JP2010104209A - プラグイン車両用充電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電力の盗難に対するセキュリティ性をより向上させつつ、利便性も確保することを可能にするプラグイン車両用充電システムを提供する。
【解決手段】家庭用電源からの電力を供給する充電装置1と、プラグイン車両に設けられる車両側装置2と、を含み、充電装置1は、IDコードを記憶したICタグ14と、プラグイン車両への電力供給状態を電力供給許可状態と電力遮断状態とに切り替え可能な主制御装置16と、を備え、車両側装置2は、ICタグ14に記憶されたIDコードを、電磁波を利用して読み取るリーダ21と、リーダ21が読み取ったIDコードが登録コードと一致するか否かを判断する読み取りECU27と、を備え、読み取りECU27によって当該IDコードが登録コードと一致すると判断された場合に、主制御装置16によってプラグイン車両への電力供給状態を電力供給許可状態に切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラグイン車両に搭載されているバッテリを充電するプラグイン車両用充電システムに関するものである。
車両外部から供給される電力によってバッテリの充電が可能なプラグイン車両が知られている。プラグイン車両には、駆動力源としてモータのみを用いるプラグイン電気自動車と、駆動力源としてエンジンとモータとを用いるプラグインハイブリッド車両とが知られている。
プラグイン電気自動車もプラグインハイブリッド車両もモータに電力を供給するためにバッテリを搭載しており、また、このバッテリを充電するための充電ケーブルも備えている。そのバッテリを充電するためには、充電ケーブルを所定の差込口(以下、この差込口をコンセントという)に差し込むことにより、商用電力線と充電ケーブルとを接続することになる。
上記コンセントの設置位置は、利便性を考慮すると屋外となることが多い。しかし、屋外にコンセントを設置する場合、不当に電力を盗まれないようにする必要がある。そこで、そのコンセントからの電力供給の許可判定を行う技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、トランスポンダキーが保持するIDコードを充電装置の読取部分で読み取り、読み取ったIDコードを車両側で認証することによって充電装置から車両のバッテリへの充電を可能にする技術が開示されている。
特開2007−252016号公報 特開2007−320411号公報
トランスポンダキーは携行可能な程度に小型化されたものであるため、紛失や盗難が生じやすい。よって、特許文献1に開示の技術では、トランスポンダキーを紛失や盗難することによって正規のユーザ以外にIDコードが漏れ、このIDコードを利用されることによって充電装置から電力を盗難されてしまう可能性が高い。
また、特許文献1に開示の技術では、充電装置から車両のバッテリに充電を行う場合には、トランスポンダキーを取り出して充電装置の読取部分に近づけなければならないため、利便性を欠くという問題点を有していた。
さらに、特許文献1に開示の技術では、トランスポンダキーを携行するのを忘れたり紛失したりした場合には、正規のユーザであってもバッテリの充電を行うことができないため、この点においても利便性を欠くという問題点を有していた。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、電力の盗難に対するセキュリティ性をより向上させつつ、利便性も確保することを可能にするプラグイン車両用充電システムを提供することにある。
請求項1のプラグイン車両用充電システムは、上記課題を解決するために、充電ケーブル差込口に差し込まれた充電ケーブルを介して車両外部から供給される電力によってバッテリの充電が可能なプラグイン車両に対して電力を供給するプラグイン車両用充電システムであって、前記充電ケーブル差込口に充電ケーブルを接続するためのプラグを有しているとともに、商用電力線からの電力を供給する充電装置と、前記プラグイン車両に設けられる車両側装置と、を含み、前記充電装置は、固有の識別コードを記憶した非接触型のICチップと、前記プラグイン車両への電力供給状態を電力供給許可状態と電力遮断状態とに切り替え可能な切り替え部と、を備え、前記車両側装置は、前記ICチップに記憶された前記識別コードを、電磁波を利用して読み取る読み取り部と、前記読み取り部が読み取った識別コードが予め登録された識別コードと一致するか否かを判断する登録コード判断部と、を備え、前記登録コード判断部によって当該識別コードが予め登録された識別コードと一致すると判断された場合に、前記切り替え部によって前記プラグイン車両への電力供給状態を電力供給許可状態に切り替えることを特徴としている。
