JP2010100554A - メラニン生成抑制剤 - Google Patents

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律郎 山下
Masaru Ayusawa
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Abstract

【課題】加齢あるいは日焼けによる、しみ、そばかす等の色素沈着の発生を、安全に防止もしくは抑制できるようにする。
【解決手段】メラニン生成抑制剤は、セイヨウクロタネソウ(Nigella sativa)、コオウレン(Picrorhiza kurroa)、ウォーターヒソップ(Bacopa monniera)、ヒハツ(Piper longum)、インドサルサパリラ(Hemidesmus indicus)及びケントラテルム・アンテルミンティクム(Centratherum anthelminticum)よりなる群から選ばれる少なくとも一種の植物の抽出物を有効成分として含有する。
【選択図】なし

Description

本発明は、セイヨウクロタネソウ(Nigella sativa)、コオウレン(Picrorhiza kurroa)、ウォーターヒソップ(Bacopa monniera)、ヒハツ(Piper longum)、インドサルサパリラ(Hemidesmus indicus)及びケントラテルム・アンテルミンティクム(Centratherum anthelminticum)よりなる群から選ばれる少なくとも一種の植物の抽出物を有効成分として含有することを特徴とするメラニン生成抑制剤、美白用皮膚外用剤、美白化粧料並びにそれを使用する美容方法に関する。
従来、皮膚を美しく健やかに保つことに対する女性の関心は非常に高く、加齢あるいは日焼けによる、しみ、そばかす等の色素沈着の発生は、女性にとって深刻な肌の悩みとなっている。皮膚におけるこれらの色素沈着の発生の主要原因の一つは、皮膚内のメラノサイトが紫外線の刺激を受けて活性化することである。この活性化によりメラノサイト内の酵素チロシナーゼが、チロシンを酸化してドーパに変化させ、更にはドーパキノンに変化させる。ドーパキノンは、反応性が高いため、さらに自動酸化し、様々な中間体を経てメラニンとなる。この生成したメラニンは基底細胞に分泌され、この結果、皮膚への色素沈着が生じる。
従って、しみ等の色素沈着を防止もしくは抑制するためには、メラノサイトにおけるメラニンの生成過程を阻害してメラニン生成を抑制することが要請されており、その要請に応える工夫として、コウジ酸、アスコルビン酸、グルタチオン、ハイドロキノン、コロイドイオウ、動植物抽出物などの美白成分を、メラニン生成抑制剤、美白用皮膚外用剤あるいは美白化粧料に配合することが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2006−249000号公報
しかしながら、ハイドロキノンを除く従来の美白成分による色素沈着の防止あるいは抑制効果(美白効果)は十分とは言えないという問題があった。他方、ハイドロキノンの場合には、ある程度の美白効果は認められるものの、皮膚刺激性が疑われており、安全性の点で一抹の不安がぬぐい去れないという問題があった。このように、良好な安全性と十分な美白効果とを同時に実現した、メラニン生成抑制剤、皮膚外用剤あるいは美白化粧料は未だ開発されていないというのが現状である。
本発明は、以上の従来の技術の課題を解決しようとするものであり、加齢あるいは日焼けによる、しみ、そばかす等の色素沈着の発生を、安全に防止もしくは抑制できるようにすることを目的とする。
