JP2010100058A - 画像形成装置、画像形成方法及び画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の走査方式を変更することなく相反則不軌による濃度ムラを低減する。
【解決手段】レーザアレイ31と、前記レーザアレイから出射するn本のレーザビームを反射して回転する感光体に画像を形成するポリゴンミラー35と、入力画像データからパルス巾制御を実行するための記録パターンを前記レーザアレイのそれぞれのチャンネル毎に作成して、前記レーザアレイの第nチャンネルと次の走査の第1チャンネルの記録パターンを抽出する画像入力変換部55aと、抽出した2つの記録パターンから主走査方向の同位置にあるレーザパルスの巾を重複巾として求める重複制御部55bと、前記第nチャンネル及び次の走査の第1チャンネルの記録パターンのうち、少なくとも1つの記録パターンにあるレーザパルス巾を前記求めた重複巾に対応した削減量だけ削減して補正するデータ補正部55cと、補正後の記録パターンから前記レーザアレイの各チャンネルのレーザ光の強度を制御するレーザドライバ32とを備えた画像形成装置である。
【選択図】図12
【解決手段】レーザアレイ31と、前記レーザアレイから出射するn本のレーザビームを反射して回転する感光体に画像を形成するポリゴンミラー35と、入力画像データからパルス巾制御を実行するための記録パターンを前記レーザアレイのそれぞれのチャンネル毎に作成して、前記レーザアレイの第nチャンネルと次の走査の第1チャンネルの記録パターンを抽出する画像入力変換部55aと、抽出した2つの記録パターンから主走査方向の同位置にあるレーザパルスの巾を重複巾として求める重複制御部55bと、前記第nチャンネル及び次の走査の第1チャンネルの記録パターンのうち、少なくとも1つの記録パターンにあるレーザパルス巾を前記求めた重複巾に対応した削減量だけ削減して補正するデータ補正部55cと、補正後の記録パターンから前記レーザアレイの各チャンネルのレーザ光の強度を制御するレーザドライバ32とを備えた画像形成装置である。
【選択図】図12
Description
本発明は、多チャンネルのレーザアレイを光源に使用したMFP等の電子写真記録装置の相反則不軌による濃度ムラを補正する技術に関する。
従来、一本のレーザビームを照射するレーザ素子を単独であるいは複数個使用して画像を記録形成する電子写真MFPやレーザプリンタなどがある。しかし最近では、電子写真MFPやレーザプリンタは、レーザ素子に替わってレーザアレイを搭載する。レーザアレイは、複数のレーザ素子を等間隔に配置する。レーザアレイを用いた電子写真MFPやレーザプリンタでは、1スキャンで画像の複数ラインを記録することができる。
一方、画像形成装置の解像度は、これまで一般的に600dpi以下であるが、近年の技術向上により、1200dpiや2400dpiといった高解像度の画像形成装置も実用化されている。
ところで上記のような高解像度化が進んだために、新たに顕在化した問題がある。高解像度化が進んだため、静電潜像を形成する際に、感光体上に照射するビームのスポットが重なり合ってしまい、スポットの重なるタイミングが異なる場合に、感光体の露光後電位にばらつきが生じ、結果、画像濃度ムラに繋がるという問題である。
この現象は、相反則不軌(Reciprocity Failure)と呼ばれる(特許文献1)。相反則不軌による濃度ムラの影響を低減する技術として以下の技術がある。
特許文献2に開示された技術では、複数ビームを用いて飛び越し走査を行う。従って、任意の走査線の走査間隔の時間を一主走査時間以上にすることができる。この結果、相反則不軌による画質欠陥が軽減する。
特許文献3に記載された技術では、副走査方向に隣接する所定の画像内で重複した書込みが有るかどうか判断する。重複した書き込みの有無に対応して書込みタイミングを変更する。
特許文献2に開示された技術では、複数ビームを用いて飛び越し走査を行う。従って、任意の走査線の走査間隔の時間を一主走査時間以上にすることができる。この結果、相反則不軌による画質欠陥が軽減する。
特許文献3に記載された技術では、副走査方向に隣接する所定の画像内で重複した書込みが有るかどうか判断する。重複した書き込みの有無に対応して書込みタイミングを変更する。
しかしながら、特許文献2に開示された技術では、飛び越し走査を実現するためのマルチスキャンを実現する機構が必要である。また特許文献3に記載された技術では、変則的な多重書き込みを実現する機構が必要である。
