JP2010097727A - 基板対基板コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】手探りでの嵌合作業中に第1ハウジングに対して第2ハウジングを長手方向に相対的に移動させての位置合せ及び嵌合を容易に行うことができ、手探りでの嵌合作業が容易であり、短時間で正確に嵌合作業を完了することができ、操作性が高く、信頼性が高くなるようにする。
【解決手段】第1コネクタの第1嵌合ガイド部は、第2コネクタの第2嵌合ガイド部が挿入されるガイド凹部の両側を画定し、側壁部に接続されるとともに、側壁部の嵌合面より突出する突出側壁部を備え、突出側壁部は、ガイド凹部の入口端に形成され、第1ハウジングの長手方向に対して傾斜する誘込み傾斜面を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、基板対基板コネクタに関するものである。
従来、一対の平行な回路基板同士を電気的に接続するために、基板対基板コネクタが使用されている。このような基板対基板コネクタは、一対の回路基板における相互に対向する面の各々に取付けられ、互いに嵌(かん)合して導通するようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
図10は従来の基板対基板コネクタのプラグコネクタを示す斜視図である。
図において、801は第1回路基板891に取付けられる第1コネクタであり、図示されない第2回路基板に取付けられる第2コネクタと嵌合する。前記第1コネクタ801は絶縁性材料から成る第1ハウジング811と、該第1ハウジング811に装填(てん)された複数の第1端子861とを備える。なお、862は、前記第1端子861のテール部であり、第1回路基板891の図示されない接続パッドにはんだ付される。
また、第1ハウジング811の長手方向両端に第1嵌合ガイド部821が形成され、該第1嵌合ガイド部821には第2コネクタの第2ハウジングの第2嵌合ガイド部が挿入される。そのため、前記第1嵌合ガイド部821には、前記第2嵌合ガイド部をスムーズに誘込むことができるように、傾斜面823が形成されている。これにより、前記第1コネクタ801と第2コネクタとを嵌合させる際に、第2コネクタの第2嵌合ガイド部を第1コネクタ801の第1嵌合ガイド部821内に容易に挿入することができるので、嵌合の作業性が向上する。
特開2008−84795号公報
しかしながら、前記従来の基板対基板コネクタにおいては、手探りでの嵌合作業が困難であり、嵌合作業に時間がかかってしまう。第1回路基板891に取付けられた第1コネクタ801と第2回路基板に取付けられた第2コネクタとを嵌合する場合、作業条件によっては、オペレータが第1ハウジング811の嵌合面及び第2ハウジングの嵌合面を目視することができず、手探りで嵌合作業を行わなければならないことがある。この場合、オペレータは、手探りで、第1ハウジング811の嵌合面と第2ハウジングの嵌合面とを摺(しゅう)動させながら、第1ハウジング811に対する第2ハウジングの位置を調整して、第2ハウジングを第1ハウジング811内に挿入させる。
しかし、第1嵌合ガイド部821には上に向いた傾斜面823が形成されているだけである。そのため、第1コネクタ801と第2コネクタとの相対的位置が長手方向にずれてしまった場合、第1ハウジング811の嵌合面と第2ハウジングの嵌合面とを摺動させても、第2ハウジングの第2嵌合ガイド部を第1コネクタ801の第1嵌合ガイド部821内に挿入させることが困難である。したがって、嵌合作業を容易に行うことができず、嵌合作業に時間がかかってしまう。
本発明は、前記従来の基板対基板コネクタの問題点を解決して、第2コネクタの第2ハウジングの長手方向両端に形成された第2嵌合ガイド部が挿入される第1コネクタの第1ハウジングの長手方向の両端に形成された第1嵌合ガイド部の突出端凹部の入口端に第1ハウジングの長手方向に対して傾斜した誘込み傾斜面を形成することによって、手探りでの嵌合作業中に第1ハウジングに対して第2ハウジングを長手方向に相対的に移動させての位置合せ及び嵌合を容易に行うことができ、手探りでの嵌合作業が容易であり、短時間で正確に嵌合作業を完了することができ、操作性が高く、信頼性の高い基板対基板コネクタを提供することを目的とする。
