JP3072494B2 - 並列形フレーム同期回路のチャネル選択状態のモニタ回路 - Google Patents

並列形フレーム同期回路のチャネル選択状態のモニタ回路

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JP3072494B2
JP3072494B2 JP3186291A JP18629191A JP3072494B2 JP 3072494 B2 JP3072494 B2 JP 3072494B2 JP 3186291 A JP3186291 A JP 3186291A JP 18629191 A JP18629191 A JP 18629191A JP 3072494 B2 JP3072494 B2 JP 3072494B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多重化されたシリアル信
号をパラレル信号に変換した後に並列で同期をとる並列
形フレーム同期回路のチャネル選択状態をモニタするた
めの回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信装置に用いられる回路の LSI
化及びその高集積化が急速に進み、特にCMOS型LSI では
3年間で約2倍と言われる程度で大規模化が進んでい
る。このようなCMOS型LSI の大規模化とCMOSが有する低
消費電力という特徴とを利用して、高速信号と低速信号
との処理が混在するような回路では、高速信号の論理処
理は可能な限り簡単な処理のみを行い、低速信号側で複
雑な論理処理を行うように構成するのが一般的になって
いる。
【0003】多重変換装置で使用されるフレーム同期回
路も上述の例と同様に、高速側では単純なシリアル/パ
ラレル変換処理のみを行い、低速側で並列フレーム同期
回路を用いた処理を行うのが一般的になっている。たと
えば、並列数4の場合の並列フレーム同期回路の構成を
図1に示す。
【0004】図1に示されている回路は、1入力のシリ
アルデータを4並列のシリアルデータに変換して出力す
るように構成されている。
【0005】図1において、参照符号1はシリアル/パ
ラレル(S/P) 変換回路を示している。 S/P変換回路1
は、たとえば図2(a) に示されている”A, B, C …”と
いうような高次群のシリアル入力データDATAがクロック
CLK に同期して入力され、4分周回路2がクロックCLK
を4分周して発生するクロックCLK4に同期して4並列の
シリアル信号として出力する。この S/P変換回路1から
出力される4並列の信号D1, D2, D3, D4はチャネル選択
回路3へそれぞれ入力される他、信号D1以外のD2, D3,
D4は遅延回路4によりそれぞれ4クロック分に相当する
期間4To遅延された上で信号D2’, D3’, D4’としてチ
ャネル選択回路3に入力されている。
【0006】また、信号D2’, D3’, D4’, D1はゲート
回路G1に、信号D3’, D4’, D1, D2はゲート回路G2に、
信号D4’, D1, D2, D3はゲート回路G3に、信号D1, D2,
D3,D4はゲート回路G4にそれぞれ入力されている。そし
て、各ゲート回路G1, G2, G3, G4の出力はチャネル選択
制御回路5に入力されている他、ORゲートG5にも入力さ
れている。なお、ゲート回路G1, G2, G3, G4はいずれも
インバータ及び ANDゲート等の組み合わせにて構成され
ている。
【0007】ORゲートG5の出力は不一致検出回路6に入
力されているが、この不一致検出回路6には後述するフ
レームカウンタ8の出力も入力されている。そして、不
一致検出回路6の出力は同期保護回路7に入力されてお
り、同期保護回路7の出力は2入力の ANDゲートG6の負
論理の入力端子に入力されている。この ANDゲートG6の
他方の入力端子には4分周回路2の出力信号、即ちクロ
ックCLK の4倍の周期のクロックCLK4が入力されてい
る。
【0008】このような多重変換装置の動作は以下の如
くである。S/P変換回路1に入力された高次群入力デー
タDATAは図2(b) に示されているように4並列のシリア
ル信号D1, D2, D3, D4として出力され、更にその内の信
号D2, D3, D4が遅延回路4によりクロックCLK の4クロ
ック分4To遅延されて信号D2’, D3’, D4’として出力
される。これらの各信号D2’, D3’, D4’, D1, D2, D
3, D4はチャネル選択回路3に入力される。
【0009】なお、入力信号DATAとチャネル選択回路3
への入力信号D2’, D3’, D4’, D1, D2, D3, D4との関
係は図2に示されている如くであり、チャネル選択回路
3には入力データDATAの連続する7ビットの信号が並列
に入力されることになる。
【0010】ところで、多重化された信号を元の並列信
号に正しく分離するためにはフレームの同期をとる必要
がある。そのため、シリアル信号中のいずれのビットが
フレームの先頭のビットであるかを特定する必要があ
り、そのためにたとえば”1100”というビットパターン
のフレーム同期パターンが使用される。このフレーム同
期パターンが受信されて図2(b) に示されている7ビッ