従って、上述の開示技術を実現しようとすると走査方式を変更することとなるため、装置の構成が複雑化し製造コストが大幅に増加するという問題点がある。更に、走査方式の変更によって生ずる速度低下を防止して高速化を図ろうとすると、より多チャンネルのレーザアレイ素子が必要となるという問題点がある。
従って、上述の開示技術を実現しようとすると走査方式を変更することとなるため、装置の構成が複雑化し製造コストが大幅に増加するという問題点がある。更に、走査方式の変更によって生ずる速度低下を防止して高速化を図ろうとすると、より多チャンネルのレーザアレイ素子が必要となるという問題点がある。
本発明は係る事情に鑑みてなされたものであって、従来の走査方式を変更することなく相反則不軌による濃度ムラを低減することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明は、n(2以上の自然数)個の発光源を配列するレーザアレイと、前記レーザアレイから出射するn本のレーザビームを反射して、回転する感光体上を周期的に走査して前記感光体に画像を形成するポリゴンミラーと、入力画像データからパルス巾制御を実行するための記録パターンを前記レーザアレイのそれぞれのチャンネル毎に作成して、前記レーザアレイの第nチャンネルと次の走査の第1チャンネルの記録パターンを抽出する画像入力変換部と、抽出した2つの記録パターンから主走査方向の同位置にあるレーザパルスの巾を重複巾として求める重複制御部と、前記第nチャンネル及び次の走査の第1チャンネルの記録パターンのうち、少なくとも1つの記録パターンにあるレーザパルス巾を前記求めた重複巾に対応した削減量だけ削減して補正するデータ補正部と、補正後の記録パターンから前記レーザアレイの各チャンネルのレーザ光の強度を制御するレーザドライバとを備えた画像形成装置である。
また本発明は、n(2以上の自然数)個の発光源を配列するレーザアレイから出射するn本のレーザビームをポリゴンミラーを介して反射して、回転する感光体上を周期的に走査して画像を形成する画像形成装置の画像形成方法であって、入力画像データからパルス巾制御を実行するための記録パターンを前記レーザアレイのそれぞれのチャンネル毎に作成して、前記レーザアレイの第nチャンネルと次の走査の第1チャンネルの記録パターンを画像入力変換部によって抽出し、抽出した2つの記録パターンから主走査方向の同位置にあるレーザパルスの巾を重複巾として重複制御部によって求め、前記第nチャンネル及び次の走査の第1チャンネルの記録パターンのうち、少なくとも1つの記録パターンにあるレーザパルス巾を前記求めた重複巾に対応した削減量だけ削減してデータ補正部によって補正し、補正後の記録パターンから前記レーザアレイの各チャンネルのレーザ光の強度をレーザドライバによって制御すること画像形成方法である。
また本発明は、読取った原稿画像から変換された画像データを処理して、n(2以上の自然数)個の発光源を配列するレーザアレイから出射するn本のレーザビームをポリゴンミラーを介して反射して回転する感光体上を周期的に走査して画像を形成する画像形成装置に出力する画像処理装置であって、前記画像データからパルス巾制御を実行するための記録パターンを前記レーザアレイのそれぞれのチャンネル毎に作成して、前記レーザアレイの第nチャンネルと次の走査の第1チャンネルの記録パターンを抽出する画像入力変換部と、抽出した2つの記録パターンから主走査方向の同位置にあるレーザパルスの巾を重複巾として求める重複制御部と、前記第nチャンネル及び次の走査の第1チャンネルの記録パターンのうち、少なくとも1つの記録パターンにあるレーザパルス巾を前記求めた重複巾に対応した削減量だけ削減して補正するデータ補正部とを備えた画像処理装置である。
本発明によれば、従来の走査方式を変更することなく相反則不軌による濃度ムラを低減することができる。
以下、電子写真プリンタを用いたデジタル複合機(MFP:Multi Function Peripheral)を用いて本実施の形態の画像形成装置について述べる。
図1は、デジタル複合機の構成を模式的に示す図である。デジタル複写機は、たとえば、画像読取手段としてのスキャナ部1、および、画像形成手段としてのプリンタ部2を備える。
スキャナ部1は、第1キャリジ3、第2キャリジ4、結像レンズ5、および、光電変換素子6を備える。第1キャリジ3は、図示矢印方向に移動自在の構成である。
スキャナ部1は、第1キャリジ3、第2キャリジ4、結像レンズ5、および、光電変換素子6を備える。第1キャリジ3は、図示矢印方向に移動自在の構成である。