本発明者らは、上記目的に鑑み、広く植物由来成分の探索を行った結果、チロシナーゼの活性を抑制あるいはメラニンの生成を抑制することだけでなく、美白用化粧料への応用についても全く知られていなかった特定の植物、即ち、セイヨウクロタネソウ(Nigella sativa)、コオウレン(Picrorhiza kurroa)、ウォーターヒソップ(Bacopa monniera)、ヒハツ(Piper longum)、インドサルサパリラ(Hemidesmus indicus)及びケントラテルム・アンテルミンティクム(Centratherum anthelminticum)の各抽出物が、優れたメラニンの生成抑制効果を示し、しかも皮膚に対する安全性が高いものであることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、セイヨウクロタネソウ(Nigella sativa)、コオウレン(Picrorhiza kurroa)、ウォーターヒソップ(Bacopa monniera)、ヒハツ(Piper longum)、インドサルサパリラ(Hemidesmus indicus)及びケントラテルム・アンテルミンティクム(Centratherum anthelminticum)よりなる群から選ばれる少なくとも一種の植物の抽出物を有効成分として含有することを特徴とするメラニン生成抑制剤、美白用皮膚外用剤または美白化粧料を提供する。さらに美容目的で皮膚の美白を促進するために、前述の美白化粧料を表皮に適用することを特徴とする美容方法を提供する。
本発明のメラニン生成抑制剤、美白用皮膚外用剤および美白化粧料は、セイヨウクロタネソウ(Nigella sativa)、コオウレン(Picrorhiza kurroa)、ウォーターヒソップ(Bacopa monniera)、ヒハツ(Piper longum)、インドサルサパリラ(Hemidesmus indicus)及びケントラテルム・アンテルミンティクム(Centratherum anthelminticum)よりなる群から選ばれる少なくとも一種の植物の抽出物を含有する。この抽出物は、皮膚に対する安全性が高く且つ良好なメラニン生成抑制効果を有する。また、本発明の美容方法においては、前述の本発明の美白用化粧料が表皮に適用される。従って、本発明によれば、加齢あるいは日焼けによる、しみ、そばかす等の色素沈着の発生を防止もしくは抑制することができ、優れた皮膚の美白効果を期待できる。
本発明は、前述したように、セイヨウクロタネソウ(Nigella sativa)、コオウレン(Picrorhiza kurroa)、ウォーターヒソップ(Bacopa monniera)、ヒハツ(Piper longum)、インドサルサパリラ(Hemidesmus indicus)及びケントラテルム・アンテルミンティクム(Centratherum anthelminticum)よりなる群から選ばれる少なくとも一種の植物の抽出物を有効成分として含有することを特徴とするメラニン生成抑制剤、美白用皮膚外用剤、美白用化粧料、及び該美白用化粧料を表皮に適用する美容方法である。
本発明に用いるセイヨウクロタネソウ(Nigella sativa)はキンポウゲ科タルタネソウ(ニゲラ)属の一年草植物であり、コオウレン(Picrorhiza kurroa)はゴマノハグサ科ピクロリーザ属の多年草植物であり、ウォーターヒソップ(Bacopa monniera)はゴマノハグサ科バコパ属の多年草植物である。ヒハツ(Piper longum)は、インドネシア、ジャワ、マレー等に広く分布しているコショウ科コショウ属の植物である。インドサルサパリラ(Hemidesmus indicus)はガガイモ科Hemidesmus属の植物であり、約350種が全世界に分布している。ケントラテルム・アンテルミンティクム(Centratherum anthelminticum)はキク科Centratherum属の植物である。これらの植物は、単独で、又は複数種を組み合わせて用いることができる。なお、本発明で使用するこれら植物の産地は特に限定されない。
本発明で利用するセイヨウクロタネソウ(Nigella sativa)、コオウレン(Picrorhiza kurroa)、ウォーターヒソップ(Bacopa monniera)、ヒハツ(Piper longum)、インドサルサパリラ(Hemidesmus indicus)、ケントラテルム・アンテルミンティクム(Centratherum anthelminticum)の抽出物としては、いずれも植物体の葉、茎、幹、樹皮、幼芽、花、果実、種子、根等の植物体の一部位又は複数部位の混合あるいは全草から抽出したものを使用できるが、好ましくは、セイヨウクロタネソウの場合には種子が用いられ、コオウレンの場合には根が用いられ、ウォーターヒソップの場合には全草が用いられ、ヒハツの場合には果実が用いられ、インドサルサパリラの場合には全草が用いられ、ケントラテルム・アンテルミンティクムの場合には種子が用いられる。
