JP2010100247A - 車軸ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】軸ケース本体の円筒部にブレーキ装着用の環状板部材を隅肉溶接した車軸ケースにおいて、ブレーキ制動時のトルク保持力を減少させることなく、車軸曲げ荷重に対する隅肉溶接部の応力集中を緩和でき、耐久性を向上させた車軸ケースを提供する。
【解決手段】車軸ケース本体2の左右の円筒部3は、環状板部材4が嵌合される嵌合部分7と、嵌合部分7の車軸方向両脇に位置する嵌合近傍部分8とを備え、円筒部3は、嵌合部分7がその最下端を中心とした少なくとも90度の範囲において、嵌合近傍部分8と比べて径方向内方に板厚tの半分以内で凹まされて、嵌合近傍部分8が嵌合部分7に向けて傾斜した形状となっており、環状板部材4が嵌合近傍部分8に、上記90度の範囲の少なくとも一部を含むように隅肉溶接された。
【選択図】図3

Description

本発明は、車軸ケース本体の左右の円筒部に、ブレーキ装着用の環状板部材を隅肉溶接した車軸ケースに関する。
図1は車軸ケースの斜視図である。
この車軸ケース1は、略上下対称に形成された板金製の上側部材2aと下側部材2bとを突合溶接してなる車軸ケース本体2と、車軸ケース本体2の左右の円筒部3に嵌合されて隅肉溶接された環状板部材4とを備える(特許文献1参照)。環状板部材4には、ブレーキが取り付けられる。
図2は従来の車軸ケース1の円筒部3の下側部分における環状板部材4の溶接部を示す断面図である。図中3xは、円筒部3の中心線である。
従来の円筒部3は、軸方向に径が一定であり、その外周面に環状板部材4が挿通され、環状板部材4の車軸方向の両脇が円筒部3に隅肉溶接されている。この結果、円筒部3と環状板部材4との溶接部6の継手形状は、図3にて略T字型となる。この継手形状おいては、円筒部3の外側には環状板部材4や溶接ビード5が存在するのに対して内側には何も存在せず円筒部3の内面が面一となっているため、円筒部3の板厚tの中心線3yに対して、円筒部3の径方向の内外(表裏)で非対称となる。
特開2007−62537号公報
このため、車軸ケース1にタイヤからの反力等が入力されて上下方向の曲げモーメント(下に凸の曲げモーメント)が作用し、車軸ケース1の下面に引張応力が発生した際に、円筒部3と環状板部材4との溶接部6における応力の流れ(応力線)が、円筒部3の板厚tの中心線3yに対して円筒部3の径方向の内外(表裏)で不均一となり、溶接ビード5の車軸ケース本体側の止端部5aに、大きな応力集中が発生する。
この応力集中を緩和する対策としては、隅肉溶接部6の溶接ビード5を図2に仮想線5bで示すように車軸方向に長く且つ円筒部3の径方向に小さくすることで、前記応力線の前記中心線3yに対する表裏での不均一を小さくすることが考えられるが、この場合、溶接ビード5ののど厚の減少が不可避であり、ブレーキの制動トルク保持能力の低下を招く。
以上の事情を考慮して創案された本発明の目的は、車軸ケース本体の円筒部にブレーキ装着用の環状板部材を隅肉溶接した車軸ケースにおいて、ブレーキ制動時のトルク保持力を減少させることなく、車軸曲げ荷重に対する隅肉溶接部の応力集中を緩和でき、耐久性を向上させた車軸ケースを提供することにある。
上記目的を達成するために請求項1に係る発明は、車軸ケース本体の左右の円筒部に、ブレーキが取り付けられる環状板部材を嵌合して隅肉溶接した車軸ケースであって、上記円筒部は、上記環状板部材が嵌合される嵌合部分と、該嵌合部分の車軸方向両脇に位置する嵌合近傍部分とを備え、上記円筒部は、上記嵌合部分がその最下端を中心とした少なくとも90度の範囲において、上記嵌合近傍部分と比べて径方向内方に板厚の半分以内で凹まされて、上記嵌合近傍部分が上記嵌合部分に向けて傾斜した形状となっており、上記環状板部材が上記嵌合近傍部分に、上記90度の範囲の少なくとも一部を含むように隅肉溶接されたものである。
