JP2010096434A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルターが正しい状態でセットされている状態で空気調和機の運転が開始され、且つフィルター位置確認動作を必要最低時間で行うことができるフィルター清掃装置を備えた空気調和機を提供する。
【解決手段】この発明に係る空気調和機は、制御装置への通電が中断された状態があり、通電が復旧した場合と、制御装置へ常に通電されている場合とで、フィルターの位置をフィルター位置検知装置を用いて確認する方法が異なり、制御装置への通電が中断された状態があり、通電が復旧した場合、フィルター位置検知装置がON状態ならば、所定の位置確認時間の間だけ、フィルターを正規の位置から送り側に移動させ、移動完了後にフィルター位置検知装置がOFF状態であることを確認した後、再びフィルターを正規の位置に戻してフィルター位置検知装置がONになるまでの第1のフィルター位置確認動作を実施するものである。
【選択図】図13

Description

この発明は、フィルターに捕捉されたチリ、ホコリないし糸くず等(この発明において「塵埃」と総称する)を自動的に除去するフィルター清掃装置が装備されている空気調和機に関する。
従来、初回電源投入時にフィルター清掃装置の運転が実行されるフィルター清掃装置を有する空気調和機が開示されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開2007−113867号公報(図4) 特開2008−128614号公報(図1)
しかしながら、上記特許文献1、2の空気調和機は、以下に示す課題があった。即ち、初回電源投入時もしくは、例えば10日以上の長期間電源が投入されていない状態が持続し再度電源を投入した場合にフィルター位置を確認する動作や、試運転を行う動作を行うようにしているが、使用者が電源が投入されたままフィルターを取り外した場合や、落雷などによりフィルター清掃運転途中に運転が停止するなどしてフィルターが正規の位置に装着されていない状態で、空気調和機が運転が開始されると、空気調和機内部が汚れるという課題があった。
また、次回フィルター清掃運転を開始するときに開始位置が異なるためにフィルターの一部に汚れが残ってしまう。また、フィルターを駆動させる時間が決められている場合は、フィルターが正規の位置から所定距離移動した状態からフィルター清掃運転を開始するので、フィルターを最後まで移動したとしてもさらに移動させようとするため異音が発生する場合や、フィルター清掃装置が故障してしまうという課題があった。
また、フィルター試運転の動作時間を短くするために通常運転時よりもフィルターの移動速度を速めているため、駆動させるモーターは必要以上にフィルターを移動させるトルクが必要になったり、移動時の騒音が増加する。また、駆動モーターを通常動作に必要なトルクに合わせた場合、フィルターの移動速度をあまり上げることができないなどの課題もあった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、フィルターが正しい状態でセットされている状態で空気調和機の運転が開始され、且つフィルター位置確認動作を必要最低時間で行うことができるフィルター清掃装置を備えた空気調和機を提供することを目的とする。
この発明に係る空気調和機は、吸引した空気に含まれる塵埃を捕捉するフィルターと、フィルターを清掃するフィルター清掃装置と、フィルターの位置を検出するフィルター位置検知装置と、マイクロコンピュータが内蔵され、当該空気調和機の制御を司る制御装置と、を有する空気調和機において、
制御装置への通電が中断された状態があり、通電が復旧した場合と、制御装置へ常に通電されている場合とで、フィルターの位置をフィルター位置検知装置を用いて確認する方法が異なり、
制御装置への通電が中断された状態があり、通電が復旧した場合、フィルター位置検知装置がON状態ならば、所定の位置確認時間の間だけ、フィルターを正規の位置から送り側に移動させ、移動完了後にフィルター位置検知装置がOFF状態であることを確認した後、再びフィルターを正規の位置に戻してフィルター位置検知装置がONになるまでの第1のフィルター位置確認動作を実施するものである。
この発明に係る空気調和機は、制御装置への通電が中断された状態があり、通電が復旧した場合と、制御装置へ常に通電されている場合とで、フィルターの位置をフィルター位置検知装置を用いて確認する方法が異なり、
制御装置への通電が中断された状態があり、通電が復旧した場合、フィルター位置検知装置がON状態ならば、所定の位置確認時間の間だけ、フィルターを正規の位置から送り側に移動させ、移動完了後にフィルター位置検知装置がOFF状態であることを確認した後、再びフィルターを正規の位置に戻してフィルター位置検知装置がONになるまでの第1のフィルター位置確認動作を実施するので、フィルターが確実に正しい状態でセットされて空気調和機の運転を開始させることができる。
実施の形態1.