トの信号D2’, D3’, D4’, D1, D2, D3, D4として出力
されると、ゲート回路G1, G2, G3, G4の内のいずれかで
フレーム同期パターンが検出される。このようなフレー
ム同期パターンの検出結果はチャネル選択制御回路5に
与えられ、チャネル選択制御回路5ではいずれのゲート
回路G1, G2, G3, G4でフレーム同期パターンが検出され
たかに応じてチャネル選択信号S1, S2, S3, S4の内のい
ずれかをアクティブにして、即ち”1”にしてチャネル
選択回路3へ出力する。
【0011】チャネル選択回路3ではチャネル選択制御
回路5から与えられるチャネル選択信号S1, S2, S3, S4
に応じて図3に示されているように4チャネルCH1, CH
2, CH3, CH4それぞれに信号D2’, D3’, D4’, D1, D2,
D3,D4から選択的に信号出力を行うことにより、元のチ
ャネル順に揃えて出力する。
【0012】なお、各ゲート回路G1, G2, G3, G4の出力
はORゲートG5にも与えられているが、このORゲートG5の
出力は不一致検出回路6に与えられている。また、フレ
ームカウンタ8は前述の4分周回路2から ANDゲートG6
を介して与えられている4分周クロックCLK4に基づいて
フレームパルスを出力している。そして、不一致検出回
路6では、ORゲートG5の出力が”1”になるタイミン
グ、換言すればいずれかのゲート回路G1, G2, G3, G4で
フレーム同期パターンが検出されるタイミングと、フレ
ームカウンタ8から出力されるフレームパルスのタイミ
ングとからフレーム同期の一致/不一致を検出してお
り、不一致が検出された場合にそれを同期保護回路7に
報知する。
【0013】不一致検出回路6により不一致が検出され
た場合、同期保護回路7では同期保護を行った上で、信
号”1”を ANDゲートG6の負論理入力端子へ出力するこ
とにより、4分周回路2からフレームカウンタ8への4
分周クロックCLK4の入力を禁止して所謂ハンティング状
態に入る。
【0014】以上が図1に示されているフレーム同期回
路の構成及び動作であり、図1において一点破線にて囲
繞されている範囲がCMOS型LSI 化される範囲である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このようなフレーム同
期回路の試験を行うには、チャネル選択回路3のチャネ
ル選択状態をモニタし、全ての状態で同期がとれること
を確認しておく必要がある。このチャネル選択回路3に
よるチャネル選択状態をバイナリ表示でモニタする場合
には、図1に示されているような4並列の出力であれば
2ビット出力でよいが、8並列であれば3ビット出力、
16並列であれば4ビット出力というように並列数が増加
すればする程、モニタ出力のビット数も増加する。これ
は、モニタ出力のためにLSI に設置しなければならない
ピン数が増加することを意味している。このように、フ
レーム同期回路をLSI 化するに際して、ピン数が増加す
ることは、消費電力,ピン配置, パッケージサイズ等の
面で不利になるという問題がある。
【0016】本発明はこのような事情に鑑みてなされも
のであり、出力チャネルの数に拘わらずにチャネル選択
状態のモニタのために新たに必要になるピン数が2本以
下で済むように構成して、上述のような問題点の解消を
図った並列形フレーム同期回路のチャネル選択状態のモ
ニタ回路の提供を目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】図4は本発明に係る並列
形フレーム同期回路のチャネル選択状態のモニタ回路の
第1の発明の原理構成を示すブロック図である。
【0018】図4において、参照符号5及び8は前述の
図1に示されているものと同様のチャネル選択制御回路
5及びフレームカウンタ8であり、チャネル選択制御回
路5からはチャネル数nに等しいn並列のチャネル選択
信号S1〜Snが出力されている。またフレームカウンタ8
からはフレームパルスFPが基準信号RSとして基準信号端
子10へ出力されている他、1フレーム周期内でそれぞれ
位相が異なるn並列の位相信号PH1〜PHnが出力されて
いる。
【0019】参照符号9は判定回路であり、チャネル選
択制御回路5から出力されているn並列のチャネル選択
信号S1〜Sn及びフレームカウンタ8から出力されている
n並列の位相信号PH1〜PHnが入力されている。なお、
位相信号PH1〜PHnの内の一つはフレームパルスFPがそ
のまま出力されており、これは基準信号RSとして基準信
号端子10へ出力されている。
【0020】判定回路9では、チャネル選択制御回路5
から与えられているチャネル選択信号S1〜Snの状態に従
って、フレームカウンタ8の対応する位相信号PH1 〜PH
n をモニタ信号MSとしてモニタ信号端子11へ出力する。
【0021】図5は本発明の並列形フレーム同期回路の
チャネル選択状態のモニタ回路の第2の発明の原理構成
を示すブロック図である。
【0022】この第2の発明では、チャネル選択制御回
路5から出力されるチャネル選択信号S1〜Snをバイナリ
変換回路12によりバイナリコードに変換し、更にフレー
ムカウンタ8から出力されるフレームパルスFP及び同じ
