JP2010100317A - 米飯加工食品用包装材及び超音波シール方法 - Google Patents

米飯加工食品用包装材及び超音波シール方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、重ね合わせたフィルム同士をシールした溶着部上でフィルムを切断することができ、開封時にフィルムとシート状食品との重なりをなくしてシート状食品の破れを最大限防止することのできる米飯加工食品用包装材を提供する。
【解決手段】 幅方向に分離可能に構成された内フィルムと、シート状食品を介して内フィルムに重ね合わされる外フィルムとを備え、シート状食品の両側で幅方向と直交する長さ方向に延びる溶着部を形成するように、内フィルムと外フィルムとが互いに溶着された米飯加工食品用包装材において、前記溶着部は、前記長さ方向に延びる線状に形成され、前記外フィルムは、周辺よりも薄肉になった線状の薄肉部が溶着部上に形成されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、米飯加工食品を包装するための米飯加工食品用包装材、及び該米飯加工食品用包装材や、サンドイッチ、パン等の食品を包装する包装材等の製造に用いられる超音波シール方法に関する。
従来から、おにぎり等の米飯加工食品を包装する米飯加工食品用包装材として、幅方向に分離可能に構成された内フィルムと、シート状食品を介して内フィルムに重ね合わされる外フィルムとを備え、シート状食品の両側で幅方向と直交する長さ方向に延びる溶着部を形成するように、内フィルムと外フィルムとを互いに溶着したものが提供されている。
前記外フィルムには、帯状のカットテープが長さ方向に延びるように貼着されており、カットテープを引っ張ることで該外フィルムを長さ方向に切断して幅方向に分割できるようになっている。これに対し、内フィルムには、二枚のフィルムを横並びに配置することで幅方向に分離可能とされたものや、一枚のフィルムに対して長さ方向にミシン目等の切断補助線が設けられ、該フィルムを切断補助線で切断することで幅方向に分離可能とされたものが採用される。
上記構成の米飯加工食品用包装材は、内フィルム上に米飯加工食品を載置した上で全体を二つ折りにし、対向する端部同士をシールすることで米飯加工食品を包装するようになっている。そして、該米飯加工食品用包装材は、外フィルムをカットテープで幅方向に分割(二分)した上で、幅方向に両側を引っ張ることで、米飯加工食品とシート状食品との間に介在する内フィルムが引き抜かれ、米飯加工食品とシート状食品とが一体となるように構成されている。
ところで、カットテープは、幅狭な帯状に形成されているため、上記構成の米飯加工食品用包装材は、カットテープで外フィルムを切断しても残存する外フィルムとシート状食品との重なりが大きく、外フィルム及び内フィルムを幅方向に引っ張った際に、外フィルムとシート状食品との重なりによる抵抗で該シート状食品が破れる場合がある。
そこで、上述のような問題を解決すべく、外フィルムに対して二本のカットテープを幅方向に間隔をあけて貼着したものが提供されている。かかる米飯加工食品用包装材は、二本のカットテープで外フィルムを切断することで、そのカットテープ間の外フィルムを除去できるようになっている。これにより、該米飯加工食品用包装材は、開封時に残存する外フィルムとシート状食品との重なりが少なくなるため、幅方向に引っ張る際の抵抗が小さく、シート状食品の破れの発生を抑えることができるとされている。
しかしながら、上記構成の米飯加工食品用包装材においても、開封時に外フィルムとシート状食品とが重なった状態になり、幅方向に引っ張る際に外フィルムとシート状食品との重なりによる抵抗でシート状食品が破れる場合がある。
具体的には、外フィルムを最大限切除できるように、溶着部の直近、又は、溶着部上で外フィルムを切断できることが望ましいが、カットテープを溶着部上に貼着するとフィルムを切断することができなくなるため、上記構成の米飯加工食品用包装材は、溶着部を躱した位置にカットテープが貼着されている。