図1乃至図12は実施の形態1を示す図で、図1は空気調和機100を模式的に示す側面視の略中央部における断面図、図2はフィルター位置検知装置110の断面図、図3はフィルター40及びフィルター清掃装置50の設置部分を拡大して示す前方からの斜視図、図4はフィルター40及びフィルター清掃装置50の設置部分を拡大して示す後方からの斜視図、図5は塵埃回収部70を示す後方からの斜視図、図6は本体80を示す下方からの斜視図、図7は塵埃回収部70のブラシ機構90とフィルター駆動歯車51,52の取付状態を示す前方からの斜視図、図8〜図10は塵埃回収部70の横断面図、図11は空気調和機100を模式的に示す側面視の中央部における断面図、図12は制御装置102のマイクロコンピュータを示す回路図、図13は空気調和機100のフィルター位置確認動作を示すフローチャートである。
図1において、空気調和機100は、筐体10と、筐体10内に設置され、空気を吸引すると共に吸引した空気を吹き出す送風ファン20と、送風ファン20が形成する風路内に配置され、吸引した空気を調和する熱交換器30と、吸引した空気に含まれる塵埃を捕捉するフィルター40と、フィルター40を清掃するフィルター清掃装置50と、フィルター40の位置を検出するフィルター位置検知装置110と、を有している。以下、各構成部材について個別に説明する。
筐体10は、両端面(図示しない)が塞がれた筒状であって、天面(図中、上側)の一部が開口し、該開口部が空気を吸い込む吸込口11を形成し、底面(図中、下側)の一部が開口し、吸込口11から吸い込んだ空気を吹き出す吹出口12を形成している。そして、前面(図中、左側)は開口し、該開口部を開閉する前面パネル13が設置されている。なお、背面(図中、右側)は塞がれている。
送風ファン20は、筐体10の側面視で略中央部に配置され、吸込口11から吹出口12に至る風路に設置される。送風ファン20と吹出口12との間の吹出側風路は、ノズル14と背面ガイド板15と筐体10の両端部とにより形成される。送風ファン20は、図示しないモータにより駆動される。
吹出口12には、吹出口12から吹き出す気流の風向を上下方向に調整する上下風向調整板35及び左右方向に調整する左右風向調整板(図示せず)を備える。
熱交換器30は、前面側下部の熱交換器と、前面側上部の熱交換器と、背面側の熱交換器から構成される。熱交換器30は、吸込口11と送風ファン20との間に送風ファン20を取り囲むように配置され、吸い込まれた空気を調和(冷却、加熱、除湿等)する。また、前面側下部の熱交換器はノズル14よりも上側に配置される。
なお、図中、熱交換器30は送風ファン20の天面側及び前面側を取り囲むように配置されているが、この実施の形態は、該配置形態に限定するものではない。
また、図1に示すようにフィルター40は、筐体10の吸込口11と熱交換器30との間の吸込口11側に沿って吸込口11の全面を覆うように配置され、フィルター清掃装置50は前面側下部の熱交換器30と前面パネル13との間に設置される。
なお、フィルター40の位置を確認するためのフィルター位置検知装置110が筐体10の背面側に設置されている。
図2はフィルター位置検知装置110の断面図である。図2(a)に示すように、フィルター位置検知装置110は、リミットスイッチ111と、フィルター40の位置によりリミットスイッチ111をON/OFFするスイッチアーム112と、それらを固定するスイッチカバー113とで構成される。フィルター40は、空気調和機100の正面から見て、左右に1つずつ設けられる。右側に配置されるものをフィルター(右)40R、左側に配置されるものをフィルター(左)40Lとする。図2(b)、図2(c)については、追って説明される。
図3は図1のフィルター40及びフィルター清掃装置50の設置部分を拡大して示す前方からの斜視図、図4は図1のフィルター40及びフィルター清掃装置50の設置部分を拡大して示す後方からの斜視図である。
図3及び図4において、フィルター40は、図示しない熱交換器30に沿って前面パネル13から見て回転出力装置60を挟んで左右に1つずつ設けられている。
また、フィルター40は、左右よりも奥行きが長い略矩形の形状を持ち、フィルター通気体41(網状体)と、フィルター通気体41が設置されたフィルター枠体42とから構成されている。
また、フィルター枠体42は柔軟性のある材料で成形され、両端裏面に略等間隔に凹凸のパターンであるフィルター従動歯43が形成されている。
