JP2008281230A - 空気調和装置の室内ユニット - Google Patents

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【課題】フィルタに付着した塵埃を除去するフィルタ清掃機能を有する空気調和装置の室内ユニットにおいて、フィルタから除去された塵埃が貯まった箱を取り付け位置から外すときに、塵埃が箱から飛び散らないようにした室内ユニットを提供する。
【解決手段】空気調和装置の室内ユニット2は、フィルタ21とブラシ61とダストボックス60と本体10とを備えている。ブラシ61はフィルタ21に付着した塵埃を除去し、ダストボックス60はフィルタ21から除去された塵埃を収集して貯める。ダストボックス60は、本体10に対して脱着が可能で、塵埃を進入させる開口部60aを有しており、本体10に装着されているとき開口部60aは開いており、ダストボックス60が本体10から外されるとき開口部が閉じる。
【選択図】図4

Description

本発明は、空気調和装置の室内ユニットに関し、特にフィルタに付着した塵埃を自動的に除去するフィルタ清掃機能を備えた空気調和装置の室内ユニットに関する。
近年、空気調和装置の室内ユニットとして、フィルタとブラシとを接触させた状態で相対移動させ、そのフィルタに付着した塵埃を除去するものが広く普及している(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のものは、フィルタにブラシを接触させ、そのフィルタをモータによって往復移動させている。ブラシによってかき取られた塵埃は、ブラシの下方に設けられた箱に貯まる。この箱は室内ユニットからの脱着が可能であり、ユーザーが室内ユニットから箱を取り外し、箱の清掃を行なう。
特開2001−99479号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものは、ユーザーが箱を室内ユニットから取り外すときに、箱の揺れによって塵埃が箱の開口部から飛散する、或いはユーザーが誤って開口部を下に向けて塵埃をばら撒く可能性がある。
本発明の課題は、フィルタに付着した塵埃を除去するフィルタ清掃機能を有する空気調和装置の室内ユニットにおいて、塵埃が貯まった箱を取り付け位置から外すときに、塵埃が箱の開口部から飛び散らないようにした室内ユニットを提供することにある。
第1発明に係る空気調和装置の室内ユニットは、フィルタ清掃機能を有する空気調和装置の室内ユニットであって、フィルタと、フィルタ清掃手段と、ダストボックスと、本体とを備えている。フィルタ清掃手段は、フィルタに付着した塵埃を除去する。ダストボックスは、フィルタから除去された塵埃を収集して貯める。本体には、フィルタ、フィルタ清掃手段及びダストボックスが装着される。ダストボックスは、本体に対して脱着が可能で、塵埃を進入させる開口部を有している。ダストボックスが本体に装着されているとき開口部は開いており、ダストボックスが本体から外されるとき開口部が閉じる。
この空気調和装置の室内ユニットでは、ダストボックスを本体から取り外すときにダストボックスの開口部が閉じられるので、塵埃がその開口部から飛び散ることがなく衛生的である。
第2発明に係る空気調和装置の室内ユニットは、第1発明に係る空気調和装置の室内ユニットであって、フィルタ清掃手段が、フィルタに接触して回転するブラシであり、ブラシがダストボックス内に保持されている。
この空気調和装置の室内ユニットでは、ブラシによってフィルタからかき取られた塵埃が確実にダストボックスに入るので、周辺へ塵埃が散らばることがなく衛生的である。
第3発明に係る空気調和装置の室内ユニットは、第2発明に係る空気調和装置の室内ユニットであって、ダストボックスが本体から外されるとき、ブラシがダストボックス内に収納された状態で開口部が閉じられる。
この空気調和装置の室内ユニットでは、ブラシがダストボックス内にあるので、ブラシに付着した塵埃が飛び散ることが防止される。
第4発明に係る空気調和装置の室内ユニットは、第1発明から第3発明のいずれか1つに係る空気調和装置の室内ユニットであって、ダストボックスが、開口部を開閉するカバーと、カバーを閉方向に移動させる閉鎖機構とを有している。
