JP5740818B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、複数本のレーザビームを感光体上でそれぞれ走査させることにより画像を形成する露光手段を備えた画像形成装置に関する。
従来、画像形成の高速化及び高解像度化等に対応すべく、像担持体を露光するレーザビームを複数本射出するマルチビーム記録ヘッド及びこれを具備する画像形成装置が知られている。近年のデジタル電子写真装置では、高解像度及び高速印字出力のため感光体が高線速で回転される必要があり、これに応じてレーザビーム走査露光系もポリゴンミラーの回転数を上げて副走査方向の走査周波数を上げる必要がある。現在ポリゴンミラーの回転数は40000rpm前後であるが、これ以上の回転数を得るためにはミラー軸受の改良等の困難な課題があるためポリゴンミラーの回転数を上げずに高解像度及び高速印字出力を達成すべく、副走査方向に複数のビーム光源を並設して主走査方向1回の走査で複数ビームの走査を行うマルチビーム走査露光方式が採用されている。この方式によれば、たとえば2ビームで露光を行った場合、1ビームのみの場合に必要となるポリゴンミラーの回転数が2ビームとなることで1/2の回転数でよく、1ビームの場合には不可能であった露光走査が可能となる。さらに、回転数に余裕がある場合には、回転数に応じた高速の書き込みが可能となる。
複数本のレーザ光をそれぞれ偏向して感光体等の被走査体上で同時に走査させ、1回の主走査で複数本の走査線の走査を行う手段として、アレイ化が容易な面発光レーザ(VCSEL:Vertical Cavity Surtace Emitting Laser)等を光源として用い、同時に走査させるレーザ光の本数(レーザ光によって同時に走査される走査線の本数)を増加させることで、さらなる画像形成速度の高速化を実現することができる。
半導体基板表面に対して垂直に光を取り出すことが可能な面発光レーザは、従来の端面発光レーザに比して次のような利点を有している。先ず、活性層体積を小さくできることから低い閾値電流や低い消費電力で駆動が可能である。また、共振器のモード体積が小さいため数十GHzの変調が可能であり高速伝送に向いている。また、出射光の広がり角が小さく光ファイバへの結合が容易であり、さらに作製に劈開を必要とせず素子面積も小さいので並列化及び2次元高密度アレイ化が可能である。
光走査装置のマルチビーム化において、複数の発光点が等間隔に配列されたLDアレイを用い、さらに走査線間隔を不均一として飛び越し走査を行う技術が、たとえば「特許文献1」に開示されている。「特許文献1」に開示された技術によれば、飛び越し走査により光源と被走査面間の副走査方向の横倍率が偏向角により異なっても主走査位置による走査線間隔のばらつきを低減することができる。つまり、このような光学系を用いることにより、高解像度かつ高速な電子写真による画像形成を行うことができ、従来は軽印刷と呼ばれていた領域に対してもカバーすることが可能な画像形成装置を提供することができる。
しかし、軽印刷のような高解像度画像を形成する場合には画像の高品質化が要求されるが、電子写真方式による画像形成において高解像度の書き込みを行った場合に発生する相反則不軌現象について以下に説明する。
電子写真複写装置、プリンタ、ファクシミリ、これ等の複合機等の画像形成手段及び画像形成装置では、コロナチャージャや帯電ローラ等の帯電手段により帯電された像担持体の表面に画像パターンに応じた領域に光を照射して静電潜像を形成し、この静電潜像に対して現像手段よりトナーを静電的に付着させてトナー像を形成している。ここで行われる像担持体上の潜像形成は、帯電させた感光体に光を露光して像担持体内部のキャリアが生成されることにより帯電電荷が減衰し、静電潜像を形成するという特性を利用している。これら露光エネルギに対する帯電電位の減衰量を示す光減衰曲線(PIDC:Photo Induced Decay Carve)は像担持体である感光体の特性に起因しており、このPIDCの一例を図20に示す。
PIDCは同じエネルギ量の光ビームを照射しても、その照射の仕方によって光ビーム照射後の感光体表面の電位が異なることがある。たとえば、ある量の光エネルギを持った光ビームを帯電後の感光体表面に1度だけ照射したときの感光体表面の電位低下と、帯電後の感光体表面の同じ箇所に上記光ビームの半分の光エネルギを持った光ビームを2回に分けて照射したときの感光体表面の電位低下の程度は互いに相違し、後者の方が感光体表面の電位の絶対値が大きく低下する。これは「相反則不軌」として従来一般的に知られている現象である(「特許文献2」参照)。
