JP2010098561A - 直列信号の受信装置、直列伝送システムおよび直列伝送方法 - Google Patents

直列信号の受信装置、直列伝送システムおよび直列伝送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】送信側で並列入力された複数の信号同士の位相関係を受信側で再現できるようにする。
【解決手段】送信装置10Aにおいて、位相差情報転送指示部15から与えられる位相差情報をP→S変換部15でコマンドデータとして直列信号に挿入してシリアル伝送する。そして、受信装置20Aにおいて、S→P変換部21で直列信号から抽出したコマンドデータから得られる位相差情報に基づいて位相補正部26で位相補正を行う。
【選択図】図3

Description

本発明は、直列信号の受信装置、直列伝送システムおよび直列伝送方法に関する。
情報の伝送技術として、1本の通信回線を用いて、情報を1ビット(情報の最小単位)ずつ順番に(直列的に)伝送する直列伝送(シリアル伝送)技術と、複数の通信回線を用いて情報を一度に複数ビットずつ並列的に伝送する並列伝送(パラレル伝送)技術とが知られている。
近年、直列伝送(直列転送)技術、特にGビット/s、例えば2.5Gビット/s以上の高速直列伝送技術を用いた情報の伝送が頻繁に行われるようになってきた。これは、情報を扱う機器(装置)の高機能化・高画質化に伴って情報の伝送量が大容量になってきたためである。
並列伝送技術を用いた情報の伝送の場合には、情報の伝送量が多くなると、伝送線路の線数が増大して伝送路の物理的な占有面積が増大する。
通常、直列伝送システムは、送信側で並列入力される複数の信号を直列化するために当該複数の信号を取り込み用クロック(サンプリングクロック)に同期して取り込んで保持し、その保持した各信号を取り込み用クロックよりも高速な伝送用クロックで順次伝送する構成となっている。
このような直列伝送システムにおいて、従来、信号の取り込み(サンプリング)を確実に行えるようにするために、信号をサンプリングするための最適なサンプリング点を選択するように制御する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−333649号公報
直列伝送システムでは、送信側で並列入力される複数の信号を一旦取り込み用クロックで取り込む必要がある。取り込み用クロックの周期はサンプリング時間に相当する。したがって、取り込み用クロックのクロック周波数が低いと、信号の取り込み間隔が粗くなるために、並列入力された複数の信号同士の位相関係が崩れ、その状態で直列化されて伝送されることになる。その結果、受信側で直列信号を並列信号に変換した後の複数の信号同士の位相関係が、送信側で並列入力された複数の信号同士の位相関係と異なることが生じる。
そこで、本発明は、送信側で並列入力された複数の信号同士の位相関係を受信側で再現可能な直列信号の受信装置、直列伝送システムおよび直列伝送方法を提供することを目的とする。
請求項1記載の直列信号の受信装置は、
複数の信号が直列化されて伝送される直列信号を並列信号に変換する直列−並列変換部と、
前記複数の信号同士の位相差情報を保持する保持部と、
前記直列−並列変換部から出力される前記並列信号の各信号同士の位相関係を、前記保持部に保持されている前記位相差情報に基づいて補正する補正部と
を備える。
請求項2記載の直列信号の受信装置は、請求項1記載の直列信号の受信装置において、
前記位相差情報は、前記複数の信号のうち、論理の変化点が一番早く到来する信号を基準信号とし、当該基準信号に対する残りの信号の位相差を示す。
請求項3記載の直列信号の受信装置は、請求項2記載の直列信号の受信装置において、
前記補正部は、前記直列信号を伝送する周期的な信号の個数を計数することによって前記位相差を補正する。
請求項4記載の直列伝送システムは、
並列入力される複数の信号を直列信号に変換し、当該直列信号を前記複数の信号同士の位相差情報と共に直列伝送する送信装置と、
前記送信装置から伝送される前記直列信号を並列信号に変換し、当該並列信号の各信号同士の位相関係を、前記送信装置から伝送される前記位相差情報に基づいて補正する受信装置と
を備える。
請求項5記載の直列伝送システムは、請求項4記載の直列伝送システムにおいて、
前記位相差情報は、前記複数の信号のうち、論理の変化点が一番早く到来する信号を基準信号とし、当該基準信号に対する残りの信号の位相差を示す。
請求項6記載の直列信号の受信装置は、請求項5記載の直列伝送システムにおいて、
前記補正部は、前記直列信号を伝送する周期的な信号の個数を計数することによって前記位相差を補正する。
