JP2010100096A - 車両用空調制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】乗車人数を考慮しつつ空調の必要性を的確に判断してエンジンの始動及び停止を制御することを目的とする。
【解決手段】コンプレッサをオンして車室内を空調している際に、エンジンが停止(エコラン)されると、ガラスに曇りが発生する可能性があるので、外気温に対しエンジンを停止してもガラスが曇らないエコラン可能時間を予め定めた相関マップ(エコランマップ)を記憶しておき、外気温に応じて定めたエコラン可能時間をタイマとしてセットし、エコラン可能時間経過後、すなわち曇りが発生する前にエンジン始動要求を行う。このとき、エコランマップとして、乗車人数及び天候毎に外気温に応じたエコラン可能時間をエンジン始動要求閾値として予め定めたマップを用いる。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用空調制御装置にかかり、特に、モータで走行するハイブリッド自動車や、停車時にエンジン停止する自動車等の車両に搭載された車両用空調装置を制御する車両用空調制御装置に関する。
車両が停車した際に、アイドリングによる不要な排気ガス排出や燃料消費を抑えるためにエンジンを停止する技術が知られている。
このような技術において、車両用空調装置を使用している場合には、エンジンが停止することによってヒーターコアの温度が下がって暖房能力が低下したり、コンプレッサが停止することによってエバポレータに蓄冷された冷気の温度が上がって冷房能力が低下して乗員に不快感を与える。
そこで、特許文献1に記載の技術では、熱媒体の送風空気加熱又は冷却能力に関連する値を検出し、車両の停止時でかつ空調制御装置の作動中においては、エンジン冷却水の温度が所定温度以上であるときに、エンジンを所定期間だけ自動停止させることが提案されている。また、エンジン停止時間の設定にあたり、特許文献1に記載の技術では、外気温が低いほどエンジン停止時間が短くなるように設定している。
特開2005−247107号公報
ところで、上述のようにエンジンを停止する技術に適用する車両用空調装置では、コンプレッサがオフとなり空調冷媒の圧縮循環が行われなくなってしまうと、エバポレータ表面の湿った空気がウインドシールドガラス等に吹き出されて曇りが発生してしまうと共に、臭いが発生する。
そこで、特許文献1に記載の技術のように、外気温が低いほどエンジン停止時間が短くなるようにエンジン停止時間を設定することによってガラス曇りや臭い発生を防止することができる。
しかしながら、ガラス曇りや臭い発生は、乗車人数でも車室内の湿度変化が発生するため発生条件が変化する。また、天候(晴れか雨か)によっても発生条件が変化する。従って、ガラス曇りや臭い発生等を防止しながらエンジン停止時間を長くして燃費向上を図るためには改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、乗車人数を考慮しつつ空調の必要性を的確に判断してエンジンの始動及び停止を制御することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、外気温を検出する外気温検出手段、及び乗車人数を検出する乗車人数検出手段の各検出結果を取得する取得手段と、エンジンを駆動源として作動して冷媒を圧縮するコンプレッサを備えた空調手段によって車室内が空調されているときのエンジン停止からガラスの曇りが発生するまでのエンジン停止時間が、外気温が低いほど短くかつ乗車人数が少ないほど長くなるように予め定めたマップを記憶する記憶手段と前記記憶手段に記憶された前記マップから前記取得手段の取得結果に対応する前記エンジン停止時間を算出する算出手段と、前記空調手段によって車室内が空調されているときに、車両の運転状態に応じてエンジンの始動及び停止を制御するエンジン制御手段によってエンジンが停止され、前記算出手段によって算出された前記エンジン停止時間が経過した場合に、エンジンを始動するように前記エンジン制御手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、取得手段では、外気温検出手段によって検出された外気温、及び乗車人数検出手段によって検出された乗車人数が取得される。