そのため、上記構成の米飯加工食品用包装材は、二本のカットテープで外フィルムを切除しても必然的に溶着部から延出した外フィルムが残存してしまい、外フィルムとシート状食品とが重なった状態になってしまう。
従って、従来の米飯加工食品用包装材は、開封時にシート状食品と外フィルムとの重なりを少なくできるものの、外フィルムとシート状食品との重なりを無くすことができないため、幅方向に引っ張る際に外フィルムとシート状食品との重なりによる抵抗でシート状食品が破れる場合がある。
そこで、本発明は、重ね合わせたフィルム同士を溶着した溶着部上でフィルムを切断することができ、開封時にフィルムとシート状食品との重なりをなくしてシート状食品の破れを最大限防止することのできる米飯加工食品用包装材を提供することを課題とする。
また、本発明は、重ね合わせたフィルム同士を溶着した溶着部上でフィルムを切断することが可能となる超音波シール方法を提供することを課題とする。
本発明に係る米飯加工食品用包装材は、幅方向に分離可能に構成された内フィルムと、シート状食品を介して内フィルムに重ね合わされる外フィルムとを備え、シート状食品の両側で幅方向と直交する長さ方向に延びる溶着部を形成するように、内フィルムと外フィルムとが互いに溶着された米飯加工食品用包装材において、前記溶着部は、前記長さ方向に延びる線状に形成され、前記外フィルムは、周辺よりも薄肉になった線状の薄肉部が溶着部上に形成されていることを特徴とする。
上記構成の米飯加工食品用包装材によれば、内フィルムと外フィルムとを溶着した溶着部が、幅方向と直交する長さ方向に延びる線状に形成されているので、内フィルムと外フィルムとがシート状食品の両側で接続され、両フィルムがシート状食品を包み込んだ状態となる。これにより、上記構成の米飯加工食品用包装材は、内フィルム上に米飯加工食品を載置した上で、当該米飯加工食品用包装材を長さ方向で二つ折りにし、対向する部分同士を接続(溶着等)することで、米飯加工食品とシート状食品とを内フィルムで分離した状態で包装することができる。
そして、前記外フィルムは、周辺よりも薄肉になった線状の薄肉部が線状の溶着部上に形成されているので、外フィルムの端部を引っ張ることで、外フィルムが周辺に比して脆弱になった薄肉部で切り裂かれることになる。すなわち、溶着部が線状に形成されることで、外フィルムと内フィルムとの接続強度を必要最小限にして外フィルムの剥離性を付与することができる上に、その溶着部上に線状の薄肉部を形成することで、外フィルムに切断性を付与することができるため、外フィルムを引っ張ることで、その外フィルムを溶着部上で切断することができる。
このように外フィルムがシート状食品の両側にある溶着部上(薄肉部)で切断される結果、シート状食品に対して重なりのない状態にすることができる。従って、上記構成の米飯加工食品用包装材は、幅方向に引っ張る際に、シート状食品に対して外フィルムとの重なりよる抵抗が生じることがなく、シート状食品の破れの発生を防止することができる。
前記内フィルム及び外フィルムは、長さ方向に長手をなす長方形状に形成され、少なくとも外フィルムは、前記薄肉部に対して傾斜する方向に延びる端縁を形成するように四隅の角部が切除されていることが好ましい。このようにすれば、開封時に外フィルムの端部を引っ張ったときの引っ張り力が、傾斜した端縁と溶着部(薄肉部)との交点に集中的に作用し、その交点(薄肉部)を起点にして外フィルムが切断されることになる。これにより、外フィルムの切断(開封)を容易且つ円滑に行うことができる。
本発明に係る超音波シール方法は、重ね合わせたフィルムをホーンと受け材とで挟み込み、該ホーンから所定周波数の超音波を付与することで重ね合わせたフィルム同士を溶着させる超音波シール方法であって、前記ホーンは、フィルムに接触させる先端が平面状に形成される一方、前記受け材は、先端のフィルムに対する接触面積がホーンの先端よりも小さくなるように、少なくとも一方向の幅が先端に向かうにつれて幅狭に形成され、重ね合わせたフィルムをホーンの先端と受け材の先端とで挟み込んで該ホーンから所定周波数の超音波を付与することを特徴とする。
