜を自動的に行なっている。
特開2001−259112公報
しかしながら、上述した背景技術では、将棋の駒内にIDタグを設けるとともに、将棋盤内にIDタグの情報の読取手段を設ける必要がある。このため、既存の駒や将棋盤を使用することができない。また、将棋は、古来からの遊技であり、その駒には魂が宿るとされていることから、駒や盤に何がしかの細工をすることに対する抵抗もある。加えて、将棋を打つときの音を楽しむといった趣向の面からすると、旧来の駒や盤が醸し出す音が出なくなってしまう恐れもある。
本発明は、以上の点に着目したもので、既存の駒や将棋盤をそのまま使用することによって、古来からの趣きを損なうことなく将棋を楽しむことができる汎用性に優れた対局棋譜方法及びシステムを提供することを、その目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、対局者が交互に盤面上で駒を指して対戦する際に、対局者の手を順番に記録する対局棋譜方法であって、各対局者が駒を指したことを検出するステップ,これによる検出時点で盤面の画像を取り込むステップ,該取り込んだ盤面の画像から対局者の手を検出するステップ,を含むことを特徴とする。
他の発明は、対局者が交互に盤面上で駒を指して対戦する際に、対局者が行った手を順番に記録する対局棋譜システムであって、各対局者の持ち時間をそれぞれカウントする対局時計,駒を指す盤面の画像を撮影するカメラ,前記対局時計を利用して、駒を指した後の持ち時間のカウント中断時点を検出するカウント中断検出手段,このカウント中断検出手段による中断検出時点で前記カメラによって撮影された盤面の画像を取り込むとともに、取り込んだ画像から駒の動きを検出して棋譜を行なう画像処理手段,を備えたことを特徴とする。
主要な形態の一つによれば、前記画像処理手段は、取り込んだ画像のうち、連続する前後の画像を比較することで対局者が指した駒の棋譜を行なうことを特徴とする。他の形態の一つによれば、前記画像処理手段は、予め設定されている盤面上の駒の動きと、対局者が指した駒の動きとを対比して棋譜を行なうことを特徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本発明によれば、既存の駒や将棋盤をそのまま使用しつつ、対局者が駒を指した後の盤面の画像を撮影し、この画像に基づいて対局者の棋譜を行うこととしたので、古来からの趣を損なうことなく、将棋を楽しむことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
図1には、本実施例のシステム構成が示されている。同図に示すように、本実施例では、棋譜・会員管理パソコン(パーソナルコンピュータ)100,複数台の顧客閲覧用パソコン200,画像処理パソコン300,複数台の対局場側端末400を備えている。対局場側端末400は、対局場側パソコン410を中心に構成されており、そのUSB端子には、USBハブ420を介して、複数の盤面撮影用のカメラ422が接続されており、RS232C端子には、対局時計用通信インターフェース430を介して、対局時計432が所定数接続されている。また、上述した棋譜・会員管理パソコン100,顧客閲覧用パソコン200,画像処理パソコン300,対局場側パソコン410は、いずれもネットハブ500によって交互にLAN接続されている。なお、ネットハブ500としては、画像処理パソコン300との間で大量のデータ交換があることから、高速のスイッチングハブを使用する。各部につき、以下順に説明する。
(1)棋譜・会員管理パソコン100は、本システムの中心的な処理を行うパソコンで、棋譜・会員管理プログラム110及びデータベース120が用意されており、これらによって、会員毎の情報、対局情報、棋譜データ等を整理管理するとともに、他のパソコン(図示せず)や将棋対戦ソフトウエア(ゲームソフト)に対して、必要な情報の提供や動作の指示を行う。具体的には、
a,会員情報122の管理(例えば、会員番号,名前,順位等の登録・変更・削除や印刷など)
b,対局情報124の管理(例えば、対局者名の時計表示,投了・中断等を含む対局状態の管理,画像処理パソコン300の画像処理プログラム310への指示など)
c,棋譜データ126の管理(例えば、データ変更,棋譜の印刷,外部媒体への保存,他将棋アプリケーションへのデータ送信など)
なお、本実施例では、データベース120に、上述した会員情報122,対局情報124,棋譜データ126をすべて格納することとしたが、棋譜データ126は、情報量が膨大になることや、将来他の将棋アプリケーションソフトで使用する可能性も高いため、簡易ワープロソフトやテキストエディタ(例えばメモ帳)等で読み込み可能なテキスト形式のファイルにてデータベース120とは別に格納・保存するようにしてもよい。
(2)顧客閲覧用パソコン200は、会員が自分の対局情報(棋譜,順位等)を自身で確認したり、現在対局中の棋譜データをもとに、実況中継等のサービスを行ったり、会員向けの各種サービス、たとえば、棋譜の印刷や棋譜データの持ち帰り等を要求する際の端末(窓口)としての機能するパソコンである。顧客の人数規模に応じて複数台設けられ、相互にネットワークで接続して使用される。