上述の相反則不軌現象は、高画質化や高速化を目的として複数ビームによるマルチビーム走査方法を用いた画像形成方法及び画像形成装置でも見られる。マルチビーム走査露光方法では、LD光源を複数並べてその数をNとすると、回転するポリゴンミラーの1面で1回の主走査方向の露光が行われるとき、N本のマルチビームラインが同時に感光体上に露光される。一つのビームは通常楕円ビームであり、ビームはお互いに一部オーバラップしているので通常よりも強いパワーが1度に照射されることになる。そして、ポリゴンミラーの次の面でN本のマルチビームラインが走査露光されると、一つ前の最終ライン(N本目)と今回の最初のライン(1本目)のビームが一部オーバラップして走査露光されることになり、これは強いパワーが2回に分けて露光されたこととなる。すなわち感光体に与えられる露光エネルギは同じでも、マルチビーム光学系では本質的に感光体上の1点は同じ露光エネルギを1回で受ける場合と2回で受ける場合とがある。このとき、感光体によっては同じ露光エネルギを受け取ってもその効果が異なる、いわゆる相反則不軌現象が発現する。このときのPIDCを図21に示す。図21において、実線は同じ露光エネルギを2回に分けて露光された場合(以下、順次走査露光という)のPIDCを、破線は1回で露光された場合(以下、同時走査露光という)のPIDCをそれぞれ示す。
このように、複数ビームでドットあるいはラインの画像を形成するときに相反則不軌の強い感光体であると、複数ビームが同時走査露光であるか順次走査露光であるかにより形成されたドットあるいはラインの濃さや太さが変化して画像ムラと呼ばれる画像不良が発生してしまうという不具合が生じることが判った。その一例を以下に示す。
1200dpi、4LDのマルチビームにおける画像形成装置において、2by5横ライン(2ドット+5ドット空白の繰り返し横ライン)のパターンを形成したところ、図22に示すような4ビームの繰り返しピッチで濃度ムラが発生した。図22において、濃度の濃いラインはLD4ch,1chで書き込んだ場合(LD4,1)の順次走査露光時のラインであり、その他のLD1ch,2chで書き込んだ場合(LD1,2)、LD2ch,3chで書き込んだ場合(LD2,3)LD3ch,4chで書き込んだ場合(LD3,4)のラインは同時走査露光時のラインである。この濃度の違いは、ラインを順次走査と同時走査とで露光する場合、走査方式によって図21に示したようにPIDCが異なるため、同じLD光量で露光を行っても露光後の感光体表面電位が異なり、濃度の異なる画像が形成されてしまった例である。このような濃度ムラは、バンディングあるいはモアレとして異常画像と認識されてしまうという問題点がある。
本発明は上述の問題点を解決し、複数ビームによる画像形成においても高画質及び高解像度の画像を形成することが可能な画像形成装置の提供を目的とする。
請求項1記載の発明は、ポリゴンミラーを用いレーザビームを走査し感光体を露光して、データ解像度の1画素を複数のレーザビームにより形成する画像形成装置において、前記感光体上に形成する画像パターンのうち副走査方向に連続的な書き込みを行う領域においてデータ解像度の各画素を形成するために必要な書き込み回数を画素毎に算出する算出手段を有し、前記算出手段により算出された書き込み回数が前記データ解像度の1画素を形成するパターンの最小書き込み回数であるとき、当該画素の副走査方向に隣接する位置にレーザビームを追加して画像形成を行うことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、さらに前記各レーザビームは飛び越し走査により前記感光体を露光して画像形成を行うことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の画像形成装置において、さらに前記領域での副走査方向におけるデータ解像度が2画素以下であるときに、前記算出手段により算出された書き込み回数に応じたレーザビームの追加を行うことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3の何れか1つに記載の画像形成装置において、さらに前記領域での主走査方向におけるデータ解像度が2画素以下であるときに、前記算出手段により算出された書き込み回数に応じたレーザビームの追加を行うことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1ないし4の何れか1つに記載の画像形成装置において、さらに前記算出手段により算出された書き込み回数に応じて追加するレーザビームの光量が通常時に書き込まれるレーザビームの光量に比して低いことを特徴とする。