これによれば、識別コードを記憶したICチップが、充電装置に備えられているので、ユーザが携行するような機器に比べて、このICチップが紛失したり盗難されたりする可能性は低い。よって、このICチップを紛失や盗難することによって正規のユーザ以外に識別コードが漏れ、この識別コードを利用されることによって充電装置から電力を盗難されてしまう可能性が低い。従って、以上の構成によれば、電力の盗難に対するセキュリティ性をより向上させることが可能になる。
さらに、以上の構成によれば、読み取り部は、電磁波を利用して非接触型のICチップに記憶されている識別コードを読み取るので、車両側装置の読み取り部と充電装置のICチップとを読み取り可能な距離まで近づけるだけで識別コードの読み取りが行われ、読み取った識別コードが予め登録された識別コードと一致するか否かの判断(以下、一致判断と呼ぶ)が登録コード判断部で行われる。よって、例えば充電装置の近くにプラグイン車両を駐車し、充電装置の充電ケーブルのプラグをプラグイン車両の充電ケーブル差込口に指すという一般的なプラグイン車両における充電の手順をふむだけで自動的に一致判断を行うことが可能になる。このように、請求項1の構成によれば、ユーザが意識的に識別コードを読み取らせるための操作を行う必要がないため、利便性を欠くことがない。また、以上の構成によれば、識別コードを記憶したICチップは充電装置に備えられており、このICチップから識別コードを読み取る読み取り部と一致判断を行う登録コード判断部とは車両側装置に備えられていることから、本発明ではユーザが携行するべき機器を必要としない。よって、請求項1の構成によれば、このような機器を携行するのを忘れたり紛失したりした場合に生じる利便性の問題が生じない。
また、請求項2のプラグイン車両用充電システムでは、前記充電装置は、家屋に設けられているとともに、前記家屋に配線されている商用電力線からの電力を供給するものであることを特徴としている。
この請求項2のように、充電装置が家屋に設けられているとともに、充電装置が当該家屋に配線されている商用電力線からの電力を供給する態様としてもよい。例えば、充電装置が家庭用電源からの電力を供給する態様とすることが可能である。
また、請求項3のプラグイン車両用充電システムでは、前記ICチップは、前記プラグと一体に設けられていることを特徴としている。
これによれば、充電装置の充電ケーブルのプラグをプラグイン車両の充電ケーブル差込口に指すという一般的なプラグイン車両における作業を行うだけで、ICチップをプラグイン車両に近づけることができるため、ICチップのIDコードを読み取り可能な範囲がより狭い読み取り部を本発明に用いることが可能になる。
また、請求項4のプラグイン車両用充電システムでは、前記車両側装置と多重通信線を介して接続されている1つまたは複数の車載の制御装置をさらに含むとともに、前記車両側装置と前記制御装置との間でコード照合を行っており、前記制御装置は、前記車両装置との間でのコード照合が成立しなくなった場合に、前記制御装置が制御する機器に対して所定の制御を行うことを特徴としている。
これによれば、車両側装置が外されたり壊されたりしたときには、制御装置との間でのコード照合が成立しなくなり、制御装置が制御する機器に対して制御装置が所定の制御を行うことにうなるので、以上の構成によれば、車両側装置が外されたり壊されたりしたことに応じて制御装置が制御する機器に対して制御装置が所定の制御を行うことが可能になる。
ここで、制御装置が制御する機器に対して行う所定の制御としては、例えば、請求項5〜7の態様がある。
請求項5のプラグイン車両用充電システムでは、前記制御装置は、警報を行う警報機を制御するものであって、前記車両装置との間でのコード照合が成立しなくなった場合には、前記所定の制御として、前記警報機に警報を行わせる制御を行うことを特徴としている。
これにより、車両側装置が外されたり壊されたりした場合に、警報機から警報を行わせることが可能になるので、車両側装置の盗難を防ぐことができる。また、車両側装置の盗難を防ぐことができるので、盗んだ車両側装置を利用して不正に充電装置から電力を盗む行為を予防することができる。従って、電力の盗難に対するセキュリティ性をさらに向上させることができる。
また、請求項6のプラグイン車両用充電システムでは、前記制御装置は、インターネットを経由して前記プラグイン車両の外部の情報機器との通信が可能な通信機を制御するものであって、前記車両装置との間でのコード照合が成立しなくなった場合には、前記所定の制御として、前記プラグイン車両のユーザが所持する情報機器に通知を行わせる制御を行うことを特徴としている。