これらの植物から抽出物を得る場合、各部位を生のまま用いてもよいが、乾燥、細切、粉砕、圧搾または発酵等の前処理を適宜に施した後、低温ないし加温下で溶媒を用いて抽出することが好ましい。その抽出方法は特に限定されないが、例えば、上記植物体の一部位、または2種以上の部位を、低温もしくは室温〜加温下の溶媒中に浸漬する方法があげられる。抽出時間は抽出溶媒の種類や抽出温度に応じて設定されるが、1時間から2週間程度が好ましい。
抽出溶媒としては、例えば水、低級1価アルコール(メチルアルコール、エチルアルコール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール等)、液状多価アルコール(グリセリン、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等)、低級エステル(酢酸エチル、酢酸ブチル等)、炭化水素(ベンゼン、ヘキサン、ペンタン等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン等)、エーテル類(ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジプロピルエーテル等)、アセトニトリル等が挙げられ、それらの一種又は二種以上を用いることができる。また、生理食塩水、リン酸緩衝液、リン酸緩衝生理食塩水等を用いてもよい。必要に応じて、本発明の効果に影響のない範囲で更に、脱臭、脱色等の精製処理を行ってもよい。更に、必要により防腐防黴剤(フェノキシエタノール、パラオキシ安息香酸エステル類等)を添加後、低温下に1〜2昼夜保存した後ろ過をして用いてもよい。
セイヨウクロタネソウ、コオウレン、ウォーターヒソップ、ヒハツ、インドサルサパリラ、ケントラテルム・アンテルミンティクムの好ましい抽出方法の例としては、濃度0〜100vol%の含水エチルアルコール又は1,3−ブチレングリコールを用い、室温、又は加温して1〜10日間抽出を行った後にろ過し、得られたろ液を低温ないし室温下にて、更に1週間程放置して熟成させ、再びろ過を行う方法が挙げられる。
本発明のメラニン生成抑制剤、美白用皮膚外用剤又は美白化粧料中において、セイヨウクロタネソウ抽出物、コオウレン抽出物、ウォーターヒソップ抽出物、ヒハツ抽出物、インドサルサパリラ抽出物及びケントラテルム・アンテルミンティクム抽出物の合計の含有量は、乾燥固形分として好ましくは0.00001〜10質量%であり、より好ましくは0.00001〜2質量%である。セイヨウクロタネソウ抽出物、コオウレン抽出物、ウォーターヒソップ抽出物、ヒハツ抽出物、インドサルサパリラ抽出物及びケントラテルム・アンテルミンティクム抽出物の合計の含有量がこの範囲内であれば、植物抽出物を安定に配合することができ、皮膚への安全性も高く、高い薬効乃至美容効果を発揮することができる。
また、本発明において、メラニン生成抑制剤、美白用皮膚外用剤又は美白化粧料は、通常用いられる各種の薬効成分、例えば、保湿剤、美白剤、抗炎症剤、抗酸化剤、細胞賦活剤、紫外線防御剤、血行促進剤等から選ばれる薬効剤の一種又は二種以上と併用することができる。それにより、本発明の効果をより高めることが可能である。特に美白剤との併用はその効果が顕著で、有用である。