この顧客閲覧用パソコン200には、顧客閲覧用プログラム210が用意されており、これを実行することで、上述した機能,すなわち、会員本人の順位,対局履歴等の閲覧,リアルタイムでの実況中継表示,全会員の順位表の閲覧,棋譜の再現や印刷等が行なわれる。なお、棋譜の印刷や外部媒体への保存は、この顧客閲覧用パソコン200を窓口として申し込みを行なう。すると、棋譜・会員管理パソコン100の棋譜・会員管理プログラム110によってデータベース120から該当するデータが読み出され、その印刷や保存が行なわれる。
(3)画像処理パソコン300は、対局場側端末400のカメラ422によって撮影された盤面の画像から画像処理によって盤の状態を解析するためのもので、棋譜・会員管理パソコン100や対局場側端末400とデータ通信を行いながら、盤面の状態をデジタル的に解析処理する。
この画像処理パソコン300には、画像処理プログラム310が用意されており、これを実行することで、上述した機能,すなわち、対局場側端末400からの盤面画像データの受け取り,画像異常の際の再取り込み指示,一手前データ及び持ち駒の管理,対局場側端末400と連動するパターンマッチング用データの作成や、カメラ画角の調整サポートが行なわれる。
(4)対局場側パソコン410は、各将棋盤毎に設置されているカメラ422,対局時計432を制御し、盤面撮影や対局時計への表示等の処理を行うためのもので、数台の将棋盤に対して1台の割合で設けられる。例えば、将棋盤16台に対して対局場側パソコン410が1台という具合である。
この対局場側パソコン410には、対局場側プログラム412が用意されており、カメラ422や対局時計432とのインターフェース,画像処理パソコン300への画像処理指示,画像処理プログラム310と連動して動作し、パターンマッチング用データを作成する機能やカメラ画角調整サポート機能を備えている。
USBハブ420は、カメラ422を複数台接続するためのもので、対局場側パソコン410とカメラ422との距離を延長するリピータとしても機能する。カメラ422に対して電力を供給するため、単体でバスパワー供給可能となっている。カメラ422は、後述するように盤面を撮影するためのもので、例えば200万画素相当のUSB接続型WEBカメラを使用する。対局者の邪魔にならない位置に固定して使用する。対局時計用通信インターフェース430は、1台の対局場側パソコン410に対して複数の対局時計432を接続するためのインターフェースで、1本のケーブルに対して芋蔓式に複数台の対局時計432が接続されている。RS232Cを利用することで、1台のパソコンに複数台の対局時計432を接続するとともに、1本の配線ケーブルで通信及び電源の供給を行なうことができる。対局時計432は、対局する際の「持ち時間のカウントないし計測」と「残り時間の状況」を管理・表現するための装置である。特に本発明においては、カメラ撮影のための「電気的な指示」を行う機能も備えている。
図2(A)には、対局場側端末400のカメラ422と対局時計432の設置の様子が示されている。同図において、適宜のテーブル600上には、将棋盤610が設置されており、対局者620,622は、将棋盤610を挟んで座っている。また、将棋盤610の両側に対局時計432と駒置624がそれぞれ置かれている。
図2(B)には、対局時計432が拡大して示されており、ボタンスイッチ432A〜432Cと、各種表示を行なうためのディスプレイ432Dが設けられている。これらのうち、対局ボタンスイッチ432Aは、対局者620,622が駒を指した時点で押すボタンスイッチで、自己の持ち時間のカウントを中断するとともに、相手方の持ち時間のカウントを開始するためのスイッチである。このとき、本発明の対局時計432では、対局ボタンスイッチ432Aが押されたことが、対局場側パソコン410に通知されるようになっている。この通知を受けて、対局場側パソコン410は、該当する将棋盤610の盤面の画像をカメラ422で撮影して取り込むようになっている。対局ボタンスイッチ432Aは、持ち時間のカウントを開始したときに点灯して、カウントの開始を対局者620,622に知らせたり、色や点滅によって持ち時間が少ないことを知らせるようになっている。
中断ボタンスイッチ432Bは、何らかの事情で対局を途中で中断する場合に、対局時計432の持ち時間カウントを一時的に中断するためのスイッチである。投了ボタンスイッチ432Cは、打つ手がなくなって勝敗が決したときに対局者620又は622が押すスイッチである。もちろん、これらのボタンスイッチ432B,432Cも、押したときに点灯ないし点滅するようにしてよい。
ディスプレイ432Dは、対局場側パソコン410からのデータに基づいて対局者名,残り時間,先手・後手の区別,段位等の情報を必要に応じて表示するための表示部である。このディスプレイ432Dも、必要に応じて色を変化させたり、点滅させるようにしてよい。
次に、図3のフローチャートも参照しながら、本実施例の全体の動作を説明する。対局を開始するときは、後手が自己の対局時計432の対局ボタンスイッチ432Aを押す(ステップSA)。これにより、先手の対局時計432において対局ボタンスイッチ432Aが点灯するとともに、持ち時間のカウントが開始される(ステップSB)。そして、先手が駒700を指して対局ボタンスイッチ432Aを押すと(ステップSC)、自己の対局時計432の待ち時間カウントが中断するとともに、相手方の対局ボタンスイッチ432Aが点灯するとともに持ち時間のカウントが開始する(ステップSD)。勝敗が決するまで、以上の動作を先手・後手が繰り返し行ない(ステップSEのNo,SC,SD)、勝敗を決したときは(ステップSEのYes)、投了ボタンスイッチ432Cを押して(ステップSF)、対局の終了となる。また、対局中に中断ボタンスイッチ432Bが押されると、その時点で、先手・後手の対局時計432における持ち時間のカウントが一時的に中断される。対局を再開するときは、再び中断ボタンスイッチ432Bを押す。