これにより、車両側装置が外されたり壊されたりした場合に、通信機からプラグイン車両のユーザに対して通知を行わせることが可能になるので、車両側装置の盗難を防ぐことができる。従って、以上の構成によっても、電力の盗難に対するセキュリティ性をさらに向上させることができる。
また、請求項7のプラグイン車両用充電システムでは、前記制御装置は、前記プラグイン車両の駆動力源の始動許可を行うイモビライザ装置を制御するものであって、前記車両装置との間でのコード照合が成立しなくなった場合には、前記所定の制御として、前記プラグイン車両の駆動力源の始動許可を行わせない制御を行うことを特徴としている。
これにより、車両側装置が外されたり壊されたりした場合に、イモビライザ装置によってプラグイン車両の駆動力源の始動を行えないようにすることが可能になるので、車両側装置の盗難に伴うプラグイン車両の乗り逃げを防ぐことができる。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明が適用されたプラグイン車両用充電システム100の概略的な構成を示すブロック図である。図1に示すプラグイン車両用充電システム100は、充電装置1、車両側装置2、バッテリ3、イモビライザ(イモビ)ECU4、アラームECU5、DCM(data communication module)6、およびカーナビゲーション装置7を含んでいる。なお、車両側装置2、バッテリ3、イモビECU4、アラームECU5、DCM6、およびカーナビゲーション装置7は、プラグイン車両に搭載されているものとする。また、読み取りECU27、イモビECU4、アラームECU5、およびDCM6は、CAN(controller area network)などの通信プロトコルに準拠した車内LANで各々接続されているものとする。
まず、充電装置1の概略的な構成について説明を行う。充電装置1は、プラグイン車両へ家庭用電源からの電力を供給するものであって、充電場所に近接した家屋に設置される。また、充電装置1は、図1に示すようにスイッチ11、充電ケーブル12、プラグ13、ICタグ14、電力線通信部15、および主制御装置16を備えている。
スイッチ11は、主制御装置16に制御されることにより、家庭用の交流電源とプラグ13とを充電ケーブル12を介して電気的に接続させる電力供給許可状態と、家庭用の交流電源とプラグ13とを電気的に切り離す電力遮断状態とに切り替わる。なお、スイッチ11としては、リレーを用いてもよい。
プラグ13は、充電ケーブル12の端部に設けられた差込プラグであって、例えば樹脂製の筐体から導体となる刃が突き出ている。なお、プラグ13およびこのプラグ13に連結された充電ケーブル12の一部は、充電装置1から着脱可能な構成であってもよく、プラグイン車両の充電時にのみ充電装置1に接続される構成であってもよい。この場合、プラグ13およびこのプラグ13に連結された充電ケーブル12の一部は、外部接続端子を介して充電装置1と着脱可能に接続される構成とすればよい。
ICタグ14は、ICチップと例えばアンテナとを組み合わせた非接触型のICチップからなる非接触型のICタグであって、充電装置1に固有の識別コードとしてのIDコードをこのICチップに記憶している。また、ICタグ14は、プラグ13の樹脂性の筐体部分に埋め込まれている。
電力線通信部15は、充電ケーブル12を介した電力線搬送通信(電力線通信)によって車両側装置2から送信されてくる給電要求信号や給電中止信号などの情報を受信するものである。また、電力線通信部15は、受信した給電要求信号や給電中止信号などの情報を主制御装置16に送る。
主制御装置16は、CPU、ROM、RAM、バックアップRAM等(いずれも図示せず)よりなるマイクロコンピュータを主体として構成され、ROMに記憶された各種の制御プログラムを実行することで各種の処理を実行するものである。主制御装置16は、電力線通信部15から給電要求信号を受け取ったときに、スイッチ11を電力遮断状態から電力供給許可状態へと切り替え、電力線通信部15から給電中止信号を受け取ったときには、スイッチ11を電力供給許可状態から電力遮断状態へと切り替える。よって、主制御装置16は、請求項の切り替え部として機能する。また、主制御装置16は、電力線通信部15から給電中止信号を受け取っていない場合であっても、プラグ13が車両側装置2の充電ケーブル差込口23から抜かれたことを検知した場合には、スイッチ11を電力供給許可状態から電力遮断状態へと切り替える。なお、プラグ13が車両側装置2の充電ケーブル差込口23から抜かれたことの検知は、例えば、プラグ13側に接触により押し込まれるスイッチをセンサとして設け、このセンサからの出力をもとにして行う構成などが可能である。