本発明によれば、走査回数を判断して最小書き込み回数で書き込みを行う場合には副走査方向に画素を追加して画像形成を行うことにより、画像下側のエッジが拡大され順次走査時に比して同時走査時での画像が細く小さくなることを防止することができ、これに起因するバンディングの発生を低減することにより良質な画像形成を行うことができる。
本発明の一実施形態を適用可能な画像形成装置の概略正面図である。 本発明の一実施形態に用いられる面発光レーザを説明する概略図である。 本発明の一実施形態に用いられる光学装置の概略図である。 本発明の第1の実施形態において面発光レーザ200から発せられる光ビームによって走査される感光体ドラム上の走査位置を説明する図である。 本発明の一実施形態に用いられる画像形成装置の制御ユニットのブロック図である。 本発明の一実施形態に用いられるGAVDのブロック図である。 本発明の一実施形態に用いられる画像処理部のブロック図である。 本発明の第1の実施形態における面発光レーザから発せられる光ビームによってデータ解像度1画素が(A)同時走査される感光体ドラム上の書き込み位置(B)(C)順次走査される感光体ドラム上の書き込み位置を説明する概略図である。 本発明の第1の実施形態における副走査方向に追加される画素を説明する概略図である。 本発明の第1の実施形態における面発光レーザから発せられる光ビームによってデータ解像度2画素が(A)同時走査される感光体ドラム上の書き込み位置(B)(C)(D)順次走査される感光体ドラム上の書き込み位置を説明する概略図である。 本発明の第1の実施形態における副走査方向に追加される画素を説明する概略図である。 本発明の第1の実施形態における画素追加の判断を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態において面発光レーザ200から発せられる光ビームによって飛び越し走査される感光体ドラム上の走査位置を説明する図である。 本発明の第2の実施形態における面発光レーザから発せられる光ビームによってデータ解像度1画素が(A)(B)(C)2走査で飛び越し走査される感光体ドラム上の書き込み位置(D)3走査で飛び越し走査される感光体ドラム上の書き込み位置を説明する概略図である。 本発明の第2の実施形態における副走査方向に追加される画素を説明する概略図である。 本発明の第2の実施形態における面発光レーザから発せられる光ビームによってデータ解像度2画素が(A)2走査で飛び越し走査される感光体ドラム上の書き込み位置(B)3走査で飛び越し走査される感光体ドラム上の書き込み位置を説明する概略図である。 本発明の第2の実施形態における副走査方向に追加される画素を説明する概略図である。 本発明の第2の実施形態における画素追加の判断を説明するフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に用いられる画像処理部のブロック図である。 帯電電位の減衰量を示す光減衰曲線を表す線図である。 相反則不軌現象発現時の光減衰曲線を表す線図である。 従来の問題点を説明する概略図である。
図1は、本発明の一実施形態を適用可能な画像形成装置を示している。同図において画像形成装置100は、面発光レーザ200(図2、図3参照)やポリゴンミラー102a等の光学要素を含む光学装置102、感光体ドラム104a,106a,108a,110aや帯電装置104b,106b,108b,110b及び現像装置104c,106c,108c,110c等を含む像形成部112、中間転写ベルト114等を含む転写部122等を有している。光学装置102は半導体レーザとして面発光レーザ200を有しており、面発光レーザ200から射出されたレーザビームは第1シリンドリカルレンズ202(図3参照)により集光され、ポリゴンミラー102aにより反射ミラー102bへと偏向される。
面発光レーザ200は同一チップ上に複数の光源である半導体レーザを格子状に配置したものであり、図2に示すようにチャンネルch1〜チャンネルch40までの40の発光点が斜め格子状に配置されている。光学装置102はfθレンズを使用しないポストオブジェクト型であり、各チャンネルch1〜40からはシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロ(Y)、ブラック(K)の各色に対応した数の光ビームLが射出され、ポリゴンミラー102aにより偏向された光ビームLは反射ミラー102bで反射され、第2シリンドリカルレンズ102cで再度集光された後に感光体ドラム104a,106a,108a,110aをそれぞれ露光する。光ビームLの照射は、上述したように複数の光学要素を介して行われるため、主走査方向及び副走査方向において走査タイミングの同期が取られている。以下、光ビームLの走査方向を主走査方向、これと直交する感光体ドラムの円周方向を副走査方向とする。