原稿台7上に載置した原稿Oの画像を、スキャナ部1が1ラインごとに順次読取る。読取り出力は、画像処理部が画像の濃淡を示す、例えば8ビットのデジタル画像信号に変換する。
プリンタ部2は、光学系ユニット13、および、画像形成部14を備える。画像形成部14は、被画像形成媒体である用紙P上に画像形成が可能な電子写真方式を組み合わせた構成である。
原稿Oからスキャナ部1が読取った画像信号を、画像処理部が処理する。光学系ユニット13内の半導体レーザ発振器は、処理後の画像信号に対応するレーザビーム光を照射する。
原稿Oからスキャナ部1が読取った画像信号を、画像処理部が処理する。光学系ユニット13内の半導体レーザ発振器は、処理後の画像信号に対応するレーザビーム光を照射する。
光学系ユニット13から照射するビーム光は、像担持体としての感光体ドラム15上の露光位置Xにスポットの走査光として結像し、走査露光に供される。感光体ドラム15上には、画像信号に対応する静電潜像が形成される。
感光体ドラム15上の静電潜像は、現像器17からのトナー(現像剤)によりトナー像となる。転写チャージャ18が感光体ドラム15のトナー像を、転写位置の地点で給紙系によりタイミングをとって供給される用紙P上に転写する。
以上のプロセス動作を繰り返すことにより、画像形成動作が連続的に行なわれる。
次に、光学系ユニット13について説明する。
図2は、光学系ユニット13の構成と感光体ドラム15の位置関係を示す図である。光学系ユニット13は、ビーム光発生手段としての4チャンネルのレーザアレイ(以下、レーザという)31を内蔵している。レーザ31が4走査ラインずつ画像形成を行なう。レーザドライバ32がレーザ31を駆動し、レーザ31から出力するビーム光は、コリメータレンズを通過した後、多面回転ミラーであるポリゴンミラー35に入射する。
ポリゴンモータドライバ37がポリゴンモータ36を駆動し、ポリゴンモータ36がポリゴンミラー35を一定速度で回転する。ポリゴンミラー35からの反射光は、ポリゴンモータ36の回転数で定まる角速度で、一定方向に走査する。走査ビーム光は、レンズ60a、60bを通過することによって、一定速度で感光体ドラム15の上を走査する。
以上のような光学系ユニット13による画像形成動作において、相反則不軌が発生する原因について説明する。
図3は、4チャンネルのレーザアレイによる走査例を示す図である。
図3は、4チャンネルのレーザアレイによる走査例を示す図である。
図の横方向は主走査方向を表し、縦方向は副走査方向を表す。レーザアレイは、副走査方向に対して微小な傾きを持つ。従って、ポリゴンミラー35の同一面で反射する各チャネルのレーザビームは百ナノ秒(ns)オーダの時間差をもって感光体ドラム15上を走査する。
しかし、次の走査タイミングは、ポリゴンミラー35が一面分回転する時間だけ経過した後である。従って、図3において、第nスキャンの第4チャンネルのレーザ照射から第n+1スキャンの第1チャンネルのレーザ照射まで数十マイクロ秒(μs)オーダの時間差が発生する。
図4は、相反則不軌が発生する状態を示す図である。図4では、4ビームレーザアレイを用い、解像度を1200dpiと設定した場合の、副走査方向に連続する2つのビームがON、6つのビームがOFFした例を示す。
図4(A)では、第3チャンネル(CH)と第4チャンネル(CH)からのビームが略同時に感光体ドラム15を露光する。解像度が1200dpiのときのチャネル間の距離は約21ミクロンであるが、レーザのスポット径はこれよりも大きい。従って、重なり合った領域では、略同一のタイミングで多くの光量が照射される。
一方、図4(B)では、まず第4CHからのビームが感光体ドラム15を露光した後、上述のケースよりも長い時間経過後に第1CHからのビームが感光体ドラム15を露光する。従って、重なり合った領域では、時間をおいた異なるタイミングで多くの光量が照射される。
結果、時間をおいてレーザビームが再度照射された感光体ドラム15の部位では電位がより下がることになる。従って、潜像のコントラストが大きくなり、画像濃度が濃くなる。一画面内において、図4(A)と図4(B)で示したような露光を行った場合、現像された線は、濃度ムラとして表れる。
以上説明したように、相反則不軌は、感光体に与える総露光エネルギー密度が同じでも、光量と露光時間の関係が異なると潜像形成状態が異なることによって発生する。