請求項7記載の直列伝送システムは、請求項4記載の直列伝送システムにおいて、
前記位相差情報は、並列信号の情報の最小単位の数よりも多い最小単位数の直列信号に変換して伝送する符号技術を用いる際に、伝送する情報と区別されている符号部分に挿入されて伝送される。
請求項8記載の直列伝送システムは、請求項5記載の直列伝送システムにおいて、
前記位相差情報は、前記複数の信号の組が複数存在する場合に、各組ごとに前記基準信号を示す情報を含む。
請求項9記載の直列伝送システムは、
並列入力される複数の信号を直列信号に変換し、当該直列信号を前記複数の情報同士の位相差情報と共に直列伝送する一方、
送信側から伝送される前記直列信号を並列信号に変換し、当該並列信号の各信号同士の位相関係を、送信側から伝送される前記位相差情報に基づいて補正する。
請求項1記載の直列情報の受信装置によれば、本構成を有していない場合に比較して、送信側のサンプリング周波数を高速化しなくても、送信側で並列入力された複数の信号同士の位相関係を受信側で再現可能となる。
請求項2記載の直列信号の受信装置によれば、複数の信号のうち、基準信号を出力した後当該基準信号に対して残りの信号を位相差情報に対応した時間だけ遅延させない発明と比較して位相補正を容易に実現可能となる。
請求項3記載の直列信号の受信装置によれば、直列信号を伝送する周期的な信号の個数を計数しない発明と比較して簡単な構成で位相補正を実現可能となる。
請求項4記載の直列伝送システムによれば、本構成を有していない場合に比較して、送信側のサンプリング周波数を高速化しなくても、送信側で並列入力された複数の信号同士の位相関係を受信側で再現可能となる。
請求項5記載の直列伝送システムによれば、複数の信号のうち、基準信号を出力した後当該基準信号に対して残りの信号を位相差情報に対応した時間だけ遅延させない発明に比較して位相補正を容易に実現可能となる。
請求項6記載の直列伝送システムによれば、直列信号を伝送する周期的な信号の個数を計数しない発明と比較して簡単な構成で位相補正を実現可能となる。
請求項7記載の直列伝送システムによれば、受信側では位相差情報を伝送情報と明確に区分できるため位相差情報を確実に抽出可能となる。
請求項8記載の直列伝送システムによれば、本構成を有していない場合に比較して、複数の信号の組が複数存在していても、受信側で各組ごとに複数の信号同士の位相関係を再現可能となる。
請求項9記載の直列伝送システムによれば、本構成を有していない場合に比較して、送信側で並列入力された複数の信号同士の位相関係を受信側で再現可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1実施形態]
(システムの構成)
図1は、本発明の第1実施形態に係る直列伝送システムの構成の概略を示すシステム構成図である。第1実施形態に係る直列伝送システムは、送信装置10および受信装置20を有し、送信装置10と受信装置20とが通信回線(伝送線路)30を介して電気的に接続された構成となっている。
送信装置10には、情報処理部としての例えばCPU40から複数の信号が並列に入力される。送信装置10にはCPU40からさらに、周期的な信号、即ち周期的に発するクロック信号CLKがシステムクロックとして入力される。
ここでは、複数の信号として、例えば、チップ選択信号CS、書き込み信号WRおよび情報信号DATAの3つの信号を挙げる。ただし、これは一例に過ぎず、これに限られるものではない。他の信号としては、例えば、情報信号DATAが画素情報の場合には、行を規定するライン同期信号や、ページを規定するページ同期信号等が挙げられる。
ここで、チップ選択信号CSは、複数存在する入出力インタフェースのデバイスに対して、どのデバイス(チップ)を対象に処理を行うかを指定する信号である。書き込み信号WRは、チップ選択信号CSによって選択されたチップに情報信号DATAを書き込むことを指示する信号である。
送信装置10は、CPU40から並列入力される信号数に対応して設けられた3個のラッチ回路11,12,13と、後述する伝送用クロックを生成するためのクロック生成部と、P→S変換部15とを有する構成となっている。ここでは、クロック生成部として、例えばPLL(Phase Locked Loop;位相ロックループ)回路を用いている。また、P→S変換部15のPは並列信号(パラレル信号)を意味し、Sは直列信号(シリアル信号)を意味している。