感光体ドラム104a,106a,108a,110aは、アルミニウム等の導電性ドラム上に少なくとも電荷発生層と電荷輸送層とを含む光導電層を有している。感光体ドラム104a,106a,108a,110aにそれぞれ対応してコロトロンあるいはスコロトロンあるいは帯電ローラ等を有する帯電装置104b,106b,108b,110bが配設されており、帯電装置104b,106b,108b,110bから感光体ドラム104a,106a,108a,110aの光導電層に対して表面電荷が付与される。付与された静電荷は光ビームLにより像状露光されて静電潜像が形成される。形成された静電潜像は、現像ローラ、現像剤供給ローラ、規制ブレード等を有する現像装置104c,106c,108c,110cにより現像され顕像化される。
感光体ドラム104a,106a,108a,110a上にそれぞれ形成されたトナー像は、感光体ドラム104a,106a,108a,110aとそれぞれ対向配置された1次転写ローラ104d,106d,108d,110dによってローラ114a,114b,114cに張架され図1に矢印Aで示す方向に走行移動する中間転写ベルト114に順次重畳転写され、中間転写ベルト114上にはフルカラートナー像が形成される。フルカラートナー像を担持した中間転写ベルト114は、ローラ118a,118bに張架され図1に矢印Bで示す方向に走行移動する2次転写ベルト118と接触する2次転写部において、給紙カセット等の転写シート収容部128より搬送ローラ126によって給送された上質紙やプラスチックシート等の転写シート124に対し、ローラ114bに印加される2次転写バイアスによって担持したフルカラートナー像を一括して2次転写する。
トナー像が転写された転写シート124は、2次転写ベルト118により定着装置120へと送られる。定着装置120はシリコーンゴムやフッ素ゴム等を含む定着ローラ130を有しており、転写シート124とトナーとを加圧及び加熱して転写シート124上にトナー像を定着させ、印刷物132として画像形成装置100の外部へと排出する。トナー転写後の転写ベルト114は、クリーニングブレードを有するベルトクリーニング装置116により転写残トナーを除去された後、次の画像形成プロセスに供される。
図3は、面発光レーザ200を含む光学装置102が感光体ドラム104aを露光する場合を示している。面発光レーザ200から射出された複数の光ビームは、光ビーム束を整形する第1シリンドリカルレンズ202により集光され、反射ミラー204及び結像レンズ206を介してポリゴンミラー102aによって偏向される。ポリゴンミラー102aは1分間に数千〜数万回転するスピンドルモータ等によって回転駆動されており、ポリゴンミラー102aによって反射された光ビームLは反射ミラー102bで反射された後に第2シリンドリカルレンズ102cにより再整形され、感光体ドラム104a上を露光する。
また、光ビームLの副走査方向への走査開始タイミングの同期を取るために反射ミラー208が配設されている。反射ミラー208は、副走査方向への走査を開始する前にフォトダイオード等を有する同期検出装置210へと光ビームLを反射させる。同期検出装置210は、光ビームLを検出すると副走査方向への光走査を開始させるために同期信号を発生させ、面発光レーザ200に対する駆動制御信号の生成処理等の処理を同期させる。面発光レーザ200は後述するGAVD310(図5参照)から送られるパルス信号により駆動され、後述するように画像データの所定の画像ビットに対応する位置に光ビームLが露光されて感光体ドラム104a上に静電潜像を形成する。
図4は、本発明の第1の実施形態において面発光レーザ200から発せられるチャンネルch1〜40の40ビームからなる光ビームLによって走査される感光体ドラム上の走査位置を説明する図である。本実施形態における感光体ドラム上での露光解像度は4800dpiであり、図4における各画素間の間隔は約5.2μmとなる。図4はある時点でのポリゴンミラー面における走査S1とその次の走査S2を示しており、ポリゴンミラーの1つの面は一度に40ビームをスキャンしてS1で示すラインを走査し、次の面ではS2で示すラインを走査して画像を形成していく。これは各色において同様であり、このように4800dpi解像度の書き込みユニットが構成されている。