このように、点灯する対局ボタンスイッチ432Aを交互に押すことによって、対局者620,622はコミュニケーションをとることができ、単なるゲームではなく、人と人が向き合って礼儀を尽くし、相手に対する思いやる心を養うことができる。
ところで、この場合において、本実施例では、駒700を指して対局ボタンスイッチ432Aが押されたときに、その旨が対局時計432から対局場側パソコン410に通知される(ステップSP)。すると対局場側パソコン410は、該当するカメラ422によって盤面の画像を取り込む(ステップSQ)。盤面の画像は、ネットハブ500を介して画像処理パソコン300に送られ、ここで画像処理が行なわれて指した駒700の動きが把握されて棋譜が行なわれる(ステップSR)。
以上のように、対局者620,622が駒700を指して対局ボタンスイッチ432Aが押された時点で将棋盤610の盤面の画像が取り込まれ、画像処理パソコン300による画像処理によって棋譜が行なわれる。その後、対局が終了した時点で、当該対局の棋譜データは、対局者620,622の情報とともに棋譜・会員管理パソコン100のデータベース120に格納される。
次に、画像処理パソコン300による棋譜データ取得のための画像処理手法について、具体的に説明する。最も基本的な手法は、図4(A),(B)に示すように、対局ボタンスイッチ432Aが押された時点の盤面画像を前後で比較することで棋譜を行なう方法である。図4(A)では「4二飛車」であり、同図(B)では「2二成飛車」である。両者を比較すると、マス「4二」に駒がなく、マス「2二」に成飛車があることから、飛車がマス「4二」から「2二」に移動したと判断することができる。なお、移動した駒がいずれかは、駒に描かれている文字によって識別してもよいし、駒の動き方を加味するようにしてもよい。
同図(C),(D)の例は、持ち駒の「金」をマス「2二」に指した場合である。持ち駒を使ったときは、盤面上の他の駒は、いずれも前回の撮影時と同じであることから、前後の盤面画像を比較することで、持ち駒の使用を検出することができる。
同図(E),(F)の例は、マス「2六」の桂馬がマス「3四」に移動した例である。図示の例では、マス「3四」に移動できるのはマス「2六」の桂馬しかありえないことから、桂馬が移動したと判断できる。この手法は、特に、駒の文字が認識できないときに有効である。
以上のように、本実施例によれば、次のような効果がある。
(1)既存の駒や将棋盤をそのまま使用することができる汎用性に優れた棋譜システムを得ることができる。
(2)将棋は、単に勝敗を決するということではなく、駒を指すときの音を楽しむといった側面のある遊技であり、将棋本来の風情を損なうことなく、楽しむことができる。
(3)対局者の英知を振り絞った棋譜を得ることで、対局を更に盛り上げることができる。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)前記実施例は、本発明を将棋に対して適用した例であるが、チェス,囲碁など、各種の対局型遊技に適用することを妨げるものではない。
(2)図1に示したシステム構成は一例であり、大型のコンピュータシステムを利用してもよい。
(3)前記実施例では、将棋盤610の画像をカメラ422で撮影したが、駒置624の画像も撮影することで対局者の持ち駒を検出し、これを棋譜に利用するようにしてもよい。なお、対局の最初から棋譜を行なうことで、対局者がどのような駒を持っているかの情報を得ることができ、これを利用するようにしてもよい。
(4)前記実施例では、対局時計においてスイッチボタンの点灯やディスプレイによって各種の通知や表示を行うこととしたが、音声も利用するようにしてよい。例えば、対局者の持ち時間を「後○○分です。」とアナウンスするという具合である。
(5)将棋の駒の大きさや形の情報を、駒の識別に利用してもよい。
本発明によれば、通常の駒や将棋盤を使用しつつ良好に指し手の棋譜を行なうことができ、風情のある将棋対局を楽しむことができる。
本発明の一実施例における棋譜システムの構成を示すブロック図である。 対局時における前記実施例の対局時計とカメラの設置の様子を示す図である。 前記実施例の主要動作を示すフローチャートである。 将棋盤上における駒の移動と棋譜の一例を示す図である。
符号の説明
100:棋譜・会員管理パソコン
110:棋譜・会員管理プログラム
120:データベース
122:会員情報
124:対局情報
126:棋譜データ
200:顧客閲覧用パソコン
210:顧客閲覧用プログラム
300:画像処理パソコン
310:画像処理プログラム
400:対局場側端末
410:対局場側パソコン
412:対局場側プログラム
420:USBハブ
422:カメラ
430:対局時計用通信インターフェース
432:対局時計
432A:対局ボタンスイッチ
432B:中断ボタンスイッチ
432C:投了ボタンスイッチ
432D:ディスプレイ
500:ネットハブ
600:テーブル
610:将棋盤
620,622:対局者
624:駒置
700:駒

