JPH10108019A - 画像処理方法とその装置並びに媒体 - Google Patents

画像処理方法とその装置並びに媒体

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JPH10108019A
JPH10108019A JP8259901A JP25990196A JPH10108019A JP H10108019 A JPH10108019 A JP H10108019A JP 8259901 A JP8259901 A JP 8259901A JP 25990196 A JP25990196 A JP 25990196A JP H10108019 A JPH10108019 A JP H10108019A
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JP8259901A
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Nobuatsu Sasanuma
信篤 笹沼
Yuichiro Toyohara
裕一郎 豊原
Yukio Watanabe
幸生 渡辺
Tetsuya Atsumi
哲也 渥美
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Original Assignee
Canon Inc
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/407Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/405Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
    • H04N1/4055Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern
    • H04N1/4056Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern the pattern varying in one dimension only, e.g. dash length, pulse width modulation [PWM]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 濃度変換特性を制御することにより高品質な
画像を形成することができる画像処理方法とその装置並
びに媒体を提供する。 【解決手段】 第1の行方向画像データから第xの行方
向画像データのそれぞれに対して異なる特性での濃度変
換を行う低濃度域副走査ドット孤立化回路408と、第
1の行方向画像データから第yの行方向画像データのそ
れぞれに対して異なる入出力特性での濃度変換を行う低
濃度域副走査ドット孤立化回路409と、第1の行方向
画像データから第zの行方向画像データのそれぞれに対
して異なる入出力特性での濃度変換を行う低濃度域副走
査ドット孤立化回路410と、前記低濃度域副走査ドッ
ト孤立化回路408、低濃度域副走査ドット孤立化回路
409、低濃度域副走査ドット孤立化回路410のいづ
れか1つを疑似ランダムに選択して実行させる乱数発生
回路406と切り替え回路407とを備え、前記x、
y、zはそれぞれ異なる数である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理方法とそ
の装置並びに媒体、特に、画像情報に対して濃度変換処
理を行う方法とその装置並びに媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像処理装置として、一例として
デジタル方式レーザ露光電子写真に関して具体的に説明
する。あるデジタル方式レーザ露光電子写真形成装置で
は、主走査方向(光走査する方向)が400dpi(dot
s/inch)、そして、副走査(主走査と垂直方向)が40
0dpiの画像信号を用いて、出力画像が主走査方向に
200dpi、副走査方向に400dpiの階調画像再
現とすることにより、中間調の階調再現に有利な条件で
出力する。一方、文字線画像再現は、出力画像の主走査
方向(光走査する方向)を400dpi、副走査方向
(主走査と垂直方向)を400dpiとすることによ
り、文字のエッジの再現性に有利な条件で出力する。
【0003】また、ある複写機においては、印刷写真モ
ード、印画紙写真モードといった階調を重視するモード
では、主走査200dpi、副走査400dpiの画素
構成をとっているのに対し、文字モード、地図モードと
いった文字再現を重視するモードでは、主走査400d
pi、副走査400dpiの画素構成をとっている。な
お、文字写真モードでは、文字や細線のエッジ部分を領
域判定して、階調画像であると判定された領域は主走査
200dpi、副走査400dpi、文字細線と判定さ
れた領域は主走査400dpi、副走査400dpiの
画素構成で再現されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近の
高画質の傾向として、高解像度をうたう製品が出てきて
いる。デジタル方式電子写真のプリンタにおいても、6
00dpi(dots/inch)が主流になることが予想され
る。400dpiという解像度では1画素当たりの1辺
が63.5μmであるのに対して、600dpiでは1
辺が42.3μmとなる。
【0005】一方、レーザ光学系や感光ドラムのスペッ
クは、600dpiへの解像度化に伴い、レーザビーム
スポット径や、感光ドラムでの光の散乱防止などの最適
化を行うべきであるが、現実的には、素子や材料の特性
から大きく見直しをかけると、製品化に向けてコストが
膨大になる。現状の基本構成で、ドット格子間の解像度
を400dpiから600dpiに上げると、400d
pi用に最適化したレーザビーム径主走査50μm、副
走査65μmで走査露光した場合には、隣の画素とのオ
ーバーラップ分が大きくなる。
【0006】図1と図2にその様子を示す。レーザスポ
ット径201は、400dpiの格子で形成される画素
202に最適なように50×65μmで設定されてい
る。この状態で、副走査方向のオーバーラップはほとん
どない(図1)。この光学系を流用し、600dpiの
格子で形成される画素203で画像形成を行った場合、
斜線部に示した通り、オーバーラップする領域が発生す
る(図2)。このオーバーラップ部が存在すると、感光
体の副走査方向への移動速度が不均一な場合、具体的に
は、感光体がドラム形状で回転している系でその回転速
度(ワウフラッタ)の精度が劣っている場合には、形成
された画像上で、副走査方向に周期のあるピッチムラと
なる。
【0007】さらには、せっかく孤立したドット形成を
することによりデジタル潜像として、面積階調に最適に