図5は、画像形成装置100の制御ユニット300を示しており、制御ユニット300はスキャナ部302、プリンタ部308、主制御部330を有している。スキャナ部302は画像を読み取る手段として機能しており、スキャナが読み取った信号をA/D変換して黒オフセット補正とシェーディング補正と画素位置補正とを行うVPU304、主に取得された画像をRGB表色系からCMYK表色系での画像データとしてデジタル変換するための画像処理を行うIPU306を有している。スキャナ部302が取得した読み取り画像は、デジタルデータとしてプリンタ部308へと送られる。
プリンタ部308は、面発光レーザ200の駆動制御を行う制御手段として機能するGAVD310、GAVD310が生成した駆動制御信号により半導体レーザ素子を駆動させるための電流を半導体レーザ素子に供給するLDドライバ312、2次元的に配置された半導体レーザ素子を実装する面発光レーザ200等を有している。実施形態で示すGAVD310は、スキャナ部302から送られた画像データについて、画素データに面発光レーザ200が射出する半導体レーザ素子の空間的なサイズと対応するように画素データを分割し、高解像度化処理を実行する。
スキャナ部302とプリンタ部308とはシステムバス316を介して主制御部330と接続されており、主制御部330からの指令に基づいて画像読取動作及び画像形成動作が制御される。主制御部330は、CPU(中央処理装置)320、CPU320が処理のために使用する処理空間を提供するRAM322を有している。CPU320はインタフェース328を介してユーザからの指令を受け付け、指令に対応する処理を実行するプログラムモジュールを呼び出し、コピー、ファクシミリ、スキャナ、イメージストレージ等の処理を実行させる。また主制御部330はROM324を有しており、CPU320の初期設定データ、制御データ、プログラム等をCPU320が利用可能となるように格納する。イメージストレージ326は、ハードディスク装置、SDカード、USBメモリ等の固定または着脱自在のメモリ装置として構成され、画像形成装置100が取得した画像データをユーザによる各種処理のため利用可能に格納する。
スキャナ部302が取得した画像データについて、プリンタ部308を駆動して感光体ドラム104a等に静電潜像として画像出力する場合、CPU320は上質紙、プラスチックフィルム等の転写シートの主走査方向制御及び副走査方向制御を実行する。副走査方向のスキャンを開始する場合、CPU320はGAVD310にスタート信号を出力し、GAVD310が信号を受けるとIPU306がスキャン処理を開始する。その後、GAVD310はバッファメモリ等に格納した画像データを受信して処理し、処理した画像データをLDドライバ312に出力する。LDドライバ312は、GAVD310から画像データを受け取ると面発光レーザ200の駆動制御信号を生成する。そして、LDドライバ312から面発光レーザ200に駆動制御信号が送出されることにより面発光レーザ200が点灯する。LDドライバ312は、PWM制御等を使用して半導体レーザ素子を駆動させる。本実施形態では40チャンネルの半導体レーザ素子を備えた面発光レーザ200を示したが、半導体レーザ素子のチャンネル数はこれに限定されるものではない。
図6に示すように、GAVD310は同期信号を受信してIPU306から送られる画像データを格納して記憶するFIFOバッファ等のメモリ340を有しており、IPU306から送られた画像データを先入れ/先出し方式で画像処理部342に送っている。画像処理部342は、メモリ340から画像データを読み込み、画像データの解像度変換、半導体レーザ素子チャンネルの割り当て、及び画像データの副走査方向における補正処理を実行する。
画像データは、主走査方向に規定される主走査ラインアドレス値及び副走査方向に規定される副走査ラインアドレス値に基づいて感光体ドラム104a上に露光される位置が規定されている。以下、本実施形態におけるアドレス座標とは、画像データを主走査ラインアドレス値(Rアドレス値)及び副走査ラインアドレス値(Fアドレス値)で指定した場合の、特定の画像ビットを与える各アドレス値のセットとして定義する。これ等のアドレス値は、後述する画像処理部内のアドレス生成部354によって決定され、アドレス座標は主走査方向及び副走査方向のラインに並んだ画素、すなわち画素列毎に定められている。
出力データ制御部344は、画像処理部342が生成した画像データに対応する書き込み信号とされる出力データを、Fアドレス値及び副走査速度から時系列的な駆動パルスに変換し、さらに同期検出装置210に対して同期信号を与えるための同期制御信号を追加して生成する。生成された駆動制御信号は、LDドライバ312に送られて面発光レーザ200を駆動する。出力データ制御部344には同期検出装置210からの同期信号が入力され、LDドライバ312への駆動制御信号の伝送を同期させている。メモリ340、画像処理部342、出力データ制御部344の処理は、PLL346により動作クロックに同期している。