くフレームカウンタ8から出力されるパラレル/シリア
ル(P/S)変換用クロックP/SCK に同期してパラレル/シ
リアル(P/S) 変換回路13により1本のシリアル信号に変
換してモニタ信号端子11へ出力する。
【0023】図6は本発明の並列形フレーム同期回路の
チャネル選択状態のモニタ回路の第3の発明の原理構成
を示すブロック図である。
【0024】図6において、参照符号5及び8は前述の
図1に示されているものと同様のチャネル選択制御回路
5及びフレームカウンタ8であり、チャネル選択制御回
路5からはチャネル数nに等しいn並列のチャネル選択
信号S1〜Snが出力されている。またフレームカウンタ8
には任意のクロックCLKAを順次分周したn並列の分周信
号DI1 〜DIn を出力する分周回路80が備えられている。
【0025】参照符号9は判定回路であり、チャネル選
択制御回路5から出力されているn並列のチャネル選択
信号S1〜Sn及びフレームカウンタ8から出力されている
n並列の分周信号DI1 〜DIn が入力されている。
【0026】判定回路9では、チャネル選択制御回路5
から与えられているチャネル選択信号S1〜Snの状態に従
って、フレームカウンタ8の対応する分周信号DI1 〜DI
n をモニタ信号MSとしてモニタ信号端子11へ出力する。
【0027】図7は本発明の並列形フレーム同期回路の
チャネル選択状態のモニタ回路の第4の発明の原理構成
を示すブロック図である。
【0028】図7において、参照符号5及び8は前述の
図1に示されているものと同様のチャネル選択制御回路
5及びフレームカウンタ8であり、チャネル選択制御回
路5からはチャネル数nに等しいn並列のチャネル選択
信号S1〜Snが出力されている。またフレームカウンタ8
からはそれぞれ近接した位相のn並列の位相信号PH1〜
PHnが出力されている。
【0029】位相信号PH1〜PHnはパルス幅変換回路14
に与えられている。パルス幅変換回路14はフレームカウ
ンタ8から出力される各位相信号PH1〜PHnを基にパル
ス幅が異なる識別信号IS1〜ISnを発生して判定回路9
へn並列の信号として与えている。
【0030】参照符号9は判定回路であり、チャネル選
択制御回路5から出力されているn並列のチャネル選択
信号S1〜Sn及び上述のパルス幅変換回路14から与えられ
ているn並列の識別信号IS1〜ISnが入力されている。
【0031】判定回路9では、チャネル選択制御回路5
から与えられているチャネル選択信号S1〜Snの状態に従
って、パルス幅変換回路14の対応する識別信号IS1 〜IS
n をモニタ信号MSとしてモニタ信号端子11へ出力する。
【0032】
【作用】上述のような図4に示されている原理構成の本
発明の並列形フレーム同期回路のチャネル選択状態のモ
ニタ回路の第1の発明では、チャネル選択制御回路5か
ら判定回路9に与えられているチャネル選択信号S1〜Sn
の内のアクティブなチャネル選択信号S1 (又はS2〜Sn)
に対応するフレームカウンタ8から判定回路9に与えら
れている位相信号PH1(又はPH2〜PHn)がモニタ信号端子
11から出力される。そして、基準信号端子10からは基準
信号RSであるフレームパルスFPが出力されているので、
両者を比較することにより、いずれのチャネル選択信号
S1〜Snがアクティブになっているかが確認可能になる。
【0033】また図5に示されているような第2の発明
の構成によれば、チャネル選択制御回路5から出力され
るチャネル選択信号S1〜Snのいずれがアクティブである
か、換言すればいずれが”1”であるかが、たとえばチ
ャネル数nが4であれば2ビットの、チャネル数nが8
であれば3ビットの、チャネル数nが16であれば4ビッ
トのバイナリコードに変換され、更にフレームカウンタ
8から出力されているフレームパルスFPに同期して P/S
変換回路13により1本のシリアル信号に変換されてモニ
タ信号端子11へ出力される。モニタ信号端子11から出力
されたモニタ信号MSはその各ビットの値を読み取ること
で、いずれのチャネル選択信号S1〜Snがアクティブであ
るかが判断可能である。
【0034】更に図6に示されているような原理構成の
本発明の並列形フレーム同期回路のチャネル選択状態の
モニタ回路の第3の発明では、チャネル選択制御回路5
から判定回路9に与えられているチャネル選択信号S1〜
Snの内のアクティブなチャネル選択信号S1 (又はS2〜S
n) に対応するフレームカウンタ8の分周回路80から判
定回路9に与えられている分周信号DI1(又はDI2 〜DIn)
がモニタ信号端子11から出力される。フレームカウンタ
8の分周回路80から出力される各分周信号DI1 〜DIn は
順次分周されていてそれぞれの周波数が異なっているの
で、モニタ信号端子11から出力されるモニタ信号MSの周
波数を検出することにより、いずれのチャネル選択信号
S1〜Snがアクティブになっているかが確認可能になる。
【0035】従って、本第3の発明においては、モニタ
信号MSのためには1個のピンを新たに設ければよい。
【0036】また更に、図7に示されているような原理
構成の本発明の並列形フレーム同期回路のチャネル選択
状態のモニタ回路の第4の発明では、チャネル選択制御