記憶手段には、エンジンを駆動源として作動して冷媒を圧縮するコンプレッサを備えた空調手段によって車室内が空調されているときのエンジン停止からガラスの曇りが発生するまでのエンジン停止時間が、外気温が低いほど短くかつ乗車人数が少ないほど長くなるように予め定めたマップが記憶されている。
算出手段では、記憶手段に記憶されたマップから、取得手段の取得結果、すなわち外気温及び乗車人数に対応するエンジン停止時間が算出され、制御手段では、空調手段によって車室内が空調されているときに、車両の運転状態に応じてエンジンの始動及び停止を制御するエンジン制御手段によってエンジンが停止され、算出手段によって算出されたエンジン停止時間が経過した場合に、エンジンを始動するようにエンジン制御手段が制御される。
このように、ガラスの曇りが発生するまでのエンジン停止時間を算出して、エンジン停止時間が経過した場合にエンジンを始動するように制御するので、ガラスの曇りが発生することがなくなる。
また、外気温が低いほど短くかつ乗車人数が少ないほど長くなるようにエンジン停止時間を予め定めたマップを用いてエンジン停止時間を算出することによって、乗車人数を考慮したエンジン停止時間を得ることができるので、エンジン停止時間を乗車人数に応じて長くすることができる。従って、乗車人数を考慮しつつ空調の必要性を的確に判断してエンジンの始動及び停止を制御することができる。
なお、取得手段及び記憶手段は、請求項2に記載の発明のように、取得手段が、天候を検出する天候検出手段の検出結果を更に取得し、記憶手段が、外気温が低いほど短く、乗車人数が少ないほど長く、かつ天候が晴れの場合は雨の場合よりも長くなるようにエンジン停止時間を予め定めたマップを記憶するようにしてもよい。すなわち、天候を更に考慮してエンジン停止時間を算出することができるので、エンジン停止時間を天候に応じて長くすることができる。
請求項3に記載の発明は、外気温を検出する外気温検出手段、及び乗車人数を検出する乗車人数検出手段の各検出結果を取得する取得手段と、エンジンを駆動源として作動して冷媒を圧縮するコンプレッサを備えた空調手段によって車室内が空調されているときのエンジン停止から臭いが発生するまでのエンジン停止時間が、外気温が低いほど短くかつ乗車人数が多いほど長くなるように予め定めたマップを記憶する記憶手段と前記記憶手段に記憶された前記マップから前記取得手段の取得結果に対応する前記エンジン停止時間を算出する算出手段と、前記空調手段によって車室内が空調されているときに、車両の運転状態に応じてエンジンの始動及び停止を制御するエンジン制御手段によってエンジンが停止され、前記算出手段によって算出された前記エンジン停止時間が経過した場合に、エンジンを始動するように前記エンジン制御手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、取得手段では、外気温検出手段によって検出された外気温、及び乗車人数検出手段によって検出された乗車人数が取得される。
記憶手段には、エンジンを駆動源として作動して冷媒を圧縮するコンプレッサを備えた空調手段によって車室内が空調されているときのエンジン停止から臭いが発生するまでのエンジン停止時間が、外気温が低いほど短くかつ乗車人数が多いほど長くなるように予め定めたマップが記憶されている。
算出手段では、記憶手段に記憶されたマップから、取得手段の取得結果、すなわち外気温及び乗車人数に対応するエンジン停止時間が算出され、制御手段では、空調手段によって車室内が空調されているときに、車両の運転状態に応じてエンジンの始動及び停止を制御するエンジン制御手段によってエンジンが停止され、算出手段によって算出されたエンジン停止時間が経過した場合に、エンジンを始動するようにエンジン制御手段が制御される。
このように臭いが発生するまでのエンジン停止時間を算出して、エンジン停止時間が経過した場合にエンジンを始動するように制御するので、臭いが発生することがなくなる。
また、外気温が低いほど短くかつ乗車人数が多いほど長くなるようにエンジン停止時間を予め定めたマップを用いてエンジン停止時間を算出することによって、乗車人数を考慮したエンジン停止時間を得ることができるので、エンジン停止時間を乗車人数に応じて長くすることができる。従って、乗車人数を考慮しつつ空調の必要性を的確に判断してエンジンの始動及び停止を制御することができる。