なるにもかかわらず、隣のドット同士がつながってしま
うと、アナログ潜像の特性に近くなり、結果として最適
な階調再現の現実が困難となる。本発明は、上記従来例
に鑑みてなされたもので、濃度変換特性を制御すること
により高品質な画像を形成することができる画像処理方
法とその装置並びに媒体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の画像処理方法とその装置並びに媒体は以下
の構成を備える。即ち、画像データのうち隣接する第1
の行方向画像データから第nの行方向画像データを濃度
変換して画像形成のためのデータを出力する画像処理方
法であって、第1の行方向画像データから第nの行方向
画像データのそれぞれに対して異なる特性での濃度変換
を行う濃度変換工程を備え、1画像の処理において、前
記nを可変とする。
【0009】また、別の発明は、画像データのうち隣接
する第1の行方向画像データから第nの行方向画像デー
タを濃度変換して画像形成のためのデータを出力する画
像処理方法であって、第1の行方向画像データから第x
の行方向画像データのそれぞれに対して異なる特性での
濃度変換を行う第1の濃度変換工程と、第1の行方向画
像データから第yの行方向画像データのそれぞれに対し
て異なる特性での濃度変換を行う第2の濃度変換工程
と、第1の行方向画像データから第zの行方向画像デー
タのそれぞれに対して異なる特性での濃度変換を行う第
3の濃度変換工程とを備え、前記x、y、zはそれぞれ
異なる数であり、前記第1の濃度変換工程か前記第2の
濃度変換工程か前記第3の濃度変換工程での処理のいづ
れか1つをランダムに選択して実行させる。
【0010】また、別の発明は、画像データのうち隣接
する第1の行方向画像データから第nの行方向画像デー
タを濃度変換して画像形成のためのデータを出力する画
像処理方法であって、第1の行方向画像データから第X
i(i=1,2,...,m)の行方向画像データのそれぞれを異な
る特性での濃度変換を行う第Mi(i=1,2,...,m)の各濃
度変換工程と、前記Xi(i=1,2,...,m)はそれぞれ異な
る数であり、前記第Mi(i=1,2,...,m)の各濃度変換工
程での処理のいづれか1つをランダムに選択して実行さ
せる。
【0011】また、別の発明は、画像データのうち隣接
する第1の行方向画像データから第nの行方向画像デー
タを濃度変換して画像形成のためのデータを出力する画
像処理方法であって、第1の行方向画像データから第n
の行方向画像データのそれぞれに対して異なる特性での
濃度変換を行う濃度変換工程を備え、1画像の処理にお
いて、前記nを可変とする。
【0012】また、別の発明は、画像データのうち隣接
する第1の行方向画像データから第nの行方向画像デー
タを濃度変換して画像形成のためのデータを出力する画
像処理方法であって、第1の行方向画像データから第x
の行方向画像データのそれぞれに対して異なる特性での
濃度変換を行う第1の濃度変換工程と、第1の行方向画
像データから第yの行方向画像データのそれぞれに対し
て異なる特性での濃度変換を行う第2の濃度変換工程
と、第1の行方向画像データから第zの行方向画像デー
タのそれぞれに対して異なる特性での濃度変換を行う第
3の濃度変換工程とを備え、前記x、y、zはそれぞれ
異なる数であり、前記第1の濃度変換工程か前記第2の
濃度変換工程か前記第3の濃度変換工程での処理のいづ
れか1つをランダムに選択して実行させる。
【0013】また、別の発明は、画像データのうち隣接
する第1の行方向画像データから第nの行方向画像デー
タを濃度変換して画像形成のためのデータを出力する画
像処理方法であって、第1の行方向画像データから第X
i(i=1,2,...,m)の行方向画像データのそれぞれを異な
る特性での濃度変換を行う第Mi(i=1,2,...,m)の各濃
度変換工程と、前記Xi(i=1,2,...,m)はそれぞれ異な
る数であり、前記第Mi(i=1,2,...,m)の各濃度変換工
程での処理のいづれか1つをランダムに選択して実行さ
せる。
【0014】また、別の発明は、コンピュータプログラ
ム製品であって、画像データのうち隣接する第1の行方
向画像データから第nの行方向画像データを濃度変換し
て画像形成を行うためのデータを出力するコンピュータ
読み取り可能なプログラムコード手段を有するコンピュ
ータ使用可能な媒体を備え、前記コンピュータプログラ
ム製品は、第1の行方向画像データから第nの行方向画
像データのそれぞれに対して異なる特性での濃度変換を
行う、コンピュータ読み取り可能な第1プログラムコー
ド手段を備え、1画素の処理において、前記nを可変と
する。
【0015】また、別の発明は、コンピュータプログラ
ム製品であって、画像データのうち隣接する第1の行方
向画像データから第nの行方向画像データを濃度変換し
て画像形成を行うためのデータを出力するコンピュータ
読み取り可能なプログラムコード手段を有するコンピュ
ータ使用可能な媒体を備え、前記コンピュータプログラ
ム製品は、第1の行方向画像データから第xの行方向画
像データのそれぞれに対して異なる特性での濃度変換を
行う、コンピュータ読み取り可能な第1プログラムコー
ド手段と、第1の行方向画像データから第yの行方向画
像データのそれぞれに対して異なる特性での濃度変換を
行う、コンピュータ読み取り可能な第2プログラムコー
ド手段と、第1の行方向画像データから第zの行方向画
像データのそれぞれに対して異なる特性での濃度変換を
行う、コンピュータ読み取り可能な第3プログラムコー
ド手段とを備え、前記x、y、zはそれぞれ異なる数で
あり、前記第1プログラムコード手段か前記第2プログ
ラムコード手段か前記第3プログラムコード手段のいづ
れか1つをランダムに選択して実行させる。
【0016】また、別の発明はコンピュータプログラム
製品であって、画像データのうち隣接する第1の行方向
画像データから第nの行方向画像データを濃度変換して
画像形成を行うためのデータを出力するコンピュータ読
み取り可能なプログラムコード手段を有するコンピュー
タ使用可能な媒体を備え、前記コンピュータプログラム
製品は、第1の行方向画像データから第Xi(i=1,
2,...,m)の行方向画像データのそれぞれに対して異なる
特性での濃度変換を行うコンピュータ読み取り可能な第
i(i=1,2,...,m)の各プログラムコード手段を備え、
前記Xi(i=1,2,...,m)はそれぞれ異なる数であり、前
記第Mi(i=1,2,...,m)の各プログラムコード手段のい
づれか1つをランダムに選択して実行させる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明に係る実施の形態の画像処
理装置での1つのポイントを初めに説明する。即ち、本
発明に係る実施の形態の画像処理装置では、入力された
デジタル画像データに基づいて、少なくとも1つ以上の