相反則不軌で生ずる濃度ムラは微妙な差であり、また濃度ムラの発生する個所は画像内にランダムに分散するので、通常の画像形成時において視覚的にはほとんど問題にならないとの考えがある。しかしながら、相反則不軌による濃度ムラは後述するスクリーン生成条件によっては画質不良として視認される。またデジタルデータによるレジストレーション補正などにおいても、濃度ムラが目立ち、画質劣化を起こす原因となる。
本実施の形態では、4チャンネルのレーザアレイを使用して、1200dpiの画像を形成する電子写真エンジンに対して相反則不軌の補正を行う方法について説明する。
上述の例で示した2on6offの線画像に対しては、数%程度のデータ量削減によるデジタルデータ補正により効果がある。網点のようなハーフトーン画像に対しても同様に数%程度のデータ量削減によるデジタルデータ補正を実行した。しかし、ハーフトーン画像に対しては十分な効果を発揮できなかった。
ハーフトーン画像と上述の線画像との画素の構成の相違が補正の効果に影響する。
図5、図6は、ハーフトーン画像の上下2ラインの画素の構成を模式的に示す図である。図に示すように、ハーフトーン画像では基準画素単位の中で画素の構成が途切れている。またハーフトーン画像では、ハーフピッチの画素を多用している。一方、線画像では、上下2ラインにおいてベタ画素の構成である。
上下の画素の構成の異なるハーフトーン画像では、構成が異なることにより濃度ムラも異なる。従って、ハーフトーン画像に対して、全て同一条件で補正したのでは濃度ムラの解消が不十分である。つまり画素の構成に対応する、もっと緻密な制御が必要であることが理解できる。
以上の検討結果にから本実施の形態では、主走査1ピクセル内外を対象としてより緻密な制御を実行する。
ハーフトーンパターンの上下が重なる領域の幅に対応して濃度を抑えるための削減量を調整することで、相反則不軌現象による濃度ムラを補正できる。
例えば、図5では、上ラインのパターンである1画素の半分(50%)が下ラインのパターンと重なる。図6では、上ラインのパターンである1画素(100%)が下ラインのパターンと重なる。
従って、副走査方向に隣接する複数画素間の主走査方向の対応する記録パターンの重複する幅によって、各々異なる補正量を用いる。
図7は、上下連続重複率と削減率との関係を表す特性曲線図である。
上下連続重複率は、ハーフトーンパターンの上下が重なる領域の幅を1画素の幅を100%として表した値である。削減率は、データの削減量を1画素の量を100%として表した値である。
上下連続重複率は、ハーフトーンパターンの上下が重なる領域の幅を1画素の幅を100%として表した値である。削減率は、データの削減量を1画素の量を100%として表した値である。
重なり部分の幅が小さい時は相対的に相反則不軌の影響が大きいために削減率は大きい。重なり部分の幅が大きくなるに従い徐々に相対的な相反則不軌の影響が小さくなっていくために削減率は小さい。そして、ある程度重なりの幅が大きくなる時点で削減率は飽和する。
図7に示す特性は、ハーフトーン画像のみならずベタ画像にも適用できることがわかる。
図7に示す特性は、ハーフトーン画像のみならずベタ画像にも適用できることがわかる。
図7の特性曲線は、解像度が1200dpiの場合に、複数の上下重複率それぞれについて、相反則不軌の補正として効果のある削減率を繰返し試験によって求めて得たものである。図8には、試験で求めた上下重複率と削減率との具体的な値を示す。
続いて、データ量を削減する例について図9乃至図11を参照しつつ説明する。
実際に画像を形成する際のレーザの駆動は、PWM(Pulse Width Modulation)技術を利用して感光体に像を形成する。PWMのポジショニング制御を利用して、1画素内を左、右、中央の3箇所から画素を成長させる。PWMのポジショニング制御により周囲の画素の出力パターンとの記録位置関係を調整して、より安定した画素を形成することができる。
図9は、上下連続重複率が50%のときのデータ量の削減例を示す図である。上下連続重複率が50%のときの削減率は13%である。従って、上ライン、下ラインともに13%に相当するデータ量が削減される。上ラインでは、1画素内を右から左に画素が成長するため、データの左側が13%削減される。下ラインでは、1つの画素では右から左に画素が成長し、他の画素では左から右に画素が成長する。従って、データの両側(左右)がそれぞれ6.5%削減される。
図10は、上下連続重複率が100%のときのデータ量の削減例を示す図である。上下連続重複率が100%のときの削減率は13%である。従って、上ライン、下ラインともに13%に相当するデータ量が削減される。上ラインでは、1画素内を左から右に画素が成長するため、データの右側が13%削減される。下ラインでは、2つの画素をパッキングして左から右に画素が成長するため、データの右側が13%削減される。