回路5から判定回路9に与えられているチャネル選択信
号S1〜Snの内のアクティブなチャネル選択信号S1 (又は
S2〜Sn) に対応するパルス幅変換回路14から判定回路9
に与えられている識別信号IS1(又はIS2〜ISn)がモニタ
信号端子11から出力される。そしてそれぞれの識別信号
IS1〜ISnはそのパルス幅が異なるので、いずれのチャ
ネル選択信号S1〜Snがアクティブになっているかが確認
可能になる。
【0037】従って、本第4の発明においても第3の発
明同様に、モニタ信号MSのためには1個のピンを新たに
設ければよい。
【0038】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて詳述する。
【0039】図8は本発明の並列形フレーム同期回路の
チャネル選択状態のモニタ回路の第1の発明の一実施例
の構成を示すブロック図であり、4チャネル出力に対応
した構成例を示している。
【0040】図8において、参照符号5及び8は前述の
図1のチャネル選択制御回路5及びフレームカウンタ8
であり、チャネル選択制御回路5からはチャネル数4に
等しい4並列のチャネル選択信号S1, S2, S3, S4が出力
されている。またフレームカウンタ8からは1フレーム
周期相当のフレームパルスFPが基準信号RSとして基準信
号端子10へ出力されている他、フレームパルスFPの1周
期を図9(a), (b), (c) 及び(d) にそれぞれ示されてい
るような異なる位相の4並列の位相信号PH1, PH2, PH3,
PH4が出力されている。
【0041】参照符号9は判定回路であり、チャネル選
択制御回路5から出力されている4並列のチャネル選択
信号S1, S2, S3, S4及びフレームカウンタ8から出力さ
れている4並列の位相信号PH1, PH2,PH3, PH4が入力さ
れている。なお、位相信号PH1, PH2, PH3, PH4の内の一
つであるPH1はフレームパルスFPそのものであり、基準
信号RSとして基準信号端子10へ出力されている。
【0042】判定回路9は、チャネル数4に等しい数の
2入力の ANDゲート91, 92, 93, 94及びこれらの出力が
入力されている4入力のORゲート90とで構成されてお
り、ORゲート90の出力がモニタ信号端子11へのモニタ信
号MSとなっている。
【0043】ANDゲート91には位相信号PH1 とチャネル
選択信号S1とが、 ANDゲート92には位相信号PH2 とチャ
ネル選択信号S2とが、 ANDゲート93には位相信号PH3 と
チャネル選択信号S3とが、 ANDゲート94には位相信号PH
4 とチャネル選択信号S4とがそれぞれ入力されている。
【0044】従って、各 ANDゲート91, 92, 93, 94にお
いて、両入力が共に”1”であればその出力が”1”に
なり、ORゲート90の出力も”1”になる。換言すれば、
チャネル選択信号S1, S2, S3, S4の内のたとえばS1 (又
はS2, S3, S4) がアクティブ、即ち”1”であれば、そ
れに対応する位相信号PH1(又はPH2, PH3, PH4)が ANDゲ
ート91 (又は92, 93, 94), ORゲート90を通じてモニタ
信号端子11へ出力される。
【0045】図10はそのような状態を示すタイミング
チャートであり、図10(a) は基準信号端子10から出力
される基準信号RSを、図10(b) はチャネル選択信号S1
がアクティブである場合に、図10(c) はチャネル選択
信号S2がアクティブである場合に、図10(d) はチャネ
ル選択信号S3がアクティブである場合に、図10(e)は
チャネル選択信号S4がアクティブである場合にそれぞれ
モニタ信号端子11から出力されるモニタ信号MSを示して
いる。換言すれば、いずれかのチャネル選択信号S1 (又
はS2, S3, S4) がアクティブであればそれに対応する位
相信号PH1(又はPH2, PH3, PH4)がモニタ信号MSとしてそ
のまま出力される。
【0046】この図10(b) 〜図10(e) にそれぞれ示
されているように、いずれのチャネル選択信号S1, S2,
S3, S4がアクティブであるかにより、モニタ信号端子11
から出力されるモニタ信号MSと基準信号端子10から出力
される基準信号RS、即ちフレームパルスFPとの間に位相
差が生じるので、いずれのチャネル選択信号S1, S2,S3,
S4が現在アクティブであるかが容易に判断可能であ
る。
【0047】なお、フレーム同期回路には通常なんらか
の基準位相信号の出力端子が設けられているので、本発
明回路のために基準信号端子10を別途新たに設けずとも
よい場合が多い。従って、そのような場合には本発明回
路ではモニタ信号端子11のみを新たに設ければよいこと
になり、実質的には新たに必要なピン数は1でよいこと
になる。
【0048】図11は本発明の並列形フレーム同期回路
のチャネル選択状態のモニタ回路の第2の発明の具体的
な構成の一実施例を示すブロック図であり、チャネル数
nが4である多重同期回路に本発明を適用した場合の構
成が示されている。
【0049】この第2の発明の実施例では、チャネル選
択制御回路5から出力されるチャネル選択信号S1, S2,
S3, S4をバイナリ変換回路12により2ビットのバイナリ