この空気調和装置の室内ユニットでは、開口部を開閉するカバーと、カバーの閉鎖機構とがダストボックス側にあるので、1つの組立体として設計することができ、設計の自由度が増す。
第5発明に係る空気調和装置の室内ユニットは、第4発明に係る空気調和装置の室内ユニットであって、閉鎖機構が、スプリングと、スライダと、第1ガイドと、第2ガイドとを有する。スライダは、スプリングの力をカバーに伝達する。第1ガイドは、スライダの移動を規制する。第2ガイドは、カバーの移動を規制する。
この空気調和装置の室内ユニットでは、閉鎖機構が、カバーをスプリングの力だけで移動させる機構であるので、小型で軽量になる。
第1発明に係る空気調和装置の室内ユニットでは、ダストボックスを本体から取り外すときにダストボックスの開口部が閉じられるので、塵埃がその開口部から飛び散ることがなく衛生的である。
第2発明に係る空気調和装置の室内ユニットでは、ブラシによってフィルタからかき取られた塵埃が確実にダストボックスに入るので、周辺へ塵埃が散らばることがなく衛生的である。
第3発明に係る空気調和装置の室内ユニットでは、ブラシがダストボックス内にあるので、ブラシに付着した塵埃が飛び散ることが防止される。
第4発明に係る空気調和装置の室内ユニットでは、開口部を開閉するカバーと、カバーの閉鎖機構とがダストボックス側にあるので、1つの組立体として設計することができ、設計の自由度が増す。
第5発明に係る空気調和装置の室内ユニットでは、閉鎖機構が、カバーをスプリングの力だけで移動させる機構であるので、小型で軽量になる。
<空気調和機の概略構成>
以下図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
図1は、空気調和装置の外観図である。図1において、空気調和装置1は、室内に設置される室内ユニット2と、室外に設置される室外ユニット3とを有しており、室内の冷房および暖房を行うことができる。
室外ユニット3は、室外空調ユニット5と、室外空調ユニット5上に配置される調湿ユニット4とを有している。調湿ユニット4は、室外の空気を室内へ供給し、或いは室内の空気を室外へ排出することができ、室外ユニット3と室内ユニット2との間には、調湿ユニット4からの室外空気や調湿空気等を室内ユニット2側に供給するときに、或いは室内の空気を室外に排出するときに用いられる給排気ホース6が設けられている。
<室内ユニット2>
図2は、本発明の一実施形態に係る空気調和装置の室内ユニットの断面図である。室内ユニット2は、室内の壁面に取り付けられる壁掛け型の室内ユニットであり、図2に示すように、本体10と、フレーム11、室内熱交換器12、ファン13、フィルタ21及びダストボックス60等を有している。
本体10は、グリル10aと前面パネル10bと背面板10cとを含む。グリル10aはフィルタ21を覆うように配置されている。また、前面パネル10bは、グリル10aの前面を覆うように取付けられている。
室内ユニット2の内部には、フレーム11、室内熱交換器12、ファン13、及びフィルタ21が配置されている。室内熱交換器12及びファン13は、フレーム11に取り付けられている。室内熱交換器12は、通過する空気との間で熱交換を行う。ファン13は、室内から空気を取り込み、室内熱交換器12に当てて通過させた後、室内に吹き出す。
フレーム11の前面下部には、吹出し口15が設けられており、吹出し口15から吹き出される空気を案内する水平フラップ17が、吹出し口15に設けられている。水平フラップ17は、空気の案内方向を変更したり、吹出し口15を開閉したりすることができる。
グリル10aと室内熱交換器12との間にはフィルタ21が配置されており、室内熱交換器12に向って流入してくる空気に含まれる塵埃を除去している。本実施形態では、塵埃が付着したフィルタ21を自動清掃するために、フィルタ21を移動させるローラー31と、フィルタ21及びローラー31を支持するガイド部材41とをさらに備えている。以下、フィルタ清掃機能に関連する部材について説明する。
<フィルタ清掃機能の関連部材>
(フィルタ21)