走査列セットに対して、走査列毎に異なるデジタル画像
データの異なる濃度変換処理のうちの1つを疑似ランダ
ムに選択して、選択された濃度変換処理を行う。
【0018】以下、本発明に係る実施の形態の画像処理
装置の構成について詳細に説明する。 [実施の形態1]図3を参照して、本発明の一実施の形
態の画像処理装置である電子写真方式デジタル複写機の
概略構成を説明する。
【0019】複写機は読み取り装置23と画像形成装置
24から構成されている。読み取り装置23において、
原稿台ガラス2上に置かれた原稿1は、光源3および反
射ミラー4により照らされ、原稿1が反射した光は折り
返しミラー5により光路を曲げられ、光学レンズ6によ
りフォーカスされ1次元にアレイ配置されたCCDライ
ンセンサ(以下、CCDという)7に結像される。光源
3、反射ミラー4、折り返しミラー5を矢印Vの方向に
走査させることにより、2次元の原稿画像を取り込むこ
とができる。
【0020】複写機はA3サイズまで読み取り可能とな
っている。複写機の利用者は、複写したい紙サイズを操
作パネル(図示せず)上で設定可能であり、場合によっ
ては、所定の紙サイズ内に納めるために、ズーム率を設
定することも可能である。CCD7で得られた画像信号
は、図4に示す画像処理回路8の各処理部で処理され、
半導体レーザ9へ送られる。CCD7は、読み込み時に
主走査、副走査共に600dpiの解像度の画像データ
を作るように、CCDのセルピッチと読み取りタイミン
グが定められている。
【0021】次に、画像信号の流れについて、図4を参
照して説明する。CCD7で受けた光は、A/D変換回
路402によりデジタル信号に変換され、CCD7のス
ラスト方向のセル毎の感度バラツキを補正するためにシ
ェーディング回路403を通す。濃度スケールに変換す
るためにLOG変換回路404を通り、プリンタ階調特
性の非線形分を補正するためのプリンタγLUT回路4
05を通す。
【0022】低濃度域において副走査方向に対して、濃
度変換し、濃度が下がった分を濃度補償するために、画
像信号を大きくするための低濃度域副走査ドット孤立化
回路1(408)、低濃度域副走査ドット孤立化回路2
(409)、低濃度域副走査ドット孤立化回路3(41
0)が設けられている。低濃度域副走査ドット孤立化回
路408、409、410の詳細については後述する。
【0023】切り替え回路407は、複数の低濃度域副
走査ドット孤立化回路408、409、410のうち
の、どの低濃度域副走査ドット孤立化回路を使用するか
を選択する。切り替え回路407は、乱数発生装置40
6から発生される疑似乱数を入力し、その疑似乱数に対
応する低濃度域副走査ドット孤立化回路を選択すること
で達成される。
【0024】選択された低濃度域副走査ドット孤立化回
路により変調された画像データは、パルス幅変調回路4
08により、面積階調再現できるようなレーザ発光パタ
ーンに変換される。このように処理された信号はLDド
ライバ回路409を経て、半導体レーザ9に渡される。
【0025】駆動パルス幅に対応して半導体レーザ9に
より発生した光は、回転しているポリゴンミラーによる
走査露光装置27に光路を走査しながら、折り返しミラ
ー10を経て、矢印R1の方向に回転している感光ドラ
ム11に照射される。また、感光ドラム11の周囲に
は、その回転方向に沿って感光ドラム11の表面を一様
に帯電する帯電部12、感光ドラム11に形成された静
電潜像にトナーを付着してトナー像を形成する現像部1
3、感光ドラム11上のトナー像を転写材上に転写する
転写帯電部14、転写後に感光ドラム11上に残留して
いるトナーを回収するクリーニング部15が備えられて
いる。
【0026】さらに、プリンタ本体24には、小サイズ
の転写サイズを積載する用紙カセット18と大サイズの
転写材を積載する用紙カセット20が装着され、指定さ
れた紙サイズに従い、用紙を送り出せるようになってい
る。カセット18、19からピックアップローラ17、
19によりピックアップされた転写材は、レジストロー
ラ16により、感光ドラム11上のトナー画像と同期を
とり、感光ドラム11と転写帯電器14の間に突入させ
る。
【0027】転写材にトナー画像が転写された後、搬送
ベルト21により、熱圧定着ローラ群22に送られ、熱
圧定着ローラ群22により、トナーが溶融され、転写材
に定着され、機外に排出され画像形成が終了する。次
に、低濃度域副走査ドット孤立化処理の説明を行う。低
濃度域副走査ドット孤立化回路(408)での処理を説
明するための図が図5である。
【0028】図5の上部の矢印の方向は、レーザを走査
する方向(主走査方向)を示す。画素1辺は、600d
piなので42.3μmである。切り替え回路407が
低濃度域副走査ドット孤立化回路(408)を選択した
場合、切り替え回路407からは、2本の連続する走査
線データが低濃度域副走査ドット孤立化回路(408)
に出力される。
【0029】図5を参照して、まず、第1の走査線であ
る主走査方向に並んだ画素群"A"が、切り替え回路40
7から、低濃度域副走査ドット孤立化回路(408)が
内蔵する第1のLUTに出力される。そして、低濃度域
副走査ドット孤立化回路(408)の第1のLUTがこ
れを入力する。そして、第1のLUTが、図6の400
0の入出力特性に従う濃度変換をこの入力に対して行
う。
【0030】次に、続く第2の走査線である主走査方向
に並んだ画素群"B"が、切り替え回路407から、低濃
度域副走査ドット孤立化回路(408)の内蔵する第2
のLUTに出力される。そして、低濃度域副走査ドット
孤立化回路(408)の第2のLUTがこれを入力す
る。そして、第2のLUTが、図6の4001の入出力
特性に従う濃度変換をこの入力に対して行う。
【0031】切り替え回路407が低濃度域副走査ドッ
ト孤立化回路(409)を選択した場合、切り替え回路
407からは、3本の連続する走査線データが低濃度域
副走査ドット孤立化回路(409)に出力される。図7
に、低濃度域副走査ドット孤立化回路(409)での処
理方法を示す。まず、第1の走査線である主走査方向に
並んだ画素群"A"(図7)が、切り替え回路407か
ら、低濃度域副走査ドット孤立化回路(409)が内蔵
する第3のLUTに出力される。そして、低濃度域副走
査ドット孤立化回路(409)の第3のLUTがこれを
入力する。そして、第3のLUTが、図8の4002の
入出力特性に従う濃度変換をこの入力に対して行う。
【0032】次に、第2の走査線である主走査方向に並
んだ画素群"B"が、切り替え回路407から、低濃度域
副走査ドット孤立化回路(409)が内蔵する第4のL
UTに出力される。そして、低濃度域副走査ドット孤立
化回路(409)の第4のLUTがこれを入力する。そ
して、第4のLUTが、図8の4003の入出力特性に
従う濃度変換をこの入力に対して行う。
【0033】次に、第3の走査線である主走査方向に並