ラッチ回路11は、チップ選択信号CSを入力とし、当該チップ選択信号CSをクロック信号CLKに同期してラッチ(保持)する。ラッチ回路12は、書き込み信号WRを入力とし、当該書き込み信号WRをクロック信号CLKに同期してラッチする。ラッチ回路13は、情報信号DATAを入力として、当該情報信号DATAをクロック信号CLKに同期してラッチする。
すなわち、チップ選択信号CS、書き込み信号WRおよび情報信号DATAは、同じクロック信号CLKによって送信装置10に取り込まれてラッチ回路11,12,13にラッチされる。したがって、クロック信号CLKは、チップ選択信号CS、書き込み信号WRおよび情報信号DATAを同じタイミングで取り込むための取り込み用クロック(サンプリングクロック)となる。
PLL回路14は、取り込み用クロックであるクロック信号CLKを逓倍することにより、クロック信号CLKよりも周波数が高い伝送用クロックを生成する。この生成された伝送用クロックは、P→S変換部15に供給される。
P→S変換部15は、ラッチ回路11,12,13にラッチされたチップ選択信号CS、書き込み信号WRおよび情報信号DATAを、PLL回路14で生成された伝送用クロックに同期して1ビットずつ順番に直列化する。このとき、直列信号には伝送用クロック情報も含まれる。この伝送用クロック情報を含む直列信号は、通信回線30を通して受信装置20に伝送される。
受信装置20は、S→P変換部21と、3個のラッチ回路22,23,24と、位相差情報保持部25と、位相補正部26とを有する構成となっている。
S→P変換部21は、送信装置10から通信回線30を通してシリアル伝送される直列信号を受信するとともに、当該直列信号に挿入されている伝送用クロック情報を制御用クロックS−CLKとして抽出する。そして、S→P変換部21は、抽出した制御用クロックS−CLKを位相補正部26に供給するとともに、当該制御用クロックS−CLKに同期して、受信した直列信号Sを並列信号Pに変換する。
S→P変換部21はさらに、制御用クロックS−CLKを基に送信側の取り込み用クロックCLKと同じ周波数のラッチ用クロックCDR−CLKを生成し、ラッチ回路22,23,24および位相補正部26に供給する。
ラッチ回路22,23,24は、S→P変換部21から並列に出力されるチップ選択信号CS、書き込み信号WRおよび情報信号DATAを、ラッチ用クロックCDR−CLKに同期してラッチする。これにより、チップ選択信号CS、書き込み信号WRおよび情報信号DATAは、ラッチ回路22,23,24から同じタイミングで出力され、位相補正部26に供給される。
位相差情報保持部25にはあらかじめ、CPU40から送信装置10に並列入力される複数の信号同士、即ちチップ選択信号CS、書き込み信号WRおよび情報信号DATAの相互間の位相差を表わす位相差情報が補正情報として保持される。ここで言う位相差とは、チップ選択信号CSの論理の変化点(論理0(低電位)から論理1(高電位)、または論理1から論理0への変化点)と、書き込み信号WRの論理の変化点と、情報信号DATAの一番目の情報開始点(変化点と捉えることもできる)との間の時間的なずれである。
ここで、チップ選択信号CS、書き込み信号WRおよび情報信号DATAを比較した場合、先述したこれらの信号の持つ機能の性質から、チップ選択信号CSの論理の変化点が書き込み信号WRの論理の変化点および情報信号DATAの一番目の情報開始点よりも時間的に早く到来する。
そこで、本例では、チップ選択信号CSの論理の変化点を基準とし、当該基準信号の変化点に対する書き込み信号WRの論理の変化点と、情報信号DATAの一番目の情報開始点との時間的なずれを複数の信号同士の位相差とする。この位相差は時間情報であることから、一定周期の制御用クロックS−CLKの計数個数(クロック数)で表わすことができる。制御用クロックS−CLKは、送信側の伝送用クロックと同じ周波数である。
ここでは、基準信号に対して残りの2つの信号が同位相の場合を例に挙げている。この場合、3つの信号同士の位相差情報は1つということになる。ただし、これは一例に過ぎず、基準信号に対して残りの2つの信号の位相が異なる場合もある。この場合は、3つの信号同士の位相差情報は、基準信号に対する残りの2つの信号の各々の2つとなる。
送信側において、CPU40から送信装置10に並列入力される複数の信号同士の位相差は仕様で決まっている。したがって、当該位相差を制御用クロックS−CLKのクロック数に換算することで、複数の信号同士の位相差情報としてクロック数を得ることができる。そして、このクロック数情報が送信装置10に並列入力されたときの複数の信号同士の位相関係を示す位相差情報として位相差情報保持部25にあらかじめ保持される。