なお、取得手段及び記憶手段は、請求項4に記載の発明のように、取得手段が、天候を検出する天候検出手段の検出結果を更に取得し、記憶手段が、外気温が低いほど短く、乗車人数が多いほど長く、かつ天候が雨の場合は晴れの場合よりも長くなるようにエンジン停止時間を予め定めたマップを記憶するようにしてもよい。すなわち、天候を更に考慮してエンジン停止時間を算出することができるので、エンジン停止時間を天候に応じて長くすることができる。
請求項5に記載の発明は、外気温を検出する外気温検出手段、乗車人数を検出する乗車人数検出手段、及び天候を検出する検出手段の各検出結果を取得する取得手段と、エンジンを駆動源として作動して冷媒を圧縮するコンプレッサを備えた空調手段によって車室内が空調されているときのエンジン停止からガラスの曇りが発生するまでのエンジン停止時間が、外気温が低いほど短くかつ乗車人数が少ないほど長くなるように予め定めたガラス曇り防止マップと、前記エンジン停止時間が、外気温が低いほど短くかつ乗車人数が多いほど長くなるように予め定めた臭い発生防止マップと、を記憶する記憶手段と前記記憶手段に記憶された前記ガラス曇り防止マップ及び前記臭い発生マップのそれぞれから前記取得手段の取得結果に対応する前記エンジン停止時間をそれぞれ算出する算出手段と、前記算出手段によって算出された前記エンジン停止時間のうち短いエンジン停止時間を選択する選択手段と、前記空調手段によって車室内が空調されているときに、車両の運転状態に応じてエンジンの始動及び停止を制御するエンジン制御手段によってエンジンが停止され、前記選択手段によって選択された前記エンジン停止時間が経過した場合に、エンジンを始動するように前記エンジン制御手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴としている。
請求項5に記載の発明によれば、取得手段では、外気温検出手段によって検出された外気温、乗車人数検出手段によって検出された乗車人数、及び天候検出手段によって検出された天候が取得される。
記憶手段には、エンジンを駆動源として作動して冷媒を圧縮するコンプレッサを備えた空調手段によって車室内が空調されているときのエンジン停止からガラスの曇りが発生するまでのエンジン停止時間が、外気温が低いほど短くかつ乗車人数が少ないほど長くなるように予め定めたガラス曇り防止マップと、エンジン停止時間が、外気温が低いほど短くかつ乗車人数が多いほど長くなるように予め定めた臭い発生防止マップと、が記憶されている。
算出手段では、記憶手段に記憶された前記ガラス曇り防止マップ及び前記臭い発生マップのそれぞれから、取得手段の取得結果、すなわち外気温、乗車人数、及び天候に対応するエンジン停止時間が算出される。
そして、選択手段では、算出手段によって算出されたエンジン停止時間のうち短いエンジン停止時間が選択され、制御手段では、空調手段によって車室内が空調されているときに、車両の運転状態に応じてエンジンの始動及び停止を制御するエンジン制御手段によってエンジンが停止され、選択手段によって選択されたエンジン停止時間が経過した場合に、エンジンを始動するようにエンジン制御手段が制御される。
このように、ガラスの曇りが発生するまでのエンジン停止時間、及び臭いが発生するまでのエンジン停止時間をそれぞれ算出して、短い方のエンジン停止時間が経過した場合にエンジンを始動するように制御するので、ガラスの曇りが発生することがなく、かつ臭いが発生することがなくなる。
また、外気温が低いほど短くかつ乗車人数が少ないほど長くなるようにエンジン停止時間を予め定めたガラス曇り防止マップ、予備外気温が低いほど短くかつ乗車人数が多いほど長くなるように予め定めた臭い発生防止マップを用いてエンジン停止時間を算出することによって、乗車人数及び天候を考慮したエンジン停止時間を得ることができるので、エンジン停止時間を乗車人数及び天候に応じて長くすることができる。従って、乗車人数及び天候を考慮しつつ空調の必要性を的確に判断してエンジンの始動及び停止を制御することができる。
以上説明したように本発明によれば、乗車人数を考慮しつつ空調の必要性を的確に判断してエンジンの始動及び停止を制御することができる、という効果がある。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係わる車両用空調装置の概略構成を示すブロック図である。なお、本発明の実施の形態に係わる車両用空調装置10は、エンジン等の内燃機関の動力で走行する車両や、エンジンとモータを備えたハイブリッド車両等に搭載される車両用空調装置に適用することができる。