んだ画素群"C"が、切り替え回路407から、低濃度域
副走査ドット孤立化回路(409)が内蔵する第5のL
UTに出力される。そして、低濃度域副走査ドット孤立
化回路(409)の第5のLUTがこれを入力する。そ
して、第5のLUTが、図8の4004の入出力特性に
従う濃度変換をこの入力に対して行う。
【0034】切り替え回路407が低濃度域副走査ドッ
ト孤立化回路(410)を選択した場合、切り替え回路
407からは、4本の連続する走査線データが低濃度域
副走査ドット孤立化回路(410)に出力される。図9
に、低濃度域副走査ドット孤立化回路(409)での処
理方法を示す。まず、第1の走査線である主走査方向に
並んだ画素群"A"が、切り替え回路407から、低濃度
域副走査ドット孤立化回路(410)が内蔵する第6の
LUTに出力される。そして、低濃度域副走査ドット孤
立化回路(410)の第6のLUTがこれを入力する。
そして、第6のLUTが、図10の4005の入出力特
性に従う濃度変換をこの入力に対して行う。
【0035】次に、第2の走査線である主走査方向に並
んだ画素群"B"が、切り替え回路407から、低濃度域
副走査ドット孤立化回路(410)が内蔵する第7のL
UTに出力される。そして、低濃度域副走査ドット孤立
化回路(410)の第7のLUTがこれを入力する。そ
して、第7のLUTが、図10の4006の入出力特性
に従う濃度変換をこの入力に対して行う。
【0036】次に、第3の走査線である主走査方向に並
んだ画素群"C"が、切り替え回路407から、低濃度域
副走査ドット孤立化回路(410)が内蔵する第8のL
UTに出力される。そして、低濃度域副走査ドット孤立
化回路(410)の第8のLUTがこれを入力する。そ
して、第8のLUTが、図10の4007の入出力特性
に従う濃度変換をこの入力に対して行う。
【0037】次に、第4の走査線である主走査方向に並
んだ画素群"D"が、切り替え回路407から、低濃度域
副走査ドット孤立化回路(410)が内蔵する第9のL
UTに出力される。そして、低濃度域副走査ドット孤立
化回路(410)の第9のLUTがこれを入力する。そ
して、第9のLUTが、図10の4008の入出力特性
に従う濃度変換をこの入力に対して行う。
【0038】なお、図5、図7、図9は、低濃度域副走
査ドット孤立化回路408、409、410のそれぞれ
が、切り替え回路407から連続して選択された場合で
の処理を示した。これは、低濃度域副走査ドット孤立化
回路408、409、410のそれぞれでの処理内容の
読者の理解を容易にするために、便宜上、示したもので
ある。
【0039】図11は、切り替え回路407で、低濃度
域副走査ドット孤立化回路408、409、410間の
ランダムな切り替え処理を行った場合に、得られた低濃
度のドットパターンを示す図である。図11で、黒丸の
大きさは、低濃度域副走査ドット孤立化回路408、4
09、410のそれぞれで変換された濃度レベルを示
す。
【0040】例えば、"ドット孤立化2"の3走査線の範
囲の画素は、低濃度域副走査ドット孤立化回路409で
処理された結果を示し、上から第1の走査線から第3の
走査線に向かって、濃度を下げる程度が大きいことを示
す。同様に、"ドット孤立化1"の2走査線の範囲の画素
は、低濃度域副走査ドット孤立化回路408で処理され
た結果を示し、上から第1の走査線から第2の走査線に
向かって、濃度を下げる程度が大きいことを示す。
【0041】同様に、"ドット孤立化3"の4走査線の範
囲の画素は、低濃度域副走査ドット孤立化回路410で
処理された結果を示し、上から第1の走査線から第4の
走査線に向かって、濃度を下げる程度が大きいことを示
す。上述した処理を行うことにより、低濃度において
は、副走査方向にランダムな間隔でドットが形成され、
レーザスポット露光のオーバーラップ分が回避でき、微
妙な感光ドラムの回転ワウフラや、ポリゴンミラーの面
精度不良、ポリゴンモータの軸傾きによって、発生した
オーバーラップの不均一が起因となるピッチムラの低減
ができる。
【0042】さらに、面積階調再現方式による網点構造
を持った印刷原稿を走査読み取りして得られたデジタル
画像データを用いて出力画像を形成する時に問題となる
モアレと呼ばれている干渉模様が、ドットの形成周期を
疑似ランダムに操作することにより、目立たなくなる効
果も得られた。 [実施の形態2]上述した本実施の形態の画像処理回路
(図4)は、複数の感光ドラムを有する電子写真方式の
フルカラー画像形成装置に適用できる。
【0043】この場合での電子写真方式のフルカラー画
像形成装置において、画像が形成されるまでの処理工程
を説明する。図12は、本実施の形態の電子写真方式の
フルカラー画像形成装置の構成を示す断面図である。図
12を参照して、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラッ
クの4色の画像を形成する4つのステーションから成
り、感光ドラム701a〜701dに、1次帯電器70
2a〜702dで均一に帯電し、各色の画像信号により
ドライブされた半導体レーザ(図示せず)により発した
光はポリゴンミラー17により感光ドラム701a〜7
01dに走査露光され、潜像を形成する。
【0044】そして、その潜像は、現像器703a〜7
03dにより現像され、トナー画像が感光ドラム701
a〜701dに形成される。トナー画像は、記録材トレ
ー60からピックアップローラ713a、及び、レジロ
ーラ713bにより転写ベルト708上に吸着され、搬
送された記録材706上に複数色画像のレジストレーシ
ョンを合わせ、転写帯電器704a〜704dにより画
像を順次多重転写する。
【0045】次いで、転写シート708は分離帯電器1
4と転写シート保持ローラ701の曲率により分離さ
れ、定着ローラ71と加圧ローラ72により、記録材上
に固着させて、画像形成装置の外に排出される。定着の
過程について、以下、詳細に説明する。定着ローラ71
は、金属性パイプの表面にシリコンゴム、及び、フッ素
ゴムが被覆されたものである。加圧ローラ72は、金属
ローラの表面にシリコンゴムが被覆されたもので、その
表面に取り付けられたサーミスタ79と不図示の温度制
御回路とにより、ハロゲンヒータ75及び76がコント
ロールされ、その表面温度が定着に適した一定値にコン
トロールされている。
【0046】オイル溜内のシリコンオイルを、汲み上げ
ローラ78を介してオイル塗布ローラ77へ移動させ、
オイル塗布ローラ77を定着ローラ71に当接、離間さ
せることがシーケンス制御されている。また、オイル制
御ブレード80により、定着ローラ71上にオイルが一
定量保持されるようになっている。また、クリーニング
装置73および74は、帯状のクリーニングウェブ部材
を用いており、ウェブの繰り出しと巻き取りにより、い
つもフレッシュな面で、クリーニングが達成できるよう
になっている。