なお、フィルター40は、成形時は平板状で形成されるが、空気調和機100に搭載されると柔軟性があるので、図1のように逆U字状の縦断面を有するような湾曲した形状で保持される。
また、フィルター清掃装置50は、図3及び図4に示すように、モータ(図示せず)を内蔵し、2枚のフィルター40の横方向での間に位置するように設けられた回転出力装置60と、フィルター40から塵埃を除去し、この塵埃を溜める塵埃回収部70とから構成される。
図5は塵埃回収部70を示す後方からの斜視図である。塵埃回収部70は、塵埃を除去する本体80と、この本体80の下部に配置される集塵室81と、本体80内に配置されたブラシ機構90から構成されている。図6は、本体80を示す下方からの斜視図である。
図5、図6に示すように、本体80には、縦断面が略U字状の連続的な円弧状の曲面が形成されており、フィルター40の下面をガイドするフィルターガイド82を構成する。
また、図5及び図6に示すように、このフィルターガイド82には左右の端に下方に延びる側面板88が設けられ、さらにこのフィルターガイド82の底部には、横方向に細長い開口穴83が伸びていて、その開口縁の長手方向に沿って下側に向かって波形形状をした、掻き落とし片84が少なくとも一方の面に設けられている。
また、この側面板には円形のブラシ係止穴85と、集塵室係止穴86が形成されている。
また、フィルターガイド82の側壁の左右両端から比較的小さい側面板89が設けられ、この側面板89から円柱状の突起89aが外側に向かって設けられており、この突起89aが筐体10の所定位置に形成された切り欠き(図示せず)と係合することで塵埃回収部70を筐体10に着脱可能の状態で吊り下げ固定される。
集塵室81は、上面が開口した箱型で、左右の側面には外側に向かって突起部87がある。この突起部87が本体80の集塵室係止穴86に嵌合して、本体下部に固定される。
また、図7は実施の形態1に係る塵埃回収部70のブラシ機構90とフィルター駆動歯車51,52の取付状態を示す前方からの斜視図である。図7に示すように、回転出力装置60の左右側面からフィルター駆動歯車52とブラシ揺動軸61が突出している。フィルター駆動歯車52は、その先に駆動シャフト53が同軸で伸び、駆動シャフト53の先端にフィルター駆動歯車51が同軸で設置されている。また、フィルター駆動歯車51及びフィルター駆動歯車52は、フィルター40の両端裏面に形成されたフィルター従動歯43(図3、図4)に噛み合うようになる。
また、図8は塵埃回収部70の横断面図である。図4及び図8に示すように、フィルターガイド82の斜め上方に駆動シャフト53に接続されたフィルター駆動歯車51及びフィルター駆動歯車52を配置し、フィルターガイド82とこれらのフィルター駆動歯車51,52との間にフィルター40をガイドし、フィルター40の裏面の左右両端部に形成されたフィルター従動歯43をフィルター駆動歯車51、52に押し付けることにより、フィルター40がフィルター駆動歯車51,52の回転軸を中心としてターンされる。
また、ブラシ機構90は、図7に示すように、棒状のアルミ製のブラシ係止シャフト91に短冊上のブラシ92が横方向に伸びて配置され、ブラシ係止シャフト91に挿入固定されている。そして、ブラシ係止シャフト91の両端はブラシ92が抜けてこないようにスリーブ93,94で固定される。
また、図8〜図10では、ブラシ係止シャフト91は、中空円筒状で内部にブラシ92を固定する凸部91aを設けたものだが、形状がこれに限定されるものではなく、長手方向側面からブラシ92を挿入でき、内側に設けた凸部91aでブラシ92を固定することができる形状であれば(例えば中空で断面四角形状のシャフトで内側に固定用の凸部91aを設けるもの)であればどのような形状であってもよい。
ブラシ係止シャフト91は、その両端が本体80の側面板89のブラシ係止穴85に挿入され、図8に示すように短冊上のブラシ92の先端が、本体80の細長い開口穴83から上方に出るように配置される。
また、ブラシ係止シャフト91の左右の一方の端面が回転出力装置60のブラシ揺動軸61に同軸で接続される。
また、回転出力装置60の内部には、図示しないモータとギヤなどの伝達機構によるフィルター駆動歯車52の回転と連動して180度を往復揺動する機構(例えば、正転用ギヤの連結と反転用ギヤの切り離しによる往動と、正転用ギヤの切り離しと反転用ギヤの連結による復動を繰り返す機構、あるいは往動用ギヤの連結による往動とこのギヤの切り離し及び予め設けられているフライホイールによる反転力を利用した復動を繰り返す機構など)が内蔵され、これによりブラシ揺動軸61が180度往復揺動するように構成されている。