上記構成の超音波シール方法によれば、重ね合わせたフィルムをホーンと受け材とで挟み込み、該ホーンから所定周波数の超音波を付与するようにしているため、ホーンからの振動エネルギーが熱となって重ね合わせたフィルム同士を溶着させることができる。そして、前記ホーンは、フィルムに接触させる先端が平面状に形成される一方、前記受け材は、先端のフィルムに対する接触面積がホーンの先端よりも小さくなるように、少なくとも一方向の幅が先端に向かうにつれて幅狭に形成されているため、受け材の先端が接触したフィルムは、重ね合わされた相手方のフィルムに対して溶着する際に、受け材(先端)の接触した部分が該受け材の両側に押し退けられ、受け材の両側で隆起した状態になる。
これにより、受け材側のフィルムは、受け材の先端と対応する部位が薄肉になり、その両側が厚肉となる。すなわち、重ね合わされたフィルム同士を溶着した線状の溶着部上に周辺よりも薄肉な薄肉部が線状に形成されることになる。
このように、溶着部が線状に形成されることで、フィルム同士の接続強度を必要最小限にして重ね合わされたフィルムの剥離性を付与することができる上に、その溶着部上に線状の薄肉部を形成されることで、フィルムに切断性を付与することができるため、重ね合わされたフィルムの一方を引っ張ることで、そのフィルムを溶着部上で切断することができる。
そして、重ね合わせたフィルムと該フィルムを挟み込んだホーン及び受け材とを前記フィルムの面に沿って前記一方向と直交する方向に相対移動させつつホーンから前記超音波を付与することが好ましい。このようにすれば、溶着部及び薄肉部をフィルムとホーン及び受け材との相対移動方向に延びる線状に形成することができる。従って、ホーンや受け材の大きさに関係なくフィルム同士を線状に溶着できる上に、その溶着した部分に線状の薄肉部を連続して形成することができる。
本発明に係る米飯加工食品用包装材によれば、重ね合わせたフィルム同士を溶着した溶着部上で一方のフィルムを切断することができ、開封時にフィルムとシート状食品との重なりをなくしてシート状食品の破れを最大限防止することができるという優れた効果を奏し得る。
また、本発明に係る超音波シール方法によれば、重ね合わせたフィルム同士をシールした溶着部上でフィルムを切断することが可能となるという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の一実施形態に係る米飯加工食品用包装材及び超音波シール方法について、添付図面を参照しつつ説明する。
本実施形態に係る米飯加工食品用包装材は、図1及び図2に示す如く、幅方向に分離可能に構成された内フィルム10と、シート状食品Sを介して内フィルム10に重ね合わされる外フィルム20とを備え、シート状食品Sの両側で幅方向と直交する長さ方向に延びる溶着部30を形成するように、内フィルム10と外フィルム20とが互いに溶着されている。なお、各図において、二点鎖線が溶着部30を示している。また、内フィルム10及び外フィルム20は、長さ方向におけるシート状食品Sの両側で部分的に剥離可能に溶着されている。すなわち、内フィルム10及び外フィルム20は、長さ方向の両端側で互いの一部同士が剥離可能に溶着されている。これにより、本実施形態に係る米飯加工食品用包装材1は、長さ方向にシート状食品Sが移動する(位置ずれする)のを防止するためのポイントシール部Pが長さ方向に間隔をあけて形成されている。なお、本実施形態において、前記ポイントシール部Pは、平面視四角形状をなすシート状食品Sの四つの角部近傍を規制するように四つ形成されている。
前記内フィルム10は、長さ方向に長手をなす長方形状に形成されている。本実施形態に係る内フィルム10は、幅方向に並列に配置された二枚のフィルム10a,10bで構成されている。すなわち、内フィルム10は、長方形状に形成された一対のフィルム10a,10bを横並びに配置することで形成されている。前記一対のフィルム10a,10bは、長手方向と直交する短手方向の一端部同士を重ね合わせるように配置されている。