そのために、本発明の基板対基板コネクタにおいては、島部と、該島部の両側に形成された挿入凹部と、該挿入凹部の両側に形成された側壁部と、該側壁部の長手方向両端に接続された第1嵌合ガイド部と、該第1嵌合ガイド部に形成されたガイド凹部とを備え、第1端子が取付けられた第1ハウジングを有する第1コネクタと、前記島部が挿入される凹溝部と、該凹溝部の両側に形成されるとともに、前記挿入凹部に挿入される凸部と、該凸部の長手方向両端に接続され、前記ガイド凹部に挿入される第2嵌合ガイド部とを備え、前記第1端子と接触する第2端子が取付けられた第2ハウジングを有し、前記第1コネクタと嵌合する第2コネクタとから成る基板対基板コネクタであって、前記第1嵌合ガイド部は、前記ガイド凹部の両側を画定し、前記側壁部に接続されるとともに、該側壁部の嵌合面より突出する突出側壁部を備え、該突出側壁部は、前記ガイド凹部の入口端に形成され、前記第1ハウジングの長手方向に対して傾斜する誘込み傾斜面を備える。
本発明の他の基板対基板コネクタにおいては、さらに、前記誘込み傾斜面は、前記突出側壁部と側壁部との境界部分に形成され、前記側壁部の嵌合面より突出し、前記誘込み傾斜面が形成された前記ガイド凹部の入口端は、上方から観て斜めに開いた形状を備える。
本発明の更に他の基板対基板コネクタにおいては、さらに、前記第1端子のいずれの部分も前記側壁部及び島部の嵌合面から突出せず、前記第2端子のいずれの部分も前記凸部の嵌合面から突出しない。
本発明の更に他の基板対基板コネクタにおいては、さらに、前記第2嵌合ガイド部は、その両側端に形成され、前記第2ハウジングの長手方向に対して傾斜する被誘込み傾斜面を備える。
本発明によれば、基板対基板コネクタは、第2コネクタの第2ハウジングの長手方向両端に形成された第2嵌合ガイド部が挿入される第1コネクタの第1ハウジングの長手方向両端に形成された第1嵌合ガイド部の突出端凹部の入口端に第1ハウジングの長手方向に対して傾斜した誘込み傾斜面を形成するようになっている。これにより、手探りでの嵌合作業中に第1ハウジングに対して第2ハウジングを長手方向に相対的に移動させての位置合せ及び嵌合を容易に行うことができ、手探りでの嵌合作業が容易であり、短時間で正確に嵌合作業を完了することができ、操作性及び信頼性を高くすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態における第1コネクタと第2コネクタとを嵌合する前の状態を示す斜視図であり第1コネクタの嵌合面側から観た図、図2は本発明の実施の形態における第1コネクタの斜視図であり嵌合面側から観た図である。
図において、1は本実施の形態における一対の基板対基板コネクタの一方としての第1コネクタであり、図示されない第1基板の表面に実装される表面実装型のコネクタである。また、101は本実施の形態における一対の基板対基板コネクタの他方としての第2コネクタであり、図示されない第2基板の表面に実装される表面実装型のコネクタである。本実施の形態における基板対基板コネクタは、前記第1コネクタ1及び第2コネクタ101を含み、第1基板及び第2基板を電気的に接続する。なお、前記第1基板及び第2基板は、例えば、電子機器等に使用されるプリント回路基板であるが、いかなる種類の基板であってもよい。
また、本実施の形態において、基板対基板コネクタの各部の構成及び動作を説明するために使用される上、下、左、右、前、後等の方向を示す表現は、絶対的なものでなく相対的なものであり、前記基板対基板コネクタの各部が図に示される姿勢である場合に適切であるが、その姿勢が変化した場合には姿勢の変化に応じて変更して解釈されるべきものである。
そして、前記第1コネクタ1は、合成樹脂等の絶縁性材料によって一体的に形成されたコネクタ本体としての第1ハウジング11を有する。該第1ハウジング11は、図に示されるように、概略直方体である概略長方形の厚板状の形状を備え、第2コネクタ101が嵌入される側、すなわち、嵌合側(図2における上側)には、周囲が囲まれた概略長方形の凹部12が形成されている。前記第1コネクタ1は、例えば、縦約10〔mm〕、横約2.5〔mm〕及び厚さ約1.0〔mm〕の寸法を備えるものであるが、寸法は適宜変更することができる。そして、前記凹部12内には島部としての第1凸部13が第1ハウジング11と一体的に形成され、また、前記第1凸部13の両側には該第1凸部13と並行に延在する側壁部14が第1ハウジング11と一体的に形成されている。この場合、前記第1凸部13及び側壁部14は、凹部12の底面から上方に向けて突出し、第1ハウジング11の長手方向に延在する。これにより、前記第1凸部13の両側には、凹部12の一部として、第1ハウジング11の長手方向に延在する細長い挿入凹部である凹溝部12aが第1凸部13と側壁部14との間に形成される。なお、図に示される例において、前記第1凸部13は単数であるが、複数であってもよく、その数はいくつであってもよい。また、前記第1凸部13は、例えば、幅約0.6〔mm〕の寸法を備えるものであるが、寸法は適宜変更することができる。