フィルタ21は、室内熱交換器12の前面側に配置され、室内および室外から取り込まれた空気から塵埃を除去する。これにより、フィルタ21は、空気中に浮遊する塵埃が室内熱交換器12の表面を汚染することを防止している。フィルタ21は、正規の状態では、室内熱交換器12の前面側のほぼ全域を覆うように配置されている。フィルタ21には、後述のピニオンギア32と噛み合うラック24が形成されている。
(ローラー31)
ローラー31は、ピニオンギア32を有している。ピニオンギア32は、フィルタ21のラック24と噛み合っており、ピニオンギア32が回転することによって、フィルタ21は上下に移動する。
(ガイド部材41)
ガイド部材41は、フィルタ21が移動するための軌道となる案内溝と、ピニオンギア32の回転軸を支持する軸受とを有している。
案内溝は、前方案内溝42aと下方案内溝42bと後方案内溝42cと上方案内溝42dとから成る。前方案内溝42a及び後方案内溝42cの長さは、フィルタ21の長手方向の約4分の3の長さに相当し、上方案内溝42dの長さは、フィルタ21の長手方向の約4分の1の長さに相当する。下方案内溝42bは、前述したピニオンギア32の歯先円と同軸の円弧軌道を形成しており、前方案内溝42aの下端と後方案内溝42cの下端とを結んでいる。前方案内溝42aの上端と後方案内溝42cの上端は、共に上方案内溝42dの入口と繋がっている。
(位置検知手段50)
フィルタ21は、前述した案内溝に沿って移動し所定の位置で停止する。フィルタ21の停止位置は、位置検知手段50によって検知される。図2において、位置検知手段50は、上方案内溝42dの終端近傍に配置されている。位置検知手段50は、リミットスイッチ51、レバー52及び回動部材53を含む。リミットスイッチ51は、内部の接点をボタンの移動によって開閉するものである。レバー52は、リミットスイッチ51の外側に蝶番式で装着されており、外力が加わると回動してリミットスイッチ51のボタンを押す。回動部材53は、フィルタ21のコーナーと接触することによって回動し、レバー52を押す。
(ダストボックス60)
ダストボックス60は、フィルタ21からかき取られた塵埃を一時的に貯める機能を有している。ダストボックス60は、本体10の吹出し口15の前上部位置に取り付けられている。このダストボックス60は、前面パネル10bが閉じられた状態でも、前面パネル10bとは干渉することなく脱着することができる。また、ダストボックス60には、ブラシ61が配設されており、このブラシ61がフィルタ21に接触している。そして、ブラシ61は、ブラシ駆動モータ(図示せず)によって回転駆動される。
<ダストボックス開口部の閉鎖機構64>
図3は、本体に装着されたダストボックスの端部を示す側面図である。図3において、ダストボックス60はブラシ61を収納しており、ブラシ61の端部は、回転可能な状態でダストボックス60の側壁に支持されている。ブラシ61の端部はギア62と連結されており、ダストボックス60が本体10に装着されたときに、本体10に組み込まれている駆動ギア(図示せず)と噛み合う。
ダストボックス60は、本体から取り外されたときに開口部60aを閉じるカバー63と、カバー63を閉方向に移動させる閉鎖機構64を有している。閉鎖機構64は、スプリング65と、スライダ66と、第1ガイド67と、第2ガイド68とを有している。
図4は、本体から取り外されたダストボックスの端部を示す側面図である。図4において、ダストボックス60の開口部60aは、カバー63によって閉じられている。カバー63は円弧形状をしており、スライダ66に押されてブラシ61の回転中心を軸にして回転移動する。スライダ66は、スプリング65の自由端に連結されている。ダストボックス60が本体10に装着されているとき、スライダ66は本体10のリブ111に押されてスプリング65を圧縮しているが(図3参照)、ダストボックス60が本体10から外されると、スライダ66はリブ111の規制から開放されて移動する。スライダ66は、第1ガイド67によって往復直線運動だけが許容されている。
カバー63は突起63aを有しており、実際にスライダ66に押される部分は突起63aである。スライダ66は第1ガイド67に沿って直線移動するとき、突起63aは第2ガイド68に沿って移動する。第2ガイド68は、カバー63の移動軌跡と同じ円弧形状をした長穴である。突起63aは、第2ガイド68に沿って移動するとき、スライダ66の移動方向と垂直な方向に相対移動するので、スライダ66の突起63aを支持する支持部66aは、突起63aがスライダ66の移動方向と垂直な方向に移動できるように長穴形状となっている。