なお、充電装置1は、例えば家屋の外に設けられた家庭用の電源コンセントに着脱可能に取り付けられる構成であってもよいし、この家庭用の電源コンセントと一体に組み付けられていてもよい。
続いて、車両側装置2の概略的な構成について説明を行う。車両側装置2は、充電装置1から電力供給を受けて、駆動力源としてのモータへ電力を供給するためのバッテリ3の充電を行なうプラグイン車両に搭載されるものである。車両側装置2は、図1に示すようにリーダ21、電力線通信部22、充電ケーブル差込口23、パワーケーブル24、スイッチ25、AC/DC変換部26、および読み取りECU27を備えている。なお、ここで言うところのプラグイン車両とは、駆動力源にモータのみを用いるプラグイン電気自動車であってもよいし、駆動力源にモータとエンジンとを併用するプラグインハイブリッド自動車であってもよい。
リーダ21は、非接触型のICタグからのデータの読み取りに一般的に用いられるリーダと同様のものであって、ICタグ14が保持するIDコードを、電波を利用して取得するものである。よって、リーダ21は、請求項の読み取り部として機能する。また、リーダ21は、取得したIDコードを読み取りECU27に送る。なお、リーダ21とICタグ14との間で用いる伝送方式は、電磁誘導方式であってもよいし、電波方式(マイクロ波方式)であってもよい。
例えば、電磁誘導方式を用いる場合を例に挙げると、リーダ21の送電用アンテナから送信される電磁波を利用してICタグ14の例えばループアンテナで電磁誘導を行って電力を得る。そして、この電力を利用してICタグ14のループアンテナから副搬送波にのせてIDコードを送信し、リーダ21の受信用のアンテナでこのIDコードを受信する。なお、電磁誘導方式では、例えば135kHz帯(10kHz〜135kHzの範囲の周波数帯)や13.56MHz帯(13.553MHz〜13.567MHzの範囲の周波数帯)の電磁波を用いる構成とすればよい。なお、135kHz帯の電磁波を用いる場合には、読み取り可能な距離が数十cm前後となるため、リーダ21を充電ケーブル差込口23から数十cmの範囲内に設ける構成とすることが好ましい。また、13.56MHz帯の電磁波を用いる場合には、ICタグ14の読み取り可能な距離が1m前後となるため、リーダ21を充電ケーブル差込口23から1mの範囲内に設ける構成とすることが好ましい。
一方、電波方式を用いる場合を例に挙げると、リーダ21の送電用アンテナから送信される電磁波からICタグ14の例えばダイポールアンテナで電力を得る。そして、この電力を利用してICタグ14のダイポールアンテナから副搬送波にのせてIDコードを送信し、リーダ21の受信用のアンテナでこのIDコードを受信する。なお、電波方式では、例えばUHF帯(例えば952MHz〜954MHzの範囲の周波数帯)や2.45GHz帯(2.4GHz〜2.4835GHzの範囲の周波数帯)の電磁波を用いる構成とすればよい。なお、UHF帯や2.45GHz帯の電磁波を用いる場合には、ICタグ14の読み取り可能な距離が2〜4m程度となるため、電波方式の場合には、リーダ21を充電ケーブル差込口23から2〜4m以内の箇所に設ける構成とすることが好ましい。
本実施形態では、リーダ21は、プラグ13が充電ケーブル差込口23に差し込まれたことをトリガとしてICタグ14の読み取りを開始するものとする。例えば、充電ケーブル差込口23側に接触により押し込まれるスイッチをセンサとして設け、このセンサからの出力をもとにして後述の読み取りECU27でプラグ13が充電ケーブル差込口23に差し込まれたことを判定し、読み取りECU27がリーダ21でのICタグ14の読み取りの開始を指示する構成とすればよい。また、プラグ13が充電ケーブル差込口23に差し込まれたことの判定は他の手段によって行う構成であってもよい。
なお、本実施形態では、プラグ13が充電ケーブル差込口23に差し込まれたことをトリガとしてICタグ14の読み取りを開始する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、所定の時間ごとに定期的にリーダ21がICタグ14の読み取りを試みる構成としてもよい。
電力線通信部22は、読み取りECU27の指示に従って、充電ケーブル12を介した電力線通信によって給電要求信号や給電中止信号などの情報を車両側装置2へ送信するものである。また、充電ケーブル差込口23は、プラグ13と電気的に接続するためのプラグ受けである。