保湿剤として、例えば、アスパラギン酸、アスパラギン酸塩、アラニン、アルギニン、アルギン酸、アルギン酸ソーダ、キシリトール、グリシン、グルコース、シスチン、システイン、セリン、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ポリグリセリン、1,3−ブチレングリコール、1,2−ペンタンジオール、ヘキシレングリコール、キシリトール、ソルビトール、POEメチルグルコシド、マルチトール、マルトース、マンニトール、リシン、ハチミツ、ローヤルゼリー、コンドロイチン硫酸、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム、アセチルヒアルロン酸ナトリウム、ムコイチン硫酸、カロニン酸、トラネキサム酸、ベタイン、トレハロース、キトサン、尿素、セラミド、アテロコラーゲン、コレステリル−12−ヒドロキシステアレート、乳酸ナトリウム、胆汁酸塩、dl−ピロリドンカルボン酸塩、可溶性コラーゲン、ジグリセリン(EO)PO付加物、アシタバ抽出物、アスパラガス抽出物、イザヨイバラ抽出物、クインスシード抽出物、グアバ葉抽出物、セイヨウノコギリソウ抽出物、メリロート抽出物等を挙げることができる。
また、美白剤として、例えば、L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸塩、L−アスコルビン酸エチル、L−アスコルビン酸ジパルミチン酸エステル、L−アスコルビン酸モノパルミチン酸エステル、テトラ2−ヘキシルデカン酸アスコルビル、L−アスコルビン酸−2−硫酸ナトリウム、L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸ステアリン酸エステル、L−アスコルビン酸−2−グルコシド、DL−α−トコフェロール−L−アスコルビン酸リン酸ジエステルジカリウム等のビタミンC類、胎盤抽出物、コウジ酸、エラグ酸、カミツレ抽出物、火棘エキス、レンシュエキス、トコトリエノール、グルタチオン、アルブチン、トラネキサム酸、ウワウルシ抽出物、ユキノシタ抽出物、アセロラ抽出物、エイジツ抽出物、フェルラ酸、アデノシンリン酸二ナトリウム、リノール酸、4−n−ブチルレゾルシン、4−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ブタノール、5,5’−ジプロピル−ビフェニル−2,2’−ジオール、4−メトキシサリチル酸カリウム塩、ハイドロキノン、ハイドロキノンモノベンジルエーテル、パンテテイン−s−スルホン酸カルシウム、油溶性カンゾウ抽出物等を挙げることができる。
抗炎症剤として、例えば、アミノカプロン酸、アラントイン、インドメタシン、ビサボロール、サポニン、塩化リゾチウム、アズレン、グアイアズレン、グアイアズレンスルホン酸塩、グリチルリチン酸及びその誘導体、グリチルレチン酸及びその誘導体、サリチル酸及びその誘導体、ヒノキチオール、感光素、トラネキサム酸及びその誘導体、酸化亜鉛、ウコン抽出物、ゲンノショウコ抽出物、ボタン抽出物、レイシ抽出物、ワレモコウ抽出物等を挙げることができる。
抗酸化剤として、例えば、アスタキサンチン、β−カロテン、γ−オリザノール、カイネチン、トコフェロール、ジブチルヒドロキシトルエン、フラボノイド、SOD、カタラーゼ、フラーレン、フィチン酸、フェルラ酸、クロロゲン酸、没食子酸プロピル、緑茶抽出物、ローズマリー抽出物、ローズヒップ抽出物、ショウブ抽出物、スギナ抽出物、ハマメリス抽出物、パセリ抽出物、ビワ葉抽出物、グレープフルーツ抽出物、シモツケソウ抽出物、ライチ抽出物、ヨモギ抽出物、モモ葉抽出物、マンゴウ抽出物、ボタンピ抽出物、マツ樹皮抽出物、白金、ユビキノン、α−リポ酸等を挙げることができる。
細胞賦活剤として、例えば、アミノ酪酸、イチョウ抽出物、ウイキョウ抽出物、オランダカラシ抽出物、ニンジン抽出物、クララ抽出物、クロレラ抽出物、サフラン抽出物、ダイズ抽出物、タイソウ抽出物、ニコチン酸、ニコチン酸アミド、パントテン酸及びその誘導体、ビオチン、レチノール、ロイシン、感光素、リボフラビン及びその誘導体、ピリドキシン及びその誘導体等を挙げることができる。