かかる内フィルム10(一対のフィルム10a,10b)は、少なくとも一方の面にマット処理が施されたOP(二軸延伸ポリプロピレン)フィルムで構成されている。本実施形態においては、両面にマット処理が施されており、シート状食品S及び米飯加工食品に対する接触抵抗が小さくなるように構成されている。
前記外フィルム20は、一枚のフィルムで構成されており、サイズ及び形状が前記内フィルム10と同等に設定されている。かかる外フィルム20は、OP(二軸延伸ポリプロピレン)フィルムで構成されている。
そして、本実施形態に係る内フィルム10及び外フィルム20は、四隅の角部が切除されている。すなわち、内フィルム10及び外フィルム20は、幅方向に延びる端縁及び長さ方向に延びる端縁に対して傾斜した端縁が形成されるように、四隅部分が切除されている。これにより、内フィルム10及び外フィルム20は、長方形状の領域1aと、該長方形状の領域1aの長手方向の両端に連設された一対の台形状の領域1b,1bとが形成されている。
そして、内フィルム10及び外フィルム20は、海苔等のシート状食品Sを介して重ね合わされた状態で、シート状食品Sの両側で互いに溶着されている。本実施形態に係る米飯加工食品用包装材1は、前記溶着部30が長さ方向に延びる線状に形成されている。そして、該溶着部30が線状に形成されることを前提に、外フィルム20には、図3に示す如く、前記溶着部30上で線状に延びる薄肉部40が形成されている。該薄肉部40は、外フィルム20と内フィルム10とを溶着する際に形成されたもので、周辺の厚みよりも薄肉に形成されている。具体的には、外フィルム20は、薄肉部40の両側が該薄肉部40に沿って隆起しており、薄肉部40が溶着前の外フィルム20の厚みよりも薄く、その周辺の隆起した部分が溶着前の外フィルム20の厚みよりも厚くなっている。
本実施形態に係る米飯加工食品用包装材1は、以上の構成からなり、上記構成の米飯加工食品用包装材1の製造方法について説明すると、図4に示す如く、外フィルム20の連続体である長尺フィルム20’を長手方向に供給しつつ、該長尺フィルム20’上に四角形状のシート状食品Sを長手方向に間隔をあけて順々に供給する。そして、シート状食品Sの供給された長尺フィルム20’に対し、内フィルム10の連続体である長尺フィルム10’(一対のフィルム10a,10bの連続体である一対の長尺フィルム10a’,10b’を並列状態にして)を順々に重ね合わせつつ長手方向に供給する。この状態で、外フィルム20の連続体である長尺フィルム20’と内フィルム10の連続体である長尺フィルム10’(一対の長尺フィルム10a’,10b’)との間にシート状食品Sが配置された状態になる。図4においては図示を省略するが、長尺フィルム10’,20’間にシート状食品Sが配置された状態で、重ね合わされた長尺フィルム10’,20’は、長さ方向に間隔をあけて部分的に弱シールされ、シート状食品Sの両側に前記ポイントシール部Pが形成される。なお、長尺フィルム10’,20’同士の部分的な溶着(剥離可能なポイントシール)は、長尺フィルム10’,20’間にシート状食品Sが介在した状態であれば何れのタイミングで行ってもよいが、本実施形態においては、米飯加工食品用包装材1の製造過程の途中でシート状食品Sが位置ずれしないように、シート状食品Sが長尺フィルム10’,20’に挟まれた状態になった時点で行うようにしている。
そして、シート状食品Sの両側で重ね合わされた長尺フィルム10’,20’同士が線状に溶着される。長尺フィルム10’,20’同士を溶着するには、レーザー溶着やヒートシールバーによる溶着であってもよいが、本実施形態においては、超音波シールによって長尺フィルム10’,20’同士を溶着するようにしている。
超音波シールは、図5に示す如く、重ね合わせた二枚のフィルム(長尺フィルム)10’,20’をホーン50と受け材51とで挟み込み、該ホーン50から所定周波数の超音波を付与することで、重ね合わせたフィルム10’,20’同士を溶着する方法である。本実施形態において、前記ホーン50は、フィルム10’に接触する先端が平面状に形成される一方、受け材51は、フィルム20’に接触する先端がホーン50の先端よりもフィルム20’に対する接触面積が小さくなるように、少なくとも一方向の幅が先端に向かうにつれて幅狭(先細り)に形成されており、重ね合わせたフィルム10’,20’をホーン50の先端と受け材51の先端とで挟み込んで該ホーン50から所定周波数の超音波を付与するようにしている。