ここで、前記第1凸部13の両側の側面には凹溝状の第1端子収容内側キャビティ15aが形成されている。また、前記側壁部14には嵌合面としての上面14a及び両側の側面に跨(またが)るようにして凹溝状の第1端子収容外側キャビティ15bが形成されている。そして、前記第1端子収容内側キャビティ15aと第1端子収容外側キャビティ15bとは、凹溝部12aの底面において連結され互いに一体化しているので、第1端子収容内側キャビティ15aと第1端子収容外側キャビティ15bとを統合的に説明する場合には、第1端子収容キャビティ15として説明する。
該第1端子収容キャビティ15は、第1凸部13の両側に、例えば、約0.4〔mm〕のピッチで10個ずつ形成されている。そして、第1端子収容キャビティ15の各々に収容される第1端子61も、第1凸部13の両側に、例えば、約0.4〔mm〕のピッチで10個ずつ配設されている。なお、前記第1端子収容キャビティ15のピッチ及び個数は適宜変更することができる。
前記第1端子61は、導電性の金属板に打抜き、曲げ等の加工を施すことによって一体的に形成された部材であり、被保持部63と、該被保持部63の下端に接続されたテール部62と、前記被保持部63の上端に接続された上側接続部67と、該上側接続部67の内方端近傍に形成された第2接触部66と、該第2接触部66に接続された下側接続部64と、該下側接続部64の自由端近傍に形成された第1接触部65とを備える。
そして、前記被保持部63は、上下方向、すなわち、第1ハウジング11の厚さ方向に延在し、前記第1端子収容外側キャビティ15bに嵌入されて保持される部分である。また、前記テール部62は、被保持部63に対して曲げて接続され、左右方向、すなわち、第1ハウジング11の幅方向に外方を向いて延出し、第1基板上の導電トレースに連結された接続パッドにはんだ付等によって接続される。さらに、前記上側接続部67は、被保持部63に対して曲げて接続され、第1ハウジング11の幅方向に内方を向いて延出する。そして、上側接続部67の内方端には、下方に向けて曲げられ、かつ、内方に突出する湾曲した第2接触部66が形成されている。また、前記下側接続部64は、前記第2接触部66の下端に接続されたU字状の側面形状を備える部分である。そして、下側接続部64の自由端、すなわち、内方の上端近傍には、U字状に曲げられ、かつ、外方に、突出する湾曲した第1接触部65が形成されている。
前記第1端子61は、嵌合側から、第1端子収容キャビティ15内に嵌入され、被保持部63が側壁部14の外側部分における第1端子収容外側キャビティ15bの側壁によって両側から挟持されることにより、第1ハウジング11に固定される。
本実施の形態において、前記第1凸部13の上面13aは嵌合面であって、フラットに、すなわち、平滑に形成されている。そして、第1ハウジング11に固定された第1端子61のいずれの部分も、前記第1凸部13の上面13aから突出しない。また、図に示される例において、側壁部14の上面14aは、第1凸部13の上面13aよりも低い(第1基板に近い)位置に形成されている。そのため、第1端子61の上側接続部67の上面は、側壁部14の上面14aとほぼ面一であっても、第1凸部13の上面13aから突出しない。なお、第1端子61の上側接続部67の上面を側壁部14の上面14aより低くするのであれば、側壁部14の上面14aを第1凸部13の上面13aと面一にしてもよい。
また、該第1ハウジング11の長手方向両端には第1嵌合ガイド部としての第1突出端部21が各々配設されている。各第1突出端部21には、前記凹部12の一部として突出端凹部22が形成されている。該突出端凹部22は、略長方形の凹部であり、各凹溝部12aの長手方向両端に接続されている。そして、前記突出端凹部22は、第1コネクタ1及び第2コネクタ101が嵌合された状態において、該第2コネクタ101が備える後述される第2突出端部122が挿入されるガイド凹部として機能する。
さらに、前記第1突出端部21は、側壁部14の長手方向両端から第1ハウジング11の長手方向に延出する突出側壁部21bと、第1ハウジング11の短手方向に延在し、両端が突出側壁部21bに接続された端壁部21cとを備える。各第1突出端部21において、端壁部21cとその両端に接続された突出側壁部21bとは、連続したコ字状の側壁を形成し、略長方形の突出端凹部22の三方を画定する。
また、各第1突出端部21の上面21aは、端壁部21cとその両端に接続された突出側壁部21bとの全範囲に亘(わた)って延在する連続したコ字状の一枚の平面であり、前記第1凸部13の上面13a及び側壁部14の上面14aよりも高い(第1基板から遠い)位置に形成されている。