紫外線防御剤として、例えば、オキシベンゾン、オキシベンゾンスルホン酸、テトラヒドロキシベンゾフェノン、ジヒドロキシベンゾフェノン、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノンスルホン酸ナトリウム、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸塩、シノキサート、ジパラメトキシケイ皮酸モノ−2−エチルヘキサン酸グリセリル、ジイソプロピルケイ皮酸メチル、メトキシケイ皮酸メチル、パラメトキシケイ皮酸オクチル、パラメトキシケイ皮酸イソプロピル・ジイソプロピルケイ皮酸エステル混合物、パラアミノ安息香酸グリセリル、パラジメチルアミノ安息香酸アミル、パラジメチル安息香酸オクチル、パラアミノ安息香酸(PABA)、パラアミノ安息香酸エチル、サリチル酸エチレングリコール、サリチル酸オクチル、サリチル酸フェニル、サリチル酸ホモメンチル、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチル、エチルヘキシルトリアゾン、ドロメトリゾール、ドロメトリゾールトリシロキサン、4−メトキシ−4’−tert−ブチルジベンゾイルメタン、酸化チタン、タルク、カルミン、ベントナイト、カオリン、酸化亜鉛等を挙げることができる。
血行促進剤として、例えば、サンショウ抽出物、ショウキョウ抽出物、センキュウ抽出物、チンピ抽出物、トウガラシ抽出物、トウキ抽出物、ボタン抽出物、ノニル酸ワレニルアミド、ニコチン酸ベンジルエステル、ニコチン酸β−ブトキシエチルエステル、カプサイシン、カンタリスチンキ、イクタモール、カフェイン、タンニン酸、α−ボルネオール、ニコチン酸トコフェロール、イノシトールヘキサニコチネート、アセチルコリン、セファランチン、γ−オリザノール等を挙げることができる。
また、本発明のメラニン生成抑制剤、美白剤、美白用皮膚外用剤又は美白化粧料には、前記成分以外に、本発明の効果を損なわない範囲内で、外用剤に通常用いられる成分である水、油脂類、ロウ類、炭化水素類、脂肪酸類、高級アルコール類、エステル類、植物抽出エキス類、ビタミン類、水溶性高分子、界面活性剤、金属石鹸、アルコール、多価アルコール、pH調整剤、防腐剤、香料、粉体、増粘剤、色素、キレート剤等の成分を適宜配合することができる。
本発明のメラニン生成抑制剤、美白用皮膚外用剤又は美白化粧料の剤形は、特に限定されず、例えば、低粘度液体、ペースト、クリーム、フォーム、乳液、パック、軟膏、粉剤、エアゾール、貼付剤等が挙げられる。なお、本発明は、化粧品、医薬部外品、医薬品のいずれにも適用することができる。具体的には、例えば、化粧水、化粧クリーム、化粧乳液、美容液、化粧パック、化粧洗浄料、浴用剤、メーキャップ化粧料等に適用することができる。
本発明のメラニン生成抑制剤、美白用皮膚外用剤又は美白化粧料の表皮に対する適用量は、少なすぎると発明の効果が得られず、多すぎても添加量に見合った効果が得られない。従って、植物抽出物(乾燥固形分)換算で、表皮単位面積(1cm)当たり、好ましくは0.0002〜1340μg/cm・day、より好ましくは0.0002〜270μg/cm・dayとする。
また、本発明の美白化粧料は、美容目的で皮膚の美白を促進する美容方法に好ましく適用できる。この美容方法は、美容目的で皮膚の美白を促進するために、本発明の美白化粧料を表皮に適用することを特徴とするものである。この美容方法において、美白化粧料を表皮に適用する手法としては、通常の美容手法、例えば、素手による塗布やエアロゾルのスプレーなどを採用することができる。好ましい適用時期としては、風呂上がりや洗顔後が挙げられる。
次に本発明のメラニン生成抑制剤、美白用皮膚外用剤又は美白化粧料、更には美容方法について、調製例、試験例、実施例を挙げて更に具体的に説明するが、本発明はこれらに何ら制約されるものではない。
<植物抽出物の調製例>
セイヨウクロタネソウの種子部位、コオウレンの根部位、ウォーターヒソップの全草、ヒハツ果実部位、インドサルサパリラの全草、およびケントラテルム・アンテルミンティクムの種子部位について、ぞれぞれ100gを粉砕し、50%含水エタノール溶液1Kgを別々に加え混合した。室温にて7日間静置し、ろ過して不溶解物を取り除き、セイヨウクロタネソウ抽出液、コオウレン抽出液、ウォーターヒソップ抽出液、ヒハツ抽出液、インドサルサパリラ抽出液およびケントラテルム・アンテルミンティクム抽出液をそれぞれ得た。この抽出液を以降の試験例及び実施例で植物抽出物として用いた。
<試験例:メラニン生成抑制作用>