位相補正部26は、S→P変換部21からラッチ回路22,23,24を経由して同じタイミングで供給されるチップ選択信号CS、書き込み信号WRおよび情報信号DATAに対して、位相差情報保持部25から与えられる位相差情報を補正情報として用いて、当該補正情報に基づいて送信装置10に並列入力されたときの位相関係に戻すための位相補正処理を行う。
具体的には、本例の場合、チップ選択信号CSを基準とし、当該チップ選択信号CSを出力した後、位相差情報保持部25から与えられる位相差情報、即ちクロック数だけ制御用クロックS−CLKを計数し、そのクロック数に応じた時間だけ遅延することで、書き込み信号WRおよび情報信号DATAを出力する。ここでは、書き込み信号WRの論理の変化点と情報信号DATAの一番目の情報開始点とが同じタイミングであるとしている。
そして、位相補正部26は、CPU40から送信装置10に並列入力されたときの位相関係に戻した状態でチップ選択信号CS、書き込み信号WRおよび情報信号DATAを出力するとともに、制御用クロックS−CLKを分周することによって送信側の取り込み用クロックCLKと同じ周期のクロック信号CLKを出力する。
(システムの動作)
続いて、上記構成の第1実施形態に係る直列送信システムの動作について、図2のタイミングチャートを用いて説明する。図2のタイミングチャートには、チップ選択信号CSおよび書き込み信号WRについてはそれらの反転信号、即ち反転チップ選択信号xCSおよび反転書き込み信号xWRを示している。
図2から明らかなように、チップ選択信号xCS(CS)、書き込み信号xWR(WR)および情報信号DATAの位相関係、即ち各変化点間の位相差は、送信側のサンプリング周期、即ち取り込み用クロックCLKの周期以下である。このような位相関係にある場合、前にも述べたように、取り込み用クロックCLKによる信号の取り込み間隔が変化点間周期よりも粗くなるために、並列入力の複数の信号同士の位相関係が崩れるという問題が発生する。
先ず、送信側において、CPU40から送信装置10に対して、図2(A)に示すように、あらかじめ仕様で決められた位相関係を持つチップ選択信号CS、書き込み信号WRおよび情報信号DATAが取り込み用クロック(サンプリングクロック)CLKと共に並列入力される。
この並列信号は、送信装置10で直列信号に変換(シリアル化)された後、通信回線30を通して受信側にシリアル伝送される。そして、受信装置20のS→P変換部21において、直列信号Sから並列信号Pに変換(パラレル化)される。
このとき、S→P変換部21から並列出力される反転チップ選択信号xCS、反転書き込み信号xWRおよび情報信号DATAは、制御用クロックCDR−CLKの立ち上がりタイミングに同期してラッチ回路22,23,24にそれぞれラッチされる。よって、図2(B)に示すように、反転チップ選択信号xCSおよび反転書き込み信号xWRの各論理の変化点と、情報信号DATAの一番目の情報開始点の位相が揃っている。
この位相が揃った反転チップ選択信号xCS、反転書き込み信号xWRおよび情報信号DATAに対して、位相補正部26において、CPU40から送信装置10に並列入力されたときの位相関係に戻すための位相補正処理が行われる。具体的には、反転チップ選択信号xCSを基準とし、位相差情報保持部25から与えられる位相差情報に基づいて当該基準信号に対して反転書き込み信号xWRおよび情報信号DATAを規定値だけ移相(シフト)する。
この位相補正部26での位相補正により、受信側から出力されるときに、図2(C)に示すように、反転チップ選択信号xCS、反転書き込み信号xWRおよび情報信号DATAは、CPU40から送信装置10に並列入力されたときの位相関係に保った状態で伝送配線を経由して後段のデバイスに対して供給される。
チップ選択信号CS(xCS)、書き込み信号WR(xWR)および情報信号DATAは、並列入力のときの位相関係を保っていることで、受信装置20と後段のデバイスとの間の伝送配線の配線長差による伝搬遅延があったとしても、位相関係が逆転することなく後段のデバイスに伝達される。
[第2実施形態]
(システムの構成)
図3は、本発明の第2実施形態に係る直列伝送システムの構成の概略を示すシステム構成図であり、図中、図1と同等部分には同一符号を付している。第2実施形態に係る直列伝送システムは、送信装置10Aおよび受信装置20Aを有し、送信装置10Aと受信装置20Aとが通信回線30を介して電気的に接続された構成となっている。
送信装置10Aには、信号源としての例えばCPU40から複数の信号が並列に入力される。ここでも、複数の信号として、例えば、チップ選択信号CS、書き込み信号WRおよび情報信号DATAの3つの信号を挙げる。ただし、これは一例に過ぎない。送信装置10AにはCPU40からさらに、周期的に発するクロック信号CLKも入力される。