車両用空調装置10は、コンプレッサ14、コンデンサ16、エキスパンションバルブ18、及びエバポレータ20を含む冷媒の循環路によって冷凍サイクルが構成されている。
エバポレータ20は、圧縮されて液化している冷媒を気化することにより、このエバポレータ20を通過する空気(以下、エバポレータ後の空気という)を冷却する。この時、エバポレータ20では、通過する空気を冷却することにより、空気中の水分を結露させるようになっており、これにより、エバポレータ20後の空気が除湿される。
エバポレータ20の上流側に設けられているエキスパンションバルブ18は、液化している冷媒を急激に減圧することにより、冷媒を霧状にしてエバポレータへ供給するようになっており、これによってエバポレータ20での冷媒の気化効率を向上させている。
本実施形態では、車両用空調装置10のコンプレッサ14は、車両の動力を使用して機械的に駆動するコンプレッサによって冷媒を圧縮して冷媒サイクルを循環させる。
車両用空調装置10のエバポレータ20は、空調ダクト38の内部に設けられている。この空調ダクト38は、両端が開口しており、一方の開口端には、空気取入口40、42が形成されている。また他方の開口端には、車室内へ向けて開口された複数の空気吹出口44(本実施の形態では一例として44A、44B、44Cを図示)が形成されている。
空気取入口42は、車両外部と連通し、空調ダクト38内に外気を導入可能となっている。また、空気取入口40は、車室内と連通しており車室内の空気(内気)を空調ダクト38内に導入可能となっている。なお、空気吹出し口44は、一例としてウインドシールドガラスへ向けて空気を吹き出すデフロスタ吹出し口44A、サイド及びセンタレジスタ吹出し口44B、足下吹出し口44Cとなっている。
空調ダクト38内には、エバポレータ20と空気取入口40、42との間にブロアファン46が設けられている。また、空気取入口40、42の近傍には、モード切換ダンパ48が設けられている。モード切換ダンパ48は、モード切換ダンパ用モータ24等のアクチュエータの作動によって、空気取入口40、42の開閉を行う。
ブロアファン46は、ブロアモータ22の駆動によって回転して、空気取入口40乃至空気取入口42から空調ダクト38内に吸引し、さらにこの空気をエバポレータ20へ向けて送出する。この時、モード切換ダンパ48による空気取入口40、42の開閉状態に応じて、空調ダクト38内に外気又は内気が導入されるようになっている。すなわち、モード切換ダンパ48によって内気循環モードと外気導入モードが切換えられる。
エバポレータ20の下流には、エアミックスダンパ50及びヒータコア52が設けられている。エアミックスダンパ50は、エアミックスダンパ用モータ36の駆動によって回動してエバポレータ20後の空気の、ヒータコア52を通過する量とヒータコア52をバイパスする量を調整する。ヒータコア52は、エンジン冷却水が循環し、該エンジン冷却水によってエアミックスダンパ50によって案内された空気を加熱する。
エバポレータ20後の空気は、エアミックスダンパ50の開度に応じてヒータコア52へ案内されて加熱され、さらに、ヒータコア52によって加熱されていない空気と混合された後に、空気吹出し口44へ向けて送出される。車両用空調装置10では、エアミックスダンパ50をコントロールしてヒータコア52により加熱される空気の量を調節することで、空気吹出し口44から車室内へ向けて吹き出す空気の温度調整を行う。
各空気吹出し口44の近傍には、それぞれに対応して吹出し口切換ダンパ54が設けられている。車両用空調装置10では、これらの吹出し口切換ダンパ54によって空気吹出し口44A、44B、44Cを開閉することにより、温度調整した空気を所望の位置から車室内へ吹き出すことができる。
また、車両用空調装置10は、車両用空調装置10の各種制御を行うためのエアコンECU(Electronic Control Unit)11を備えている。エアコンECU11には、上述のブロアモータ22、モード切換ダンパ用モータ24、エアミックスダンパ用モータ36、吹出し口切換ダンパ用モータ34、コンプレッサ14、外気温センサ32、内気温センサ30、及び日射センサ28が接続されていると共に、車両用空調装置10の温度設定や吹出し口の選択等の車両用空調装置10の各種操作を行うための操作部15が接続されており、外気温センサ32、内気温センサ30、及び日射センサ28の検出値がエアコンECU11に入力され、各センサの検出結果に基づいて操作部15の設定等に応じて車室内の空調制御を行うようになっている。