製造例で得られた試料(各植物抽出物)について、B16メラノーマ細胞に対するメラニン生成抑制作用を以下に説明するように試験・評価した。
60mmディッシュに、1.5×10個のB16メラノーマ細胞を播種し、10vol%FBS(ウシ胎児血清)含有DMEM培地を用い、COインキュベーターで5vol%CO存在下、37℃で培養した。播種の翌日および3日後に古い培地を除去し、表1に示した濃度の抽出物を含む新しい培地と交換した。培養開始から4日後に培地を除去し、リン酸緩衝生理食塩水(PBS)で洗浄後、トリプシン/PBS溶液にて細胞をディッシュから回収した。得られた細胞をPBSで2回洗浄した後、2mLのPBSに懸濁することにより試験液を調製し、その試験液についてコールターカウンターにて細胞数を測定した。なお、抽出物に代えて、同量の抽出溶媒(50%エタノール溶液)を添加したものを対照液とした。
調製した試験液と対照液について、細胞数を揃えた後に2NのNaOHをそれぞれ加えて20分間加熱して細胞を溶解させ、遠心処理して得た上澄の405nmにおける吸光度を測定し、得られた測定値を次式に代入することによりメラニン生成抑制率を算出した。得られた結果を表1に示す。
Figure 2010100554
















Figure 2010100554
表1から、本発明を特徴づける植物抽出物を添加することにより、メラノサイト(ここではB16メラノーマ細胞)におけるメラニン生成抑制作用が認められ、各植物抽出物は有効なメラニン生成抑制剤であることがわかる。
実施例1(外用クリーム剤の調製)
表2の配合成分のうち、成分(1)〜(6)を加熱混合して75℃の混合物1Aを調製し、それとは別に、成分(12)に成分(7)〜(10)を加えて加熱混合して75℃の混合物1Bを調製した。得られた混合物1Aと混合物1Bとを、ホモミキサーを用いて混合乳化し、室温まで放冷することで混合物1Cを調製した。得られた混合物1Cに、成分(11)を均一に混合して外用クリーム剤を得た。
Figure 2010100554





実施例2〜6および比較例1(外用クリーム剤の調製)
成分(11)として、セイヨウクロタネソウ抽出物に代えて、コオウレン抽出物(実施例2)、ウォーターヒソップ抽出物(実施例3)、ヒハツ抽出物(実施例4)、インドサルサパリラ抽出物(実施例5)、ケントラテルム・アンテルミンティクム抽出物(実施例6)をそれぞれ使用すること以外は、実施例1と同様にして実施例2〜6の外用クリームを製造した。また、セイヨウクロタネソウ抽出物に代えて精製水を使用すること以外は、実施例1と同様にして比較例1の外用クリームを製造した。
実施例7および比較例2(化粧水の調製)
表3の配合成分のうち、成分(1)〜(6)を室温下で混合溶解して混合物2Aを調製し、それとは別に、成分(7)〜(13)を室温下で混合溶解して混合物2Bを調製した。得られた混合物2Aと混合物2Bとを、撹拌機を用いて均一に混合することで化粧水を得た。また、コオウレン抽出物に代えて精製水を使用すること以外は、実施例7と同様にして比較例2の化粧水を製造した。
Figure 2010100554
実施例8(乳液の調製)
表4の配合成分のうち、成分(1)〜(8)を加熱混合して75℃の混合物3Aを調製し、それとは別に、成分(15)に成分(9)〜(13)を加えて加熱混合して75℃の混合物3Bを調製した。得られた混合物3Aと混合物3Bとを、ホモミキサーを用いて混合乳化し、室温まで放冷することで混合物3Cを調製した。得られた混合物3Cに、成分(14)を均一に混合して乳液を得た。また、ウォーターヒソップ抽出物に代えて精製水を使用すること以外は、実施例8と同様にして比較例3の乳液を製造した。







Figure 2010100554
実施例9および比較例4(パック剤の調製)
表5の配合成分のうち、成分(1)〜(6)を混合しながら70℃に加熱し溶解して混合物4Aを調製し、それとは別に、成分(7)〜(10)を室温下で混合溶解して混合物4Bを調製した。得られた混合物4Aと混合物4Bとを、撹拌機を用いて混合し、室温まで放冷することでバック剤を得た。また、セイヨウクロタネソウ抽出物に代えて精製水を使用すること以外は、実施例9と同様にして比較例4のパック剤を製造した。