図11は、上下連続重複率が300%のときのデータ量の削減例を示す図である。上下連続重複率が300%のときの削減率は4%である。従って、上ライン、下ラインともに4%に相当するデータ量が削減される。上ラインでは、3つの画素をパッキングして左から右に画素が成長するため、データの右側が4%削減される。下ラインでは、3つの画素をパッキングして左から右に画素が成長するため、データの右側が4%削減される。
上述の例では、データ量の削減は上ライン及び下ラインについて実行するが、濃度を低減する効果を得るためには、上ラインのみあるいは下ラインのみについてデータ量を削減してもよい。またデータ量を削減する部位は、データの右側、左側、両側のいずれであっても良い。
次に、相反則付軌の影響について説明する。
画像データの種類、ハーフトーンの線数、角度などによって上述のデータ量削減補正が必要になる場合と、必ずしも必要とならない場合が存在する。
画像データの種類、ハーフトーンの線数、角度などによって上述のデータ量削減補正が必要になる場合と、必ずしも必要とならない場合が存在する。
ハーフトーンの線数について説明する。4ビームレーザアレイを使用して、170線、212線、242線など線数を変えた画像を生成した。生成した画像では、212線だけが非常に濃度ムラが目立ち、170線、あるいは242線では、濃度ムラが目立たない。
ここで、170線は1200dpiでスクリーン周期5、スクリーン角度45度に相当し、212線は1200dpiでスクリーン周期4、スクリーン角度45度に相当する。
170線のハーフトーンにおいては、4ライン周期で発生する相反則不軌の対象となる画素のパターンが複数種類存在して全領域で一様に分散する。結果、濃度ムラが目立たなくなる。
212線のハーフトーンにおいては、4ライン周期で発生する相反則不軌の対象となる画素が規則的に配置する。結果、濃度ムラが発生し易くなる。
以上より、次のことが導かれる。
a)4ビームレーザアレイを使用した場合においては、スクリーン周期が4の倍数以外のスクリーンは、4の倍数周期のスクリーンと比較して相反則不軌が目立たないため、補正が必ずしも必要とはならない。
b)しかし、周期が4の倍数のスクリーンでは、濃度ムラが目立つため補正が必要である。濃度ムラの状態はハーフトーン画像毎に異なる。従って、上述のデータ量削減による補正方法が有効であることが理解できる。
a)4ビームレーザアレイを使用した場合においては、スクリーン周期が4の倍数以外のスクリーンは、4の倍数周期のスクリーンと比較して相反則不軌が目立たないため、補正が必ずしも必要とはならない。
b)しかし、周期が4の倍数のスクリーンでは、濃度ムラが目立つため補正が必要である。濃度ムラの状態はハーフトーン画像毎に異なる。従って、上述のデータ量削減による補正方法が有効であることが理解できる。
212線はb)のケースに該当するため補正が必要である。212線は現在の標準的なMFPで非常に重要な線数である。また、a)の線数に該当する例えば、170線、あるいは242線は必ずしも補正が必要ではないが、補正したとしても相反則不軌の影響低減に効果があることは上述の検討内容から明らかである。
次に上述のデータ量削減補正を実現する装置構成とその動作について説明する。
図12は、デジタル複合機の光学系ユニットを制御する制御系の概略の構成を示すブロック図である。
光学系ユニット13は、画像処理部57、レーザ制御部55、レーザドライバ32及びレーザ31を備える。そして、レーザ制御部55は、画像入力変換部55a、上下重複判定部55b及びデータ補正部55cを備える。
また、光学系ユニット13には、スキャナ部1から画像データが入力するだけでなく、更に外部装置であるコンピュータ端末(PC)60からも画像データが入力する。
また、光学系ユニット13には、スキャナ部1から画像データが入力するだけでなく、更に外部装置であるコンピュータ端末(PC)60からも画像データが入力する。
複写動作の場合、原稿台7上にセットした原稿Oの画像を、スキャナ部1が読取り、画像データとして画像処理部57へ送る。画像処理部57は、画像データに、例えば周知のシェーディング補正、各種フィルタリング補正、階調処理、γ補正などの処理を施し、処理後のデジタル量の画像データをレーザ制御部55に送り出す。