そして、本実施形態において、重ね合わせたフィルム10’,20’と該フィルム10’,20’を挟み込んだホーン50及び受け材51とを前記フィルム10’,20’の面に沿って前記一方向と直交する方向に相対移動させつつ、ホーン50からフィルム10’,20’に前記超音波を付与するようにしている。これに伴い、本実施形態に係るホーン50及び受け材51は、先端がフィルム10’,20’に対して部分的に接触するサイズに設定されている。
ここで受け材51としては、固定式のものや回転式のもの(いわゆる、リング)等であってもよく、本実施形態においては、リングタイプのものが採用されている。すなわち、本実施形態に係る受け材51は、長尺フィルム20’の供給方向と直交する方向に延びる軸(図示しない)周りで回転可能に設けられ、該軸の延びる方向(一方向)の幅が外周端(先端)に向かうにつれて幅狭に(先細りするように)形成されたものが採用されている。これにより、受け材51は、外周に向けて幅狭に形成されることで鋭くなった先端を長尺フィルム20’に接触させるようにして配置されている。
これに対し、ホーン50は、先端が平面状に形成されており、内フィルム10になる長尺フィルム10’に面接触させるようになっている。そして、内フィルム10になる長尺フィルム10’がホーン50の先端面に接触しつつ長手方向に移動するとともに、該長尺フィルム10’に重ね合わされた外フィルム20になる長尺フィルム20’が受け材(リング)51の先端(外周)に接触しつつ長手方向に移動する。このとき、リング51は、長尺フィルム20’の移動に対応して軸周りで回転することになる。
そして、ホーン50に超音波を発生させることで、長尺フィルム10’,20’を介してリング51に超音波が伝わる結果、その振動エネルギーが熱になって長尺フィルム10’,20’がリング51の先端に沿うように溶け、重なり合った長尺フィルム10’,20’同士がリング51の先端に対応する範囲で溶着することになる。これに併せ、リング51に接触した長尺フィルム20’は、リング51の接触部分が溶けてその両側に押し退けられて隆起した状態になる。これにより、シート状食品Sの両側で長手方向に延びた溶着部30’及び薄肉部40’が線状に形成されることになる。
そして、図4に示す如く、シート状食品S間で長尺フィルム10’,20’を切断することで、枚葉状の米飯加工食品用包装材1が完成する。
次に、米飯加工食品包装材1による包装方法と開封方法について説明すると、図6及び図7に示す如く、内フィルム10上に米飯加工食品を載置した上で当該米飯加工食品用包装材1全体を長さ方向に二つ折りにする。本実施形態においては、開封時に外フィルム20の端部を把持しやすくするために、長さ方向の両端が互いにずれた配置になるように二つ折りする。
そして、二つ折りによって対向する内フィルム10同士を溶着(シール)する。このとき、幅方向の両端部においては、溶着部30よりも外側同士をシールし、長さ方向の両端側においては長方形状の領域1aと台形状の領域1b,1bとの境界近傍同士をシールする。なお、幅方向の両端部同士は、所定幅のシールライン(帯状のシールライン)L1を形成するようにシールするが、長さ方向の両端側同士は、幅方向に延びる線状のシールライン、或いは、極細の帯状をなすシールラインL2を形成するようにシールする。これにより、外フィルム20を切断する際に、シールラインL2を乗り越えることができるようになっている。なお、少なくとも長さ方向の両端側同士をシールする部分(幅方向に延びるシールラインL2を形成する領域)には、イージーピール性を付与しておくことが好ましい。