さらに、エアコンECU11には、エコランECU(Electronic Control Unit)17を介してエンジンECU12が接続されており、エアコンECU11からエコランECU17を介してエンジンECU12に対してエンジン始動要求や停止要求等を行うことが可能とされている。なお、本実施形態では、エコランECU17を備える構成として説明するが、エコランECU17を省略して、エアコンECU11にエンジンECUを直接接続するようにしてもよい。
エコランECU17は、車両の走行状態に応じて、エンジンECU12に対してエンジン停止要求やエンジン始動要求等を行うことにより、不要な排気ガスや燃料消費を抑制する制御を行う。例えば、車両が停車してサイドブレーキ等が操作された場合に、エンジン停止要求をエンジンECU12に対して行うことによってアイドリングをストップさせ、その後サイドブレーキが解除された場合に、エンジン始動要求をエンジンECU12に対して行うことによってエンジンを自動的に始動する等の制御を行う。また、本実施形態では、エアコンECU11からの要求に応じたエンジン停止要求や始動要求等の要求をエンジンECU12に出力可能とされている。
エアコンECU11が行う各種制御の一例としては、例えば、各センサの検出結果及び操作部15の設定内容に基づいて目標吹出し温度を算出して目標吹出し温度になるように空調制御を行う。また、エアコンECU11は空調制御を行う際には、目標吹出し温度等に応じて、コンプレッサ14のオンオフ制御や、エアミックスダンパ用モータ36の駆動制御、空気吹出し口44の切換制御、空気取入口40、42の切換制御(内気循環モードや外気導入モードのモード切換制御)等の制御もを行う。なお、空気取入口40、42の切換制御は、乗員が操作部15を操作して手動で行うようにしてもよい。
ところで、本実施形態では、コンプレッサ14をオンして車室内を空調している際に、エコランECU17によってエンジン停止要求が行われてエンジンが停止(以下、エコランという。)されると、コンプレッサ14による冷媒の圧縮循環が停止して、エバポレータ20の温度が上昇してしまう。これによって空気吹出し口44から吹き出される空気の露点温度がガラスの露点温度を超えてガラスに曇りが発生する可能性がある。
そこで、本実施形態では、エアコンECU11が、外気温センサ32の検出結果からガラスの温度を推定してエンジンを停止してもガラスが曇らない時間(以下、エコラン可能時間ともいう。)を算出し、エコラン可能時間よりも長い間、エンジンが停止しないようにエコランECU17にエコラン始動要求を行うようになっている。
具体的には、エアコンECU11には、外気温に対しエンジンを停止してもガラスが曇らないエコラン可能時間を予め定めた相関マップ(エコランマップ)を記憶しておき、外気温に応じて定めたエコラン可能時間をタイマとしてセットし、エコラン可能時間経過後、すなわち曇りが発生する前にエンジン始動要求を行う。
また、ガラスが曇らない時間は、乗車人数や天候によっても異なるため、本実施の形態では、乗車人数や天候を考慮した相関マップがエアコンECU11に記憶されると共に、乗車人数を検出するために着座センサ56、及び天候を検出するためにレインセンサ58がエアコンECU11に接続されている。なお、着座センサ56は、例えば、シートクッションに加わる圧力を検出する圧力センサ等を適用することができ、レインセンサ58は、例えば、雨滴を検出する雨滴センサ等や雨天時に使用するワイパを作動させるためのワイパスイッチを適用することができる。また、シートベルトの装着を検出するスイッチによって乗車人数を検出することが可能であるため、シートベルトの装着を検出するスイッチ等を適着座センサ56の代りに用するようにしてもよい。
ここで、乗車人数及び天候を考慮したエコランマップの一例について説明する。図2は、本発明の実施の形態に係わる車両用空調装置10のエアコンECU11に予め記憶されるガラス曇り防止のエコランマップの一例を表す図である。