プリント動作の場合、PC60のドライバ61は、画像データの構造を示すPDL(Page Description Language)データあるいはラスタのデータを転送する。画像処理部57は、PDLデータをビットマップに展開して上述の各画像処理を実行した後、処理後のデジタル量の画像データをレーザ制御部55に送り出す。
続いてレーザ制御部55の動作について説明する。
図13は、レーザ制御部55の概略の処理手順を示すフロー図である。
図13は、レーザ制御部55の概略の処理手順を示すフロー図である。
アクト1において、画像入力変換部55aは、入力画像データに対してPWMのポジショニング制御を実行する。そしてポジショニング後の画像データのうち2ライン分の画像データを取り出す。アクト2において、画像入力変換部55aは、取り出した2ライン分の画像データが相反則不軌が発生する2つのラインか否かを判定する。即ち、画像入力変換部55aは、アレイレーザの第4チャンネルと第1チャンネルが2ラインの画像データを走査して走査をまたがる静電潜像を形成するかどうかを判断する。
アクト2でYesの場合、即ち、2つのラインが相反則不軌が発生するラインである場合、上下重複判定部55bは、上下のラインで重複があるかどうかを判断する。
アクト3でYesの場合、即ち、2つのラインで重複がある場合は、上下重複判定部55bは、副走査方向に隣接する複数画素間の主走査方向の記録パターン(幅)を検出し、記録パターンの情報をデータ補正部55cに送る。
アクト3でYesの場合、即ち、2つのラインで重複がある場合は、上下重複判定部55bは、副走査方向に隣接する複数画素間の主走査方向の記録パターン(幅)を検出し、記録パターンの情報をデータ補正部55cに送る。
アクト4において、データ補正部55cは、上下重複判定部55bが検出した記録パターン(幅)に対応して画像データを変換する。
変換は、上述のように、1画素あるいは複数画素につき、パルス幅変調の値を補正することで実行される。例えば、255段階のパルス幅変調を補正する場合、255の3%を削減してパルス幅変調値を例えば248と変換する。パルス幅が複数画素にまたがる場合は、端部においてパルス幅を調整する。
変換は、上述のように、1画素あるいは複数画素につき、パルス幅変調の値を補正することで実行される。例えば、255段階のパルス幅変調を補正する場合、255の3%を削減してパルス幅変調値を例えば248と変換する。パルス幅が複数画素にまたがる場合は、端部においてパルス幅を調整する。
アクト5において、データ補正部55cは補正した画像データを、レーザドライバ32へ出力する。また、アクト2でNoの場合、及びアクト3でNoの場合は、画像データを補正せずレーザドライバ32へ出力する。
レーザドライバ32は、画像データに従ってレーザ31を制御して印刷を実行する。
以上説明した制御方法では、レーザ制御部55の動作が従来の動作と異なるが他の部位の動作は従来と同じである。従って、従来の走査方式を変更することなく相反則不軌による濃度ムラを低減することができる。
上述の実施の形態では、相反則不軌による画像ムラが画像の広い領域(大域)において発生するケースを説明した。しかし、画像ムラが画像の狭い領域(局所)で発生する場合には、画像ムラは視覚的により顕著に現れる。例えば、デジタルデータによるレジストレーション補正を実施する場合が該当する。
図14は、デジタルデータによるレジストレーション補正後の画像を示す図である。デジタルデータによるレジストレーション補正では、1ページ内で画像の形成ラインが切替わる。切替わる部分で局所的に相反則不軌による濃度ムラが発生し、画質劣化を起こす原因となる。
本実施の形態では、大域的な濃度ムラ、局所的な濃度ムラのどちらの場合も濃度ムラを低減することができる。視覚的には、局所的な濃度ムラに対する補正の効果がより顕著である。
本実施の形態では4チャンネルのレーザアレイを用いたが、nチャンネルのレーザアレイを用いて同様に処理しても良い。即ち、第nチャンネルと第1チャンネルのレーザビームの走査タイミングのずれによって相反則付軌が発生するので、第nチャンネルと第1チャンネルについて本実施の形態の補正方法を用いれば良い。
尚、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1…スキャナ部、2…プリンタ部、3、4…キャリジ、5…結像レンズ、6…光電変換素子、7…原稿台、13…光学系ユニット、14…画像形成部、15…感光体ドラム、17…現像器、18…転写チャージャ、31…レーザアレイ、35…ポリゴンミラー、55…レーザ制御部、55a…画像入力変換部、55b…上下重複判定部、55c…データ補正部、55b…重複制御部、57…画像処理部。