そして、各突出側壁部21bの入口端、すなわち、側壁部14との境界部分には、第1ハウジング11の長手方向に対して傾斜した誘込み傾斜面としての傾斜面部23が形成されている。具体的には、第1突出端部21の上面21aが側壁部14の上面14aよりも高い位置にあるので、突出側壁部21bは、側壁部14との境界部分に、第1ハウジング11の長手方向に対して直交する方向に延在する平面状の垂直境界壁部21eを備えるが、該垂直境界壁部21eにおける内方の角部が斜めに切除されて前記傾斜面部23が形成されている。なお、該傾斜面部23を形成するために垂直境界壁部21eの角部を削除したことによって、突出側壁部21bにおける側壁部14との境界部分の一部に前記上面21aより低い位置に低段面21fが形成されているが、該低段面21fは、側壁部14の上面14aと面一となっている。
この結果、各第1突出端部21の突出端凹部22の入口端は、両側における突出側壁部21bの入口端の内側角部に形成された傾斜面部23の存在によって、上方から観て、斜めに開いた形状となるので、第2コネクタ101を第1ハウジング11の長手方向に摺動させた場合に、第2突出端部122が突出端凹部22内に挿入されやすくなる。
なお、上方から観ると、傾斜面部23の第1ハウジング11の長手方向に対する傾斜角度は、図に示される例において、約45度であるが、必ずしも45度である必要はなく、30度であってもよいし、60度であってもよいし、任意に設定することができる。また、前記傾斜面部23は、図に示される例においては平面であるが、曲面であってもよい。すなわち、傾斜面部23は、傾斜平面であってもよいし、傾斜曲面であってもよい。
また、前記第1突出端部21には、補強金具としての第1補強金具51が取付けられる。該第1補強金具51は、金属板に打抜き、曲げ等の加工を施すことによって一体的に形成された部材であり、突出側壁部21bに形成された第1金具保持凹部26内に収容されて保持される。そして、第1補強金具51の下端に形成されたテール部52は、第1基板上の固定用のパッドにはんだ付等によって接続される。また、第1補強金具51の上端に形成された係合凸部53は、内側面21dから突出端凹部22内に突出し、第1コネクタ1と第2コネクタ101とが嵌合された状態において、第2コネクタ101が備える後述される第2補強金具151と係合する。
次に、前記第2コネクタ101の構成について説明する。
図3は本発明の実施の形態における第2コネクタの斜視図であり嵌合面側から観た図である。
第2コネクタ101は、合成樹脂等の絶縁性材料によって一体的に形成されたコネクタ本体としての第2ハウジング111を有する。該第2ハウジング111は、図に示されるように、概略直方体である概略長方形の厚板状の形状を備え、例えば、縦約8.0〔mm〕、横約1.5〔mm〕及び厚さ約0.8〔mm〕の寸法を備えるものであるが、寸法は適宜変更することができる。そして、第2ハウジング111における第1コネクタ1に嵌入される側、すなわち、嵌合側(図における上側)には、第2ハウジング111の長手方向に延在する細長い凹溝部113と、該凹溝部113の外側を画定するとともに、第2ハウジング111の長手方向に延在する細長い凸部としての第2凸部112とが一体的に形成されている。該第2凸部112は、凹溝部113の両側に沿って、かつ、第2ハウジング111の両側に沿って形成されている。また、各第2凸部112には、端子としての第2端子161が配設されている。
図に示されるように、凹溝部113は、第2基板に実装される側、すなわち、実装側(図における下面)側の面が凹溝部113が底部によって閉止されている。なお、図に示される例において、前記第2凸部112は2本であるが、単数であってもよく、その数はいくつであってもよい。また、前記凹溝部113は、例えば、幅約0.7〔mm〕の寸法を備えるものであるが、寸法は適宜変更することができる。
前記第2端子161は、導電性の金属板に打抜き、曲げ等の加工を施すことによって一体的に形成された部材であり、第2接触部としても機能する被保持部163と、該被保持部163の下端に接続されたテール部162と、前記被保持部163の上端に接続された接続部164と、該接続部164の内方端に接続された第1接触部165とを備える。なお、該第1接触部165の表面には、第1端子61の第1接触部65と係合する接触凹部165aが形成されている。また、前記被保持部163の上端近傍には、第1端子61の第2接触部66と係合する接触凸部166が形成されている。
そして、前記被保持部163は、第2ハウジング111に周囲を囲まれて保持されるとともに、第1端子61の第2接触部66と接触する部分である。また、前記テール部162は、被保持部163に対して曲げて接続され、第2ハウジング111の外方を向いて延出し、第2基板上の導電トレースに連結された接続パッドにはんだ付等によって接続される。さらに、前記接続部164は、被保持部163に対して曲げて接続され、第2ハウジング111の幅方向に内方を向いて延出する。また、前記第1接触部165は、接続部164の内方端に、下方に向けて曲げられて接続され、下方に延出する部分である。