送信装置10Aは、第1実施形態に係る送信装置10と同様に、CPU40から並列入力される複数の信号(並列信号)を直列信号に変換して直列伝送する機能に加えて、CPU40から送信装置10に並列入力される複数の信号同士の位相差を表わす位相差情報を直列信号に挿入して伝送する機能を持っている。
より具体的には、送信装置10Aは、3個のラッチ回路11,12,13、PLL回路14およびP→S変換部15に加えて、位相差情報転送指示部26を有する構成となっている。ここでも、複数の信号として、例えば、チップ選択信号CS、書き込み信号WRおよび情報信号DATAの3つの信号を挙げる。ただし、これは一例に過ぎず、これに限られるものではない。
第1実施形態の場合と同様に、ラッチ回路11,12,13は、CPU40から並列入力されるチップ選択信号CS、書き込み信号WRおよび情報信号DATAを、取り込み用クロック(サンプリングクロック)CLKに同期してラッチする。PLL回路14は、取り込み用クロックCLKを逓倍することにより、当該クロックCLKよりも周波数が高い伝送用クロックを生成する。
位相差情報転送指示部16には、CPU40から送信装置10Aに並列入力される複数の信号同士、即ちチップ選択信号CS、書き込み信号WRおよび情報信号DATAの相互間の位相差を表わす位相差情報が与えられる。ここで言う位相差は、先述したように、チップ選択信号CSの論理の変化点と、書き込み信号WRの論理の変化点と、情報信号DATAの一番目の情報開始点との間の時間的なずれである。
そして、本例では、チップ選択信号CSの論理の変化点を基準とし、当該変化点に対する書き込み信号WRの論理の変化点と、情報信号DATAの一番目の情報開始点との時間的なずれを複数の信号同士の位相差とする。この位相差は時間情報であることから、PLL回路14で取り込み用クロックCLKを逓倍して得られる伝送用クロックのクロック数で表わすことができる。
CPU40から送信装置10Aに並列入力される複数の信号同士の位相差は仕様で決まっていることから、当該位相差を伝送用クロックのクロック数に換算することで、複数の信号同士の位相差情報としてクロック数を得ることができる。そして、このクロック数情報が送信装置10Aに並列入力されたときの複数の信号同士の位相関係を示す位相差情報として位相差情報転送指示部16に与えられる。
位相差情報転送指示部16は、外部から与えられる位相差情報(クロック数情報)を保持しておき、P→S変換部15で並列信号を直列信号に変換し、当該直列信号を伝送する際に、P→S変換部15に位相差情報をコマンドデータとして与える。このコマンドデータを受けて、P→S変換部15は当該コマンドデータを直列信号に挿入して受信装置20Aへ直列伝送する。位相差情報を表わすコマンドデータを直列信号に挿入してシリアル伝送する具体例については後述する。
受信装置20Aは、第1実施形態の受信装置20と同様に、S→P変換部21と、3個のラッチ回路22,23,24と、位相差情報保持部25と、位相補正部26とを有する構成となっている。ただし、第1実施形態の受信装置20における位相差情報保持部25は、外部から与えられる位相差情報をあらかじめ保持しておく構成となっていた。これに対して、本実施形態の受信装置20Aにおける位相差情報保持部25は、S→P変換部21において受信した直列信号から抽出されるコマンドデータを位相差情報として保持する構成となっている。
第1実施形態の場合と同様に、S→P変換部21は、送信装置10から通信回線30を通してシリアル伝送される直列信号を受信するとともに、当該直列信号に挿入されている伝送用クロック情報を制御用クロックS−CLKとして抽出する。そして、S→P変換部21は、抽出した制御用クロックS−CLKを位相補正部26に供給するとともに、当該制御用クロックS−CLKに同期して、受信した直列信号Sを並列信号Pに変換する。
S→P変換部21はさらに、直列信号に挿入されているコマンドデータを抽出して位相差情報保持部25に与えるとともに、制御用クロックS−CLKを基に送信側の取り込み用クロックCLKと同じ周波数のラッチ用クロックCDR−CLKを生成し、ラッチ回路22,23,24および位相補正部26に供給する。
ラッチ回路22,23,24は、S→P変換部21から並列に出力されるチップ選択信号CS、書き込み信号WRおよび情報信号DATAを、ラッチ用クロックCDR−CLKに同期してラッチする。これにより、チップ選択信号CS、書き込み信号WRおよび情報信号DATAは、ラッチ回路22,23,24から同じタイミングで出力され、位相補正部26に供給される。