本実施の形態で適用するエコランマップは、乗車人数及び天候毎に外気温に応じたエコラン可能時間をエンジン始動要求閾値として予め定めている。詳細には、乗車人数が1名の場合と4名の場合、天候が雨天の場合と晴天の場合のそれぞれについて所定の風量(ガラス曇りが発生しやすい風量で例えば最小風量等)かつ内気循環モード(空気取入口40から内気を取入れて車室内を空気を循環させるモード)で実験等を行ってガラスが曇らない時間をエンジン始動要求閾値として予め定めている。エコランマップの一例としては、図2に示すように、雨天時4名乗車、雨天時1名乗車、晴天時4名乗車、及び晴天時1名乗車のそれぞれについてエンジンオン要求閾値を予め定める。具体的には、同じ外気温のときに、雨天時4名乗車、雨天時1名乗車、晴天時4名乗車、晴天時1名乗車の順にエンジン停止時間が長くなるようになっている。なお、各条件(雨天時4名乗車、雨天時1名乗車、晴天時4名乗車、及び晴天時1名乗車)のエンジンオン要求閾値の図2の左側の領域がエコラン禁止領域とされ、右側の領域がエコラン許可領域である。また、各条件毎のエンジンオン要求閾値は、図2に示すように、外気温が所定値t以上のときに徐々にエコラン可能時間が長くなるが、この部分は曲線的にしてもよいし、エコラン可能時間が所定時間間隔(例えば、5秒)の直線で近似して線形に固定するようにしてもよい。なお、乗車人数として、1名または4名としてが、これに限るものではなく、乗車可能な各人数毎にエコラン可能時間を定めるようにしてもよい。
続いて、上述のように構成された本発明の実施の形態に係わる車両用空調装置10のエアコンECU11で行われる処理について説明する。図3は、本発明の実施の形態に係わる車両用空調装置10のエアコンECU11で行われるエコランに関する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、ステップ100では、A/Cスイッチがオンしているか否かエアコンECU11によって判定される。該判定は、コンプレッサ14をオンさせるためのA/Cスイッチがオンされているか否かを操作部15の状態を取得することによって判定し、該判定が肯定された場合にはステップ102へ移行し、否定された場合にはエコランに関する処理を終了し、A/Cスイッチがオンされた場合に処理を再開する。
ステップ102では、ブロアファンがオンしているか否かエアコンECU11によって判定される。該判定は、操作部15の状態を取得することによって判定し、該判定が肯定された場合にはステップ104へ移行し、否定された場合にはステップ100に戻って上述の処理が繰り返される。
ステップ104では、エコラン中か否かエアコンECU11によって判定される。該判定は、エコランECU17によってエンジン停止要求がエンジンECU12に出力されてエンジンが停止している状態か否かを判定し、該判定が肯定された場合にはステップ106へ移行し、否定された場合にはステップ100に戻って上述の処理が繰り返される。
ステップ106では、ブロアモータ22の駆動量がエアコンECU11によって制御されることによって風量レベルが減少されてステップ108へ移行する。なお、風量レベルは、例えば、所定量減少するように制御してもよいし、最小風量となるように制御するようにしてもよい。ここで、所定量減少する場合には、エコランマップを定める際にガラスが最も曇り易い風量で実験した結果を用いて定め、最小風量とする場合には、エコランマップを定める際に最小風量で実験した結果を用いて定めることにより、ガラスの曇りが発生することなくエコラン可能時間を定めることができる。
ステップ108では、外気温センサ32から外気温検出結果が取得されてステップ1110へ移行する。
ステップ110では、着座センサ56及びレインセンサ58の検出結果がエアコンECU11によって取得されてステップ112へ移行する。
ステップ112では、外気温、乗車人数、及び天候からエコラン可能時間T1がエアコンECU11によって算出されてステップ114へ移行する。すなわち、エコランECU17が、着座センサ56の検出結果から乗車人数を求めると共に、レインセンサ58の検出結果から天候が雨天または晴天の何れかを判定し、乗車人数、天候、及び外気温センサ32の検出結果に対応するエコラン可能時間T1を図2のエコランマップから算出する。なお、本実施の形態では、乗車人数が2名または3名の場合には、4名としてエコラン可能時間を算出するが、乗車人数毎にエコランマップを予め定めるようにしてもよい。