なお、前記第2凸部112には、その両側の側面及び上面112aに跨るようにして第2端子収容キャビティ115が形成され、前記第2端子161は第2端子収容キャビティ115内に収容される。本実施の形態において、前記第2凸部112の上面112aは嵌合面であって、フラットに、すなわち、平滑に形成されている。嵌合面としての前記上面112aは、前記第1コネクタ1の第1凸部13の上面13aとともに、第1コネクタ1と第2コネクタ101との嵌合の基準面として機能する。そのため、第2端子161の接続部164の上面は、前記上面112aから突出しない。図に示される例において、前記接続部164の上面は、前記上面112aと面一になっているが、該上面112aより下方に位置していてもよい。
前記第2端子収容キャビティ115は、凹溝部113の両側に、例えば、約0.4〔mm〕のピッチで10個ずつ形成されている。そして、第2端子収容キャビティ115の各々に収容される第2端子161も、凹溝部113の両側に、例えば、約0.4〔mm〕のピッチで10個ずつ配設されている。なお、前記第2端子収容キャビティ115のピッチ及び個数は適宜変更することができる。
また、前記第2ハウジング111の長手方向両端には第2嵌合ガイド部としての第2突出端部122が各々配設されている。該第2突出端部122は、第2ハウジング111の短手方向に延在し、両端が各第2凸部112の長手方向両端に接続された肉厚の部材であり、その上面122aは略長方形の平面である。そして、前記第2突出端部122は、第1コネクタ1及び第2コネクタ101が嵌合された状態において、前記第1コネクタ1が備える第1突出端部21の突出端凹部22に挿入される部分である。また、前記上面122aは、第2凸部112の上面112aと面一に形成され、該上面112aとともに、嵌合面として機能する。
なお、図に示される例において、前記上面122aの外側端と第2突出端部122の端側面122b及び左右の横側面122cとの境界部、すなわち、第2突出端部122の周囲三方の角部には、面取りが施されているが、面取りを省略することもできる。
また、第2突出端部122の両側端、すなわち、端側面122bと左右の横側面122cとの境界部には、第2ハウジング111の長手方向に対して傾斜した被誘込み傾斜面としての傾斜面部123が形成されている。具体的には、端側面122bと左右の横側面122cとの境界の角部が斜めに切除されて前記傾斜面部123が形成されている。
この結果、各第2突出端部122の外側両端は、前記傾斜面部123の存在によって、上方から観て、斜めに削られた形状となるので、第2コネクタ101を第1コネクタ1の第1ハウジング11の長手方向に摺動させた場合に、第2突出端部122が第1突出端部21の突出端凹部22内に挿入されやすくなる。
なお、上方から観ると、傾斜面部123の第1ハウジング11の長手方向に対する傾斜角度は、図に示される例において、約45度であるが、必ずしも45度である必要はなく、30度であってもよいし、60度であってもよいし、任意に設定することができる。また、前記傾斜面部123は、図に示される例においては平面であるが、曲面であってもよい。すなわち、傾斜面部123は、傾斜平面であってもよいし、傾斜曲面であってもよい。さらに、不要であれば、前記傾斜面部123を省略することもできる。
また、前記第2突出端部122には、補強金具としての第2補強金具151が取付けられる。該第2補強金具151は、金属板に打抜き、曲げ等の加工を施すことによって一体的に形成された部材であり、第2突出端部122に形成された第2金具保持凹部126内に収容されて保持される。そして、前記第2補強金具151の下端に形成されたテール部152は、第2基板上の固定用のパッドにはんだ付等によって接続される。また、前記テール部152の上側に形成された係合凹部153は、第1コネクタ1と第2コネクタ101とが嵌合された状態において、第1コネクタ1が備える第1補強金具51の係合凸部53と係合する。
次に、前記構成の第1コネクタ1と第2コネクタ101とを嵌合する動作について説明する。
図4は本発明の実施の形態における第1コネクタと第2コネクタとの位置関係を示す平面図であり嵌合作業の第1の工程を示す図、図5は本発明の実施の形態における第1コネクタと第2コネクタとの位置関係を示す斜視図であり嵌合作業の第2の工程を示す図、図6は本発明の実施の形態における第1コネクタと第2コネクタとの位置関係を示す平面図であり嵌合作業の第2の工程を示す図、図7は本発明の実施の形態における第1コネクタと第2コネクタとの位置関係を示す平面図であり嵌合作業の第3の工程を示す図、図8は本発明の実施の形態における第1コネクタと第2コネクタとの位置関係を示す平面図であり嵌合作業の第4の工程を示す図、図9は本発明の実施の形態における第1コネクタと第2コネクタとの位置関係を示す斜視図である。