スイッチ25は、読み取りECU27に制御されることにより、充電ケーブル差込口23とAC/DC変換部26との間のパワーケーブル24を介した電気的な接続状態を切り替えるものである。なお、スイッチ25としては、リレーを用いてもよい。また、AC/DC変換部26は、充電ケーブル12およびプラグ13を介して充電装置1から与えられる交流電力を直流電力に変換してバッテリ3に与えるものである。
読み取りECU27は、CPU、ROM、RAM、バックアップRAM等(いずれも図示せず)よりなるマイクロコンピュータを主体として構成され、例えばマスクROMに記憶された各種の制御プログラムを実行することで各種の処理を実行する電子制御ユニットである。読み取りECU27は、リーダ21から送られてきたIDコードが予めEEPROMに登録されたIDコード(以下、登録コードと呼ぶ)と一致するか否かを判断し、当該IDコードが登録コードと一致すると判断した場合に、電力線通信部22から給電要求信号を送信させる。よって、読み取りECU27は、請求項の登録コード判断部として機能する。なお、読み取りECU27は、当該IDコードが登録コードと一致すると判断した場合に、スイッチ25を、充電ケーブル差込口23とAC/DC変換部26とを電気的に接続させる状態、つまり、バッテリ3への充電が可能な状態に切り替える。
また、読み取りECU27は、バッテリ3のSOC(state of charge)をモニタする図示しない充電監視ユニットから得られるSOCに基づいて、バッテリ3が満充電であるか否かを判断し、満充電であると判断した場合には電力線通信部22から給電中止信号を送信させる。詳しくは、充電監視ユニットから得られるSOCが所定値以上であった場合に、バッテリ3が満充電であると判断して電力線通信部22から給電中止信号を送信させる。なお、ここで言うところの所定値とは、バッテリ3の満充電に相当する値であって任意に設定可能な値である。
ここで、読み取りECU27のEEPROMへのIDコードの登録の処理(つまり、登録コードの設定の処理)についての説明を行う。まず、プラグイン車両の所有者(ユーザ)は、プラグイン車両の購入時に、オーナーズマニュアル等によって登録コードの設定用のパスワードを入手するものとする。続いて、ユーザがこのパスワードをカーナビゲーション装置7の操作入力部を介して入力すると、カーナビゲーション装置7から読み取りECU27へこのパスワードが送られる。そして、読み取りECU27では、このパスワードと予めマスクROMに登録されたパスワード(以下、登録パスワードと呼ぶ)とが一致するか否かを判断し、当該パスワードが登録パスワードと一致すると判断した場合に、EEPROMへのIDコードの登録を受け入れる状態に移行する。なお、登録パスワードについては、例えばプラグイン車両の製造時に固有のパスワードが読み取りECU27のマスクROMに登録されるものとする。
読み取りECU27が、EEPROMへのIDコードの登録を受け入れる状態に移行した後は、ユーザが充電装置1のプラグ13を車両側装置2の充電ケーブル差込口23に差し込んだときに、充電装置1のICタグ14に保持されているIDコードがリーダ21で読み取られる。そして、読み取られたIDコードがリーダ21から送られてきたときに、読み取りECU27がこのIDコードをEEPROMに登録し、登録コードの設定の処理を終了する。
続いて、イモビECU4は、プラグイン車両のモータやエンジンなどといった駆動力源の始動許可を行う周知のイモビライザ装置を制御する電子制御ユニットである。また、イモビECU4は、読み取りECU27との間でコード照合を行っており、読み取りECU27との間でのコード照合が成立しなくなった場合には、イモビライザ装置を制御してプラグイン車両の駆動力源の始動許可を行わせない制御を行う。
また、アラームECU5は、警報を行う周知の盗難防止アラーム等の警報機を制御する電子制御ユニットである。また、アラームECU5は、読み取りECU27との間でコード照合を行っており、読み取りECU27との間でのコード照合が成立しなくなった場合には、警報機を制御して警報を行わせる制御を行う。
さらに、DCM6は、インターネットを経由してプラグイン車両の外部の情報機器との通信が可能な通信モジュールとこの通信モジュールを制御する管理CPUとからなる通信機である。また、DCM6の管理CPUは、読み取りECU27との間でコード照合を行っており、読み取りECU27との間でのコード照合が成立しなくなった場合には、インターネットを経由してプラグイン車両の所有者の携帯電話やPC等に電話やメールを送信することによって通知を行わせる制御を行う。