位相補正部26は、S→P変換部21からラッチ回路22,23,24を経由して同じタイミングで供給されるチップ選択信号CS、書き込み信号WRおよび情報信号DATAに対して、位相差情報保持部25から与えられる位相差情報に基づいて、送信装置10に並列入力されたときの位相関係に戻すための位相補正処理を行う。
具体的には、本例の場合、チップ選択信号CSを基準とし、当該チップ選択信号CSを出力した後、位相差情報保持部25から与えられる位相差情報、即ちクロック数だけ制御用クロックS−CLKを計数し、そのクロック数に応じた時間だけ遅延することで、書き込み信号WRおよび情報信号DATAを出力する。ここでも、第1実施形態の場合と同様に、書き込み信号WRの論理の変化点と情報信号DATAの一番目の情報開始点とが同じタイミングであるとしている。
なお、制御用クロックS−CLKは、送信側で用いる伝送用クロックと同じ周期のクロックである。すなわち、伝送用クロックのクロック数として設定された位相差情報は、制御用クロックS−CLKのクロック数を表わす。したがって、制御用クロックS−CLKを計数することにより、そのクロック数によって決まる遅延時間に応じて位相補正を行うことができる。
そして、位相補正部26は、CPU40から送信装置10に並列入力されたときの位相関係に戻した状態でチップ選択信号CS、書き込み信号WRおよび情報信号DATAを出力するとともに、制御用クロックS−CLKを分周することによって送信側の取り込み用クロックCLKと同じ周期のクロック信号CLKを出力する。
(システムの動作)
上記構成の第2実施形態に係る直列送信システムの動作については、基本的に、第1実施形態に係る直列送信システムの動作と同じであり、違いは次の点にある。すなわち、第1実施形態に係る直列送信システムの場合は、位相差情報保持部25にあらかじめ保持されている位相差情報に基づいて位相補正を行うようにしている。これに対して、第2実施形態に係る直列送信システムの場合は、送信側から位相差情報をコマンドデータとして直列信号に挿入してシリアル伝送し、受信側で当該コマンドデータから得られる位相差情報に基づいて位相補正を行うようにしている。
ここで、伝送用クロックの周波数や複数の信号同士の位相関係が、伝送する情報に関係なく一定の直列伝送システムの場合は、受信側での位相補正に当たっては、受信の度に直列信号から抽出された位相差情報を用いて位相補正処理を行わなくても、あらかじめ位相差情報保持部25に保持されている位相差情報を用いて位相補正処理を行うようにすることも可能である。
ただし、伝送する情報の内容の違いなどにより、伝送用クロックの周波数や複数の信号同士の位相関係が変化する直列伝送システムもある。一例として、伝送する情報が画像情報の場合には、白黒画像情報と色画像情報とで伝送用クロックの周波数や複数の信号同士の位相関係が異なる場合がある。
このようなシステム構成の場合には、送信側の位相差情報転送指示部16からP→S変換部15に対して、伝送用クロックの周波数や複数の信号同士の位相関係に対応した位相差情報を指示してシリアル伝送を行う一方、受信側では受信した直列信号から位相差情報を抽出し、当該位相差情報を用いて位相補正処理を行うようにすれば良い。
(位相差情報のシリアル伝送)
位相差情報をコマンドデータとして直列信号に挿入してシリアル伝送する方法としては種々考えられる。その一例について以下に説明する。
Gビット/s、例えば2.5Gビット/s以上の高速直列伝送では、並列信号を直列化するために8B10B符号技術が採用されている。8B10B以外にも、4B5Bや64B66Bの符号技術もある。8B10B符号技術は、8ビットの並列信号を、同じレベルが長く連続しない10ビットの直列信号に変換してシリアル伝送する方式である。
8B10B符号では、K符号という特殊符号が用いられる。8B10B符号において、K符号は伝送する情報と区別されている。したがって、K符号をコマンドデータ(位相差情報)の送信用として使うことができる。8B10B符号技術は、8ビットのデータに2ビットを付加した10ビットで直流伝送とならず、論理“1”,“0”の出現が同等になるような符合を8ビットのデータに割り当てたものである。
8B10B符号を使用したコマンドの挿入方式には、PCI−EXPRESSのような規格に従って符号が割り当てられており、idle符号や初期リンク確立はK28.5、パケットの開始はK27.7、パケットの終了はK29.7などとなっている。ここに、パケットとは、情報をまとめて一定の大きさとしたものを言う。この8B10B符号を使用したコマンドの挿入方式は、通常データ伝送部以外のタイミングでコマンドデータを伝送させる方式である。