ここで、第1コネクタ1は、第1端子61のテール部62が図示されない第1基板上の導電トレースに連結された接続パッドにはんだ付等によって接続されるとともに、第1補強金具51のテール部52が第1基板上の固定用のパッドにはんだ付等によって接続されることにより、第1基板に表面実装されているものとする。
同様に、第2コネクタ101は、第2端子161のテール部162が図示されない第2基板上の導電トレースに連結された接続パッドにはんだ付等によって接続されるとともに、第2補強金具151のテール部152が第2基板上の固定用のパッドにはんだ付等によって接続されることにより、第2基板に表面実装されているものとする。
ここでは、面積の広い第1基板及び第2基板に第1コネクタ1及び第2コネクタ101が各々実装されているので、オペレータは、第1コネクタ1の嵌合側と第2コネクタ101の嵌合側とを目視することができず、手探りで嵌合作業を行うものとして説明する。
まず、オペレータは、第1コネクタ1の嵌合側と第2コネクタ101の嵌合側とを対向させた状態とし、第1コネクタ1及び/又は第2コネクタ101を相手側に接近する方向、すなわち、嵌合方向に移動させ、第1コネクタ1の嵌合面の一部と第2コネクタ101の嵌合面の一部とを当接させる。この場合、手探りなので正確な位置合せをすることができず、図4に示されるように、第1コネクタ1の位置と第2コネクタ101の位置とがずれてしまう。なお、第1端子61は第1コネクタ1の嵌合面から突出しておらず、かつ、第2端子161も第2コネクタ101の嵌合面から突出していないので、この状態で第1端子61と第2端子161とは、互いに離間して接触していない。したがって、第1コネクタ1と第2コネクタ101とを摺動させても、第1端子61及び第2端子161が互いに接触して損傷を受けてしまうことはない。
具体的には、第2コネクタ101の長手方向の中心軸が第1コネクタ1の長手方向の中心軸に対して図における下側に位置し、第2コネクタ101の短手方向の中心軸が第1コネクタ1の短手方向の中心軸に対して図における右側に位置するので、第2ハウジング111の第2突出端部122が、第1ハウジング11の第1突出端部21における突出端凹部22の図における右下に位置する。
そして、オペレータが第1コネクタ1と第2コネクタ101とを摺動させながら、第1コネクタ1に対して第2コネクタ101を相対的に左方向に移動させると、図5及び6に示されるように、第1ハウジング11の第1突出端部21における突出側壁部21bの入口端に形成された傾斜面部23に、第2ハウジング111の第2突出端部122の両側端に形成された傾斜面部123が当接する。具体的には、図6において、第1ハウジング11の左側の第1突出端部21における下側の突出側壁部21bの右側端に形成された傾斜面部23に、第2ハウジング111の左側の第2突出端部122の左下の角部に形成された傾斜面部123が当接する。
ここで、オペレータが第1コネクタ1に対して第2コネクタ101を相対的に左方向に更に移動させると、前記第2突出端部122の左下の角部が前記第1突出端部21における突出側壁部21bの傾斜面部23に沿って移動するので、第2コネクタ101が第1コネクタ1に対して相対的に図6における上方向に移動する。すなわち、第2コネクタ101の長手方向の中心軸が第1コネクタ1の長手方向の中心軸に対して接近する方向に移動する。
続いて、オペレータが第1コネクタ1に対して第2コネクタ101を相対的に左方向に更に移動させると、図7に示されるように、第1コネクタ1の長手方向の中心軸と第2コネクタ101の長手方向の中心軸とのずれが小さくなり、第2ハウジング111の第2突出端部122の左下の角部が、前記第1突出端部21における突出側壁部21bの内側面21dに近接した位置に到達する。
続いて、オペレータが第1コネクタ1に対して第2コネクタ101を相対的に左方向に更に移動させると、第2コネクタ101が第1コネクタ1に対して相対的に更に図7における上方向に移動する。そして、第2コネクタ101の長手方向の中心軸が第1コネクタ1の長手方向の中心軸とほとんど一致し、第2ハウジング111の第2突出端部122の位置が、図7における上下方向に関して、第1ハウジング11の第1突出端部21における突出端凹部22の位置とほとんど一致する。したがって、第2ハウジング111の左側の第2突出端部122は、第1ハウジング11の左側の突出端凹部22に、右側から進入可能となる。