コードに変換し、更にフレームカウンタ8から出力され
るフレームパルスFP及び同じくフレームカウンタ8から
出力されるパラレル/シリアル(P/S) 変換用クロックP/
SCK に同期してパラレル/シリアル(P/S) 変換回路13に
より1本のシリアル信号に変換してモニタ信号端子11へ
出力する。
【0050】バイナリ変換回路12は、チャネル数nが4
である本実施例においては、2個の2入力のORゲート12
1 及び122 にて構成されていて、ORゲート121 にはチャ
ネル選択信号S3とS4が、同122 にはチャネル選択信号S2
とS4がそれぞれ入力されている。両ORゲート121, 122の
出力BA, BBは P/S変換回路13に入力されている。
【0051】ここで、チャネル選択信号S1, S2, S3, S4
の値、即ちアクティブである場合の値”1”及び無効で
ある場合の値”0”と上述の両ORゲート121, 122の出力
信号BA, BBの値との関係は図12に示されているような
関係になる。換言すれば、両ORゲート121, 122の出力信
号BA, BBはチャネル選択信号S1, S2, S3, S4の内のいず
れが”1”であるかを示すバイナリコードになってい
る。
【0052】このようなバイナリ変換回路12の出力信号
である2並列のバイナリコードBA,BBは P/S変換回路13
に入力されるが、ここではフレームカウンタ8から与え
られているフレームパルスFP及び P/S変換用クロックP/
SCK により両バイナリコードBA, BBが、図13(a) に示
されているフレームパルスFPに同期して図13(b) に示
されているように2ビットのシリアル信号に変換されて
モニタ信号MSとしてモニタ信号端子11へ出力される。
【0053】このような第2の発明の実施例の構成によ
れば、チャネル選択制御回路5から出力されるチャネル
選択信号S1, S2, S3, S4のいずれがアクティブである
か、換言すればいずれが”1”であるかが、チャネル数
nが4であるので2ビットのバイナリコードに変換さ
れ、更にフレームカウンタ8から出力されているフレー
ムパルスFPに同期して P/S変換回路13により1本のシリ
アル信号に変換されてモニタ信号端子11へ出力される。
モニタ信号端子11から出力されたモニタ信号MSはその各
ビットBA, BBの値を読み取ることで、いずれのチャネル
選択信号S1, S2, S3, S4がアクティブであるかが判断可
能である。
【0054】なお、フレーム同期回路には通常なんらか
の基準位相信号の出力端子が設けられているので、本発
明回路のために基準信号端子10を別途新たに設けずとも
よい場合が多い。従って、そのような場合には本発明回
路ではモニタ信号端子11のみを新たに設ければよいこと
になり、実質的には新たに必要なピン数は1でよいこと
になる。
【0055】図14は本発明の並列形フレーム同期回路
のチャネル選択状態のモニタ回路の第3の発明の具体的
な構成の一実施例を示すブロック図であり、チャネル数
nが4である多重同期回路に本発明を適用した場合の構
成が示されている。
【0056】図14において、参照符号5及び8は前述
の図1のチャネル選択制御回路5及びフレームカウンタ
8であり、チャネル選択制御回路5からはチャネル数4
に等しい4並列のチャネル選択信号S1, S2, S3, S4が出
力されている。またフレームカウンタ8には任意のクロ
ックCLKAを順次2分周した4並列の分周信号DI1, DI2,
DI3, DI4を出力する分周回路80が備えられている。
【0057】分周回路80は具体的には、入力されたクロ
ックCLKAを2分周して出力する第1分周器81, 第1分周
器81の出力を2分周して出力する第2分周器82, 第2分
周器82の出力を2分周して出力する第3分周器83, 第3
分周器83の出力を2分周して出力する第4分周器84にて
構成されている。従って、第1分周器81から出力される
分周信号DI1 はクロックCLKAの1/2倍の周波数、第2分
周器82から出力される分周信号DI2 は分周信号DI1 の1/
2倍の周波数、第3分周器83から出力される分周信号DI
3 は分周信号DI2 の1/2倍の周波数、第4分周器84から
出力される分周信号DI4 は分周信号DI3 の1/2倍の周波
数となっている。
【0058】参照符号9は判定回路であり、具体的な構
成は図8に示されている前述の第1の発明のそれと同様
である。即ち、チャネル選択制御回路5から出力されて
いる4並列のチャネル選択信号S1, S2, S3, S4及びフレ
ームカウンタ8の分周回路80の各分周器81, 82, 83, 84
から出力されている4並列の分周信号DI1, DI2, DI3,DI
4が入力されている。
【0059】判定回路9は、チャネル数4に等しい数の
2入力の ANDゲート91, 92, 93, 94及びこれらの出力が
入力されている4入力のORゲート90とで構成されてお
り、ORゲート90の出力がモニタ信号端子11へのモニタ信
号MSとなっている。
【0060】ANDゲート91には分周信号DI1 とチャネル
選択信号S1とが、 ANDゲート92には分周信号DI2 とチャ
ネル選択信号S2とが、 ANDゲート93には分周信号DI3 と