<フィルタ清掃動作>
室内ユニット2では、制御部により定期的に、或いは使用者が必要とするときにリモコンによってフィルタ21が自動的に清掃される。以下、その仕組みについて説明する。
図2において、フィルタ21のラック24は、前方案内溝42aと上方案内溝42dとに収まっており、ラック24の一端(以後、第1端部24aとよぶ)はピニオンギア32と噛み合っている。ローラー31が回転すると、ピニオンギア32からラック24に回転が伝達され、フィルタ21は、ローラー31によって下方案内溝42bで方向転換して後方案内溝42c側へ搬送される。ローラー31が回転し続けると、ラック24の第1端部24aは上方案内溝42dに入り上方案内溝42dの終端に到達する。
ラック24の第1端部24aが上方案内溝42dの終端に到達すると、第1端部24aが位置検知手段50の回動部材53を押して回動させる。回動部材53の回動は、レバー52に伝達され、レバー52によってリミットスイッチ51のボタンが押されオン動作する。空気調和装置の制御部は、リミットスイッチ51から出力されるオン信号からラック24の第1端部24aが上方案内溝42dの終端に到達したと判断し、ローラー31の回転を停止させる。このとき、フィルタ21のラック24は、後方案内溝42cと上方案内溝42dとに収まっており、ラック24の他端(以後、第2端部24bとよぶ)はピニオンギア32と噛み合っている。
フィルタ21が移動する際に、フィルタ21の表面に付着していた塵埃はブラシ61によってかき取られ、ダストボックス60に貯えられる。ブラシ61は、少なくともフィルタ21が前方から後方へ移動している期間中は回転しており、その回転方向は、フィルタ21の進行方向に逆らう方向である。
フィルタ21が前方から後方へ移動し塵埃の除去が終了すると、制御部は、ローラー31を逆回転させる。フィルタ21のラック24の第2端部24bは、ピニオンギア32と噛み合っているので、ピニオンギア32からラック24に回転が伝達され、フィルタ21は、ローラー31によって下方案内溝42bで方向転換して前方案内溝42a側へ搬送される。ローラー31が逆回転し続けると、ラック24の第2端部24bは上方案内溝42dに入り上方案内溝42dの終端に到達する。
ラック24の第2端部24bが上方案内溝42dの終端に到達すると、第2端部24bが位置検知手段50の回動部材53を押して回動させる。回動部材53の回動は、レバー52に伝達され、レバー52によってリミットスイッチ51のボタンが押されオン動作する。空気調和装置の制御部は、リミットスイッチ51から出力されるオン信号からラック24の第2端部24bが上方案内溝42dの終端に到達したと判断し、ローラー31の回転を停止させる。
<ダストボックスの取り外し>
ダストボックス60内に貯えられた塵埃を捨てるときは、ダストボックス60が室内ユニット2の本体10から取り外される。図3において、ダストボックス60は、リブ111とほぼ並行な方向に引き出されるので、スライダ66は、リブ111の規制から開放されスプリング65に押されてリブ111の方向に移動する。このとき、スライダ66が突起63aを押し出すので、突起63aが第2ガイド68に沿って移動しカバー63を閉方向に移動させる。スライダ66が第1ガイド67の上限まで移動すると、カバー63が開口部60aを閉じるので、ダストボックス60内の塵埃が開口部60aから飛び散ることはない。また、ブラシ61がダストボックス60に収納された状態で、開口部60aが閉じられるのでブラシ61に付着した塵埃が飛び散ることはない。
<ダストボックスの取り付け>
ダストボックス60を室内ユニット2の本体10に装着するときは、ダストボックス60は、リブ111とほぼ平行な方向に挿入される。このとき、リブ111がスプリング65を圧縮するようにスライダ66を移動させるので、スライダ66が突起63aを押し入れ、突起63aが第2ガイド68に沿って移動しカバー63を開方向に移動させる。開口部60aが開くことによって、ブラシ61が開口部60aから露出し、フィルタ21と接触する。
<特徴>
(1)