そのため、オペレータが第1コネクタ1に対して第2コネクタ101を相対的に左方向に更に移動させると、第2ハウジング111の左側の第2突出端部122は、第1ハウジング11の左側の突出端凹部22内を左方向に移動する。そして、図8に示されるように、前記第2突出端部122の端側面122bが第1突出端部21の端壁部21cの内側面21dに当接する。これにより、第1コネクタ1と第2コネクタ101との位置合せが行われた状態となる。
つまり、第2ハウジング111の左側の第2突出端部122の端側面122bが第1ハウジング1の左側の第1突出端部21における端壁部21cの内側面21dに当接すると、第2ハウジング111の左側の第2突出端部122が第1ハウジング1の左側の突出端凹部22の真上に位置することとなる。一方、図8に示されるように、第2ハウジング111の右側の第2突出端部122も第1ハウジング1の右側の突出端凹部22の真上に位置することとなる。また、図8では明確でないが、第2ハウジング111の各第2凸部112も、第1ハウジング1の各凹溝部12aの真上に位置することとなる。さらに、第2ハウジング111の凹溝部113も、第1ハウジング1の第1凸部13の真上に位置することとなる。すなわち、第2コネクタ101の長手方向及び短手方向の中心軸が第1コネクタ1の長手方向及び短手方向の中心軸とほとんど一致し、嵌合面に平行な方向に関して、第1コネクタ1と第2コネクタ101との位置合せが行われた状態となる。
そこで、オペレータが第1コネクタ1に対して第2コネクタ101を相対的に嵌合方向、すなわち、嵌合面に直交する方向(図8の図面に垂直な方向)であって、第1基板と第2基板とが接近する方向に移動させると第1コネクタ1と第2コネクタ101との嵌合が開始される。そして、第2コネクタ101の左右の第2凸部112が第1コネクタ1の左右の凹溝部12a内に挿入され、第1端子61の第1接触部65と第2端子161の第1接触部165とが接触し、第1端子61の第2接触部66と第2端子161の被保持部163とが接触する。
これにより、図9に示されるように、第1コネクタ1と第2コネクタ101との嵌合が完了すると、第1端子61と第2端子161とが導通した状態となるので、その結果、第1端子61のテール部62が接続された第1基板上の接続パッドに接続された導電トレースと、第2端子161のテール部162が接続された第2基板上の接続パッドに接続された導電トレースとが導通する。この場合、第1端子61と第2端子161とが多点接触となるので、導通状態が確実に維持される。
また、第1端子61の第1接触部65が第2端子161の接触凹部165aと係合し、第1端子61の第2接触部66が第2端子161の接触凸部166と係合した状態となる。さらに、第1コネクタ1が備える第1補強金具51の係合凸部53が第2コネクタ101が備える第2補強金具151の係合凹部153と係合した状態となる。そのため、第1コネクタ1と第2コネクタ101との嵌合を解除する力、すなわち、第1コネクタ1から第2コネクタ101を抜去るための抜去力を受けた場合でも、第1コネクタ1から第2コネクタ101を抜去ることが困難である。つまり、必要な抜去力が大きくなる。
このように、本実施の形態においては、第2コネクタ101の第2ハウジング111の長手方向両端に形成された第2突出端部122が挿入される第1コネクタ1の第1ハウジング11の長手方向両端に形成された突出端凹部22の入口端が、第1ハウジング11の長手方向に対して傾斜している。これにより、手探りでの嵌合作業中に、第1ハウジング11に対して第2ハウジング111を長手方向に相対的に移動させることによって、容易に第2突出端部122を突出端凹部22に挿入させることができるので、第1コネクタ1と第2コネクタ101との位置合せを容易に行うことができ、第1コネクタ1と第2コネクタ101との嵌合を容易に行うことができる。
また、第1端子61のいずれの部分も側壁部14の上面14a及び第1凸部13の上面13aから突出せず、第2端子161のいずれの部分も第2凸部112の上面112aから突出していないので、手探りでの嵌合作業中に、第1コネクタ1と第2コネクタ101を摺動させても、第1端子61と第2端子161とが当接して引掛かることがなく、第1端子61及び第2端子161が損傷を受けることがない。