ステップ114では、エコラン開始からステップ112で算出したエコラン可能時間T1が経過したか否かエアコンECU11によって判定され、該判定が肯定された場合にはステップ116へ移行し、否定された場合にはステップ100に戻って上述の処理が繰り返される。
ステップ116では、エンジンオン要求がエコランECU17に出力されてステップ118へ移行する。すなわち、算出したエコラン可能時間を経過してガラスが曇る可能性があるので、エアコンECU11がエコランECU17を介してエンジンECU12に対してエンジンオン要求を出力することによりエンジンを始動してコンプレッサ14による冷媒循環を開始させる。これによってガラスが曇る前にコンプレッサ14を作動させることができる。
ステップ118では、図示しないイグニッションスイッチがオフ、すなわちエコランに関する処理を行う必要がなくなったか否かエアコンECU11によって判定され、該判定が否定された場合にはステップ100に戻って上述の処理が繰り返され、ステップ118の判定が肯定されたところで一連の処理を終了する。
すなわち、本実施の形態に係わる車両用空調装置10では、乗車人数と天候を検出して、乗車人数、天候、及び外気温に対応するエコラン可能時間を予め設定しているので、従来エコラン禁止領域となっていた低湿度となる条件(例えば、晴天時の1名乗車など)におけるエコラン可能時間を延ばして燃費の向上を図ることができるので、乗車人数や天候を考慮しつつ空調の必要性を的確に判断してエンジンの始動及び停止を制御することができる。
また、本実施の形態では、エコラン中に風量を下げるようにしているので、エバポレータ20に蓄積された冷気が持続され、これによってもエコラン可能時間を延ばすことができる。
なお、上記の実施の形態では、ガラスが曇らない時間をエコラン可能時間として算出したが、これに限るものではなく、例えば、臭いが発生しない時間をエコラン可能時間としてもよい。この場合にも乗車人数及び天候毎に外気温に応じたエコラン可能時間(エンジンを停止しても臭いが発生しない時間)を予め定めてエアコンECU11に記憶しておくことにより、上記の実施の形態同様に、エコラン可能時間を延ばして燃費の向上を図ることができる。
臭いが発生しないエコランマップの一例としては、例えば、図3に示すようなものを適用することができる。図3に示すエコランマップは、乗車人数が1名の場合と4名の場合、天候が雨天の場合と晴天の場合のそれぞれについて所定の風量かつ内気循環モードで実験等を行って、外気温に応じて臭いが発生しない時間を予め定めている。具体的には、同じ外気温のときに、晴天時1名乗車、晴天時4名乗車、雨天時1名乗車、雨天時4名乗車の順にエンジン停止時間が長くなるようになっている。なお、各条件(雨天時4名乗車、雨天時1名乗車、晴天時4名乗車、及び晴天時1名乗車)のエンジンオン要求閾値の図4の上側の領域がエコラン禁止領域とされ、下側の領域がエコラン許可領域である。また、乗車人数として、1名または4名としてが、これに限るものではなく、乗車可能な各人数毎にエコラン可能時間を定めるようにしてもよい。
また、ガラスが曇らないエコラン可能時間(図2)と、臭いが発生しないエコラン可能時間(図3)とを組み合わせて用いるようにしてもよい。この場合には、それぞれのエコラン可能時間を算出して、算出したエコラン可能時間のうち短い方を選択し、エンジンを停止してから選択したエコラン可能時間が経過したところてエンジン始動要求をエコランECU17に出力するようにすれば、ガラスの曇り発生と臭い発生を共に防止したエコラン可能時間を算出することができる。
また、上記の実施の形態では、エコラン中に風量を下げることで、エコラン可能時間を長くするようにしたが、風量は下げないようにしてもよい。この場合には、ガラスの曇りが最も発生し易い風量で実験することによって得られるエコランマップを用いる。
本発明の実施の形態に係わる車両用空調装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係わる車両用空調装置のエアコンECUに予め記憶されるガラス曇り防止のエコランマップの一例を表す図である。 本発明の実施の形態に係わる車両用空調装置のエアコンECUで行われるエコランに関する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 臭い発生防止のエコランマップの一例を表す図である。