上述の構成において副走査方向に連続的な書き込みを行う場合には、「発明が解決しようとする課題」の欄で述べたように、順次走査と同時走査のように書き込み回数が異なると濃度ムラが発生する虞がある。本発明はこの問題点を解決するものであり、以下にその構成を説明する。
図7は、図6に示した画像処理部342のブロック図である。同図において解像度変換部350は、メモリ340から取得した1200dpiの画像データについて、単位画素を面発光レーザ200による露光解像度に対応して当該画素の照射を行うレーザ素子チャンネルを割り当てるため、縦横4倍密度処理を実施する。これによりデータ解像度1200dpiの1画素は、書き込み解像度4800dpiの4×4画素に変換される。
副走査追加判断部352は、画像パスセレクタ358、算出手段としての走査回数カウント部356を有している。副走査追加判断部352は、アドレス生成部354から画像を形成するために使用するFアドレス及びRアドレスを受け取り、面発光レーザ200のレーザ素子チャンネルを割り当てる。画像パスセレクタ358から割り当てられたチャンネル情報を取得した走査回数カウント部356は、チャンネルナンバ情報から走査回数を判断して走査回数に応じて追加フラグの追加指令信号を生成する。
データ解像度1200dpiの1画素の場合、解像度4800dpiの4×4画素に変換されているため、その書き込み回数である走査回数はポリゴンミラー102の1つの面で走査が行われ連続した4チャンネルを同時に走査させる図8(A)に示すような1走査となるが、レーザ素子チャンネルの端部を含みポリゴンミラー102の2つの面で走査が行われる図8(B)あるいは図8(C)に示すような場合には2走査で書き込みが行われる。このように最小書き込み回数である1を超える2回の走査、すなわち順次走査が行われると、図22に示すように画像が太くなり濃度ムラが発生してしまう。そこで、最小書き込み回数、すなわち1走査で書き込みを行う場合には、図9に示すように書き込むチャンネルに連続した本来は書き込まれないチャンネル(図9ではチャンネル33)を点灯させ、画素を追加して書き込みを行う。
データ解像度1200dpiの2画素の場合、その走査回数はポリゴンミラー102の1つの面で走査が行われ連続した8チャンネルを同時に走査させる図10(A)に示すような1走査となるが、レーザ素子チャンネルの端部を含みポリゴンミラー102の2つの面で走査が行われる図10(B)あるいは図10(C)あるいは図10(D)に示すような場合には2走査で書き込みが行われる。1走査で書き込みを行う場合には、図11に示すようにチャンネル38を点灯させ、画素を追加して書き込みを行う。
副走査追加判断部352における追加判断のフローチャートを図12に示す。ここでは最小書き込み回数を判断する方法として、割り当てられたチャンネル情報(チャンネルナンバ)が連続値、すなわち書き込まれた画素がポリゴンミラー102の1つの面で走査を行い副走査方向に1列で並ぶ場合に最小書き込み回数として追加判断を行っている。
画像後端判断部353は、副走査方向の画素の並びを調べて画像後端アドレスを判断する。画像後端判断部353は副走査方向に注目画素の前後40画素分のバッファを有しており、注目画素を黒(オン)としてオン画素の連続数をカウントし、画像後端のFアドレス及びRアドレスを出力する。副走査補正部360は、画像後端判断部353及び走査回数カウント部356の出力から画素ビット追加の判断を行い、追加と判断された場合には1ラインディレイ361とのAND合成回路362を機能させる。これにより、最小書き込み回数で書き込みを行う場合には図9に示すように画像下側のエッジが拡大される。
上述の構成によれば、走査回数を判断して最小書き込み回数で書き込みを行う場合には副走査方向に画素を追加して画像形成を行うことにより、画像下側のエッジが拡大され順次走査時に比して同時走査時での画像が細く小さくなることを防止することができ、これに起因するバンディングの発生を低減することにより良質な画像形成を行うことができる。