さらに、第2突出端部122の外側両端に傾斜面部123が形成されているので、第2コネクタ101を第1コネクタ1の第1ハウジング11の長手方向に摺動させた場合に、第2突出端部122が第1突出端部21の突出端凹部22内に挿入されやすくなる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の実施の形態における第1コネクタと第2コネクタとを嵌合する前の状態を示す斜視図であり第1コネクタの嵌合面側から観た図である。 本発明の実施の形態における第1コネクタの斜視図であり嵌合面側から観た図である。 本発明の実施の形態における第2コネクタの斜視図であり嵌合面側から観た図である。 本発明の実施の形態における第1コネクタと第2コネクタとの位置関係を示す平面図であり嵌合作業の第1の工程を示す図である。 本発明の実施の形態における第1コネクタと第2コネクタとの位置関係を示す斜視図であり嵌合作業の第2の工程を示す図である。 本発明の実施の形態における第1コネクタと第2コネクタとの位置関係を示す平面図であり嵌合作業の第2の工程を示す図である。 本発明の実施の形態における第1コネクタと第2コネクタとの位置関係を示す平面図であり嵌合作業の第3の工程を示す図である。 本発明の実施の形態における第1コネクタと第2コネクタとの位置関係を示す平面図であり嵌合作業の第4の工程を示す図である。 本発明の実施の形態における第1コネクタと第2コネクタとの位置関係を示す斜視図である。 従来の基板対基板コネクタのプラグコネクタを示す斜視図である。
符号の説明
1、801 第1コネクタ
11、811 第1ハウジング
12 凹部
12a、113 凹溝部
13 第1凸部
13a、14a、21a、112a、122a 上面
14 側壁部
15a 第1端子収容内側キャビティ
15b 第1端子収容外側キャビティ
21 第1突出端部
21b 突出側壁部
21c 端壁部
21d 内側面
21e 垂直境界壁部
21f 低段面
22 突出端凹部
23、123 傾斜面部
26 第1金具保持凹部
51 第1補強金具
52、62、152、162、862 テール部
53 係合凸部
61、861 第1端子
63、163 被保持部
64 下側接続部
65、165 第1接触部
66 第2接触部
67 上側接続部
101 第2コネクタ
111 第2ハウジング
112 第2凸部
115 第2端子収容キャビティ
122 第2突出端部
122b 端側面
122c 横側面
126 第2金具保持凹部
151 第2補強金具
153 係合凹部
161 第2端子
164 接続部
165a 接触凹部
166 接触凸部
821 第1嵌合ガイド部
823 傾斜面
891 第1回路基板

Claims (4)

  1. (a)島部(13)と、該島部(13)の両側に形成された挿入凹部(12a)と、該挿入凹部(12a)の両側に形成された側壁部(14)と、該側壁部(14)の長手方向両端に接続された第1嵌合ガイド部(21)と、該第1嵌合ガイド部(21)に形成されたガイド凹部(22)とを備え、第1端子(61)が取付けられた第1ハウジング(11)を有する第1コネクタ(1)と、
    (b)前記島部(13)が挿入される凹溝部(113)と、該凹溝部(113)の両側に形成されるとともに、前記挿入凹部(12a)に挿入される凸部(112)と、該凸部(112)の長手方向両端に接続され、前記ガイド凹部(22)に挿入される第2嵌合ガイド部(122)とを備え、前記第1端子(61)と接触する第2端子(161)が取付けられた第2ハウジング(111)を有し、前記第1コネクタ(1)と嵌合する第2コネクタ(101)とから成る基板対基板コネクタであって、
    (c)前記第1嵌合ガイド部(21)は、前記ガイド凹部(22)の両側を画定し、前記側壁部(14)に接続されるとともに、該側壁部(14)の嵌合面(14a)より突出する突出側壁部(21b)を備え、
    (d)該突出側壁部(21b)は、前記ガイド凹部(22)の入口端に形成され、前記第1ハウジング(11)の長手方向に対して傾斜する誘込み傾斜面(23)を備えることを特徴とする基板対基板コネクタ。
  2. 前記誘込み傾斜面(23)は、前記突出側壁部(21b)と側壁部(14)との境界部分に形成され、前記側壁部(14)の嵌合面(14a)より突出し、
    前記誘込み傾斜面(23)が形成された前記ガイド凹部(22)の入口端は、上方から観て斜めに開いた形状を備える請求項1に記載の基板対基板コネクタ。
  3. 前記第1端子(61)のいずれの部分も前記側壁部(14)及び島部(13)の嵌合面(14a、13a)から突出せず、
    前記第2端子(161)のいずれの部分も前記凸部(112)の嵌合面(112a)から突出しない請求項1に記載の基板対基板コネクタ。
  4. 前記第2嵌合ガイド部(122)は、その両側端に形成され、前記第2ハウジング(111)の長手方向に対して傾斜する被誘込み傾斜面(123)を備える請求項1〜3のいずれか1項に記載の基板対基板コネクタ。
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