このようにすることで、上記構成の米飯加工食品用包装材1は、内フィルム10と外フィルム20とを溶着した溶着部30が、幅方向と直交する長さ方向に延びる線状に形成されているので、通常の状態において、内フィルム10と外フィルム20とがシート状食品Sの両側で接続され、両フィルムがシート状食品Sを包み込んだ状態となる。また、米飯加工食品Rは、内フィルム10によってシート状食品Sと隔離された状態で、米飯加工食品用包装材1(内フィルム10及び外フィルム20)によって包み込まれた状態となる。
そして、図8に示す如く、外フィルム20の長さ方向の何れか一方の端部を外側に引っ張ると、外フィルム20が周辺に比して脆弱になった薄肉部40で切り裂かれることになる。すなわち、溶着部30が線状に形成されることで、外フィルム20と内フィルム10との接続強度を必要最小限にして外フィルム20の剥離性を付与することができる上に、その溶着部30上に線状の薄肉部40を形成することで、外フィルム20に切断性を付与することができるため、外フィルム20を引っ張ることで、その外フィルム20を溶着部30上で切断することができる。
本実施形態においては、内フィルム10及び外フィルム20は、長さ方向に長手をなす長方形状に形成され、内フィルム10及び外フィルム20は、前記薄肉部40に対して傾斜する方向に延びる端縁を形成するように四隅の角部が切除されているため、開封時に外フィルム20の端部を引っ張ったときの引っ張り力が傾斜した端縁と溶着部30(薄肉部40)との交点に集中的に作用し、その交点(薄肉部40)を起点にして外フィルム20が切断されることになる。これにより、外フィルム20の切断(開封)を容易且つ円滑に行うことができる。
このように、外フィルム20がシート状食品Sの両側にある溶着部30上で切断される結果、シート状食品Sに対する重なりがなくなった状態にすることができる。これにより、幅方向に引っ張る際に、シート状食品Sに対して外フィルム20との重なりよる抵抗が生じることがなく、シート状食品Sの破れを防止することができる。
以上のように、本実施形態に係る米飯加工食品用包装材1によれば、前記溶着部30は、長さ方向に延びる線状に形成され、前記外フィルム20は、周辺よりも薄肉になった線状の薄肉部40が溶着部30上に形成されているので、重ね合わせた二枚のフィルム10a,10b同士をシールした溶着部30上で一方のフィルム10a,10bを切断することができ、開封時にフィルムとシート状食品Sとの重なりをなくしてシート状食品Sの破れを最大限防止することができるという優れた効果を奏し得る。
また、前記内フィルム10及び外フィルム20は、長さ方向に長手をなす長方形状に形成され、外フィルム20は、前記薄肉部40に対して傾斜する方向に延びる端縁を形成するように四隅の角部が切除されているので、外フィルム20の切断(開封)を容易且つ円滑に行うことができる。
そして、本実施形態に係る超音波シール方法によれば、ホーン50は、フィルム10’に接触させる先端が平面状に形成される一方、受け材51は、先端のフィルム20’に対する接触面積がホーン50の先端よりも小さくなるように、一方向の幅が先端に向かうにつれて幅狭に形成され、重ね合わせたフィルム10’,20’をホーン50の先端と受け材51の先端とで挟み込んで該ホーン50から所定周波数の超音波を付与するようにしているので、重ね合わせたフィルム10’,20’同士を溶着した溶着部30’上でフィルム20’を切断することが可能となるという優れた効果を奏し得る。
また、重ね合わせたフィルム10’,20’と該フィルム10’,20’を挟み込んだホーン50及び受け材51とを前記フィルム10’,20’の面に沿って前記一方向と直交する方向に相対移動させつつホーン50から前記超音波を付与するようにしているので、溶着部30’及び薄肉部40’をフィルム10’,20’とホーン50及び受け材51との相対移動方向に延びる線状に形成することができる。従って、ホーン50や受け材51の大きさに関係なくフィルム10’,20’同士を線状に溶着できる上に、その溶着した部分に線状の薄肉部40’を連続して形成することができる。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