よって、イモビECU4、アラームECU5、およびDCM6の管理CPUは、請求項の制御装置として機能する。なお、イモビECU4と読み取りECU27との間でのコード照合、アラームECU5と読み取りECU27との間でのコード照合、およびDCM6と読み取りECU27との間でのコード照合は、お互いに相手のIDコードの情報をEEPROM等のメモリに格納しておくとともに、所定のタイミングでお互いのIDコードを取得し、メモリに格納されているIDコードと取得したIDコードとが一致するか否かを判断することによって行う。
また、読み取りECU27、イモビECU4、アラームECU5、およびDCM6の管理CPUといったノード間でのコード照合のタイミングは、特許文献2に開示されているのと同様にイニシャルチェック時に行う構成としてもよいし、所定の時間ごとに定期的に行う構成としてもよい。
以上の構成によれば、読み取りECU27がプラグイン車両から外されたり壊されたりした場合に、警報機からは警報が行われるとともに、プラグイン車両の所有者の携帯電話やPCには電話やメールによる通知が行われ、プラグイン車両の発進も禁止される。よって、プラグイン車両の盗難を防止することができるとともに、盗んだ読み取りECU27を利用して不正に充電装置1から電力を盗む行為を予防することができる。従って、プラグイン車両の盗難を防ぐことができるとともに、電力の盗難に対するセキュリティ性をより向上させることができる。
次に、図2を用いて、プラグイン車両用充電システム100におけるプラグイン車両の充電に関する動作フローについての説明を行う。図2は、プラグイン車両用充電システム100におけるプラグイン車両の充電に関する動作フローを示すフローチャートである。なお、本フローは、前述した登録コードの設定の処理が終了したときに開始される。
まず、ステップS1では、プラグ13が充電ケーブル差込口23に差し込まれているか否かを読み取りECU27が判定する。そして、プラグ13が充電ケーブル差込口23に差し込まれていると判定した場合(ステップS1でYes)には、接続確認したものとしてステップS2に移る。また、プラグ13が充電ケーブル差込口23に差し込まれていると判定しなかった場合(ステップS1でNo)には、接続確認できなかったものとしてステップS1に戻ってフローを繰り返す。
ステップS2では、コード読み取り処理を行ってステップS3に移る。コード読み取り処理では、車両側装置2のリーダ21から充電装置1のICタグ14に向けて電磁波を発振することによってICタグ14からIDコードを送信させ、このIDコードをリーダ21で受信する。そして、受信したIDコードを車両側装置2の読み取りECU27に送る。
ステップS3では、コード照合処理を行ってステップS4に移る。コード照合処理では、読み取りECU27が、リーダ21から送られてきたIDコードが登録コードと一致するか否かを判断する。そして、ステップS4では、リーダ21から送られてきたIDコードが登録コードと一致すると読み取りECU27が判断した場合(ステップS4でYes)には、ステップS5に移る。また、リーダ21から送られてきたIDコードが登録コードと一致すると読み取りECU27が判断しなかった場合(ステップS4でNo)には、ステップS1に戻ってフローを繰り返す。
ステップS5では、給電要求処理を行ってステップS6に移る。給電要求処理では、読み取りECU27が電力線通信部22から給電要求信号を充電装置1に向けて送信させる。詳しくは、給電要求信号は、電力線通信部22からパワーケーブル24、充電ケーブル差込口23、プラグ13、充電ケーブル12を介して充電装置1の電力線通信部15に送信され、電力線通信部15から主制御装置16に伝えられる。
ステップS6では、給電許可処理を行ってステップS7に移る。給電許可処理では、読み取りECU27が、スイッチ25をバッテリ3への充電が可能な状態に切り替えるとともに、主制御装置16が、スイッチ11を電力供給許可状態に切り替える。
ステップS7では、家庭用の交流電源を充電ケーブル12、プラグ13、充電ケーブル差込口23、パワーケーブル24を介してAC/DC変換部26に供給し、与えられた交流電力をAC/DC変換部26で直流電力に変換してバッテリ3に与えることによって給電が行われ、ステップS8に移る。
ステップS8では、バッテリ3が満充電であるか否かを読み取りECU27が判断する。そして、バッテリ3が満充電であると判断した場合(ステップS8でYes)には、ステップS9に移る。また、バッテリ3が満充電であると判断しなかった場合(ステップS8でNo)には、ステップS8のフローを繰り返す。