【0047】次に、図13を参照して、電子写真方式の
フルカラー画像形成装置における画像処理構成を説明す
る。3色分解された色信号RGBがLOG変換回路40
4でLOG変換された後に、マスキングUCR1401
にて、M(マゼンタ)、C(シアン)、Y(イエロ
ー)、K(ブラック)の画像データが生成される。
【0048】そしてこの先は、図4でも説明したよう
に、乱数発生回路406の各々で生成された選択信号に
基づいて、切り替え回路407M、407C、407
Y、407Kの各々は、低濃度域副走査ドット孤立化の
ライン列幅を選択し、対応するγLUT(1201M,
1202M、1203Mのうちの1つ、1201C,1
202C、1203Cのうちの1つ、1201Y,12
02Y、1203Yのうちの1つ、1201K、120
2K、1203Kのうちの1つ)と低濃度域副走査ドッ
ト孤立化回路(408M、409M、410Mのうちの
1つ、408C、409C、410Cのうちの1つ、4
08Y、409Y、410Yのうちの1つ、408K、
409K、410Kのうちの1つ)のペアを選択する。
【0049】このように選択された各γLUTと各低濃
度域副走査ドット孤立化回路により変調された各色の画
像データは、各パルス幅変調回路(411M、411
C、411Y、411K)により、面積階調再現できる
ようなレーザ発光パターンに変換される。以下、LDド
ライバーの各々と半導体レーザの各々での処理は、上述
の図4で説明したので説明を割愛する。
【0050】このように色毎に、ドット形成周期を変え
ることにより、周期的なモアレパターンを発生すること
を避けることができる。 [実施の形態3]次に、実施の形態3における画像処理
構成を図14に示す。実施の形態3における画像処理構
成での実施の形態1からの主な変更点は、階調特性変換
処理を行うプリンタγLUT405(図4)を、低濃度
ドット孤立化回路(408、409、410)のそれぞ
れ対し最適化したものをそれぞれ、γLUT1201、
γLUT1202、γLUT1203と独立に用意して
おき、切り替え回路407と低濃度ドット孤立化回路4
08、409、410間のそれぞれに配置したことであ
る。
【0051】このように低濃度ドット孤立化回路(40
8、409、410)のそれぞれ対し、個別にγ変換を
行う構成をとった理由は、各低濃度ドット孤立化回路が
微妙に異なる特性を有するため、それぞれにふさわしい
γ変換を行うことが必要となるからである。このような
構成をとることにより、各低濃度ドットの孤立化による
階調のズレを補正することができ、階調再現に関してい
っそうの精度を上げることができる。
【0052】尚、本実施例の画像処理装置として、レー
ザビームプリンタを例にして説明したが、これに限定さ
れるものでなく、以下で説明するインクジェットプリン
タ等にも適応可能である。 <装置本体の概略説明>図15は、本発明が適用できる
インクジェット記録装置IJRAの概観図である。同図
において、駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆
動力伝達ギア5011,5009を介して回転するリー
ドスクリュー5005の螺旋溝5004に対して係合す
るキャリッジHCはピン(不図示)を有し、矢印a,b
方向に往復移動される。このキャリッジHCには、イン
クジェットカートリッジIJCが搭載されている。50
02は紙押え板であり、キャリッジの移動方向に亙って
紙をプラテン5000に対して押圧する。5007,5
008はフォトカプラで、キャリッジのレバー5006
のこの域での存在を確認して、モータ5013の回転方
向切り換え等を行うためのホームポジション検知手段で
ある。5016は記録ヘッドの前面をキャップするキャ
ップ部材5022を支持する部材で、5015はこのキ
ャップ内を吸引する吸引手段で、キャップ内開口502
3を介して記録ヘッドの吸引回復を行う。5017はク
リーニングブレードで、5019はこのブレードを前後
方向に移動可能にする部材であり、本体支持板5018
にこれらが支持されている。ブレードは、この形態でな
く周知のクリーニングブレードが本例に適用できること
は言うまでもない。又、5012は、吸引回復の吸引を
開始するためのレバーで、キャリッジと係合するカム5
020の移動に伴って移動し、駆動モータからの駆動力
がクラッチ切り換え等の公知の伝達手段で移動制御され
る。
【0053】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の作動を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。 <制御構成の説明>次に、上述した装置の記録制御を実
行するための制御構成について、図16に示すブロック
図を参照して説明する。制御回路を示す同図において、
1700は記録信号を入力するインターフェース、17
01はMPU、1702はMPU1701が実行する制
御プログラムを格納するプログラムROM、1703は
各種データ(上記記録信号やヘッドに供給される記録デ
ータ等)を保存しておくダイナミック型のROMであ
る。1704は記録ヘッド1708に対する記録データ
の供給制御を行うゲートアレイであり、インターフェー
ス1700、MPU1701、RAM1703間のデー
タ転送制御も行う。1710は記録ヘッド1708を搬
送するためのキャリアモータ、1709は記録紙搬送の
ための搬送モータである。1705はヘッドを駆動する
ヘッドドライバ、1706、1707はそれぞれ搬送モ
ータ1709、キャリアモータ1710を駆動するため
のモータドライバである。
【0054】上記制御構成の動作を説明すると、インタ
ーフェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ1
704とMPU1701との間で記録信号がプリント用
の記録データに変換される。そして、モータドライバ1
706、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ
1705に送られた記録データに従って記録ヘッドが駆
動され、印字が行われる。
【0055】以上のようなインクジェットプリンタの制
御構成に、本発明の構成要素を組み込むことが可能であ
り、本発明はレーザビームプリンタに限らず、上記イン
クジェットプリンタ等にも適用できることは明らかであ
る。次に、図17を参照して、本発明に係る実施の形態
のポイントとなる処理の処理手順を説明する。
【0056】尚、図17のフローチャートに対応するプ
ログラムは、図16のROM1701に格納されてお
り、マイクロプロセッサ1701によって実行される。
まず、ステップS1では、インターフェイス1700を
介して、画像データを入力する。ここでは、この入力画
像データは、シェーディング補正、LOG変換、γ変換
が施されているものとする。