請求項2に係る発明は、車軸ケース本体の左右の円筒部に、ブレーキが取り付けられる環状板部材を嵌合して隅肉溶接した車軸ケースであって、上記円筒部は、上記環状板部材が嵌合される嵌合部分と、該嵌合部分の車軸方向両脇に位置する嵌合近傍部分とを備え、上記円筒部は、上記嵌合近傍部分がその最下端を中心とした少なくとも90度の範囲において、上記嵌合部分と比べて径方向外方に板厚の半分以内で膨らまされて、上記嵌合近傍部分が上記嵌合部分に向けて傾斜した形状となっており、上記環状板部材が上記嵌合近傍部分に、上記90度の範囲の少なくとも一部を含むように隅肉溶接されたものである。
請求項3に係る発明は、上記環状板部材は、上記円筒部の嵌合部分の外周面に対向する部分が周方向に沿って180度以下の複数の環状板部材片から構成されたものである。
本発明によれば、車軸ケース本体の円筒部にブレーキ装着用の環状板部材を隅肉溶接した車軸ケースにおいて、ブレーキ制動時のトルク保持力を減少させることなく、車軸曲げ荷重に対する隅肉溶接部の応力集中を緩和でき、耐久性を向上させることができる。
本発明の好適実施形態を添付図面に基づいて説明する。
本実施形態に係る車軸ケース1は、図1を用いて前述したものと同様に、略上下対称に形成された板金製の上側部材2aと下側部材2bとを突合溶接してなる車軸ケース本体2と、車軸ケース本体2の左右の円筒部3に嵌合されて隅肉溶接された環状板部材4とを備える。環状板部材4には、ブレーキが取り付けられる。
図3は本実施形態に係る車軸ケース1の特徴部分、即ち円筒部3の下側部分における環状板部材4の溶接部6を示す断面図である。
車軸ケース1の円筒部3は、環状板部材4が嵌合される嵌合部分7と、嵌合部分7の車軸方向両脇に位置する嵌合近傍部分8とを備えている。
円筒部3は、その全周に亘って嵌合部分7が嵌合近傍部分8と比べて径方向内方に円筒部3の板厚tの半分以内で凹まされており、嵌合近傍部分8が、円筒部3の中心線3xと平行に凹まされた嵌合部分7に向けて、中心線3xに対し傾斜した形状となっている。このように、円筒部3を凹ますことで、円筒部3の外面が嵌合部分7にて窪むと共に、内面が嵌合部分7にて径方向内方に出っ張る。
環状板部材4は、嵌合部分7に対向するフランジ4xを備えており、そのフランジ4xが嵌合部分7に嵌合され、嵌合近傍部分8に円筒部3の全周に亘って隅肉溶接されている。図中、ドットで表す5は、溶接ビードである。
嵌合近傍部分8の長さLは、溶接ビード5の軸方向脚長Wの半分以上で且つ脚長Wを超えない範囲が望ましい。これにより、傾斜された嵌合近傍部分8が、隅肉溶接の際、開先として機能し、且つ、図3の断面における溶接面積を図2のタイプと同等に維持しつつも、溶接ビード5の円筒部径方向脚長Hが見かけ上減少する。このため、溶接強度は図2のタイプと同等となり、溶接ビード5の止端部5aが滑らかに円筒部3に繋がる。
以上説明した車軸ケース1によれば、円筒部3の外面に窪まされた嵌合部分7に環状板部材4のフランジ4xが嵌合されて嵌合近傍部分8に溶接される一方、この嵌合部分7における円筒部3の内面が出っ張っているので、円筒部3と環状板部材4との溶接部6の継手形状が、図2の従来タイプと比べると、円筒部3の板厚tの中心線3yに対して、円筒部3の径方向の内外(表裏)で対称な形状に近くなる。
このため、車軸ケース1にタイヤからの反力等が入力されて上下方向の曲げモーメントが作用し、車軸ケース1の下面に引張応力が発生した際に、円筒部3と環状板部材4との溶接部6における応力の流れ(応力線)が、図2の従来タイプと比べると、円筒部3の板厚tの中心線3yに対して円筒部3の径方向の内外(表裏)で均一に近くなり、溶接ビード5の車軸ケース本体側の止端部5aにおける応力集中が緩和される。また、溶接ビード5の止端部5aが滑らかに円筒部3に繋がるため、これも応力集中の緩和に寄与する。
本発明者の実験やシミュレーションによれば、上記止端部5aにおける応力集中は図2の従来タイプと比べると10%程緩和され、一般的な溶接部の疲労特性から同止端部5aの曲げ寿命は50%程度向上することが確認された。