このときにブラシ揺動軸61の揺動速度は、フィルター40の移動速度がブラシ92の移動速度より遅くなる、すなわち
フィルター40の移動速度<ブラシ92の移動速度
の関係となるように設定する。
また、回転出力装置60、フィルター駆動歯車51、フィルター駆動歯車52、駆動シャフト53は空気調和機100に固定されているが、フィルター40と塵埃回収部70は着脱自由に空気調和機100に固定される。
なお、塵埃回収部70の固定時に、図7に示すスリーブ93とブラシ揺動軸61の形状が互いに係合して固定される形状を有するために軸固定された状態になる。
上述したように回転出力装置60は、空気調和機100の左右方向の中央に配置されており、これまで、この回転出力装置60の一方(図3中、左側)に配置されたフィルター清掃装置50のみについて説明したが、他方(図3中、右側)についても全く同様の構成となっていて、1つの回転出力装置60で左右の両フィルター清掃装置50を駆動させている。
なお、送風ファン20は送風手段を構成し、フィルター駆動歯車51、フィルター駆動歯車52、回転出力装置60及び駆動シャフト53は、フィルター移動手段を構成する。
次に、この実施の形態1の動作について説明する。
使用者が空気調和機100の電源スイッチをONすると、空気調和の運転を開始する。その後使用者が電源スイッチをOFFにして停止指令を出した際に、予め設定した空気調和の積算運転時間を越えていたら、空気調和の運転を停止し、フィルター清掃装置50が稼働する。
このように構成されたフィルター清掃装置50において、先ずフィルター40の移動動作について説明する。フィルター40は、空気調和機100の内部で、図1、図4、図8に示すように凸形状の駆動シャフト53で連結されたフィルター駆動歯車51、フィルター駆動歯車52及びフィルターガイド82に挟まれ、フィルター従動歯43がフィルター駆動歯車51、フィルター駆動歯車52と噛み合った状態になる。
駆動シャフト53は、凸形状にすることによって、フィルター駆動歯車51,52の歯数が奇数歯の場合に生じる左右の歯位置ズレを防いでいる。図8では凸形状にしているが、左右で歯車の凸凹形状の位置関係が同じになる形状(たとえば歯車が奇数歯の場合、三角形や台形、歯車が偶数歯の場合小判状や正方形)であればよい。
この状態で使用者が空気調和機100の電源スイッチをOFFにし、空気調和機100の送風ファン20の運転積算時間が設定された積算時間以上経過している場合、回転出力装置60に通電され、図示しないモータ及びギヤなどの伝達機構によってフィルター駆動歯車51とフィルター駆動歯車52が回転する。これにより、フィルター40がフィルターガイド82に沿って動き始め、フィルター駆動歯車51,52の回転軸を中心としてターンしながら図1の矢印方向に移動して行き、図11のように最終的には始動時にフィルターガイド82の近傍にあったフィルター40の端部が背面側熱交換器の上方の位置まで移動する。
次にフィルター位置検知装置110について説明する。フィルター40が、図1の矢印方向に移動することで、図2(b)に示すように、左右のフィルター(右)40R、フィルター(左)40Lのいずれかがなくなることでスイッチアーム112が傾きリミットスイッチ111がOFFになり、フィルター40が開始位置にないことを制御装置102(図12)に出力する。図2では、左のフィルター(左)40Lが開始位置にない状態を示している。
図12に示すように、制御装置102内に内蔵されたマイクロコンピュータ(以下、マイコン)は、使用者が運転モードや設定温度、設定湿度、設定風速等(空気調和機の運転条件と定義する)の情報を設定するリモコン101からの情報を入力する入力部103と、各種の制御設定値やプログラムが記憶されているメモリ105と、演算処理や判断処理が行われるCPU104と、CPU104での演算結果や決定結果を表示装置107、送風装置108、圧縮機109、フィルター清掃装置50などに出力する出力部106とから構成されている。
送風装置108は、送風ファン20、送風ファン20を駆動するモータ(図示せず)、吹出口12から吹き出す気流の風向を上下方向に調整する上下風向調整板35(図1、図11参照)及び左右方向に調整する左右風向調整板(図示せず)などから成る。
また、他方のフィルター(左)40Lが移動した場合、図2(c)に示すように、スイッチアーム112は下方に移動しリミットスイッチ111がOFFの状態が持続される。