図13は、本発明の第2の実施形態において面発光レーザ200から発せられるチャンネルch1〜40の40ビームからなる光ビームLによって飛び越し走査される感光体ドラム上の走査位置を説明する図である。本実施形態における感光体ドラム上での露光解像度は4800dpiであり、図13における各画素間の間隔は約5.2μmとなる。図13はある時点でのポリゴンミラー面における走査S1とその次の走査S2、さらにその次の走査S3を示しており、ビームは40チャンネルで中央部のチャンネルch20とチャンネルch21とは近接しており、他のチャンネルは1走査ラインの間隙を形成して主走査方向に走査する位置関係に構成されている。
チャンネルch20とチャンネルch21との中間点である位置aが副走査方向におけるレンズ群の中央であり、レンズ群は副走査方向において対称に位置している。ポリゴンミラー102の1つの面で水平走査が行われるとラインS1が走査され、次の面ではラインS2が走査される。このとき、ラインS1のチャンネルch21とチャンネルch22との間をラインS2のチャンネルch1が走査するように構成されている。同様にポリゴンミラー102の次の面ではラインS3が走査され、このときラインS2のチャンネルch21とチャンネルch22との間をラインS3のチャンネルch1が走査する。これは各色において同様であり、このように4800dpi解像度の書き込みユニットが構成されている。
このような飛び越し走査を行うと、チャンネル間距離を広く設定することにより光量のばらつきを低減することができる。また、中央のチャンネルch20とチャンネルch21とが近接していることにより8の倍数で飛び越しができ、画像処理のための回路を構成する上で有利となる。また、光源として面発光レーザを用いた場合に光源配置の自由度が高いという利点がある。また、通常の飛び越し走査よりもチャンネルch1〜40間の副走査ビーム間隔が狭くなり、最も外側のビームが光軸より遠ざかる距離が小さくなるので、副走査ビームピッチのばらつきやビームスポット径のばらつきを低減することができる。さらに、走査レンズの有効範囲も小さくでき、光学素子の小型化が可能となる。
この飛び越し走査の場合も第1の実施形態と同様に解像度変換部350によりデータ解像度1200dpiの1画素は書き込み解像度4800dpiの4×4画素に変換され、画像パスセレクタ358と走査回数カウント部356とを有する副走査追加判断部352において追加判断が実施される。
データ解像度1200dpiの1画素の場合の走査回数はポリゴンミラー102の2つの面で4チャンネルの走査が行われる図14(A)あるいは図14(B)あるいは図14(C)に示すような2走査となるが、レーザ素子チャンネルの端部を含みポリゴンミラー102の3つの面で走査が行われる図14(D)に示すような場合には3走査で書き込みが行われる。2走査で書き込みを行う場合には、図15(A)に示すようにチャンネル30を、あるいは図15(B)に示すようにチャンネル21を、あるいは図15(C)に示すようにチャンネル1を点灯させ、画素を追加して書き込みを行う。
データ解像度1200dpiの2画素の場合、その走査回数はポリゴンミラー102の2つの面で8チャンネルの走査が行われる図16(A)に示すような2走査となるが、レーザ素子チャンネルの端部を含みポリゴンミラー102の3つの面で走査が行われる図16(B)に示すような場合には3走査で書き込みが行われる。2走査で書き込みを行う場合には、図17(A)に示すようにチャンネル30を、あるいは図17(B)に示すようにチャンネル1を点灯させ、画素を追加して書き込みを行う。
飛び越し走査の場合には1200dpiを2走査あるいは3走査で書き込んでいるため、3走査書き込み時に使用されるチャンネル割り当ての有無で走査回数を判断することが可能となる。図18に、飛び越し走査時における追加判断フローチャートの一例を示す。この第2の実施形態においても第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
上述した各実施形態では、各画素の走査回数と画像後端に応じて副走査方向の画素を追加し、相反則不軌によるバンディングを防止する構成について説明したが、バンディングが顕著な画像のみ副走査方向の画素を追加することも効果的であり、これを第3の実施形態として説明する。バンディングは副走査方向の画像長さが短いほど目立つ傾向がある。これは、相反則不軌によるバンディングは副走査方向の画像幅の違いによって発生しており、相反則不軌による画像幅のばらつきが数μm〜数十μm程度であってこの割合が副走査方向の画像幅が長くなればなるほど小さくなるためである。従って、1200dpiの解像度の画像であれば、副走査方向に1〜2ドットの幅で形成されている画像にのみ副走査追加判断の実施をすることが望ましい。副走査方向に1〜2ドットの幅で形成されている画像に対する画像処理部343のブロック図を図19に示す。