なお、本実施形態では、円筒部3の嵌合部分7の凹みは、円筒部3の全周に亘って形成したが、最下端(車軸ケース1が車両に装着された場合の最下端)を中心とした少なくとも90度(両側45度ずつ)であればよい。車軸ケースにタイヤからの反力等が入力されて上下方向の曲げモーメントが作用し、車軸ケース1に曲げ荷重が作用した際、上記90度の範囲の引っ張り応力が最も大きく、溶接ビード5の止端部5aにて亀裂が生じやすいからである。但し、本実施形態のように、嵌合部分7の凹みを円筒部3の全周に亘って形成すれば、上側部材2aと下側部材2bとが同一形状となるので共用できる。
また、本実施形態では、環状板部材4のフランジ4xと円筒部3の嵌合近傍部分8とを、円筒部3の周方向の全周に亘って隅肉溶接したが、必ずしも全周に亘って隅肉溶接されている必要はなく、嵌合部分7が嵌合近傍部分8に比べて凹まされた範囲(最下端を中心とした少なくとも90度の範囲)の一部又は全部を含むように隅肉溶接されていればよい。隅肉溶接された部分の限りにおいて、図3を用いて説明したように、円筒部3と環状板部材4との溶接部6の継手形状が、中心線3yに対して内外が対称に近付いて応力線が均一に近くなり、応力集中が緩和される効果が得られるからである。
また、本実施形態では、環状板部材4の、円筒部3の嵌合部分7に対向する部分には、フランジ4xが設けられているが、このフランジ4xは省略してもよい。フランジ4xを省略した場合、嵌合部分7の軸方向長さは短くなる。
図4は図3のIV−IV線断面図である。
本実施形態における環状板部材4は、円筒部3の嵌合部分7の外周面に対向する部分が周方向に沿って180度である2個の環状板部材片4a、4bから構成されている。これら環状板部材片4a、4b同士は、周方向の両端部にて、左右0.5mm以内程度で合計1.0mm以内の僅かな隙間Cが形成されている。また、環状板部材片4a、4bのフランジ4xの内周面と、円筒部3の嵌合部分7の外周面との間にも、1.0mm以内の僅かな隙間Gが形成されている。
これにより、環状板部材片4a、4bのフランジ4xを円筒部3の嵌合近傍部分8に隅肉溶接した際、溶接ビード5が収縮するとき、環状板部材片4a、4bの径方向内方への移動が許容され、残留圧縮応力の発生が妨げられることはない。すなわち、上記溶接ビード5の収縮に伴って環状板部材片4a、4bが径方向内方に自由に移動するため、上記溶接ビード5の収縮が妨げられない。このため、車軸ケース本体2の円筒部3が目視できる量ではないが括れた形状に変形し、溶接ビード5及び溶接ビード5近傍の円筒部3の外周面には、強度上有利な軸方向の圧縮の残留応力が発生する。
これに対し、環状板部材4が、環状板部材片4a、4bを組み合わせたものではなく、一体のリング板から構成されている場合には、環状板部材4はブレーキトルクを考慮して車軸ケース本体2と比べ板厚が大きく十分な剛性を有しているので、かかる環状板部材4のフランジ4xを円筒部3の嵌合近傍部分8に隅肉溶接した際に溶接ビード5が収縮しようとすると、溶接ビード5の収縮がリング板状の環状板部材4によって抑制されてしまう。よって、車軸ケース本体2の円筒部3の括れ変形が抑制され、前記残留圧縮応力の形成が阻害される。
すなわち、環状板部材4をリング板状のままとすると、前記残留圧縮応力の発生が抑制されるため、車軸ケース本体2の上下曲げ耐久強度が悪化してしまう。このように、従来、環状板部材4をリング板状のまま高剛性化することによるブレーキ保持能力やブレーキトルク耐力の向上と、前記残留圧縮応力による車軸ケース本体2の上下曲げ耐久強度の向上とは、トレードオフの関係にあったが、本実施形態では、環状板部材4を複数の環状板部材片4a、4bから構成することで、前記トレードオフの問題を解消し、より自由な設計が可能となった。
また、環状板部材片4a、4bは、円筒部3の嵌合部分7の外周面に対向する部分が周方向に沿って180度以下となっているので、円筒部3の嵌合部分7に径方向外方からアクセスして嵌合でき、溶接作業性が向上する。なお、本実施形態では、環状板部材4を2分割したが、3分割以上としてもよい。また、環状板部材片4a、4bのフランジ4xの内周面と、円筒部3の嵌合部分7の外周面との間に設定された隙間Gは、省略してもよい。