Claims (9)
- n(2以上の自然数)個の発光源を配列するレーザアレイと、
前記レーザアレイから出射するn本のレーザビームを反射して、回転する感光体上を周期的に走査して前記感光体に画像を形成するポリゴンミラーと、
入力画像データからパルス巾制御を実行するための記録パターンを前記レーザアレイのそれぞれのチャンネル毎に作成して、前記レーザアレイの第nチャンネルと次の走査の第1チャンネルの記録パターンを抽出する画像入力変換部と、
抽出した2つの記録パターンから主走査方向の同位置にあるレーザパルスの巾を重複巾として求める重複制御部と、
前記第nチャンネル及び次の走査の第1チャンネルの記録パターンのうち、少なくとも1つの記録パターンにあるレーザパルス巾を前記求めた重複巾に対応した削減量だけ削減して補正するデータ補正部と、
補正後の記録パターンから前記レーザアレイの各チャンネルのレーザ光の強度を制御するレーザドライバと
を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記データ補正部は、前記重複巾が大きくなるに従って前記削減量を小さく補正することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記データ補正部は、補正前の記録パターンにあるレーザパルスの片端部を削減してパルス巾を補正することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記データ補正部は、補正前の記録パターンにあるレーザパルスの両端部を削減してパルス巾を補正することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記データ補正部は、前記重複巾が0の場合には前記削減量を0とすることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記重複巾は、前記感光体上で2つのレーザスポットが重なる領域の主走査方向の巾に対応することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記感光体上の隣接する主走査線の間隔は、前記感光体上を走査するレーザスポットの径よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- n(2以上の自然数)個の発光源を配列するレーザアレイから出射するn本のレーザビームをポリゴンミラーを介して反射して、回転する感光体上を周期的に走査して画像を形成する画像形成装置の画像形成方法であって、
入力画像データからパルス巾制御を実行するための記録パターンを前記レーザアレイのそれぞれのチャンネル毎に作成して、前記レーザアレイの第nチャンネルと次の走査の第1チャンネルの記録パターンを画像入力変換部によって抽出し、
抽出した2つの記録パターンから主走査方向の同位置にあるレーザパルスの巾を重複巾として重複制御部によって求め、
前記第nチャンネル及び次の走査の第1チャンネルの記録パターンのうち、少なくとも1つの記録パターンにあるレーザパルス巾を前記求めた重複巾に対応した削減量だけ削減してデータ補正部によって補正し、
補正後の記録パターンから前記レーザアレイの各チャンネルのレーザ光の強度をレーザドライバによって制御すること
を特徴とする画像形成方法。 - 読取った原稿画像から変換された画像データを処理して、n(2以上の自然数)個の発光源を配列するレーザアレイから出射するn本のレーザビームをポリゴンミラーを介して反射して回転する感光体上を周期的に走査して画像を形成する画像形成装置に出力する画像処理装置であって、
前記画像データからパルス巾制御を実行するための記録パターンを前記レーザアレイのそれぞれのチャンネル毎に作成して、前記レーザアレイの第nチャンネルと次の走査の第1チャンネルの記録パターンを抽出する画像入力変換部と、
抽出した2つの記録パターンから主走査方向の同位置にあるレーザパルスの巾を重複巾として求める重複制御部と、
前記第nチャンネル及び次の走査の第1チャンネルの記録パターンのうち、少なくとも1つの記録パターンにあるレーザパルス巾を前記求めた重複巾に対応した削減量だけ削減して補正するデータ補正部と、
を備えたことを特徴とする画像処理装置。
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