図19において、解像度変換部350はメモリ340から取得した1200dpiの画像データを面発光レーザ200の露光解像度に対応して変換する。また、アドレス生成部354から得られるアドレス情報とメモリ340から取得した画像データとにより注目画素の前後に画像があるか否かを判断する前後画像判断部355によって前画像及び後画像のフラグを出力する。副走査追加判断部352は画像パスセレクタ358と走査回数カウント部356とを有しており、アドレス生成部354から送られる画像を形成するために使用するFアドレス及びRアドレスを受け取って面発光レーザ200のレーザ素子チャンネルを割り当てる。画像パスセレクタ358から割り当てられたチャンネル情報を取得した走査回数カウント部356は、チャンネルナンバ情報から走査回数を判断して走査回数に応じて追加フラグの追加指令信号を生成する。
副走査補正部360では、走査回数カウント部356からの追加フラグと前後画像判断部355からの前後画像フラグに基づいて追加判断部364によりライン追加及び追加時のアドレスを出力する。追加と判断された場合には、1ラインディレイ363とのAND合成回路362を機能させる。これにより、相反則不軌の影響の出易い画像にのみ、最小書き込み回数で書き込みを行う場合に画像下側のエッジが拡大され、相反則不軌によるバンディングの発生を防止することができる。
副走査方向の画像幅がバンディング画像に直接起因していることは上述したが、主走査方向の画像幅が短いときにこの傾向がさらに顕著となることを確認した。従って、前後画像判断部355は前画像及び後画像のフラグを出力するだけでなく、Fアドレスと2つ前のRアドレス値の画像データの有無を判断するフラグを追加して出力することにより、前後の画像のみならず主走査方向の画像の大きさに応じて画像処理の有無を判断することが可能となり、さらに効果的である。
上述した各実施形態では、相反則不軌によるバンディングの発生を防止するための画像処理方法を開示したが、画素を追加するだけでなく画素の光量を制御することによりさらなる高画質を達成することができる。画素の光量制御方法としては、追加する画素の光量を通常の書き込み時における画素の光量よりも低くすることが望ましい。これは、1画素を追加することで同時露光により細くあるいは薄くなった画像を改善できるものの、太くあるいは濃くなり過ぎる可能性もあるためである。従って、追加画素の光量を弱く調整することにより、さらなる高画質を達成することが可能となる。
100 画像形成装置
102a ポリゴンミラー
104a,106a,108a,110a 感光体ドラム
356 算出手段(走査回数カウント部)
特開2006−215270号公報 特開2003−205642号公報

Claims (5)

  1. ポリゴンミラーを用いレーザビームを走査し感光体を露光して、データ解像度の1画素を複数のレーザビームにより形成する画像形成装置において、
    前記感光体上に形成する画像パターンのうち副走査方向に連続的な書き込みを行う領域においてデータ解像度の各画素を形成するために必要な書き込み回数を画素毎に算出する算出手段を有し、前記算出手段により算出された書き込み回数が前記データ解像度の1画素を形成するパターンの最小書き込み回数であるとき、当該画素の副走査方向に隣接する位置にレーザビームを追加して画像形成を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記各レーザビームは飛び越し走査により前記感光体を露光して画像形成を行うことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2記載の画像形成装置において、
    前記領域での副走査方向におけるデータ解像度が2画素以下であるときに、前記算出手段により算出された書き込み回数に応じたレーザビームの追加を行うことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1ないし3の何れか1つに記載の画像形成装置において、
    前記領域での主走査方向におけるデータ解像度が2画素以下であるときに、前記算出手段により算出された書き込み回数に応じたレーザビームの追加を行うことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1ないし4の何れか1つに記載の画像形成装置において、
    前記算出手段により算出された書き込み回数に応じて追加する前記レーザビームの光量が通常時に書き込まれるレーザビームの光量に比して低いことを特徴とする画像形成装置。
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