Claims (4)

  1. 対局者が交互に盤面上で駒を指して対戦する際に、対局者の手を順番に記録する対局棋譜方法であって、
    各対局者が駒を指したことを検出するステップ,
    これによる検出時点で、盤面の画像を取り込むステップ,
    該取り込んだ盤面の画像から、対局者の手を検出するステップ,
    を含むことを特徴とする対局棋譜方法。
  2. 対局者が交互に盤面上で駒を指して対戦する際に、対局者が行った手を順番に記録する対局棋譜システムであって、
    各対局者の持ち時間をそれぞれカウントする対局時計,
    駒を指す盤面の画像を撮影するカメラ,
    前記対局時計を利用して、駒を指した後の持ち時間のカウント中断時点を検出するカウント中断検出手段,
    このカウント中断検出手段による中断検出時点で前記カメラによって撮影された盤面の画像を取り込むとともに、取り込んだ画像から駒の動きを検出して棋譜を行なう画像処理手段,
    を備えたことを特徴とする対局棋譜システム。
  3. 前記画像処理手段は、取り込んだ画像のうち、連続する前後の画像を比較することで対局者が指した駒の棋譜を行なうことを特徴とする請求項2記載の対局棋譜システム。
  4. 前記画像処理手段は、予め設定されている盤面上の駒の動きと、対局者が指した駒の動きとを対比して棋譜を行なうことを特徴とする請求項2又は3記載の対局棋譜システム。
JP2008278410A 2008-10-29 2008-10-29 対局棋譜方法及びシステム Pending JP2010104510A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008278410A JP2010104510A (ja) 2008-10-29 2008-10-29 対局棋譜方法及びシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008278410A JP2010104510A (ja) 2008-10-29 2008-10-29 対局棋譜方法及びシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010104510A true JP2010104510A (ja) 2010-05-13