次に塵埃回収部70の動作について説明する。図7〜図10に示すように、フィルター40が移動すると同時にブラシ揺動軸61の往復揺動によりブラシ機構90も動作する。ブラシ機構90は、図8のブラシ92の先端が上方を向いた状態を中心に前後(図中、左右)に90度ずつ揺動する。図9はブラシ92の先端が後方(背面)を向いた状態を示し、図10はブラシ92の先端が前方を向いた状態を示す。つまり図9と図10を往復揺動する事になる。
ブラシ92は、その先端が開口穴83から少し飛び出した状態で構成されているため、フィルター通気体41(網状体)とラップした状態で往復揺動し塵埃を掻き落としていく。フィルター通気体41(網状体)からブラシ92に移動した塵埃は、ブラシ機構90の少なくとも一方に設置した波状の掻き落とし片84に接触し、掻き落とし片84により掻き落とされて集塵室81に回収、貯留される。
さらに、往復揺動するブラシ92の両側に掻き落とし片84を設けることで、ブラシ92は往復揺動の片道工程毎に掻き落とし片84と接触し、フィルター通気体41から移動してきた塵埃が掻き落とされるので、往復揺動の往路でブラシ92に移動した塵埃が、復路において再びフィルター通気体41に戻ってしまうという事態は回避でき、確実な回収が成し遂げられる。
ブラシ92は上方を向いた短冊状であり、かつ180度往復揺動するため、ブラシ機構90の搭載スペースが小さくできるし、それにより、従来の360度回転ブラシのようにブラシ92が下方に向かって伸長していないことで、そのブラシ92の高さ分集塵室81を浅くしても集塵室81に必要な容積、すなわち従来同様の容積は確保できる。よって、このフィルター清掃装置50は装置全体が360度回転ブラシを備えた従来のフィルター清掃装置に比べて小型化でき、空気調和機100におけるフィルター清掃装置50の搭載スペースを小さくすることができる。また、フィルター清掃装置50を小型化できることで、空気調和機100本体を小型化することも可能となる。
さらに、ブラシ92の動作が上方に向かって180度の範囲のみなので、集塵室81に貯留した塵埃、すなわち既にブラシ92によりフィルター40から回収した塵埃を、ブラシ92によって上に舞上げてしまうこともない。一度回収した塵埃は、確実に集塵室81内に収めておくことができ、一度集塵室81に回収した塵埃がブラシ92によってフィルター40に再び戻ってしまう事態を回避できる。
片方のフィルター(右)40Rが、図11の位置まで移動した場合、フィルター位置検知装置110は、図2(b)のようにスイッチアーム112は片方のみ上方に移動するが、リミットスイッチ111はOFFの状態のままであり、もう片方のフィルター(左)40Lが図11の位置に移動したところで図2(a)のようにスイッチアーム112が左右のフィルター(右)40R、フィルター(左)40Lで上方に移動し、リミットスイッチ111をON状態にし、左右のフィルター(右)40R、フィルター(左)40Lが図11の位置に移動したことを1つのリミットスイッチ111で検出することができる。
その後再び元の位置(図1)まで戻ってくる。このときにブラシ機構90も往復揺動しているため、前記と同様フィルター40を清掃し、フィルター40の移動時に常に清掃することになる。
フィルター40の移動方向に対してブラシ92の移動方向が逆の場合は当然問題なく塵埃を除去でき、お互いの移動方向が同一の場合もブラシ92の方がスピードを速く設定してあるため問題なく除去できる。
また再び元の位置(図1)に戻ったときも同様に、左右のフィルター40が図1の位置に移動した場合に、図2(a)に示すようにスイッチアーム112が上方に移動し1つのリミットスイッチ111で左右のフィルター40が定位置に戻ったことを検出することができる。
また、フィルター位置検知装置110の場合、左右のフィルター(右)40R、フィルター(左)40Lの片方が、図1の状態から図11の状態になり、その後他方が図1の状態から図11の状態に移動した場合、他方のフィルター40が移動する前にフィルター位置検知装置110がON状態になり、フィルター40が図11にあると誤検知する場合がある。
そのため、フィルター40を送り側に移動させる場合、左右のフィルター(右)40R、フィルター(左)40Lが図1の状態から図11の位置に移動する時間の50%より大きく100%より小さな時間を位置確認時間Zとし、その間のみフィルター位置検知装置110の出力信号を無視することにより上記問題を解消する。