ステップS9では、給電終了処理を行ってステップS10に移る。給電終了処理では、読み取りECU27が電力線通信部22から給電中止信号を充電装置1に向けて送信させる。なお、給電中止信号についても給電要求信号と同様にして、電力線通信部22からパワーケーブル24、充電ケーブル差込口23、プラグ13、充電ケーブル12を介して充電装置1の電力線通信部15に送信され、電力線通信部15から主制御装置16に伝えられる。そして、読み取りECU27が、スイッチ25をバッテリ3への充電が可能でない状態に切り替えるとともに、主制御装置16が、スイッチ11を電力遮断状態に切り替える。
ステップS10では、プラグ13が充電ケーブル差込口23から抜かれたか否かを読み取りECU27が判定する。そして、プラグ13が充電ケーブル差込口23から抜かれたと判定した場合(ステップS10でYes)には、接続解除したものとしてステップS1に戻ってフローを繰り返す。また、プラグ13が充電ケーブル差込口23から抜かれたと判定しなかった場合(ステップS10でNo)には、接続解除していないものとしてステップS10のフローを繰り返す。
なお、本フローの途中であっても、プラグ13が充電ケーブル差込口23から抜かれたことを読み取りECU27で判定した場合には、ステップS1に戻ってフローを繰り返すものとする。
以上の構成によれば、IDコードを記憶したICタグ14が、充電装置1に備えられているので、トランスポンダキーや携帯機といったユーザが携行するような機器に比べて、このICタグ14が紛失したり盗難されたりする可能性は低い。よって、このICタグ14を紛失や盗難することによって正規のユーザ以外にIDコードが漏れ、このIDコードを利用されることによって充電装置1から電力を盗難されてしまう可能性が低い。従って、以上の構成によれば、電力の盗難に対するセキュリティ性をより向上させることが可能になる。
さらに、以上の構成によれば、リーダ21は、電磁波を利用して非接触型のICチップに記憶されているIDコードを読み取るので、車両側装置2のリーダ21と充電装置1のICタグ14とを読み取り可能な距離まで近づけるだけでIDコードの読み取りが行われ、読み取ったIDコードが登録コードと一致するか否かの判断(以下、一致判断と呼ぶ)が読み取りECU27で行われる。よって、例えば充電装置1の近くにプラグイン車両を駐車し、充電装置1の充電ケーブル12のプラグ13をプラグイン車両の充電ケーブル差込口23に指すという一般的なプラグイン車両における充電の手順をふむだけで自動的にコード照合を行うことが可能になる。このように、以上の構成によれば、ユーザが意識的にIDコードを読み取らせるための操作を行う必要がないため、利便性を欠くことがない。また、以上の構成によれば、IDコードを記憶したICタグ14は充電装置1の充電ケーブル12のプラグ13に備えられており、このICタグ14からIDコードを読み取るリーダ21と一致判断を行う読み取りECU27とは車両側装置2に備えられていることから、本発明ではユーザが携行するべき機器を必要としない。よって、以上の構成によれば、このような機器を携行するのを忘れたり紛失したりした場合に生じる利便性の問題が生じない。
さらに、ICタグ14は、プラグ13の樹脂性の筐体部分に埋め込まれているので、充電装置1の充電ケーブル12のプラグ13をプラグイン車両の充電ケーブル差込口23に指すという一般的なプラグイン車両における充電時と同様の作業を行うだけで、ICタグ14をプラグイン車両に搭載される車両側装置2のリーダ21に近づけることができる。よって、ICタグ14のIDコードを読み取り可能な範囲がより狭いリーダ21を本発明に用いることが可能になる。
なお、本実施形態では、給電要求信号および給電中止信号の送受信を、充電ケーブル12を介した電力線通信によって行う構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、給電要求信号および給電中止信号の送受信を、無線通信によって行う構成としてよい。この場合、電力線通信部15・22の代わりに無線通信によって情報の通信を行うための無線通信部を備える構成とすればよい。
また、本実施形態では、プラグイン車両用充電システム100が、イモビECU4、アラームECU5、およびDCM6を含む構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、プラグイン車両用充電システム100が、イモビECU4、アラームECU5、およびDCM6のうちの一部のみを含む構成としてもよい。
さらに、本実施形態では、スイッチ11およびスイッチ25を切り替えることによってバッテリ3への充電の可否を切り替える構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、車両側装置2にスイッチ25を備えず、スイッチ11の切り替えのみによってバッテリ3への充電の可否を切り替える構成としてもよい。