上記実施形態に係る米飯加工食品用包装材1において、超音波シールによって溶着部30及び薄肉部40を形成するようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、外フィルム20の外面に薄肉部40が形成されるように、内フィルム10と外フィルム20とをレーザーによって溶着させるようにしてもよい。
また、一対のヒートシールバーで重ね合わせた内フィルム10と外フィルム20とを挟み込んで互いに溶着するようにしてもよい。この場合においても、外フィルム20の外面が線状に溶けて薄肉部40が形成されるようにしたり、内フィルム10と外フィルム20とを溶着させた後に、外フィルム20をプレスして溶着部30上に薄肉部40を形成するようにしたりしてもよい。但し、製造の効率化や薄肉部40の安定成形等を考慮すれば、上記実施形態のように超音波シールすることが好ましいことは言うまでもない。
上記実施形態において、長尺フィルム20’同士を溶着するに際し、受け材51として軸周りで回転可能なリングタイプのものを採用したが、これに限定されるものではなく、例えば、受け材51は、固定タイプのものであってもよい。この場合においても、受け材51は、フィルムと接触する先端に向けて先細りした形状、すなわち、先端部の断面形状が稜線を有する山形状となる部分を有することは勿論である。
上記実施形態において、二つ折りにした米飯加工食品用包装材1の対向する端部同士をシールするようにしたが、例えば、図9に示す如く、幅方向の端部を相手側に向けて折り返した状態でその端部同士を重ね合わせた状態でシールしてガセットを形成するような態様で米飯加工食品を包装するようにしてもよい。この場合、幅方向の端部を相手側に向けて折り返した状態で稜線近傍となる位置に溶着部30及び薄肉部40を形成しておくことで、上記実施形態と同様の開封形態にすることができる。
上記実施形態において、外フィルム20及び内フィルム10の四隅の角部を切除するようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、外フィルム20及び内フィルム10の四隅を切除することなく何れも長方形状のままであってもよい。但し、開封時の薄肉部40の端部に引っ張り力を集中させるには、上記実施形態のように、角部を切除することで、線状の薄肉部40に対して傾斜した端縁を形成することが好ましい。
また、薄肉部40の何れか一方の端部に切り込みを入れておいても勿論よい。但し、このように切り込みを入れておくと、外フィルム20が切り込みを起点に裂けてしまう虞があることから、開封の容易性と不用意な開裂の防止を考慮すれば、上記実施形態のようにすることが好ましい。
上記実施形態において、内フィルム10を二枚のフィルム10a,10bで構成したが、これに限定されるものではなく、例えば、内フィルム10を一枚のフィルムで構成するとともに、そのフィルム10に対して長さ方向に延びるミシン目等の切断補助線を設けるようにしてもよい。このようにしても内フィルム10を幅方向に二分させることができ、上記実施形態と同様に開封することができる。
また、上記実施形態において、一端部同士を重ね合わせるように二枚のフィルム10a,10bを並列に配置することで、内フィルム10を構成するようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、内フィルム10を構成する二枚のフィルム10a,10bのそれぞれの一端部を折り返すとともに、その折り返した一端部同士を噛み合わせた態様にしてもよい。
そして、上記実施形態において、重ね合わせたフィルム同士を溶着させつつ線状の薄肉部40を形成する方法として、ホーン50及び受け材51を定位置に配置する一方で、長尺フィルム20’を長手方向に移動させることで、線状の溶着部30及び薄肉部40を形成するようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、長尺フィルム20’を定位置に配置する一方で、ホーン50及び受け材51を長手方向に移動させるようにしてもよいし、長尺フィルム20’を移動させるとともにホーン50及び受け材51を移動させるようにして溶着部30及び薄肉部40を形成してもよい。また、受け材の先端(稜線)が一方向に延びるように形成するとともに、ホーン50の平面が一方向に長手をなすように形成し、定位置に配置された長尺フィルム10’,20’を定位置に配置されたホーン50及び受け材51で挟み込むことで長尺フィルム10’,20’に溶着部30及び薄肉部40を形成するようにしてもよい。