符号の説明
10 車両用空調装置
11 エアコンECU
12 エンジンECU
16 コンプレッサ
17 エコランECU
32 外気温センサ
56 着座センサ
58 レインセンサ

Claims (5)

  1. 外気温を検出する外気温検出手段、及び乗車人数を検出する乗車人数検出手段の各検出結果を取得する取得手段と、
    エンジンを駆動源として作動して冷媒を圧縮するコンプレッサを備えた空調手段によって車室内が空調されているときのエンジン停止からガラスの曇りが発生するまでのエンジン停止時間が、外気温が低いほど短くかつ乗車人数が少ないほど長くなるように予め定めたマップを記憶する記憶手段と
    前記記憶手段に記憶された前記マップから前記取得手段の取得結果に対応する前記エンジン停止時間を算出する算出手段と、
    前記空調手段によって車室内が空調されているときに、車両の運転状態に応じてエンジンの始動及び停止を制御するエンジン制御手段によってエンジンが停止され、前記算出手段によって算出された前記エンジン停止時間が経過した場合に、エンジンを始動するように前記エンジン制御手段を制御する制御手段と、
    を備えた車両用空調制御装置。
  2. 前記取得手段が、天候を検出する天候検出手段の検出結果を更に取得し、前記記憶手段が、外気温が低いほど短く、乗車人数が少ないほど長く、かつ天候が晴れの場合は雨の場合よりも長くなるように前記エンジン停止時間を予め定めたマップを記憶する請求項1に記載の車両用空調制御装置。
  3. 外気温を検出する外気温検出手段、及び乗車人数を検出する乗車人数検出手段の各検出結果を取得する取得手段と、
    エンジンを駆動源として作動して冷媒を圧縮するコンプレッサを備えた空調手段によって車室内が空調されているときのエンジン停止から臭いが発生するまでのエンジン停止時間が、外気温が低いほど短くかつ乗車人数が多いほど長くなるように予め定めたマップを記憶する記憶手段と
    前記記憶手段に記憶された前記マップから前記取得手段の取得結果に対応する前記エンジン停止時間を算出する算出手段と、
    前記空調手段によって車室内が空調されているときに、車両の運転状態に応じてエンジンの始動及び停止を制御するエンジン制御手段によってエンジンが停止され、前記算出手段によって算出された前記エンジン停止時間が経過した場合に、エンジンを始動するように前記エンジン制御手段を制御する制御手段と、
    を備えた車両用空調制御装置。
  4. 前記取得手段が、天候を検出する天候検出手段の検出結果を更に取得し、前記記憶手段が、外気温が低いほど短く、乗車人数が多いほど長く、かつ天候が雨の場合は晴れの場合よりも長くなるように前記エンジン停止時間を予め定めたマップを記憶する請求項3に記載の車両用空調制御装置。
  5. 外気温を検出する外気温検出手段、乗車人数を検出する乗車人数検出手段、及び天候を検出する検出手段の各検出結果を取得する取得手段と、
    エンジンを駆動源として作動して冷媒を圧縮するコンプレッサを備えた空調手段によって車室内が空調されているときのエンジン停止からガラスの曇りが発生するまでのエンジン停止時間が、外気温が低いほど短くかつ乗車人数が少ないほど長くなるように予め定めたガラス曇り防止マップと、前記エンジン停止時間が、外気温が低いほど短くかつ乗車人数が多いほど長くなるように予め定めた臭い発生防止マップと、を記憶する記憶手段と
    前記記憶手段に記憶された前記ガラス曇り防止マップ及び前記臭い発生マップのそれぞれから前記取得手段の取得結果に対応する前記エンジン停止時間をそれぞれ算出する算出手段と、
    前記算出手段によって算出された前記エンジン停止時間のうち短いエンジン停止時間を選択する選択手段と、
    前記空調手段によって車室内が空調されているときに、車両の運転状態に応じてエンジンの始動及び停止を制御するエンジン制御手段によってエンジンが停止され、前記選択手段によって選択された前記エンジン停止時間が経過した場合に、エンジンを始動するように前記エンジン制御手段を制御する制御手段と、
    を備えた車両用空調制御装置。
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