Figure 2010100554
<評価試験>
実施例1〜6または比較例1(実施例1の処方における本発明の植物抽出物を精製水に置換して調製したもの)に示す外用クリームについて、美白効果を以下に説明するように試験評価した。
美白効果評価方法
しみ、そばかす等色素沈着が顕著に認められる女性被験者(30〜60才)40名を半分に2つの群に分け、各群に実施例1及び比較例1のそれぞれのクリームを、毎日2回(朝の洗顔の際と夜の入浴後)、3ヶ月にわたって顔に使用してもらい、使用前後のしみ、そばかす等色素沈着の改善の程度を、美容専門技術者が観察し、以下の評価基準に従って評価した。得られた結果を表6に示す。なお、表6中の数字は、当該項目に該当する被験者数である。
(評価基準)
評価ランク: 内容
A(有効): しみ、そばかす等色素沈着が改善された。
B(やや有効): しみ、そばかす等色素沈着がやや改善された。
C(無効): しみ、そばかす等色素沈着の改善がみられない。
Figure 2010100554
表7から明らかなように、しみ、そばかすなどの色素沈着において、本発明を特徴づける植物抽出物を配合した実施例1〜6のクリームを使用した場合には、比較例1のクリームを使用した場合よりも、より顕著な美白効果が認められた。
また、実施例7〜9の化粧水、乳液、パック剤についても実施例1〜6と同様に評価したところ、それぞれ比較例2〜4の化粧水、乳液、パック剤に比べてより顕著な美白効果が認められた。
さらに、上記の評価試験において、いずれの実施例を使用した群においても、皮膚刺激やアレルギー反応等の皮膚障害を訴えた被験者はいなかった。
以上のように、本発明の実施例の美白化粧料は、比較例の場合よりも、しみ、そばかすなどの皮膚の色素沈着に対し、優れた美白効果を有し、且つ安全性が高いことがわかる。
本発明のメラニン生成抑制剤、美白用皮膚外用剤及び美白化粧料は、メラニン生成抑制作用を有することから、過剰なメラニンの生成を抑制し、それによりしみ、そばかすなどの皮膚色素沈着を防止あるいは抑制するといった優れた美白効果を発揮する。従って、本発明のメラニン生成抑制剤、美白用皮膚外用剤及び美白化粧料並びに美容方法は、医療分野または美容分野で有用である。

Claims (4)

  1. セイヨウクロタネソウ(Nigella sativa)、コオウレン(Picrorhiza kurroa)、ウォーターヒソップ(Bacopa monniera)、ヒハツ(Piper longum)、インドサルサパリラ(Hemidesmus indicus)及びケントラテルム・アンテルミンティクム(Centratherum anthelminticum)よりなる群から選ばれる少なくとも一種の植物の抽出物を有効成分として含有することを特徴とするメラニン生成抑制剤。
  2. セイヨウクロタネソウ(Nigella sativa)、コオウレン(Picrorhiza kurroa)、ウォーターヒソップ(Bacopa monniera)、ヒハツ(Piper longum)、インドサルサパリラ(Hemidesmus indicus)及びケントラテルム・アンテルミンティクム(Centratherum anthelminticum)よりなる群から選ばれる少なくとも一種の植物の抽出物を有効成分として含有することを特徴とする美白用皮膚外用剤。
  3. セイヨウクロタネソウ(Nigella sativa)、コオウレン(Picrorhiza kurroa)、ウォーターヒソップ(Bacopa monniera)、ヒハツ(Piper longum)、インドサルサパリラ(Hemidesmus indicus)及びケントラテルム・アンテルミンティクム(Centratherum anthelminticum)よりなる群から選ばれる少なくとも一種の植物の抽出物を有効成分として含有することを特徴とする美白化粧料。
  4. 美容目的で皮膚の美白を促進するために、請求項3記載の美白用化粧料を表皮に適用することを特徴とする美容方法。
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