図4に、8B10B符号のコマンド挿入構造を示す。図4において、K27.7はパケットの開始を示し、任意のパケット開始タイミングより発行される。K29.7はパケットの終了を示し、規格幅に従って発行される。図4に示す例では、K28.1、K28.2をコマンド用として使用している。
図5は、コマンド伝送の概念図である。送信側において、K符号にコマンドデータを挿入するか否かを示す識別情報が与えられ、当該識別情報がコマンドデータ挿入であればコマンドデータを選択し、コマンドデータ挿入でなければ通常データを選択する。そして、8B10B変換および並列/直列変換してシリアル伝送をする。このとき、識別情報もシリアル伝送される。
受信側において、受信した直列信号を10B8B変換して元の8ビットデータに戻すとともに、直列/並列変換を行う。このとき、上記識別情報を抽出して符号判定を行い、当該識別情報がコマンドデータ挿入であればコマンドデータを選択して出力し、コマンドデータ挿入でなければ通常データを選択して出力する。このとき選択されたコマンドデータが図3の位相差情報保持部25に対して位相差情報として与えられる。
なお、本実施形態では、情報処理部が1つのCPUからなるシステム構成の場合を例に挙げて説明したが、CPUが複数存在する場合もある。この場合、複数の信号の組が複数存在することになる。一例として、画像情報を伝送する直列伝送システムが挙げられる。このシステムの場合、画像情報の色ごとにCPUが複数存在するとともに、画像情報の処理に必要な複数の信号が存在する。そして、各色に対応した複数の信号の組ごとに複数の信号同士の位相関係が異なる。
この場合、複数のCPUから出力される複数の信号の組ごとに基準信号が必要となり、また当該基準信号に対する残りの信号の位相差情報が組ごとに必要となる。この場合、複数の基準信号と、当該複数の基準信号の各々に対して残りの信号の位相を補正する位相差情報とが一つの直列伝送システム内に存在することになる。
この直列伝送システムの場合には、位相差情報には、複数のCPUから出力される複数の信号の組ごとに基準となる基準信号を示す情報が複数含まれることになる。ここで、位相差情報の伝送に上述した8B10B符号技術を用いる場合を考えると、例えば、K28.1を位相差情報の伝送に、K28.2を基準信号を示す情報の伝送に用いることが可能である。
また、本実施形態では、位相差情報をコマンドデータとして直列信号に挿入してシリアル伝送する方法として、8B10B符号技術を用いる場合を例に挙げて説明したが、これは一例に過ぎない。例えば、情報をまとめて一定の大きさとしたパケットを用いたパケット通信において、パケットの一部にコマンドデータを挿入して伝送する方法や、パケットとパケットの間に挿入箇所を設けて、当該箇所にコマンドデータを挿入して伝送する方法なども考えられる。
以上、本発明について実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は、第1、第2実施形態に記載の範囲には限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で第1、第2実施形態に多様な変更または改良を加えることができ、そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
[適用例]
本発明は、並列入力される複数の信号が持つクロック(取り込み用クロック)CLKと伝送用クロックの周波数が極端に大きく異なる場合に、その周波数差の吸収のために記憶部を介して信号を伝達する直列伝送システムにも適用可能である。当該直列伝送システムの構成を図6に示す。図6において、図3と同等部分には同一符号を付して示している。
送信装置10Bにおいて、ラッチ回路11,12,13の後段に記憶部51が設けられ、当該記憶部51とP→S変換部15との間にラッチ回路52,53,54が設けられている。記憶部51には、ラッチ回路11,12,13にラッチされたチップ選択信号CS、書き込み信号WRおよび情報信号DATAが一時的に記憶される。
記憶部51に記憶されたチップ選択信号CS、書き込み信号WRおよび情報信号DATAは、外部の発振器60から供給される、取り込み用クロックCLKよりも高い周波数のクロックclkに同期してラッチ回路52,53,54にラッチされる。外部の発振器60から供給されるクロックclkは、PLL回路14で逓倍されて伝送用クロックとしてP→S変換部15に供給される。