【0057】ステップS2では、図6、図8、図10に
示したような異なる入出力特性をそれぞれ有する濃度変
換処理ステップのうちのいづれか1つを選択するための
疑似乱数を発生する。ステップS3では、生成された疑
似乱数に対応する濃度変換処理ステップを選択する。
【0058】ステップS3、ステップS5、ステップS
6のそれぞれでは、対応する上述の入出力特性に基づい
て、所定ライン数分の画像データを濃度変換する。ステ
ップS7では、全画像データについて変換が終了したか
どうかチェックし、終了していれば、ステップS8へ進
み、そうでなければステップS2に戻り、次の画像ライ
ンデータについて同様の処理を繰り返す。
【0059】ステップS8では、濃度変換された画像デ
ータに基づいて画像を形成する。なお、本発明は、複数
の機器(例えば、ホストコンピュータ,インタフェイス
機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステム
に適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。また、
本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソ
フトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、
システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは
装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒
体に格納されたプログラムコードを読出し実行すること
によっても、達成されることは言うまでもない。
【0060】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。プログラムコードを供給
するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROMなどを用いることができる。
【0061】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0062】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0063】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図18のメモリマップ例に示す各モジュール
を記憶媒体に格納することになる。すなわち、少なくと
も入力した画像データのγ変換を行う「γ変換処理モジ
ュール」、複数の濃度変換モジュールのどのモジュール
を用いて濃度変換を行うか決定するための疑似乱数を発
生する乱数発生モジュール、乱数発生モジュールで発生
された乱数に基づいて1つの濃度変換モジュールを選択
する「第m濃度変換モジュール選択モジュール」、それ
ぞれ異なる濃度変換の入出力特性を有して濃度変換を行
うそれぞれ、「第1濃度変換モジュール」、「第2濃度
変換モジュール」、...、「第n濃度変換モジュー
ル」、濃度変換された画像データに基づいて画像を形成
する「画像形成モジュール」の各モジュールのプログラ
ムコードを記憶媒体に格納すればよい。
【0064】以上説明したように、本発明に係る実施の
形態によれば、入力されたデジタル画像データに基づい
て、走査記録する画像形成装置において、少なくとも1
つ以上の走査列セットに対して、走査列毎に異なるデジ
タル画像データを変調させる手段を複数持ち、前記変調
手段の切り替え手段を持つことにより、ピッチムラが少
なく、モアレに関しても良好な画像形成ができるように
なった。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、濃
度変換特性を制御することにより高品質な画像を形成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の画像処理装置の概略構成を示す
図である。
【図2】400×400dpiにおけるレーザビーム形
状と画素サイズの関係を示す図である。
【図3】600×600dpiにおけるレーザビーム形
状と画素サイズの関係を示す図である。
【図4】実施の形態1の画像処理構成を示す図である。
【図5】低濃度ドット孤立化1のドット成長パターンを
示す図である。
【図6】低濃度ドット孤立化1のLUTを示す図であ
る。
【図7】低濃度ドット孤立化2のドット成長パターンを
示す図である。
【図8】低濃度ドット孤立化2のLUTを示す図であ
る。
【図9】低濃度ドット孤立化3のドット成長パターンを
示す図である。
【図10】低濃度ドット孤立化3のLUTを示す図であ
る。
【図11】実施の形態1の低濃度均一パターンにおける
ドットパターン例を示す図である。
【図12】実施の形態3の画像処理構成を示す図であ
る。
【図13】実施の形態2の構成図を示す図である。
【図14】実施の形態2の画像処理構成を示す図であ
る。
【図15】本発明が適用できるインクジェット記録装置
IJRAの概観図である。
【図16】図15のインクジェット記録装置の記録制御
を実行するための制御構成を示す図である。
【図17】本発明に係る画像処理工程を説明するための
フローチャートである。
【図18】図17のフローチャートに対応する処理プロ
グラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
での処理プログラムの各モジュールのレイアウトの一例
を示す図である。
【符号の説明】
1 原稿 2 原稿台ガラス 3 光源 7 CCD 9 レーザ 11 感光ドラム 12 一次帯電器 14 転写帯電器 22 定着ローラ 25 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渥美 哲也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データのうち隣接する第1の行方向
    画像データから第nの行方向画像データを濃度変換して
    画像形成のためのデータを出力する画像処理方法であっ
    て、 第1の行方向画像データから第nの行方向画像データの
    それぞれに対して異なる特性での濃度変換を行う濃度変
    換工程を備え、1画像の処理において、前記nを可変と
    したことを特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】 前記特性は、前記第1の行方向画像デー
    タに対しては、濃度を強調する特性であり、前記第1の
    行方向画像データの次の行方向画像データから前記第n
    の行方向画像データに向かって次第に、濃度を強調する
    程度を下げていくような特性を、前記第1の行方向画像
    データの次の行方向画像データから前記第nの行方向画