なお、上記の例では、ブラシ92を180度往復揺動(前後に90度ずつ揺動)させる場合について説明したが、これに限らず、180度以下の範囲で往復揺動させてもよい。この場合には集塵室81に貯留された塵埃を上に飛ばす力もさらに弱くなり、塵埃をフィルター40に戻すことを防げる。
なお、各部品の形状公差やそれらの組み立て公差など、いわゆるバラツキを考慮して、実質的なブラシ機構90の往復揺動範囲が180度となるように、言い換えれば、確実に180度の範囲で往復運動されるように、回転出力装置60による往復揺動範囲は、180度より大きめに設定し、上記のバラツキを吸収するようにしてもよい。例えば、前後にそれぞれ5度ずつバラツキ吸収のための回転出力装置60による揺動角度の余裕代を設けるのである。
また、上記の例では電源スイッチをOFFした直後にフィルター40の清掃をする例で説明したが、これに限らない。例えば、別途フィルター清掃専用のスイッチを設け、このスイッチが押されたら、空気調和の運転を一旦停止して、フィルター清掃装置50によるフィルター清掃を行うように構成してもよい。
また、上記の例では、天面側に吸込口11を形成した例について説明したが、これに限らず、前面側に吸込口を形成してもよい。
以上のように、フィルター40を移動させ、フィルター40に付着した埃を除去する機構の場合、空気調和機100の運転を開始するとき(送風ファン20が動いているとき)にフィルター40が定位置にない場合、フィルター40を通過せずに空気中の埃が筐体10内部に侵入し埃が付着し筐体10内部が汚れてしまう。
そのため空気調和機100の運転開始前に、フィルター40の位置確認が重要になる。しかし、運転開始毎にフィルター40の位置確認動作を行うと空気調和機100の運転が遅延されるという問題が発生する。そのため図12に示すフローチャートのように運転開始の状態によってフィルター40の位置確認方法を変え、空気調和機100の運転を遅延させるのを防止する。
先ず、図12のフローチャートに示すように、電源プラグをコンセントに差し込んだ場合や、電源プラグがコンセントに差し込まれている場合でも、停電後の電源復旧などにより空気調和機100の制御装置102に電源が投入されたときは(S10で、YESの場合)、フィルター40の位置確認動作を行う(S12、S13)。
電源プラグがコンセントに差し込まれ、電源が供給されている状態では、制御装置102には電源が供給されている。
但し、位置確認動作として一連のフィルター清掃運転を行うと必要以上に確認時間が必要になる。そのため、フィルター位置検知装置110がON状態の場合(S12でYESの場合)は、位置確認時間Z(所定の位置確認時間)の間だけ、フィルター40を送り側に移動させ、移動完了後フィルター位置検知装置110がOFF状態であることを確認し、その後再びフィルター40が戻りフィルター位置検知装置110がONになるまでの動作を検知する「フィルター位置確認動作A(第1のフィルター位置確認動作)」を実施する(S13)。
これは、フィルター40が表側(図1の状態)でフィルター位置検知装置110がONになっているのか、または裏側(図11の状態)でフィルター位置検知装置110がONになっているのか、またはフィルター(右)40Rもしくはフィルター(左)40Lの片方は表側、他方は裏側の状態でフィルター位置検知装置110がONになっているのか、1ケ所のフィルター位置検知装置110では判断できない場合において、フィルター40の位置を確認する動作を短時間で行うことができる。
また、フィルター位置検知装置110がOFF状態の場合は(S12でNOの場合)、フィルター40を戻り側(正規の位置)に移動させてフィルター位置検知装置110がON状態になることを検知する「フィルター位置確認動作B(第2のフィルター位置確認動作)」を実施する(S14)。
「フィルター位置確認動作A」を実施した後、又は「フィルター位置確認動作B」を実施した後は、空気調和機100の運転を開始し(S15)、フィルター位置検知装置110の出力を常に記憶して(S16)、空気調和機100の運転を停止する(S17)。
次に、空気調和機100の制御装置102に電源が投入されている状態では(S10でNOの場合)、フィルター位置検知装置110の出力を常に記憶し(S18)、リモコンなどにより空気調和機100が運転指令を受信すると(S19)、フィルター位置検知装置110のON/OFF状態を判断する(S20)。