上記実施形態で説明した超音波シール方法は、米飯加工食品用包装材1の製造にのみ限定されるものでなく、例えば、サンドイッチや惣菜パン、菓子パン等を包装する包装材を製造する場合にも採用することができる。すなわち、重ね合わせらフィルム同士を溶着して袋状の包装材を製造する場合や、食品等を収容した包装体(例えば、ピロー包装等)を製造する場合にも採用することができる。この場合においても、重ね合わせたフィルム同士を溶着する溶着部30を線状に形成し、一方(最も外側)のフィルムの溶着部30上に薄肉部40を形成することで、フィルムを薄肉部40で切断して開封できるものにすることができる。
本発明の一実施形態に係る米飯加工食品用包装材の説明図であって、(a)は、分解斜視図を示し、(b)は、全体斜視図を示す。 同実施形態に係る米飯加工食品用包装材の説明図であって、(a)は、外フィルム側から見た図を示し、(b)は、内フィルム側から見た図を示す。 同実施形態に係る米飯加工食品用包装材の部分拡大断面図を示す。 同実施形態に係る米飯加工食品用包装材の製造状態を示す概略斜視図を示す。 同実施形態に係る米飯加工食品の製造時の部分拡大図であって、超音波シールによって重ね合わせた長尺フィルムを溶着する状態の概略部分拡大図を示す。 同実施形態に係る米飯加工食品用包装材による米飯加工食品の包装方法を説明するための斜視図を示す。 同実施形態に係る米飯加工食品用包装材で米飯加工食品を包装した状態の斜視図を示す。 同実施形態に係る米飯加工食品用包装材を開封する際の斜視図を示す。 同実施形態に係る米飯加工食品用包装材で米飯加工食品を別の態様で包装した状態の斜視図を示す。
符号の説明
1…米飯加工食品用包装材,10…内フィルム,10’…長尺フィルム,10a,10b…フィルム,20…外フィルム,20’…長尺フィルム、30…溶着部、40…薄肉部、50…ホーン、51…受け材(リング)、L1,L2…シールライン、S…シート状食品

Claims (4)

  1. 幅方向に分離可能に構成された内フィルムと、シート状食品を介して内フィルムに重ね合わされる外フィルムとを備え、シート状食品の両側で幅方向と直交する長さ方向に延びる溶着部を形成するように、内フィルムと外フィルムとが互いに溶着された米飯加工食品用包装材において、前記溶着部は、前記長さ方向に延びる線状に形成され、前記外フィルムは、周辺よりも薄肉になった線状の薄肉部が溶着部上に形成されていることを特徴とする米飯加工食品用包装材。
  2. 前記内フィルム及び外フィルムは、長さ方向に長手をなす長方形状に形成され、少なくとも外フィルムは、前記薄肉部に対して傾斜する方向に延びる端縁を形成するように四隅の角部が切除されている請求項1記載の米飯加工食品用包装材。
  3. 重ね合わせたフィルムをホーンと受け材とで挟み込み、該ホーンから所定周波数の超音波を付与することで重ね合わせたフィルム同士を溶着させる超音波シール方法であって、前記ホーンは、フィルムに接触させる先端が平面状に形成される一方、前記受け材は、先端のフィルムに対する接触面積がホーンの先端よりも小さくなるように、少なくとも一方向の幅が先端に向かうにつれて幅狭に形成され、重ね合わせたフィルムをホーンの先端と受け材の先端とで挟み込んで該ホーンから所定周波数の超音波を付与することを特徴とする超音波シール方法。
  4. 重ね合わせたフィルムと該フィルムを挟み込んだホーン及び受け材とを前記フィルムの面に沿って前記一方向と直交する方向に相対移動させつつホーンから前記超音波を付与する請求項3記載の超音波シール方法。
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