チャネル選択信号S3とが、 ANDゲート94には分周信号DI
4 とチャネル選択信号S4とがそれぞれ入力されている。
【0061】従って、各 ANDゲート91, 92, 93, 94にお
いて、両入力が共に”1”であればその出力が”1”に
なり、ORゲート90の出力も”1”になる。換言すれば、
チャネル選択信号S1, S2, S3, S4の内のたとえばS1 (又
はS2, S3, S4) がアクティブ、即ち”1”であれば、そ
れに対応する分周信号DI1(又はDI2, DI3, DI4)が ANDゲ
ート91 (又は92, 93, 94), ORゲート90を通じてモニタ
信号端子11へ出力される。
【0062】図15はそのような状態を示すタイミング
チャートであり、図15(a) はチャネル選択信号S1がア
クティブである場合にモニタ信号MSとしてモニタ信号端
子11から出力される分周回路81の出力を、図15(b) は
チャネル選択信号S2がアクティブである場合にモニタ信
号MSとしてモニタ信号端子11から出力される分周回路82
の出力を、図15(c) はチャネル選択信号S3がアクティ
ブである場合にモニタ信号MSとしてモニタ信号端子11か
ら出力される分周回路83の出力を、図15(d)はチャネ
ル選択信号S4がアクティブである場合にモニタ信号MSと
してモニタ信号端子11から出力される分周回路84の出力
をそれぞれ示している。換言すれば、いずれかのチャネ
ル選択信号S1 (又はS2, S3, S4) がアクティブであれば
それに対応する分周信号DI1(又はDI2, DI3, DI4)がモニ
タ信号MSとしてモニタ信号端子11からそのまま出力され
る。
【0063】この図15(a) 〜図15(d) にそれぞれ示
されているように、いずれのチャネル選択信号S1, S2,
S3, S4がアクティブであるかにより、モニタ信号端子11
から出力されるモニタ信号MSはその周波数が異なるの
で、いずれのチャネル選択信号S1, S2, S3, S4が現在ア
クティブであるかが容易に判断可能である。
【0064】なお、本実施例では分周回路80は順次2分
周する構成となっているが、それぞれ任意の分周比をと
るように構成してもよいことは言うまでもない。
【0065】図16は本発明の並列形フレーム同期回路
のチャネル選択状態のモニタ回路の第4の発明の具体的
な構成の一実施例を示すブロック図であり、チャネル数
nが4である多重同期回路に本発明を適用した場合の構
成が示されている。
【0066】図16において、参照符号5及び8は前述
の図1のチャネル選択制御回路5及びフレームカウンタ
8であり、チャネル選択制御回路5からはチャネル数4
に等しい4並列のチャネル選択信号S1, S2, S3, S4が出
力されている。またフレームカウンタ8からはそれぞれ
近接した位相の位相信号PH1, PH2, PH3, PH4が出力され
ていて、パルス幅変換回路14に入力されている。
【0067】パルス幅変換回路14は、図17(a), (b),
(c), (d) にそれぞれ実線で示されているようなフレー
ムカウンタ8から出力される各位相信号PH1, PH2, PH3,
PH4を、破線と実線とを併せた範囲として示されている
パルス幅を有する識別信号IS1〜IS4に変換する回路で
ある。パルス幅変換回路14は具体的には、位相信号PH1
とPH2 とを入力とするORゲート141 、このORゲート141
の出力と位相信号PH3とを入力とするORゲート142 、こ
のORゲート142 の出力と位相信号PH4 とを入力とするOR
ゲート143 とで構成されている。
【0068】ORゲート141 の出力は図17(a) 及び(b)
にそれぞれ実線で示されている位相信号PH1 のパルス幅
とPH2 のパルス幅とを合わせたパルス幅の識別信号IS2
を出力する。この識別信号IS2 のパルス幅は図17(b)
に破線と実線とを合わせた範囲として示されている。OR
ゲート142 の出力は前述の識別信号IS2 のパルス幅と図
17(c) に実線で示されている位相信号PH3 のパルス幅
とを合わせたパルス幅の識別信号IS3 を出力する。この
識別信号IS3 のパルス幅は図17(c) に破線と実線とを
合わせた範囲として示されている。更に、ORゲート143
の出力は前述の識別信号IS3 のパルス幅と図17(d) に
実線で示されている位相信号PH4 のパルス幅とを合わせ
たパルス幅の識別信号IS4 を出力する。この識別信号IS
4 のパルス幅は図17(d)に破線と実線とを合わせた範
囲として示されている。
【0069】参照符号9は判定回路であり、具体的な構
成は図8に示されている前述の第1の発明のそれと同様
である。即ち、チャネル選択制御回路5から出力されて
いる4並列のチャネル選択信号S1, S2, S3, S4及びパル
ス幅変換回路14から出力されている4並列の識別信号IS
1, IS2, IS3, IS4が入力されている。
【0070】判定回路9は、チャネル数4に等しい数の
2入力の ANDゲート91, 92, 93, 94及びこれらの出力が
入力されている4入力のORゲート90とで構成されてお
り、ORゲート90の出力がモニタ信号端子11へのモニタ信
号MSとなっている。
【0071】ANDゲート91には識別信号IS1 とチャネル