なお、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
プラグイン車両用充電システム100の概略的な構成を示すブロック図である。 プラグイン車両用充電システム100におけるプラグイン車両の充電に関する動作フローを示すフローチャートである。
符号の説明
1 充電装置、2 車両側装置、3 バッテリ、4 イモビECU(制御装置)、5 アラームECU(制御装置)、6 DCM(制御装置)、7 カーナビゲーション装置、11 スイッチ、12 充電ケーブル、13 プラグ、14 ICタグ(ICチップ)、15 電力線通信部、16 主制御装置(切り替え部)、21 リーダ(読み取り部)、22 電力線通信部、23 充電ケーブル差込口、24 パワーケーブル、25 スイッチ、26 AC/DC変換部、27 読み取りECU(登録コード判断部)、100 プラグイン車両用充電システム

Claims (7)

  1. 充電ケーブル差込口に差し込まれた充電ケーブルを介して車両外部から供給される電力によってバッテリの充電が可能なプラグイン車両に対して電力を供給するプラグイン車両用充電システムであって、
    前記充電ケーブル差込口に充電ケーブルを接続するためのプラグを有しているとともに、商用電力線からの電力を供給する充電装置と、
    前記プラグイン車両に設けられる車両側装置と、を含み、
    前記充電装置は、
    固有の識別コードを記憶した非接触型のICチップと、
    前記プラグイン車両への電力供給状態を電力供給許可状態と電力遮断状態とに切り替え可能な切り替え部と、を備え、
    前記車両側装置は、
    前記ICチップに記憶された前記識別コードを、電磁波を利用して読み取る読み取り部と、
    前記読み取り部が読み取った識別コードが予め登録された識別コードと一致するか否かを判断する登録コード判断部と、を備え、
    前記登録コード判断部によって当該識別コードが予め登録された識別コードと一致すると判断された場合に、前記切り替え部によって前記プラグイン車両への電力供給状態を電力供給許可状態に切り替えることを特徴とするプラグイン車両用充電システム。
  2. 前記充電装置は、家屋に設けられているとともに、前記家屋に配線されている商用電力線からの電力を供給するものであることを特徴とする請求項1に記載のプラグイン車両用充電システム。
  3. 前記ICチップは、前記プラグと一体に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のプラグイン車両用充電システム。
  4. 前記車両側装置と多重通信線を介して接続されている1つまたは複数の車載の制御装置をさらに含むとともに、
    前記車両側装置と前記制御装置との間でコード照合を行っており、
    前記制御装置は、前記車両装置との間でのコード照合が成立しなくなった場合に、前記制御装置が制御する機器に対して所定の制御を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のプラグイン車両用充電システム。
  5. 前記制御装置は、警報を行う警報機を制御するものであって、
    前記車両装置との間でのコード照合が成立しなくなった場合には、前記所定の制御として、前記警報機に警報を行わせる制御を行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のプラグイン車両用充電システム。
  6. 前記制御装置は、インターネットを経由して前記プラグイン車両の外部の情報機器との通信が可能な通信機を制御するものであって、
    前記車両装置との間でのコード照合が成立しなくなった場合には、前記所定の制御として、前記プラグイン車両のユーザが所持する情報機器に通知を行わせる制御を行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のプラグイン車両用充電システム。
  7. 前記制御装置は、前記プラグイン車両の駆動力源の始動許可を行うイモビライザ装置を制御するものであって、
    前記車両装置との間でのコード照合が成立しなくなった場合には、前記所定の制御として、前記プラグイン車両の駆動力源の始動許可を行わせない制御を行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のプラグイン車両用充電システム。
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