ここで、伝送用クロックは、取り込み用クロックCLKよりも高い周波数のクロックclkを逓倍したクロックであることから、その周波数は取り込み用クロックCLKの周波数よりも極めて高い。この伝送用クロックと取り込み用クロックCLKとの周波数差を吸収するために記憶部51が設けられている。
受信装置20Bにおいて、ラッチ回路22,23,24の後段に記憶部55が設けられている。記憶部55には、S→P変換部21から並列に出力されるチップ選択信号CS、書き込み信号WRおよび情報信号DATAがラッチ用クロックCDR−CLKに同期して記憶される。
記憶部55に記憶されたチップ選択信号CS、書き込み信号WRおよび情報信号DATAは、外部の発振器70から与えられるクロックに同期して位相補正部26に並列入力される。外部の発振器70から与えられるクロックは、PLL回路56で伝送用クロックと同じ周波数のクロックに逓倍されて位相補正部26に与えられる。
上記構成の直列伝送システムにおいても、第2実施形態に係る直列伝送システムと同様に、送信側から位相差情報をコマンドデータとして直列信号に挿入してシリアル伝送し、受信側で当該コマンドデータから得られる位相差情報に基づいて位相補正を行うことができる。ここでは、上記構成の直列伝送システムに対して第2実施形態を適用する場合を例に挙げたが、第1実施形態を適用することも可能である。
本発明の第1実施形態に係る直列伝送システムの構成の概略を示すシステム構成図である。 第1実施形態に係る直列伝送システムの動作説明に供するタイミングチャートである。 本発明の第2実施形態に係る直列伝送システムの構成の概略を示すシステム構成図である。 8B10B符号のコマンド挿入構造を示す図である。 コマンド伝送の概念図である。 周波数差の吸収のために記憶部を介して信号を伝達する直列伝送システムの構成の概略を示すシステム構成図である。
符号の説明
10,10A,10B…送信装置、11,12,13…ラッチ回路、14…PLL回路、15…P→S変換部、16…位相差情報転送指示部、20,20A,20B…受信装置、21…S→P変換部、22,23,24…ラッチ回路、25…位相差情報保持部、26…位相補正部、30…通信回線(伝送線路)、40…CPU、51,55…記憶部、52,53,54…ラッチ回路、60,70…発振器

Claims (9)

  1. 複数の信号が直列化されて伝送される直列信号を並列信号に変換する直列−並列変換部と、
    前記複数の信号同士の位相差情報を保持する保持部と、
    前記直列−並列変換部から出力される前記並列信号の各信号同士の位相関係を、前記保持部に保持されている前記位相差情報に基づいて補正する補正部と
    を備える直列信号の受信装置。
  2. 前記位相差情報は、前記複数の信号のうち、論理の変化点が一番早く到来する信号を基準信号とし、当該基準信号に対する残りの信号の位相差を示す
    請求項1記載の直列信号の受信装置。
  3. 前記補正部は、前記直列信号を伝送する周期的な信号の個数を計数することによって前記位相差を補正する
    請求項2記載の直列信号の受信装置。
  4. 並列入力される複数の信号を直列信号に変換し、当該直列信号を前記複数の信号同士の位相差情報と共に直列伝送する送信装置と、
    前記送信装置から伝送される前記直列信号を並列信号に変換し、当該並列信号の各信号同士の位相関係を、前記送信装置から伝送される前記位相差情報に基づいて補正する受信装置と
    を備える直列伝送システム。
  5. 前記位相差情報は、前記複数の信号のうち、論理の変化点が一番早く到来する信号を基準信号とし、当該基準信号に対する残りの信号の位相差を示す
    請求項4記載の直列伝送システム。
  6. 前記補正部は、前記直列信号を伝送する周期的な信号の個数を計数することによって前記位相差を補正する
    請求項5記載の直列伝送システム。
  7. 前記位相差情報は、並列信号の情報の最小単位の数よりも多い最小単位数の直列信号に変換して伝送する符号技術を用いる際に、伝送する情報と区別されている符号部分に挿入されて伝送される
    請求項4記載の直列伝送システム。
  8. 前記位相差情報は、前記複数の信号の組が複数存在する場合に、各組ごとに前記基準信号を示す情報を含む
    請求項5記載の直列伝送システム。
  9. 並列入力される複数の信号を直列信号に変換し、当該直列信号を前記複数の情報同士の位相差情報と共に直列伝送する一方、
    送信側から伝送される前記直列信号を並列信号に変換し、当該並列信号の各信号同士の位相関係を、送信側から伝送される前記位相差情報に基づいて補正する
    直列伝送方法。
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