以上の実施形態は、環状板部材4の穴の部分の径を小さくすると共に、車軸ケース本体2の円筒部3の嵌合部分7を車軸中心側に凹ませたものを説明したが、環状板部材4の穴の部分の径を変化させずに、代わりに車軸ケース本体2の円筒部3の嵌合近傍部分8を径方向外方に膨らませてもよい。
かかる実施形態は、前実施形態と同様に、車軸ケース本体2の左右の円筒部3に、ブレーキが取り付けられる環状板部材4を嵌合して隅肉溶接した車軸ケース1であって、円筒部3は、環状板部材4が嵌合される嵌合部分7と、嵌合部分7の車軸方向両脇に位置する嵌合近傍部分8とを備えている。
円筒部3は、嵌合近傍部分8がその最下端を中心とした少なくとも90度の範囲において、嵌合部分7と比べて径方向外方に板厚tの半分以内で膨らまされて、嵌合近傍部分8が嵌合部分7に向けて傾斜した形状となっている。そして、環状板部材4が嵌合近傍部分8に、上記90度の範囲の少なくとも一部を含むように隅肉溶接されている。環状板部材4は、前実施形態と同様に分割されている。
この実施形態に係る車軸ケース1は、車軸ケース1の形状としては環状板部材4を分割することも含めて前実施形態と同様であるので、前実施形態と同様の作用効果を奏する上、円筒部3の嵌合近傍部分8が径方向外方に拡大されているので、溶接ビード5の止端部5aの径が拡大すると共に嵌合近傍部分8の断面係数が増加し、強度が更に向上する。
ちなみに、車軸ケース本体2の外径がその板厚の15倍程度の一般的な車軸ケース1では、円筒部3の嵌合近傍部分8の半径(及び径)をそれぞれ板厚tの40%(及び80%)程度増加させると、径は5%程度、断面係数は10%程度増加し、先の応力集中低減効果と相俟って、寿命は約2倍に向上することになる。
車軸ケースの斜視図である。 従来例を示す車軸ケースの円筒部の下側部分における環状板部材の溶接部を示す断面図である。 本実施形態に係る車軸ケースの特徴部分、即ち円筒部の下側部分における環状板部材の溶接部を示す断面図である。 図3のIV−IV線断面図である。
符号の説明
1 車軸ケース
2 車軸ケース本体
3 円筒部
4 環状板部材
4a 環状板部材片
4b 環状板部材片
5 溶接ビード
7 嵌合部分
8 嵌合近傍部分
t 板厚

Claims (3)

  1. 車軸ケース本体の左右の円筒部に、ブレーキが取り付けられる環状板部材を嵌合して隅肉溶接した車軸ケースであって、
    上記円筒部は、上記環状板部材が嵌合される嵌合部分と、該嵌合部分の車軸方向両脇に位置する嵌合近傍部分とを備え、
    上記円筒部は、上記嵌合部分がその最下端を中心とした少なくとも90度の範囲において、上記嵌合近傍部分と比べて径方向内方に板厚の半分以内で凹まされて、上記嵌合近傍部分が上記嵌合部分に向けて傾斜した形状となっており、
    上記環状板部材が上記嵌合近傍部分に、上記90度の範囲の少なくとも一部を含むように隅肉溶接されたことを特徴とする車軸ケース。
  2. 車軸ケース本体の左右の円筒部に、ブレーキが取り付けられる環状板部材を嵌合して隅肉溶接した車軸ケースであって、
    上記円筒部は、上記環状板部材が嵌合される嵌合部分と、該嵌合部分の車軸方向両脇に位置する嵌合近傍部分とを備え、
    上記円筒部は、上記嵌合近傍部分がその最下端を中心とした少なくとも90度の範囲において、上記嵌合部分と比べて径方向外方に板厚の半分以内で膨らまされて、上記嵌合近傍部分が上記嵌合部分に向けて傾斜した形状となっており、
    上記環状板部材が上記嵌合近傍部分に、上記90度の範囲の少なくとも一部を含むように隅肉溶接されたことを特徴とする車軸ケース。
  3. 上記環状板部材は、上記円筒部の嵌合部分の外周面に対向する部分が周方向に沿って180度以下の複数の環状板部材片から構成された請求項1又は2に記載の車軸ケース。
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