    像データのそれぞれに対して備えることを特徴とする請
    求項1に記載の画像処理方法。
  3. 【請求項3】 前記nは、2または3または4のいづれ
    かであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理方
    法。
  4. 【請求項4】 画像データのうち隣接する第1の行方向
    画像データから第nの行方向画像データを濃度変換して
    画像形成のためのデータを出力する画像処理方法であっ
    て、 第1の行方向画像データから第xの行方向画像データの
    それぞれに対して異なる特性での濃度変換を行う第1の
    濃度変換工程と、 第1の行方向画像データから第yの行方向画像データの
    それぞれに対して異なる特性での濃度変換を行う第2の
    濃度変換工程と、 第1の行方向画像データから第zの行方向画像データの
    それぞれに対して異なる特性での濃度変換を行う第3の
    濃度変換工程とを備え、 前記x、y、zはそれぞれ異なる数であり、前記第1の
    濃度変換工程か前記第2の濃度変換工程か前記第3の濃
    度変換工程での処理のいづれか1つをランダムに選択し
    て実行させることを特徴とする画像処理方法。
  5. 【請求項5】 前記特性は、前記第1の行方向画像デー
    タに対しては、濃度を強調する特性であり、前記第1の
    行方向画像データの次の行方向画像データから前記第n
    の行方向画像データに向かって次第に、濃度を強調する
    程度を下げていくような特性を、前記第1の行方向画像
    データの次の行方向画像データから前記第nの行方向画
    像データのそれぞれに対して備えることを特徴とする請
    求項4に記載の画像処理方法。
  6. 【請求項6】 前記xは2、前記yは3、前記zは4で
    あることを特徴とする請求項4に記載の画像処理方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の濃度変換工程で処理される画
    像データと前記第2の濃度変換工程で処理される画像デ
    ータと前記第3の濃度変換工程で処理される画像データ
    に対してそれぞれ異なるγ変換が予めなされていること
    を特徴とする請求項4に記載の画像処理方法。
  8. 【請求項8】 画像データのうち隣接する第1の行方向
    画像データから第nの行方向画像データを濃度変換して
    画像形成のためのデータを出力する画像処理方法であっ
    て、 第1の行方向画像データから第Xi(i=1,2,...,m)の行
    方向画像データのそれぞれを異なる特性での濃度変換を
    行う第Mi(i=1,2,...,m)の各濃度変換工程と、 前記Xi(i=1,2,...,m)はそれぞれ異なる数であり、前
    記第Mi(i=1,2,...,m)の各濃度変換工程での処理のい
    づれか1つをランダムに選択して実行させることを特徴
    とする画像処理方法。
  9. 【請求項9】 前記特性は、前記第1の行方向画像デー
    タに対しては、濃度を強調する特性であり、前記第1の
    行方向画像データの次の行方向画像データから前記第X
    iの行方向画像データに向かって次第に、濃度を強調す
    る程度を下げていくような特性を、前記第1の行方向画
    像データの次の行方向画像データから前記第Xiの行方
    向画像データのそれぞれに対して備えることを特徴とす
    る請求項8に記載の画像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記nは、2または3または4のいづ
    れかであることを特徴とする請求項8に記載の画像処理
    方法。
  11. 【請求項11】 前記第Mi(i=1,2,...,m)の各濃度変
    換工程でそれぞれ処理される画像データに対してはそれ
    ぞれ異なるγ変換が予めなされていることを特徴とする
    請求項8に記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記画像データはカラーであり、前記
    カラーの各成分ごと独立に前記第Mi(i=1,2,...,m)の
    各濃度変換工程のそれぞれで濃度変換されることを特徴
    とする請求項8に記載の画像処理方法。
  13. 【請求項13】 前記各濃度変換工程で濃度変換された
    画像データに基づいて画像形成する画像形成工程をさら
    に備えることを特徴とする請求項8に記載の画像処理方
    法。
  14. 【請求項14】 前記画像形成工程は、レーザビームを
    用いて画像形成することを特徴とする請求項13に記載
    の画像処理方法。
  15. 【請求項15】 前記画像形成工程は、インクジェット
    記録方法に基づいて画像形成することを特徴とする請求
    項13に記載の画像処理方法。
  16. 【請求項16】 画像データのうち隣接する第1の行方
    向画像データから第nの行方向画像データを濃度変換し
    て画像形成のためのデータを出力する画像処理装置であ
    って、 第1の行方向画像データから第nの行方向画像データの
    それぞれに対して異なる特性での濃度変換を行う濃度変
    換手段を備え、1画像の処理において、前記nを可変と
    したことを特徴とする画像処理装置。
  17. 【請求項17】 前記特性は、前記第1の行方向画像デ
    ータに対しては、濃度を強調する特性であり、前記第1
    の行方向画像データの次の行方向画像データから前記第
    nの行方向画像データに向かって次第に、濃度を強調す
    る程度を下げていくような特性を、前記第1の行方向画
    像データの次の行方向画像データから前記第nの行方向
    画像データのそれぞれに対して備えることを特徴とする
    請求項16に記載の画像処理装置。
  18. 【請求項18】 前記nは、2または3または4のいづ
    れかであることを特徴とする請求項16に記載の画像処
    理装置。
  19. 【請求項19】 画像データのうち隣接する第1の行方
    向画像データから第nの行方向画像データを濃度変換し
    て画像形成のためのデータを出力する画像処理装置であ
    って、 第1の行方向画像データから第xの行方向画像データの
    それぞれに対して異なる特性での濃度変換を行う第1の
    濃度変換手段と、 第1の行方向画像データから第yの行方向画像データの
    それぞれに対して異なる特性での濃度変換を行う第2の
    濃度変換手段と、 第1の行方向画像データから第zの行方向画像データの
    それぞれに対して異なる特性での濃度変換を行う第3の