選択信号S1とが、 ANDゲート92には識別信号IS2 とチャ
ネル選択信号S2とが、 ANDゲート93には識別信号IS3 と
チャネル選択信号S3とが、 ANDゲート94には識別信号IS
4 とチャネル選択信号S4とがそれぞれ入力されている。
【0072】従って、各 ANDゲート91, 92, 93, 94にお
いて、両入力が共に”1”であればその出力が”1”に
なり、ORゲート90の出力も”1”になる。換言すれば、
チャネル選択信号S1, S2, S3, S4の内のたとえばS1 (又
はS2, S3, S4) がアクティブ、即ち”1”であれば、そ
れに対応する識別信号IS1(又はIS2, IS3, IS4)が ANDゲ
ート91 (又は92, 93, 94), ORゲート90を通じてモニタ
信号端子11へ出力される。
【0073】図18はそのような状態を示すタイミング
チャートであり、図18(a) はチャネル選択信号S1がア
クティブである場合にモニタ信号MSとしてモニタ信号端
子11から出力される識別信号IS1 を、図18(b) はチャ
ネル選択信号S2がアクティブである場合にモニタ信号MS
としてモニタ信号端子11から出力される識別信号IS2
を、図18(c) はチャネル選択信号S3がアクティブであ
る場合にモニタ信号MSとしてモニタ信号端子11から出力
される識別信号IS3 を、図18(d) はチャネル選択信号
S4がアクティブである場合にモニタ信号MSとしてモニタ
信号端子11から出力される識別信号IS4 をそれぞれ示し
ている。換言すれば、いずれかのチャネル選択信号S1
(又はS2, S3, S4) がアクティブであればそれに対応す
る識別信号IS1(又はIS2, IS3, IS4)がモニタ信号MSとし
てモニタ信号端子11からそのまま出力される。
【0074】この図18(a) 〜図18(d) にそれぞれ示
されているように、いずれのチャネル選択信号S1, S2,
S3, S4がアクティブであるかにより、モニタ信号端子11
から出力されるモニタ信号MSはそのパルス幅が異なるの
で、いずれのチャネル選択信号S1, S2, S3, S4が現在ア
クティブであるかが容易に判断可能である。
【0075】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明の並列形
フレーム同期回路のチャネル選択状態のモニタ回路によ
れば、第1,第2,第3及び第4のいずれの発明におい
ても、並列形フレーム同期回路のチャネル選択状態のモ
ニタに必要なピンは2又は1になるので、フレーム同期
回路をLSI 化するに際して、ピン数の増加を抑制して、
消費電力, ピン配置, パッケージサイズ等の面での不利
益を回避することが可能になるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】並列数4の場合の並列フレーム同期回路の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1の回路における高次群入力データとチャネ
ル選択回路への入力信号との関係を示す模式図である。
【図3】図1の回路におけるチャネル選択回路への制御
信号と出力信号との関係を示す模式図である。
【図4】本発明に係る並列形フレーム同期回路のチャネ
ル選択状態のモニタ回路の第1の発明の原理構成を示す
ブロック図である。
【図5】本発明の並列形フレーム同期回路のチャネル選
択状態のモニタ回路の第2の発明の原理構成を示すブロ
ック図である。
【図6】本発明の並列形フレーム同期回路のチャネル選
択状態のモニタ回路の第3の発明の原理構成を示すブロ
ック図である。
【図7】本発明の並列形フレーム同期回路のチャネル選
択状態のモニタ回路の第4の発明の原理構成を示すブロ
ック図である。
【図8】本発明の並列形フレーム同期回路のチャネル選
択状態のモニタ回路の第1の発明の一実施例の構成を示
すブロック図であり、チャネル数nが4である多重同期
回路に本発明を適用した場合の構成例が示されている。
【図9】基準信号と位相信号との関係を示すタイミング
チャートである。
【図10】基準信号とモニタ信号との関係を示すタイミ
ングチャートである。
【図11】本発明の並列形フレーム同期回路のチャネル
選択状態のモニタ回路の第2の発明の具体的な構成の一
実施例を示すブロック図であり、チャネル数nが4であ
る多重同期回路に本発明を適用した場合の構成が示され
ている。
【図12】チャネル選択信号値とバイナリコードとの関
係を示す模式図である。
【図13】基準信号とシリアル信号に変換されてモニタ
信号として出力されるバイナリコードとの関係を示すタ
イミングチャートである。
【図14】本発明の並列形フレーム同期回路のチャネル
選択状態のモニタ回路の第3の発明の具体的な構成の一
実施例を示すブロック図であり、チャネル数nが4であ
る多重同期回路に本発明を適用した場合の構成が示され
ている。
【図15】モニタ信号の状態を示すタイミングチャート
である。
【図16】本発明の並列形フレーム同期回路のチャネル
選択状態のモニタ回路の第4の発明の具体的な構成の一
実施例を示すブロック図であり、チャネル数nが4であ
る多重同期回路に本発明を適用した場合の構成が示され
ている。