S20でフィルター位置検知装置110がOFFの場合は、前記と同様に「フィルター位置確認動作B」を行い、フィルター40を正しい位置に移動させる(S21)。
また、S20でフィルター位置検知装置110がONの場合は、フィルター清掃運転以外でフィルター位置検知装置110が常にON状態を検出しているか判断する(S22)。
S22でフィルター清掃運転以外でフィルター位置検知装置110が常にON状態を検出している場合は、フィルター40が正しい位置に装着されていると判断して、そのまま空気調和機100の運転を開始し(S15)、フィルター位置検知装置110の出力を常に記憶し(S16)、空気調和機100の運転を停止する(S17)。
しかし一度でもフィルター位置検知装置110がフィルター清掃運転以外でOFF状態を検知した場合、使用者がフィルター40を一度筐体10から取り外したと判断し、誤装着がないか確認するために「フィルター位置確認動作A」を行う(S23)。その後、空気調和機100の運転を開始し(S15)、フィルター位置検知装置110の出力を常に記憶し(S16)、空気調和機100の運転を停止する(S17)。
以上のように、制御装置102に電源が投入された場合か、そうでないかにかかわらず、フィルター40が誤装着されていないか確実に確認することができる。
また、制御装置102に電源投入状態のときにフィルター位置検知装置110の出力状態を常に記憶することで、不必要にフィルター位置確認動作を行い空気調和機100の運転を遅延させることを防止することができる。
また、「フィルター位置確認動作A」におけるフィルター位置確認時間として、フィルター清掃運転の一連の動作を行うのではなく、位置が把握することができる必要最低限の時間(一連の動作に必要な時間の50%より大きく100%より小さな時間)を設定することで、空気調和機100の運転の遅延時間を短くすることができる。
従って、「フィルター位置確認動作A」において、フィルター40の位置を確認するために動かすフィルター移動距離は、通常のフィルター40を清掃する移動距離よりも短くなる。
このとき移動スピードは通常のフィルター清掃運転と同じにすることでフィルター清掃運転時の騒音レベルを変化させることなく位置確認をすることができる。
また、上記内容でブラシ92を揺動させ埃を除去するフィルター清掃装置50を例に説明を行ったが、これに限らずフィルター40を移動させ埃を除去するフィルター清掃装置においては同じ効果が得られる。
また、フィルター40の位置を確認する動作を短時間でおこなうために、フィルター位置検知装置110の出力信号を無視する位置確認時間Zを設け、時間により制限したが、これをフィルター40を移動させるために具備されているモーター(ステッピングモータ)の駆動ステップ数Z1により制限しても同じ効果が得えられる。
また、フィルター清掃機能を備えた空気調和機100について説明を行ったが、筐体に送風装置がありフィルター清掃装置が付いたもの(たとえば、天井に埋め込まれた空気調和機、空気清浄機、レンジフード、換気扇など)に前記制御を導入しても同じ効果が得られる。
実施の形態1を示す図で、空気調和機100を模式的に示す側面視の略中央部における断面図。 実施の形態1を示す図で、フィルター位置検知装置110の断面図。 実施の形態1を示す図で、フィルター40及びフィルター清掃装置50の設置部分を拡大して示す前方からの斜視図。 実施の形態1を示す図で、フィルター40及びフィルター清掃装置50の設置部分を拡大して示す後方からの斜視図。 実施の形態1を示す図で、塵埃回収部70を示す後方からの斜視図。 実施の形態1を示す図で、本体80を示す下方からの斜視図。 実施の形態1を示す図で、塵埃回収部70のブラシ機構90とフィルター駆動歯車51,52の取付状態を示す前方からの斜視図。 実施の形態1を示す図で、塵埃回収部70の横断面図。 実施の形態1を示す図で、塵埃回収部70の横断面図。 実施の形態1を示す図で、塵埃回収部70の横断面図。 実施の形態1を示す図で、空気調和機100を模式的に示す側面視の中央部における断面図。 実施の形態1を示す図で、制御装置102のマイクロコンピュータを示す回路図。 実施の形態1を示す図で、空気調和機100のフィルター位置確認動作を示すフローチャート図。
符号の説明