    濃度変換手段とを備え、 前記x、y、zはそれぞれ異なる数であり、前記第1の
    濃度変換手段か前記第2の濃度変換手段か前記第3の濃
    度変換手段での処理のいづれか1つをランダムに選択し
    て実行させることを特徴とする画像処理装置。
  20. 【請求項20】 前記特性は、前記第1の行方向画像デ
    ータに対しては、濃度を強調する特性であり、前記第1
    の行方向画像データの次の行方向画像データから前記第
    nの行方向画像データに向かって次第に、濃度を強調す
    る程度を下げていくような特性を、前記第1の行方向画
    像データの次の行方向画像データから前記第nの行方向
    画像データのそれぞれに対して備えることを特徴とする
    請求項19に記載の画像処理装置。
  21. 【請求項21】 前記xは2、前記yは3、前記zは4
    であることを特徴とする請求項19に記載の画像処理装
    置。
  22. 【請求項22】 前記第1の濃度変換手段で処理される
    画像データと前記第2の濃度変換手段で処理される画像
    データと前記第3の濃度変換手段で処理される画像デー
    タに対してそれぞれ異なるγ変換が予めなされているこ
    とを特徴とする請求項19に記載の画像処理装置。
  23. 【請求項23】 画像データのうち隣接する第1の行方
    向画像データから第nの行方向画像データを濃度変換し
    て画像形成のためのデータを出力する画像処理装置であ
    って、 第1の行方向画像データから第Xi(i=1,2,...,m)の行
    方向画像データのそれぞれを異なる特性での濃度変換を
    行う第Mi(i=1,2,...,m)の各濃度変換手段を備え、
    前記Xi(i=1,2,...,m)はそれぞれ異なる数であり、前
    記第Mi(i=1,2,...,m)の各濃度変換手段での処理のい
    づれか1つをランダムに選択して実行させることを特徴
    とする画像処理装置。
  24. 【請求項24】 前記特性は、前記第1の行方向画像デ
    ータに対しては、濃度を強調する特性であり、前記第1
    の行方向画像データの次の行方向画像データから前記第
    iの行方向画像データに向かって次第に、濃度を強調
    する程度を下げていくような特性を、前記第1の行方向
    画像データの次の行方向画像データから前記第Xiの行
    方向画像データのそれぞれに対して備えることを特徴と
    する請求項23に記載の画像処理装置。
  25. 【請求項25】 前記nは、2または3または4のいづ
    れかであることを特徴とする請求項23に記載の画像処
    理装置。
  26. 【請求項26】 前記第Mi(i=1,2,...,m)の各濃度変
    換手段でそれぞれ処理される画像データに対してはそれ
    ぞれ異なるγ変換が予めなされていることを特徴とする
    請求項23に記載の画像処理装置。
  27. 【請求項27】 前記画像データはカラーであり、前記
    カラーの各成分ごと独立に前記第Mi(i=1,2,...,m)の
    各濃度変換手段のそれぞれで濃度変換されることを特徴
    とする請求項23に記載の画像処理装置。
  28. 【請求項28】 前記各濃度変換手段で濃度変換された
    画像データに基づいて画像形成する画像形成手段をさら
    に備えることを特徴とする請求項23に記載の画像処理
    装置。
  29. 【請求項29】 前記画像形成手段は、レーザビームを
    用いて画像形成することを特徴とする請求項28に記載
    の画像処理装置。
  30. 【請求項30】 前記画像形成手段は、インクジェット
    記録装置に基づいて画像形成することを特徴とする請求
    項28に記載の画像処理装置。
  31. 【請求項31】 コンピュータプログラム製品であっ
    て、画像データのうち隣接する第1の行方向画像データ
    から第nの行方向画像データを濃度変換して画像形成を
    行うためのデータを出力するコンピュータ読み取り可能
    なプログラムコード手段を有するコンピュータ使用可能
    な媒体を備え、前記コンピュータプログラム製品は、 第1の行方向画像データから第nの行方向画像データの
    それぞれに対して異なる特性での濃度変換を行う、コン
    ピュータ読み取り可能な第1プログラムコード手段を備
    え、1画素の処理において、前記nを可変としたことを
    特徴とするコンピュータプログラム製品。
  32. 【請求項32】 コンピュータプログラム製品であっ
    て、画像データのうち隣接する第1の行方向画像データ
    から第nの行方向画像データを濃度変換して画像形成を
    行うためのデータを出力するコンピュータ読み取り可能
    なプログラムコード手段を有するコンピュータ使用可能
    な媒体を備え、前記コンピュータプログラム製品は、 第1の行方向画像データから第xの行方向画像データの
    それぞれに対して異なる特性での濃度変換を行う、コン
    ピュータ読み取り可能な第1プログラムコード手段と、 第1の行方向画像データから第yの行方向画像データの
    それぞれに対して異なる特性での濃度変換を行う、コン
    ピュータ読み取り可能な第2プログラムコード手段と、 第1の行方向画像データから第zの行方向画像データの
    それぞれに対して異なる特性での濃度変換を行う、コン
    ピュータ読み取り可能な第3プログラムコード手段と、 前記x、y、zはそれぞれ異なる数であり、前記第1プ
    ログラムコード手段か前記第2プログラムコード手段か
    前記第3プログラムコード手段のいづれか1つをランダ
    ムに選択して実行させることを特徴とするコンピュータ
    プログラム製品。
  33. 【請求項33】 コンピュータプログラム製品であっ
    て、画像データのうち隣接する第1の行方向画像データ
    から第nの行方向画像データを濃度変換して画像形成を
    行うためのデータを出力するコンピュータ読み取り可能
    なプログラムコード手段を有するコンピュータ使用可能
    な媒体を備え、前記コンピュータプログラム製品は、 第1の行方向画像データから第Xi(i=1,2,...,m)の行
    方向画像データのそれぞれに対して異なる特性での濃度
    変換を行うコンピュータ読み取り可能な第Mi(i=1,
    2,...,m)の各プログラムコード手段を備え、前記Xi(i
    =1,2,...,m)はそれぞれ異なる数であり、前記第Mi(i=
    1,2,...,m)の各プログラムコード手段のいづれか1つを
    ランダムに選択して実行させることを特徴とするコンピ
    ュータプログラム製品。
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