【図17】パルス幅変換回路によるパルス幅変換の状態
を示すタイミングチャートである。
【図18】モニタ信号の状態を示すタイミングチャート
である。
【符号の説明】
1 S/P変換回路 3 チャネル選択回路 5 チャネル選択制御回路 8 フレームカウンタ 9 判定回路 12 バイナリ変換回路 13 P/S変換回路 14 パルス幅変換回路 80 分周回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−29433(JP,A) 特開 平3−244235(JP,A) 特開 昭63−245032(JP,A) 特開 昭63−245033(JP,A) 特開 昭63−294151(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 7/00 H03M 9/00 H04J 3/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアルデータ(DATA)を入力して2n−
    1並列のシリアルデータ (信号D2’, D3’, D4’,D1, D
    2, D3, D4)に変換し、前記2n−1並列のシリアルデー
    タ(DATA)から予め設定されているn組のn並列のシリア
    ルデータをn個のチャネル選択信号 (S1〜Sn) のいずれ
    かをアクティブにすることにより選択してnチャネルの
    出力として出力する並列形フレーム同期回路のチャネル
    選択状態のモニタ回路において、 基準となる位相を有する信号(FP)に対してそれぞれ位相
    が異なるn並列の識別信号を発生する手段(8) と、 前記各チャネル選択信号 (S1〜Sn) と前記各識別信号と
    が1対1で予め対応付けられており、アクティブになっ
    たいずれかのチャネル選択信号に対応付けられている識
    別信号をモニタ信号として出力する手段(9) とを備えた
    ことを特徴とする並列形フレーム同期回路のチャネル選
    択状態のモニタ回路。
  2. 【請求項2】 シリアルデータ(DATA)を入力して2n−
    1並列のシリアルデータ (信号D2’, D3’, D4’,D1, D
    2, D3, D4)に変換し、前記2n−1並列のシリアルデー
    タ(DATA)から予め設定されているn組のn並列のシリア
    ルデータをn個のチャネル選択信号 (S1〜Sn) のいずれ
    かをアクティブにすることにより選択してnチャネルの
    出力として出力する並列形フレーム同期回路のチャネル
    選択状態のモニタ回路において、 前記各チャネル選択信号の2値状態をバイナリコードに
    変換する変換手段(12)と、 該変換手段(12)により得られたバイナリコードを基準と
    なる位相を有する信号に同期してシリアル信号に変換す
    るパラレル/シリアル変換回路(13)とを備えたことを特
    徴とする並列形フレーム同期回路のチャネル選択状態の
    モニタ回路。
  3. 【請求項3】 シリアルデータ(DATA)を入力して2n−
    1並列のシリアルデータ (信号D2’, D3’, D4’,D1, D
    2, D3, D4)に変換し、前記2n−1並列のシリアルデー
    タ(DATA)から予め設定されているn組のn並列のシリア
    ルデータをn個のチャネル選択信号 (S1〜Sn) のいずれ
    かをアクティブにすることにより選択してnチャネルの
    出力として出力する並列形フレーム同期回路のチャネル
    選択状態のモニタ回路において、 それぞれ周波数が異なるn並列の識別信号を発生する手
    段(8) と、 前記各チャネル選択信号 (S1〜Sn) と前記各識別信号と
    が1対1で予め対応付けられており、アクティブになっ
    たいずれかのチャネル選択信号 (S1〜Sn) に対応付けら
    れている識別信号をモニタ信号として出力する手段(9)
    とを備えたことを特徴とする並列形フレーム同期回路の
    チャネル選択状態のモニタ回路。
  4. 【請求項4】 シリアルデータ(DATA)を入力して2n−
    1並列のシリアルデータ (信号D2’, D3’, D4’,D1, D
    2, D3, D4)に変換し、前記2n−1並列のシリアルデー
    タ(DATA)から予め設定されているn組のn並列のシリア
    ルデータをn個のチャネル選択信号 (S1〜Sn) のいずれ
    かをアクティブにすることにより選択してnチャネルの
    出力として出力する並列形フレーム同期回路のチャネル
    選択状態のモニタ回路において、 それぞれパルス幅が異なるn並列の識別信号を発生する
    手段(8) と、 前記各チャネル選択信号 (S1〜Sn) と前記各識別信号と
    が1対1で予め対応付けられており、アクティブになっ
    たいずれかのチャネル選択信号 (S1〜Sn) に対応付けら
    れている識別信号をモニタ信号として出力する手段(9)
    とを備えたことを特徴とする並列形フレーム同期回路の
    チャネル選択状態のモニタ回路。
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