10 筐体、11 吸込口、12 吹出口、13 前面パネル、14 ノズル、15 背面ガイド板、20 送風ファン、30 熱交換器、35 上下風向調整板、40 フィルター、40R フィルター(右)、40L フィルター(左)、41 フィルター通気体、42 フィルター枠体、43 フィルター従動歯、50 フィルター清掃装置、51 フィルター駆動歯車、52 フィルター駆動歯車、53 駆動シャフト、60 回転出力装置、61 ブラシ揺動軸、70 塵埃回収部、80 本体、81 集塵室、82 フィルターガイド、83 開口穴、84 掻き落とし片、85 ブラシ係止穴、86 集塵室係止穴、87 突起部、88 側面板、89 側面板、89a 突起、90 ブラシ機構、91 ブラシ係止シャフト、91a 凸部、92 ブラシ、93 スリーブ、94 スリーブ、100 空気調和機、101 リモコン、102 制御装置、103 入力部、104 CPU、105 メモリ、106 出力部、107 表示装置、108 送風装置、109 圧縮機、110 フィルター位置検知装置、111 リミットスイッチ、112 スイッチアーム、113 スイッチカバー。

Claims (5)

  1. 吸引した空気に含まれる塵埃を捕捉するフィルターと、前記フィルターを清掃するフィルター清掃装置と、前記フィルターの位置を検出するフィルター位置検知装置と、マイクロコンピュータが内蔵され、当該空気調和機の制御を司る制御装置と、を有する空気調和機において、
    前記制御装置への通電が中断された状態があり、前記通電が復旧した場合と、前記制御装置へ常に通電されている場合とで、前記フィルターの位置を前記フィルター位置検知装置を用いて確認する方法が異なり、
    前記制御装置への通電が中断された状態があり、前記通電が復旧した場合、前記フィルター位置検知装置がON状態ならば、所定の位置確認時間の間だけ、前記フィルターを正規の位置から送り側に移動させ、移動完了後に前記フィルター位置検知装置がOFF状態であることを確認した後、再び前記フィルターを前記正規の位置に戻して前記フィルター位置検知装置がONになるまでの第1のフィルター位置確認動作を実施することを特徴とする空気調和機。
  2. 前記制御装置への通電が中断された状態があり、前記通電が復旧した場合、前記フィルター位置検知装置がOFF状態ならば、前記フィルターを正規の位置に移動させて前記フィルター位置検知装置がON状態になることを検知する第2のフィルター位置確認動作を実施することを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 吸引した空気に含まれる塵埃を捕捉するフィルターと、前記フィルターを清掃するフィルター清掃装置と、前記フィルターの位置を検出するフィルター位置検知装置と、マイクロコンピュータが内蔵され、当該空気調和機の制御を司る制御装置と、を有する空気調和機において、
    前記制御装置への通電が中断された状態があり、前記通電が復旧した場合と、前記制御装置へ常に通電されている場合とで、前記フィルターの位置を前記フィルター位置検知装置を用いて確認する方法が異なり、
    前記制御装置へ常に通電されている場合は、前記フィルター位置検知装置の検知出力を記憶し、当該空気調和機が運転指令を受信すると、前記フィルター位置検知装置がON/OFF状態を判定し、前記フィルター位置検知装置がONならば、前記フィルター位置検知装置が過去において常にON状態かを判定し、前記フィルター位置検知装置が過去において常にON状態でなければ、所定の位置確認時間の間だけ、前記フィルターを正規の位置から送り側に移動させ、移動完了後に前記フィルター位置検知装置がOFF状態であることを確認した後、再び前記フィルターを前記正規の位置に戻して前記フィルター位置検知装置がONになるまでの第1のフィルター位置確認動作を実施することを特徴とする空気調和機。
  4. 当該空気調和機が運転指令を受信すると、前記フィルター位置検知装置がON/OFF状態を判定し、前記フィルター位置検知装置がOFFならば、前記フィルターを正規の位置に移動させて前記フィルター位置検知装置がON状態になることを検知する第2のフィルター位置確認動作を実施することを特徴とする請求項3記載の空気調和機。
  5. 前記第1のフィルター位置確認動作において、前記フィルターの位置を確認するために前記フィルターを移動させる前記フィルター移動距離を、通常の前記フィルターを清掃する移動距離よりも短くしたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の空気調和機。
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