Family

ID=42294564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008278410A Pending JP2010104510A (ja) 2008-10-29 2008-10-29 対局棋譜方法及びシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010104510A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013111248A (ja) * 2011-11-29 2013-06-10 Maruhon Industry Co Ltd パチンコ機
CN106110648A (zh) * 2016-08-25 2016-11-16 张选琪 Agv象棋系统
CN114372176A (zh) * 2022-03-22 2022-04-19 北京航空航天大学杭州创新研究院 棋谱纠正方法及设备

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0956871A (ja) * 1995-08-30 1997-03-04 Sanyo Electric Co Ltd 棋譜記録装置
JPH09220312A (ja) * 1996-02-16 1997-08-26 Sanyo Electric Co Ltd 棋譜記録装置
JPH09276475A (ja) * 1996-04-16 1997-10-28 Tanpopo World Kk 対局タイマー付ゲーム機及びその自動着手装置
JP2001170243A (ja) * 1999-12-16 2001-06-26 Masayoshi Iwamoto 将棋等の盤ゲームのゲーム内容記録方法
WO2001066205A1 (fr) * 2000-03-07 2001-09-13 Okihara, Masayoshi Detecteur de memorisation de go et systeme de go
JP2001259112A (ja) * 2000-03-21 2001-09-25 Dainippon Printing Co Ltd 将棋セット
JP2004160170A (ja) * 2002-09-17 2004-06-10 Mamoru Tsutsumi 棋譜自動記録装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0956871A (ja) * 1995-08-30 1997-03-04 Sanyo Electric Co Ltd 棋譜記録装置
JPH09220312A (ja) * 1996-02-16 1997-08-26 Sanyo Electric Co Ltd 棋譜記録装置
JPH09276475A (ja) * 1996-04-16 1997-10-28 Tanpopo World Kk 対局タイマー付ゲーム機及びその自動着手装置
JP2001170243A (ja) * 1999-12-16 2001-06-26 Masayoshi Iwamoto 将棋等の盤ゲームのゲーム内容記録方法
WO2001066205A1 (fr) * 2000-03-07 2001-09-13 Okihara, Masayoshi Detecteur de memorisation de go et systeme de go
JP2001259112A (ja) * 2000-03-21 2001-09-25 Dainippon Printing Co Ltd 将棋セット
JP2004160170A (ja) * 2002-09-17 2004-06-10 Mamoru Tsutsumi 棋譜自動記録装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013111248A (ja) * 2011-11-29 2013-06-10 Maruhon Industry Co Ltd パチンコ機
CN106110648A (zh) * 2016-08-25 2016-11-16 张选琪 Agv象棋系统
CN114372176A (zh) * 2022-03-22 2022-04-19 北京航空航天大学杭州创新研究院 棋谱纠正方法及设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9616336B2 (en) Methods and apparatus for gaming
US9005030B2 (en) System and method for sharing score experiences
JP4124473B2 (ja) ビデオゲーム機におけるゲームデータの出入力方法
JP6537811B2 (ja) 情報処理装置
CN103405911A (zh) 用于提示麻将听牌的方法及系统
JP2003320170A (ja) 新規なリプレイシステムを備えたゲームシステム
TW201020002A (en) Digital chessboard and the use method for chessboard
JP2016013412A (ja) ゲーム装置及びプログラム
WO2013062116A1 (ja) ゲーム用サーバ装置、サーバ制御方法、及びサーバ制御プログラム
JP2010104510A (ja) 対局棋譜方法及びシステム
JP5147210B2 (ja) ゲーム装置、ゲーム制御方法、及びゲーム制御プログラム
US20210283504A1 (en) Computer system and game system
JP5723047B1 (ja) ゲーム装置及びプログラム
CN109005441B (zh) 虚拟完赛场景播放方法、装置、终端及服务器
JP5429920B2 (ja) 参考情報誘導機能及び市場調査機能等を備えたビデオゲームシステム
JP2022151513A5 (ja)
JP2004073576A (ja) 電子ゲーム装置及び表示制御方法
TW200400072A (en) Game device, method for controlling the same, and control device for the game device
JP5977695B2 (ja) ゲームシステム、ゲーム制御方法、及び、ゲーム制御プログラム
JP7032670B2 (ja) コンピュータシステムおよび大会の管理方法
JP2009095448A (ja) シークレットコードパターン、これを印刷したゲーム用カードとその読取り装置及びそれらを利用したカードゲーム装置
WO2022244199A1 (ja) 情報処理装置およびゲーム画像表示方法
JP4853996B2 (ja) 遊技システム
JP3602813B2 (ja) ゲーム装置、ゲーム装置の制御方法、撮影行為シミュレーション装置及び方法、並びに記録媒体
JP2010284473A (ja) ゲームプレイヤー評価システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110916

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120508

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20120720

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20120720

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130604

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130606

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130726

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140325

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140902