この空気調和装置の室内ユニット2では、ダストボックス60が、本体10に対して脱着が可能で、塵埃を進入させる開口部60aを有している。ダストボックス60が本体10に装着されているとき開口部60aは開いているが、ダストボックス60を本体から取り外すときに、開口部60aはカバー63と閉鎖機構64とによって閉じられる。その結果、塵埃がその開口部60aから飛び散ることがなく衛生的である。
また、フィルタ21に接触して塵埃をかき取るブラシ61が、ダストボックス60内に保持されているので、フィルタ21からかき取られた塵埃が確実にダストボックス60に入り、周辺へ塵埃が散らばることがなく衛生的である。また、ダストボックス60が本体から外されるとき、ブラシ61がダストボックス60内に収納された状態で開口部60aが閉じられるので、ブラシ61に付着した塵埃が飛び散ることが防止される。
(2)
空気調和装置の室内ユニット2では、カバー63と閉鎖機構64とがダストボックス60側にあるので、1つの組立体として設計することができ、設計の自由度が増す。また、閉鎖機構64が、カバー63をスプリング65の力だけで移動させる機構であるので、小型で軽量になる。
以上のように、本発明によれば、塵埃を貯めるダストボックスを本体から取り外すときに、ダストボックスから飛散することがないので、フィルタから除去した塵埃を一時的に貯めるフィルタ清掃機能を有した空気調和装置の室内ユニットに有用である。
空気調和装置の外観図。 本発明の一実施形態に係る空気調和装置の室内ユニットの断面図。 本体に装着されたダストボックスの端部を示す側面図。 本体から取り外されたダストボックスの端部を示す側面図。
符号の説明
2 室内ユニット
10 本体
21 フィルタ
60 ダストボックス
60a 開口部
61 ブラシ(フィルタ清掃手段)
63 カバー
64 閉鎖機構
65 スプリング
66 スライダ
67 第1ガイド
68 第2ガイド

Claims (5)

  1. フィルタ清掃機能を有する空気調和装置の室内ユニットであって、
    フィルタ(21)と、
    前記フィルタ(21)に付着した塵埃を除去するフィルタ清掃手段(61)と、
    前記フィルタ(21)から除去された前記塵埃を収集して貯めるダストボックス(60)と、
    前記フィルタ(21)、前記フィルタ清掃手段(61)及び前記ダストボックス(60)が装着される本体(10)と、
    を備え、
    前記ダストボックス(60)は、前記本体(10)に対して脱着が可能で、前記塵埃を進入させる開口部(60a)を有し、
    前記ダストボックス(60)が前記本体(10)に装着されているとき、前記開口部(60a)は開いており、
    前記ダストボックス(60)が前記本体(10)から外されるとき、前記開口部(60a)が閉じる、
    空気調和装置の室内ユニット(2)。
  2. 前記フィルタ清掃手段(61)が、前記フィルタ(21)に接触して回転するブラシであって、
    前記ブラシが前記ダストボックス(60)内に保持されている、
    請求項1に記載の空気調和装置の室内ユニット(2)。
  3. 前記ダストボックス(60)が前記本体(10)から外されるとき、前記ブラシが前記ダストボックス(60)内に収納された状態で前記開口部(60a)が閉じられる、
    請求項2に記載の空気調和装置の室内ユニット(2)。
  4. 前記ダストボックス(60)は、
    前記開口部(60a)を開閉するカバー(63)と、
    前記カバー(63)を閉方向に移動させる閉鎖機構(64)と、
    を有している、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の空気調和装置の室内ユニット(2)。
  5. 前記閉鎖機構(64)は、
    スプリング(65)と、
    前記スプリング(65)の力を前記カバー(63)に伝達するスライダ(66)と、
    前記スライダ(66)の移動を規制する第1ガイド(67)と、
    前記カバー(63)の移動を規制する第2ガイド(68)と、
    を有する、
    請求項4に記載の空気調和装置の室内ユニット(2)。
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